JPH049659B2 - - Google Patents

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JPH049659B2
JPH049659B2 JP62022445A JP2244587A JPH049659B2 JP H049659 B2 JPH049659 B2 JP H049659B2 JP 62022445 A JP62022445 A JP 62022445A JP 2244587 A JP2244587 A JP 2244587A JP H049659 B2 JPH049659 B2 JP H049659B2
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は印刷された紙の印刷面にプラスチツク
フイルムをラミネートするプリントラミネート方
法に関する。 [従来の技術] 紙器、出版物、カード、ポスター、その他の紙
製品等の印刷物等には、その印刷面の保護、耐水
性、耐油性の付与、更には艷付け、美麗化等の目
的により、その表面にプラスチツクフイルムをラ
ミネートしたものが多く、このような処理を“プ
リントラミネート”と呼称されている。 プリントラミネート方法としては、加熱金属ロ
ールとゴムロールからなるピンチロール間を通し
て熱圧着する方法(例えば特開昭59−24669号公
報)や、加熱金属ロールとゴムロールで第1段の
熱圧着ラミネートし、プリントラミ粗製品とした
後、次いで、このプリントラミ粗製品を前記と同
様に配した第2加熱金属ロールとゴムロールによ
り第2段の熱圧着ラミネートする方法(特開昭60
−135236号公報)などが知られている。 [発明が解決しようとする問題点] しかし、上記従来のプリントラミネート方法
は、加熱金属ロールとゴムロール間で熱圧着ラミ
ネートさせる際、接着層が熱により軟化し、その
結果鏡面加工された加熱金属ロールによりプラス
チツクフイルム表面が平滑化され、光沢が出るよ
うになることを利用したもので、当然温度が高い
ほど光沢がよくなるわけである。しかし、従来の
方法では、接着層に有機溶剤に溶解させた接着剤
を用いた場合、若干の残留溶剤があるため、これ
が熱圧着時に熱により、発泡し、印刷紙とプラス
チツクフイルムの間にボイドとなつて残存するた
め、光沢の悪いプリントラミネート紙しか得られ
ないという欠点があつた。また接着層として感熱
接着性樹脂を積層した複合フイルムにおいても、
熱圧着時に印刷紙と接着層の間で空気を噛み込み
(ボイド)、光沢の劣つたプリントラミネート紙し
か得られないという欠点があつた。このため熱圧
着時の温度、圧力を上げれば、多少なりとも、空
気の噛み込み(ボイド)を防止できるが、逆にう
ねり(表面粗さの悪化)が発生して、やはり光沢
性のよいプリントラミネート紙を得ることができ
ないと言う欠点があつた。 また、金属鏡面ロールと金属ロールとの圧着に
おいて、熱可塑性のプラスチツクフイルム面同志
を接着層を介して接着ラミネートしようとした場
合には、各ロールの平衡度を高精度にしないと、
ロール幅方向に面圧むらを生じやすくなるため、
圧着時にシワが入つたり、接着むらを起こしたり
し、更に供給フイルムの微妙なテンシヨン変動に
よつて、加熱ロールでフイルムが伸びたり、収縮
したりして外観の悪いラミネートフイルムしか得
られない等の欠点により、従来から使用されなか
つた。 本発明は、かかる問題点を改善し、ボイド、う
ねりがない、すなわち光沢性及び接着性に優れ、
シワ等の欠点のないプリントラミネート紙を得る
方法を提供することを目的とする。 [問題点を解決するための手段] 本発明は、厚み3μm以上の接着層を有するプ
ラスチツクフイルムと、印刷面を有する印刷紙と
をラミネートする方法において、該プラスチツク
フイルムの該接着層と該印刷紙の該印刷面とが合
わされるようにし、加熱された金属鏡面ロールと
他の金属ロールの間に供給せしめ、かつ該加熱さ
れた金属鏡面ロール側に該プラスチツクフイルム
を、該他の金属ロール側に該印刷紙を接せしめて
熱圧着することを特徴とするプリントラミネート
方法、に関するものである。 本発明におけるプラスチツクフイルムとは、ポ
リプロピレン等のポリオレフイン、ポリエステ
ル、ポリアミドなどの熱可塑性重合体からなるも
のであつて、接着層よりも高融点の延伸あるいは
未延伸フイルムが例示できる。特に二軸延伸ポリ
プロピレン系フイルムが好ましい。この二軸延伸
ポリプロピレンは極限粘度[η]が1.2〜3.0dl/
gが好ましく、より好ましくは1.4〜2.5dl/g
で、ポリプロピレン単独重合体、炭素数2〜10の
α−オレフインが5重量%以下共重合されたプロ
ピレン−α−オレフイン共重合体が特に好まし
い。 プラスチツクフイルムの厚さは特に限定されな
いが、通常10〜30μmのものが使用される。また
プラスチツクフイルム層に滑剤、耐ブロツキング
剤、安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤など特性
を損わない範囲で添加してもよい。 またプラスチツクフイルムの表面活性を付与す
るために、表面にコロナ放電などの表面処理を施
してもよいのはもちろんである。 次に、プラスチツクフイルムに積層される接着
層とは、天然ゴム、合成ゴム、ポリアクリル酸エ
ステル、ポリウレタン等の接着剤、及び感熱接着
性樹脂等である。接着剤は、有機溶剤に溶かす溶
液型、水性エマルジヨン型などいずれも使用可能
であり、塗布方法も特に限定されず、グラビアロ
ールなどによるリバースコータやバーコーターな
どで塗布して乾燥するのが一般的である。 また、感熱接着性樹脂としては、プラスチツク
フイルムより融点が低いものならば、特に制限は
ないが、例えばポリエチレンもしくは、エチレン
とアクリル酸、酢酸ビニル、アクリル酸エチルな
どの共重合体等が例示できる。また、ポリプロピ
レンに上記ポリエチレン及びエチレン共重合体を
ブレンドしたものも利用に供し得る。 なお、感熱接着性樹脂層は、特に制限はない
が、印刷紙との熱接着性を向上させるため、コロ
ナ放電などの表面処理を施すことが望ましい。そ
のコロナ放電処理も空気中での放電処理よりも、
窒素雰囲気下でコロナ放電処理を施すのが更に好
ましく、また窒素と炭酸ガス(50容量%)との混
合ガス雰囲気下でコロナ放電処理を施すのが、印
刷紙との熱接着性が向上し、最も好ましい。 本発明の接着層の厚みは3μm以上であること
が必要である。接着層の厚みが3μm未満では、
加熱金属鏡面ロールと金属ロールで熱圧着したと
きに、接着力が劣つたり、シワの発生が起こり、
優れた光沢性のプリントラミネート紙が得られな
いのである。すなわち、接着層の厚みを3μm以
上とし、熱圧着時に、接着層に可撓性を持たせる
ことと印刷紙の持つている本質的な特徴、すなわ
ち熱に対する寸法安定性、腰の強さがあること等
が相乗的に働いて加熱金属鏡面ロールと金属ロー
ル間での熱圧着プリントラミネートを可能になら
しめたのである。なお、接着層の厚みの上限は特
に限定されないが、おおよそ20μmまでである。
あまり接着層を厚くすると透明性等の外観悪化を
招き、好ましくない。 かくして得られた接着層を積層したプラスチツ
クフイルムと、印刷紙とを熱圧着するのである
が、本発明では、片方は60〜140℃に加熱された
金属鏡面ロール、他方は、金属ロールを用い、線
圧は20Kg/cm以上で接着層が積層されたプラスチ
ツクフイルムの接着層と印刷紙の印刷面とが合わ
さるようにし、かつ加熱された金属鏡面ロールに
プラスチツクフイルムが、他方の金属ロールに印
刷紙等がそれぞれ接するようにして通すことによ
つて、目的が達成される。圧着時の線圧が20Kg/
cm未満、及び圧着時の金属鏡面ロール温度が60℃
未満では、接着層と印刷紙面との接着力が弱くな
つたり、接着層と印刷紙面との間に空気を噛み込
み(ボイド)、光沢性の悪いプリントラミネート
紙となり好ましくない。すなわち、60〜140℃に
加熱された金属鏡面ロールと、金属ロールによつ
て線圧20Kg/cm以上で熱圧着することにより、接
着力及び優れた光沢性のプリントラミネート紙が
得られるのである。なお、光沢性が向上するの
は、接着層と印刷紙面に空気の噛み込み(ボイ
ド)がないことによる。このボイドがあると印刷
面がクリアーに見えないことと、乱反射による光
沢性の悪化を誘発することによるものと思われ
る。また、光沢性はプリントラミネート後のプラ
スチツクフイルムの表面粗さと相関があり、表面
粗さが小さいほど光沢性は良好である。本発明の
方法、すなわち加熱金属鏡面ロールと金属ロール
により、熱圧着することにより、この表面粗さを
著しく低下させることができる。この結果として
光沢性の優れたプリントラミネート紙を得ること
ができたものであると推測される。熱圧着の圧力
の上限は、特に限定されないが、一般的には、
300Kg/cm程度までである。これ以上の線圧にな
ると、熱圧着工程でシワの発生が考えられ、好適
とはいいがたい。 本発明における加熱金属鏡面ロールとしては、
特に制限はないが、通常加熱可能な金属ロールが
用いられ、硬質のクロームメツキの施された鏡面
仕上のものが良好である。 また、加熱金属鏡面ロールの表面平滑度は、平
滑であればあるほど好ましいが、本発明の場合、
光沢性、ボイドのかみ込み防止、表面粗さ向上等
から、0.6S以下とする。なお、下限は一般的には
0.2S程度が限界である。 また、もう一方の金属ロールも特に制限はない
が、通常の金属ロールが用いられ、表面平滑度は
加熱鏡面ロール同様平滑性のあるものが好ましい
が、一般的には表面平滑度1.4S以下のものが光沢
性の点で好ましい。また、金属ロールは加熱金属
鏡面ロールの温度以下で加熱し、印刷紙等を予熱
することが接着力向上及びボイドの噛み込みを防
止できる点で特に好ましい。 なお加熱金属鏡面ロールと金属ロールとの圧着
部の前に加熱金属ロールとゴムロールにより、線
圧5Kg/cm程度の弱い圧力で熱圧着し、プリント
ラミ粗製品を得、更に前記条件の加熱金属鏡面ロ
ールと金属ロールで熱圧着すると空気の噛み込み
(ボイド)を防止できるとともに、シワの発生も
なく、光沢性に優れた製品を得ることができるの
で、特に好ましい。 第1図は、本発明の方法を図で説明したもの
で、接着層を積層したプラスチツクフイルム1と
給紙部2より送り出された印刷紙3は、加熱金属
鏡面ロール4と金属ロール5の間で熱圧着され、
巻取部6で巻き取られるか、もしくは熱圧着され
た印刷紙は、定寸に切断され集積される。 [特性の測定方法並びに効果の評価方法] 本発明の特性値の測定方法並びに効果の評価方
法は次の通りである。 (1) 接着層の積層されたプラスチツクフイルムと
アート紙に印刷された印刷面とを合わせて熱圧
着ラミネートしたプリントラミネート紙の外観
を感能的に次の3段階で評価した。 〇:表面がテカテカして非常に光沢があり、
印刷物がクリアーである。 ×:表面がボケて光沢に劣り、印刷物が明瞭
でない。 △:上記両者の中間物 (2) 接着層と印刷紙面との空気の噛み込み(ボイ
ド) 熱圧着プリントラミネートしたプリントラミ
ネート紙の黒色印刷部分を微分干渉顕微鏡
(Nikon UFX−型、日本光学工業(株)製)に
て観察した。10%以上の面積にわたつて、ボイ
ドの観察されたものを×とし、全くボイドの観
察されなかつたものを〇とした。両者の中間物
を△とした。 (3) 表面粗さ(Ra) 熱圧着プリントラミネートしたプリントラミ
ネート紙の表面粗さをJIS B 0601に従い(カ
ツトオフ:0.25mm)、中心線平均粗さRaで求め
た。 (4) 接着力 プラスチツクフイルムと印刷紙の層間接着力
(25℃の測定雰囲気で、テンシロンを用い100
mm/分の速度でフイルムを180度剥離するに要
した力)のことで、この値が高いほど強固に接
着しており、おおよそ100g/cm以上あれば、
実用上問題のないレベルである。 [実施例] 本発明を実施例に基づいて説明する。 実施例 1,2 プラスチツクフイルムとして厚さ15μmの二軸
延伸ポリプロピレンフイルム(“トレフアン”
BO T2245 東レ(株)製)を使用し、その片面にポ
リウレタン系接着剤(日本ポリウレタン製“ニツ
ポラン”3016/コロネート L=4/1)を8g/
m2(固形分換算)グラビアコーチングし、80℃で
1分乾燥して厚み5μmの接着層が積層されたプ
ラスチツクフイルムを得た。 次いで、このプラスチツクフイルムの接着層と
印刷を施したアート紙とを重ね合わせ、80℃に加
熱された金属鏡面ロール(表面平滑度0.2S)と金
属ロール(表面平滑度1.0S)間で線圧100Kg/cm、
2.0m/分の速度で熱圧着ラミネートした(実施
例1)。また、加熱された金属鏡面ロールの温度
を120℃、線圧30Kg/cmとした以外は実施例1と
同様に熱圧着ラミネートした(実施例2)。 比較例 1,2 金属ロール材質をゴム硬度75゜のシリコンゴム
とした以外は実施例1,2と同様にして熱圧着ラ
ミネートした。 第1表にラミネート紙の特性を示したが、金属
鏡面ロールと金属ロールを用いて熱圧着したもの
は、ボイドがほとんどなく、表面粗さRaの小さ
な光沢性のあるプリントラミネート紙が得られる
ことがわかる。逆に金属ロールとゴムロールでの
圧着プリントラミネート紙は、ボイドを含有して
いたり、あるいは表面粗さの大きい(表面凹凸)
ものしか得られず、光沢性の劣つたものしか得ら
れないことがわかる。 実施例 3,4 プラスチツクフイルムとして、極限粘度[η]
=1.85、.=97%のポリプロピレンポリマー
()を40mmφ押出機に供給した。 一方、接着層としてエチレン成分25重量%含有
のEPBC100重量部に特定の石油樹脂として、ジ
シクロペンタジエン系樹脂“エスコレツ”5320
(エクソン化学製)を28重量部とEAA樹脂として
“プリマコール”3340(ダウ・ケミカル製)を14重
量部混合したポリマー()を30mmφ押出機に供
給した。いずれの押出機も240℃に加熱してポリ
マーを溶融し、口金内でポリマー()と()
とを2層に積層後、口金から吐出し、60℃に保た
れたキヤステングドラム上にキヤスト冷却固化し
て未延伸シートを得た。該未延伸シートをテフロ
ン(登録商標)コートされた加熱ロール上で予熱
後、135℃で5倍長手方向に延伸後冷却した。続
いて150℃に加熱されたテンター内で幅方向に9
倍延伸後、155℃で幅方向に5%のリラツクスを
許しながら熱処理した。 得られたフイルムは、()層が11μm、()
層が4μmの15μmのフイルムであつた。つづいて
()層に窒素90%、炭酸ガス10%の混合雰囲気
中でコロナ放電処理を行なつた。 次いで、このプラスチツクフイルムの接着層と
印刷を施したアート紙とを重ね合わせ、105℃に
加熱された金属鏡面ロール(表面平滑度0.2S)と
金属ロール(表面平滑度1.0S)間で線圧90Kg/
cm、2.0m/分の速度で熱圧着ラミネートした
(実施例3)。 また、加熱された金属鏡面ロールの温度を130
℃、線圧40Kg/cmとした以外は、実施例3と同様
に熱圧着ラミネートした(実施例4)。 比較例 3,4 金属ロールの材質をゴム硬度75゜のシリコンゴ
ムとした以外は、実施例3,4と同様にして熱圧
着ラミネートした。 第1表にラミネート紙の特性を示したが、金属
鏡面ロールとゴムロールを用いて熱圧着したもの
は、フイルム接着層と印刷紙面とにボイドの噛み
込みが多く、表面粗さRaも大きく光沢性が劣る
が、金属鏡面ロールと金属ロールで熱圧着したも
のは、ボイドの噛み込みが少なく、表面粗さRa
の小さな光沢性に優れたものであることがわか
る。 比較例 5 実施例3の接着層の厚みを1.5μmとした以外
は、実施例3と全く同様にして、熱圧着した。第
1表にラミネート紙の特性を示したが、接着層の
厚みが1.5μmでは、シワの発生が見られ、ボイド
の噛み込みも多く、光沢性に劣つたものであるこ
とが分る。 実施例 5 実施例3の接着層()をエチレン成分25重量
%含有のEPBC100重量部にテルペン樹脂“アル
コン”P100(荒川化学製)を25重量部と無水マレ
イン酸グラフトしたエチレン−メタアクリル酸樹
脂を120重量部混合したポリマーとして、厚みを
()層が12μm、()層が3μmとした以外は実
施例3と全く同様にして、熱圧着した。 比較例 6 実施例5の接着層()の厚みを2.5μmとした
以外は、実施例5と全く同様にして、熱圧着し
た。第1表にラミネート紙の特性を示したが、接
着層の厚みが2.5μmでは、ボイドの噛み込みが多
く、光沢性の劣つたものであることが分る。
【表】
【表】 [発明の効果] 本発明は、接着層を積層したプラスチツクフイ
ルムの接着層と印刷紙とのラミネートにおいて、
加熱金属鏡面ロールと金属ロールとの間で熱圧着
したので、接着層と印刷紙面とのボイド噛み込み
を減少でき、表面粗さを小さくできたことによ
り、光沢性を大幅に向上させることができ、接着
性のよいプリントラミネート紙が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる方法を示す概略図で
あり、第2図は本発明にかかる方法に用いる接着
層の積層されたプラスチツクフイルムの断面図で
ある。 1:接着層の積層されたプラスチツクフイル
ム、2:給紙部、3:印刷紙、4:加熱金属鏡面
ロール、5:金属ロール、6:巻取部、7:プラ
スチツクフイルム層、8:接着層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 厚み3μm以上の接着層を有するプラスチツ
    クフイルムと、印刷面を有する印刷紙とをラミネ
    ートする方法において、該プラスチツクフイルム
    の該接着層と該印刷紙の該印刷面とが合わされる
    ようにして、加熱された金属鏡面ロールと他の金
    属ロールの間に供給せしめ、かつ該加熱された金
    属鏡面ロール側に該プラスチツクフイルムを、該
    他の金属ロール側に該印刷紙を接せしめて熱圧着
    することを特徴とするプリントラミネート方法。 2 加熱された金属鏡面ロールの表面温度が60〜
    140℃であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のプリントラミネート方法。 3 20Kg/cm以上の線圧で熱圧着することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    プリントラミネート方法。
JP62022445A 1987-02-04 1987-02-04 プリントラミネ−ト方法 Granted JPS63191620A (ja)

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