JPH049395Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH049395Y2 JPH049395Y2 JP8157287U JP8157287U JPH049395Y2 JP H049395 Y2 JPH049395 Y2 JP H049395Y2 JP 8157287 U JP8157287 U JP 8157287U JP 8157287 U JP8157287 U JP 8157287U JP H049395 Y2 JPH049395 Y2 JP H049395Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- washing area
- water level
- wall
- bathroom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 63
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 32
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 9
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はハーフパネルタイプのユニツト式バス
ルームに関する。
ルームに関する。
(従来の技術)
壁パネルを建並べて側壁を形成すると共に側壁
上部間に天井パネルを張り込んで箱形の部屋空間
を画成した所謂ユニツト式バスルームは、これを
納める躯体側での準備条件が少なくて済み、軽便
且つ低コストであることから需要が多い。
上部間に天井パネルを張り込んで箱形の部屋空間
を画成した所謂ユニツト式バスルームは、これを
納める躯体側での準備条件が少なくて済み、軽便
且つ低コストであることから需要が多い。
斯かるユニツト式バスルームは、一般に、フル
パネルタイプとハーフパネルタイプとに大別さ
れ、前者の場合、受皿状の床パンの周縁部上に壁
パネルを建並べて浴室を形成し、その中に浴槽を
設置するようにしており、壁パネルとして略々フ
ロアレベルから天井までの丈の所謂フルサイズの
ものが使用される。後者の場合には、浴槽と洗場
とを合成樹脂等により一体的に成形した洗場付浴
槽ユニツトを用意して、その周縁部上に壁パネル
を建並べるようにしており、洗場廻りに浴槽縁と
略同レベルの周壁が一体的に形成されていること
から、壁パネルとして背丈の低い所謂ハーフサイ
ズのものが用いられる。また、後者の場合、浴槽
の配管取合部が室外に位置することもあつて、洗
場周壁の、例えば浴槽との合流部近傍等、適宜箇
所に室外へ通じる点検用開口が形成され、シール
付カバー等により水密に閉じられている。
パネルタイプとハーフパネルタイプとに大別さ
れ、前者の場合、受皿状の床パンの周縁部上に壁
パネルを建並べて浴室を形成し、その中に浴槽を
設置するようにしており、壁パネルとして略々フ
ロアレベルから天井までの丈の所謂フルサイズの
ものが使用される。後者の場合には、浴槽と洗場
とを合成樹脂等により一体的に成形した洗場付浴
槽ユニツトを用意して、その周縁部上に壁パネル
を建並べるようにしており、洗場廻りに浴槽縁と
略同レベルの周壁が一体的に形成されていること
から、壁パネルとして背丈の低い所謂ハーフサイ
ズのものが用いられる。また、後者の場合、浴槽
の配管取合部が室外に位置することもあつて、洗
場周壁の、例えば浴槽との合流部近傍等、適宜箇
所に室外へ通じる点検用開口が形成され、シール
付カバー等により水密に閉じられている。
ところで、浴槽に、例えば、自動給湯機能や追
焚機能等付加価値の高い機能を持たせる都合上、
浴槽内水位の的確な検出を必要とすることがあ
り、そうした場合、通常、浴槽底部での水圧を適
宜な導圧路、例えば、エアチユーブ等を介して一
旦浴槽壁の外方に取出し、これを適宜な水位セン
サーに導いて電圧等の電気信号に変換することに
より遠隔的に水位信号を得、この信号を浴槽近く
の操作パネルに入力して室外の給湯器に制御信号
を送つている。
焚機能等付加価値の高い機能を持たせる都合上、
浴槽内水位の的確な検出を必要とすることがあ
り、そうした場合、通常、浴槽底部での水圧を適
宜な導圧路、例えば、エアチユーブ等を介して一
旦浴槽壁の外方に取出し、これを適宜な水位セン
サーに導いて電圧等の電気信号に変換することに
より遠隔的に水位信号を得、この信号を浴槽近く
の操作パネルに入力して室外の給湯器に制御信号
を送つている。
そして、従来は、操作パネル近くの壁面に水位
センサーを設置するようにしていた。
センサーを設置するようにしていた。
(考案が解決しようとする問題点)
だが、それでは、ハーフパネルタイプのユニツ
ト式バスルームの場合、浴槽壁の外方が直ちに室
外となつていることから、水位センサーへの導圧
路を室外から室内へ引込む必要があり、浴室側壁
を貫通させる形となつて好ましくない。
ト式バスルームの場合、浴槽壁の外方が直ちに室
外となつていることから、水位センサーへの導圧
路を室外から室内へ引込む必要があり、浴室側壁
を貫通させる形となつて好ましくない。
本考案は斯かる従来のユニツト式バスルームに
おける問題点を有効に解決すべく為されたもの
で、その目的とする処は、水位センサーへの導圧
路を室外にのみ配設したハーフパネルタイプのユ
ニツト式バスルームを提供するにある。
おける問題点を有効に解決すべく為されたもの
で、その目的とする処は、水位センサーへの導圧
路を室外にのみ配設したハーフパネルタイプのユ
ニツト式バスルームを提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決すべく本考案は、浴槽と洗場
とを一体成形した洗場付浴槽ユニツト上に壁パネ
ルを立設し、前記洗場の周壁に室外へ通じる点検
用開口を設け、この点検用開口の室外側で、且つ
室内から点検用開口を通じて差込んだ人手で取扱
い可能な位置に、浴槽の水位を検出する水位セン
サーを配設するようにした。
とを一体成形した洗場付浴槽ユニツト上に壁パネ
ルを立設し、前記洗場の周壁に室外へ通じる点検
用開口を設け、この点検用開口の室外側で、且つ
室内から点検用開口を通じて差込んだ人手で取扱
い可能な位置に、浴槽の水位を検出する水位セン
サーを配設するようにした。
(作用)
上記手段によれば、洗場付浴槽ユニツトの室外
側に水位センサーが配設され、従つて、水位セン
サーへの導圧路が室外側のみに位置し、浴室側壁
を貫通させずに済む。しかも、洗場の周壁部に形
成された点検用開口の近傍である為、単に点検や
保守が容易なだけでなく、センサーの調整等に際
し、浴槽内の実際の水位を見ながら作業を行なえ
る。
側に水位センサーが配設され、従つて、水位セン
サーへの導圧路が室外側のみに位置し、浴室側壁
を貫通させずに済む。しかも、洗場の周壁部に形
成された点検用開口の近傍である為、単に点検や
保守が容易なだけでなく、センサーの調整等に際
し、浴槽内の実際の水位を見ながら作業を行なえ
る。
(実施例)
以下、本考案の実施例に付き、添付図面に基ず
いて詳細な説明を行なう。
いて詳細な説明を行なう。
先ず、第5図を参照して、本考案の実施例に係
るユニツト式バスルームの全体構成に付き説明す
る。
るユニツト式バスルームの全体構成に付き説明す
る。
第5図はバスルームの一部を切欠いた内部見取
図である。
図である。
図中、Rはバスルームの全体を示す。バスルー
ムRは、浴槽1と洗場2とを合成樹脂等により一
体的に成形して成る洗場付浴槽ユニツト3の周縁
部3a上にハーフサイズの適宜な壁パネル4…や
換気用パネル5等を建並べて側壁Wsを形成する
と共に側壁上部間に不図示の天井パネルを張込ん
で略箱形の部屋空間を画成することにより、所謂
ハーフパネルタイプのユニツト式バスルームとし
て構成され、第5図中、洗場2の手前左縁に設け
られた不図示のドアを開けると、左手の浴槽壁1
aと連なる形で洗場2廻りに周壁2aが立上げら
れており、その内、正面側周壁2a′の浴槽壁1a
との合流部に手前側へ膨出する配管パネル部6が
形成され、2バルブ式湯水混合栓Vmを介して回
転式蛇口Cr及びシヤワー用フレキシブルホース
Hsが取出されている。図中、7は追焚機能付ガ
ス給湯器で、給湯管8を介した浴槽1の湯張り及
びさし湯それにさし水を自動手動いずれの形でも
行なえる外、浴槽1との往復管路9,10を介し
て浴槽湯を追焚機能付ガス給湯器7内の追焚バー
ナ上に通すことにより湯温を上昇させる自動追焚
機能を有していて、浴槽湯温及び湯量即ち水位の
調節を任せておけるようになつており、通常、ガ
ス設備基準に従い室外の安全な場所に設置され、
洗面所或いは台所その他操作に便利な躯体側の壁
面に取付けたメーンコントローラとバスルームR
内に設けたサブコントローラとにより制御され
る。
ムRは、浴槽1と洗場2とを合成樹脂等により一
体的に成形して成る洗場付浴槽ユニツト3の周縁
部3a上にハーフサイズの適宜な壁パネル4…や
換気用パネル5等を建並べて側壁Wsを形成する
と共に側壁上部間に不図示の天井パネルを張込ん
で略箱形の部屋空間を画成することにより、所謂
ハーフパネルタイプのユニツト式バスルームとし
て構成され、第5図中、洗場2の手前左縁に設け
られた不図示のドアを開けると、左手の浴槽壁1
aと連なる形で洗場2廻りに周壁2aが立上げら
れており、その内、正面側周壁2a′の浴槽壁1a
との合流部に手前側へ膨出する配管パネル部6が
形成され、2バルブ式湯水混合栓Vmを介して回
転式蛇口Cr及びシヤワー用フレキシブルホース
Hsが取出されている。図中、7は追焚機能付ガ
ス給湯器で、給湯管8を介した浴槽1の湯張り及
びさし湯それにさし水を自動手動いずれの形でも
行なえる外、浴槽1との往復管路9,10を介し
て浴槽湯を追焚機能付ガス給湯器7内の追焚バー
ナ上に通すことにより湯温を上昇させる自動追焚
機能を有していて、浴槽湯温及び湯量即ち水位の
調節を任せておけるようになつており、通常、ガ
ス設備基準に従い室外の安全な場所に設置され、
洗面所或いは台所その他操作に便利な躯体側の壁
面に取付けたメーンコントローラとバスルームR
内に設けたサブコントローラとにより制御され
る。
ここで、第6図を参照して、上記配管パネル部
6の構造を説明しておく。
6の構造を説明しておく。
配管パネル部6は、洗場2の床面2bより垂直
に起立し浴槽1の浴槽壁1aに鈍角を成して合流
する前面部6aと、この前面部6aの上端より後
方に折れ浴槽上縁面1bの延長部を成す上面部6
bと、この上面部6bの右端より前面部6aの側
縁沿いに下降し正面側周壁2a′の下端段差部2c
上面に合流する側面部6cとから成り、上面部6
bに湯水混合栓Vmが取付けられている。そし
て、前面部6aの周縁部を除く中間部全体を略方
形に切欠いて室外に通じる点検用開口11を形成
し、フロントカバー12をボルト締めして水密に
覆つており、フロントカバー12を取外すと、前
記給湯器よりの給湯管及び追焚用往復管路に接続
する浴槽側給湯配管13及び浴槽側追焚配管1
4,15の各取合部や湯水混合栓Vmに至る給湯
管16及び給水管17が目の前に見える。
に起立し浴槽1の浴槽壁1aに鈍角を成して合流
する前面部6aと、この前面部6aの上端より後
方に折れ浴槽上縁面1bの延長部を成す上面部6
bと、この上面部6bの右端より前面部6aの側
縁沿いに下降し正面側周壁2a′の下端段差部2c
上面に合流する側面部6cとから成り、上面部6
bに湯水混合栓Vmが取付けられている。そし
て、前面部6aの周縁部を除く中間部全体を略方
形に切欠いて室外に通じる点検用開口11を形成
し、フロントカバー12をボルト締めして水密に
覆つており、フロントカバー12を取外すと、前
記給湯器よりの給湯管及び追焚用往復管路に接続
する浴槽側給湯配管13及び浴槽側追焚配管1
4,15の各取合部や湯水混合栓Vmに至る給湯
管16及び給水管17が目の前に見える。
ここで、第1図を参照して、洗場付浴槽ユニツ
ト3の点検用開口11廻りの室外側での構成に付
き述べる。
ト3の点検用開口11廻りの室外側での構成に付
き述べる。
第1図は洗場付浴槽ユニツトの室外側から見た
要部斜視図である。
要部斜視図である。
洗場付浴槽ユニツト3の裏側は、表側から見た
形状をそつくり裏返しにしたような形になつてい
て、浴槽1と正面側周壁2a′との間に凹形状の配
管パネル部6が形成されており、その奥壁即ち前
記前面部6aの中央部に点検用開口11が口を開
き、フロントカバー12で閉じられている。ま
た、配管パネル部6の上面部6b下側に、周縁部
3a下面より一対のアーム18,19が延び込
み、洗場用給湯及び給水管16,17の上端部を
保持している。そして、浴槽1背面に臨む周縁部
3aの端縁より一対の支持棒20,21が垂設さ
れ、その中間部乃至下端部に止着した配管ボード
22に浴槽側給湯配管13及び浴槽側追焚配管1
4,15がサドルバンド23により水平に係着保
持されており、浴槽側給湯配管13及び浴槽側追
焚配管14,15はアダプター24を介して浴槽
1の内部と接続される。アダプター24は水圧を
空気圧に換えて取出す圧力取出部24aを備えて
いて、これにシリコン製エアチユーブ25の一端
が接続されており、エアチユーブ25の他端は空
気圧を電気信号に変換する水位センサー26に接
続されている。図中、27は水位センサー26よ
りの水位信号を不図示の浴室内コントローラに伝
える電気コードである。
形状をそつくり裏返しにしたような形になつてい
て、浴槽1と正面側周壁2a′との間に凹形状の配
管パネル部6が形成されており、その奥壁即ち前
記前面部6aの中央部に点検用開口11が口を開
き、フロントカバー12で閉じられている。ま
た、配管パネル部6の上面部6b下側に、周縁部
3a下面より一対のアーム18,19が延び込
み、洗場用給湯及び給水管16,17の上端部を
保持している。そして、浴槽1背面に臨む周縁部
3aの端縁より一対の支持棒20,21が垂設さ
れ、その中間部乃至下端部に止着した配管ボード
22に浴槽側給湯配管13及び浴槽側追焚配管1
4,15がサドルバンド23により水平に係着保
持されており、浴槽側給湯配管13及び浴槽側追
焚配管14,15はアダプター24を介して浴槽
1の内部と接続される。アダプター24は水圧を
空気圧に換えて取出す圧力取出部24aを備えて
いて、これにシリコン製エアチユーブ25の一端
が接続されており、エアチユーブ25の他端は空
気圧を電気信号に変換する水位センサー26に接
続されている。図中、27は水位センサー26よ
りの水位信号を不図示の浴室内コントローラに伝
える電気コードである。
以上の構成において、本実施例では、配管パネ
ル部6の側面部6cにブラケツト28を設け、こ
れに水位センサー26を取付けた。従つて、第2
図に示すように、周壁2aと浴槽壁1aとの合流
部に形成された前記配管パネル部6の側面部6c
室外側に水位センサー26が位置することにな
り、この為、アダプター24との間のエアチユー
ブ25を室内側にもつてくる必要がなく、エアチ
ユーブ25自体も短くて済み、またフロントカバ
ー12を開ければ、簡単に手が届き、保守や点検
が容易であり、しかも、第6図のように洗場2側
に取出せば、浴槽1内の実際の水位を見ながら試
運転や調整作業等を行なえる。
ル部6の側面部6cにブラケツト28を設け、こ
れに水位センサー26を取付けた。従つて、第2
図に示すように、周壁2aと浴槽壁1aとの合流
部に形成された前記配管パネル部6の側面部6c
室外側に水位センサー26が位置することにな
り、この為、アダプター24との間のエアチユー
ブ25を室内側にもつてくる必要がなく、エアチ
ユーブ25自体も短くて済み、またフロントカバ
ー12を開ければ、簡単に手が届き、保守や点検
が容易であり、しかも、第6図のように洗場2側
に取出せば、浴槽1内の実際の水位を見ながら試
運転や調整作業等を行なえる。
最後に、第3図及び第4図を参照して、上記ア
ダプター24及び水位センサー26の概要を説明
しておく。
ダプター24及び水位センサー26の概要を説明
しておく。
第3図及び第4図は夫々アダプター及び水位セ
ンサーの縦断面図である。
ンサーの縦断面図である。
アダプター24は、浴槽後壁1cを水密に貫通
する筒状のアダプター本体30と、このアダプタ
ー本体30の槽内側鍔部30aに嵌着されたセパ
レートリング31及びサクシヨンヘツド32と、
アダプター本体30の槽外側円筒部30bに螺合
するコネクターアセンブリ33とから成り、コネ
クターアセンブリ33に前記圧力取出部24aが
ネジ込まれ、アダプター本体30には不図示の給
湯用ポートが併設されている。サクシヨンヘツド
32のキヤツプフイルター34から吸い込まれた
槽内の湯Wはチユーブ35を通り、追焚配管の往
路側を介して給湯器に至る。給湯器で追焚加熱さ
れた湯Hは追焚配管の復路側を通つてコネクター
アセンブリ33のチユーブ36に入り、アダプタ
ー本体30とセパレートリング31の間から槽内
に戻る。水圧は、セパレートリング31とサクシ
ヨンヘツド32の間から導入されコネクターアセ
ンブリ33のポート33aに至つた湯の面と圧力
取出部24a内の空気の体積とのバランスにより
検出され、エアチユーブ25を介して水位センサ
ー26に送られる。
する筒状のアダプター本体30と、このアダプタ
ー本体30の槽内側鍔部30aに嵌着されたセパ
レートリング31及びサクシヨンヘツド32と、
アダプター本体30の槽外側円筒部30bに螺合
するコネクターアセンブリ33とから成り、コネ
クターアセンブリ33に前記圧力取出部24aが
ネジ込まれ、アダプター本体30には不図示の給
湯用ポートが併設されている。サクシヨンヘツド
32のキヤツプフイルター34から吸い込まれた
槽内の湯Wはチユーブ35を通り、追焚配管の往
路側を介して給湯器に至る。給湯器で追焚加熱さ
れた湯Hは追焚配管の復路側を通つてコネクター
アセンブリ33のチユーブ36に入り、アダプタ
ー本体30とセパレートリング31の間から槽内
に戻る。水圧は、セパレートリング31とサクシ
ヨンヘツド32の間から導入されコネクターアセ
ンブリ33のポート33aに至つた湯の面と圧力
取出部24a内の空気の体積とのバランスにより
検出され、エアチユーブ25を介して水位センサ
ー26に送られる。
水位センサー26は、チユーブアダプター37
の先端拡径部37aに張られたダイアフラム38
と、その軸方向変形量を感知するコンデンサー式
センシングエレメント39と、センシングエレメ
ント39の極板間電圧の変化を増幅して出力する
電子回路40とから成り、全体を基板41で支持
してカバー42で気密に覆つた後、適宜与圧され
ている。
の先端拡径部37aに張られたダイアフラム38
と、その軸方向変形量を感知するコンデンサー式
センシングエレメント39と、センシングエレメ
ント39の極板間電圧の変化を増幅して出力する
電子回路40とから成り、全体を基板41で支持
してカバー42で気密に覆つた後、適宜与圧され
ている。
尚、上記において、水位センサー26より浴室
内のコントーローラに至る電気コード27は、好
ましくはコントーローラの浴室側壁Wsへの取付
ステイにコンジツトの役を兼ねさせるようにする
が、コード自体比較的安価なものであり、しかも
外力に強いので、バスルーム出入口のドア枠部か
ら導入する等して適宜配線する。
内のコントーローラに至る電気コード27は、好
ましくはコントーローラの浴室側壁Wsへの取付
ステイにコンジツトの役を兼ねさせるようにする
が、コード自体比較的安価なものであり、しかも
外力に強いので、バスルーム出入口のドア枠部か
ら導入する等して適宜配線する。
(考案の効果)
以上の説明により明らかな如く、本考案によれ
ば、浴槽と洗場とを一体的に成形した洗場付浴槽
ユニツト上に壁パネルを建並べて浴室を画成し、
洗場の周壁部に室外に通じる点検用開口を形成し
たユニツト式バスルームにおいて、浴槽内の水位
を遠隔的に検出する水位センサーを、上記点検用
開口の近傍において、上記洗場付浴槽ユニツトの
室外側に配設するようにしたので、洗場付浴槽ユ
ニツトの室外側に水位センサーが配設され、従つ
て、水位センサーへの導圧路が室外側のみに位置
し、浴室側壁を貫通させずに済む。しかも、水位
センサーの配設位置が洗場の周壁部に形成された
点検用開口の近傍となつている為、単に点検や保
守が容易なだけでなく、水位センサーの調整等に
際し、浴槽内の実際の水位を見ながら作業を行な
える等多くの効果が得られる。
ば、浴槽と洗場とを一体的に成形した洗場付浴槽
ユニツト上に壁パネルを建並べて浴室を画成し、
洗場の周壁部に室外に通じる点検用開口を形成し
たユニツト式バスルームにおいて、浴槽内の水位
を遠隔的に検出する水位センサーを、上記点検用
開口の近傍において、上記洗場付浴槽ユニツトの
室外側に配設するようにしたので、洗場付浴槽ユ
ニツトの室外側に水位センサーが配設され、従つ
て、水位センサーへの導圧路が室外側のみに位置
し、浴室側壁を貫通させずに済む。しかも、水位
センサーの配設位置が洗場の周壁部に形成された
点検用開口の近傍となつている為、単に点検や保
守が容易なだけでなく、水位センサーの調整等に
際し、浴槽内の実際の水位を見ながら作業を行な
える等多くの効果が得られる。
図面は本考案の一実施例に係るユニツト式バス
ルームに付き示したものであつて、第1図は洗場
付浴槽ユニツトの室外側から見た要部斜視図、第
2図は同ユニツトの正面側から見た横断面図で要
部を切欠いたもの、第3図及び第4図は夫々アダ
プター及び水位センサーの縦断面図、第5図はバ
スルームの一部を切欠いた内部見取図、第6図は
第5図矢視6部の詳細図で点検作業時の状態を示
したものである。 尚、図中、1は浴槽、2は洗場、2aは洗場の
周壁、3は洗場付浴槽ユニツト、4は壁パネル、
6は配管パネル部、6cは同パネル部の側面部、
11は点検用開口、25はエアチユーブ、26は
水位センサー、Rはバスルームを示す。
ルームに付き示したものであつて、第1図は洗場
付浴槽ユニツトの室外側から見た要部斜視図、第
2図は同ユニツトの正面側から見た横断面図で要
部を切欠いたもの、第3図及び第4図は夫々アダ
プター及び水位センサーの縦断面図、第5図はバ
スルームの一部を切欠いた内部見取図、第6図は
第5図矢視6部の詳細図で点検作業時の状態を示
したものである。 尚、図中、1は浴槽、2は洗場、2aは洗場の
周壁、3は洗場付浴槽ユニツト、4は壁パネル、
6は配管パネル部、6cは同パネル部の側面部、
11は点検用開口、25はエアチユーブ、26は
水位センサー、Rはバスルームを示す。
Claims (1)
- 浴槽と洗場とを一体成形した洗場付浴槽ユニツ
ト上に壁パネルを立設し、前記洗場の周壁に室外
へ通じる点検用開口を設け、この点検用開口の室
外側で、且つ室内から点検用開口を通じて差込ん
だ人手で取扱い可能な位置に、浴槽の水位を検出
する水位センサーを設けてなるユニツト式バスル
ーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8157287U JPH049395Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8157287U JPH049395Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63190453U JPS63190453U (ja) | 1988-12-07 |
JPH049395Y2 true JPH049395Y2 (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=30933437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8157287U Expired JPH049395Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH049395Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2726207B2 (ja) * | 1992-12-18 | 1998-03-11 | 積水化学工業株式会社 | ユニットバス |
JP2914482B2 (ja) * | 1995-06-20 | 1999-06-28 | 東陶機器株式会社 | 浴室のベンチユニット |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP8157287U patent/JPH049395Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63190453U (ja) | 1988-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH049395Y2 (ja) | ||
CN205530619U (zh) | 一种阳台防蚁防虫带水封结构板预埋排水装置及排水系统 | |
JPH057327Y2 (ja) | ||
JPH049396Y2 (ja) | ||
JPH08209761A (ja) | ユニットバスの配管構造 | |
JPH0321571Y2 (ja) | ||
JPH0310753Y2 (ja) | ||
JPH0111886Y2 (ja) | ||
JPS6026716Y2 (ja) | 設備ユニツト | |
JPS6041200Y2 (ja) | 便器を有する簡易洗面室 | |
JPH06264628A (ja) | 浴室ユニット | |
JPS5820009Y2 (ja) | 壁 | |
JPS6020688Y2 (ja) | 浴室装置 | |
JPS63304843A (ja) | 衛生設備室 | |
JP2715826B2 (ja) | ユニットバスルーム | |
JPH0240872Y2 (ja) | ||
JPH06200544A (ja) | 漏水検知器 | |
JPH0710166Y2 (ja) | ユニットルームのスチーム配管構造 | |
JP2547335Y2 (ja) | 浴室ユニット | |
JPS6226478U (ja) | ||
JPS6236033Y2 (ja) | ||
JPH066784Y2 (ja) | 衛 生 設 備 室 | |
JPS5916756Y2 (ja) | ボイラ−装置 | |
JPH0624058U (ja) | 浴室ユニット | |
JPS5875514A (ja) | 洗場付き浴槽 |