JPH049426B2 - - Google Patents

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JPH049426B2
JPH049426B2 JP60002282A JP228285A JPH049426B2 JP H049426 B2 JPH049426 B2 JP H049426B2 JP 60002282 A JP60002282 A JP 60002282A JP 228285 A JP228285 A JP 228285A JP H049426 B2 JPH049426 B2 JP H049426B2
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    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/04Tracheal tubes
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、気管切開式の気管用チユーブ装置に
関し、さらに詳細に言えば、咽喉の切開口を通つ
て気管内に挿入される第1チユーブと、該第1チ
ユーブの内孔と連通する筒孔を有し、かつ気管の
外部に配置された第2チユーブとからなる気管用
チユーブ装置に関する。
(従来の技術) 患者の肺の換気は、従来より、低周波数換気法
または高周波数換気法のいずれかにより行なわれ
る。
低周波数換気法の場合は、通常、その一端部
が、患者の口を経て気管内に挿入される折り返し
付きの気管用チユーブを用いて、または、患者の
咽喉に設けられた切開口を経て挿入される気管切
開式の折り返し付き気管用チユーブを用いて行な
われる。
これらのチユーブの折り返し部分は、膨張し
て、該チユーブの外面と気管の壁部との間を密閉
する。ガスが、数秒毎に1パルスの割合で、換気
機から前記チユーブを介して供給され、患者の肺
を、麻酔ガスを含むこともある適当な混合ガスで
膨張させる。
英国特許第GB1447987A号明細書に記載されて
いるような高周波数換気法の場合は、患者の気管
内の声帯より下側に配置される、より小さな直径
のチユーブを使用する。ガスは、通常毎秒1乃至
10パルスの間隔の短かい脈流として供給されて、
気管内にジエツト流を発生させる。
このジエツト流の作用により、気管に沿つてガ
スの吸込み効果が発生し、その相乗効果により、
患者の肺の換気が行なわれる。このジエツト効果
を伴なうチユーブ、すなわちジエツトチユーブ
は、患者の口、鼻、またはその咽喉に設けられた
切開口を経て配置される。
(発明が解決しようとする問題点) 手術が気管の上部で行なわれる場合、ジエツト
チユーブを患者の口または鼻を経て配置すると、
手術を阻害することになるので、不利である。
さらに、従来技術においては、ジエツトチユー
ブが気管内で開口しているので、ガスが、該チユ
ーブから噴出する際に膨張して、該チユーブの先
端付近に冷却効果を生じるという欠点がある。
この冷却効果は、付近の組織を損傷する。
ジエツトチユーブの先端を気管内に配置するこ
とにより、気管内のガスの吸込み作用において、
呼気ガスと新鮮なガスとが混合されるので、酸素
の含有量が減少する。また、このような構成によ
り、ガスの流れを分析し、かつ患者に供給される
ガスの性質を監視することが、一層困難なものと
なつている。
(問題点を解決するための手段) 本発明の目的は、上述のような従来技術の欠点
及び問題点を解消することができる気管切開式の
気管用チユーブ装置を提供することにある。
本発明によれば、上述の目的を達成するための
気管切開式気管用チユーブ装置は、第2チユーブ
における筒孔が、開口部を介して大気と連通して
おり、かつ、第2チユーブの筒孔よりも断面積が
小さい軸孔を介して、第2チユーブの筒孔と連通
するジエツトチユーブを備えており、前記軸孔と
ジエツトチユーブとによつて形成される第2チユ
ーブの筒孔内へ通じる高周波数換気ジエツト噴出
口により、前記軸孔を経て空気が吸込まれ、かつ
気管用チユーブ装置の患者側端部の方向へ送られ
るようになつていることを特徴とする。
前記高周波数換気ジエツト噴出口は、気管の外
部に設けられるので、ガス膨張による冷却作用
は、主として気管の外部で行なわれ、患者の気管
に与える損傷を減らすことができる。
前記第2チユーブの筒孔は、大気と連通してい
るので、ジエツトチユーブに供給されるガスのジ
エツト効果により、空気が気管内に吸込まれる。
このため、気管の上部においてガスの吸込みが行
なわれる場合よりも、高い酸素の含有量を得るこ
とができ、かつ、患者に対して供給されるガスの
性質の監視を、容易にすることができる。
前記第2チユーブの筒孔は、気管用チユーブ装
置の両端部間において、大気と連通する。
気管用チユーブ装置には、前記開口部を閉鎖す
るための回転自在なスリーブを設けることができ
る。
第2チユーブの筒孔と軸孔とが同軸上整合し、
かつ筒孔の装置側端部を、開口部の領域内で拡大
してあると好都合である。
第2チユーブを、第1チユーブと別個のものと
して形成し、分離可能とすると好都合である。
第1チユーブの外径は、患者の気管の内径より
もかなり小さく、かつ、可撓性を保持しつつ、そ
の患者側端部に換気ガスの脈流による変形が実質
的に生じない程度の剛性を有すると好都合であ
る。
さらに、本発明によれば、咽喉の切開口を通つ
て気管内に挿入される第1チユーブと、該第1チ
ユーブの内孔と連通する筒孔を有し、気管の外部
に配置された第2チユーブとからなる気管切開式
の気管用チユーブ装置を備え、かつ、該気管用チ
ユーブ装置と連結されて高周波数換気ガスを発生
する高周波数換気機を備える換気装置であつて、
該第2チユーブの筒孔が、開口部を介して大気と
連通しており、気管用チユーブ装置が、該第2チ
ユーブの筒孔よりも断面積が小さい軸孔を介し
て、一端が第2チユーブの筒孔に連通するジエツ
トチユーブを備えており、かつ該ジエツトチユー
ブの他端に、高周波数換気機を連結することによ
り、高周波数ジエツト換気ガスの脈流を、気管用
チユーブ装置の患者側端部へ送給しうるようにし
てあることを特徴とする換気装置が提供される。
(実施例) 本発明による気管用チユーブ装置及び換気装置
について、添付図面を参照しつつ、実施例を用い
て説明する。
第1図に示すように、この換気装置は、気管用
チユーブ装置1と該装置1と連結されている高周
波数換気機2とからなつている。
気管用チユーブ装置1の先端部は主チユーブ1
0となつており、主チユーブ10の後端部、すな
わち装置側の端部11には、アダプタ20が連結
されている。
主チユーブ10は、半透明のポリ塩化ビニルか
らなり、口径4mmの内孔12を有している。主チ
ユーブ10の外径は、5.4mmであり、気管の内径
よりもかなり細い。
主チユーブ10の材質及び寸法は、該チユーブ
の患者側端部13が、換気機2から発生するガス
脈流によつて変形が生じない程度の剛性を保持
し、しかも可撓性を有するように選別される。こ
れにより、気管の内膜が、主チユーブ10の装置
側端部11で生じるむち打ち作用により、損傷さ
れることがない。
主チユーブ10は、半径約180mmの円弧をもつ
て湾曲し、かつ該チユーブの装置側端部11に連
結されている継手14から、80mm延出している。
継手14は、軟質の可撓性プラスチツク材料で
形成されており、主チユーブ10の半径方向に延
出する矩形のフランジ15と、該フランジ15と
一体をなし、かつその後方に18mm突出するスリー
ブ16とからなつている。スリーブ16の患者側
端部内には、主チユーブ10が、接着剤を用い
て、又は溶着により、固着されている。
第2図及び第3図に示すように、アダプタ20
は、約32mmの長さを有する円筒上の硬質プラスチ
ツク成形体として形成されている。
アダプタ20の患者側の端部21は、継手14
のスリーブ16の装置側端部に、きつく嵌合され
ている。
アダプタ20の患者側端部21の外周にはテー
パが付けられており、かつ主チユーブ10の内孔
12と同一寸法である直径4mmの筒孔22を有し
ている。アダプタ20の患者側端部21は、スリ
ーブ16内に挿入した際に、主チユーブ10の装
置側端部11と近接するので、ガス流のための円
滑な内面が形成される。
筒孔22は、アダプタ20の両端部間の所定の
位置で拡径されて、断面積が拡大されたベンチユ
リ室23を形成している。該ベンチユリ室23
は、約25乃至30mm2の面積を有する開口部24を介
して、大気中と連通している。
テーパが付された先端部26を有する嵌合筒2
5がアダプタ20の装置側端部から延出してい
る。この嵌合筒25は、直径1.4mmの軸孔28を
有しているが、その断面積は、アダプタ20の患
者側端部21における筒孔22のそれよりも小さ
い。軸孔28の患者側端部は、ベンチユリ室23
に連通し、かつアダプタの筒孔22と同軸をなし
ている。
嵌合筒25は、高周波数ジエツト換気チユーブ
30の先端をシールしている。
チユーブ30の外径は約2.7mm乃至3.3mmであ
り、かつ内径は約1.7mm乃至2.3mmである。チユー
ブ30は、可撓性を有するプラスチツク材料から
なり、通常、約250mmの長さを有し、かつその後
端部31には、メス型の嵌め合い式コネクタ32
が設けられている。
コネクタ32は、使用しない場合には、適当な
蓋により閉鎖されるが、使用する場合には、高周
波数ジエツト換気機2と結合されている一定の長
さの半硬質チユーブ33と連結される。
チユーブ30は、断面積がベンチユリ室23及
び筒孔22よりも小さい制限された通路を形成す
る軸孔28を介して、アダプタ20のベンチユリ
室23と連通している。
別の実施例においては、チユーブ30を貫通す
る孔を、直接ベンチユリ室23と連通させ、この
孔自体が、ベンチユリ室23及び筒孔22に対し
て、制限された通路を形成することもできる。
このように構成した場合には、気管用チユーブ
装置のアダプタを別個に形成する必要がない。そ
の代わりに、気管用チユーブ装置を一体に形成し
て、チユーブ30が、気管の外部に配置されてい
る前記気管用チユーブ装置の部分と連通するよう
にすることができる。
しかしながら、先に述べたように、アダプタを
着脱可能とすることによつて、高周波数換気を行
なわない場合に、アダプタを取り外して、前記チ
ユーブを適当な場所に置くことができる。
第4図及び第5図に基づいて、本発明による換
気装置の使用要領を説明する。
第4図に示すように、解剖刀を用いて設けられ
た小さな切開口100が、輪状軟骨103の上方
にある輪状甲状膜102を貫通して、気管101
内に通じている。この切開口100は、縦方向に
約10mmの長さを有する細長い溝状に形成されてい
る。
チユーブ10と同一の曲率を有するスタイレツ
ト40を、切開口100を介して、気管101内
に挿入する。次に、チユーブ10を、スタイレツ
ト40に被せて滑らせることにより、フランジ1
5が患者の頚部に接するところまで、チユーブ1
0の患者側端部13を、気管101内に垂下させ
て挿入する。次に、チユーブ10を残したまま、
スタイレツト40を取り外す。
チユーブ10の長さは、その患者側端部13が
患者の龍骨に近接はするが、接触はしない程度と
する。龍骨にまで達すると、片方の肺しか膨張さ
せることができないからである。この点を考慮し
て、チユーブ10の最大長さは、フランジ15か
ら約100mmである。
チユーブ10を挿入した後、チユーブ30が所
定の位置に取付けられているアダプタ20を、第
5図に示すように、スリーブ16の装置側端部に
嵌合することにより、気管用チユーブ装置を換気
機2と連結する。
気管用チユーブ装置は、フランジ15に設けら
れている細孔を貫通し、かつ患者の頚部にまたは
その付近に固定されたテープ17により、所定の
位置に固定される。
換気機2を操作することにより、湿潤ガスが、
通常、毎分60乃至300パルスの周波数を有する脈
流として供給される。
この脈流により、前記気管チユーブ装置の患者
側端部に向けられているジエツト通気チユーブ3
0の前端部に、ジエツト流が発生させられる。こ
のジエツト流効果により、大気中の空気が、アダ
プタ20の開口部24を介して吸引され、吸引さ
れた空気が、ベンチユリ室23からチユーブ10
の患者側端部13に送給されることにより、患者
の肺の換気が行なわれる。
換気のためのガス圧力は、主に、アダプタ20
内部において、すなわち気管の外部で降下するの
で、これによつて生じる冷却作用は、気管の外部
に限定され、かつ気管内膜を損傷することがな
い。
肺に供給される空気の酸素含有率は、大気中の
空気と吐出ガスの混合ガスではなく、大気中の空
気が吸込まれるので、気管内部でガスの吸込み作
用を行なう場合よりも高くなる。
さらに、気管内の空気の組成を正確に知ること
はできないので、大気中の空気を吸込むようにす
ることにより、空気の吸込みを気管内で行なう場
合よりも、ガス流及びガス交換の正確な分析を、
より容易にすることができる。
前記気管用チユーブ装置は、第2の換気方式で
使用することもできる。
その場合には、開口部24を閉鎖するための、
たとえば前記アダプタを囲繞する回動自在なスリ
ーブの形状を有する装置(図示せず)を、気管用
チユーブ装置に設ける。このスリーブには、通常
の使用の場合には開口部24と整合するが、前記
第2の通気方式の場合には、開口部24との整合
位置から移動させて、開口部24が該スリーブに
より閉鎖されるような孔を設ける。
前記第2の換気方式の場合には、高周波数換気
ガスの脈流によるガスの吸込みが、気管内の気管
用チユーブ装置の患者側端部で行なわれる。
この場合においても、圧力降下はアダプタ内で
発生するので、冷却作用は、主として気管の外部
に限定される。この第2の換気方式は、より高い
圧力で肺を換気する必要がある場合に、より適し
ている。
本発明による気管用チユーブ装置は、吸引カテ
ーテル(図示せず)を気管及び気管支内に導入す
るために使用することができる。前記吸引力カテ
ーテルは、アダプタ20の開口部24を通つて、
該アダプタの孔22とチユーブ10の内孔12と
に沿つて挿入される。このようにして、気管及び
気管支内の分泌物を、前記アダプタを分離させる
ことなく、必要に応じて定期的に除去することが
できる。
吸引カテーテルの導入は、輪状甲状膜を通つて
気管内に入るので、容易に行なうことができる。
高周波数換気機の作用により、肺が振動するこ
とにより、喀痰が切れ易くなり、吸引カテーテル
による除去が容易になる。
本発明による気管用チユーブ装置には、様々な
変形を加えることができるが、その一変形例を第
6図に示す。
この変形例においては、上述の実施例の場合と
同様に、チユーブ10′の後端に、アダプタ2
0′が取り付けられている。しかし、この変形例
のジエツト換気チユーブ30′は、アダプタ2
0′に、その両端部の間の位置で連通しており、
アダプタ20′は、気管用チユーブ装置の患者側
端部において大気と連通する孔22′を有する。
(発明の効果) 本発明による気管用チユーブ装置は、胸内圧力
を低く保持しつつ、十分に患者の肺内部のガス交
換を行なうことができる点で有益である。これ
は、特に心臓障害のある患者に効果的である。
高周波数換気は、肺の運動をほとんど生じさせ
ないので、肺の手術に役立てることもできる。
チユーブは、その直径が患者の気管よりも小さ
く、かつカフまたは他の装置により気管を密閉す
ることがないので、患者は、普通に話し、飲食
し、かつ咳をすることができる。
患者の呼吸器系統が回復し始めたとき、高周波
数換気を行ないつつ、その呼吸しようとする要求
を、部分的に満足させることができる。
従来の強制式換気装置においては、患者自身
が、このように筋肉を動かして呼吸することがで
きないので、回復が遅れることになる。
本発明による気管用チユーブ装置は、従来の気
管用チユーブを使用する際に必要な鎮静作用を施
す必要がなく、患者が十分に忍耐し得るものであ
る。従つて、患者の回復意欲を高めて、その回復
を早めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による換気装置の一部縦断側
面図、第2図は、本発明による気管用チユーブ装
置の一部を示す縦断側面図、第3図は、第2図示
の部分を、下方から見た図、第4図は、気管用チ
ユーブ装置の使用状態を示す概略図、第5図は、
換気装置の使用状態を示す概略図、第6図は、本
発明による気管用チユーブ装置の他の実施例を、
一部縦断して示す側面図である。 1……気管用チユーブ装置、2……高周波数換
気機、10,10′……チユーブ、11……装置
側端部、12……内孔、13……患者側端部、1
4……継手、15……フランジ、16……スリー
ブ、17……テープ、20,20′……アダプタ、
21……患者側端部、22,22′……筒孔、2
3……ベンチユリ室、24……開口部、25……
嵌合筒、26……先端部、28……軸孔、30,
30′……チユーブ、31……後端部、32……
コネクタ、33……チユーブ、40……スタイレ
ツト、100……切開口、101……気管、10
2……輪状甲状膜、103……輪状軟骨。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 咽喉の切開口を経て気管内に挿入される第1
    チユーブと、この第1チユーブの内孔と連通する
    筒孔を有し、かつ気管の外部に配置された第2チ
    ユーブとからなる気開切開式の気管用チユーブ装
    置であつて、 前記第2チユーブの筒孔22が、開口部24を
    介して大気に開口しており、 前記第2チユーブの筒孔22よりも断面積が小
    さい軸孔28を介して、前記筒孔22に開口する
    ジエツトチユーブ30を備えており、かつ 前記軸孔28とジエツトチユーブとによつて、
    前記筒孔22内へ通じる高周波数換気ジエツト噴
    出口を形成させ、この噴出口により、空気を、前
    記開口部24を経て吸い込むとともに、前記気管
    用チユーブ装置1の患者側端部13へ送給するよ
    うにしたことを特徴とする気管用チユーブ装置。 2 両端部の間において、第2チユーブの筒孔2
    2が、大気に開口していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の気管用チユーブ装置。 3 開口部24を閉鎖しうる回転式のスリーブを
    備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項に記載の気管用チユーブ装置。 4 第2チユーブの筒孔22とその軸口28と
    が、同軸をなしていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の気管
    用チユーブ装置。 5 筒孔22の装置側端部が、開口部24の領域
    内で拡大していることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の気管用チ
    ユーブ装置。 6 軸口28の直径が約1.4mmであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれ
    かに記載の気管用チユーブ装置。 7 第2チユーブが、第1チユーブ10と別個の
    ものとして形成され、かつそれから分離可能とし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    6項のいずれかに記載の気管用チユーブ装置。 8 第1チユーブ10の外径が、患者の気管内径
    よりもかなり小さいことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載の気管用
    チユーブ装置。 9 第1チユーブ10が、可撓性を保持しつつ、
    換気ガスの脈流による変形が、その患者側端部に
    概ね生じない程度の剛性を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに
    記載の気管用チユーブ装置。 10 咽喉の切開口を経て気管内に挿入される第
    1チユーブと、前記第1チユーブの内孔と連通す
    る筒孔を有し、気管の外部に配置された第2チユ
    ーブとからなる気管切開式の気管用チユーブ装置
    を備え、かつ該気管用チユーブ装置と連結され
    て、高周波数換気ガスを発生する高周波数換気機
    を備える換気装置であつて、 前記第2チユーブの筒孔22が、開口部24を
    介して大気と連通しており、 前記気管用チユーブ装置1が、前記筒孔22よ
    りも断面積が小さい軸孔28を介して、一端が前
    記筒孔22と連通するジエツトチユーブ30を備
    えており、かつ 前記ジエツトチユーブ30の他端が、前記高周
    波数換気機と連結されていることにより、高周波
    数ジエツト換気ガスの脈流を、前記気管用チユー
    ブ装置の患者側端部13へ送給できるようにして
    あることを特徴とする換気装置。
JP60002282A 1984-01-11 1985-01-11 気管用チユーブ装置及びそれを使用した換気装置 Granted JPS60158869A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB848400618A GB8400618D0 (en) 1984-01-11 1984-01-11 Tracheostomy tube assemblies
GB8400618 1984-01-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60158869A JPS60158869A (ja) 1985-08-20
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JP60002282A Granted JPS60158869A (ja) 1984-01-11 1985-01-11 気管用チユーブ装置及びそれを使用した換気装置

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GB (2) GB8400618D0 (ja)
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