JPH0494846A - 双ロール式連鋳機のロール回転速度制御方法 - Google Patents

双ロール式連鋳機のロール回転速度制御方法

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JPH0494846A
JPH0494846A JP21404290A JP21404290A JPH0494846A JP H0494846 A JPH0494846 A JP H0494846A JP 21404290 A JP21404290 A JP 21404290A JP 21404290 A JP21404290 A JP 21404290A JP H0494846 A JPH0494846 A JP H0494846A
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広 森川
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隆 山内
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、溶湯から直接的に薄板を連続鋳造するための
双ロール式連鋳機の改善に係り、より詳しくは、双ロー
ルの表面で形成された再凝固シェルが双ロールの最狭隙
部で圧着されるさいの圧着負荷を一定に制御して冷却む
らのない薄板を鋳造するように改善したロール回転速度
制御方法に関する。
〔従来の技術〕
互いに反対方向に回転する一対の内部冷却ロールを適当
な間隙をあけて平行に対向配置し、この間隙(ロールギ
ャップ)上部のロール円周面上に湯溜りを形成させ、こ
の湯溜り中の湯を回転するロール円周面で冷却しながら
2両ロール円周面で形成する凝固シェルを両ロールの最
狭隙部で圧着しつつ薄板に連続鋳造する双ロール式連鋳
機が知られている。このような双ロール式連鋳機を鋼の
連鋳に適用して、溶鋼から薄鋼板を直接製造しようとす
る提案もなされて、各種の改善提案が報告されている。
例えば特開平1−215442号公報には、双ロールの
うち、一方を可動ロール、他方を実質上固定ロールとし
、可動ロールを固定ロールの側に相対移動させることに
よってロールギャップを調整する装置が開示されており
、可動ロールを支持するチョックを1弾性手段を介して
二段に形成、し、これによってロールギャップの調節を
安定して行なえるようにしている。このような、可動ロ
ールを固定ロールの側に相対移動させることを原則とす
るロールギャップ調整方式は、簡単なロール支持構造で
ロールギャップ距離の制御が正確にできる利点がある。
しかし、該公報には、ロールの最狭隙部を通過するとき
の凝固シェルに加わる圧着負荷の変動までを一定にする
手段については開示していない。
また特開平1−317660号公報は、前記公報と同様
に可動ロールを固定ロールの側に相対移動させるさいに
、固定ロール背面側に加わる両ロール全体の加重を検出
し、この加重検出信号によって移動ロールの付勢力を制
御する装置を開示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ロール最狭隙部を通過するさいに鋳片に加わる圧着負荷
が大きいほど、冷却ロールへの抜熱量が増大して鋳片表
面における冷却むらが著しくなるという現象がある。特
に5U3304等のステンレス鋼等では、この冷却むら
は最終製品の光沢むらの原因となり9表面美麗さが要求
される製品の価値を著しく低下させる。
前記公報のように、移動ロールを固定ロールの側に制御
された押圧力で付勢して圧着負荷の変動をできるだけ少
なくしようとしても、押圧装置が油圧シリンダーからな
る場合には稼働中に油温が変化したり、また、異常荷重
が発生したさいの制御操作直後における調整誤差が生じ
たりして、冷却むらの発生を完全に防止することは困難
であった。
本発明は、双ロール式連鋳機において、微妙な圧着負荷
の変動によっても発生する冷却むらをできるだけ少なく
する制御方式を提供しようとするものである。
〔問題点を解決する手段〕
本発明は、軸を平行にして対向配置された互いに反対方
向に回転する一対の内部冷却ロールの間隙上部に金属溶
湯を注入し、該ロール対の円周面上で形成される該金属
の凝固シェルをロール間の最狭隙部で圧着して薄板に連
続鋳造する双ロール式連鋳機において、一方のロール(
可動ロール)の軸を他方のロール(固定ロール)の側に
油圧シリンダーで平行移動可能に支持すると共に、鋳造
中において該油圧シリンダーによって可動ロールを固定
ロールの側に所定の押圧力で押圧しているときに可動ロ
ールから固定ロールに加わる荷重を検出する第一荷重検
出器と固定ロールの背後に加わる全体の荷重を検出する
第二荷重検出器とを設置し2両前重検出器で検出される
荷重差が所定範囲に収まるように両ロールの回転速度を
制御することを特徴とする。
そのさい、第一荷重検出器と第二荷重検出器をロールサ
イドに二系列に配置し、第一系列(例えば回転動力伝達
側)の第一荷重検出器と第二荷重検出器の検出値をそれ
ぞれP DI+ P DZとし、第二系列(例えば遊転
輪受側)の第一荷重検出器と第二荷重検出器の検出値を
それぞれP。1.PW□としたとき、下式(1)に従っ
て圧着負荷P3を算出し。
このP、が所定の値となるようにロールの回転速度を制
御する。
P+= (PD2+PI+2) −(Pn++Pio+
)  ・・(1)さらに本発明は、前記のロール回転制
御と共に第二荷重検出器の検出信号が設定値範囲に収ま
るように油圧シリンダーの油圧制御を行なうことを特徴
とする。この場合の油圧シリンダーの油圧制御は、油圧
シリンダーに通ずる油圧配管にリリーフ弁を介装させ、
このリリーフ弁の開度制御によって行なう。この場合に
も、リリーフ弁を各油圧シリンダーごとに配置し、P、
2に従って第一系列のリリーフ弁の開度制御を+PW2
に従って第二系列のリリーフ弁の開度制御を実施する。
〔作用〕
本発明によれば、可動ロールへの押圧力が何らかの原因
で変動しても2両ロール間の圧着負荷が一定となるよう
にロールの回転速度が制御される。
また、該第二荷重検出器の検出信号が設定値範囲に収ま
るように油圧シリンダーの油圧制御を行なうことによっ
て、可動ロールへの押圧力が変化しても、この押圧力が
一定となるように油圧シリンダーの油圧制御がなされる
。したがって、ロールギャップを通過する鋳片には等し
い圧着負荷がかかりながら圧着されるので、冷却むらの
ない薄板製品が得られる。
〔実施例〕
第1図において、1と2は内部冷却ロールであり、これ
らロール1と2は軸を水平にして互いに平行に対向配置
され互いに反対方向に回転する。
3と4はこれらロール対の側部に設けたサイドダムであ
り、このサイドダム3と4で囲われるロール円周面上に
形成される湯溜り5内の金属溶湯はロール円周面上で凝
固シェルを形成しつつ1両凝固シェルがロール間の最狭
隙部を経て薄板に鋳造される。6はこの最狭隙部に対応
する薄板の断面を示している。
かような双ロール式連鋳機において、ロール間の最狭隙
部(ロールギャップと呼ぶ)の間隙幅を調整する機構と
して、一方のロール1の軸7を他方のロール2の方向に
相対移動させるために、軸7をチョック8a 、 8b
で支持し、このチョック8a、8bをピストン9a、9
bで他方のロール2の方向に移動させる。ピストン9a
、9bは油圧シリンダー10a、10bの油圧制御によ
って、その押圧力が調節される。
油圧シリンダー10a、10bは一方のフレーム11に
固定される。この押圧力を直接的に受けるロール1を可
動ロールと呼ぶ。
他方、ロール2の軸もチョック12a、12bで支持し
、このチョック12a、12bと前者のチョック8a 
、 8bとの間に間隙幅調整部材13a、 13bを介
装させると共に、第一荷重検出器14a、14bを挿入
する。またチョック12a、12bの反対側端は他方の
フレーム15に対して第二荷重検出器16a、 16b
を介して接続される。この第二荷重検出器16a、 1
6bにおいて全体の押圧力が検出されるように、チョッ
ク12a、12bもピストン9a、9bの軸方向に移動
可能に支持されるのであるが、ロール2は荷重を受ける
側にあるので、これを固定ロールと呼フ。
この構成により、油圧シリンダー10a、 10bによ
って可動ロール1を固定ロール2の側に制御圧で押圧し
ながら鋳造しているときに、可動ロール1から固定ロー
ル2に加わる荷重を第一荷重検出器14a、 14bが
検出でき、固定ロール2の背後に加わる全体の荷重は第
二荷重検出器16a、 16bで検出できる。
なお、可動ロール1と固定ロール2の両方の軸には両ロ
ールの一方のサイド側に設けたモータ17から回転動力
が付与されるが、互いに反対方向の同期回転が減速機1
8を介して伝達される。モータ17はモータ回転速度制
御装置19によってその回転速度が制御される。
かようなロールギャップ制御可能な双ロール式連鋳機に
おいて、第1図の設備では、油圧シリンダー10a、1
0bへの油圧配管20a 、 20bに通ずるメイン配
管20にリリーフ弁21を取付け、このリリーフ弁21
の開度設定によって一定の油圧が両シリンダー10a、
10bに付与される。また第1図において、25は演算
処理装置を、26は比較演算処理装置を、そして27は
速度パターン発生器を示している。
第1図の装置における制御態様は次のとおりである。鋳
造前に所定幅の間隙幅調整部材13a、 13bを介装
して間隙を設定したうえ、リリーフ弁21の開度設定に
よって両シリンダー10a、 10bに加わる油圧を設
定する。鋳造中は、第一荷重検出器14a。
14bで検出された荷重値PDl+P111と、第二荷
重検出器16a、16bで検出された荷重値P D!+
 P 14Nとを演算処理装置25に入力し、これらの
値に基づき演算処理装置25は(1)式の演算を実行し
て、圧着負荷の演算値P、を出力する。
Pa=(Pゎz+P+、lz)   (P o++ P
、1t)  ・ ・(1)すなわち、第−荷重比器と第
二荷重検出器の両者の検出値の差を求めるのであるが2
図示の設備では、第一荷重検出器14a、 14bと第
二荷重検出器16a、16bは、ロールサイドに二基列
に、つまり。
回転動力伝達側(Drive側)の第一系列と、遊転軸
受側(Work側)の第二系列との二基列に配置されて
いるので、第一荷重検出器14a、 14bの合計量と
第二荷重検出器16a、 16bの合計量の差を(1)
式によって求める。
この演算値P3は比較演算処理装置26に入力され、こ
こで、圧着負荷目標値Paと該P3との差に演算(例え
ばPI演算)を行って、圧着負荷目標値PAと実測値と
の差ΔPを求め、このΔPを回転速度指令用信号として
、モータ回転速度制御装置19に出力し、モータ17の
回転速度を操作する。
すなわち圧着負荷が目標値よりも高ければロールの回転
速度を速くシ、逆に目標値よりも低ければロールの回転
速度を遅クシ、圧着負荷が目標値に近づくように鋳造中
に制御を続行する。これによってシリンダー10a、 
10bに加わる押圧力が何らかの原因によって変動して
も、実際の押圧力が第一荷重検出器16a、 16bに
よって計測され、その実測値に基づいて圧着負荷が一定
となるように制御されるから、押圧力の変動が圧着負荷
の変動に影響することが防止される。なお、減速および
増速のパターンの設定はスピードパターン発生器27に
より行なう。
次に第2図に示した実施例について説明する。
第2図のものは、油圧シリンダー10a、 10bの各
々に通ずる油圧配管20a、20bにリリーフ弁21a
、21bを介装し、各シリンダーごとに油圧を制御でき
るようにすると共に、このリリーフ弁21a、21bと
して油圧開放量を油圧弁開度調整器24a、 24bに
よって自動制御する電動弁を使用したものである。すな
わち、リリーフ弁21a、21bの開度操作はモータに
よって行われ、このモータの回転量は油圧弁開度調節器
24a、24bの指令によって操作される。
そして、この油圧弁開度調節器24a、24bには。
第二荷重検出器16a、16bからの検出信号が油圧開
放量の制御信号として入力される。すなわち、油圧弁開
度調節器24a、24bは、ロール押圧力の目標値1/
2P、(各々のシリンダーでは全押圧力の目標値P0の
半分の押圧力となる)と第二荷重検出器16a、16b
からの検出信号P。2.P8゜と比較し1両者をP1演
算し、差が無くなるように、リリーフ弁21a、21b
のモータに回転量指令を出力する。すなわち Pnz、
Pw□が一定の狭い設定値内に収まるようにフィードバ
ック制御がなされる。第2図の装置と制御態様は1両す
リーフ弁21a、21bの開度制御を前述のように行な
うようにした以外は、第1図で説明したのと同じである
第2図の実施例によれば、何らかの要因による押圧力の
変動も防止されることになる。したがって、第1図の実
施例のものよりもさらに圧着負荷の変動が防止される。
しかも、各油圧シリンダー10aと10bを個別に制御
するので、−層精度が高くなる。
比較例として、第1図の設備において第二荷重検出器1
6a、16bを省略し、第一荷重検出器14a、 14
bだけで圧着負荷を検出して、同様の制御を行ったが鋳
片表面の冷却むらを完全に防止することばできなかった
。これは、何らかの原因(例えば油圧の温度変化等)で
、押圧力が設定値よりも変動したことによると考えられ
る。
なお、第1図および第2図の実施例ではチョック12a
、12bとフレーム15との間に第二荷重検出器16a
、16bを設置した例を示したが、この第二荷重検出器
16a、16bの設置位置は全体の荷重を検出できる位
置であればよべ、チョック8a、8bとフレーム11と
の間9例えば油圧シリンダー10a、10bとフレーム
11との間に設けることもできる。
〔効果〕
以上のようにして2本発明によると、所定の押圧力を付
与していても、何らかの原因で押圧力が変化してもロー
ルギャップ間を通過する鋳片の表面に加わる圧着負荷が
一定に維持されるので、鋳片表面の冷却むらの発生が防
止でき、また正確な圧着負荷の制御ができるので圧着負
荷を小さくし過ぎた時に生じる鋳片の膨れや割れを防止
しつつ冷却むらの無い良好な鋳片を安定して得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法を適用した双ロール式連続鋳造装置の
機器配置系統図、第2図は同じく本発明の他の例を適用
した双ロール式連続鋳造装置の機器配置系統図である。 1・・可動ロール、    2・・固定o −ル。 3.4 ・・サイドダム、   5・・湯溜り。 6・・ロールギャップ(鋳造される薄板断面)。 8a、8b  ・・可動ロールのチョック、a9a、9
b  ・・ピストン 10a、10b  ・・油圧シリンダー1115  ・
・フレーム 12a、12b  ・・固定ロールのチョック13a、
 13b  ・・間隙設定部材。 14a、 14b  ・・第一荷重検出器16a、16
b  ・・第二荷重検出器。 18・・減速機。 19・・モーター回転速度制御装置 20a、20b  ・−油圧配管。 21・ ・リリーフ弁、  21a、21b・ ・電動
リリーフ弁。 23 ・ 24 ・ 25 ・ 26 ・ 27 ・ ・油圧ポンプ。 ・油圧弁開度制御装置。 ・演算処理装置 ・比較演算処理装置。 ・速度パターン発生器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸を平行にして対向配置された互いに反対方向に
    回転する一対の内部冷却ロールの間隙上部に金属溶湯を
    注入し、該ロール対の円周面上で形成される該金属の凝
    固シェルをロール間の最狭隙部で圧着して薄板に連続鋳
    造する双ロール式連鋳機において、一方のロール(可動
    ロール)の軸を他方のロール(固定ロール)の側に油圧
    シリンダーで平行移動可能に支持すると共に、鋳造中に
    おいて該油圧シリンダーによって可動ロールを固定ロー
    ルの側に所定の押圧力で押圧しているときに可動ロール
    から固定ロールに加わる荷重を検出する第一荷重検出器
    と固定ロールの背後に加わる全体の荷重を検出する第二
    荷重検出器とを設置し、両荷重検出器で検出される荷重
    差が所定範囲に収まるように両ロールの回転速度を制御
    することを特徴とするロール回転速度制御方法。
  2. (2)第一荷重検出器と第二荷重検出器はロールサイド
    に二系列に配置され、第一系列(回転動力伝達側)の第
    一荷重検出器と第二荷重検出器の検出値をそれぞれP_
    D_1、P_D_2とし、第二系列(遊転軸受側)の第
    一荷重検出器と第二荷重検出器の検出値をそれぞれP_
    W_1、P_W_2としたとき、下式(1)に従って圧
    着負荷P_3を算出し、このP_3が所定の値となるよ
    うにロールの回転速度を制御する請求項1に記載のロー
    ル回転速度制御方法。 P_3=(P_D_2+P_W_2)−(P_D_1+
    P_W_1)・・(1)(3)軸を平行にして対向配置
    された互いに反対方向に回転する一対の内部冷却ロール
    の間隙上部に金属溶湯を注入し、該ロール対の円周面上
    で形成される該金属の凝固シェルをロール間の最狭隙部
    で圧着して薄板に連続鋳造する双ロール式連鋳機におい
    て、一方のロール(可動ロール)の軸を他方のロール(
    固定ロール)の側に油圧シリンダーで平行移動可能に支
    持すると共に、鋳造中において該油圧シリンダーによっ
    て可動ロールを固定ロールの側に所定の押圧力で押圧し
    ているときに可動ロールから固定ロールに加わる荷重を
    検出する第一荷重検出器と固定ロールの背後に加わる全
    体の荷重を検出する第二荷重検出器とを設置し、両荷重
    検出器で検出される荷重差が所定範囲に収まるように両
    ロールの回転速度を制御し、同時に第二荷重検出器の検
    出信号が設定値範囲に収まるように油圧シリンダーの油
    圧制御を行なうことを特徴とするロール回転速度制御方
    法。
  3. (3)油圧シリンダーの油圧制御は、油圧シリンダーに
    通ずる油圧配管にリリーフ弁を介装させ、このリリーフ
    弁の開度制御によって行なう請求項2に記載のロール回
    転速度制御方法。
  4. (4)第一荷重検出器、第二荷重検出器および油圧シリ
    ンダーはロールサイドに二系列に配置されると共にリリ
    ーフ弁も各油圧シリンダーごとに配置され、第一系列の
    第一荷重検出器と第二荷重検出器の検出値をそれぞれP
    _D_1、P_D_2第二系列の第一荷重検出器と第二
    荷重検出器の検出値をそれぞれP_W_1、P_W_2
    としたとき、前式(1)に従って圧着負荷P_3を算出
    し、このP_3が所定の値となるようにロールの回転速
    度を制御すると共に、P_D_2に従って第一系列のリ
    リーフ弁の開度制御を、P_W_2に従って第二系列の
    リリーフ弁の開度制御を実施する請求項3に記載のロー
    ル回転速度制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07227650A (ja) * 1994-02-21 1995-08-29 Nisshin Steel Co Ltd 高炭素含有ステンレス鋼薄板の製造方法
KR20020017028A (ko) * 2000-08-28 2002-03-07 이구택 쌍롤형 박판주조 제어장치 및 방법
KR20030052334A (ko) * 2001-12-21 2003-06-27 주식회사 포스코 쌍롤형 박판 제조 장치에서 롤 갭/주조 속도 제어방법
CN104001886A (zh) * 2014-05-12 2014-08-27 中冶南方工程技术有限公司 一种连铸拉矫机系统以及负荷分配方法

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