JPH0495682A - 電磁弁装置 - Google Patents

電磁弁装置

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JPH0495682A
JPH0495682A JP21085790A JP21085790A JPH0495682A JP H0495682 A JPH0495682 A JP H0495682A JP 21085790 A JP21085790 A JP 21085790A JP 21085790 A JP21085790 A JP 21085790A JP H0495682 A JPH0495682 A JP H0495682A
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Etsuo Fujii
藤井 悦夫
Yoichi Sugimoto
洋一 杉本
Shohachi Setoguchi
正八 瀬戸口
Akira Fujimoto
明 藤本
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば車両のアンチロック・ブレーキシステ
ムに用いられる電磁弁に関する。
(従来の技術) 従来の電磁弁としては、例えば、磁路形成用のカップ状
金属ケース内に、コイルが巻装された第1のコイルボビ
ン及び該コイルの通電、非通電により摺動する第1のア
ーマチュア等で構成される第1のバルブと、コイルが巻
装された第2のコイルボビン及び該コイルへの通電、非
通電により摺動する第2のアーマチュア等で構成される
第2のバルブとがコアを介して縦に配置されて収納され
、且つカップ状金属ケースの開口端が蓋体により閉塞さ
れて成るものが知られている(例えば、英国特許第14
28781号公報)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の電磁弁では、これを組
み立てる際に、カップ状金属ケース内に、その開口端か
ら、第1のコイルボビン、第1のアーマチュア、該アー
マチュアを付勢する戻しばね、弁体及び弁座形成体等の
前記第1のバルブの構成部品、コア、及び第2のコイル
ボビン、第2のアーマチュア、該アーマチュアを付勢す
る戻しばね、弁体及び弁座形成体等の前記第2のバルブ
の構成部品を順次挿入し、この挿入後に蓋体をカップ状
金属ケースの開口端に固定するという組立作業が必要で
ある。従って、電磁弁の組立作業が煩雑で、量産性が悪
いという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目して為された
もので、組立作業が容易で、量産性を向上した電磁弁を
提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記課題を達成するために、本発明に係る電磁弁は、内
部にコイルを有する円筒形状の本体部と、該本体部の外
面を覆う磁路形成用の金属枠とが体化されたコイルユニ
ットと、前記コイルの通電、非通電により開閉する弁機
構を内部に有し、一体化された円柱形状のバルブユニッ
トとから成り、該バルブユニットは、前記コイルユニッ
トの貫通孔に嵌挿される円柱部を有し、該円柱部を前記
貫通孔に嵌挿させた状態で、バルブユニットがコイルユ
ニットに固定されているものである。
また、好ましくは、前記バルブユニットは、第1及び第
2のパイプと、該各パイプの一端面に当接するフランジ
部及び該各パイプの一端側内周に圧入される円筒部を夫
々有する第1及び第2の筒体と、前記各パイプの他端側
内周が圧入される第1及び第2の細部を有するコアとか
ら成り、前記各筒体が圧入された前記各パイプの他端側
か前記コアの前記各軸部に圧入されて前記バルブユニッ
トが一体化されている。
また、好ましくは、前記第1筒体の円筒部、前記第2筒
体の円筒部、前記第1軸部、及び前記第2軸部の各先端
側外周面には、Oリングが装着されるOリング装着溝が
形成されており、且つ前記各円筒部及び前記各軸部の、
前記Oリング装着溝より先端側の部位を、前記各パイプ
の内周面との間に隙間ができるように小径に形成しであ
る。
さらに、好ましくは、前記各筒体の前記円筒部の内周に
は、アーマチュアが摺動自在に挿入されるアーマチュア
パイプが嵌合しており、且つ前記各円筒部の先端側端面
の、前記Oリング装着溝の底面より内側部位をカシメて
前記各アーマチュアパイプが前記各筒体に固定されてい
る。
(作用) そして、上記電磁弁では、一体化されたバルブユニット
の円柱部を一体化されたコイルユニットの貫通孔に嵌挿
させた状態で、バルブユニットをコイルユニットに固定
することにより、電磁弁が組立てられる。
(実施例) 以下、図面に基いて本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る電磁弁を示す斜視図で
ある。この電磁弁1は、第2図に示すように、例えば車
両のアンチロック・ブレーキシステムの一部を成すモジ
ュレータ2のモジュレータボディ2aの装着孔2bに装
着される。このシステムは、車両の急制動時に、図示し
ない液圧式のアンチロックブレーキ装置のホイールシリ
ンダ内の圧力を、車輪のスリップ率が所定範囲内の値と
なるように制御するもので、公知のものである。
前記モジュレータボディ2aには、図示しないアキュム
レータに接続される圧力源側流体通路2cと、モジュレ
ータ2のアンチロック制御室(図示路)に接続される負
荷側流体通路2dとが形成されている。
前記電磁弁1は、第1図及び第2図に示すように、貫通
孔10aを有する一体化された円筒形状のコイルユニッ
ト10と、貫通孔10aに嵌挿される円柱部20aと、
該円柱部20aの一端側に突設された環状の係合突部2
0bとを有する一体化された円柱形状のバルブユニット
20とから成る。該電磁弁1は、バルブユニット20の
円柱部20aをコイルユニット10の貫通孔10aに嵌
挿させて前記係合突部20bをコイルユニット10の一
側開口端面10bに当接させ、この状態で円柱部20a
の他端側にある端面20c(円柱部の他端側)をカシメ
てバルブユニット20をコイルユニット10に固定する
ことにより、第2図に示すように組立てられる。なお、
この明細書で、嵌挿は、筒体が孔にガタなく嵌合して差
し込むことの意味で用いられている。
前記コイルユニット10は、第1図及び第2図に示すよ
うに、一対のコイルボビン11と、各コイルボビン11
に巻装されたコイル12..122とを内部に有し且つ
前記貫通孔10aを有する円筒形状の本体部13と、該
本体部13の外面を覆う磁路形成用の金属枠14とが一
体化されたものである。前記2つのコイルボビン11は
、これらの間にあるヨーク17を介して互いに連結され
ている。円筒形状の本体部13には、図示しないプラグ
が差し込まれるソケット15が一体的に成形されている
。該ソケット15及び本体部13はモールド成形されて
その外面全体が樹脂で覆われており、該円筒形状の本体
部13には、ソケット15のみを外部に露出させるよう
に一対の金属枠14が両側から圧入されている。そして
、ソケット15に前記プラグが差し込まれると、該プラ
グの端子がソケット15内の端子16を介して各コイル
121,122と電気的に接続され、該各コイル12、
.12□の通電、非通電が図示しない制御装置によって
独立して又は−緒に制御されるようになっている。
前記バルブユニット2oには、前記圧力源側流体通路2
cに連通した流体流入口20Aと、フィルタF1及び前
記装着孔2bを介して前記負荷側流体通路2dに連通し
た流体通路20Bと、フィルタF2を有し1、図示しな
いリザーバタンクに接続される流体派出口20Cとが設
けられている。
また、バルブユニット20の内部には、コイル121の
通電、非通電によって開閉して圧力源側流体通路2cと
流体通路20B (即ち負荷側流体通路2d)との連通
を制御する常閉型のインパルプ(弁機構)20、と、コ
イル122の通電、非通電によって開閉して流体通路2
0B(即ち負荷側流体通路2d)と流体派出口20c(
即ちリザーバタンク)との連通を制御する常開型のアウ
トバルブ(弁機構)20.とが縦に配置されている。
前記バルブユニット20は、第2図及び第3図に示すよ
うに、第1のパイプ21及び第2のパイプ22と、該各
パイプ21.22の一端面21 a22aに当接するフ
ランジ部23a、24a及び該各パイプ21.22の一
端側内周に圧入される円筒部23b、24bを夫々有す
る入口側筒体(第1の筒体)23及び出口側筒体(第2
の筒体)24と、各パイプ21.22の他端側内周が圧
入される第1の細部25a及び第2の軸部25bを有す
るコア25とを有している。各筒体23゜24が圧入さ
れた各パイプ21.22の他端側がコア25の各軸部2
5a、25bに圧入されることにより、バルブユニット
が一体化されている。
第1図及び第2図に示すように、前記入口側筒体23の
外周面には、前記係合突部20bが突設されている。入
口側筒体23は、軸線方向の略中間部より下側が上側よ
り小径となっている。入口側筒体23の小径部23cと
大径部23dとの境界段部には、軸線方向に沿って延び
た前記流体通路20Bが周方向に間隔をおいて複数形成
されている。また、小径部23cの下端が前記流体流入
口20Aとなっている。小径部23cの中心孔23c′
の中間部より下側内部には、フィルタF3が装着されて
いる。該中心孔23C′の中間部より上側内部には、中
心部に流通孔26aを有する第1弁座部材26が装着さ
れている。この第11F、座部材26の上端面中央が弁
座面となっており、この弁座面にボールよりなる第1弁
体27が接離する。この第1弁体27は、第1アーマチ
ユア28の中央保持部28aに保持されている。
この第1アーマチユア28は、入口側筒体23の前記円
筒部23bの内周に嵌合して固定されたアーマチュアパ
イプ29に摺動自在に挿入されている。第1アーマチユ
ア28は、中間部より上側内部中央に流通路を兼ねるば
ね収容孔28bを有している。この収容孔28bは、そ
の下側にある中央孔28cを介して前記ホルダ部28a
外周の流体通路28dと連通している。さらに、第1ア
ーマチユア28の外周面には、その軸線方向に延びた流
体通路28eが設けられている。
前記コア25の中心孔25cの中間部より下側内部には
第1アーマチユアストツパ30が装着されている。第1
アーマチユアストツパ30はリング状で、その両端面に
流路連通用の切欠き30aが周方向に間隔をおいて複数
形成されている。第1アーマチユアストツパ30の下端
面はコア25の下端面より若干下方に突出している。そ
して、前記コイル12、の通電により発生する磁気吸弓
力によって第11−マチユア28が後述する戻しばね3
1の付勢力に抗して上昇したとき、その上端面が第1ア
ーマチユアストツパ30の下端面に当接することによっ
て、第1アーマチユア28の上限位置が規制される。第
1アーマチユア28を下方に付勢するコイルばねよりな
る戻しばね31は、第1アーマチユア28のばね収容孔
28bの下端段部と第2弁座部材46の下端面との間に
介装されている。
第2弁座部材46は、コア25の中心孔25cの中間部
より上側内部に装着されている。この第2弁座部材46
は、前記第1弁座部材26と同一構成のもので、中心部
に流通孔46aを有し且つ上端面中央が弁座面となって
おり、この弁座面にボールよりなる第2弁体47が接離
する。この第2弁体47は第2アーマチユア48の中央
ホルダ部48aに保持されている。この第2アーマチユ
ア48は出口側筒体24の円筒部24bの内周にに嵌合
して固定されたアーマチュアパイプ49に摺動自在に挿
入されている。第2アーマチユア48は、中間部より上
側内部中央に流通孔48bを有している。この流通孔4
8bは、その下側にある中央孔48cを介して前記ホル
ダ部48a外周の流体通路48dと連通している。さら
に、第2アーマチユア48の外周面には、その軸線方向
に延びた流体通路48eが設けられている。
出口側筒体24の中央部には、その円筒部24bの内部
空間と前記流体流出口20Gとを連通ずる中心孔24c
が形成されており、この中心孔24cには第2アーマチ
ユアストツパ50が装着されている。この第2アーマチ
ユアストンパ50は、前記第1アーマチユアストツパ3
0と同一構成のもので、リング状をなし、その両端面に
流路連通用の切欠き50aが周方向に間隔をおいて複数
形成されている。そして、前記コイル12゜の非通電に
より第2アーマチユア48が後述する第2戻しばね51
の付勢力により上昇したとき、その上端面が第2アーマ
チユアストツパ50の下端面に当接して、第21−マチ
ユア48の上限位置が規制される。第2アーマチユア4
8を上方に付勢するコイルばねよりなる第2戻しばね5
1は、第21−マチユア48の下端面とコア25の上端
面との間に介装されている。また、出口側筒体24の上
端部は流体流出口20Cとなっていて、この流出口20
CにフィルタF2が装着されている。
第2図〜第5図に示すように、前記出口側筒体24の円
筒部24bの先端側外周面にはOリング60が装着され
るOリング装着溝24dが形成されている。該円筒部2
4bの、Oリング装着溝24dより先端側の部位24b
′を、前記パイプ22の内周面との間に隙間ができるよ
うに/」1径に形成しである。これと同様に、第2図及
び第3図に示すように、前記入口側筒体230円筒部2
3b、前記コア25の第1、第2軸部25 a、 25
 b(D各先端側外周面には、Oリング61,62.6
3が夫々装着されるOリング装着溝23e、25d。
25eが形成されており、該各部23b、25a。
25bの、Oリング装着溝23eより先端側の部位23
b’ 、25a’ 、25b’を、前記各パイプ21.
22の内周面との間に隙間ができるように小径に形成し
である。
さらに、前記アーマチュアパイプ49は、第6図に示す
ように、前記円筒部24bの先端側端面24eの、前記
Oリング装着溝24dの底面24d′より内側部位24
e′を例えば3個所カシメて出口側筒体24に固定され
ている。前記アーマチュアパイプ29もアーマチュアパ
イプ49と同様に入口側筒体23に固定されている。
上記構成を有する電磁弁1は、予めコイルユニット10
及びパルプユニット2oを夫々第1図に示すように一体
化しておき、該バルブユニット2゜の円柱部20aをコ
イルユニット1oの貫通孔10aに嵌挿させてバルブユ
ニット2oの係合突部20bをコイルユニット10の一
側開口端面10bに当接させ、この状態で円柱部2oa
の他端側にある端面20cを例えば3個所カシメてバル
ブユニット20をコイルユニット1oに固定することに
より、第2図に示すように組立てられる。
従って、電磁弁1の組立作業が容易で、その量産性が向
上する。
次ニ、パルプユニット2oを組立てて一体化スる手順を
説明する。
まず、フィルタF1、第1弁座部材26及びアーマチュ
アパイプ29が装着された入口側筒体23の円筒部23
bを第1パイプ21の一端側内周に圧入すると共に、フ
ィルタF2、第2アーマチユアストツパ50及びアーマ
チュアパイプ49が装着された出口側筒体24の円筒部
24bを第2パイプ22の一端側内周に圧入する。
次に、アーマチュアパイプ29内に第1アーマチユア2
8を挿入し且つ戻しばね31を第1アーマチユア28と
第2弁座部材46との間に介装しながら、第1パイプ2
1の他端側内周を、第1アーマチユアストツパ30及び
第2弁座部材46が装着されたコア25の第1軸部25
aに圧入する。
次に、アーマチュアパイプ49内に第2アーマチユア4
8を挿入し且つ戻しばね51を第2アーマチユア48と
コア25との間に介装しながら、第2パイプ22の他端
側内周を、コア25の第2軸部に圧入する。これによっ
て、パルプユニット20の組立が完了し、パルプユニッ
ト2oが一体化される。従って、バルブユニット2oの
組立作業が容易である。
なお、上述したように前記各円筒部23b。
24bの先端側の部位23b’ 、24b’ を各パイ
プ21.22の内周面との間に隙間ができるように小径
に形成しであるので、各円筒部23b。
24bを各パイプ21.22に圧入するとき、各Oリン
グ61.60が各パイ°プ21,22の内周面に接触し
てから各円筒部23b、24bが該舎内周面に圧入され
る。従って、前記圧入時に発生するバリBが、第5図で
示すように0リング61゜60で止められて各パイプ2
1.22内に入るのが阻止される。また、前記各軸部2
5a、25bの先端側の部位25a  、25b’を各
パイプ21゜22の内周面との間に隙間ができるように
小径に形成しであるので、前記各パイプ21.22を各
軸部25a、25bに圧入するとき、各Oリング62.
63が各パイプ21.22の内周面に接触してから各円
筒部23b、24bが該舎内周面に圧入される。従って
、前記圧入時に発生するバリBが、上記と同様にOリン
グ62.63で止められてパイプ22内に入るのが阻止
される。これによって、前記圧入時に発生するバリBが
前記各パイプ21.22内に形成される空間内に入るの
が防止される。
また、前記アーマチュアパイプ49を前記円筒部24b
の内周面に装着するとき、該パイプ49は、円筒部24
bの先端側端面24eの、0リング装着溝24dの底面
24d′より内側部位24e′を例えば3個所カシメて
出口側筒体24に固定されている。これによって、Oリ
ング60の変形が防止される。これと同様に、前記アー
マチュアパイブ29を円筒部23bに装着するときにも
、0リング61の変形が防止される。
このように組立てられた上記電磁弁1では、前記両コイ
ル12.,12□の非通電時には、第1アーマチユア2
8が戻しばね31の付勢力により下降した位置にあって
第1弁体27が第1弁座部材26の上端面に着座してい
るので、前記インバルブ20.が閉弁状態にあって前記
両流体通路2c。
2dが遮断されていると共に、第2アーマチユア48が
戻しばね51の付勢力により上昇した位置にあって第2
弁体47が第2弁座部材の上端面から離れているので、
前記アウトバルブ20□が開弁状態にあって前記負荷側
流体通路2dがアウトバルブ20□を介して流体流出口
20C即ち前記リザーバタンクに連通している。
前記両コイル121,12.の通電時には、第1アーマ
チユア28が戻しばね31の付勢力に抗して上昇し、第
1弁体27が第1弁座部材26の上端面から離れるので
、インバルブ20.が開弁じて前記両流体通路2c  
2dがインバルブ20を介して連通ずると共に、第2ア
ーマチユア48が戻しばね51の付勢力に抗して下降し
、第2弁体47が第2弁座部材の上端面に着座するので
、前記アウトバルブ202が閉弁して前記負荷側流体通
路2dが流体流出口20Cから遮断される。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明(請求項1)に係る電磁弁
によれば、一体化されたバルブユニットの円柱部を一体
化されたコイルユニットの貫通孔に嵌挿させた状態で、
バルブユニットをコイルユニットに固定することにより
、電磁弁が組立てられる。従って、組立作業が容易で、
量産性を向上することができる。
また、本発明(請求項2)に係る電磁弁によれば、各筒
体が圧入された各パイプの他端側かコアの各軸部に圧入
されてバルブユニットが一体化されているので、バルブ
ユニットの組立作業が容易である。
また、本発明(請求項3)に係る電磁弁によれば、各円
筒部及び各軸部の、0リング装着溝よす先端側の部位を
、各パイプの内周面との間に隙間ができるように小径に
形成しであるので、圧入時に発生するパリが各パイプ内
に形成される空間内に入るのが防止される。
さらに、本発明(N求項4)に係る電磁弁によれば、各
円筒部の先端側端面の、0リング装着溝の底面より内側
部位をカシメで各アーマチュアパイプが各筒体に固定さ
れているので、各0リングの変形が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電磁弁を示す斜視図、
第2図は組立てられた電磁弁を示す縦断面図、第3図は
バルブユニットの分解斜視図、第4図は圧入部を示す部
分断面図、第5図は第4図の一部拡大断面図、第6図は
アーマチュアパイプが固定された筒体を示す部分断面図
である。 1・電磁弁、10・・・コイルユニット、10a・貫通
孔、20・・・バルブユニット、20a・・円柱部、2
0、・インバルブ(弁機構)、202・アウトバルブ(
弁機構)、2工・・・第1のパイプ、22・・第2のパ
イプ、21a、22a−一端面、23a。 24a・フランジ部、23b、24b・・・円筒部、2
3・入口側筒体(第1の筒体)、24・・出口側筒体(
第2の筒体)、25・・コア、25a・・・第1の軸部
、25b−第2の軸部、23e、24d。 25d、25e−0リング装着溝、238′24d’ 
、25d’ 、25e’  ・Oリング装着溝の底面、
23b’ 、24b’ 、25a’ 、25b’・先端
側の部位、28.48・アーマチュア、29.49  
アーマチュアパイプ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.内部にコイルを有する円筒形状の本体部と、該本体
    部の外面を覆う磁路形成用の金属枠とが一体化されたコ
    イルユニットと、前記コイルの通電、非通電により開閉
    する弁機構を内部に有し、一体化された円柱形状のバル
    ブユニットとから成り、該バルブユニットは、前記コイ
    ルユニットの貫通孔に嵌挿される円柱部を有し、該円柱
    部を前記貫通孔に嵌挿させた状態で、バルブユニットが
    コイルユニットに固定されていることを特徴とする電磁
    弁。
  2. 2.前記バルブユニットは、第1及び第2のパイプと、
    該各パイプの一端面に当接するフランジ部及び該各パイ
    プの一端側内周に圧入される円筒部を夫々有する第1及
    び第2の筒体と、前記各パイプの他端側内周が圧入され
    る第1及び第2の軸部を圧入されて前記バルブユニット
    が一体化されていることを特徴とする請求項1記載の電
    磁弁。
  3. 3.前記第1筒体の円筒部、前記第2筒体の円筒部、前
    記第1軸部、及び前記第2軸部の各先端側外周面には、
    Oリングが装着されるOリング装着溝が形成されており
    、且つ前記各円筒部及び前記各軸部の、前記Oリング装
    着溝より先端側の部位を、前記各パイプの内周面との間
    に隙間ができるように小径に形成してあることを特徴と
    する請求項2記載の電磁弁。
  4. 4.前記各筒体の前記円筒部の内周には、アーマチュア
    が摺動自在に挿入されるアーマチュアパイプが嵌合して
    おり、且つ前記各円筒部の先端側端面の、前記Oリング
    装着溝の底面より内側部位をカシメて前記各アーマチュ
    アパイプが前記各筒体に固定されていることを特徴とす
    る請求項3記載の電磁弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58137681A (ja) * 1981-10-09 1983-08-16 ボルト・テクノロジ−・コ−ポレ−シヨン ソレノイド弁装置

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