JPH0493336A - 多孔質体の製造方法 - Google Patents

多孔質体の製造方法

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Publication number
JPH0493336A
JPH0493336A JP21123990A JP21123990A JPH0493336A JP H0493336 A JPH0493336 A JP H0493336A JP 21123990 A JP21123990 A JP 21123990A JP 21123990 A JP21123990 A JP 21123990A JP H0493336 A JPH0493336 A JP H0493336A
Authority
JP
Japan
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powder
solvent
porous body
soluble
resin powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP21123990A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Kamiya
雅己 神谷
Mitsuo Yokota
横田 光雄
Kenichi Ohori
健一 大堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラスチック粉末により、かつ気孔率の高い
多孔質体の製造方法K11aする。
〔従来の技研〕
多孔質体には、種々の材質、形状があり、その用途賜多
種多様である。粉末によつ【成る多孔質体は、その内部
気孔を遅過とし易い1%徴を生かしてフィルタ#CtI
用することが多く、また断熱材に使われることも多i。
最近では、その内部に気孔會有するために低誘電率にな
るととKfll目し、低誘電率の樹脂を用いた多孔質体
シー)1−回路用基板の絶縁体層に使用する試みもある
(4!開昭6!S−58984号公報参照)。具体的に
例示すれば、低誘電率、低誘電正接のプラスチック粉末
上使用する多孔質体シート會回路用基板の絶縁体層(マ
イクロストリップアンテナの誘電体)として使用されて
−る。
プラスチック粉末上使用する多孔質体の一般製造方法は
、プラスチック粉末の集合体を予め所望の形状に成形し
た後、加熱し1粉床【相互に融着する。
〔発明が解決しようとする課題〕
近時、多孔質体の気孔4ct高くする要求が一般に強−
がプラスチック粉末から成る多孔質体にもしかりである
しかしながら、従来は、気孔率を上げる九は材料及び方
法えよって限界があり、限界を超えると多孔質体の形状
を保ち得ない問題がある。
本発明は、上記問題点にかんがみ、プラスチック粉末に
よりて成り、気孔率が高い多孔質体の製造方法を提供す
ること1r目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的音達成するために、不発BA唾工、へ定の溶
媒に可溶性の熱可塑性プラスチック又はその発泡体の粉
末と、該溶媒に不溶性の熱可塑性プラスチックの粉末と
の均−混合粉末を加熱加圧し1所望の形状に成形し、こ
の成形物上前記溶媒に浸漬して該可溶性プラスチックを
溶解除去する多孔質体の製造方法である。
上記の熱可塑性プラスチックの混合比は、可溶性のへの
/不溶性f)ものが体積比として2/1以下とする。
使用する材料は、時定溶媒とし1テトラヒトaフランを
選び、可溶性熱可塑性m脂とし℃ポジスチレンを、不溶
性のものとじ1ポリエチレン葡選ぶ例がある。又、熱可
塑性プラスチックVz性したもの、成るいは共重合物、
混合物として使用することができ、又、必I!に応じて
架橋剤、硬化剤上便用することも可能であり、プラスチ
ック粉末【他の樹脂で被榎して使用することもできる。
〔作用〕
本発明の製造方法による多孔質体は、不溶性の熱可塑性
プラスチックが骨格tなす鴫のであり、したがり″′C
可溶可溶性プラスチック用溶出製造段階で不溶性プラス
チック粉末が相互に融着して三次元構造を形成する必要
がある。
可溶性の熱可塑性樹脂は、特定の溶媒に浸漬する場合に
!flIK浴解し易いことが必要であり、そのために可
溶性熱可塑性プラスチック【発泡体とすると顕著な効果
がある。
〔実施例〕
ポリステレンアオー^粉末(平均粒径100μmかさ比
重!11 )を可溶性とし、ポリエチレン粉末(平均粒
径S Oum 、かさ比重α4)を不溶性とし、テトラ
ヒドロフラン管溶媒として用意した。
上記粉末を、ポ替スチレン/ボリエテンに115の体積
比で光分Kfj1合し、厚み1.0鰭のシート状に加熱
加圧し℃成形しロール状に巻き取った。
得た成形シートりかさ比重はα4であった。
次に、このシート會深さ1mのテトラヒドロ2ラン槽内
におい工α2m/分の速度で通した後、乾燥工程を経て
ロール状に巻き堆った。得たシートのかさ比重は0.3
75であった。
(比較例) !I!施例で用−たと同じポリエチレン粉末のみt加熱
加圧して厚−kt、Oamのシートを作った。この加熱
加圧条件は、かさ比重がで粘るだけ小さいよ5に調整し
た。得たかさ比重は043であった。
この数値以下とすることは不可能であった。
〔発明の効果〕
本発明の方法、すなわち溶媒に可溶性のプラスチックを
介在させ、それ會溶媒で溶出して連通気孔會作る方法に
よると、不溶性のプラスチックのみt用い℃多孔質体と
する方法より気孔率が甚だしく大きい多孔質体を作るこ
とができることt確認した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、特定の溶媒に可溶性の熱可塑性プラスチック粉末と
    、該溶媒に不溶性の熱可塑性プラスチック粉末との均一
    混合粉末を加熱加圧して所望の形状に成形し、この成形
    物を前記溶媒に浸漬して該可溶性プラスチックを溶解除
    去することを特徴とする多孔質体の製造方法。 2、可溶性の熱可塑性プラスチック粉末に代えて可溶性
    の熱可塑性プラスチック発泡体粉末とすることを特徴と
    する請求項1記載の多孔質体の製造方法。 3、可溶性の熱可塑性プラスチック粉末又は可溶性の熱
    可塑性プラスチック発泡体粉末と不溶性の熱可塑性プラ
    スチック粉末との体積比を2対1以下とすることを特徴
    とする請求項1又は2記載の多孔質体の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5552115A (en) * 1986-02-06 1996-09-03 Steris Corporation Microbial decontamination system with components porous to anti-microbial fluids
CN100398290C (zh) * 2005-08-05 2008-07-02 四川大学 半熔融模压成型制备开孔型微孔塑料制品的方法
WO2012005353A1 (ja) 2010-07-08 2012-01-12 ダイセル化学工業株式会社 分離検出用カラム及びそのキット
WO2013105572A1 (ja) 2012-01-11 2013-07-18 株式会社ダイセル クロマトグラフ媒体
WO2013115350A1 (ja) 2012-02-03 2013-08-08 株式会社ダイセル クロマトグラフ媒体

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WO2013105572A1 (ja) 2012-01-11 2013-07-18 株式会社ダイセル クロマトグラフ媒体
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