JPH0497216A - 光スイッチ - Google Patents
光スイッチInfo
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- JPH0497216A JPH0497216A JP21231590A JP21231590A JPH0497216A JP H0497216 A JPH0497216 A JP H0497216A JP 21231590 A JP21231590 A JP 21231590A JP 21231590 A JP21231590 A JP 21231590A JP H0497216 A JPH0497216 A JP H0497216A
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- Japan
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- optical switch
- electromagnet
- optical axis
- optical
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 65
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 7
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 12
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光フアイバ通信、光計測などに用いられる、
ファラデー素子を使った光スイ・ノチに関するものであ
る。
ファラデー素子を使った光スイ・ノチに関するものであ
る。
光スイッチは、光の伝送を制御するための光機能素子で
あり、その動作原理の一つに磁気光学効果を利用したも
のである。
あり、その動作原理の一つに磁気光学効果を利用したも
のである。
従来のこの種の光スイッチの一例を第5図に示す。この
光スイッチは、偏光子4とファラデー素子5および検光
子6を備えている。ファラデー素子5の周囲には電磁石
11が設けられ、それに通電することにより外部磁界を
印加できるように構成されている。
光スイッチは、偏光子4とファラデー素子5および検光
子6を備えている。ファラデー素子5の周囲には電磁石
11が設けられ、それに通電することにより外部磁界を
印加できるように構成されている。
まず、電磁石11に電流が流れていない場合、ファラデ
ー素子5には外部磁界がかからない。入射光18は、偏
光子4によって直線偏光となり、そのまま偏波面が回転
することなくファラデー素子5を通過し、検光子6に入
射する。ところが検光子6の偏光方向は、偏光子4の偏
光方向に対して90度回転しているため、入射光は通過
できない。つまりこの時、光スイッチはオフ状態である
。
ー素子5には外部磁界がかからない。入射光18は、偏
光子4によって直線偏光となり、そのまま偏波面が回転
することなくファラデー素子5を通過し、検光子6に入
射する。ところが検光子6の偏光方向は、偏光子4の偏
光方向に対して90度回転しているため、入射光は通過
できない。つまりこの時、光スイッチはオフ状態である
。
次に電磁石11に17の方向に電流を流した場合、ファ
ラデー素子5には光軸13と平行に外部磁界16が印加
される。偏光子4を通過した直線偏光光線は、ファラデ
ー素子5に入射する。ファラデー素子5には外部磁界が
作用しているため、入射光の偏光面は90度回転し、検
光子6に向かう。検光子6の偏光方向は偏光子4の偏光
方向と90度異なっているため、ファラデー素子5から
の入射光はそのまま通過する。
ラデー素子5には光軸13と平行に外部磁界16が印加
される。偏光子4を通過した直線偏光光線は、ファラデ
ー素子5に入射する。ファラデー素子5には外部磁界が
作用しているため、入射光の偏光面は90度回転し、検
光子6に向かう。検光子6の偏光方向は偏光子4の偏光
方向と90度異なっているため、ファラデー素子5から
の入射光はそのまま通過する。
このように電磁石11への電流を0N10 F F切り
換えることにより、光の通過 遮断を制御することがで
きる。
換えることにより、光の通過 遮断を制御することがで
きる。
〔発明が解決しようとする課題:
上記した従来の光スイッチは、電磁石に電流を流した場
合の磁化の方向が光スインチの光軸と平行になっていた
ため、ファラデー素子が要求する磁界の強度、均一性を
満たすために、電磁石は直径を大きく、長(する必要が
あり、光スイツチ全体が大型になった。
合の磁化の方向が光スインチの光軸と平行になっていた
ため、ファラデー素子が要求する磁界の強度、均一性を
満たすために、電磁石は直径を大きく、長(する必要が
あり、光スイツチ全体が大型になった。
上記問題点を解決するために、本発明の光スイッチは、
電磁石に電流を流した場合の電磁石の磁化の方向が光ス
イッチの光軸に対して、はぼ垂直になるように構成とし
たものである。
電磁石に電流を流した場合の電磁石の磁化の方向が光ス
イッチの光軸に対して、はぼ垂直になるように構成とし
たものである。
本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
第1Vは本発明の第1実施例の光スイ・ノチを用いた光
学系の斜視ばである。本実施例の光スイッチは、偏光子
4とファラデー素子5と検光子6とファラデー素子を駆
動する電磁石11とを備えてしする。
学系の斜視ばである。本実施例の光スイッチは、偏光子
4とファラデー素子5と検光子6とファラデー素子を駆
動する電磁石11とを備えてしする。
以下の説明の都合上、x、y、zの方向を矢印のように
決める。Z方向は光スイ7・チの光軸13と同方向であ
り、X方向、X方向は光スイッチの光軸13に対して垂
直な方向であり、またX方向はY方向Qこ対して垂直な
方向である。第3図におし)で、X方向しよ紙面に対し
て垂直な方向である。
決める。Z方向は光スイ7・チの光軸13と同方向であ
り、X方向、X方向は光スイッチの光軸13に対して垂
直な方向であり、またX方向はY方向Qこ対して垂直な
方向である。第3図におし)で、X方向しよ紙面に対し
て垂直な方向である。
上記偏光子4、ファラデー素子5、検光子6番よ光スイ
ッチの光軸13上にある。偏光子4、検光子6には偏光
ビームスプリッタ、ロションプリズム、グラントムソン
プリズム、複屈折偏光板等を用(する。
ッチの光軸13上にある。偏光子4、検光子6には偏光
ビームスプリッタ、ロションプリズム、グラントムソン
プリズム、複屈折偏光板等を用(する。
上記電磁石11は光スイッチの光軸13に対して、上下
左右に4個設けられている。上記ファラデー素子5は、
電磁石11によってZ方向の磁界が、光スイッチの光軸
13に平行に印加される場所であれば、電磁石IXに接
していても離れていてもよい。
左右に4個設けられている。上記ファラデー素子5は、
電磁石11によってZ方向の磁界が、光スイッチの光軸
13に平行に印加される場所であれば、電磁石IXに接
していても離れていてもよい。
第2図は、第1実施例における磁気回路の斜視図、第3
図はその断面図である。電磁石11に例えば、17の方
向に電流を流した場合、電磁石11の磁化の方向15は
、光スイッチの光軸13の方向にほぼ垂直となる。これ
により、ファラデー素子5には、光スイッチの光軸13
に平行に−Z力方向磁界が印加される。
図はその断面図である。電磁石11に例えば、17の方
向に電流を流した場合、電磁石11の磁化の方向15は
、光スイッチの光軸13の方向にほぼ垂直となる。これ
により、ファラデー素子5には、光スイッチの光軸13
に平行に−Z力方向磁界が印加される。
次に、本実施例の動作を述べる。
まず、電磁石11に電流を流した場合、ファラデー素子
5には上記のように外部磁界が印加される。
5には上記のように外部磁界が印加される。
光ファイバ1からの光線は、レンズ2をJ遇し、偏光子
4により直流偏光光線となってファラデー素子5に入射
する。ファラデー素子5には外部磁界が作用しているた
め、入射光の偏光面は90度回転し、検光子6に向かう
。検光子6の偏光面は、偏光子4の偏光面に対し90度
回転しているので、ファラデー素子5からの入射光は損
失なく通過する。出射光はレンズ12により集光され、
光ファイバ14に結合する。
4により直流偏光光線となってファラデー素子5に入射
する。ファラデー素子5には外部磁界が作用しているた
め、入射光の偏光面は90度回転し、検光子6に向かう
。検光子6の偏光面は、偏光子4の偏光面に対し90度
回転しているので、ファラデー素子5からの入射光は損
失なく通過する。出射光はレンズ12により集光され、
光ファイバ14に結合する。
ところで、電磁石11に電流を流さない場合、ファラデ
ー素子5には磁界が働かないため、偏光子4を通過した
光線は、偏光面を変えることなくファラデー素子5を出
射する。検光子6の偏光方向は、偏光子4の偏光方向に
対U7て90度異なっているため、光線は検光子6を通
過巳ない。
ー素子5には磁界が働かないため、偏光子4を通過した
光線は、偏光面を変えることなくファラデー素子5を出
射する。検光子6の偏光方向は、偏光子4の偏光方向に
対U7て90度異なっているため、光線は検光子6を通
過巳ない。
以上の動作から、電磁石11の電流の○N/○FFによ
り、光ファイバ1からの光線をスイッチングすることが
可能となる。
り、光ファイバ1からの光線をスイッチングすることが
可能となる。
第4図は、第2実施例の光スイッチを用いた光学系の斜
視図である。
視図である。
上記実施例では、電磁石11は、X方向に2個設ける。
電磁石11に17の方向へ電流を流すことによって生ず
る電磁石の磁化の方向は、光スイッチの光軸13に対し
てほぼ垂直であり、動作は第1実施例と同様である。こ
の電磁石を用いることにより、光スイッチをX方向に小
型化することができる。
る電磁石の磁化の方向は、光スイッチの光軸13に対し
てほぼ垂直であり、動作は第1実施例と同様である。こ
の電磁石を用いることにより、光スイッチをX方向に小
型化することができる。
以上説明したように本発明は、iii磁石の磁化の方向
を光スイッチの光軸に対してほぼ垂直にしたことにより
、光スイツチ全体を光軸方向に短く小型にした場合でも
、ファラデー素子が要求する磁界の強度や均一性を満た
すことができるという効果がある。
を光スイッチの光軸に対してほぼ垂直にしたことにより
、光スイツチ全体を光軸方向に短く小型にした場合でも
、ファラデー素子が要求する磁界の強度や均一性を満た
すことができるという効果がある。
第1図は本発明の第1実施例の光スイッチを用いた光学
系の斜視図、第2図は上記第1実施例における電磁気回
路の斜視図、第3回はその断面図、第4図は本発明の第
2実施例の光スイッチを用いた光学系の斜視図、第5図
は従来の光スイッチの斜視図である。 ファラデー素子 電磁石 光スイッチの光軸 磁化の方向 電流の方向 以上
系の斜視図、第2図は上記第1実施例における電磁気回
路の斜視図、第3回はその断面図、第4図は本発明の第
2実施例の光スイッチを用いた光学系の斜視図、第5図
は従来の光スイッチの斜視図である。 ファラデー素子 電磁石 光スイッチの光軸 磁化の方向 電流の方向 以上
Claims (1)
- 電磁石によりファラデー素子を駆動する光スイッチにお
いて、電磁石として電流を流したときの磁化の方向が、
光スイッチの光軸とほぼ垂直になるような複数個の電磁
石を、光スイッチの光軸のまわりに配置したことを特徴
とする光スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21231590A JP2929222B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 光スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21231590A JP2929222B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 光スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0497216A true JPH0497216A (ja) | 1992-03-30 |
JP2929222B2 JP2929222B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=16620516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21231590A Expired - Fee Related JP2929222B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 光スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2929222B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5528415A (en) * | 1994-11-09 | 1996-06-18 | Duke University | Compact enhanced performance optical isolator using a faraday rotator |
US6726517B2 (en) | 2000-11-20 | 2004-04-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Cold cathode forming process |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP21231590A patent/JP2929222B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5528415A (en) * | 1994-11-09 | 1996-06-18 | Duke University | Compact enhanced performance optical isolator using a faraday rotator |
US6726517B2 (en) | 2000-11-20 | 2004-04-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Cold cathode forming process |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2929222B2 (ja) | 1999-08-03 |
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Legal Events
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