JPH0492086A - トンネル掘削機の方向制御装置 - Google Patents

トンネル掘削機の方向制御装置

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JPH0492086A
JPH0492086A JP20734290A JP20734290A JPH0492086A JP H0492086 A JPH0492086 A JP H0492086A JP 20734290 A JP20734290 A JP 20734290A JP 20734290 A JP20734290 A JP 20734290A JP H0492086 A JPH0492086 A JP H0492086A
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JP
Japan
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displacement
force
cutter head
pushing force
jacks
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Application number
JP20734290A
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English (en)
Inventor
Shinichi Umeda
梅田 進一
Tadayuki Hanamoto
忠幸 花本
Shigeru Harada
茂 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、地中を掘削するl・ンネル掘削機に係り、特
にカッタへ・7Fを複数のジヤツキによっ゛r前進させ
て掘進方向の制御を行うトンネル掘削機。
の方向制御装置に関する。
〔従来の技術〕
トンネル掘削機は、一般に円筒状の本体の前面に、複数
のカッタビットを取り付けたカッター・ラドを有してお
り、このカッタヘッドをモータによって回転させるとと
もに、本体の周方向に配置した複数のジヤツキによって
カッタヘッドを前進させて地山を掘削し、掘削した土砂
をスクリューコンベヤ等を用いて掘削機の後方に搬出す
るようにしている。また、曲線施工、蛇行修正等の掘削
機の方向制御は、4゛体の周方向に配設しまた複数のジ
ヤツキを選択し゛て駆動ず7(L、とによりセ−■って
いる。
そし、て、従来の方向制御は、トランシスト等による坑
内測量やレーザ光をトンネル旧画線に沿って照射し、掘
削機に取り付けたターゲットJ−の光点を読み取ること
等により)−ン不ル掘削機の位置、すなわちトンネル掘
削機のトンネル計画線からのズレを求め、掘削機の進行
方向が予定した方向とズl/でくると、メベレータが経
験に基づいて1.駆動さセるジヤツキを適宜に選択し7
7方向の修正を行っ゛(いた。
また、近年は、トンネルの曲線部を掘削する場合、本体
を軸心方向に複数に分割して屈曲可能C接続したアーテ
ィキュレート型トンネル掘削機を用いられている。そし
2て、曲線部を掘削する場合、分割した本体、の屈曲角
度をジヤツキによ−2て変化さセるとともに、方向制御
を閲るため、本体側面に設けたグリッパを掘削した壁面
に接触させながら掘進づ−ることが行われる(例えば、
時開3]21315600月公報)6 [発明が解決しようとする課題] J−記の如くトンネル掘削機の方向制御は、オペレータ
の経験に基づいて駆動するジャ、−1を選択して行って
いるため、充分な掘進精度が得られない。また、従来の
方向制御は1、各ジヤツキの押し。
力を調整するのではなく、各ジヤツキを駆動さセるかさ
セないかの2偵的な制御ニよっていた。′;なわち、例
えばトンネル掘削機を上向操作する場合、本体横断面の
下側半分のジヤツキのみを駆動し、−1−側半分のジヤ
ツキは駆動さセないようにしているため、方向制御が困
難で、掘進精度も低下する。
また、アーティキュレート型トンネル掘削機においては
、掘削中に本体側部に設けたグリッパを周囲壁に接触さ
せているため、グリッパに地山がらの反力が作用し、ジ
ヤツキの押し力に基づく推進力の強さ、方向を変化さセ
る。ところが、従来は、ジャ・ツキの操作をする場合、
グリッパが地山から受ける反力を考慮していないため、
方向制御の精度、掘削精度を低トさせる要因となってい
た。
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するためになされ
たもので、掘進精度を向」Jることができるトンネル掘
削機の方向制御装置を提供”づることを目的としている
〔fJ、題を解決するだめの手段3 十記の目的を達成するために、本発明に係るトンネル掘
削機の方向制御装置は、掘削機本体前面に回転可能に設
けたカッタヘッドの位置を検出する位置センサと、前記
カッタヘッドを前進さセる複数のジヤツキに対応して設
けられ、各ジャ・ツキの押し力を検出する複数の力セン
サと、前記本体の側面に進退可能に設けた複数のグリッ
パのそれぞれの反力を検出する複数の反力検出センサと
、前記各ジヤツキが接続してある油圧回路中に各ジヤツ
キに対応して設けられ、各ジヤツキの押し力を調整する
複数の出力調整弁と、前記各力センサと前記各反力検出
センサとの出力信号に基づいて、前記カッタヘッドを前
進させる推進力を演算する推進力演算部を有するととも
に、この推進力演算部の演算結果と前記位置センサの出
力信号とに基づいて、推進力演算部が求めた推進力と前
記カッター・ラドの変位との関係を求め、カッター・ン
l゛の変位を修正する前記名ジヤツキの押し力を演算し
て前記各出力調整弁を制御する演算制御器と、を有づる
ことを特徴としている6 〔作用〕 」1記の如く構成した本発明は、演算制御器の推進力演
算部がカセンシと反力検出センサとの出力信号に基づい
て、グリッパが地山から受ける反力を老慮した実質的な
カッタヘッド推進力を演算する。そして、演算制御器は
、求めた推進力によるカッタヘッドの変位を位置センサ
の出力信号から求め、カッタヘッドの実際の変位が予め
定めた目標変位となるように各ジヤツキの押し力を演算
し、この演算した押し力が得られるように出力調整弁を
制御する。このため、オペレータの経験に基づく操作を
必要とせず、リアルタイムな方向制御が行えるとともに
、グリッパが地山から受ける反力を考慮した各ジヤツキ
の押し力によってカッター・ノドを前進さセるため、方
向制御を正確に讐うえ、掘進精度の向トが図れる。しか
も、本発明は、各ジヤツキを駆動4−るか否かの2値的
な制御でなく、各二゛ジヤツキの押し力を調整づるため
、方向制御の精度、掘削精度4.上り向1゛襠ることが
できる。
(実施例) 本発明に係るトンネル掘削機の方向制御装置の好まt、
い実施例イ“、添(=i閏面に従、・、て詳説する。
第1図は、本発明の実施例に係るトンネル掘削機の方向
制御装置のダソ11111り図である。
第1Mにおいで、トンネル掘削機10は、本体が円筒状
に形成し”ζあり、例えば前部本体12ど後部本体14
とのように軸方向に複数に分割してあるとともに、前部
本体12と後部本体14とが屈曲可能に、かつ伸縮可能
に連結してある。
前部本体12の前端には、カッタヘッド16が回転可能
に設けである。このカッタヘッド16の前面には、図示
と5ない複数のカッタビットが装着しであって、モータ
によっ′ζカッタヘッド16を矢印17のように回転さ
せるごとにより、前方の地山を掘削ごきるよ−)にL2
である。また、前部体体12の側面には、周方向に複数
のグリッパ188〜・18mが設けである(第2図参照
)。
各グリッパ18a〜・18mは、シリンダ(し1示セず
)によって半径方向に進退できるよ・)にな4・)こお
り、後部本体14を推進するときに、前部本体12の側
面から突出させられて掘削し7た壁面に押L7伺けられ
、前部本体12を固定する。また2グリッパ1.8 a
〜18mの先端部は、Lコープにまって構成されており
、このローラを周囲の地山に接触させた状態でカッタヘ
ッド16を前進さセることができるようにしてある。そ
して、各グリッパ1.8 a〜18mを進退させるシリ
ンダには、各グリッパ18a〜18rnにかかる地山か
らの反力を検出する歪ゲージ等の反力検出センサ20a
−20mが設けである。
さらに、前部本体12の内部には、位置センサとしての
レーザ測定器22、傾斜計24などが設けてあり、前部
本体12の基準点に対する位置、しコーリングやピンチ
ング等を検出できるようになっでいる。
−・方、前部本体12と後部オ体14との間には、補数
のスラストジャッキ26a〜26r1が設けである。こ
れらのスラストジヤツキ26a〜26nは、初動型の油
圧シリンダからなり、本体の周方向に配置してあって、
第2図に示し、たまうに、前部本体12に押し力f、 
  f2、−−− f、をイ1用させ、カッタヘッド1
6を前進させる。そして、名スラストジャツキ26a〜
・26nのシリンダにはストロークセンサ2Ba〜28
nが設けてあり、スラストジャッキ26a〜26nのス
トLJ−り量を検出できるようにしてある。また、後部
本体14もしくはジヤツキのロノドには、各スラストジ
ヤツキ26a〜26nに対応してロードセルや歪ゲージ
、またはシリンダの油圧を検知する油圧センサ等からな
る力センサ30a〜30nが設けてあり、各スラストジ
ヤツキ26a〜26nの押し力fl   f、、−−m
−−−f、を検出できるようにしてある。
各スラストジヤツキ26 a −26nは、底部側の室
32が管路を介して4ボ一ト3位置型の電磁切換弁34
a〜34r+に接続してあるとともに、シリンダへノド
例の室36が管路に設けた出力調整弁である比例電磁式
リリーフ弁38a〜38nを介して、電磁切換弁34a
〜・34nに接続してある。
これら各電磁切換弁34.3〜・34nは、アン1ゴー
ド弁を有する油圧源としての61変容曾ポンプ40に接
続してあり、各スラストジヤツキ26a−26r+に所
定圧力の作動油を供給停止できるようにし2であるとと
もに、各室32.36内の作動油を油タンク42に排出
できるようにしてある。また、可変容置ポンプ40と[
破切換弁34a〜34nとを接続する管路には、リリー
フ弁44が設けてあり、可変容量ポンプ40に過大な負
荷がかからないようにしてある。
比例T4磁代リリーフ弁38a〜38nと電磁切換弁3
4a〜34nとを制御する演算制御器50は、レーザ測
定器22と傾斜耐24との出力信号を受けてカッタヘッ
ド16の位置を演算するヘソトイ9置演算部5 ?と、
予め定めたトンネル計−1線や−・、ラド位置演算部5
2の演算結果等を記憶するメ(、す54が設け−である
己Jもに、ヘッド位置演算部、1)2の演算結果/−メ
エリ54の記憶内容とからカッタヘッド1Gの変位Wを
演算づる変信演算部56が設け′である。
さらに1.演算制御器()0ε、゛は、カセン4.1−
30 a〜・30nと反力検出センサ20 a −20
mとの出力信号が入力する推進力演算部58と、4係数
演p部00、目標変位演算部62、押し5ツノ分布演算
部64とを備えこいる。
推進力演算部58は、力センサ30a”30r+が検出
し、たスラス[ジャッキ26a〜26!lの押し2.力
f、   f、、==  f7と、反力検出センサ20
aへ・20mが検出したグリッパ18a〜18mが受け
る地山からの反力F、、F、、  −=F、1.Bよび
メ1:す54に記憶し、である後述移る式とから、力・
・ツタ・\ラドj(jが受番プる実際の推進力−−−〉 Fえを求め、演算結果を係数演ν部(i (1(、、m
出力する。そし、−こ、係数演算部(i 0は、推進力
演算部58と変位演算部56との演讐結呆U′基゛、丁
いY、詳細を後述づる推進力とカッタ・・・ツI゛16
の変移との関係を示す係数を求め、押し力分布演算部6
4に送出する。また、目標変位演算部(i 2は、変位
演算部56の出力信号とメ十り54の記憶内容とから、
カッタヘッドI6の変位の目標(心からのズレ量を修正
するために、修正(また勤たな目標変位量(または修正
変位量)を演算j21.押11.力分布演算部Fi 4
に出力する。
押し力分布演算部134は、係数演1部60と[1積度
位演算部62との出力伝号から、カッタヘンF16の位
置を修止するためのス・ンストジ+ツキ26a〜・26
nの押し力分布を演3!’l、、この演算結果に基づい
た制mt=号をii磁切切換弁34a〜34n増幅器ユ
;−ット66とに出力する。、二の増幅器ユニソ[・6
6は、各比例電磁式リリーフ弁38a〜38nに対応し
2て設けた複数の増幅器から構成1.、−(あり、各増
幅器が押し、力分布演算部64からの信号を増幅し2て
対応する比例電磁式リリ・−フ弁;38aへ・38nに
出力し、設定I%力を変化させてスラストジヤツキ 調整する。
上記の如く構成し7た実施例の作用は、次のどおりであ
る。
メモリ54には、開本しないキーボード等の入力装置や
外部記憶装置から予め求めであるトン竿ル計画線や、発
進開始時のカッタ′・ツ1゛16の1]標変位し@、詳
細を後述する方向制御を1】うための各種演【式等が格
納し2である。
図示しないモーフが駆動し、カソタヘンF ]、 6が
矢印17のように回転させられるとともに17名スラス
トジヤツキ26a〜26nの初期押しカバターンぼ基づ
いて、比例電磁式リリーフ:jt38a〜38nの圧力
が設定される。そして、電磁切換弁34a〜34nが切
り換えられて、各スラストジヤツキ26a〜26r+の
底、部側室32は、を切切換弁34a〜34nを介して
油圧源である可変容量ポンプ40に接続される。
スラストジヤツキ26a〜26nの底部側室32が可変
容量ポンプ40に接続されると、底部側室32に作動油
がロエ変容蓋ポンプ40から流入する。このため1.ス
ラストジヤツキ26a〜26nのロッドが伸長するよう
にシリンダが前部本体12を押して前進するとともGこ
、シリンダー・、ツ1′側室36のEf−力が十M7′
する。そして、シリンダヘッF′側室36の圧力が比例
電磁式リリーフ弁38 aへ・38nの設定圧力を超え
る古、圧倒電磁式リリーフm 38 a〜38nが作動
してシリンダー・ノド側室36の作動油を油タンク42
に排出し、シリンダヘッド側室36内の圧力を設定圧に
しこ押し力を所定の値に保持する。
一方、レーザ測定器22は、トンネル掘削機10の後方
から照射されたレーザ光に基づき、前部本体12、すな
わちカッタへy L’ 160基準点からの相対位置を
検出し、演算−■計器50の−・ラド位置演算部52に
入力する。また、傾斜言]24は、前部本体12の傾き
を検出してヘッド位置演算部52に入力する。さらに、
力センサ30a〜30nは、第2図に示した各スラスト
ジヤツキ25a〜26riの押し力f r 、 f !
 、”−’−’ f−を検出I2で演算制御器(jOの
推進力演算部15と(に入力(71、反力検出セ゛/ザ
20 a−20mは、グリソバ1)3a〜18 mが地
山から受げる反力Fl、ド2、F、各検出し°(′推進
力演算部558Qこ入力する4、演算制御器50の・・
1.ド位置演算部52は、1頃斜計24の検出信号C,
″:因づいで、前部本体IS+の11−  リング、ピ
ノ千゛5・グ、ミー1−インクを演算するとともG、“
、li 刀゛測定器1シ?、の出力信号を取り込ん、で
カッ々・\ノド1〔6の中心)Ii rf!、(以”F
、カフ。
夕□7ド16の4D置きいう)を演ν(、−こメ千すj
j4に記恒1Xせ、貝、た変(it演算部56 tこ入
力ぐる。
変位演算部56は、・\ノド位置演算部52が演算した
カッタ・・・ノド16の位置4、メ工す54 L、7 
%己憶し、である前回ヘッド位置演算部!52が求めた
カッタヘッド位置またL!与準点と11.較し、カッタ
・\ソF 16の変位景を演算しく゛係数演算部60 
(!: l’ll標変位積度部62とC出力する6 他方1.推進力演算部;)8は、力(・ン→:+30a
・30 n2〜反力検出セソ→J2(、)a〜20Iゴ
]の検出信芳に基づいて、メ]:す541.Z: 4’
8納し5である次A(、。
より、カンタパ・ツL’ I 64前進さセ−る実質的
な推進力Fllを演算し、演算活用を係数演算部60に
入力する。
Fっ−・M f         −(1)こ、゛に、
fは、スラストジヤツキ2(うI3 ”’□ 26nの
押し力fl、fz、 −f 、と1.グリッパ+ 8 
a −−18mの反力F、XF、、 −”’ ”” F
 m ”1成分と゛づるヘク)・ルである。イj、こ、
第3し1番5:示したよ・)に、(・ンネル掘削ja1
0の進行方向を)f軸、[ンぶル掘削機10の鉛直上ツ
ノ゛を2軸、X岨■と7軸とに直行t、たfifty軸
とし、任意のスラストジヤツキ26iの前部本体12ぼ
おける作用点Pliを(a Ii−b Ii  Cli
) 、またこのシャツ1の後部体体14へのロッドの取
り付U点Pzi4(az、=  bZi+  ’!i)
−任意のグリッパ18jの反力F、のy軸となず角をβ
1とすると、式(%式%) のよ・うに表”すことができる。ただI5、I1.は点
1〉、と点PZiとの距離である。オニた、α=  (
iは1〜・rl)は、原点Oどスラストジヤツキのイ1
用点P、との間の線分lがy軸となす角である6イしで
、式(2)のス1辺はグリッパ反力を考慮した実質的な
推進力FRの成分であって、F7X、FllV、F口は
、ぞれぞれ原点0におjJるχ、y%Z方向の力であり
、成分MAXIM、、、M、I2は、イれぞれ原点0に
おけるx、y、x方向のモーメントである。
なお、原点0は、上記の演算を容品にするような点に選
択することができる。
このようGこして推進力演算部58が求めた実質的な推
進力F′えは、変位演算部56が求めた変位T、Jとと
もに係数演算部60に送られる。
係数演算部60は、推進力演算部5日と変位演算部56
との出カイ3号に基づいて1.推進力がFRであるとき
に、変位Uを件じさせた相関係数を次式により演算する
(以下余白) ただj17、ここに+1.v、w、θ1、θ4、θオは
、変位Trの成分であ、って、U、■、Wは、それぞれ
原点0に対−づる[ン不ル掘削機10のx、y、2力向
の変位、θ8、θ2、θ8は、それぞれ原点Oにに対す
るトンネル掘削機10のx、y、、z方向の角度変位で
ある。また、行列A−’  (a ii)は1.過去数
回の推進力F、と変位Uとの相関から類推される係数で
ある。
さらに、係数演算部60は、式(3)を満足し、かつ変
位Uを得るための推進カド、が得られるような係数Kを
次式により求め、押し力分布演算部64に入力覆る。
F 、 =−K −U        −−44)ただ
し2、式(4)の係数にの初期値、すなわち発進立坑か
らの掘削開始時の係数には、]質やカッタヘッド+6?
ご装着したカッタピントの種類、トンイルの曲率等を名
産して力学的に、または過去の掘削経験やソミュ1/−
ジョン等により予め求めておく。
一力、目標変位演算部62は、変位演算部56が求めた
カッタ・\ノド16の実際の変位Uを、メモリ54に記
憶してある目標変位U0と比較−イ゛る。
イして、[]標多位演算部62は、変位演算部56が求
めたカンタへ・7ド16の実際の変位IJが目標変位し
Joからズレると、このズレを修I丁“4るための新た
なl]標変位(Jo(または修jF変4i7¥)を演算
し、この新しい■積度位U。(または修止変位量)をメ
モリ54に格納するとともに、押し力分布演算部64に
送出する。
押し力分布演算部64は、係数演算部60が求めた係数
にと目標変位演算部62求めた目標変位U0とから、式
(4)に基づいて目標変位U0を得るのに必要なトJ標
推進力F meを演算する。イして、押し力分布演算部
64は、目標推進力I?8゜が得られるよ・)なfを次
式により演算する。
f =T −F、。         −(5)ここに
1′は、スラストジヤツキ26a〜26nの取り付は位
置、グリッパ18a〜1.8mの(☆置により決定され
る推進力F’ *oをfに変換4るマトリックスであり
、昼休的には式(1)を満足し7、またスラス)ジャッ
キ26a〜26nの押し力f1、f2、−  f7がず
べて制御値の範囲内にあり、かつ、 Σ l  t i−r i、 +  l       
 −(6)(ただし、f7□−flとする) が最小となるようなfとI?え。との相関を示す係数で
ある。
押し力分布演算部64は、式(6)に基づいて各スラス
トジヤツキ26a〜26nの押し力f。
f 、 、−−−−−−−−f 、を演算し、この演算
した押し力f + 、f ! 、−−−−f−に応じて
比例電磁式リリーフ弁38a”・38nの設定圧力を変
更する制御信号を増幅器ユニ7ト66に出力し、また電
磁切換弁34a〜34. nに開閉制御信号を与える。
以r、演算制御器50は、前記と同様にして、グリッパ
1.8 a 〜18 mの反力F、、F、、F、を嶌慮
しまたスラストジヤツキ26a〜・26nの押し力f、
、f2、 −”” f fifEi整してカンタヘノF
’ 16の方向制御を行う。
従って、実施例は、演算制御器50がグリッパ18a〜
18mの反力F、、F、、 −−F、を考慮したスラス
トジヤツキ26a〜26riの押1゜力f、、f、、=
−−−f、、を求めて、カッタヘッド16の目標変位に
対するズレを自動的に修正するため、従来のオペレータ
の経験に基づく制御と異なり、正確な方向制御、掘進制
御が可能となる。
しかも、リアルタイムな制御を行えるばかりでなく、各
スラストジヤツキ26a〜26nの制御を2(li的副
制御なく、押し力を調節するアナログ的な制御をするた
め、より掘進制御の精度を高めることができる。
なお、スト1″1−クセンサ28aへ・28nは、スジ
ストジヤツキ26a〜26nのシリンダが前部本体12
を介してカッタヘッド16を前進さセると、スジストジ
ヤツキ26a〜26nのストロク蓋を検出する。そしζ
、スラストジヤツキ26a=26nのいずれかのストロ
ーク¥が所定(1a’ C,’7...。
達すると、開示しない主制御装置から推進停止信号が出
力され、後部本体14を推進させる制御が9jわねる。
後部本体14を推進する場合には、グリッパ18.1〜
+ 1i n+をシリンダに、上っ−こ057部本体J
2のず径方向に前進させ、周囲の地山に押し石t l、
fこ前部本体12を固定する。イの後、各電磁切換弁;
34a〜3411を切り換えて、比例電磁式リリ・−)
弁38 a 〜38 nを電磁切換弁34a 〜34n
を介して可変容量ポンプ40に接続し5、スラストジヤ
ツキ26.1〜26nの底部側室32を%を缶切換弁3
4a〜34nを介して油タンク42に接続゛Iるととも
に、7−:j−イ4゛工し−−1シャツ4(1,!!l
l示セず)を駆動して後部本体14を前部本体12側に
引き寄せる。
また1、各スラストジャツギ26.3〜26nは、シリ
ンダ・\ノド側室36に比例電磁式リリー゛ノ弁38a
〜・38nの逆止弁を介して可変容量ボン′プ40か−
)作動油が流入し、底部側室32内の作動油が油タンク
42にU「出され、ロノドがシリンダ内乙こ進入づる。
ぞε7゛こ、ロッ1′が初期位置に復帰さセられると、
前記したカッタパ・ソF′16の推進制御が再び開始さ
れる。
なお、前記実施例においては、本体が中指れするアーテ
ィキュレート型のトンネル掘削機10について説明した
が、アーティキゴレート型でないトンネル掘削機にも適
用することができる。また、本体は、軸方向に3つ以1
:に分割され了いてもよい。さらに、前記実施例におい
ては、カッター・ノド16の位置を検出するために、レ
ーザ測定器22と傾斜耐24とを用いた場合について説
明したが、位置検出は、坑内測量やジャイロ、距離計等
を用いて行ってもよい。さらに、実施例においては、レ
ーザ測定器22と傾斜計24とによってカッタヘッド1
6の位置、変位を求める場合番、′ついて説明しまたが
、演算制御器50にストロークセンサ28a〜28nの
出カイ3号を人力し2、カソタパ・ノド16の位置や変
位の演算に供し5てもよい。
(発明の効果〕 j−1乙こ説明した。ように、不発明とで3、わば、演
算制御器がカセン号と反力検出セン4ノとの出力信号に
基づいご、カッタ・\ラド苓Ail進させる実際の推進
力を求めるとともに、この推進力によるカッタヘッドの
変位を位置センジから演3tする。イして、演算制御器
は、カッタヘッドの実際の変位が[J積度位となるよう
に、グリッパの反力を考慮した各ジヤツキの押し力を求
め、この押し力が得られるように出力調整弁を制御する
。このため、オベレタの経験に基づく操作を必要とせ4
″、方向制御が迅速に?iえ、掘進精度の向上−が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1は本発明の実施例に係るトンネル掘削機の方向制御
装置のブロック図、第2図は実施例のスラストジヤツキ
の押し力とグリッパの反力とを不ず模式図、第3図は推
進力とスラストジャツギの押し力、グリッパの反力との
関係説明し1である。 10−トンネル掘削機、16 −カッタヘッド、18 
a 、  1.8 m−−−グリッパ、20a、20m
 〜 反力検出センサ、22.24−位置センサ(レー
ザ測定器、傾i4訂)、26a、26nスラス[シャツ
4.28a、28 ri  −スi−tt−クセン勺、
30a、30n   カセン号、38a、38 n−一
−出力調整弁(比例電磁式リリーフ弁)、50− 演算
制御器、56 −変位演算離。 58−推進力演算部、60  =−−−一係数演算部1
.62− 目標変位演算部、64−−−〜押し7力分布
演算部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)掘削機本体前面に回転可能に設けたカッタヘッド
    の位置を検出する位置センサと、前記カッタヘッドを前
    進させる複数のジャッキに対応して設けられ、各ジャッ
    キの押し力を検出する複数の力センサと、 前記本体の側面に進退可能に設けた複数のグリッパのそ
    れぞれの反力を検出する複数の反力検出センサと、 前記各ジャッキが接続してある油圧回路中に各ジャッキ
    に対応して設けられ、各ジャッキの押し力を調整する複
    数の出力調整弁と、 前記各力センサと前記各反力検出センサとの出力信号に
    基づいて、前記カッタヘッドを前進させる推進力を演算
    する推進力演算部を有するとともに、この推進力演算部
    の演算結果と前記位置センサの出力信号とに基づいて、
    推進力演算部が求めた推進力と前記カッタヘッドの変位
    との関係を求め、カッタヘッドの変位を修正する前記各
    ジャッキの押し力を演算して前記各出力調整弁を制御す
    る演算制御器と、 を有することを特徴とするトンネル掘削機の方向制御装
    置。
JP20734290A 1990-08-03 1990-08-03 トンネル掘削機の方向制御装置 Pending JPH0492086A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003066155A (ja) * 2001-08-30 2003-03-05 Mitsui Constr Co Ltd 地山状況検出方法及び検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003066155A (ja) * 2001-08-30 2003-03-05 Mitsui Constr Co Ltd 地山状況検出方法及び検出装置

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