JPH0491558A - 画像記憶装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば画像ファイルシステム等に適用して好
適な画像記憶装置に関する。

〔発明の概要〕

本発明は、例えば画像ファイル装置等に適用して好適な
画像記憶装置に関し、画像の画像データの記憶日時と記
憶した後の参照状態を測定する測定手段と、画像の画像
データを圧縮する圧縮手段とを有し、記憶媒体の記憶ス
ペースが不足する状態となった際に、測定手段よりの測
定情報に基いて、圧縮手段によってこの記憶媒体に記憶
されている既存の画像の画像データを圧縮し、この記憶
媒体に新たな記憶スペースを作るようにしたことにより
、使用頻度の高い画像の画像データはどデータ量の多い
高品位画像として保持し、１つの記憶媒体にできるだけ
多くの画像の画像データをを記憶できるようすると共に
、記憶媒体よりの画像の検索を高速に行うことができる
ようにしたものである。

（従来の技術〕 従来、いわゆる画像ファイル装置が提案されている。こ
の画像ファイル装置は、例えばその記録媒体として光デ
ィスクを用い、所望の画像の画像データをこの光ディス
クに随時記録したり、この光ディスクに記録された所望
の画像の画像データをモニタに供給し、そのモニタ管面
上に映出したりする如くなされている。また、光ディス
クに記録スペースがなくなったとき、即ち、１つの画像
の画像データを記録するだけのスペースがなくなったと
きは、この光ディスクに記録されている画像の画像デー
タを順次モニタに供給し、この画像ファイル装置を使用
する使用者がそのモニタ管面上に順次映出された画像を
見て必要か否かの判断を下し、不要な画像の画像データ
があれば、その不要な画像データを光ディスクより消去
し、新たな記録スペースを作るようにし、不要な画像デ
ータがなければ、新たに、他の光ディスクを用意し、こ
の新たに用意した光ディスクに、上述の如く画像データ
を記録するようにしていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、上述の画像ファイル装置において、光ディス
クに記録スペースがなくなったときに、使用者がその光
ディスクに記録されている画像の画像データを、単にそ
の時の判断で、必要か否かを決定し、不必要な１つの画
像の画像データを完全に消去するようにすると、消去し
た画像の画像データが後に必要となった場合にその画像
データを利用することができなくなる不都合がある。

また、上述の場合においては、１つの画像の画像データ
のデータ量が多いので、１つの光ディスクにたくさんの
画像データを記録することができないだけでなく、この
ように１つの画像の画像データのデータ量を多くすると
所望の画像を検索するのに時間が掛かる不都合がある。

本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、使用頻度の
高い画像はどデータ量の多い高品位画像として保持し、
１つの記憶媒体にできるだけ多くの画像の画像データを
記憶できるようにすると共に、記憶媒体よりの所望の画
像の検索を高速に行うことのできる画像記憶装置を提案
しようとするものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明画像記憶装置は、例えば第１図〜第５図に示す如
く、画像の画像データの記憶日時と記憶した後の参照状
態を測定する測定手段（１）、　（２）、　（３）。

（４）、　（５）と、画像の画像データを圧縮する圧縮
手段（１）、　（２）、　（３）、　（４）とを有し、
記憶媒体（１３）の記憶スペースが不足する状態となっ
た際に、測定手段（１）。

（２）、　（３）、　（４）、　（５）よりの測定情報
に基いて、圧縮手段（１）、　（２）、　（３）、　（
４）によって、この記憶媒体（１３）に記憶されている
既存の画像の画像データを圧縮し、この記憶媒体（１３
）に新たな記憶スペースを作るようにしたものである。

〔作用］ 上述せる本発明によれば、記憶媒体（１３）の記憶スペ
ースが不足する状態となった際に、測定手段（１）、　
（２）、　（３）、　（４）、　（５）よりの測定情報
に基いて、圧縮手段（１）、　（２）、　（３）、　（
４）によって、この記憶媒体（１３）に記憶されている
既存の画像の画像データを圧縮し、この記憶媒体（１３
）に新たな記憶スペースを作るようにしたので、使用頻
度の高い画像の画像データはどデータ量の大きい高品位
画像とじて保持し、１つの記憶媒体にてできるだけ多く
の画像の画像データを記憶できるようにすると共に、記
憶媒体よりの所望の画像の検索を高速に行うことができ
る。

（実施例） 以下に、第１図を参照して、本発明画像記憶装置を画像
ファイルシステムに適用した例について詳細に説明する
。

この第１図において、（１）はＣＰＵで、このＣＰＵ（
１）は、プログラムデータ等が記憶されているＲＯＭ（
３）、ＲＡ　Ｍ　（４）及びコントロールハス、データ
・ハス、アドレス・バスより成るハス（２）でマイクロ
コンピュータを構成する。（５）はタイマで、このタイ
マ（５）は、ハス（２）を介して、日時のデータをＣＰ
Ｕ（１）に供給する。（６）はキーボードインターフェ
ースで、キーボード（７）よりの指令等のデータをＣＰ
Ｕ（１）に供給する。（８）はフレームバッファで、こ
のフレームバッファ（８）にバス（２）を介して供給さ
れる画像データを、出力回路（１４）を介してモニタ（
９）に供給し、モニタ（９）の管面上に映像として映出
する如くする。（１０）は画像入力回路で、この画像入
力回路（１０）は、ビデオカメラ（１１）に同期信号を
供給すると共に、このビデオカメラ（１１）よりの撮像
映像信号を例えばアナログ−ディジタル変換（Ａ−Ｄ変
換）し、このＡ−Ｄ変換して得たディジタル映像信号を
ハス（２）を介してＣＰＵ（１）に供給する。

（１２）はディスクコントローラで、このディスクコン
トローラ（１２）は、光ディスク（１３）を制御して、
光ディスク（１３）より画像データを再生、または光デ
ィスク（１３）に画像データを記録する。

次に第２図のフローチャートを参照して、上述の画像記
憶装置を画像ファイル装置に通用した場合の動作につい
て説明する。

先ず、ステップ（１００）では、イニシャライズ、即ち
初期化を行う。そして、ステップ（Ｌｏｔ）に移行する
。

ステップ（１０１）では、オペレータによってキーボー
ド（７）より、コマンドが入力されたか否かを判断し、
ｒＹＥＳＪであればステップ（１０２）に移行し、ｒＮ
ＯＪであれば再びステップ（１０１）に移行し、コマン
ド入力待ちとなる。

ステップ（１０２）では、キーボード（７）よりオペレ
ータによって入力され、キーボードインターフェース（
６）及びハス（２）を介して供給されたコマンドデータ
を、記録を示すコマンドデータか否か判断し、ｒＹＥｓ
Ｊであれば記録ルーチンであるステップ（１０３）に移
行し、「ＮＯ」であればステップ（１０４）に移行する
。

記録ルーチンであるステップ（１０３）では、後述する
画像データの記録を行った後に、再びステップ（１０１
）に移行する。

ステップ（１０４）では、キーボード（７）よりオペレ
ータによって入力され、キーボードインターフェース（
６）及びバス（２）を介して供給されたコマンドデータ
を、再生を示すコマンドデータか否か判断し、ｒＹＥＳ
、であれば再生ルーチンであるステップ（１０５）に移
行し、ｒＮＯＪであればステップ（１０６）に移行する
。

再生ルーチンであるステップ（１０５）では、後述する
画像データの再生を行った後に、再びステップ（１０１
）に移行する。

ステ、プ（１０６）では、キーボード（７）よりオペレ
ータによって入力され、キーボードインターフェース（
６）及びバス（２）を介して供給されたコマンドデータ
を、管理データ更新を示すコマンドデータか否か判断し
、ｒＹＥＳ、あれば管理データ更新ルーチンであるステ
ップ（１０７）に移行し、「ＮＯ」であればステップ（
１０８）に移行する。

管理データ更新ルーチンであるステップ（１０７）では
、後述する管理データ、即ち、画像の名称、記録日時、
参照回数、重要度指数、圧縮率、オリジナルデータ、即
ち、後述する圧縮の行われていない画像の画像データの
アドレス等を更新し、再びステップ（１０１）に移行す
る。

ステップ（１０８）では、エラー処理を行う。即ち、オ
ペレータによってキーボード（７）より入力されたコマ
ンドデータが、予め定められたコマンドデータに該当し
ないときは、モニタ（９）の管面上において、オペレー
タに誤入力であることを伝達する。

そして、再びステップ（１０１）に移行する。

次に、第３図のフローチャートを参照して、上述の記録
ルーチンにおける動作を説明する。

先ず、ステップ（１００）では、ビデオカメラ（１１）
より画像入力回路（１０）を介してハス（２）に供給さ
れた画像データをフレームバッファ（８）に記憶せしめ
る。そして、ステップ（１０１）に移行する。

ステップ（１０１）では、ディスクコントローラ（１２
）よりの光ディスク（１３）の記録スペースの情報を得
、例えばｌフレーム分の画像データを記録できるか否か
を判断し、ｒＹＥＳＪであればステップ（１１２）に移
行し、ｒＮＯＪであればステップ（１０２）に移行する
。

ステップ（１０２）では、光ディスク（１３）に記録さ
れている管理データをディスクコントローラ（１２）を
介して取り込み、既に、この光ディスク（１３）に記録
されている各画像の画像データに対応している管理デー
タ、即ち、参照回数、重要度指数に基いて、これらの値
の近い画像の画像データをＮ画像分選板する。そしてス
テップ（１０３）に移行する。

ステップ（１０３）では、キーボード（７）を介してオ
ペレータによって圧縮許可を示すコマンドデータが入力
されたか否を判断し、ｒＹＥｓＪであればステップ（１
０４）に移行し、ｒＮｏ、であればステップ（１０６）
に移行する。

ステップ（１０４）では、ステップ（１０２）において
選択したＮ画像骨の画像データを圧縮したときに、少く
ともフレームバッファ（８）に記憶した画像を記録でき
る記録スペース、即ち、記録可能なスペースを光ディス
ク（１３）に作れる程度の圧縮率で圧縮する。即ち、選
択した管理データに従って、光ディスク（１３）より光
デイスクコントローラ（１２）を介して対応する画像の
画像データを順次読み出し、この読み出した画像データ
の、例えば水平及び垂直方向のデータを夫々間引き処理
して圧縮する。

そしてステップ（１０５）に移行する。

ステップ（１０５）では、ステップ（１０４）において
圧縮したＮ画像骨の画像データをディスクコントローラ
（１２）を介して光ディスク（１３）に記録する。

そして再びステップ（１０１）に移行する。

ステップ（１０６）では、オペレータによって装着され
た他の光ディスクに、ステップ（１０２）にて選択した
管理データに対応したＮ画像骨の画像データを記録する
。そしてステップ（１０７）に移行する。

ステップ（１０７）では、記録日時等の管理データを上
述の他の光ディスクに記録する。そして、この後、上述
と同様に、ステップ（１０４）に移行して、ステップ（
１０２）において選択したＮ画像骨の画像データを圧縮
し、更に、ステップ（１０５）に移行して、このＮ画像
骨の画像データを光ディスク（１３）に記録する。そし
て、再びステップ（１０１）に移行する。

ステップ（１０１）にて、光ディスク（１３）に記録ス
ペースがあると判断したときは、ステップ（１０Ｂ）に
移行し、このステップ（１０８）においては、光ディス
ク（１３）にフレームバッファ（８）に記憶されている
画像データを記録する。そして、ステップ（１０９）に
移行する。

ステップ（１０９）では、ステップ（１０８）にて記録
した画像データに対応する管理データを上述の光ディス
ク（１３）に記録する。そして終了する。

次に、第４図のフローチャートを参照して、上述の再生
ルーチンにおける動作を説明する。

先ず、ステップ（１００）では、光ディスク（１３）に
記録されている画像の指定、即ち、管理データのうちの
名前等の指定が有るか否かを判断し、「ＹＥＳＪであれ
ばステップ（１０１）に移行し、「ＮＯ」であれば再び
ステップ（１００）に移行する。

ステップ（１０１）では、ステップ（１００）にてオペ
レータに指定された管理データの名前等に対応する画像
の画像データをディスクコントローラ（１２）を介して
光ディスク（１３）より読み出し、この読み出した画像
データをフレームバッファ（８）に記憶する。そしてス
テップ（１０２）に移行する。

ステップ（１０２）では、上述の読み出した画像データ
に対応する管理データの参照回数に１を加算し、その加
算した結果、１増加した参照回路を光ディスク（１３）
に記録し直す。そして終了する。

次に第５図のフローチャートを参照して、上述の管理デ
ータ更新における動作を説明する。

このステップ（１００）では、管理データ、即ち、光デ
ィスク（１３）に記録されている画像の画像データに夫
々対応した画像の名称、記録日時、重要度指数、参照回
数、圧縮率、オリジナルデータのアドレス等のデータが
、オペレータによってキーボード（７）より入力される
。そして、この後、新たに、上述の管理データをディス
クコントローラ（１２）を介して光ディスク（１３）に
記録することによってなす。

さて、上述から明らかなように、光ディスク（１３）に
記録可能なスペースがないときは、この光ディスク（１
３）に既に記録されている画像の画像データより参照頻
度及び重要度の低い画像の画像データをＮ画像分選び出
して圧縮し、再度この光ディスク（１３）に記録して新
たなスペースを作り、このスペースに新たな画像の画像
データを記録するようにしたので、１枚の光ディスク（
１３）に沢山の画像の画像データを記録できる。更に、
画像の画像データの使用頻度及び重要度が高ければ高い
程データ量の多い高品位画像を記録するようにしたので
、実質的に多くの画像より所望の画像を検索する時間が
高速、即ち、単位時間に検索できる画数が多くなる。ま
た、使用頻度及び重要度の低い画像の画像データを圧縮
するときに、オペレータに、圧縮する前の状態、即ち、
オリジナルデータを保存するか否かを判断させ、この結
果、他の光ディスクに記録したりすることができるので
、仮に、高品位な画像の画像データとしてのオリジナル
の画像データが必要となっても、十分対応できる。

尚、本発明は上述の実施例に限ることなく、本発明の要
旨を逸脱することなく、その他種々の構成が取り得るこ
とは勿論である。

るようにしたので、使用頻度の高い画像の画像データは
どデータ量の多い高品位画像として保持し、１つの記憶
媒体にできるだけ多くの画像の画像データを記憶できる
ようにすると共に、記憶媒体よりの所望の画像の検索を
高速に行うことができる利益がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明画像記憶装置を画像ファイルシステムに
適用した例を示す構成図、第２図〜第５図は夫々第１図
の説明に供するフローチャートである。 （１）はＣＰＵ、（２）はバス、（３）はＲＯＭ、（４
）はＲＡＭ、（５）はタイマ、（１３）は光ディスクで
ある。 ［発明の効果］

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　画像の画像データの記憶日時と記憶した後の参照状態
   を測定する測定手段と、 画像の画像データを圧縮する圧縮手段とを有し、記憶媒
   体の記憶スペースが不足する状態となった際に、上記測
   定手段よりの測定情報に基いて、上記圧縮手段によって
   該記憶媒体に記憶されている既存の画像の画像データを
   圧縮し、該記憶媒体に新たな記憶スペースを作るように
   したことを特徴とする画像記憶装置。