JPS5875514A - 洗場付き浴槽 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の目的） 本発明は浴槽及び洗場を一体ユニット構造とした洗場付
き浴槽に関するもので、ユニットを移動、自在とするこ
とを目的とする。

（発明の背景） 従来の浴室は建物に対して固定的なものであり、洗場付
浴槽でもって浴室を構成する場合にも内側のみ美装仕上
をした洗場付浴槽を建築の壁の内へ納めていた。しかし
ながら、近来、生活様式の液化を求める要求が強くなり
、浴室も組物に対し一定位置を定めたもので°なく、あ
るときは建物の外壁近くすなわち庭に近づき、あるとき
は建物の中央に位置させたい要求が発生してきた。本発
明はかかる背景に鑑みて為されたものである。

（実施例の説明） 以下図面に従って本発明の詳細な説明する。

図において、（１）は有底角筒状の浴槽、（２）は有底
角筒状の洗場、（３）は該浴槽（１）及び洗場（２）の
周縁を囲う下方開口のエプロンであり、成型樹脂で一体
加工されユニット（４）を構成する。すなわちユニット
（４）の外壁つまりエプロン（３）の外壁は成型樹脂の
美装パネルで覆われている。ユニット（４）はエプロン
（３）の下方端向を床（５）に近接するよう浴槽（１）
及び洗場（２）の底面を床（５）上に載置され、浴室以
外の機能にも供される大きな室（＾）に収納される。（
６）は側壁パネル（６鳳）と天井パネル（６ｂ）を有す
る蓋体であり、側壁（６ｍ）下端を上記エプロン（３）
上に溝（３１１）を介して載置され、発生する湯気や湯
水を上記室（〜に逃がさない。（７１、（７１は床（５
）下面に固定的に配設される給湯・給水管であり、浴槽
（１）に取付けられた蛇口側に可撓管（９１、（９１を
介して接続される。（１０）、（１０）は床（５）下面
に固定的に配設される排水管であり、浴槽（１）及び洗
場（２）の底部に設けられた排水口（１１）、（１１）
に可撓管（１２）、（１２）を介して接続される。

（１３）は排水管（１０）及び給湯・給水管（７）を排
水口（１１）及び蛇口（８）に接続する為に予備として
設けられる配管接続予備口であり、浴室が室（〜内を移
動して可撓管（９）の長さが不足する場合に予備として
用いられる。尚、（１４）は浴槽（１）の側壁部に設け
られた点検孔、（１５）は洗場（２）への出入口（１６
）を閉止する扉である。

（発明の効果） かかるように本発明の洗場付き浴槽は、ユニット外壁が
美装パネルで構成されて詔り、建築物の壁で外装を整え
るものでないので、室内に据え置かれても美観を損うこ
となく従って室内で移動ａ］能であり、建物に固定され
た給排水管とユニットの給排水装置を可撓管で連結する
よう構成されているのでユニットは室内を移動可能であ
り、従って住い方の変化に対応して浴室も移動できるよ
うになった。

【図面の簡単な説明】

ｇＪ１図は本発明の実施例を示す洗場付を浴槽の斜視図
、第２図は洗場付を浴槽を室に据え置いた状態を示す断
面図である。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士　　竹　元　敏　丸 （ほか２名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）浴槽及び洗場を一体ユニット構造とする洗場付き
   浴槽において、ユニット外壁を美装パネルで構成すると
   共にユニットを移動かつ据え置き自在となし、建物に固
   定された給排水管とユニットの給排水装置を可撓管で連
   結したことを特徴とする洗場付き浴槽。