JPH0494472A - 冷凍機用コンプレッサーの製造方法 - Google Patents
冷凍機用コンプレッサーの製造方法Info
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- JPH0494472A JPH0494472A JP21019090A JP21019090A JPH0494472A JP H0494472 A JPH0494472 A JP H0494472A JP 21019090 A JP21019090 A JP 21019090A JP 21019090 A JP21019090 A JP 21019090A JP H0494472 A JPH0494472 A JP H0494472A
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- Japan
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- oil
- assembly
- compressor
- water absorptivity
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2210/00—Fluid
- F04C2210/26—Refrigerants with particular properties, e.g. HFC-134a
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は冷凍機用コンプレッサー、特にカー・エアコン
用コンプレッサーの製造方法に関する。
用コンプレッサーの製造方法に関する。
［従来の技術］
冷凍機用コンプレッサーの製造方法としては、オイルを
用いて部品の組立を行ない、組立の最終工程で、組立に
用いたオイルと同一のオイルを、必要量だけ追加注入し
て密封する方法が採られている。
用いて部品の組立を行ない、組立の最終工程で、組立に
用いたオイルと同一のオイルを、必要量だけ追加注入し
て密封する方法が採られている。
［発明が解決しようどする課題］
従来、冷凍機用の冷媒として広く使用されてきたフロン
系のＲ−１２は、最近、大気のオゾン層を破壊する物質
として規制の対象とされている。
系のＲ−１２は、最近、大気のオゾン層を破壊する物質
として規制の対象とされている。
一方、これに替わる冷媒として、Ｒ−１３４ａの検討が
進められている。しかし、この冷媒Ｒ−１３４ａとの組
合わせが可能なオイルは、溶解度などの点からＰＡＧ
（ポリ・アルキレン・グライコール）が最適とされてい
る。
進められている。しかし、この冷媒Ｒ−１３４ａとの組
合わせが可能なオイルは、溶解度などの点からＰＡＧ
（ポリ・アルキレン・グライコール）が最適とされてい
る。
しかし、ＰＡＧは吸水性が高い（最大５０，０００ｐｐ
ｍ）ので、組立作業や保管期間が長引くと、オイルの中
の水分が大きな間題となる。
ｍ）ので、組立作業や保管期間が長引くと、オイルの中
の水分が大きな間題となる。
即ち、水分′を多く含むオイルを使用すると、水分が冷
凍システムの内部に侵入し、冷媒との間で加水分解を起
こして「酸」を発生させ、これがコンプレッサー内部の
鉄系部品を腐食させることがあった。
凍システムの内部に侵入し、冷媒との間で加水分解を起
こして「酸」を発生させ、これがコンプレッサー内部の
鉄系部品を腐食させることがあった。
［問題を解決するための手段］
コンプレッサーの組立工程では、外気とオイルが接触す
る時間が長いため、吸水性の低い第１のオイルを使用し
て組立を行ない、組立の最終工程で前記第１のオイルを
抜取った後、前記第１のオイルと相溶性を有し、且つ、
第１のオイルよりも吸水性の高い第２のオイルを注入し
て密封する。
る時間が長いため、吸水性の低い第１のオイルを使用し
て組立を行ない、組立の最終工程で前記第１のオイルを
抜取った後、前記第１のオイルと相溶性を有し、且つ、
第１のオイルよりも吸水性の高い第２のオイルを注入し
て密封する。
［作用］
前記の技術手段により、短時間で第２のオイルが密封さ
れるので、オイル中に含まれる水分が増量することがな
い、このため、水分が冷凍システムの内部にまで侵入す
ることを防止する。
れるので、オイル中に含まれる水分が増量することがな
い、このため、水分が冷凍システムの内部にまで侵入す
ることを防止する。
［実施例］
本発明における。ガー・エアコン用コンプレッサーの製
造方法の、一実施例を第１図及び第１表を参照して説明
する。
造方法の、一実施例を第１図及び第１表を参照して説明
する。
本実施例のコンプレッサーの冷媒としては、上述した大
気のオゾン層を破壊する怖れの少ないＲ−１３４ａを使
用する。
気のオゾン層を破壊する怖れの少ないＲ−１３４ａを使
用する。
コンプレッサーの製造過程では、多くの部品が組立てら
れるが、組立工程の後半を第１図に示す。
れるが、組立工程の後半を第１図に示す。
組立工程も最終に近づくと、組立品はハウジングの内部
に注入されたオイルに浸漬されながら、組立と調整の作
業が進められる。この組立の際に用いられるオイルを以
下、第１のオイルと呼称する。
に注入されたオイルに浸漬されながら、組立と調整の作
業が進められる。この組立の際に用いられるオイルを以
下、第１のオイルと呼称する。
この第１のオイルとしては吸水性が低く、且つ、後述す
る第２のオイルと相溶性を有するエステル系のオイルが
使用される。
る第２のオイルと相溶性を有するエステル系のオイルが
使用される。
吸水性の低いオイルを使用するのは、組立や保管の期間
中に、オイルが吸収する水分の量を低く抑えるためであ
る。
中に、オイルが吸収する水分の量を低く抑えるためであ
る。
しかし、最終的に封入されるオイルは、コンプレッサー
の冷媒と密接な関係が有り、冷媒Ｒ−１３４３に対して
はＰＡＧが最適とされている。このＰＡＧを以下、第２
のオイルと呼称する。
の冷媒と密接な関係が有り、冷媒Ｒ−１３４３に対して
はＰＡＧが最適とされている。このＰＡＧを以下、第２
のオイルと呼称する。
この、第２のオイルは、冷媒Ｒ−１３４ａとは溶解度な
どの点で、極めて良い相関関係にあるが、吸水性は高い
。このため、長期間、外気と接触させることは望ましく
ない。
どの点で、極めて良い相関関係にあるが、吸水性は高い
。このため、長期間、外気と接触させることは望ましく
ない。
本発明では、コンプレッサーの最終組立完了後、ハウジ
ング内部の第１のオイルを抜取り、その後に第２のオイ
ルを注入して、直ちにハウジングを密封することにより
、第２のオイルの高い吸水性に対処している。
ング内部の第１のオイルを抜取り、その後に第２のオイ
ルを注入して、直ちにハウジングを密封することにより
、第２のオイルの高い吸水性に対処している。
尚、第１表に吸水性の高いオイルを１組立工程に続いて
封入にも使用したコンプレッサーの水分量と、本発明に
よる製造方法によったコンプレッサーの水分量の比較を
、発明者等の実験による具体例として示すが、両者の間
には約４０倍〜１５０倍の開きがあることが判る。
封入にも使用したコンプレッサーの水分量と、本発明に
よる製造方法によったコンプレッサーの水分量の比較を
、発明者等の実験による具体例として示すが、両者の間
には約４０倍〜１５０倍の開きがあることが判る。
以下余日
★個々のコンプレッサーにより、封入冷凍機油の量が異
なるため上記のような表記になる Ｙ：最終工程で、コンプレッサー内に若干残存する１Ｍ
立に用いたオイルのＪｌ（２０ｃｃ） ｊｌ’！ｒ１表 ［発明の効果］ 本発明は以上の様に構成されているので、冷媒としてＲ
−１３４ａを使用した場合、最適のオイルではあるが、
欠点として高い吸水率を有する第２のオイル（ＰＡＧ）
を使用しても、上述した様にオイルが密封される迄の時
間が短いので、これらの欠点を補完することができる。
なるため上記のような表記になる Ｙ：最終工程で、コンプレッサー内に若干残存する１Ｍ
立に用いたオイルのＪｌ（２０ｃｃ） ｊｌ’！ｒ１表 ［発明の効果］ 本発明は以上の様に構成されているので、冷媒としてＲ
−１３４ａを使用した場合、最適のオイルではあるが、
欠点として高い吸水率を有する第２のオイル（ＰＡＧ）
を使用しても、上述した様にオイルが密封される迄の時
間が短いので、これらの欠点を補完することができる。
このため、第２のオイル中の水分が増量し、冷媒との間
で加水分解を起こし、「酸」を発生させ、これがコンプ
レッサー内部の鉄系部品を腐食させる等の欠点を除去し
、コンプレッサーの耐久性を向上させることができる。
で加水分解を起こし、「酸」を発生させ、これがコンプ
レッサー内部の鉄系部品を腐食させる等の欠点を除去し
、コンプレッサーの耐久性を向上させることができる。
第１図はコンプレッサー組立工程の、後半における工程
の概略図である。
の概略図である。
Claims (1)
- （１）コンプレッサー部品を、潤滑油（冷凍機油）［以
下、オイルと略称する］を用いて組立てるコンプレッサ
ーの製造方法において、前記オイルとして吸水性の低い
第１のオイルを用いて組立を行ない、組立の最終工程で
前記第１のオイルを抜き去った後、前記第１のオイルと
相溶性を有し、且つ、前記第１のオイルよりも吸水性の
高い、第２のオイルを注入して密封することを特徴とす
る冷凍機用コンプレッサーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21019090A JPH0494472A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 冷凍機用コンプレッサーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21019090A JPH0494472A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 冷凍機用コンプレッサーの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0494472A true JPH0494472A (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=16585276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21019090A Pending JPH0494472A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 冷凍機用コンプレッサーの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0494472A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021246261A1 (ja) * | 2020-06-05 | 2021-12-09 | ダイキン工業株式会社 | 潤滑油の充填方法 |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP21019090A patent/JPH0494472A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021246261A1 (ja) * | 2020-06-05 | 2021-12-09 | ダイキン工業株式会社 | 潤滑油の充填方法 |
| CN115605684A (zh) * | 2020-06-05 | 2023-01-13 | 大金工业株式会社（Jp） | 润滑油的填充方法 |
| CN115605684B (zh) * | 2020-06-05 | 2023-05-05 | 大金工业株式会社 | 润滑油的填充方法 |
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