JPH049625B2 - - Google Patents

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JPH049625B2
JPH049625B2 JP7805382A JP7805382A JPH049625B2 JP H049625 B2 JPH049625 B2 JP H049625B2 JP 7805382 A JP7805382 A JP 7805382A JP 7805382 A JP7805382 A JP 7805382A JP H049625 B2 JPH049625 B2 JP H049625B2
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JP
Japan
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rim
molten metal
plate
protrusions
cast
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Application number
JP7805382A
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English (en)
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JPS58196129A (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/26Making other particular articles wheels or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はハブ及びプレートを一体鋳造する際
にプレートとリムとを結合する車両用ホイールの
製造方法に関する。
従来の車両用ホイールは、リムの内周面に、突
片をリムと一体圧延又は溶着することにより突設
し、この突片を、ハブおよびプレートを一体鋳造
する際プレートの先端部を構成する溶湯によつて
鋳包むことによりリムとプレートとを結合して製
造されていた。
しかし、この従来の方法にあつてはリムの内周
面に突片を突設するにあたつて圧延又は溶着の工
程を必要とするため製造工程が複雑となり又、突
片の溶着は手間がかかるという欠点を有した。
この発明の目的はかかる欠点を解消するため
に、リムの内周面に突片を設けるにあたつて、圧
延又は溶接の工程を不要とするとともにリムとプ
レートとの固着を堅牢にした車両用ホイールの製
造方法を提供することである。
以下この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
この第一工程は第1図に示すようにリム11に
おけるリム溝13の底面に突片15,15および
溶湯流入空部17を設けることである。ここにリ
ム11は外側にリム溝13を有する断面略U字状
の環体であり、強度を維持するため鉄材で製造さ
れている。突片15,15はリム溝13の底面の
一部を第1図に示すように工字状に切り込み、か
かる切り込みによつて形成された各片19,19
をリム11の内側方向に向かつて、車両用ホイー
ル21が回転する際回転方向の横側から受ける面
圧を小さくするためリム11の環溝延長方向に
各々折り曲げることにより形成される。又、片1
9,19が折り曲げられて突片15,15となつ
たリム溝13の底面は空部となり、この空部は溶
湯流入空部17を形成する。
突片15,15は長方形状であり、両者15,
15の間隔は先端に向かつて狭幅となつている。
これは鋳造されるプレート23との結合を強固に
するためである。なお、突片の個数は2個に限定
されない。さらに突片15,15折り曲げる方向
はリム11のリム縁方向にすることもできる。
リム11の溶湯流入空部17はプレート23を
構成する溶湯が内側から流入してプレート23と
リム11とを結合するためのものであり、又、突
片15,15は溶湯が流入口17に流入しやすい
ように導くとともにプレート17の先端部27を
両側から挾持してプレート23とリム11の結合
を一層強固にする。
この第二工程は第2〜5,7図に示すように、
ハブ25と一体鋳造されるプレート23,23…
の先端部27とリム11とを結合することであ
る。
ここにハブ25は円柱体であり、その中心部に
は軸孔29が穿設されている。このハブ25の外
周面には周囲にわたつてプレート23,23,…
が一体鋳造されている。この鋳造をアルミニウム
合金で行えば軽量であるとともにアルミニウム金
属色を活用したハブ25およびプレート23,2
3,…を得ることができる。
プレート23,23,…の先端部27はリム1
1の溶湯流入空部17の端縁18まで流入するこ
とによつてリム11と固着されているが、プレー
ト23,23,…およびハブ25を一体鋳造する
際に行われる。この際突片15,15は溶湯を溶
湯流入空部17へ導くための役割を果たすととも
にプレート23の先端部を挾持する。
なお、第5,7図に示すように突片15,15
をプレート23の先端部27に鋳包めばリム11
とプレート23の結合は更に強固になる。又第7
図記載の突片は第6図のものとなる。
31は溶湯を溶湯流入空部17へ流入せしめた
際溶湯がリム11の外側へ流出しないように設置
する当て金である。又、デザイン性を高めるため
プレート23,23,…の中央部には透孔33が
穿設され、又、プレート23,23,…の両側端
部には表裏にわたつてリブ35が一体成形されて
いる。
なお、図両におけるプレート23,23,…は
片状であるがハブ25の周囲に一体鋳造されたデ
イスク状のものを形成することもできる。
この発明は以上のようにリムの底面の一部をリ
ムの内側方向へ折り曲げて突片を形成するととも
にリムの底面には溶湯流入空部を形成し、その後
プレートを鋳造するときに前記リムの溶湯流入空
部にその溶湯を流入せしめて前記リムとプレート
とを結合することを特徴とする車両用ホイールの
製造方法であるから、即ちリムの底面の一部をリ
ムの内側方向へ折り曲げることにより突片を形成
したため従来のように突片を別途に圧延したり又
溶着する工程は不要となるため車両用ホイールの
製造に手間がかからず量産しやすくなる。
又、プレートとリムとの結合はプレートの先端
部を構成する溶湯がリムの溶湯流入空部へ流入す
るので堅牢な結合が簡易に得られる。
さらに、突片はリムと一体化されている突片で
ありプレートとリムとの結合は一層強固となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に使用されるリムの
内側からの斜視図、第2図はこの発明の実施例に
より製造された車両用ホイールの一部欠截一部断
面平面図、第3図は第2図における−線断面
図、第4図は同−線断面図、第5図はこの発
明の他の実施例によつて製造された車両用ホイー
ルの一部欠截一部断面平面図である。第6図はこ
の発明のさらに他の実施例に使用されるリムの内
側からの斜視図、第7図は第6図の実施例の車両
用ホイールの一部欠截一部断面平面図である。 11…カム、15…突片、17…溶湯流入空
部、21…車両用ホイール、23…プレート、2
5…ハブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リムの底面の一部をリムの内側方向へ折り曲
    げて突片を形成するとともにリムの底面には溶湯
    流入空部を形成し、その後プレートを鋳造すると
    きに前記リムの溶湯流入空部にその溶湯を流入せ
    しめて前記リムとプレートとを結合することを特
    徴とする車両用ホイールの製造方法。 2 リムの溶湯流入空部にプレートを構成する溶
    湯を流入せしめるとともに突片をこの溶湯によつ
    て鋳包む特許請求の範囲第1項記載の車両用ホイ
    ールの製造方法。
JP7805382A 1982-05-10 1982-05-10 車両用ホイ−ルの製造方法 Granted JPS58196129A (ja)

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JP7805382A JPS58196129A (ja) 1982-05-10 1982-05-10 車両用ホイ−ルの製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS58196129A JPS58196129A (ja) 1983-11-15
JPH049625B2 true JPH049625B2 (ja) 1992-02-20

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ID=13651104

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EP2580009A4 (en) * 2010-06-10 2016-01-27 Magna Int Inc BIMETALLIC COMPONENT AND METHOD

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JPS58196129A (ja) 1983-11-15

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