JPH0495592A - 履帯用ゴムパッド - Google Patents

履帯用ゴムパッド

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JPH0495592A
JPH0495592A JP21209590A JP21209590A JPH0495592A JP H0495592 A JPH0495592 A JP H0495592A JP 21209590 A JP21209590 A JP 21209590A JP 21209590 A JP21209590 A JP 21209590A JP H0495592 A JPH0495592 A JP H0495592A
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JP
Japan
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rubber pad
grouser
shoe
ground
rubber
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JP21209590A
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Susumu Otani
進 大谷
Mamoru Sumino
角野 守
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は都市内での土木作業で稼動する建設機械が舗装
路面上を走行する際に、路面を損傷しないための履帯用
ゴムパッドに関するものである。
(従来技術) 近年、都市内での土木作業で稼動する建設機械において
は、舗装路面上を走行する際に路面を損傷しないため、
更には低騒音、低振動、コンクリートに対しての摩擦が
大きく牽引力が大きい等のことより履帯用ゴムパッドが
好んで使用されるようになってきた。
第4図に示すように、従来の履帯用ゴムパッドlOは、
履帯のリンク11に取り付けられたシュー12の接地面
側で、一対のグローサ13.13間にボルト14及びナ
ツト15によって固着されるのが通例である。
又、シュー12に直接ゴムパッド10を加硫接着してし
まう方法もとられている例もある。
更に、第5図に示すように一対のグローサ1313の対
向する面に溝14を設け、一方ゴムパッド10にも溝1
5を形成しておき、これらを嵌合した後に溝14.15
にピン16を打ち込んで両者を固着することも考えられ
ている。
(解決課題) しかしながら、これら従来からあるシューは、ゴムパッ
ドを固着しているにもかかわらず接地側にグローサが突
出しているため、舗装路面走行の際には、どうしてもグ
ローサと路面とが接触し、このため路面を傷付けること
はさけられないものであった。
これはグローサがゴムパッドにて覆われていない形状と
なっていることが原因ではあるが、ただしだからといっ
て単にグローサ部位にまでゴムパッドを覆えばよいもの
ではない。
この場合には、ゴムパッドのグローサと路面との間に挟
まれる部位のみが著しく損傷し、耐久性は極めて良くな
いからである。
(目的) 本発明は、かかる課題を解決するために新規な履帯用ゴ
ムパッドを提供することを目的としている。
(解決手段) 上記目的を達成するために本発明は次の手段を採用した
ものである。
即ち、履帯のシューの接地側に走行方向と直角に複数の
グローサを形成し、当該グローサを含むシューの接地側
にゴムパッドを加硫接着により一体に固着すると共に、
かかるゴムパッドの接地面において、前記グローサの頂
面に対する部位を当該接地面より後退させたことを特徴
とする履帯用ゴムパッドにかかり、好ましくは前記ゴム
パッドの接地面は走行方向と直角に溝が形成され、当該
溝形状は中央部より端方向につれて溝幅及び又は溝深さ
が徐々に大となる履帯用ゴムパッドにかかるものである
(作 用) 上記構成によれば、シューの接地面に直接ゴムパッドを
加硫接着することができて、製作上の工数が著しく削減
され、特に機能的にはグローサの接地面側のゴムパッド
を全体のゴムパッドのそれよりも後退させであるために
、これの使用時においては局所的なゴムの圧縮力が緩和
され、ゴム接地面の面圧を出来るだけ均一にしたもので
あり、ゴムパッドの耐久性の向上が達成できたものであ
る。
(実施例) 以下に本発明を図に示す実施例に基いて更に詳細に説明
する。
第1図は本発明の履帯ゴムパッドを示す一部切欠き平面
図、第2図はその側面図、第3図は第1図のA−A線で
の断面図である。
図中、符号1は履帯のシューであり、この接地面側にグ
ローサ2が3つ形成されている。そしてこのグローサ2
は履帯の走行方向に直角にシュー1の両端に達する長さ
をもっている。
符号3は、このシュー1の接地面側に加硫接着により一
体に成形されたゴムパッドであり、特にこのゴムパッド
3が各グローサ2を覆って形成されている。
そして特に重要なことは、このゴムパッド3の接地面4
に対して、グローサ2の頂面を覆っているゴムパッド3
のかかる部位は前記接地面4よりもやや後退した面を有
するものである。
例えば、中央のグローサ21においては、このグローサ
21の頂面5に対してゴムパッド3に凹溝6を形成した
ものである。
又、左右のグローサ22においては、このグローサ22
の頂面7に対してゴムパッド3の表面を湾曲8させて接
地面4よりも後退させである。
かかる凹溝6及び湾曲8を形成したことによって、この
履帯ゴムパッドが使用に供された際に、グローサ2の直
下のゴム部に局部圧縮応力が作用せず、そのためゴムパ
ッド3は全体としては、局部的に大きな面圧がかかるこ
とがなく、従ってゴムパッド3の局部的な疲労・損傷が
なくなり耐久性向上につながることになるのである。
勿論シュー1とゴムパッド3とは加硫接着により完全に
一体化されているために、その境界より水や砂が入り込
むことはなく、錆等による接着はがれを生ずることもな
いのである。
面、中央部のグローサ21に対する凹溝6にあっては、
第2図及び第3図に図示するように、その中央部より端
部になるにつれて溝深さdが徐々に深くするのがよく、
又図示はしないが溝幅Wも広(するのが望ましい。
これは、かかる凹溝6内に入り込んだ土や砂等が、徐々
に押されて側方へ移動して離脱しやすくするためである
図中、中央の凹穴9は履帯への取付用ボルト挿通穴であ
って、場合によっては取付後かかる穴9内に図示しない
ゴム栓等にてこの穴をうめることも可能である。
(効果) 以上詳記したように、本発明によればゴムパッドによっ
てグローサが覆われているために路面を損傷することな
く、又ゴムパッドには局部的に大きな面圧かかかること
がなくなるために局部的な疲労破壊は生ずることなく耐
久性が著しく向上するものであって、又加硫接着によっ
てシューとゴムパッドの一体化がはかられており、両者
の剥離はほとんど生じない等価れた特徴を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の履帯ゴムパッドを示す一部切欠き平面
図、第2図はその側面図、第3図は第1図のA−A線で
の断面図、第4図及び第5図は従来の履帯用ゴムパッド
の断面図である。 1.12・・・・・・シュー 2.13・・・・・・グローサ 3.10・・・・・・ゴムパッド 4・・・・・・ゴムパッドの接地面 5.7・・・・・・グローサの頂面 6・・・・・・凹溝 8・・・・・・湾曲 第4図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)履帯のシューの接地側に走行方向と直角に複数の
    グローサを形成し、当該グローサを含むシューの接地側
    にゴムパッドを加硫接着により一体に固着すると共に、
    かかるゴムパッドの接地面において、前記グローサの頂
    面に対する部位を当該接地面より後退させたことを特徴
    とする履帯用ゴムパッド。
  2. (2)前記ゴムパッドの接地面は走行方向と直角に溝が
    形成され、当該溝形状は中央部より端方向につれて溝幅
    が徐々に大となる請求項第1項に記載の履帯用ゴムパッ
    ド。
  3. (3)前記ゴムパッドの接地面は走行方向と直角に溝が
    形成され、当該溝形状は中央部より端方向につれて溝深
    さが徐々に大となる請求項第1項に記載の履帯用ゴムパ
    ッド。
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