JPH0492252A - 光ディスク駆動装置 - Google Patents

光ディスク駆動装置

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Publication number
JPH0492252A
JPH0492252A JP2206732A JP20673290A JPH0492252A JP H0492252 A JPH0492252 A JP H0492252A JP 2206732 A JP2206732 A JP 2206732A JP 20673290 A JP20673290 A JP 20673290A JP H0492252 A JPH0492252 A JP H0492252A
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JP
Japan
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cartridge
lever
optical disk
cam
optical disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP2206732A
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English (en)
Inventor
Yukio Sugimoto
幸男 杉本
Akihiro Kasahara
章裕 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0492252A publication Critical patent/JPH0492252A/ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、光ディスク記録媒体に、情報の記録・再生を
行うための光ディスク駆動装置に関する。
(従来の技術) 近年、記録密度が大きく、大容量で、ランダムアクセス
等に優れている光ディスクが幅広く利用されつつある。
また、光ディスクに情報の記録・再生を行うための光デ
ィスク駆動手段は小型化する傾向にある。
従来の光ディスク駆動装置について第11図を用いて説
明する。一般に、光ディスクを駆動する光ディスク駆動
装置1は、光ディスクが収納されたカートリッジ5を挿
入するための挿入口3aが形成された本体3と、この本
体3内に配置されて、本体3内に挿入された光ディスク
を駆動する駆動装置4とて構成されている。また駆動装
置4の挿入口側には、光ディスクを所定位置に引き込む
ためのローディング機構7が設けられている。
上記構成の光ディスク駆動装置1ては、カートリッジ5
をカートリッジ挿入口3aがら本体3内へ挿入すると、
ローディング機構7が作動して、カートリッジ5を本体
3の奥方(矢印a方向)へ引き込む。カートリッジ5が
本体3の奥方へ引き込まれると、光ディスクは矢印す方
向へ降下して、駆動装置4内に配置されたターンテーブ
ル9上に載置される。この状態では、光ディスクは回転
可能な状態であり、ターンテーブル9を回転駆動するこ
とにより、光ディスクを回転駆動することが出来る。
また光ディスクが収納されたカー!・リッジ5を本体3
内から排出する場合には、図示しない排出ボタンを押し
て、ローディング機構7を逆転駆動させる。これにより
カートリッジ5は上jjl L 、ターンテーブル9か
ら外れる。この状態からカートリッジ挿入口3aに向け
て移動させ、外部へ排出する。
(発明が解決しようとする課題) ところで、」二記した従来の光ディスク駆動装置〕には
、以下に示す問題があった。
カートリッジ挿入口3aからローディング機構7によっ
て引き込まれたカートリッジ5は、駆動装置1内の所定
の位置に引き込まれると降下して、スピンドルモータの
駆動軸の先端に固着されたターンテーブル9上にカート
リッジの中心部が装着されて、光ディスクの記録・再生
可能な状態になる。光ディスク駆動装置が小型化すれば
するほど、光ディスク駆動装置の面積に対してカートリ
ッジの面積の占める比率が大きくなり、カートリッジの
降下に必要とされる空間(第11図二点鎖線で示される
空間S)も光ディスク駆動装置全体の体積に対し、大き
な割合なものになる。
本発明は上記課題を解決するためになされ、その[1的
は、カートリッジの挿入時及び排出時に必要な空間をよ
り小さくすることにより、薄形化、小型化を図ることの
出来る光ディスク駆動装置を提供することがである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記し1的を達成するため本発明では、ディスク駆動手
段を移動させて、光ディスク駆動装置本体内に挿入され
た光ディスクと光ディスク駆動手段とを係合させるディ
スク駆動手段移動機構を備えたことを特徴としている。
(作用) 上記構成の本発明によれば、光ディスクが収納されたカ
ートリッジをディスク駆動装置本体内に挿入すると、デ
ィスク駆動手段移動機構が作動して、ディスク駆動手段
が移動し、カートリッジ内の光ディスクと係合する。こ
の状態では、ディスク駆動手段によって光ディスクは駆
動可能な状態となる。
次に、光ディスク駆動装置本体内からカートリッジを取
り出して、光ディスクをディスク駆動装置本体内から排
出する場合には、ディスク駆動手段移動機構を作動させ
て、ディスク駆動手段を移動させ光ディスクから離間さ
せる。この状態からカートリッジを本体内から取り出す
。これにより光ディスクを光ディスク駆動装置本体内か
ら排出することが出来る。
このように、本発明によれば、光ディスク駆動手段を移
動させるので、従来のように、光ディスク駆動装置本体
内に挿入されたカートリッジを降下させたり、移動させ
たりする必要がなくなり、結局カートリッジが移動する
スペースが不要になる。これにより光ディスク駆動装置
全体の薄形化、小型化を図ることができる。
(実施例) 次に本発明に係る光ディスク駆動装置の実施例について
説明する。
第2図には、光ディスク駆動装置11と、この光ディス
ク駆動装置11によって駆動される光ディスク23が収
納されたカートリッジ13とが示されている。また、第
3図には光ディスク駆動装置]]の内部構成が示されて
いる。
先ず、本実施例で使用する光ディスク23が収納された
カートリッジ13について説明する。
〈カートリッジ13〉 第2図に示されるように、カートリッジ13は薄肉矩形
状の筐体で、内外を連通ずる矩形状の貫通穴27が形成
されている。この貫通穴27は、スライド扉29で開閉
可能となっている。スライド扉29には矩形状の扉窓2
9aが形成されている。このスライド扉29は通常は、
図示しない付勢手段によって一方の側部へ押圧されて、
一方の側部に位置している。この状態では、扉窓29a
は閉止されている。また、後述する扉開閉機構41によ
ってスライド扉29が付勢手段の付勢力に抗してスライ
ドすると、扉窓29aと貫通穴27が重なって、貫通穴
27aが開放される。
カートリッジ13の裏面側には、貫通穴27と反対側側
部に係合穴23a、23bが形成されている。これらの
係合穴23a、23b内には、後述するカートリッジ係
止機構39の係合片107a、107bが挿入される。
これによりカートリッジ13が駆動装置11内に保持さ
れる。
また、カートリッジ13の光ディスク駆動装置11内へ
の挿入方向に対して直交する方向の一方の側部23Cに
連続するカートリッジ13の前方側とのなす角部には、
後述する扉開閉機構41の突起57aが当接摺動する傾
斜部23dが形成されている。
く光ディスク駆動装置11〉 第2図に示されるように、光ディスク駆動装置11は筐
体状の本体15と、この本体15の前面を閉止する前面
板17とで囲まれる内部に収容される駆動装置19(第
3図参照)とて構成されている。前面板17には、スリ
ット状のカートリッジ挿入穴21が形成されており、光
ディスク23が収納されたカートリッジ13が通過して
本体]5内へ挿入される。
〈駆動装置1つ〉 第3図に示されるように、駆動装置1つには、下方に向
けて開口した略コ字型のベース31と、このベース31
の両側壁の外側にねじ33でそれぞれ固定された一対の
側板35と、ベース3]の上部でかつ一対の側板35間
に配置されたカートリッジホルダ37とが設けられてい
る。
また、駆動装置1つには、ベース3]の一方の端部(カ
ートリッジ挿入口21側端部)に配置されたカートリッ
ジ係止機構39と、カートリッジホルダ37に配置され
た扉開閉機構41と、光ディスク23を回転駆動するス
ピンドルモータ87を移動するためのスピンドルモータ
移動機構43(光ディスク駆動手段移動機構)と、ホル
ダ係r1−。
機構45とが設けられている。
ベース31のカートリッジ挿入口21側は、両側壁がカ
ートリッジ挿入口21側へ向けて突出しており、下方が
カムベース49で閉止されている。
また、一対の側板35には、ねじ33の上部にそれぞれ
長孔51が形成されている。
カートリッジホルダ37の両端部は同方向へ略直角に屈
曲した後さらに先端部が万いに接近する方向へ略直角に
屈曲されている。従って先端部は中間部と略平行となっ
て、コ字型部53が形成されている。このコ字型部53
には、カートリッジ挿入口21から本体15内に挿入さ
れたカートリッジ13が挿入され、保持される。
これらのコ字型部53の外側には、四隅にホルダピン5
5が水平方向に向けて突設されている。
これらのホルダビン55は、一対の側板35の長孔51
内へ挿入される。
また、カートリッジホルダ37は、カートリッジ挿入方
向に対して直交する方向の両側部に配置されたばね38
により、カートリッジ挿入口21側へ向けて付勢されて
いる。このため、カートリッジ13を挿入しない状態で
は、カートリッジホルダ37は、カートリッジ挿入口2
1側に位置している。
〈扉開閉機構41〉 カートリッジホルダ37の上面には、一方の端部に、下
部に向けて突出した突起57aが形成されたレバー57
が配置されている。このレバー57は支軸59に回転自
在に支持されている。レバー57の突起57aは、カー
トリッジホルダ37の側端部に設けられた切欠き61内
へ挿入されている。
また、レバー57の突起57aと支軸59との間には、
引張りコイルばね63の一端が止着されている。この引
張りコイルばね63はカートリッジホルダ37に設けら
れた切欠き65内に挿入されており、その他端はこの切
欠き65の端面に止着されている。このためレバー57
は矢印C(支軸59を中心として第3図反時計方向)方
向へ付勢されている。
また、レバー57の突起57aと反対側端部には、レバ
ー67がレバー57と重なるように配置され、支軸59
に回転自在に支持されている。このレバー67は、支軸
59回りに配置されたねじりコイルばね69により、レ
バー57に設けられたストッパ58に向けて押圧されて
いる。
また、カートリッジホルダ37には、レバー57と反対
側にビンガイド71が形成されている。
このビンガイド7]の一方の端部には、屈曲部73が形
成されている。このビンガイド71内には扉開閉ピン7
5が摺動自在に挿入されている。
扉開閉ピン75は、戻しレバー77により、常に一方向
に押圧されている。この戻シレバー77の一方の端部は
支軸79に回転自在に支持されている。また戻しレバー
77の他方の端部には、段差が形成されてレバー当接部
77aが形成されている。またこの戻しレバー77はね
じりコイルばね81によって支軸79を中心として第3
図反時計方向へ付勢されている。
支軸79には、戻しレバー77の上部にホルダ係止レバ
ー83が回転自在に支持されている。このホルダ係止レ
バー83は略り字状で一方の端部には押圧面83aが形
成されており、他方の端部には切欠き83bが形成され
ている。
また、ホルダ係止レバー83は、一端がカートリッジホ
ルダ37に係止された引張りコ・rルばね85の他端と
連結されている。この引張りコイルばね85により、ホ
ルダ係止レバー83は軸79を中心に第3図反時計方向
に付勢されている。またホルダ係止レバー83には、図
示しないストッパが形成されおり、引張りコイルばね8
5の付勢力で固定されている。
〈スピンドルモータ移動機構43〉 次にスピンドルモータ移動機構43について第1図およ
び第4図を用いて説明する。このスピンドルモータ移動
機tM43は、スピンドルモータ87を上下に、すなわ
ちカートリッジホルダ37内に挿入されたカートリッジ
]3に対して接離する方向に移動させる機構である。
カムベース49上には、カートリッジ挿入穴21側にカ
ム89が支軸91に回転自在に支持されている。このカ
ム8つの外周には、スパイラル状のカム溝89aが形成
されている。このカム溝89a内には、モータ移動ベー
ス93の突起部93aが挿入されている。
モータ移動ベース93は、第4図(a)に示されるよう
に、突起部93Hの両側から延出された一対のアーム部
93bが、回転軸95に回転自在に支持されている。こ
の回転軸95は、カムベース4つから立設された一対の
側板96に両端部が回転自在に支持されている。
一方、カム89の下部には、歯車97が固着されている
。この歯車97には、カムベース49上に回転自在に支
持された中間歯車99が噛み合っている。この中間歯車
99には、ピニオン101が噛み合っている。ピニオン
101は、カムベース49上に支持された駆動モータ1
03の駆動軸に固着されている。
従って、駆動モータ103が回転駆動すると、この回転
駆動力がピニオン101、中間歯車99、歯車97を介
してカム89を回転させる。カム89が回転すると、カ
ム溝89aに沿って突起部93aが上方へ移動する。こ
れによりモータ移動ベース93が回転軸95を中心に第
1図反時計方向へ回転する。
これによりスピンドルモータ87が上方へ移動する。ま
た、駆動モータ103が逆転することにより、突起部9
3aが下方に移動し、モータ移動ベース93が第1図時
計方向へ回転して、スピンドルモータ87が下方へ移動
する。
また、第7図に示されるように、スピンドルモータ87
とモータ移動ベース93との間には、圧縮コイルばね1
05が介在されている。これによりスピンドルモータ8
7の駆動軸に固着されたターンテーブル88が常に上方
へ付勢されている。
くカートリッジ係止機構39〉 次にカートリッジ係止機構39について第3図、第5図
及び第6図を用いて説明する。
カートリッジ係止機構39は、カートリッジ係止レバー
107と、解除レバー109とて構成されている。カー
トリッジ係止レバー1.07は、略H型形状で中間部が
回転軸95に回転自在に支持されている。両側端部には
、上方へ向けて突出した係止片107a、107bが形
成されている。
カートリッジ係止レバー107は、回転軸95に取り付
けられたねじりコイルばね111により第6図反時計方
向へ付勢されている。このため係止片107a、107
bは常に上向きの力が働くようになっている。解除レバ
ー109は、略コ字状に形成されており、両端部が回転
軸95に回転自在に支持されている。この解除レバー1
09は、回転軸95に取り付けられたねじりコイルばね
113によって第6図特訓方向、すなわちカートリッジ
係止レバー107の方向へ常に付勢されている。
この解除レバー109の、中間部には、カム89の方向
へ突出して突起片109aが形成されており、この突起
片109aの端部はカム89のカム溝89b、89c 
(第8図、第9図参照)に係合可能な状態に配置されて
いる。
くホルダ係止機構45〉 ホルダ係止機構45は、ホルダ係止レバー83と、側板
35の角穴35aと、このホルダ係11−レバー83を
付勢するばね85とて構成されている。
第3図に示されるように、ベース3]の中央部には、矩
形状の貫通穴31.8が形成されている。
この貫通穴31. aから上方へ向けて光ピツクアップ
115が配置されている。この光ピツクアップ115は
図示しない駆動機構で駆動されカートリッジ13の挿入
方向及びその逆方向すなわち光ディスク23の半径方向
に対応した方向へ移動する。
光ディスク23へ情報を記録・再生するためには、光ピ
ツクアップ115と、カートリッジ]3のスライド扉2
9との衝突を避けるため、光ピツクアップ115の手前
で、スライ]・扉2つを開放し、その後、カートリッジ
13をカートリッジホルダ37内へ押し込み、光ディス
ク23と光ピツクアップ]15とを対向させる。
次に本実施例の作用について説明する。
まず、カートリッジ13を光ディスク駆動装置11内の
駆動装置19へ挿入、排出する場合の駆動装置1つの動
作について第6図、第10図を用いて説明する。
〈カートリッジ13の挿入〉 まず、カートリッジ挿入穴21から、カートリッジ13
を装置本体15内へ挿入し、カートリッジホルダ37内
へ押し込む。押し込まれたカートリッジ13は、この左
側面がカートリッジホルダ37のレバー57の突起57
aに当接する。
カート・リッジ13の駆動装置19への挿入動作によっ
て、レバー57は引張りコイルばね63の付勢力に抗し
て支軸59を中心に第10図(a)時計方向へ回転する
。突起57aはカートリッジ13の左側面を摺動し始め
る。この時ばね69により付勢されているレバー67も
同様に支軸59を中心に第10図(a)時計方向へ回転
する。
そのままカートリッジ13を更にカートリッジホルダ3
7内へ挿入すると、スライドff1i29の右端面と開
閉用ピン75とが当接する。
さらに、カートリッジ13を押し込むとカートリッジ1
3の挿入動作により、開閉用ピン75はばね81の付勢
力に抗してピンガイド7]に沿って移動し、戻しレバー
77が支軸79を中心に第10図(b)時計方向へ移動
し、スライド扉29が開放状態となる。
この時、開閉ビン75に押圧されて移動した戻しレバー
77の先端部のレバー当接部77aはレバー67の側面
67aに当接し、ばね69のイ・1勢力に抗して、支軸
5つを中心にレバー67を第10図(b)反時計方向へ
中心に回転さ汁るっさらに、戻しレバー77が回転する
と、戻しレバー77の先端部に形成されたレバー当接部
77aとストップレバー67の側面との当接状態が外れ
、ストップレバー67はねじりコイルばね69の付勢力
で第10図(c)時計方向に回転して、元の位置に復帰
する。また、戻しレバー77のレバー当接部77aはス
トップレバー67の後側面67bと当接する。
戻しレバー77が、扉開閉ピン75に押圧されて移動し
、レバー当接部77aがストップレバー67の後側面6
7bに当接して係止した時、カートリッジ13のスライ
ド扉29が開放される。
更に、カートリッジ13をカートリッジホルダ37内へ
挿入すると、カートリッジホルダ37はばね38により
保持され、カートリッジ13のみさらに挿入方向に進み
、扉開閉ピン75をピンガイド73に沿って押圧し、戻
しレバー77を介してホルダ係止レバー83の押圧面8
3bを押圧する。
ホルダ係止レバー83は、ばね85の付勢力に抗して支
軸79を中心に回転し、ホルダ係止レバー83の引掛は
部83aは、側板35の角孔35aから外れる。更に、
カートリッジ13をばね38の付勢力に抗して、カート
リッジホルダ37と共に駆動装置19の奥方へ押し込む
カートリッジ13が完全にカートリッジホルダ37内に
押し込まれると、カートリッジホルダ37の下面37a
に当接しているカートリッジ係止レバー107上の係止
片107a、107bは、ねじりコイルばね113の付
勢力により上方に出てきてカートリッジ13の係合孔2
3a、23bに係合し、カートリッジ]3とカートリッ
ジリッジホルダ37はばね38の付勢力に抗してその場
所に係止され、解除レバー109の突起片109aは、
ねじりコイルばね1]1の付勢力により第9図(a)の
への位置から、Bの位置へ移動する。
これと同時に、図示しない検出手段によってカートリッ
ジ13が完全に挿入されたことが検出され、駆動モータ
103が駆動を開始する。
駆動モータ103が駆動を開始すると、ビニオン101
が回転し、中間歯iT、99を介して、歯車97へ、回
転駆動力が伝達され、カム89を回転させる。
カム89が第8図(a)乃至第8図(c)及び第9図(
a)乃至第9図(C)に示されるように反時計方向に回
転すると、カム溝89a内に挿入されている突起部93
aがこのカム溝89a内を摺動して上方へ移動し、モー
タ移動ベース93が上昇する。これに伴ってスピンドル
モータ87が上昇し、スピンドルモータ87の上面がベ
ース31に押し当てられ、図示しない検出手段によって
これが検知されて駆動モータ103の駆動が停止される
カム89が反時計方向に回転すると同時に、係合してい
る角q除しバー109の突起片1−09 aは、カム8
9のカム溝89bにより押しにげられるが、解除レバー
109だけ回転し、カートリッジ係止レバー107はそ
のまま静止している。スピンドルモータ87の」二押に
より、カートリッジ13に格納されている光ディスク2
3は、上方の記録・再生が可能な高さに保持される。
次に、装置本体内に挿入されているカートリッジ13を
排出する場合について説明する。
くカートリッジ13の排出〉 スイッチ25を押圧することにより、駆動モータ103
がカートリッジ挿入時の反対方向に回転する。駆動モー
タ103が反対方向に回転することによりピニオン10
1、中間歯車99、力l、89もカートリッジ13の挿
入時と反対方向へ回転する。この駆動モータの駆動によ
りカム89が、第8図(c)、(d)から第8図(a)
及び第9図(c)、(d)から第9図(a)に示される
ように、時計方向へ回転すると、カムm 89 aに係
合している突起93aによりモータ移動ベース93に取
り付けられているスピンドルモータ87が降下し、カー
トリッジ13に収納されているい光ディスク23から外
れる。
これと同時に、解除レバー109の突起片109aは、
カム溝89cと係合し、力1.8つの回転に伴って降下
し、カートリッジ係止レバー]07を下方に移動させ、
係止片1.07a、]07bも下方に移動し、カートリ
ッジ]3の係合孔23a、23bとの係合が外れる。
カム89の回転の終了は、図示しない検知手段によって
検知され、駆動モータ103が停止される。
一方、カートリッジ係止レバー107の係止片107a
、107bが係合孔23a、23bから外れて自由にな
ったカートリッジ13と、カートリッジホルダ37は、
ばね38によりホルダピン55が係合している側板35
の長孔51によりその動きを規制されながら、前方(カ
ートリッジ挿入孔21方向)へ移動する。
カートリッジホルダ37のホルダピン55が側板35の
長孔51の前端面に当接したとき、カートリッジ13と
、カートリッジホルダ37の前方への移動は終了し、カ
ートリッジホルダ37上のホルダ係止レバー83は、ば
ね85により反特訓方向に回転し、引掛部8Bgは側板
35の角孔35aと係合する。
カートリッジ13の前方への移動により、カートリッジ
挿入1コから出てきたカートリッジ13を抜き取るとき
、カートリッジホルダ37の上部レバー57の突起57
aはカートリッジ13の左側面67aとの当接がなくな
り、ばね63の付勢力によりレバー57は反時計方向に
回転する。
レバー57上に、ばね69により保持されているレバー
67も同時に反時ル1方向へ回転する。このため、レバ
ー67の後側面67bと戻(レバー77のレバー当接部
77aとの係合が外れ、戻しレバー77はばね81によ
り扉開閉用ピン75をカートリッジホルダ37のピンガ
イド7]に沿って押圧しながら、反時計方向に回転し、
扉開閉用ピン75を元の位置に戻す。
このように、本実施例では、スピンドルモ タ移動機構
43により、スピンドルモータ87を1下に移動させる
ことにより、光ディスク23と係合させるので、従来必
要であった光ディスク23の降下するためのスペースが
不要になる。
従って、光ディスク駆動装置11を薄くすることが出来
、小型にすることが出来る。
なお、本実施例では、スピンドルモータ87を上下する
のにカム溝が形成されたカムにより行ったが、これに限
らず、他の構成でスピンドルモタを上下に移動させても
良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る光ディスク駆動装置は
、ディスク駆動手段を移動させて、光ディスク駆動装置
内へ挿入された光ディスクと係合させる光ディスク駆動
手段移動機構を設けたので、カートリッジの挿入時、排
出時に必要な空間をより小さくすることが出来て、光デ
ィスク駆動装置を薄形化することが出来るという優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び第1図(b)はスピンドルモータ移動
機構を示し第1図(a)はスピンドルモータが下部に位
置している状態を示す側面図、第1図(b)はスピンド
ルモータが」二部に位置している状態を示す側面図、第
2図は光ディスク駆動装置と光ディスクが収納されたカ
ートリッジを示す斜視図、第3図は光ディスク駆動装置
本体内に配置された駆動装置を示し一部を分解した斜視
図、第4図(a)はスピンドルモータ移動機構を示しス
ピンドルモータが下部に位置している状態を示す平面図
、第4図(b)はスピンドルモータが上部に位置してい
る状態を示す平面図、第5図(a)は扉開閉機構とスピ
ンドルモー々移動機構を示す平面図、第5図(b)は第
5図(λ)に示される扉開閉機構とスピンドルモータ移
動機構とを下プノから見た正面図、第6図(a)はカー
トリッジが挿入されていない状態の駆動装置を示す側面
図、第6図(b)はカートリッジを挿入した場合の駆動
装置を示す側面図、第6図(C)はカートリッジがさら
に駆動装置の奥方で係止された状態を示す側面図、第7
図はスピンドルモータを示す断面図、第8図(a)乃至
第8図(d)はカムとこのカムの溝に係合した突起との
関係を示す平面作動図、第9図(a)乃至第9図(d)
は第8図(a)乃至第8図(d)に対応した側面作動図
、第10図(a)及び第10図(e)はカー]・リッジ
を光ディスク駆動装置内へ挿入する際の扉開閉機構の作
動を示す作動図、第11図は従来の光ディスク駆動装置
の構成を示す側面図である。 11・・・光ディスク駆動装置 13・・・カートリッジ 15・・・・・・装置本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ディスク記録媒体収納用のカートリッジが挿入
    される光ディスク駆動装置本体と、この光ディスク駆動
    装置本体内に配置され、この光ディスク駆動装置本体内
    に挿入されたカートリッジに収納された光ディスクを駆
    動するためのディスク駆動手段とを備えた光ディスク駆
    動装置であって、 前記ディスク駆動手段を移動させて、光ディスク駆動装
    置本体内に挿入された光ディスクと前記ディスク駆動手
    段とを係合させるディスク駆動手段移動機構を備えたこ
    とを特徴とする光ディスク駆動装置。
JP2206732A 1990-08-06 1990-08-06 光ディスク駆動装置 Pending JPH0492252A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5771217A (en) * 1993-05-27 1998-06-23 Copal Company Limited Magneto-optical disk apparatus having a ejector arm and magnetic field generating means mounted on a stationary base

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5771217A (en) * 1993-05-27 1998-06-23 Copal Company Limited Magneto-optical disk apparatus having a ejector arm and magnetic field generating means mounted on a stationary base
US5917796A (en) * 1993-05-27 1999-06-29 Copal Company Limited Magneto-optical disk apparatus having an ejector arm and magnetic field generating means mounted on a stationary base

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