JPH0495214A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents
磁気ヘッド装置Info
- Publication number
- JPH0495214A JPH0495214A JP21125690A JP21125690A JPH0495214A JP H0495214 A JPH0495214 A JP H0495214A JP 21125690 A JP21125690 A JP 21125690A JP 21125690 A JP21125690 A JP 21125690A JP H0495214 A JPH0495214 A JP H0495214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- width
- magnetic head
- slider
- rear end
- head device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は磁気ヘッド装置に関し、特にスライダの形状
に関するものである。
に関するものである。
［従来の技術］
従来の磁気ヘッド装置を第５図ないし第７図に示す。
第５図は、磁気ヘッド装置と記録媒体の相対関係を示す
図で１図において、１はスライダ、２はこのスライダ１
を支持するサスペンションであり、これらで磁気ヘッド
装置が構成されている。３は記録媒体（磁気ディスク）
である。
図で１図において、１はスライダ、２はこのスライダ１
を支持するサスペンションであり、これらで磁気ヘッド
装置が構成されている。３は記録媒体（磁気ディスク）
である。
第６図、第７図は従来のスライダを示す図で、各回にお
いて、４は薄膜の磁気ヘッドであり、これはスライダ１
の後端面１ａに薄膜技術により形成されるコイル４ａ、
コア４ｂより成り、これがトランスデユーサ−となって
記録媒体３に対して記録・再生を行なう。５はスライダ
ｌの浮動面で、これは磁気ヘッド４が露出しないように
磁気ヘッド４の幅４ｓより後端５ｂ側の幅Ｌ２を広くと
って媒体記録３方向に突出させ、スライダ１の前後方向
に延長するように形成されたものである。すなわち、上
記浮動面５の前端５ａ側と後端５ｂ側の幅Ｌｍ−Ｌ２は
等しく、前端５ａ側はスライダ１を浮上させ易くするた
めにテーパ面６に形成されている。
いて、４は薄膜の磁気ヘッドであり、これはスライダ１
の後端面１ａに薄膜技術により形成されるコイル４ａ、
コア４ｂより成り、これがトランスデユーサ−となって
記録媒体３に対して記録・再生を行なう。５はスライダ
ｌの浮動面で、これは磁気ヘッド４が露出しないように
磁気ヘッド４の幅４ｓより後端５ｂ側の幅Ｌ２を広くと
って媒体記録３方向に突出させ、スライダ１の前後方向
に延長するように形成されたものである。すなわち、上
記浮動面５の前端５ａ側と後端５ｂ側の幅Ｌｍ−Ｌ２は
等しく、前端５ａ側はスライダ１を浮上させ易くするた
めにテーパ面６に形成されている。
次に動作について説明する。記録媒体３が回転するとス
ライダｌはテーパ面６の影響で浮動面５に圧力差が生じ
て記録媒体３上を微小量の距離をおいて浮上する。この
距離を浮上高という。この浮上高は記録媒体３とスライ
ダ１との相対速度、スライダ１を支持するサスペンショ
ン２の加圧力及び浮動面幅Ｌ２．Ｌ＋によってほぼ決定
される。
ライダｌはテーパ面６の影響で浮動面５に圧力差が生じ
て記録媒体３上を微小量の距離をおいて浮上する。この
距離を浮上高という。この浮上高は記録媒体３とスライ
ダ１との相対速度、スライダ１を支持するサスペンショ
ン２の加圧力及び浮動面幅Ｌ２．Ｌ＋によってほぼ決定
される。
［発明が解決しようとする課題］
従来の磁気ヘッド装置は以上のように構成されているの
で、サスペンション２の加圧力を変えずに、高記録密度
化に適した低浮上を実現させるためには、浮動面幅Ｉ、
ｚ、Ｌ＋ を小さくしなければならないが、小さくする
と第４図の破線Ｓで示すように磁気ヘッド４が露出して
しまい信頼性を損なうため、磁気ヘッド４をコンパクト
にすることが必要で、再設計する必要がある等の問題点
があった。
で、サスペンション２の加圧力を変えずに、高記録密度
化に適した低浮上を実現させるためには、浮動面幅Ｉ、
ｚ、Ｌ＋ を小さくしなければならないが、小さくする
と第４図の破線Ｓで示すように磁気ヘッド４が露出して
しまい信頼性を損なうため、磁気ヘッド４をコンパクト
にすることが必要で、再設計する必要がある等の問題点
があった。
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、
磁気ヘッドを再設計することなく、信頼性を損なわない
で、かつ高記録密度化に適した低浮上を実現できる磁気
ヘッド装置を得ることを目的とする。
磁気ヘッドを再設計することなく、信頼性を損なわない
で、かつ高記録密度化に適した低浮上を実現できる磁気
ヘッド装置を得ることを目的とする。
［課題を解決するための手段］
本発明の磁気ヘッド装置は、スライダの浮動面の前端側
の幅を後端側の幅より狭くした。
の幅を後端側の幅より狭くした。
［作用］
磁気ヘッドを再設計することなく、スライダの浮動面に
おける前端側の幅を後端側の幅より狭く設定しているの
で、スライダの低浮上が得られる。
おける前端側の幅を後端側の幅より狭く設定しているの
で、スライダの低浮上が得られる。
［発明の実施例］
以下、この発明の磁気ヘッド装置の一実施例を示すに第
１図、第２図に基づいて説明する。尚、第５図ないし第
７図の従来例と同じものは同一符号を付し説明を省略す
る。
１図、第２図に基づいて説明する。尚、第５図ないし第
７図の従来例と同じものは同一符号を付し説明を省略す
る。
各回において、１５は本発明のスライダ１０の浮動面で
あり、これはスライダ１０の後端面１０ａに形成された
磁気ヘッド４の幅４Ｓに対応してこれより幅広に後端１
５ｂ側の輻１２を設定し、前端１５ａ側にかけて次第に
幅狭になるように磁気記録媒体３方向に突出させて形成
したものである。前端１５ａ側はテーパ面１６に形成さ
れている。すなわち、後端１５ｂ側の幅１２と前端１５
ａ側の＠Ｊｔ、どの関係は 、ｌ１１＜、ｃ２ となっている。
あり、これはスライダ１０の後端面１０ａに形成された
磁気ヘッド４の幅４Ｓに対応してこれより幅広に後端１
５ｂ側の輻１２を設定し、前端１５ａ側にかけて次第に
幅狭になるように磁気記録媒体３方向に突出させて形成
したものである。前端１５ａ側はテーパ面１６に形成さ
れている。すなわち、後端１５ｂ側の幅１２と前端１５
ａ側の＠Ｊｔ、どの関係は 、ｌ１１＜、ｃ２ となっている。
上記実施例によれば、浮動面１５の前端１５ａ側の幅λ
、が従来のＬｌと比べて狭くなるので、磁気ヘッド４を
再設計することなく、信頼性が高くて高記録密度化に適
した低浮上の磁気ヘッド装置が得られる。
、が従来のＬｌと比べて狭くなるので、磁気ヘッド４を
再設計することなく、信頼性が高くて高記録密度化に適
した低浮上の磁気ヘッド装置が得られる。
尚、上記実施例では浮動面１５の幅は後端１５ｂ側から
前端１５ａ側にかけて次第に幅狭となるよう設定したが
、第３図、第４図に示すように、後端１５ｂ側のみ磁気
ヘッド４の幅４ｓに対応してこれより幅広な幅１２に設
定し、そのほかの部分は幅１２より狭い前端１５ａ側の
輻１１と−様な幅に設定した浮動面１５Ａに形成しても
よく、要は浮動面１５の前端１５ａ側の軸を後端１５ｂ
側の幅より狭く形成すれば上記実施例と同様な効果が得
られる。
前端１５ａ側にかけて次第に幅狭となるよう設定したが
、第３図、第４図に示すように、後端１５ｂ側のみ磁気
ヘッド４の幅４ｓに対応してこれより幅広な幅１２に設
定し、そのほかの部分は幅１２より狭い前端１５ａ側の
輻１１と−様な幅に設定した浮動面１５Ａに形成しても
よく、要は浮動面１５の前端１５ａ側の軸を後端１５ｂ
側の幅より狭く形成すれば上記実施例と同様な効果が得
られる。
［発明の効果コ
以上説明したように、本発明はスライダの浮動面の前端
側の幅を後端側の幅より狭くしたので、磁気ヘッドを再
設計することなく、信頼性が高くかつ高記録密度化に適
した低浮上を実現できる磁気ヘッド装置が得られる。
側の幅を後端側の幅より狭くしたので、磁気ヘッドを再
設計することなく、信頼性が高くかつ高記録密度化に適
した低浮上を実現できる磁気ヘッド装置が得られる。
第１図、第２図は本発明の磁気ヘッド装置の一実施例を
示す構成斜視図９部分拡大図、第３図。 第４図は本発明の他の磁気ヘット装置を示す構成斜視図
２部分拡大図、第５図ないし第７図は従来の磁気ヘッド
装置の一例を示し、第５図は磁気ヘッドと記録媒体の相
対関係を示す図、第６図、第７図は構成斜視図２部分拡
大図である。 ２・・・サスペンション、３・・・記録媒体、４・・・
磁気ヘッド、１０・・・スライダ、１０ａ・・・スライ
ダの後端面、１５．１５Ａ・・・浮動面、１５ａ・・・
浮動面の前端、１５ｂ・・・浮動面の後端、Ｊｉ、・・
・浮動面の前端側の幅、１２・・・浮動面の後端側の幅
。
示す構成斜視図９部分拡大図、第３図。 第４図は本発明の他の磁気ヘット装置を示す構成斜視図
２部分拡大図、第５図ないし第７図は従来の磁気ヘッド
装置の一例を示し、第５図は磁気ヘッドと記録媒体の相
対関係を示す図、第６図、第７図は構成斜視図２部分拡
大図である。 ２・・・サスペンション、３・・・記録媒体、４・・・
磁気ヘッド、１０・・・スライダ、１０ａ・・・スライ
ダの後端面、１５．１５Ａ・・・浮動面、１５ａ・・・
浮動面の前端、１５ｂ・・・浮動面の後端、Ｊｉ、・・
・浮動面の前端側の幅、１２・・・浮動面の後端側の幅
。
Claims (1)
- サスペンションの先端に支持されるとともに、後端面に
磁気ヘッドが形成され、かつこの磁気ヘッドの幅に対応
する幅を有して記録媒体方向に突出し、かつ前後方向に
延長する浮動面が形成されたスライダより成る磁気ヘッ
ド装置において、上記スライダの浮動面の前端側の幅を
後端側の幅より狭くしたことを特徴とする磁気ヘッド装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21125690A JPH0495214A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21125690A JPH0495214A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0495214A true JPH0495214A (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=16602899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21125690A Pending JPH0495214A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0495214A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8248729B2 (en) * | 2006-11-16 | 2012-08-21 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. | Slider with hook-shaped air compression mechanisms near trailing edge corners |
-
1990
- 1990-08-08 JP JP21125690A patent/JPH0495214A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8248729B2 (en) * | 2006-11-16 | 2012-08-21 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. | Slider with hook-shaped air compression mechanisms near trailing edge corners |
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