JPH04963A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH04963A
JPH04963A JP2102407A JP10240790A JPH04963A JP H04963 A JPH04963 A JP H04963A JP 2102407 A JP2102407 A JP 2102407A JP 10240790 A JP10240790 A JP 10240790A JP H04963 A JPH04963 A JP H04963A
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Makoto Kikuchi
真 菊地
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は携帯式のファクシミリ装置に関するものである
従来の技術 現在、持ち運びを想定した携帯式のファクシミリ装置が
要望されており、例えば、画像情報の送受信回路や電源
部等の電気制御部と読取部及び印刷装置を内蔵した本体
ケースに送受信用の操作部と携帯用のハンドルとを設け
た構造のものなどが実用化されている。
発明が解決しようとする課題 上述のような携帯式のファクシミリ装置を実際に使用す
る場合、できるだけ自由な場所で相手に画像情報を送信
する機能が必要であり、画像情報を受信して印刷する機
能は、装置が携帯式であるために時々刻々と居場所が変
化して特定されないことがあるなどの理由から不要であ
る場合が多い。
つまり、このような携帯式のファクシミリ装置では、で
きるだけ自由な場所から画像情報を送信する機能を実現
して可能な限り小型軽量化を行なったものが要望されて
いる。
また、従来の携帯式のファクシミリ装置は、持ち運びは
可能であるが使用する際は何処かに載置することを想定
した形状となっており、公衆電話機を利用する場合のよ
うに載置スペースが無い場所での使用は不便である。
課題を解決するための手段 請求項1記載の発明は、扁平型の本体ケースの手前側の
端部に送信操作部を設けると共に他方側の端部に把持部
を設け、この把持部より手前側に位置する本体ケースの
上面に前後方向に長いスリット状の原稿挿入口を形成し
、この原稿挿入口に連通した読取部を原稿挿入口の左右
方向に配置して本体ケースに内蔵した。
請求項2記載の発明は、前後方向に長いスリット状の原
稿挿入口を本体ケースの上面の手前側の縁部近傍まで形
成し、本体ケースの把持部の位置の内部に読取部の駆動
モータを配置した。
作用 請求項1記載の発明は、手前側と他方側の端部に各々送
信操作部と把持部とが設けられた本体ケースの上面に原
稿挿入口を形成したことにより、把持部を一方の掌中に
把持した状態で他方の手で送信原稿を原稿挿入口に挿入
したり送信操作部を操作することができ、しかも、原稿
挿入口に連通した読取部を原稿挿入口の左右方向に配置
して設けたことにより、原稿が使用者の左右方向に搬送
されるので、読取走査が完了した原稿が使用者の身体に
当接するようなことが防止される。
請求項2記載の発明は、原稿挿入口を本体ケースの手前
側の縁部近傍まで形成したことにより、読取る原稿のサ
イズによって長さが決定される原稿挿入口と把持に適し
た幅で本体ケースの端部全体に形成される把持部とを並
設しても、本体ケースの前後方向の長さを小さくするこ
とができ、しかも、本体ケースの把持部の位置に駆動モ
ータを内蔵したことにより、内部に原稿搬送路等が位置
しないためにスペースが存する部分に比較的大型な部品
が配置されるので、内部空間のスペースが有効に利用で
きる。
実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。まず、本実
施例のファクシミリ装置1は、第1図及び第2図に例示
するように、上面の略中央に前後方向に長いスリット状
の原稿挿入口2が扁平型の本体ケース3に形成され、こ
の本体ケース3の前後の端部に送信操作部4と把持部5
とが各々設けられている。そして、このファクシミリ装
置1では、第3図に例示するように、前記本体ケース3
の内部は右方に電気制御部6が設けられると共に略中央
に読取部7が設けられている。ここで、前記本体ケース
3の左方の端面にはスリット状の原稿排出口8が形成さ
れており、フィードローラ9が軸支された前記原稿挿入
口2から前記原稿排出口8に至る比較的平坦な原稿搬送
路10は、前記読取部7のホワイトローラ11とイメー
ジセンサ12との間から前記送信操作部4の下を通過す
る左右方向に形成されている。
なお、この送信操作部4は、テンキー13、スタートキ
ー14、ストップキー15の他、各種のファンクション
キー16や液晶表示部17等で形成されており、前記電
気制御部6は、前記ローラ9.11に連結された駆動モ
ータであるステッピングモータ18、外部回線(図示せ
ず)に接続されるモジュラコネクタ19、前記イメージ
センサ12に接続された送信回路(図示せず)等が形成
された回路基板20、交換自在なバッテリ(図示せず)
等で形成されている。また、前記把持部5は表面に多数
の凹溝21が連続形成されたりゴムで外装されるなどの
滑り止めを施して把持に適したものとなっており、前記
本体ケース3の右方手前側に相当する位置にはバッテリ
内蔵のバッテリカバー22が着脱自在に取付けられてい
る。さらに、このファクシミリ装置lは、前記本体ケー
ス3の右縁部で軸支されて上方から装置全面を開閉自在
に被う本体カバー23が取付けられている。
このような構成において、このファクシミリ装置1では
、カプラを備えるなどしたコード24でモジュラコネク
タ19と外部回線とを接続した状態で、原稿挿入口2に
原稿25を挿入して送信操作部4を操作すると、ステッ
ピングモータ18の駆動力で回転する各ローラ9,11
によって原稿25が原稿搬送路10内を搬送される。そ
こで、この搬送される原稿25の画像情報がイメージセ
ンサ12で読取られて電気制御部6の送信回路からモジ
ュラコネクタ19を介して外部回線に送信され、この画
像情報を受信した相手側のファクシミリ装置(図示せず
)では画像情報の再現処理が行なわれることになる。
ここで、このファクシミリ装置1は、上述のように原稿
25の画像情報を読取って送信する場合、第1図に例示
したように、本体カバー23を開けた本体ケース3の把
持部5を装置下方から左手の掌中に把持し、右手で原稿
25を原稿挿入口2に挿入して送信操作部4を操作する
。このようにすることで、原稿挿入口2から挿入された
原稿25は原稿搬送路10内を左方に向かって搬送され
て原稿排出口8から排出されるので、多数の原稿25を
右手で原稿挿入口2に連続的に供給するようなことが容
易に行なえ、この場合、読取走査が完了した原稿25も
使用者の身体などに当接することなく原稿排出口8から
連続的に排出されることになる。つまり、このファクシ
ミリ装置lは、画像情報の読取り送信作業を装置を片手
で持った状態で容易に行なうことができ、できるだけ自
由な場所で作業を行なうことができるように、例えば、
公衆電話機が設置された場所などのように機器の載置ス
ペースが無い場所でも使用することができる。
ここで、このファクシミリ装置1は、上述のように本体
ケース3の上面に原稿挿入口2と送信操作部4と把持部
5とが配列されているが、原稿挿入口2の長さは読取可
能な原稿25のサイズによって決定されるものであり、
把持部5は把持に適した幅で本体ケース3の端部全体に
形成する必要がある。従って、本実施例のファクシミリ
装置】では、第2図に例示したように、前後方向に長い
スリット状の原稿挿入口2を本体ケース3の上面の手前
側の縁部近傍まで形成し、この側方に送信操作部4の大
部分の部品14〜17を配設することで本体ケース30
前後方向の長さを小さくしている。さらに、このファク
シミリ装置1では、原稿挿入口2と並設する必要がある
本体ケース3の把持部5の内部に比較的大型な部品であ
る扁平型のステッピングモータ18を軸心方向が本体ケ
ース3の上面に対して垂直になるように配置することで
、内部空間のスペースを有効に利用して装置の小型化を
実現している。
しかも、この送信専用であるファクシミリ装置1の本体
ケース3は、画像情報の受信回路や印刷装置を内蔵して
おらず、また、原稿搬送路10の経路を平坦にするなど
各部分の配置と部品の小型化などにより小型軽量化され
ている。このような構造のファクシミリ装置lは、例え
ば、少なくともA4サイズやレターサイズの原稿25を
読取可能に設計しても、厚さも30(mm)程度の形状
に抑えて製作できることが本出願人により確認された。
このようなサイズのファクシミリ装置1は、その把持部
5を掌中に把持して全体を保持することができるので、
上述したような装置を片手で持った状態での送信作業が
容易に実行できるものである。また、このようなサイズ
のファクシミリ装置1は、A3サイズの書類を折りたた
むことなく収納できる大きさの一般的なアタッシュケー
ス(図示せず)に収納しても内部空間の半分程度しか占
有しないので、例えば、この側方にA4サイズの原稿2
5等を収納することができ、そのスペース効率が良好で
ある。
なお、このファクシミリ装置1をアタッシュケース等に
収納することなく直接に持ち運ぶ場合は、装置全体を小
脇に抱えるようにして把持部5を掌中に把持することな
どで書物のように簡易に持ち運ぶことができ、この場合
でも装置が小型軽量なので容易に移送することができる
ものである。
また、本実施例では、原稿25を右方から左方に搬送す
る読取部7を備えた右利き用のファクシミリ装置lを例
示したが、本発明は上記構造に限定されるものではなく
、例えば、第4図及び第5図に例示するように、原稿2
5を左方から右方に搬送する読取部を備えた左利き用の
ファクシミリ装置26なども実施可能である。
発明の効果 請求項1記載の発明は、扁平型の本体ケースの手前側の
端部に送信操作部を設けると共に他方側の端部に把持部
を設け、この把持部より手前側に位置する本体ケースの
上面に前後方向に長いスリット状の原稿挿入口を形成し
たことにより、把持部を一方の掌中に把持した状態で他
方の手で送信原稿を原稿挿入口に挿入したり送信操作部
を操作することができるので、機器の載置スペースが無
い場所でも装置を片手で保持して画像情報の送信作業を
実行でき、しかも、前記原稿挿入口に連通した読取部を
原稿挿入口の左右方向に配置して本体ケースに内蔵した
ことにより、原稿が使用者の左右方向に搬送されるので
、読取走査が完了した原稿が使用者の身体に当接するよ
うなことが防止されて作業性が良好であり、さらに、請
求項2記載の発明は、前後方向に長いスリット状の原稿
挿入口を本体ケースの上面の手前側の縁部近傍まで形成
したことにより、読取る原稿のサイズによって長さが決
定される原稿挿入口と把持に適した幅で本体ケースの端
部全体に形成される把持部とを並設しても、本体ケース
の前後方向の長さを小さくすることができ、しかも、本
体ケースの把持部の位置の内部に読取部の駆動モータを
配置したことにより、内部に原稿搬送路等が位置しない
スペースに比較的大型な部品が配置されるので、内部空
間のスペースが有効に利用できて装置を小型軽量化する
ことができる等の効果を有するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、扁平型の本体ケースの手前側の端部に送信操作部を
    設けると共に他方側の端部に把持部を設け、この把持部
    より手前側に位置する前記本体ケースの上面に前後方向
    に長いスリット状の原稿挿入口を形成し、この原稿挿入
    口に連通した読取部を前記原稿挿入口の左右方向に配置
    して前記本体ケースに内蔵したことを特徴とするファク
    シミリ装置。 2、前後方向に長いスリット状の原稿挿入口を本体ケー
    スの上面の手前側の縁部近傍まで形成し、前記本体ケー
    スの把持部の位置の内部に読取部の駆動モータを配置し
    たことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
JP2102407A 1990-04-12 1990-04-18 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2584101B2 (ja)

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KR1019910005720A KR910019383A (ko) 1990-04-12 1991-04-10 원고판독장치
EP91303213A EP0452128B1 (en) 1990-04-12 1991-04-11 Original reading apparatus
DE69111285T DE69111285T2 (de) 1990-04-12 1991-04-11 Vorlagenlesegerät.
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006181436A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Dainippon Printing Co Ltd 塗工装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6223666A (ja) * 1985-07-24 1987-01-31 Toshiba Corp 画像読取装置
JPS63262954A (ja) * 1987-04-20 1988-10-31 Nissei Oputo Kk ポ−タブルフアクシミリ
JPH0228167U (ja) * 1988-08-11 1990-02-23

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