JPH0491232A - カードタンブールから受取りローラへのフリース供給を助ける装置 - Google Patents
カードタンブールから受取りローラへのフリース供給を助ける装置Info
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- JPH0491232A JPH0491232A JP2401021A JP40102190A JPH0491232A JP H0491232 A JPH0491232 A JP H0491232A JP 2401021 A JP2401021 A JP 2401021A JP 40102190 A JP40102190 A JP 40102190A JP H0491232 A JPH0491232 A JP H0491232A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/02—Carding machines
- D01G15/12—Details
- D01G15/46—Doffing or like arrangements for removing fibres from carding elements; Web-dividing apparatus; Condensers
-
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- D01G15/12—Details
- D01G15/46—Doffing or like arrangements for removing fibres from carding elements; Web-dividing apparatus; Condensers
- D01G15/465—Doffing arrangements for removing fibres using, or cooperating with, pneumatic means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明はカーディングしようとする繊維層が位置するタ
ンブールと、カーディングしようとする繊維層を繊維フ
リースとして受取る受取りローラ(ドツファローラとも
呼ばれる)と、タンブールと受取りローラとの間の末広
がりのギャップに設けられた、タンブールの全長に亘っ
て延びる空気案内板とを有し、該空気案内板がタンブー
ル表面との間に末拡がりのギャップを形成しており、該
末拡がりのギャップに流入する空気が空気案内板により
案内され、これによって受取りローラへのフリースの供
給が助けられるように末広がりのギャップの開放角が選
ばれている形式のカードに関する。 [0002]
ンブールと、カーディングしようとする繊維層を繊維フ
リースとして受取る受取りローラ(ドツファローラとも
呼ばれる)と、タンブールと受取りローラとの間の末広
がりのギャップに設けられた、タンブールの全長に亘っ
て延びる空気案内板とを有し、該空気案内板がタンブー
ル表面との間に末拡がりのギャップを形成しており、該
末拡がりのギャップに流入する空気が空気案内板により
案内され、これによって受取りローラへのフリースの供
給が助けられるように末広がりのギャップの開放角が選
ばれている形式のカードに関する。 [0002]
前述の空気案内板はすでに本件出願人により販売された
カードに、タンブール表面から受取り部材への繊維フリ
ースの移行を助けるために設けられている。 [0003] しかしながら従来の構造では空気案内板はタンブールの
周方向で見て、アンダカーディングゾーンに設けられた
カバー板の縁であり、該カバー板がタンブール表面に対
してかつ受取り部材表面に対し所定の間隔をおいて配置
されていた。これらの部分の正確な位置は実験の助けを
かりてそれぞれ時間をかけて適合させられなければなら
ず、所定のパラメータ、例えばタンブール回転数及び加
工する材料にしかあてはまらなかった。 [0004] この場合にはタンブール表面から一緒に搬送された空気
は空気案内板とタンブール表面との間に生じる末拡がり
のギャップに搬送され、次いでもっとも狭まいギャップ
・つまり前述のカバー板とタンブール表面との間のギャ
ップに搬送される。 [0005] この構造の欠点はタンブール表面と受取り部材表面との
間の末広がりのギャップ内及び空気案内板の自由端の周
囲の空気状態がタンブール表面とカバー板との間の前述
のギャップにおける空気流に応じて異なっており、タン
ブール表面から受取り部材(受取りローラとも呼ばれる
)の表面へのフリースの案内に変化する影響が及ぼされ
ることである。 [0006] この影響は例えばタンブール針布及び受取り部材針布の
針密度、周速度、タンブール表面とこの表面を覆う板と
の間のアンダーカーディングゾーンにおける空気状態に
よっても変化する。 [0007]
カードに、タンブール表面から受取り部材への繊維フリ
ースの移行を助けるために設けられている。 [0003] しかしながら従来の構造では空気案内板はタンブールの
周方向で見て、アンダカーディングゾーンに設けられた
カバー板の縁であり、該カバー板がタンブール表面に対
してかつ受取り部材表面に対し所定の間隔をおいて配置
されていた。これらの部分の正確な位置は実験の助けを
かりてそれぞれ時間をかけて適合させられなければなら
ず、所定のパラメータ、例えばタンブール回転数及び加
工する材料にしかあてはまらなかった。 [0004] この場合にはタンブール表面から一緒に搬送された空気
は空気案内板とタンブール表面との間に生じる末拡がり
のギャップに搬送され、次いでもっとも狭まいギャップ
・つまり前述のカバー板とタンブール表面との間のギャ
ップに搬送される。 [0005] この構造の欠点はタンブール表面と受取り部材表面との
間の末広がりのギャップ内及び空気案内板の自由端の周
囲の空気状態がタンブール表面とカバー板との間の前述
のギャップにおける空気流に応じて異なっており、タン
ブール表面から受取り部材(受取りローラとも呼ばれる
)の表面へのフリースの案内に変化する影響が及ぼされ
ることである。 [0006] この影響は例えばタンブール針布及び受取り部材針布の
針密度、周速度、タンブール表面とこの表面を覆う板と
の間のアンダーカーディングゾーンにおける空気状態に
よっても変化する。 [0007]
本発明の課題は前述の欠点を除き、タンブール表面と受
取り部材表面との間の末広がりのギャップ内及び空気案
内板の自由端部の周囲の空気状態を適正にし、空気案内
板に一度所定の位置を与えた状態で前述の末広がりの空
間における空気流がほぼコンスタントであって、これに
よりタンブール表面から受取り部材表面へのフリース案
内に対する影響もほぼコンスタントに保たれるようにす
ることである。 [0008]
取り部材表面との間の末広がりのギャップ内及び空気案
内板の自由端部の周囲の空気状態を適正にし、空気案内
板に一度所定の位置を与えた状態で前述の末広がりの空
間における空気流がほぼコンスタントであって、これに
よりタンブール表面から受取り部材表面へのフリース案
内に対する影響もほぼコンスタントに保たれるようにす
ることである。 [0008]
本発明の課題は請求項1に記載した特徴により解決され
た。 [0009] 他の実施態様は別の請求項に記載しである。 [0010]
た。 [0009] 他の実施態様は別の請求項に記載しである。 [0010]
本発明の効果はタンブール表面と受取り部材表面との間
にそのつど調節された流れ状態が簡単な形式で変えるこ
とができ、流れ状態があとから明細書に記載した処置に
よりコンスタン斗に保てることである。 [0011] 次に本発明を図示の実施例に基づき詳細に説明する。 [0012] 図1には概略的にカードタンブール1 (部分的にだけ
一点鎖線で図示)と受取りローラ2 (ドツファローラ
と呼ばれる)(同様に概略的に一点鎖線で図示)とが示
されている。タンブールの回転方向及び受取りローラの
回転方向はそれぞれ矢印IIもしくはIIIで示されて
いる。 [0013] カードタンブール1と受取りローラ2との間の末広がり
のギャップ2内には空気案内板4が突入している。この
空気案内板4の自由端にはノーズ5が受取りローラ2の
回転方向に向けて設けられている。 [0014] 空気案内板4はノーズ5を含めてタンブールもしくは受
取りローラの全長りに亘って延びている。 [0015] さらに空気案内板4は足部6を有し、この足部6はねじ
7でサポート7に固定されており、サポート7自体は足
端において機械フレーム部分9と固定的に結合されてい
る。 [0016] 図1と図2とから判るように空気案内板4はタンブール
1に対して所定の間隔Aを有している。タンブール1と
受取りローラ2との表面は図1には一点鎖線で示された
線でかつ図2には実線で示されている。この場合、この
表面はタンブールの上もしくは受取りローラの上に張設
された針布のすべての先端の和を意味する。つまり、間
隔Aは正確に言えば空気案内板4のもっとも狭い個所と
タンブール針布の先端との間の間隔である。 [0017] 針布の概念は良く知られており、したがってこれについ
て説明することは省略する。ただこの場合には全スチー
ル又はワイヤ針布であることが可能であることを付言し
ておく。 [0018] 間隔Aを調節するためには足部6はスリット10を有し
、ねじ7が案内されている足部6はサポート8に対して
タンブール表面に向かって又はタンブール表面から離れ
るように移動させることができるようになっている。 [0019] この調節を容易にするためには足部6とサポート8は両
方の端面側に溝11 (一方の端面側にのみ図示)を備
えている。このような溝は測定工具、例えばスライドゲ
ージにより公知である。 [0020] さらにノーズ5は受取りローラ2の表面から間隔Bを有
している。この間隔はほぼ規定されており、実、験によ
り求められる。間隔Aの変化に基づく間隔Bの変化は許
容できる。 [0021] さらにノーズ5の長さMは当初実、験により求められる
。 [0022] 既に述べたように図2においては図1とは異ってタンブ
ール1の表面と受取りローラ2の表面は一点鎖線ではな
く、実線で示されている。この実線に対して同心的に示
された一点鎖線はタンブールの針布深さGもしくは受取
りローラの針布深さG1を示している。 [0023] さらに図2では一点鎖線で示された四角形により窓12
が示されている。この窓12は両方のいわゆるカードシ
ールドに設けられている。このカードシールドはタンブ
ールもしくは受取りローラの両方の端面を一方で覆って
おり、他方ではこれらの部材の回転軸受のための支持部
を成している。この窓はあとから述べるように、空気案
内板4の取扱いを容易にする。 [0024] 1つの窓の代りには末広がりのギャップもしくはタンブ
ールから受取り部材へのフリースの流れを照明するため
に光源を設けておくことが可能である。 [0025] 空気案内板4の開放角は一方では空気案内板4のタンブ
ール表面に向き合った面により、他方ではタンブール表
面に対する仮想接面14とにより形成されている。この
場合には接面は空気案内板4の最外の縁に向き合いかつ
矢印Tで示されたタンブール表面の母線において与えら
れたものである。 [0026] 前記角度はこの実施例では、あとから記載する他の実施
例とは異ってほぼ不動に規定されており、実験により求
められる。 [0027] 運転中にはタンブール表面及び減少された量で受取り部
材表面は空気を回転方向IIもしくはIIIに運行し、
該空気は末広がりのギャップ15内に搬送される。 このギャップ15はタンブール表面と面13とによって
形成されている。この空気搬送により末広がりのギャッ
プ15にはせき止め圧が生じる。このせき止め圧は間隔
Aの大きさに従って大きくなったり小さくなる。 [0028] せき止め圧の大きさ及び開放角の大きさに応じて、多か
れ少なかれノーズ5を介して空気の流れUが受取り部材
の回転方向に生せしめられる。これはせき止め圧と開放
角が正しく選ばれた場合には、前記空気の流れUにより
フリースがタンブールから受取り部材に搬送されること
になる。つまり、前記空気の流れの方向と強さは開放角
の調節と間隔Aの変化とにより変化させられる。この場
合には開放角は一度調節したあとでは変化させることは
できない。 [0029] 図3においては図1と図2に示された装置の変化実施例
であって、図1と図2に示した空気案内板4に加えて空
気案内板4の足部6に向き合った空気壁20が設けられ
この空気壁20が足部6に対して間隔Cを有するものが
示されている。 この空気壁20は空気案内板4と同様に調節可能であり
、保持体21にねじ22で固定されている。調節は同様
に溝23の助けをかりて容易にすることができる。保持
体は機械フレーム部分9と固定的に結合されるか又は保
持体部分のスリットニ案内すレタねじ24で機械フレー
ム部分にねじ固定することができる・これにより保持体
部分21は矢印にの方向に移動可能に配置される。 [0030] これは図2に示されているように機械フレーム9と固定
的に結合されているか又はそれに設けられた足25とね
じ26で機械フレーム部分9でねじ固定できるサポート
8にもあてはまる。足25には同様にスリットが設けら
れ、このスリットがねじ26で案内されている。したが
ってサポート8は矢印にの方向に移動させることができ
る。 [0031] サポート8を矢印にの方向に移動させることができるこ
とにより、空気案内板4が同時に移動可能であることに
より開放角の変化を得ることが可能になる。 [0032] もちろん空気壁20もタンブールの全長に亘って延び、
前述の図示されていない、タンブールの端面に設けられ
たカバーにより以下に述べる開口を除いて覆われる。 [0033] これにより空気壁20と足部21とサポート8と空気案
内板4との間に通路が形成され、この通路において分離
された汚れ、例えばほこり、短繊維、皮部分が集められ
るようになる。通路開口は間隔Aとタンブール長さLと
により与えられる横断面よりも小さくない開放横断面を
有していなければならない。 [0034] 同様に通路を負圧源(図示せず)に接続し、通路横断面
を通路に全長に亘ってほぼ所定の負圧が生じるように選
択することも可能である。 [0035] この負圧は有利には調節可能な絞り(図示せず)により
調節可能である。このような絞られた吸引により末広が
りのギャップ15におけるせき止め圧を調節できるとい
う付加的な可能性が生じる。 [0036] さらに通路吸引は、通路内にある汚れが空気力により除
去搬送されるように構成することができる。このために
有利な実施例は図4に示されている。この実施例におい
ては空気壁20に集合通路27が設けられている。この
通路は屋根トラフのように形成され、くちばし28で空
気案内板4の足部6に対して間隔Eを成している。 [0037] 通路27は吸込み開口31を備え、同様にこの吸込み開
口31に接続された、調節可能な絞り(図示せず)を介
して負圧源に接続され、したがって通路27において分
離された汚れが吸引されるようになっている。 [0038] 他面においては間隔Eにより空気が吸込まれるので、一
方では充分な空気が汚れを搬出するために、通路27の
負圧を所望の程度を越えて上昇させることなしに確保さ
れる。この負圧は末広がりのギャップ15に正しいせき
止め圧を形成するために必要である程度を上回ることは
ない。このためには図4で見て通路27の下にある空間
は外気のための流入開口を有していなければならない。 [0039] 間隔Eは足21とサポート8との調節可能性により移動
方向Kに応じて調節することができる。 [0040] さらに壁20 (図3)もしくは通路27はタンブール
表面に接触するのではなく、安全間隔Pをタンブール表
面に対して有している。 [0041] したがって、図3と図4とにおいては付加的にシール部
材29が示されている。このシール部材29はタンブー
ルの針布においてタンブールの回転方向に搬送された、
ギャップPを通って流れる空気が末広がりの空間15に
おけるせき止め圧に対して大きすぎる影響を有している
場合には、この空気を絞る働きを持っている。 [0042] このシール部材はラビリンスシールの形式であ−って、
図示のシール部材の両方の開放端部において空気が流出
できる空の通路室3oをシール体が有しているものであ
ってもよい。 [0043] このシール部材の変化実施例では通路室30が細かい繊
維から成るフェルトで充たされている。このフェルトは
本来のカーディングプロセスの前にカード針布により、
針布に向いたフェルト面が針布により針布表面に圧着さ
れることにより成形される。これにより粗面化された表
面によって空気の流通を困難にする乱流を生せしめる粗
い表面が形成される。 [0044] 別の変化実施例の特徴はシール部材29の代りにカーデ
ィングロッドが同じ個所に固定されていることである。 この場合にはカーディングロッドの数は実験により定め
られなければならない。 [0045] このようなシール部材29又はカーディングロッドは同
様に図1と図2の装置と関連して図3に示された壁20
の代りに用いることができる。この場合には空気案内板
4の足部6と第1に配置されたエレメント29又は第1
に配置されたカーディングロッドとの間には所定の間隔
(図示せず)が設けられている。この間隔は同様に実験
により規定される必要がある。 [0046] 図5には空気案内板4が通路状の付加部40を備え、こ
の付加部40が壁20に固定されている変化実施例が示
されている。通路状の付加部40は開口値Fを有する通
路開口42を有している。この通路開口42はタンブー
ル表面に向けられている。 [0047] 通路開口42は間隔Aを有する末広がりのギャップ15
に開口している。 [0048] 通路状の付加部40は空気案内板4と同じ長さであり、
一方の端面で閉じられカリ反対側の端面で負圧源に対す
る接続部を有している。この場合にはすでに述べたよう
に負圧源と通路状の付加部40との間には有利には調節
可能な絞りが設けられる。 [0049] 空気案内板4の足部分に向き合った壁43、つまり通路
状の付加部40の構成部分は、所定の間隔(図示はして
いないが図3と図4の間隔Pと同じ)までタンブール表
面に向かって延びている。 [0050] この壁43に寄り添って既に述べたようにタンブール表
面に対するシール作用を保つためにカーディングロッド
45が設けられている。 [0051] 汚れを搬送するために通路状の付加部40に空気流を得
るためには付加部40の閉じられた端面側に絞り量を変
化させることのできる空気開口(図示せず)が設けられ
ている。 [0052] 図6には空気案内板4が旋回ピン50により旋回可能に
調節機構51に配置されている変化実施例が示されてい
る。 [0053] この場合には調節機構は保持エレメント54のアーム5
3に移動可能に支承されかつ旋回ピン50が回転可能に
支承された移動ピストン52を有している。 [0054] さらに、移動ピストン52は旋回ピン50を受容する反
対側の端部に皿55を有し、この皿55は移動ピストン
52と固定的に結合されている。 [0055] アーム53と皿55との間には移動ピストン52に圧縮
ばね56が設けられている。 [0056] 第1のアームとは反対側の同様に保持エレメント54に
所属する第2のアーム57はねじスピンドル58を受容
するために役立つ。 [0057] 保持部材54はコラム59を用いて機械フレーム部分9
に固定されている。 [0058] 図7には図6を矢印IV力方向ら見た平面図が示されて
いる。この場合には見やすくするために受取りローラは
省略されており、タンブールは単に破線60で示されて
いる。この場合にはLはタンブール2の長さである。 [0059] さらに図6と図7からはねじスピンドル58の自由端に
は鎖歯車60が固定されている。該鎖歯車60は図7に
示された27の調節機構51と鎖61により結合されて
いる。 [00601 スピンドル58を回動させることにより空気案内板4は
タンブール表面に向かって力りタンブール表面から離れ
るように移動させられるので、これにより間隔Aは変化
させられる。さらに旋回ピン50は空気案内板4に固定
された舌状部62に固定的に結合されているので、旋回
ピンの回動により取付は角が変化させられる。 [0061] 両方の調節機構51が端面側のカードカバー63内に位
置しているので、スピンドル58がカードカバー63の
外側で調節可能であると有利である。 [0062] これを実現するためには図6と図7とに示すように、別
の鎖歯車64が左側(図7で見て)の調節機構51の鎖
歯車60にカリ左側のカードカバー63の外側に鎖歯車
(図示せず)を備えた回転機構65が設けられている。 この回転機構65の鎖歯車は鎖歯車64と鎖66により
結合されている。 [0063] 回転機構はこの場合には機械フレーム部分と固定的に結
合された軸受体67を有し、この軸受体67内には軸6
8が回転可能に支承されている。軸68の一方の自由端
には前述の鎖歯車がかつ他方の自由端にはハンドル車6
9が固定されている。 [0064] さらに軸受体67に直接的に隣接して質量円板70が固
定的に軸68と結合されている。 [0065] この質量円板68は軸受体67の端面に直接的に支持さ
れ、質量溝71を有している。 [0066] 軸受体67は同様に質量溝72を備えている。 [0067] このような形式でスピンドル58をハンドル車69と質
量溝71.72とで所望の位置に回動させることができ
る。 [0068] このハンドル車もしくは旋回ピン50の回動性の尺度を
示すためには旋回ピン50は軸受体74内で回転可能に
支承されている。この場合、軸受体74は機械フレーム
9・1と固定的に結合されている。旋回ピン50の他方
の端部は右側(図7で見て)のカードカバー63に回転
可能に支承されている。 [0069] スピンドル58をハンドル車69によって調節するため
のように、旋回ピン50には質量溝76を備えた質量円
板75が固定的に配置されている。 [0070] 同様に軸受体74には質量溝77が取付けられている。 [0071] 運転中にはハンドル車69と73とを介して間隔Aだけ
ではなく開放角が調節される。 [0072] 円板12と向き合った光源とにより、タンブールから受
取りローラにもたらされるフリースの挙動を正確に観察
し、このフリースの流れに、開放角の及びギャップAの
変化及び(又は、負圧の変化により各ヴアリエーション
において可能であるように影響を及ぼすことができる。 [0073] 公知ノ部材に同じ符号が付けられている図8と図9に示
された実施例においては、調節機構51とその上にある
案内板4(よ、図3と図4とに示された部材とコンビネ
ーションすることができる。したがってこれ以上の記述
は省略し、図8と図9に示した図3と図4に示した同じ
符号はほぼ相応の構成を有する同じ部材であることを示
しているに過ぎない。 [0074] 最後に付言すれば空気案内板にタンブールの回転方向で
見て接続された空間に負圧を作用させることのできる実
施例において、この空間に適当な圧縮空気源により、少
なくとも一時的に過圧を作用させることが、例えばカー
ドの始動に際して、フリースを空気流でタンブールの回
転方向とは反対の方向で受取り部材に偏向するために可
能である。これはタンブールの回転数が小さすぎるため
にまだ十分なせき止め圧が形成されるまで又は−時的な
掃除目的のために行なわれる。
にそのつど調節された流れ状態が簡単な形式で変えるこ
とができ、流れ状態があとから明細書に記載した処置に
よりコンスタン斗に保てることである。 [0011] 次に本発明を図示の実施例に基づき詳細に説明する。 [0012] 図1には概略的にカードタンブール1 (部分的にだけ
一点鎖線で図示)と受取りローラ2 (ドツファローラ
と呼ばれる)(同様に概略的に一点鎖線で図示)とが示
されている。タンブールの回転方向及び受取りローラの
回転方向はそれぞれ矢印IIもしくはIIIで示されて
いる。 [0013] カードタンブール1と受取りローラ2との間の末広がり
のギャップ2内には空気案内板4が突入している。この
空気案内板4の自由端にはノーズ5が受取りローラ2の
回転方向に向けて設けられている。 [0014] 空気案内板4はノーズ5を含めてタンブールもしくは受
取りローラの全長りに亘って延びている。 [0015] さらに空気案内板4は足部6を有し、この足部6はねじ
7でサポート7に固定されており、サポート7自体は足
端において機械フレーム部分9と固定的に結合されてい
る。 [0016] 図1と図2とから判るように空気案内板4はタンブール
1に対して所定の間隔Aを有している。タンブール1と
受取りローラ2との表面は図1には一点鎖線で示された
線でかつ図2には実線で示されている。この場合、この
表面はタンブールの上もしくは受取りローラの上に張設
された針布のすべての先端の和を意味する。つまり、間
隔Aは正確に言えば空気案内板4のもっとも狭い個所と
タンブール針布の先端との間の間隔である。 [0017] 針布の概念は良く知られており、したがってこれについ
て説明することは省略する。ただこの場合には全スチー
ル又はワイヤ針布であることが可能であることを付言し
ておく。 [0018] 間隔Aを調節するためには足部6はスリット10を有し
、ねじ7が案内されている足部6はサポート8に対して
タンブール表面に向かって又はタンブール表面から離れ
るように移動させることができるようになっている。 [0019] この調節を容易にするためには足部6とサポート8は両
方の端面側に溝11 (一方の端面側にのみ図示)を備
えている。このような溝は測定工具、例えばスライドゲ
ージにより公知である。 [0020] さらにノーズ5は受取りローラ2の表面から間隔Bを有
している。この間隔はほぼ規定されており、実、験によ
り求められる。間隔Aの変化に基づく間隔Bの変化は許
容できる。 [0021] さらにノーズ5の長さMは当初実、験により求められる
。 [0022] 既に述べたように図2においては図1とは異ってタンブ
ール1の表面と受取りローラ2の表面は一点鎖線ではな
く、実線で示されている。この実線に対して同心的に示
された一点鎖線はタンブールの針布深さGもしくは受取
りローラの針布深さG1を示している。 [0023] さらに図2では一点鎖線で示された四角形により窓12
が示されている。この窓12は両方のいわゆるカードシ
ールドに設けられている。このカードシールドはタンブ
ールもしくは受取りローラの両方の端面を一方で覆って
おり、他方ではこれらの部材の回転軸受のための支持部
を成している。この窓はあとから述べるように、空気案
内板4の取扱いを容易にする。 [0024] 1つの窓の代りには末広がりのギャップもしくはタンブ
ールから受取り部材へのフリースの流れを照明するため
に光源を設けておくことが可能である。 [0025] 空気案内板4の開放角は一方では空気案内板4のタンブ
ール表面に向き合った面により、他方ではタンブール表
面に対する仮想接面14とにより形成されている。この
場合には接面は空気案内板4の最外の縁に向き合いかつ
矢印Tで示されたタンブール表面の母線において与えら
れたものである。 [0026] 前記角度はこの実施例では、あとから記載する他の実施
例とは異ってほぼ不動に規定されており、実験により求
められる。 [0027] 運転中にはタンブール表面及び減少された量で受取り部
材表面は空気を回転方向IIもしくはIIIに運行し、
該空気は末広がりのギャップ15内に搬送される。 このギャップ15はタンブール表面と面13とによって
形成されている。この空気搬送により末広がりのギャッ
プ15にはせき止め圧が生じる。このせき止め圧は間隔
Aの大きさに従って大きくなったり小さくなる。 [0028] せき止め圧の大きさ及び開放角の大きさに応じて、多か
れ少なかれノーズ5を介して空気の流れUが受取り部材
の回転方向に生せしめられる。これはせき止め圧と開放
角が正しく選ばれた場合には、前記空気の流れUにより
フリースがタンブールから受取り部材に搬送されること
になる。つまり、前記空気の流れの方向と強さは開放角
の調節と間隔Aの変化とにより変化させられる。この場
合には開放角は一度調節したあとでは変化させることは
できない。 [0029] 図3においては図1と図2に示された装置の変化実施例
であって、図1と図2に示した空気案内板4に加えて空
気案内板4の足部6に向き合った空気壁20が設けられ
この空気壁20が足部6に対して間隔Cを有するものが
示されている。 この空気壁20は空気案内板4と同様に調節可能であり
、保持体21にねじ22で固定されている。調節は同様
に溝23の助けをかりて容易にすることができる。保持
体は機械フレーム部分9と固定的に結合されるか又は保
持体部分のスリットニ案内すレタねじ24で機械フレー
ム部分にねじ固定することができる・これにより保持体
部分21は矢印にの方向に移動可能に配置される。 [0030] これは図2に示されているように機械フレーム9と固定
的に結合されているか又はそれに設けられた足25とね
じ26で機械フレーム部分9でねじ固定できるサポート
8にもあてはまる。足25には同様にスリットが設けら
れ、このスリットがねじ26で案内されている。したが
ってサポート8は矢印にの方向に移動させることができ
る。 [0031] サポート8を矢印にの方向に移動させることができるこ
とにより、空気案内板4が同時に移動可能であることに
より開放角の変化を得ることが可能になる。 [0032] もちろん空気壁20もタンブールの全長に亘って延び、
前述の図示されていない、タンブールの端面に設けられ
たカバーにより以下に述べる開口を除いて覆われる。 [0033] これにより空気壁20と足部21とサポート8と空気案
内板4との間に通路が形成され、この通路において分離
された汚れ、例えばほこり、短繊維、皮部分が集められ
るようになる。通路開口は間隔Aとタンブール長さLと
により与えられる横断面よりも小さくない開放横断面を
有していなければならない。 [0034] 同様に通路を負圧源(図示せず)に接続し、通路横断面
を通路に全長に亘ってほぼ所定の負圧が生じるように選
択することも可能である。 [0035] この負圧は有利には調節可能な絞り(図示せず)により
調節可能である。このような絞られた吸引により末広が
りのギャップ15におけるせき止め圧を調節できるとい
う付加的な可能性が生じる。 [0036] さらに通路吸引は、通路内にある汚れが空気力により除
去搬送されるように構成することができる。このために
有利な実施例は図4に示されている。この実施例におい
ては空気壁20に集合通路27が設けられている。この
通路は屋根トラフのように形成され、くちばし28で空
気案内板4の足部6に対して間隔Eを成している。 [0037] 通路27は吸込み開口31を備え、同様にこの吸込み開
口31に接続された、調節可能な絞り(図示せず)を介
して負圧源に接続され、したがって通路27において分
離された汚れが吸引されるようになっている。 [0038] 他面においては間隔Eにより空気が吸込まれるので、一
方では充分な空気が汚れを搬出するために、通路27の
負圧を所望の程度を越えて上昇させることなしに確保さ
れる。この負圧は末広がりのギャップ15に正しいせき
止め圧を形成するために必要である程度を上回ることは
ない。このためには図4で見て通路27の下にある空間
は外気のための流入開口を有していなければならない。 [0039] 間隔Eは足21とサポート8との調節可能性により移動
方向Kに応じて調節することができる。 [0040] さらに壁20 (図3)もしくは通路27はタンブール
表面に接触するのではなく、安全間隔Pをタンブール表
面に対して有している。 [0041] したがって、図3と図4とにおいては付加的にシール部
材29が示されている。このシール部材29はタンブー
ルの針布においてタンブールの回転方向に搬送された、
ギャップPを通って流れる空気が末広がりの空間15に
おけるせき止め圧に対して大きすぎる影響を有している
場合には、この空気を絞る働きを持っている。 [0042] このシール部材はラビリンスシールの形式であ−って、
図示のシール部材の両方の開放端部において空気が流出
できる空の通路室3oをシール体が有しているものであ
ってもよい。 [0043] このシール部材の変化実施例では通路室30が細かい繊
維から成るフェルトで充たされている。このフェルトは
本来のカーディングプロセスの前にカード針布により、
針布に向いたフェルト面が針布により針布表面に圧着さ
れることにより成形される。これにより粗面化された表
面によって空気の流通を困難にする乱流を生せしめる粗
い表面が形成される。 [0044] 別の変化実施例の特徴はシール部材29の代りにカーデ
ィングロッドが同じ個所に固定されていることである。 この場合にはカーディングロッドの数は実験により定め
られなければならない。 [0045] このようなシール部材29又はカーディングロッドは同
様に図1と図2の装置と関連して図3に示された壁20
の代りに用いることができる。この場合には空気案内板
4の足部6と第1に配置されたエレメント29又は第1
に配置されたカーディングロッドとの間には所定の間隔
(図示せず)が設けられている。この間隔は同様に実験
により規定される必要がある。 [0046] 図5には空気案内板4が通路状の付加部40を備え、こ
の付加部40が壁20に固定されている変化実施例が示
されている。通路状の付加部40は開口値Fを有する通
路開口42を有している。この通路開口42はタンブー
ル表面に向けられている。 [0047] 通路開口42は間隔Aを有する末広がりのギャップ15
に開口している。 [0048] 通路状の付加部40は空気案内板4と同じ長さであり、
一方の端面で閉じられカリ反対側の端面で負圧源に対す
る接続部を有している。この場合にはすでに述べたよう
に負圧源と通路状の付加部40との間には有利には調節
可能な絞りが設けられる。 [0049] 空気案内板4の足部分に向き合った壁43、つまり通路
状の付加部40の構成部分は、所定の間隔(図示はして
いないが図3と図4の間隔Pと同じ)までタンブール表
面に向かって延びている。 [0050] この壁43に寄り添って既に述べたようにタンブール表
面に対するシール作用を保つためにカーディングロッド
45が設けられている。 [0051] 汚れを搬送するために通路状の付加部40に空気流を得
るためには付加部40の閉じられた端面側に絞り量を変
化させることのできる空気開口(図示せず)が設けられ
ている。 [0052] 図6には空気案内板4が旋回ピン50により旋回可能に
調節機構51に配置されている変化実施例が示されてい
る。 [0053] この場合には調節機構は保持エレメント54のアーム5
3に移動可能に支承されかつ旋回ピン50が回転可能に
支承された移動ピストン52を有している。 [0054] さらに、移動ピストン52は旋回ピン50を受容する反
対側の端部に皿55を有し、この皿55は移動ピストン
52と固定的に結合されている。 [0055] アーム53と皿55との間には移動ピストン52に圧縮
ばね56が設けられている。 [0056] 第1のアームとは反対側の同様に保持エレメント54に
所属する第2のアーム57はねじスピンドル58を受容
するために役立つ。 [0057] 保持部材54はコラム59を用いて機械フレーム部分9
に固定されている。 [0058] 図7には図6を矢印IV力方向ら見た平面図が示されて
いる。この場合には見やすくするために受取りローラは
省略されており、タンブールは単に破線60で示されて
いる。この場合にはLはタンブール2の長さである。 [0059] さらに図6と図7からはねじスピンドル58の自由端に
は鎖歯車60が固定されている。該鎖歯車60は図7に
示された27の調節機構51と鎖61により結合されて
いる。 [00601 スピンドル58を回動させることにより空気案内板4は
タンブール表面に向かって力りタンブール表面から離れ
るように移動させられるので、これにより間隔Aは変化
させられる。さらに旋回ピン50は空気案内板4に固定
された舌状部62に固定的に結合されているので、旋回
ピンの回動により取付は角が変化させられる。 [0061] 両方の調節機構51が端面側のカードカバー63内に位
置しているので、スピンドル58がカードカバー63の
外側で調節可能であると有利である。 [0062] これを実現するためには図6と図7とに示すように、別
の鎖歯車64が左側(図7で見て)の調節機構51の鎖
歯車60にカリ左側のカードカバー63の外側に鎖歯車
(図示せず)を備えた回転機構65が設けられている。 この回転機構65の鎖歯車は鎖歯車64と鎖66により
結合されている。 [0063] 回転機構はこの場合には機械フレーム部分と固定的に結
合された軸受体67を有し、この軸受体67内には軸6
8が回転可能に支承されている。軸68の一方の自由端
には前述の鎖歯車がかつ他方の自由端にはハンドル車6
9が固定されている。 [0064] さらに軸受体67に直接的に隣接して質量円板70が固
定的に軸68と結合されている。 [0065] この質量円板68は軸受体67の端面に直接的に支持さ
れ、質量溝71を有している。 [0066] 軸受体67は同様に質量溝72を備えている。 [0067] このような形式でスピンドル58をハンドル車69と質
量溝71.72とで所望の位置に回動させることができ
る。 [0068] このハンドル車もしくは旋回ピン50の回動性の尺度を
示すためには旋回ピン50は軸受体74内で回転可能に
支承されている。この場合、軸受体74は機械フレーム
9・1と固定的に結合されている。旋回ピン50の他方
の端部は右側(図7で見て)のカードカバー63に回転
可能に支承されている。 [0069] スピンドル58をハンドル車69によって調節するため
のように、旋回ピン50には質量溝76を備えた質量円
板75が固定的に配置されている。 [0070] 同様に軸受体74には質量溝77が取付けられている。 [0071] 運転中にはハンドル車69と73とを介して間隔Aだけ
ではなく開放角が調節される。 [0072] 円板12と向き合った光源とにより、タンブールから受
取りローラにもたらされるフリースの挙動を正確に観察
し、このフリースの流れに、開放角の及びギャップAの
変化及び(又は、負圧の変化により各ヴアリエーション
において可能であるように影響を及ぼすことができる。 [0073] 公知ノ部材に同じ符号が付けられている図8と図9に示
された実施例においては、調節機構51とその上にある
案内板4(よ、図3と図4とに示された部材とコンビネ
ーションすることができる。したがってこれ以上の記述
は省略し、図8と図9に示した図3と図4に示した同じ
符号はほぼ相応の構成を有する同じ部材であることを示
しているに過ぎない。 [0074] 最後に付言すれば空気案内板にタンブールの回転方向で
見て接続された空間に負圧を作用させることのできる実
施例において、この空間に適当な圧縮空気源により、少
なくとも一時的に過圧を作用させることが、例えばカー
ドの始動に際して、フリースを空気流でタンブールの回
転方向とは反対の方向で受取り部材に偏向するために可
能である。これはタンブールの回転数が小さすぎるため
にまだ十分なせき止め圧が形成されるまで又は−時的な
掃除目的のために行なわれる。
図面は本発明の複数の実施例を示すものであって、
【回
目 本発明の装置の1実施例の生機略図。 【図2】 図1の装置の正面図。
目 本発明の装置の1実施例の生機略図。 【図2】 図1の装置の正面図。
【図3】
図2の装置の変化実施例を示した図。
【図4】
図2の装置の変化実施例を示した図。
【図5】
本発明の別の変化実施例の正面図。
【図6】
本発明の別の実施例の正面図。
【図7】
図6を矢印方向IVから見た平面図。
【図8】
図6の装置の変化実施例を示した図である。
【図9】
図6の装置の変化実施例を示した図である。
1 カードタンブール
2 受取りローラ
3 ギャップ
4 空気案内板
5 ノーズ
6 足部
7 ねじ
8 サポート
9 機械フレーム
10 スリット
11溝
12窓
13面
14 接面
15 ギャップ
20 空気壁
21 保持体部分
22 ねじ
23 質量溝
24 ねじ
25足
26 ねじ
27 通路
28 くちばし
29 シール部材
30 通路室
吸込み川口
付加部
通路開口
壁
端面
カーディングロツ
旋回ピン
調節機構
移動ピストン
第1のアーム
分割エレメント
皿
圧縮ばね
第2のアーム
ねじスピンドル
コラム
第1の鎖歯車
鎖
ド
図面
【図1】
■
【図2】
【図3】
【図4】
に
【図7】
Claims (17)
- 【請求項1】カーディングしようとする繊維層が位置す
るタンブール(1)と、カーディングしようとする繊維
層を繊維フリースとして受取る受取りローラ(2)(ド
ッファローラとも呼ばれる)と、タンブール(1)と受
取りローラ(2)との間の末広がりのギャップに設けら
れた、タンブール(1)の全長に亘って延びる空気案内
板(4)とを有し、該空気案内板(4)がタンブール表
面との間に末拡がりのギャップ(15)を形成しており
、該末拡がりのギャップに流入する空気が空気案内板(
4)により案内され、これによって受取りローラ(2)
へのフリースの供給が助けられるように末広がりのギャ
ップの開放角が選ばれている形式のカードにおいて、空
気案内板(4)が少なくとも所定の自由度(A、K)で
自動的に運動可能な部材であり、タンブール(1)の回
転方向で見て空気案内板(4)の直後に所定の大きさの
空間が設けられていることを特徴とする、カードタンブ
ールから受取りローラへのフリース供給を助ける装置。 - 【請求項2】末広がりのギャップのもっとも狭まい個所
を成す間隔(A)が変えられるように空気案内板(4)
がタンブール表面からかつタンブール表面に向かって移
動可能に配置されることにより第1の自由度が与えられ
ている、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】末拡がりのギャップを決定する開放角が変
えられるように空気案内板(4)が付加的に旋回可能に
配置されていることにより第2の自由度が与えられてい
る、請求項2記載の装置。 - 【請求項4】末広がりのギャップのもっとも狭い個所を
成す間隔(A)と開放角とが同時に変化可能であるよう
に、水平に対し所定の角度で配置された空気案内板(4
)が付加的にタンブール表面からかつタンブール表面に
向かって水平方向に移動可能に配置されていることによ
り第3の自由度が与えられている、請求項2記載の装置
。 - 【請求項5】空間が別の案内手段(20、27)により
制限されている、請求項1記載の装置。 - 【請求項6】案内手段(20、27)が空間の大きさを
変えることができるように移動可能に配置されている、
請求項5記載の装置。 - 【請求項7】空間内に所定の負圧が形成されるように該
空間が排気可能である、請求項1記載の装置。 - 【請求項8】空間内に所定の過圧が形成されるように、
該空間内に空気が供給可能である、請求項1記載の装置
。 - 【請求項9】空間が排気可能であるか又は給気可能であ
る、請求項7又は8記載の装置。 - 【請求項10】負圧又
は過圧が負圧源又は過圧源と空間との間に設けられた制
御可能な絞りにより変化させることができる、請求項7
又は8記載の装置。 - 【請求項11】自由度もしくは負圧又は過圧を変化させ
るために駆動部材が設けられ、該駆動部材により自由度
が必要に応じて変化可能である、請求項2、3、4又は
10記載の装置。 - 【請求項12】駆動部材が手動で操作可能である、請求
項11記載の装置。 - 【請求項13】カードタンブールから受取りローラにフ
リースを供給する方法において、タンブールから受取り
ローラへの所定の繊維フリースの流れを監視し、所定の
流れからの偏差が生じた場合に所定の流れが再び達成さ
れるまで修正することを特徴とする、カードタンブール
から受取りローラにフリースを供給する方法。 - 【請求項14】流れを光学的に監視する、請求項13記
載の方法。 - 【請求項15】流れを視覚的に監視する、請求項13記
載の方法。 - 【請求項16】所定の流れからの偏差を手動で修正する
、請求項15記載の方法。 - 【請求項17】請求項13から16までの方法を実施す
る装置であって、タンブールと受取りローラとの間の空
間を覆うカード側壁に窓が設けられ、繊維フリースの流
れがこれらの窓の少なくとも1つを介して光学的に監視
できるようになっており、前記流れに偏差が生じた場合
に請求項11に記載した駆動部材が修正のために作動さ
れることを特徴とする、カードタンブールから受取りロ
ーラにフリースを供給する装置。
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