JPH0494660A - 乾燥酢大豆 - Google Patents

乾燥酢大豆

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Publication number
JPH0494660A
JPH0494660A JP2212174A JP21217490A JPH0494660A JP H0494660 A JPH0494660 A JP H0494660A JP 2212174 A JP2212174 A JP 2212174A JP 21217490 A JP21217490 A JP 21217490A JP H0494660 A JPH0494660 A JP H0494660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soybeans
vinegar
vinegared
dried
drying
Prior art date
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Pending
Application number
JP2212174A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinji Ishiyama
石山 謹治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIYAMA MISO SHOYU KK
Original Assignee
ISHIYAMA MISO SHOYU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ISHIYAMA MISO SHOYU KK filed Critical ISHIYAMA MISO SHOYU KK
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Publication of JPH0494660A publication Critical patent/JPH0494660A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は健康食品たる酢大豆の乾燥物に関するものであ
る。
(従来の技術) 大豆を食酢液に浸漬した所謂酢大豆は健康食品として広
く知られている。また酢大豆は食味の改善や、効用増進
のため種々の製造手段が提案されている。例えば特開昭
60−164463号公報には乾燥大豆とワカメを食酢
に浸漬する手段が開示されており、また特開昭61−1
68373号公報には食酢また食塩水で煮込んだ後、食
酢に浸漬する手段が示されている。
前記した酢大豆は、食酢に浸漬した状態で保管され、食
用に供されるものであるため、携帯には不便である。ま
た食するに際して日中に入れろ直前に食酢の臭が鼻につ
き、酢大豆を食べ馴れていない者には稍抵抗感がある。
そこで酢大豆を乾燥させる乙とて携帯可能とする手段も
提案されている。例えば特公昭59−48623号公報
には酢漬大豆を粗砕し、凍結乾燥して得た粉末にアロエ
その他の野菜粉末を混入し顆粒状としたものや、特開昭
59−17959号公報に示されているように酢大豆を
乾燥し、必要に応して粉末化する手段や、更には特開昭
61−132149号公報に示されているように加熱処
理した豆を食酢に浸漬し、熱風乾燥後難消化性多糖類と
の混合物とする手段等が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) 乾燥酢大豆にすると携帯に便利であるが、単に酢大豆を
乾燥したのみでは食味が改善されず、前記した従来例の
ように事前処理したり或いは粉末化したり、更には他の
食用物を添加したりする必要があり、その製造が煩雑で
あると共に、必ずしも効果的な食味改善手段とは認めら
れない。即ち生大豆を酢漬けしたのみては、生大豆の有
する青臭さが残ってしまう。このため粉末化し他の食用
物を添加して食味の改善を行っているものであり、また
生大豆を加熱処理土として蒸煮処理を行った後酢漬けを
行い、その後熱風乾燥する手段も提案されているが、酢
大豆を熱風乾燥したのでは、表面と内部の含有水分が相
違し、而も豆が弾力性を有し、歯応が非常に悪いもので
ある。
そこで本発明は最も簡便な手段で達成できる食味の良い
乾燥酢大豆を提案したものである。
(!l!題を解決するための手段) 本発明に係る乾燥酢大豆は、生大豆を蒸煮した後食酢液
に浸漬し、大豆内に食酢を浸透せしめた後、凍結乾燥し
てなることを特徴としたものである。
(作 用) 生大豆を蒸煮することによって大豆の青臭さを消(・、
且つ大豆を軟かくし、また酢漬けした後、凍結乾燥する
ことで大豆内外の乾燥状態が同一であり、且つ弾力性(
食感としての粘着性)を有しないものとなるので、本発
明に係る乾燥酢大豆は、硬くなく良好な食感を得ること
ができる。
(実施例) 次に本発明の実施例について説明する。
本発明に係る乾燥酢大豆は、蒸煮工程、酢漬工程、乾燥
工程を経て製出されるもので、蒸煮工程は生大豆(含有
水公約12.5%程度)を、−昼夜水に浸漬しておき、
水から茹て湯温が95℃に達すると、これを取り出して
冷却し、次に酢漬は工程を行う。酢漬工程は米酢その他
の醸造酢を主成分とし、必要に応じて蜂蜜その他の適宜
な調味料等を添加した食酢液に、前記蒸煮大豆を浸漬す
るもので、浸漬期間は食酢の大豆内への浸透程度即ち製
出品の酢の含有率に対応して定められるので任意である
が、2〜4日程度が好ましい。酢漬工程を終えた大豆は
所謂酢大豆となり、これを食酢液より取り出す。乾燥工
程は食酢液より取り出した酢大豆を低温凍結、させて真
空乾燥を行うもので、乾燥工程を終了すると、本発明に
係る乾燥酢大豆を得ろものである。尚乾燥工程において
熱風乾燥を行うと酢大豆は堅くなると共に粘着性(弾力
性)を有するもので、食感が非常に悪いので、乾燥工程
に必ず凍結乾燥手段を用いる。
前記工程によって製出された乾燥酢大豆は、含有水公約
5弼程度で携帯可能であり、且つ食酢のエキス分は内在
しているので、食する直前には酢の臭が強くなく、また
大豆は蒸煮しているため青臭くなく、乾燥しても軟かい
ので非常に食べ易いものである。勿論食した場合食酢エ
キスのため酸っばいのは当然であるが、その酸っばさは
鼻につかない酸っばさである。
尚本発明は前記実施例に限定されるものでなく、蒸煮工
程は茹で手段の他に蒸し手段を採用しても良く、また蒸
煮の程度も実施例で示した末沸騰状態で茹てろことが最
適てあろが、沸騰されたものでも良い。
(発明の効果) 本発明は以上の通り蒸煮した大豆を酢漬けし、大豆内に
食酢を含浸せしめた後凍結乾燥せしめた乾燥酢大豆で、
非常に簡単な手段で酢大豆の食味を改善し、且つ携帯可
能な健康食品を提供できたものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生大豆を蒸煮した後食酢液に浸漬し、大豆内に食
    酢を浸透せしめた後凍結乾燥してなることを特徴とする
    乾燥酢大豆。
JP2212174A 1990-08-11 1990-08-11 乾燥酢大豆 Pending JPH0494660A (ja)

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JP2212174A JPH0494660A (ja) 1990-08-11 1990-08-11 乾燥酢大豆

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JP2212174A JPH0494660A (ja) 1990-08-11 1990-08-11 乾燥酢大豆

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JPH0494660A true JPH0494660A (ja) 1992-03-26

Family

ID=16618134

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JP2212174A Pending JPH0494660A (ja) 1990-08-11 1990-08-11 乾燥酢大豆

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54113457A (en) * 1978-02-21 1979-09-05 Yoshinari Masuyama Beans processing method
JPS61132149A (ja) * 1984-11-30 1986-06-19 Nakano Vinegar Co Ltd 降コレステロ−ル作用を有する食品

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54113457A (en) * 1978-02-21 1979-09-05 Yoshinari Masuyama Beans processing method
JPS61132149A (ja) * 1984-11-30 1986-06-19 Nakano Vinegar Co Ltd 降コレステロ−ル作用を有する食品

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