JPH0493852A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0493852A
JPH0493852A JP2206812A JP20681290A JPH0493852A JP H0493852 A JPH0493852 A JP H0493852A JP 2206812 A JP2206812 A JP 2206812A JP 20681290 A JP20681290 A JP 20681290A JP H0493852 A JPH0493852 A JP H0493852A
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JP2206812A
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Inventor
Mitsuo Nimura
光夫 仁村
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、原稿を光学的に走査してアナログ画像を形
成する画像形成装置に係り、特に原稿を所定位置に移動
配置可能な画像形成装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の画像形成装置においては、原稿を光学的
に走査して画像を形成するアナログ画像形成装置が実用
化されており、種々の画像モードに対応して多彩な画像
形成処理が可能となっている。
また、この種の装置では、複数枚の原稿を原稿台の所定
位置に自動載置して原稿走査後、機外に排出可能な自動
原稿給送装置が接続可能となっている場合が多い。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記アナログ画像形成装置に対比されるディ
ジタル画像形成装置では、読み取られた画像情報が記憶
媒体に記憶可能なため、種々のディジタル画像処理が可
能となり、アナログ画像複写装置では一般に実行不能な
イメージリピ−ト処理、すなわち、同一画像を搬送され
る記憶媒体に繰り返し記録することも容易に行われてい
る。
しかしながら、アナログ画像記録装置では、記録媒体の
搬送方向(X方向)と原稿画像との転写タイミングが一
義的に決定される場合が多く、イメージ移動可能な方向
は、上記タイミング制御により記録媒体の搬送方向(X
方向)に限定されるという重大な制限があった。
このため、アナログ画像形成装置では、ディジタル画像
形成装置で容易に実行可能な、記録媒体の搬送方向と直
交する方向へのイメージリピート処理等はできず、アナ
ログ画像編集能力が極めて低い。
このため、アナログ画像形成装置で可能な画像編集機能
では、第16図に示すようなページ連写等により、例え
ばA3サイズの原稿をA4サイズの記録媒体であって、
原稿走査方向と記録媒体方向とが一致する方向に分割し
た記録紙1011゜1012を得ることができるように
構成されている。
第16図〜第18図は従来のアナログ画像形成装置にお
ける画像分割出力処理の一例を説明する模式図である。
以下、原稿1001から画像分割した記録紙1011.
1012を得る処理について説明する。
原稿1o○1を光学的に走査して画像を露光するタイミ
ングと画像が形成される出力用紙を感光ドラム(図示し
ない)の画像形成点に搬送するタイミングを可変するこ
とにより、第16図のように紙送り方向(X方向)の原
稿101oの途中点xaを画像先端として、記録紙10
12に画像(斜線部)を形成することが可能となる。
しかしながら、第17図に示すように紙送り方向と直交
する方向(X方向)の原稿1o01の途中点yaを画像
先端として感光ドラム上に画像(斜線領域)を形成する
ことはできず、最終的には記録紙1o03を得ることが
できない。
また、第18図に示すように、原稿突き当てマーク1o
○2を基準として載置される原稿1013の破線領域(
トリミング指定領域)を選択される記録媒体の所定位置
(所定画像書込み位置)から過不足なく形成させること
ができないという重大な問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、原稿を記録媒体の搬送方向と直交する方向に所望
量移動して載置し、搬送する記録媒体の搬送タイミング
を制御することにより、原稿画像の所望画像を記録媒体
の所定位置から形成できる画像形成装置を得ることを目
的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る画像形成装置は、記録媒体の搬送方向と
直交する方向に原稿を所望量移動載置する原稿給送手段
と、この原稿給送手段による原稿の搬送位置を検出する
検出手段と、この検出手段の出力に基づいて原稿の載置
位置を制御して原稿の搬送方向と直交する方向に所定タ
イミングで搬送される記録媒体の所定位置から原稿の所
望画像を形成する第1の制御手段とを設けたものである
また、検出手段の出力に基づいて原稿の載置位置および
各記録媒体の搬送タイミングを順次制御して原稿の搬送
方向と直交して順次搬送される各記録媒体の所定位置か
ら原稿の所定分割画像をそれぞれ形成する第2の制御手
段を設けたものである。
更に、原稿画像の所望領域を指定する画像指定手段と、
この画像指定手段の領域情報および検出手段の出力に基
づいて原稿の載置位置および記録媒体の搬送タイミング
を制御して原稿の搬送方向と直交する方向に搬送される
記録媒体の所定位置から所望領域の原稿画像を形成する
第3の制御手段を設けたものである。
[作用] この発明においては、検出手段の出力に応じて原稿給送
手段により記録媒体の搬送方向と直交する方向に原稿が
所望量移動載置されると、第1の制御手段が原稿の搬送
位置を制御して原稿の搬送方向と直交する方向に所定タ
イミングで搬送される記録媒体の所定位置から原稿の所
望画像を形成することを可能とする。
また、検出手段の出力に応じて原稿給送手段により記録
媒体の搬送方向と直交する方向に原稿が所望量移動載置
されると、第2の制御手段が検出手段の出力に基づいて
原稿の搬送位置および各記録媒体の搬送タイミングを順
次制御して原稿の搬送方向と直交して順次搬送される各
記録媒体の所定位置から原稿の所定分割画像をそれぞれ
形成することを可能とする。
更に、検出手段の出力に応じて原稿給送手段により記録
媒体の搬送方向と直交する方向に原稿が所望量移動載置
されると、第3の制御手段が画像指定手段の領域情報お
よび検出手段の出力に基づいて原稿の搬送位置および記
録媒体の搬送タイミングを制御して原稿の搬送方向と直
交する方向に搬送される記録媒体の所定位置から所望領
域の原稿画像を形成することを可能とする。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置の構成
を説明する断面構成図であり、第2図に示す自動原稿給
送装置51が所定位置に接続可能に構成されている。
この図において、1は画像形成装置本体であって、原稿
走査部2.給紙部31画像形成部4.中間トレ一部5等
から構成される。
先ず、原稿走査部2の構成から説明する。
2aはコントローラ部で、画像形成シーケンスを総括的
に制御するための制御素子が一体となる制御基板から構
成されている。なお、コントローラ部2aはこの発明に
係る第1〜第3の制御手段等となるハードウェアが装備
されている。
2bは電源スィッチ、2Cは原稿露光ランプで、走査ミ
ラーと一体となって光学走査系を構成し、所定速度で走
査移動する。
2dは結像レンズで、原稿の反射光を画像形成部4の感
光ドラム11に結像させる。2eはブザーで、後述する
操作部で設定された画像形成モードエラー等を警告報知
する。2fは光学系駆動モータ(光学モータ)で、光学
走査系等を高精細に駆動する。
次に、給紙部3について説明する。
3a、3bは給紙ローラで、この給紙ローラ3a、3b
の駆動によりカットシートSHが画像形成部4内部に給
送される。
次に、この発明の画像形成手段に対応する画像形成部4
の構成について説明する。
12はレジストローラで、給紙ローラ3a。
3bの駆動により給紙されたカットシートSHを一旦停
止させ、画像先端合せの同期をとった後、再度カットシ
ートSHを給紙する。
13a、13bは現像ユニットで、色別の現像剤(赤色
、黒色)を収容しており、ソレノイド14a、14bの
駆動により選択的に現像ユニット13a、13bの何れ
か一方を感光ドラム11に接近配置し、他方を感光ドラ
ム11から退避配置させる。なお、後述する操作部より
第2の記録モードが設定された場合に、コントローラ部
2aにより特定の原稿に対する記録材(カットシートS
H)のみに赤色/黒色の色別現像を行うように、コント
ローラ部2aがソレノイド14a、14bの駆動を制御
する。
15は転写帯電器で、現像ユニット13a。
13bにより現像されたトナー像をカットシートSHに
転写させ、転写後分離帯電器16により感光ドラム11
からカットシートSHを分離させる。17は前露光ラン
プで、感光ドラム11の表面電位を中和させ、−次帯電
に備える。18はクリーナ装置で、クリーニングブレー
ドとクリーニングローラから構成され、感光ドラム11
に残留するトナーを回収する。
19は定着器で、カットシートSHに転写されたトナー
像を熱と圧力により定着させる。2oは搬送ローラ、2
1はフラッパで、定着プロセスの終了したカットシート
SHの搬送方向を排紙ローラ23または搬送路22を介
して中間トレ一部5方向に切り換える。
24は排紙トレー 25はスキャナモータで、回転多面
鏡を所定速度で回転させ、半導体レーザ26から発射さ
れるレーザビームを偏向する。なお、スキャナモータ2
5.半導体レーザ26等力)らディジタル走査ユニット
を構成し、入力されたアドオン情報に対応するフォント
情報に応じたレーザビームを発射し、原稿画像とアドオ
ン情報との重畳画像を形成するとともに、感光ドラム1
1に形成された潜像領域にレーザビームを照射して潜像
を選択的に消去する。27は露光シャッタで、反射画像
光の一部または全体を遮断し潜像形成を抑止する。28
は一次帯電器である。なお、22aは搬送方向、MMは
メイン駆動モータである。
次に、中間トレ一部5の構成について説明する。
30は中間トレーで、搬送ローラ34を介して搬送され
るカットシートsHを一旦蓄え、給送ローラ33,35
の駆動により搬送路31を介して再度画像形成部4に再
送する。なお、32はフラッパ、36は搬送路である。
なお、81〜S15、SL9〜S23はセンサで、セン
サS1はアナログ走査ユニットとなる光学系のホームポ
ジションを検知し、スタンバイ中はこの位置に光学系が
停止する。センサS2は原稿画像の先端位置に対応する
位置に光学系が移動したことを検知し、このセンサ出力
でコピーシーケンスのタイミングを制御する。センサS
3は最大走査時のリミッタ位置(反転位置)である。光
学系は後述する操作部で指示入力されたカセットサイズ
および倍率に従ったスキャン長で往復動作する。
第2図は、第1図に示した画像形成装置本体1上面に配
置される自動原稿給送装置51の一例を説明する断面構
成図であり、搬送ベルト53が記録媒体の搬送方向(図
中の裏面から表面に向かう方向)とは直交する方向に原
稿Sを所望量移動給送してプラテンガラス52上に載置
可能な構成となっている。すなわち、従来の自動原稿給
送装置等で搬送される原稿給送方向とは異なり、原稿S
をプラテンガラス52面の右側から左側に横切る方向に
給送可能な構成となっている。
なお、自動原稿給送装置51は、後述する第3図に示す
フィーダ制御部50aに制御される。
以下、構成ならびに動作について詳細に説明する。
自動原稿給送装置51は原稿走査部2のプラテンガラス
52上に臨んで配置されるとともに、駆動ローラ54お
よび従属ローラ62に巻回した搬送ベルト53を備えて
いる。そして、この搬送ベルト53の上方には原稿積載
部を構成する複数の原稿Sからなる原稿束を積載し得る
原稿積載台55が配置されており、また、この原稿積載
台55にはリサイクルレバー56が配置されており、こ
のリサイクルレバー56にて原稿積載台55上に積載さ
れている原稿Sが処理部原稿と処理後原稿とに仕切られ
る。また、この原稿積載台55の基端部55aには半月
状の給紙ローラ57が配設されており、さらにこの給紙
ローラ57の下流には分離部搬送ローラ59および分離
ベルト60からなる分離部が配設されていて、原稿積載
台55上に積載された原稿Sが給紙ローラ57にて分離
部搬送ローラ595分離ベルト60に向けて送られ、原
稿給送方向に回転する分離ベルト60によって再下位の
原稿Sから順次1枚ずつ分離・給送される・また、これ
らの給紙ローラ57と分離部搬送ローラ598分離ベル
ト60との間には給紙ストッパ61が配設されていて、
原稿束Sセット時には、実線位置にあって原稿先端を位
置決めし、原稿給送時にはストッパソレノイドへの通電
によって破線位置に移動する。更に、上記分離部搬送ロ
ーラ592分離ベルト6o下流から上記搬送ベルト53
にかけて給紙経路63が設けられており、これらの分離
部搬送ローラ591分離ベルト6oから送り出された原
稿Sは、この給紙経路63を通って搬送ベルト53とプ
ラテンガラス52との間に給送されて、プラテンガラス
52上の所定位置に載置される。そして、この給紙経路
63近傍には反転ローラ65の外周に沿って上記原稿積
載台55へ延びる排紙経路66が配設されていて、プラ
テンガラス520所定位置に載置された原稿は再び搬送
されて排紙経路66を通って、この排紙経路66の下流
端に設けられている排紙ローラ67にて原稿積載台55
に積載された原稿Sの最上部へ排圧される。更に、この
排紙経路66から反転ローラ65上部にて分岐し、給紙
経路63に合流する反転経路69が配置されており、こ
の反転経路69と排紙経路66の分岐部には原稿Sの搬
送経路を切り換えるフラッパ70が配設されていて、原
稿排出時には実線位置にて原稿を原稿積載台55方向へ
と誘導し、原稿反転時にはフラッパソレノイドの通電に
より破線位置に変位して原稿を反転経路69をプラテン
ガラス52方向へと誘導する。また、給紙経路63と反
転経路69との合流部下流には搬送ローラ71が配設さ
れており、給紙経路63あるいは反転経路69に誘導さ
れており、給紙経路63あるいは反転経路69に誘導さ
れてきた原稿Sをプラテンガラス52に向けて搬送する
ように構成されている。なお、71aはレジストセンサ
である。
第3図は、第1図に示したコントローラ部2aの構成を
説明するブロック図であり、第1図と同一のものには同
じ符号を付しである。
図において、41は操作部で、コピーモード(片面1両
面、多重等)および複写モード(倍率、用紙サイズ等)
を設定するキー さらには自動原稿給送装置51から給
送されるすべての原稿に対してディジタル走査ユニット
よりあらかじめ記憶されたディジタル情報を重畳させる
第1の記録モードを設定する第1モード設定手段、自動
原稿給送装置51から給送される特定の原稿に対してデ
ィジタル操作ユニットよりあらかじめ記憶されたディジ
タル情報を重畳させる第2の記録モードを設定する第2
の設定手段等が配置されている。
42は制御部(コントローラ)で、CPU42a 、R
OM42b 、RAM42c等から構成され、ROM4
2bに格納された制御プログラムに基づいて画像形成シ
ーケンスを総括的に制御する。
43はこの発明の画像指定手段となるエディタで、原稿
の所定領域に対するエリア指定を入力する。44はシャ
ッタ部で、露光シャッタ27とソレノイド14a、14
bから構成される。45はレーザ部で、半導体レーザ2
6.スキャナモータ25等から構成される。46はAC
ドライバで、原稿露光ランプ20等のAC負荷47にA
C電源を供給する。48はモータ制御部で、モータ部の
駆動を制御する。49はDC負荷制御部で、ソレノイド
14a、14b、クラッチ、ファン等の駆動を制御する
50aはフィーダ制御部で、原稿給送部(自動原稿給送
装置51を含む)の駆動を制御する。
50bはソータで、排紙ローラ23の駆動により排紙さ
れるカットシートSHを指定される排紙ビンに排紙する
。HTVは高圧ユニットで、帯電系および現像ユニット
13a、13bの現像スリーブに対して所定の電圧を印
加する。
DCPはDC電源で、制御電位+5■をコントローラ部
2aに供給する。
このように構成された画像形成装置において、検出手段
(この実施例では、自動原稿給送装置51内部に記録紙
搬送方向と直交する方向への原稿搬送量を検出するセン
サ機構(例えば第2図に示すレジストセンサ71a)が
設けられる)の出力に応じて原稿給送手段(この実施例
では自動原稿給送装置51)により記録媒体の搬送方向
と直交する方向に原稿が所望量移動載置されると、第1
の制御手段(この実施例ではコントローラ42)が原稿
の搬送位置を制御して原稿の搬送方向と直交する方向に
所定タイミングで搬送される記録媒体の所定位置から原
稿の所望画像を形成することを可能とする。
また、検出手段の出力に応じて自動原稿給送装置51に
より記録媒体の搬送方向と直交する方向に原稿が所望量
移動載置されると、第2の制御手段(この実施例ではコ
ントローラ42が兼ねる)が検出手段の出力に基づいて
原稿の搬送位置および各記録媒体の搬送タイミングを順
次制御して原稿の搬送方向と直交して順次搬送される各
記録媒体の所定位置から原稿の所定分割画像をそれぞれ
形成する。
更に、検出手段の出力に応じて自動原稿給送装置51に
より記録媒体の搬送方向と直交する方向に原稿が所望量
移動載置されると、第3の制御手段(この実施例ではコ
ントローラ42が兼ねる)が画像指定手段(エディタ4
3)の領域情報および検出手段の出力に基づいて原稿の
搬送位置および記録媒体の搬送タイミングを制御して原
稿の搬送方向と直交する方向に搬送される記録媒体の所
定位置から所望領域の原稿画像を形成する。
以下、動作について説明する。
電源スィッチ2bが投入されると、先ず定着器19内の
ヒータが通電され、定着ローラが定着可能な所定温度に
到着するのを待機(ウェイト時間)する。定着ローラが
所定温度に到達すると、メイン駆動モータMMを一定時
間駆動し、感光ドラム11等を駆動し、定着器19内の
ローラを均一な温度に設定する(ウェイト解除回転)。
その後、メイン駆動モータMMを停止し、コピー可能状
態で待機する(スタンバイ状態)。ここで、メイン駆動
モータMMは、感光ドラム11.定着器19、現像ユニ
ット13a、13bおよび転写紙搬送用ローラを駆動す
る。そして、操作部41よリコピー指令が入力されると
、画像形成シーケンスが開始される。
(1)像形成の説明 コピー指令によりメイン駆動モータMMが回転し、感光
ドラム11が矢印方向に回転を始めるとともに、−広帯
電器28に高圧ユニットHTVから高圧が供給され感光
ドラム11上に均一な電荷を与える。
次に、原稿露光ランプ2cを点灯し、光学モータ2fを
駆動し、原稿積載台55に載置された原稿Sを矢印方向
に露光走査し、感光ドラム11上に投影する。このよう
にして、感光ドラム11上に静電潜像が形成される。
次に、上記潜像は現像ユニット13aまたは現像ユニッ
ト13bにより現像され、転写帯電器15の部分でカッ
トシートSHに転写され、分離帯電器1Sの部分で感光
ドラム11がら分離される。
次に、クリーナ装置18により感光ドラム11上に残留
するトナーが回収され、前露光ランプ17により均一に
除電された後、再びコピーサイクルを繰り返す。
この時、半導体レーザ26および回転多面鏡等から構成
されるレーザユニットにより画像領域外の不要電荷を消
去する。
また、レーザユニットは画像中に任意の場所にレーザビ
ームを照射して画像の一部を消去できるとともに、操作
部41から入力された第1アドオン情報(例えばページ
番号9日付、ヘッダ)および第2アドオン情報となるス
タンプ情報(重要。
至急1回覧、コピー禁止、秘等)に応じたレーザビーム
を照射し、カットシートSHの要部にすべての原稿また
は特定の原稿に対して重ねて複写することが可能となっ
ている。
現像ユニット13a、13bは操作部41からの選択指
令により何れか一方が、感光ドラム11に当接される。
この実施例においては、現像ユニット13aに色トナー
(例えば赤色トナー)が収容され、現像ユニット13b
には黒色トナーが収容され、ソレノイド14a、14b
により感光ドラム11への接近/退避が行われる。なお
、現像ユニット13a、13bの現像スリーブには高圧
ユニットHTVから現像バイアス電圧が印加されている
また、この実施例の画像形成装置においては、通常の片
面コピーばかりでな(両面、多重コピーができるが、−
度定着器19を通過したカットシートSHは第1面コピ
ー時と比べて紙の抵抗値等の状態が変わっており、これ
に対応すべく転写帯電器152分離帯電器16に印加さ
れる高圧電圧も1面目と両面あるいは多重時の2面目と
で条件を異ならしめている。これらの現像バイアスある
いは転写1分離の各高圧電圧値は高圧ユニットHTVに
より制御される。
光学系は制御部42からの指令に従ってモータ制御部4
8を介して光学モータ2fを正転または逆転させること
により往復制御される。
(2)カットシートSHの制御 第1図中のセンサS9.Sllはそれぞれ上段および下
段カセットの紙無しを検知し、センサS10、S12は
給紙ローラ3a、3bのリフティング状態を検知する。
また、センサS22.S23はカセットサイズを検知す
る。
以後、上段と下段については同様の動作をするので、上
段の給紙動作について説明する。
先ず、上段カセットが挿入されると、センサS22によ
りサイズを読み取るとともに、カセットのサイズを識別
し、操作部41の紙無し表示器を消灯し、カセットサイ
ズを選択的に点灯する。
次に、コピー指令によりコピー動作がスタートすると、
中板上昇クラッチ(図示しない)をONし、カセット内
の中板を上昇し、カットシートSHを上昇させる。これ
により、カットシートSHが上昇し、給紙ローラ3aに
当接し、所定の高さに到達すると、センサSIOが出力
し、クラッチをOFFするとともに給紙ローラ3aを駆
動し、機内にカットシートSHを供給する。
上述のように、中板上昇クラッチによりカセット内のカ
セットシートSHが上昇し、その後は上昇した位置を保
持し、次のコピースタート時には上記の上昇動作はしな
い。また、連続コピー動作中にカセット内のカットシー
トSHが減ってカットシートSHの上面が所定位置より
も下がった場合には同様にクラッチをONL、所定高さ
まで上昇させる。
機内に供給されたカットシートSHはセンサS7に到達
し、レジストローラ12が停止しているため、適当なル
ープを作り停止する。
次に感光ドラム11上に作られた像の先端を合せるべ(
、光学系によるタイミング信号によりレジストローラ1
2を駆動し、先端合せをした後、転写帯電器15により
感光ドラム11上の像をカットシートSHに転写後、カ
ットシートSHは分離帯電器16により感光ドラム11
より分離され、搬送機構により定着器19に送られる。
定着装置においては、定着ローラ表面に配置された温度
センサ(図示しない)とヒータにより定着ローラの表面
を所定温度に制御し、カットシートsHはここで像が定
着され、その後センサs4により排紙検知され、排紙ロ
ーラ23により機外に排出される。
次に、多重コピーの場合は、フラッパ21がソレノイド
(図示しない)の動作により点線で示される位置に切り
換えられており、給紙、転写2分離、定着されたカット
シートSHは搬送路22を通過し、搬送方向22aに順
次搬送され、センサS5により紙が検知された後、セン
サS6,38等により検知され、横レジスト合せ用のソ
レノイドにより横方向の位置合せをする。
次に操作部41からの多重コピー指令によりレジストロ
ーラ12が駆動し、カットシートSHをレジストローラ
12の位置に送出する。
以後は、前述した動作と同様に排紙トレー24に排紙さ
れる。
また、両面コピーに際しては転写シートは途中までは上
記通常の複写動作の場合と同様に排紙ローラ23により
排出されるが、カットシートSHの後端がフラッパ21
を通過後、排紙ローラ23は逆転駆動され、カットシー
トSHはフラッパ21にガイドされて搬送路22へと導
入される。
この逆転駆動は、正逆転を制御するツレノドにより行わ
れる。以後の動作は、上述の多重コピーの場合と同様で
ある。このようにして、両面複写の場合は、−度排紙ロ
ーラ23から機外へ出され、排紙ローラ23の逆転駆動
によりカットシートsHは表/裏逆にされて搬送方向2
2aへ送られる。
以上1枚コピーの多重コピーおよび両面コピーについて
説明したが、複数枚数の多重コピーあるいは両面コピー
の場合には、中間トレ一部5を使用して行われる。
第1図に示すように、中間トレ一部5には搬送路31上
にあるカットシートSHを一時的に収納する中間トレー
30が設けられている。複数枚数の多重コピーの場合に
は定着されたカットシートSHは、上記1枚コピーの両
面コピー時と同様の制御により排紙ローラ23により一
部排紙された後、排紙ローラ23を逆転駆動することに
より、搬送路22およびフラッパ32.搬送路36を介
して中間トレー30に収納される。
この動作を繰り返し、1面目はすべて中間トレー30に
収納された後、次のコピー指令により2面目は給送ロー
ラ33が駆動され、搬送路36を介して2面目コピーが
実行される。
一方、複数の両面コピーの場合は、上記1校長重コピー
時と同様の制御により、フラッパ21により定着器19
から搬送路22.36を通過し、中間トレー30に収納
される。
以後の動作は上述した多重コピーの場合と同様なので省
略する。
なお、画像形成部4に中間トレー3Qを構成する装置に
おいては、第4図に示す用に一時収納できるカットシー
トSHには長さに制限があり、瓦積み方式を採用する場
合、収容できるカットシートSHはハーフサイズ以下の
用紙となる。
以下、この発明に係る画像形成装置における第1〜第3
の画像形成処理について説明する。
[第1の画像形成処理1 第5図〜第7図はこの発明に係る画像形成装置における
第1の画像形成処理過程を説明する模式これらの図にお
いて、1001は例えばA4サイズの原稿で、図中の破
線で分割される領域■。
■を、自動原稿給送装置51からプラテンガラス52上
に記録紙搬送方向と直交する方向に搬送載置して、A3
サイズ(420mmX 297 mm)記録紙1003
.1004に領域■、■に分割して画像形成する状態に
対応する。
そこで、自動原稿給送装置51は画像形成装置本体1の
上面に、コピー用紙の搬送方向と直交する方向に原稿を
送り可能に配置させる。
先ず、第5図の原稿1001の領域0部分を記録紙10
03に形成するため、コピー指令により第6図に示すよ
うに自動原稿給送装置51により原稿1001をプラテ
ンガラス52上に搬送し、原稿1001の領域0部分(
斜線領域)が原稿突き当てマーク10o2に合う位置で
載置される。
この原稿状態で、例えば原稿画像を200%拡大して、
A3サイズの記録紙に通常の画像形成シーケンスを実行
して、記録紙1003に変倍画像が記録紙1003の所
定位置(y方向の先頭位置)から形成される。
続いて、第5図に示す原稿1001の領域0部分を記録
紙1004に出力するため、第7図に示すように、自動
原稿給送装置51より原稿1001の領域0部分がコピ
ーされるように、原稿1゜○1の領域0部分(斜線領域
)が原稿突き当てマーク1o○2に合う位置間で送られ
て載置される。この原稿状態で、上記同様200%拡大
して、A3サイズの記録紙に通常の画像形成シーケンス
を実行して、記録紙1004に変倍画像が記録紙10Q
4の所定位置(y方向の先頭位置)から形成される。
これにより、原稿1Q01の画像の領域■、■を分割し
た記録紙1003.1004を得ることが可能となる。
[第2の画像形成処理1 第8図〜第12図はこの発明に係る画像形成装置におけ
る第2の画像形成処理過程を説明する模式図である。な
お、自動原稿給送装置51は画像形成装置本体1の上面
に、コピー用紙の搬送方向と直交する方向に原稿を送る
可能に配置されている。
これらの図において、1001は例えばA4サイズの原
稿で、図中の破線で分割される領域■〜■を、自動原稿
給送装置51からプラテンガラス52上に記録紙搬送方
向と直交する方向に搬送載置して、A3サイズ(420
mmX 297mm)記録紙1005〜100Bに領域
■〜■に分割して画像形成した状態に対応する。
先ず、第8図に示す原稿1001の領域■部分を記録紙
1005に示すように形成するため、コピー指令により
、第9図に示すように自動原稿給送装置51により原稿
10o1をプラテンガラス52上に搬送し、原稿100
1の領域0部分(斜線領域)が原稿突き当てマーク10
02に合う位置で載置される。この状態で、例えば原稿
画像を200%拡大して、A4サイズの記録紙に通常の
画像形成シーケンスを実行して、記録紙1005の所定
位置(X方向の先頭位置)から変倍画像が形成される。
続いて、第8図に示すように原稿1001の領域0部分
を記録紙1006に形成する処理を開始する。
すなわち、プラテンガラス52上の原稿1001の載置
位置は変更せず、レジストローラ12で搬送するタイミ
ングを原稿1001の■領域(斜線部分)の走査タイミ
ングに合う画像形成シーケンスを実行することにより、
A4サイズの記録紙1006に通常の画像形成シーケン
スを実行して、記録紙1006の所定位置(X方向の先
頭位置)から変倍画像が形成される。
続いて、第8図に示すように原稿1001の領域0部分
を記録紙10o7に示すように形成するため、第11図
に示すように、自動原稿給送装置51により原稿1o0
1の領域0部分(斜線部分)がコピーされるように、原
稿1001の領域0部分(斜線部分)が原稿突き当てマ
ーク1o○2に合う位置まで送られ、載置される。
この原稿の状態で、例えば原稿画像を200%拡大して
、A4サイズの記録紙に通常の画像形成シーケンスを実
行して、記録紙10Q7の所定位置(X方向の先頭位置
)から変倍画像が形成される。
続いて、第8図に示すように原稿1001の領域■部分
を記録紙1008に形成する処理を開始する。
すなわち、プラテンガラス52上の原稿1001の載置
位置は上記状態から変更せず、レジストローラ12で搬
送するタイミングを原稿1001の■領域(斜線部分)
の走査タイミングに合う画像形成シーケンスを実行する
ことにより、A4サイズの記録紙1008に通常の画像
形成シーケンスを実行して、記録紙1o08の所定位置
(X方向の先頭位置)から変倍画像が形成される。
これにより、原稿1o○1の画像の領域■〜■を分割し
た記録紙1005〜1o08を得ることが可能となる。
以下、第13図に示すフローチャートを参照しながらこ
の発明に係る画像形成装置における拡大連写処理動作に
ついて説明する。
第13図この発明に係る画像形成装置における拡大速写
処理手順の一例を説明するフローチャートである。なお
、(1)〜(12)は各ステップを示す。また、図中の
、Xoは原稿のX方向長を示し、’Joは原稿のy方向
長を示し、mXはX方向の倍率/100を示し、myは
X方向の倍率/100を示し、Xpは記録紙のX方向の
長さを示し、y2は記録紙のX方向の長さを示し、nx
はX方向のコピー用紙枚数を示し、rayはX方向のコ
ピー用紙枚数(分割枚数)を示し、Vpはプロセススピ
ードを示す。
更に、拡大連写コピーをとる場合、原稿サイズ、倍率、
プリント用紙サイズ、リピート回数の4つのパラメータ
のうち3つが決定すれば、残り1つは自動的に決定する
。また、プリントサイズ、プリント(コピー)用紙サイ
ズ、分割枚数の3つのパラメータのうち、2つが決定す
れば、残り1つは自動的に決定する。
具体的には、X方向の分割枚数カウンタiyをrOJに
クリアする(1)。次いで、X方向の分割枚数カウンタ
iyが1より大であって、かつX方向の分割枚数カウン
タixが1より大であるかどうかを(すなわち、通常の
画像コピーかどうかを)判定しく2) 、 +3’l 
 ともにNoならば通常の画像形成処理ルーチンを実行
しく4)、処理を終了する。
一方、ステップ(2)の判断でYESの場合は、拡大連
写コピーモード設定中と判定し、X方向の分割枚数ny
とX方向の分割枚数カウンタiyとの大小を比較し、n
y>iyかどうかを判定し(5) 、 X方向の分割枚
数のコピーが終了している場合(NOの場合)は、処理
を終了する。
一方、ステップ(5)の判断でYESの場合は、すなわ
ちX方向の分割枚数のコピーが終了していない場合、自
動原稿給送装置51により原稿を、VP/my分記録紙
搬送方向と直交する方向に搬送しく6)、分割枚数カウ
ンタiyを「1」インクリメントする(7)  ただし
、1回目のコピー時は、原稿基準位置(原稿突き当てマ
ーク)1002の位置から、yp / m y分原稿を
搬送することとなる。
次いで、X方向の分割枚数カウンタixを「○Jクリア
しf8) 、 X方向の分割枚数nXとX方向の分割枚
数カウンタixとの大小を比較し、nx>ixかどうか
を判定しく9)X方向の分割枚数のコピーが終了してい
る場合は(Noの場合)は、ステップ(5)に戻り、Y
ESの場合は、コピー用紙を(xp−i x/mx )
 /vp時間、レジストローラ12での搬送開始時間を
遅延させ(10)、X方向の分割枚数カウンタixをイ
ンクリメントしく11)、X方向あるいはX方向の分割
コピーを得るための制御を終えた1枚画像を形成する(
12)。ただし、ラスト(最終分割)画像形成後は、2
回目の分割画像を取るためステップ(9)で、X方向の
分割がまだあるかどうかを判定し、あればステップ(1
0)へ進み、なければステップ(5)に戻ってX方向の
分割がまだあるか判定し、X方向の分割画像形成がすべ
てが終ったら、拡大連写コピーの終了となる。また、X
方向のみの分割コピーも上記同様に処理される。
なお、上記処理では拡大連写処理として原稿画像の分割
コピーを取る場合について説明したが、縮小倍率の場合
でも正常に制御でき、分割コピーもしくは通常コピーを
可能としている。
[第3の画像形成処理] 第14図、〜第15図はこの発明に係る画像形成装置に
おける第3の画像形成処理過程を説明する模式図である
。なお、自動原稿給送装置51は画像形成装置本体1の
上面に、コピー用紙の搬送方向と直交する方向に原稿を
送る可能に配置されている。
これらの図において、1013は例えばA4サイズの原
稿で、図中の破線で示されるトリミング指定領域101
4を、自動原稿給送装置51からプラテンガラス52上
に記録紙搬送方向と直交する方向に搬送載置して、A4
サイズの記録紙1015にトリミング指定領域1014
の画像を所定位置(この実施例ではX方向およびY方向
の先頭記録位置)から形成した状態に対応する。
具体的には、コピー指令により第14図に示すように、
自動原稿給送装置51により原稿1013をプラテンガ
ラス52上に搬送し、原稿1013のトリミング指定領
域1014が原稿突き当てマーク10o2に合う位置で
載置される。次いで、原稿1013を(210yt)m
m搬送して停止載置する。
この原稿1013の状態で、例えば原稿画像を200%
拡大して、記録紙1015のレジストローラ12による
搬送開始タイミングを、通常の原稿の開始タイミングか
ら時間Xえ遅延したタイミングで給送して、A4サイズ
の記録紙に通常の画像形成シーケンスを実行すると、記
録紙1015に原稿1013のトリミング指定領域10
14に対するトリミング画像を所定位置から全面(トリ
ミング指定領域1014に対するトリミング画像の中心
を記録紙1015の中心に一致する拡大状態)に出力す
ることができる。
これにより、原稿上の任意エリアを原稿突き当てマーク
10o2に突き当てられた原稿と同様なイメージで記録
紙に画像を形成することが可能となる。
なお、上記実施例では画像指定手段をエディタ43で構
成する場合について説明したが、ペン入力、操作部41
による数値入力等であっても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は記録媒体の搬送方向と
直交する方向に原稿を所望量移動載置する原稿給送手段
と、この原稿給送手段による原稿の搬送位置を検出する
検出手段と、この検出手段の出力に基づいて原稿の載置
位置を制御して原稿の搬送方向と直交する方向に所定タ
イミングで搬送される記録媒体の所定位置から原稿の所
望画像を形成する第1の制御手段とを設けたので、原稿
を記録媒体の搬送方向に直交して任意量搬送載置するこ
とができ、原稿突き当て位置を基準として載置される原
稿画像を、記録媒体の所定位置から全面出力できる。
また、検出手段の出力に基づいて原稿の載置位置および
各記録媒体の搬送タイミングを順次制御して原稿の搬送
方向と直交して順次搬送される各記録媒体の所定位置か
・ら原稿の所定分割画像をそれぞれ形成する第2の制御
手段を設けたので、原稿を記録媒体の搬送方向に直交し
て任意量搬送載置するとともに、記録媒体搬送開始タイ
ミングを任意に調整できるので、1原稿画像を複数の画
像に分割して出力することができる。
更に、原稿画像の所望領域を指定する画像指定手段と、
この画像指定手段の領域情報および検出手段の出力に基
づいて原稿の載置位置および記録媒体の搬送タイミング
を制御して原稿の搬送方向と直交する方向に搬送される
記録媒体の所定位置から所望領域の原稿画像を形成する
第3の制御手段を設けたので、原稿中の指定領域の画像
を記録媒体の所定位置から形成することができる。
従って、アナログ画像形成装置において、ディジタル画
像形成装置で編集出力可能な、例えば拡大速写機能、ト
リミングエリアの拡大機能等を達成することができ、ア
ナログ画像形成装置で高機能な編集画像を安価に得るこ
とができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置の構成
を説明する断面構成図、第2図は、第1図に示した画像
形成装置本体上面に配置される自動原稿給送装置の一例
を説明する断面構成図、第3図は、第1図に示したコン
トローラ部の構成を説明するブロック図、第4図は、第
1図に示した中間トレ一部の詳細構成を説明する断面図
、第5図〜第7図はこの発明に係る画像形成装置におけ
る第1の画像形成処理過程を説明する模式図、第8図〜
第12図はこの発明に係る画像形成装置における第2の
画像形成処理過程を説明する模式図、第13図この発明
に係る画像形成装置における拡大連写処理手順の一例を
説明するフローチャート、第14図、第15図はこの発
明に係る画像形成装置における第3の画像形成処理過程
を説明する模式図、第16図〜第18図は従来のアナロ
グ画像形成装置における画像分割出力処理の一例を説明
する模式図である。 図中、1は画像形成装置本体、2は原稿走査部、2aは
コントローラ部、3は給紙部、4は画像形成部、5は中
間トレ一部、51は自動原稿給送装置である。 第 図 第 図 A3コヒ・−手1市(2君2 第 図 A4コピー旧舐4校 第 図 第 図 第 図 第 図 1臥−1ツノ75昨す 第 図 第 図 第 図 第 ]5 図 社iノメテiコ] 第 図 &送り方向 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体に走査露光される原稿画像を転写可能な
    画像形成装置において、前記記録媒体の搬送方向と直交
    する方向に原稿を所望量移動載置する原稿給送手段と、
    この原稿給送手段による前記原稿の搬送位置を検出する
    検出手段と、この検出手段の出力に基づいて前記原稿の
    載置位置を制御して前記原稿の搬送方向と直交する方向
    に所定タイミングで搬送される記録媒体の所定位置から
    前記原稿の所望画像を形成する第1の制御手段とを具備
    したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)検出手段の出力に基づいて原稿の載置位置および
    各記録媒体の搬送タイミングを順次制御して前記原稿の
    搬送方向と直交して順次搬送される各記録媒体の所定位
    置から前記原稿の所定分割画像をそれぞれ形成する第2
    の制御手段を具備したことを特徴とする請求項(1)記
    載の画像形成装置。
  3. (3)原稿画像の所望領域を指定する画像指定手段と、
    この画像指定手段の領域情報および検出手段の出力に基
    づいて前記原稿の載置位置および記録媒体の搬送タイミ
    ングを制御して前記原稿の搬送方向と直交する方向に搬
    送される記録媒体の所定位置から前記所望領域の原稿画
    像を形成する第3の制御手段を具備したことを特徴とす
    る請求項(1)記載の画像形成装置。
JP2206812A 1990-08-06 1990-08-06 画像形成装置 Pending JPH0493852A (ja)

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