JPH0493393A - ネマチック液晶組成物 - Google Patents
ネマチック液晶組成物Info
- Publication number
- JPH0493393A JPH0493393A JP21131790A JP21131790A JPH0493393A JP H0493393 A JPH0493393 A JP H0493393A JP 21131790 A JP21131790 A JP 21131790A JP 21131790 A JP21131790 A JP 21131790A JP H0493393 A JPH0493393 A JP H0493393A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal composition
- nematic liquid
- formula
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000203 mixture Substances 0.000 title claims abstract description 24
- 239000004988 Nematic liquid crystal Substances 0.000 title claims description 17
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims abstract description 17
- 125000000217 alkyl group Chemical group 0.000 claims abstract description 6
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 39
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 6
- 125000004432 carbon atom Chemical group C* 0.000 claims description 2
- 125000000524 functional group Chemical group 0.000 abstract description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 abstract 1
- NLFBCYMMUAKCPC-KQQUZDAGSA-N ethyl (e)-3-[3-amino-2-cyano-1-[(e)-3-ethoxy-3-oxoprop-1-enyl]sulfanyl-3-oxoprop-1-enyl]sulfanylprop-2-enoate Chemical compound CCOC(=O)\C=C\SC(=C(C#N)C(N)=O)S\C=C\C(=O)OCC NLFBCYMMUAKCPC-KQQUZDAGSA-N 0.000 abstract 1
- LMBFAGIMSUYTBN-MPZNNTNKSA-N teixobactin Chemical compound C([C@H](C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@H](CCC(N)=O)C(=O)N[C@H]([C@@H](C)CC)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@H]1C(N[C@@H](C)C(=O)N[C@@H](C[C@@H]2NC(=N)NC2)C(=O)N[C@H](C(=O)O[C@H]1C)[C@@H](C)CC)=O)NC)C1=CC=CC=C1 LMBFAGIMSUYTBN-MPZNNTNKSA-N 0.000 abstract 1
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 16
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 6
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 3
- 125000003545 alkoxy group Chemical group 0.000 description 2
- 229910052731 fluorine Chemical group 0.000 description 2
- 125000001153 fluoro group Chemical group F* 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical group O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 208000001970 congenital sucrase-isomaltase deficiency Diseases 0.000 description 1
- 125000004093 cyano group Chemical group *C#N 0.000 description 1
- 239000012769 display material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 125000004435 hydrogen atom Chemical group [H]* 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気光学的表示材料として有用なネマチック
液晶組成物とそれを用いた液晶表示装置に関する。
液晶組成物とそれを用いた液晶表示装置に関する。
液晶表示セルの代表的なものにTN−LCD (ツィス
テッド、ネマチック液晶表示装置)があり、時計、電卓
、電子手帳、ポケットコンビ二一夕、ワードプロセッサ
、パーソナルコンビ二一夕などに使用されている。近年
OA機器の処理情報の増加に伴い、一画面に表示される
情報量が増大しており、従来のTN−LCDではコント
ラスト及び視野角等の表示品位面から特にワードプロセ
ッサ、パーソナルコンピュータなどの高時分割駆動の要
求に応えられなくなっている。
テッド、ネマチック液晶表示装置)があり、時計、電卓
、電子手帳、ポケットコンビ二一夕、ワードプロセッサ
、パーソナルコンビ二一夕などに使用されている。近年
OA機器の処理情報の増加に伴い、一画面に表示される
情報量が増大しており、従来のTN−LCDではコント
ラスト及び視野角等の表示品位面から特にワードプロセ
ッサ、パーソナルコンピュータなどの高時分割駆動の要
求に応えられなくなっている。
このような状況の中で、シェファ−(Schef f
er)等(SID ’85 Digest、 P120
(1985))あるいは衣用等CSID ’86 D
igest、 PL22 (1986))によってST
N (スーパー・ツイステッド・ネマチック)−LCD
が開発され、ワードプロセッサ、パーソナルコンビニー
タなどの高情報処理用の表示に広く普及しはじめている
。
er)等(SID ’85 Digest、 P120
(1985))あるいは衣用等CSID ’86 D
igest、 PL22 (1986))によってST
N (スーパー・ツイステッド・ネマチック)−LCD
が開発され、ワードプロセッサ、パーソナルコンビニー
タなどの高情報処理用の表示に広く普及しはじめている
。
5TN−LCDにおいて、配向面と液晶分子のなす角度
、すなわちプレチルト角の制御は、液晶表示セルの作製
にあたって、表示性能及び歩止まり等に大きな影響を与
える重要な因子となる。
、すなわちプレチルト角の制御は、液晶表示セルの作製
にあたって、表示性能及び歩止まり等に大きな影響を与
える重要な因子となる。
配向性には、SiOxの斜方蒸着によってプレチルト角
を約20’の高チルト角に制御する方法が知られている
が、さらに実用的には、例えば、日産化学社製の「サン
エバー150」の如き有機膜をラビングすることによっ
て約5°のプレチルト角に制御する方法が知られている
。その他にも、各種の有機膜が開発されており、ラビン
グ法によって、5〜lO°にプレチルト角を制御して使
われている。
を約20’の高チルト角に制御する方法が知られている
が、さらに実用的には、例えば、日産化学社製の「サン
エバー150」の如き有機膜をラビングすることによっ
て約5°のプレチルト角に制御する方法が知られている
。その他にも、各種の有機膜が開発されており、ラビン
グ法によって、5〜lO°にプレチルト角を制御して使
われている。
プレチルト角が高いほどストライブ・ドメインが発生し
にくくなり、液晶表示セルの作製時の歩止まりが良くな
ることが知られているが、ラビング法を使って、プレチ
ルト角が5°〜10°で一定の安定した配向膜をつくる
ことは極めて難しいというのが現状である。
にくくなり、液晶表示セルの作製時の歩止まりが良くな
ることが知られているが、ラビング法を使って、プレチ
ルト角が5°〜10°で一定の安定した配向膜をつくる
ことは極めて難しいというのが現状である。
本発明が解決しようとする課題は、高時分割駆動の要求
に応えるために、低電圧駆動ができ、応答性に優れたS
TN液晶組成物を提供することにある。すなわち、配向
膜界面における液晶分子の物理化学的考察から、液晶自
身が高プレチルト角で安定に配向し、かつ、低電圧駆動
ができる液晶組成物を提供することにある。さらに、品
質面からラビング法を用いて実用的に安定な配向膜によ
って形成可能なプレチルト角が約5°の液晶表示セルに
封入することによって、5°より高いプレチルト角を形
成することができるネマチック液晶組成物を提供するこ
とにある。
に応えるために、低電圧駆動ができ、応答性に優れたS
TN液晶組成物を提供することにある。すなわち、配向
膜界面における液晶分子の物理化学的考察から、液晶自
身が高プレチルト角で安定に配向し、かつ、低電圧駆動
ができる液晶組成物を提供することにある。さらに、品
質面からラビング法を用いて実用的に安定な配向膜によ
って形成可能なプレチルト角が約5°の液晶表示セルに
封入することによって、5°より高いプレチルト角を形
成することができるネマチック液晶組成物を提供するこ
とにある。
本発明は、上記課題を解決するために、分子の末端に一
般式(I) −0−(CH2)、−OR’ く式中、R1は炭素原子数1〜10の直鎖状アルキル基
を表わし、nは1〜5の整数を表わす。)で表わされる
官能基を有する化合物(以下、化合物(A)という。) 及び(2)−数式 %式% (式中、nは1又は2を表わす。) で表わされる化合物(以下、化合物(B)という。)を
含有するネマチック液晶組成物を提供する。
般式(I) −0−(CH2)、−OR’ く式中、R1は炭素原子数1〜10の直鎖状アルキル基
を表わし、nは1〜5の整数を表わす。)で表わされる
官能基を有する化合物(以下、化合物(A)という。) 及び(2)−数式 %式% (式中、nは1又は2を表わす。) で表わされる化合物(以下、化合物(B)という。)を
含有するネマチック液晶組成物を提供する。
本発明で使用する化合物(A)及び(B)からなるネマ
チック液晶組成物は、室温を含む広い温度範囲でネマチ
ック相を有し、化学的、電気的1こ安定なものである。
チック液晶組成物は、室温を含む広い温度範囲でネマチ
ック相を有し、化学的、電気的1こ安定なものである。
特に化合物(A)及び(B)を組み合わせることによっ
て応答性に優れ、低電圧駆動が可能なSTN液晶組成物
となる。
て応答性に優れ、低電圧駆動が可能なSTN液晶組成物
となる。
本発明で使用する化合物(A)の代表的なものの相転移
温度を第1表に掲げる。
温度を第1表に掲げる。
本発明で使用する化合物(A)の、本発明のネマチック
液晶組成物中の含有量は、3〜40重量%の範囲が好ま
しい。
液晶組成物中の含有量は、3〜40重量%の範囲が好ま
しい。
本発明で使用する一般式(B)で表わされる化合物の代
表的なものの相転移温度を第2表に掲げる。
表的なものの相転移温度を第2表に掲げる。
第 2 表
本発明で使用する化合物(A)及び−数式(B)で表わ
される化合物と混合して使用することができる液晶化合
物の好ましい代表例を以下に挙げる。
される化合物と混合して使用することができる液晶化合
物の好ましい代表例を以下に挙げる。
本発明で使用する一般式(B)で表わされる化合物の、
本発明のネマチック液晶組成物中の含有量は、5〜40
重量%の範囲が好ましい。
本発明のネマチック液晶組成物中の含有量は、5〜40
重量%の範囲が好ましい。
(上記−数式中、R3はアルキル基を表わし、R“はア
ルキル基又はアルコキシル基を表わし、Xは水素原子又
はフッ素原子を表わし、Yはフッ素原子、シアノ基、ア
ルキル基又はアルコキシル基を表わす。) 本発明で使用するネマチック液晶組成物は、従来の液晶
組成物を封入した時よりもプレチルト角を高くすること
を特徴とするものであって、約5゜のプレチルト角を形
成できる液晶表示セルに限定されるものではない。
ルキル基又はアルコキシル基を表わし、Xは水素原子又
はフッ素原子を表わし、Yはフッ素原子、シアノ基、ア
ルキル基又はアルコキシル基を表わす。) 本発明で使用するネマチック液晶組成物は、従来の液晶
組成物を封入した時よりもプレチルト角を高くすること
を特徴とするものであって、約5゜のプレチルト角を形
成できる液晶表示セルに限定されるものではない。
プレチルト角1°の差によってストライブ・ドメインが
顕著に発生しにくくなり、STN液晶表示セルの作製時
の歩止まりが良くなる。
顕著に発生しにくくなり、STN液晶表示セルの作製時
の歩止まりが良くなる。
本発明のネマチック液晶組成物を封入した5TN−LC
Dを作製したところ、ストライブ・ドメインが顕著に発
生しにくくなり、歩留りの改善を確認できた。
Dを作製したところ、ストライブ・ドメインが顕著に発
生しにくくなり、歩留りの改善を確認できた。
さらに、本発明のごとき垂直配向性の液晶組成物は、例
えばECB (複屈折制御)方式の表示装置において必
要とされる全直配同時にも極めて有用である。
えばECB (複屈折制御)方式の表示装置において必
要とされる全直配同時にも極めて有用である。
以下に実施例により本発明を詳述するが、本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではない。
らの実施例に限定されるものではない。
なお、実施例中、「%」は、「重量%」を表わす。
実施例1
15%の
15%の
10%の
10%の
10%の
実施例2
15%の
20%の
15%の
及び20%の
10%の
から成る混合液晶を調製した。この混合液晶のネマチッ
ク相−等方性液体相転移温度(TN−1)、屈折率の異
方性(Δn)及び誘電率の異方性(Δε)は、以下の通
りであった。
ク相−等方性液体相転移温度(TN−1)、屈折率の異
方性(Δn)及び誘電率の異方性(Δε)は、以下の通
りであった。
T、、 :64.9℃
Δn :0.110
Δε :9.9
この混合液晶を、日産化学社製「サンエバー150」の
有機膜をラビングして形成した配向膜を上下反平行にし
て組合せたセル中に封入し、磁場電位法によって、プレ
チルト角を測定した結果、7.1°であった。
有機膜をラビングして形成した配向膜を上下反平行にし
て組合せたセル中に封入し、磁場電位法によって、プレ
チルト角を測定した結果、7.1°であった。
10%の
10%の
20%の
及び20%の
から成る混合液晶を調製した。この混合液晶のネマチッ
ク相−等方性液体相転移温度(TN−1)、屈折率の異
方性(Δn)及び誘電率の異方性(Δε)は、以下の通
りであった。
ク相−等方性液体相転移温度(TN−1)、屈折率の異
方性(Δn)及び誘電率の異方性(Δε)は、以下の通
りであった。
TN−+ :63.1℃
Δn :O,LO8
Δε :9.8
この混合液晶を使用して、実施例1と同様にして、プレ
チルト角を測定した結果、7.0″であった。
チルト角を測定した結果、7.0″であった。
10%の
10%の
20%の
及び20%の
実施例3
15%の
15%の
10%の
から成る混合液晶を調製した。この混合液晶のネマチッ
ク相−等方性液体相転移温度(TN−1)、屈折率の異
方性(Δn)及び誘電率の異方性(Δε)は、以下の通
りであった。
ク相−等方性液体相転移温度(TN−1)、屈折率の異
方性(Δn)及び誘電率の異方性(Δε)は、以下の通
りであった。
Tx−+ :62.7℃
Δn :0.107
Δ ε :9.5
この混合液晶を使用して、実施例1と同様にして、プレ
チルト角を測定した結果、7.7°であった。
チルト角を測定した結果、7.7°であった。
比較例1
15%の
6%の
20%の
15%の
及び20%の
6%の
6%の
6%の
6%の
から成る混合液晶を調製した。この混合液晶のネマチッ
ク相−等方性液体相転移温度(TH−t)、屈折率の異
方性(Δn)及び誘電率の異方性(Δε)は、以下の通
りであった。
ク相−等方性液体相転移温度(TH−t)、屈折率の異
方性(Δn)及び誘電率の異方性(Δε)は、以下の通
りであった。
TN−1:83.1℃
Δn :0.111
Δε :6.に
の混合液晶を使用して、実施例1と同様にして、プレチ
ルト角を測定した結果、4.9°であった。
ルト角を測定した結果、4.9°であった。
実施例1〜3のいずれも比較例1より1°もしくはそれ
以上のプレチルト角を上昇させた。
以上のプレチルト角を上昇させた。
比較例2
50%の
なるように添加した。
ここで、Δd/pは、ストライブ・ドメインが発生しな
い境界のクサビ形セルの厚みをdlとd2(dl〉d、
)とした時 及び50%の から成る混合物を調製したところ、この混合物は、常温
で固体であった。
い境界のクサビ形セルの厚みをdlとd2(dl〉d、
)とした時 及び50%の から成る混合物を調製したところ、この混合物は、常温
で固体であった。
次に、実施例1〜3及び比較例1で使用した各混合液晶
にカイラル物質(メルク社製r S −811J )を
添加した混合液晶を、対向する平面透明電極上ニ「サン
エバー150Jの有機膜をラビングして形成した配向膜
をもつツイスト角220°のクサビ形セル及び表示用セ
ルに各々注入して緒特性を測定した。
にカイラル物質(メルク社製r S −811J )を
添加した混合液晶を、対向する平面透明電極上ニ「サン
エバー150Jの有機膜をラビングして形成した配向膜
をもつツイスト角220°のクサビ形セル及び表示用セ
ルに各々注入して緒特性を測定した。
なお、カイラル物質は、カイラル物質の添加による混合
液晶の固有らせんピッチPと表示用セルのセル厚dが、
Δn −d =0.85、d/p=0.53とと定義さ
れ、大きい値が優れている。
液晶の固有らせんピッチPと表示用セルのセル厚dが、
Δn −d =0.85、d/p=0.53とと定義さ
れ、大きい値が優れている。
また、表示用セル面に垂直な光の透過率が10%及び8
0%となる時の電圧を各々vth及びV satとした
時、電気光学特性の急峻性γは、V sat/ V t
hと定義され、この値が1に近い程、高時分割特性に優
れている。
0%となる時の電圧を各々vth及びV satとした
時、電気光学特性の急峻性γは、V sat/ V t
hと定義され、この値が1に近い程、高時分割特性に優
れている。
実施例1〜3及び比較例1で調製した各混合液晶にカイ
ラル物質を添加したスーパー・ツイステッド・ネマチッ
ク液晶の表示特性の測定結果を第3表に示した。実施例
1〜3のいずれの混合液晶も、比較例1の混合液晶より
もストライブ・ドメインが発生しにく(なっている。ま
た、急峻性γも1に近くなり高時分割特性に優れた液晶
表示特性を示した。
ラル物質を添加したスーパー・ツイステッド・ネマチッ
ク液晶の表示特性の測定結果を第3表に示した。実施例
1〜3のいずれの混合液晶も、比較例1の混合液晶より
もストライブ・ドメインが発生しにく(なっている。ま
た、急峻性γも1に近くなり高時分割特性に優れた液晶
表示特性を示した。
本発明に係わる一般式(I)で表わされる官能基を分子
の末端に有する化合物(A)及び−数式(B)で表わさ
れる化合物を含有するネマチック液晶組成物は、通常の
ネマチ・ツク液晶組成物と混合して用いた場合に約5°
のプレチルト角を形成可能な配向膜を有する液晶表示セ
ルに封入することによって、そのプレチルト角を上昇さ
せることができるものである。
の末端に有する化合物(A)及び−数式(B)で表わさ
れる化合物を含有するネマチック液晶組成物は、通常の
ネマチ・ツク液晶組成物と混合して用いた場合に約5°
のプレチルト角を形成可能な配向膜を有する液晶表示セ
ルに封入することによって、そのプレチルト角を上昇さ
せることができるものである。
従って、本発明に係わるネマチック液晶組成物は、スト
ライブ・ドメインの発生率が顕著に低く、LCD作製時
の歩留りが良好な5TN−LCDの材料として極めて有
用である。
ライブ・ドメインの発生率が顕著に低く、LCD作製時
の歩留りが良好な5TN−LCDの材料として極めて有
用である。
代理人 弁理士 高 橋 勝 利
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(1)分子の末端に一般式 −O−(CH_2)_m−OR^1 (式中、R^1は炭素原子数1〜10の直鎖状アルキル
基を表わし、nは1〜5の整数を表わす。)で表わされ
る官能基を有する化合物 及び(2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1又は2を表わす。) で表わされる化合物 を含有することを特徴とするネマチック液晶組成物。 2、請求項1記載のネマチック液晶組成物を用いたスー
パー・ツイステッド・ネマチック液晶表示装置。 3、請求項1記載のネマチック液晶組成物を垂直配向さ
せることを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21131790A JPH0493393A (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | ネマチック液晶組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21131790A JPH0493393A (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | ネマチック液晶組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0493393A true JPH0493393A (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=16603949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21131790A Pending JPH0493393A (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | ネマチック液晶組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0493393A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7815979B2 (en) | 2006-04-04 | 2010-10-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Liquid crystal composition and liquid crystal display including same |
-
1990
- 1990-08-09 JP JP21131790A patent/JPH0493393A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7815979B2 (en) | 2006-04-04 | 2010-10-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Liquid crystal composition and liquid crystal display including same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3904094B2 (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
JPH04117487A (ja) | ネマチック液晶組成物 | |
JP3052324B2 (ja) | ネマチック液晶組成物 | |
JP3864442B2 (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
JPH03265684A (ja) | ネマチック液晶組成物 | |
JPH0493393A (ja) | ネマチック液晶組成物 | |
JP3038923B2 (ja) | スーパー・ツイステッド・ネマチック液晶表示装置 | |
JP3561921B2 (ja) | ネマチック液晶組成物 | |
JP4013084B2 (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
JPH03269088A (ja) | ネマチック液晶組成物 | |
JP3052325B2 (ja) | スーパー・ツイスティド・ネマチック液晶表示装置 | |
JP3052326B2 (ja) | スーパー・ツイスティド・ネマチック液晶表示装置 | |
JP3182797B2 (ja) | ネマチック液晶組成物を用いた液晶表示装置 | |
JP3052323B2 (ja) | スーパー・ツイスティド・ネマチック液晶表示装置 | |
JPH09157653A (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
JPH09151373A (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
JP2847834B2 (ja) | スーパー・ツイステッド・ネマチック液晶表示装置 | |
JP3070119B2 (ja) | ネマチック液晶組成物 | |
JP3858283B2 (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
JPH05311172A (ja) | ネマチック液晶組成物およびこれを用いた液晶表示装置 | |
JPH03161453A (ja) | 三環式ベンジルエーテル誘導体 | |
JPH11199869A (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
JP2701439B2 (ja) | ジエーテル系液晶化合物 | |
JP2715554B2 (ja) | 3環式エタン系アルキレングリコール誘導体 | |
JP2701427B2 (ja) | 3環式メチレングリコール誘導体 |