JPH0493543A - 空気調和機の運転制御方法 - Google Patents

空気調和機の運転制御方法

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JPH0493543A
JPH0493543A JP2212279A JP21227990A JPH0493543A JP H0493543 A JPH0493543 A JP H0493543A JP 2212279 A JP2212279 A JP 2212279A JP 21227990 A JP21227990 A JP 21227990A JP H0493543 A JPH0493543 A JP H0493543A
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Yoichi Sugawara
菅原 陽一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空気調和機の運転制御方法に係わり、さらに詳
しくは、商用電源と圧縮機との間に周波数変換装置を備
えた空気調和機の運転電流の制御方法に関する。
〔従来の技術〕
空気調和機の冷凍サイクルを構成する圧縮機への電力は
商用電源との間に設けられた周波数変換装置を介して供
給されている。
この周波数変換装置は、商用電fI電圧を直流倍電圧に
変換するコンバータ部と、このコンバータ部よりの直流
倍電圧を三相の交流電力に変換して前記圧縮機に供給す
るインバータ部と、このインバータ部を制御する制御部
等で構成されており、この制御部には室内機よりの運転
指令情報および室外機に設けられた外気温度検出装置や
運転を流検出装置等からの情報が入力され、前記インパ
ータ部はこれらの情報に基づいて決定される運転周波数
により制御されている。
ところで、前記圧縮機の運転電流は負荷の増大に伴って
増大し、空気調和機の定格電流を越えることもあるため
、商用電源から周波数変換装置を介して圧縮機に供給さ
れる電流値の領域を複数の電流制御ゾーンに分け、前記
運転電流検出装置で検出される電流値が前記電流制御ゾ
ーンの高いゾーンに至った場合には周波数変換装置の出
力周波数を所定時間毎に所定値ずつ下げて運転電流を低
下させ、前記運転電流検出装置で検出される電流値が電
流制御ゾーンの中間ゾーンに至った場合には周波数変換
装置の出力周波数は変化させず、前記運転電流検出装置
で検出される電流値がさらに低下して電流制御ゾーンの
低いゾーンに至った場合には、周波数変換装置の出力周
波数を所定時間毎に所定値ずつ上昇させ、前記室内機よ
りの運転指令情報等により決定された運転周波数に近づ
けるように制御されている。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述のような運転制御の場合、運転電流
検出装置で検出される電流値が電流制御ゾーンの高いゾ
ーンに至ると周波数変換装置の出力周波数は下げられ、
運転電流値は中間ゾーン内に戻るが、その際、前記周波
数変換装置の出力周波数は、前記運転電流検出装置で検
出される電流値が電流制御ゾーンの低いゾーンに至らな
い限り一定に保たれるので、この間は空調能力を十分発
揮させることができないという問題点がある。
だからといって、前記中間ゾーンのゾーン幅を最初から
狭くしておくと、中間ゾーンの上限値で周波数変換装置
の8力周波数が下げられ、その後の運転電流の降下が速
い場合には、その運転電流が中間ゾーンの下限値に至る
までの時間も短くなるため、運転電流の上下動も多くな
り、その結果、圧縮機は振動を起こし易くなったり、空
調能力を最大限に発揮することができなくなったりする
したがって、本発明においては、上述の課題を解決し、
所定の電流制御ゾーン内で最大限の空調能力を発揮でき
る空気調和機の運転制御方法を提供することを目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであ
り、室内機よりの運転指令情報および室外機に設けられ
た外気温度検出装置等からの情報を基に、商用電力を周
波数変換装置により周波数変換して圧縮機に供給し、そ
のとき運転を流検出装置により検出される電流値が予め
設定されている複数の電流制御ゾーンの高いゾーンに至
った場合、前記周波数変換装置の出力周波数を下げ、前
記電流値が前記電流制御ゾーンの中間ゾーンに至った場
合、前記周波数変換装置の出力周波数は変えず、前記電
流値が前記電流制御ゾーンの低いゾーンに至った場合、
前記周波数変換装置の出力周波数を上昇させる空気調和
機の運転制御方法において、前記運転電流検出装置によ
り検出される電流値が前記電流制御ゾーンの中間ゾーン
に位置し、前記周波数変換装置の出力周波数が同一周波
数のまま所定時間経過した場合には、前記中間ゾーンの
下限値を上昇させることにした。
(作用〕 上記の制御方法であれば、運転電流検出装置により検出
される電流値が電流制御ゾーンの中間ゾーンにあって、
周波数変換装置の出力周波数が同一周波数のまま所定時
間経過した場合に、前記中間ゾーンのゾーン幅を一時的
に狭くすることができるので、運転電流検出装置により
検出される電流値が早(下限価に至ることになり、周波
数変換装置の出力周波数を上昇させるタイミングを早め
ることができる。
〔実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
第1図は空気調和機の室外機の制御系を示すブロック図
で、1は商用電源、2は商用1iifilよりの交流電
力を三相の交流電力に変換するための周波数変換装置、
3は周波数変換装置2から出力される三相交流電力で駆
動する圧縮機、4は圧縮機3の運転電流を検出するため
に周波数変換装置2の入力回路に設けられた運転電流検
出装置、5は外気温度検出装置である。
前記周波数変換装置2は、商用電1f11から供給され
る交流電力を直流倍電圧に変換するコンバータ部6と、
このコンバータ部6よりの直流倍電圧を三相交流電力に
変換して前記圧縮機3に供給するインバータ部7と、こ
のインバータ部7を駆動制御する制御部8とから成って
いる。
この制御部8は前記運転電流検出装置4や外気温度検出
装置5から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変
換するA/D変換器8a、A/D変換された運転電流や
外気温度の情報および室内機(図示せず)からの運転指
令情報等を基にPWM(パルス幅変調)波形信号を生成
するマイコン8b、このマイコン8bよりのPWM波形
信号をインバータ駆動信号に変換するドライブ回路80
等で構成されている。
第2図は本発明の電流制御方法を具体化した説明図で、
前記圧縮機3の運転電流Iと周波数変換装置2の出力周
波数fとの関係を示している。
今、空気調和機の最大許容電流値を20Aとすると、こ
の値から圧縮機3以外の例えばファンモータ(図示せず
)等の運転電流分2Aを除した値18Aが圧縮機3の最
大許容電流値となり、この18Aを圧縮機3の運転電流
の上限値として設定し、この上限値から更に2人を減し
た値16Aを第1の下限値として設定し、18Aを越え
る高いゾーンをAゾーン、18Aから16Aの中間ゾー
ンをBゾーン、16A以下の低いゾーンをCゾーンとし
て三つのゾーンに区分し、前記Bゾーンを圧縮機3の電
流制御ゾーンとしている。
圧縮機3が運転開始され、負荷の増大に伴い、運転電流
IがAゾーンに入ると、上限値を越えたその運転電iI
は前記運転電流検出装置2で検出されて周波数変換装置
2に入力される。
すると、周波数変換装置2は圧縮機3に出力する電力の
周波数[をfOの位置まで、例えば4秒毎に1七の割で
所定暁闇降下させ、その後は運転電流Iが第1の下限値
を割り、Cゾーンに至るまでほぼ一定に推移させる。
上限値を越えた前記運転電流Iは前記出力周波数1の降
下に伴いBゾーンに戻るが、周波数変換装置2の出力周
波数は前述のとおりfOO値を維持するので、運転電流
Iは負荷の低下の状態に伴って徐々に低下する。
もし、負荷の減少が早く、運転電流Iが時間t1よりも
速い時点にCゾーンを割ると、そのときの電流値は前記
電流検出装置2で検出されて周波数変換装置2に人力さ
れる。
すると、周波数変換装置2は、同装置2がら圧縮機3に
出力する周波数を例えば4秒毎に1七の割で所定時間上
昇させる。
一方、負荷の減少が遅いときには、運転電流Iが第1の
下VJi値を割り、Cゾーンに至るまでの時間も長くな
り、この間は周波数検出袋M2の出力周波数がほぼ一定
に保たれるようになっているため、圧縮機3は能力を十
分発揮できない。
そこで、第2図に示すように、出力周波数fを降下させ
た時間toから所定時間経過した時間t1までに、前記
運転電流1が第1の下限値に到達しなかった場合には前
記第1の下限値をΔ■1だけ高(した第2の下限値を設
定してBゾーンのゾーン幅を狭くし、前記運転電流■が
より早くCゾーンに至るようにする。
もし、前記第2の下限値が設定された後、更に所定時間
経過して時間t2までに、前記運転電流1が第2の下限
値に到達しなかった場合には前記第2の下限値を更にΔ
I2(Δ11=Δ12)だけ高くした第3の下限値を設
定してBゾーンのゾーン幅を更に狭くし、前記運転電流
Iがより早くCゾーンに至るようにしている。
第3図は以上説明したような電流レリースプログラムに
よる動作をフローチャートで表したもので、ステップS
TIで圧縮機3(空気調和機)が運転開始されると、ス
テップST2ではレリース動作中であるかどうかを繰り
返し判定し、レリース動作になっていればステップST
3に進行する。
ステップST3では運転電流Iが第1の下限値を割り、
第1の下限値を解除していいかどうかを判定し、解除し
てよければステップST7に進行してレリース解除して
周波数変換装置2の出力周波数を上昇させ、続いて、ス
テップST8に進行して第1の下限値を再び設定してス
テップST9に進行させ、終了する。
もし、前記ステップST3での判定結果がNOlつまり
、第1の下1111を解除すべきでないと判定された場
合にはステップST4に進行し、レリース動作開始後所
定時間経過したかどうかが判定さ札所定時間が経過する
とステップST5に進行して第1の下限値よりもΔT1
だけ高い第2の下限値が設定され、ステップST6に進
行する。
ステップST6では運転ia流Iが第2の下限値を割り
、第2の下限値を解除していいかどうかを判定し、解除
してよければステップST7に進行させるが、判定結果
がNOとなればステップST4に戻し、所定時間経過後
に第3の下限値を設定するようにしている。
このような電流レリースプログラムによる運転を行えば
運転電流■がBゾーンに長時間とどまることがなくなり
、周波数変換装置の出力周波数をより早く上昇方向に転
することができので、圧縮機の能力を高めることができ
る。
〔発明の効果〕 以上、説明したような空気調和機の運転制御方法である
ならば、圧縮機を許容電流値内で運転することができる
とともに、圧縮機の運転電流値が所定の電流制御ゾーン
内にあって、周波数変換装置の出力周波数がほぼ一定の
周波数のまま長時間経過するような場合、前記電流制御
ゾーンの下限値を上昇させてゾーン幅を一時的に狭くす
ることができるので、圧縮機の運転電流値をより早く下
限値に到達させることができ、下限値への到達が早まれ
ば、その分、周波数変換装置の出力周波数を上昇させる
タイミングを早めることができるので、空調能力を高め
るのに有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す空気調和機の室外機の
制御系の要部ブロック図、第2図は同実施例の電流制御
方法を具体化した説明図、第3図は同実施例の制御フロ
ーチャートである。 図中、1−商用電源、2−・−周波数変換装置、3・・
圧縮機、4−運転電流検出装置、5−・外気温度検出装
置、6 コンバータ部、7−インバータ紙8−制御部、
8a −A / D変換器、sb−マイコン、8cmド
ライブ回路。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 室内機よりの運転指令情報および室外機に設けられた外
    気温度検出装置等からの情報を基に、商用電力を周波数
    変換装置により周波数変換して圧縮機に供給し、そのと
    き運転電流検出装置により検出される電流値が予め設定
    されている複数の電流制御ゾーンの高いゾーンに至った
    場合、前記周波数変換装置の出力周波数を下げ、前記電
    流値が前記電流制御ゾーンの中間ゾーンに至った場合、
    前記周波数変換装置の出力周波数は変えず、前記電流値
    が前記電流制御ゾーンの低いゾーンに至った場合、前記
    周波数変換装置の出力周波数を上昇させる空気調和機の
    運転制御方法において、前記運転電流検出装置により検
    出される電流値が前記電流制御ゾーンの中間ゾーンに位
    置し、前記周波数変換装置の出力周波数が同一周波数の
    まま所定時間経過した場合には、前記中間ゾーンの下限
    値を上昇させることを特徴とする空気調和機の運転制御
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105299818A (zh) * 2014-06-30 2016-02-03 广东美的集团芜湖制冷设备有限公司 空调器和空调器的控制方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105299818A (zh) * 2014-06-30 2016-02-03 广东美的集团芜湖制冷设备有限公司 空调器和空调器的控制方法
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