JPH0492746A - 車両用リヤシートの乗員拘束装置 - Google Patents

車両用リヤシートの乗員拘束装置

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JPH0492746A
JPH0492746A JP2208711A JP20871190A JPH0492746A JP H0492746 A JPH0492746 A JP H0492746A JP 2208711 A JP2208711 A JP 2208711A JP 20871190 A JP20871190 A JP 20871190A JP H0492746 A JPH0492746 A JP H0492746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
seat belt
vehicle
seats
width direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP2208711A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Umeki
梅木 哲哉
Hideki Aoki
青木 英己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH0492746A publication Critical patent/JPH0492746A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用リヤシートの乗員拘束装置に関する。
(従来の技術) 従来から、車両用リヤシートの乗員拘束装置、例えば3
人掛けのりャシートのシートベルト装置は、以下のよう
に構成されている。すなわち3人掛けの車両用リヤシー
トは、中央塵と左右塵とを有し、この中央塵と左右塵か
それぞれシートベルトを備えている。中央塵のシートベ
ルトは、いわゆる2点式ベルトで左右にアンカ部とバッ
クル部を有し、左右塵のシートベルトは、いわゆる3点
式ベルトでそれぞれ上部アンカ、下部アンカ、及びバッ
クル部を有している(例えは特開昭62244739号
公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) この中央塵と左右塵には、3人の乗員か腰掛は可能とな
っている。このため左右塵のシートベルトは、3人の乗
員か腰掛けた時、乗員の中心にその中心か位置するよう
に取り付けられている。
方リヤシートは、上記のように3人掛は可能であるが、
実際上中央席に乗員か腰掛ける場合は少なく左右塵に2
人腰掛ける場合かほとんどである。
そのため、車両用のりャシートは、左右塵に2人腰掛け
る場合を想定して造形されている。
そのため3人掛は可能なりャシートに2人腰掛けた場合
、左右席用のシートベルトを着用すると居住性に問題が
あった。
そこで本発明は、上記従来技術の欠点を解決するために
なされたものであり、乗員が左右塵に腰掛けた際居住性
を向上させる車両用リヤシートの乗員拘束装置を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するだめの手段) 上記の目的を達成するために本発明は、中央常用のシー
トベルト手段と左右席用のシートベルト手段とを有し、
この左右席用のシートベルト手段が、車巾方向内側に設
けられた下部アンカ部、左右塵後方のパッケージトレイ
の内側に設けられた上部アンカ部、及び車巾方向外側に
設けられたノーックル部により支持され、上記中央塵及
び左右塵に3人の乗員か腰掛は可能な車両用リヤシート
の乗員拘束装置において、上記左右席用のシートベルト
手段の下部アンカ部の位置を車巾方向に変更可能に設け
、このバックル部を3人掛けの時は車巾方向外側に2人
掛けの時は内側にそれぞれ位置するように移動させるよ
うにしたことを特徴とする。
(作用) 上記のように構成した本発明においては、左右席用のシ
ートベルト手段の下部アンカ部の位置を車巾方向に変更
可能にして設けているため、左右塵にのみ2人の乗員が
腰掛けた場合でも、シートベルト手段の中心がその乗員
の中心に位置し、居住性が向上する。
(実施例) 以下本発明の車両用リヤシートの乗員拘束装置の一実施
例について第1図乃至第8図を参照して説明する。
第1図は、全体を示す概略図であり、この第1図におい
て、1はりャシートであり−1このリヤシート1はシー
トクッンヨン2とシートハック3とにより構成されてい
る。このリヤシート1は3人掛は用であり、左右塵4と
中央塵5を備えている。
6は左右席用のシートベルトであり、このシートベルト
6は、車巾方向内側に設けられた下部アンカ7、左右塵
後方のパッケージトレイの内側に設けられた上部アンカ
8及び車巾方向外側に設けられたバックル9により3点
支持されている。10は中央常用のシートベルトである
。このシートベルト10の根本部及び下部アンカ7は、
それぞれ下部アンカ移動装置11に取り付けられている
また上部アンカ8は、上部アンカ移動装置に取り付けら
れている。
第2図及び第3図は下部アンカ移動装置11の正面図及
び平面図である。第4図は第3図のA−A線に沿う断面
図、第5図は下部アンカ移動装置11の部品の部分平面
図である。これらの図面において、左右席用のシートヘ
ルド6及び中央常用のシートベルト10が、それそ゛れ
ホルダ12、l3に接続され、これらのホルダ12.1
3は、第4図に示されるようにスライダ14に固定され
ている。このスライダ14は、車巾方向を示す矢印15
の方向に延びており、内部にはボール16か列状に挿入
されている。このボール16は、スライダ14を第5図
に示すようにカシメることによりスライダ14に固定さ
れている。このように一体となったスライダ]4とボー
ル16は、ガイドレール17内に移動可能に挿入される
。18はモータであり、このモータ18には減速機19
を介してスプロケット20か取り付けられている。
カイトレール17とスライダ14の一部が切り欠かれて
おり、この切り欠かき部分でスプロケット20とボール
16か係合している。この下部アンカ移動装置11は、
フロアパネル21に取り付けられている。
第6図は、左右用シートベルト6の上部アンカ8を示す
正面図である。また第7図は上部アンカ移動装置を示す
平面図、第8図は動作を説明するための説明図である。
これらの図面において、シートハック3の後方には、パ
ッケージトレイ30が配置され、このパッケージトレイ
30内に上部アンカ8を形成するりトラクタ31か取り
付けられている。このリトラクタ31にはこのリトラク
タ31を車巾方向に移動させる上部アンカ移動装置32
その下方にか取り付けられている。
上部アンカ移動装置32は、以下のように構成されてい
る。33はスライダであり、このスライダ33の上端は
りトラクタ31に固定され、他端はねじ山を有し車巾方
向に延びるスピンドル34と螺合し、さらに車巾方向に
延びるガイド35か挿入されている。スピンドル34の
一端は、軸受36により支持され、他端はギヤボックス
37を介してモータ38に接続している。この軸受36
及びモータ38は、パッケージトレイ30に取り付けら
れている。39はパッケージトレイ30の上面を覆うト
リムである。
次に上記実施例の動作を説明する。いま左右常用のシー
トベルト6及び中央客用のシートヘルド10が2人掛け
の位置にある場合について説明する。この時、リヤシー
ト1に3人掛けをした場合、下部アンカ移動装置11に
より、左右常用のシートヘルド6及び中央客用のシート
ベルト10を第3図に示す矢印15の右方へ移動させる
。具体的には、モータ18の回転により減速機19を介
してスプロケット20が回転し、このスプロケット20
の回転がボール16に伝わり、ボール16及びスライダ
14がガイドレール17上を矢印15の右方向へ移動す
る。この結果、一体的に形成されたスライダ14、ホル
ダ12.13及びシートベルト6.10が移動し、この
結果中央常用のシートベルト10の下部アンカ7か矢印
15の左方すなわち車巾方向外側へ移動する。
次にこの状態でリヤシート1に2人掛けをした場合、同
様に下部アンカ移動装置11により、左右常用のシート
ベルト6すなわち下部アンカ7及び中央客用のシートベ
ルト10を矢印15の左方へ移動させる。
次に上記左右常用のシートベルト6及び中央客用のシー
トベルト10の車巾方向の移動に対応した上部アンカ8
の動きについて説明する。いまリヤシート1に3人掛け
をした場合、上部アンカ8か車巾方向外側に位置するよ
うに上部アンカ移動装置32により車巾方向外側に移動
させる。具体的には、モータ38の回転により、ギヤボ
ックス37を介してスピンドル34が回転し、このスピ
ンドル34の回転によりスライダ33がカイト35に沿
って車巾方向外側へ移動する。その結果このスライダ3
3に固定されたりトラクタ31か車巾方向外側へ移動す
る。すなわち上部アンカ8か車巾方向外側に位置すると
になる。
次にこの状態でリヤシート1に2人掛けをした場合、同
様に上部アンカ移動装置32により、上部アンカ8を車
巾方向内側に移動させる。
このようにリヤシート1に3人掛けをした場合、左右常
用のシートベルト6すなわち下部アンカ7及び中央客用
のシートベルト10を車巾方向外側に移動させると共に
上部アンカ8も車巾方向外側に位置させる。一方、2人
掛けをした場合、左右常用のシートベルト6すなわち下
部アンカ7及び中央席用のシートベルト10を車巾方向
内側に移動させると共に上部アンカ8も車巾方向内側に
位置させる。この結果、第8図に示すように、リヤシー
ト1に2人掛けをした場合でも、シートベルト6の中心
が乗員の中心に位置するため、乗員がシートベルト6に
より最適に3点支持されるため、居住性が向上する。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、リヤシートの左右
席のみに乗員か腰掛けた場合でも、シートベルトの中心
が乗員の中心に位置するため、乗員がシートベルトによ
り最適に3点支持されるため、居住性か向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車両用リヤシートの乗員拘束装置の一
実施例を示す全体概略図、第2図及び第3図は第1図の
下部アンカ移動装置を示す正面図及び平面図、第4図は
第3図のA−A線に沿う断面図、第5図は第1図のバッ
クル移動装置の部品を示す部分平面図、 第6図は第1図の上部アンカ移動装置を示す正面図、第
7図は第6図の上部アンカ移動装置を示す平面図、第8
図は第6図に示す実施例の動作を説明するための説明図
である。 1・・・リヤシート、4・・・左右席、5・・・中央席
、6・・・左右席用のシートベルト、8・・・上部アン
カ、9・・・左右席用のバックル、10・・・中央席用
のシートベルト、11・・・下部アンカ移動装置、12
.13・・・ホルダ、14・・・スライダ、16・・・
ボール、17・・・ガイドレール、18・・・モータ、
19・・・減速機、20・・・スプロケット、30・・
・ノく・ソケージトレイ、31・・・リトラクタ、32
・・・上部アンカ移動装置、33・・・スライダ、34
・・・スピンドル、35・・カイト、36・・・軸受、
37・・・ギャボ・ソクス、38・・・モータ。 第1図 第2図 第6図 一丁 第4図 第5図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央席用のシートベルト手段と左右席用のシート
    ベルト手段とを有し、この左右席用のシートベルト手段
    が、車巾方向内側に設けられた下部アンカ部、左右席後
    方のパッケージトレイの内側に設けられた上部アンカ部
    、及び車巾方向外側に設けられたバックル部により支持
    され、上記中央席及び左右席に3人の乗員が腰掛け可能
    な車両用リヤシートの乗員拘束装置において、 上記左右席用のシートベルト手段の下部アンカ部の位置
    を車巾方向に変更可能に設け、このバックル部を3人掛
    けの時は車巾方向外側に2人掛けの時は内側にそれぞれ
    位置するように移動させるようにしたことを特徴とする
    車両用リヤシートの乗員拘束装置。
  2. (2)下部アンカ部の移動に対応して上記上部アンカ部
    の位置を変更するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の車両用リヤシートの乗員拘束装置。
JP2208711A 1990-08-07 1990-08-07 車両用リヤシートの乗員拘束装置 Pending JPH0492746A (ja)

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JPH0492746A true JPH0492746A (ja) 1992-03-25

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JP2208711A Pending JPH0492746A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 車両用リヤシートの乗員拘束装置

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