JPH0489965A - 支柱部材の補強構造 - Google Patents

支柱部材の補強構造

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JPH0489965A
JPH0489965A JP20318990A JP20318990A JPH0489965A JP H0489965 A JPH0489965 A JP H0489965A JP 20318990 A JP20318990 A JP 20318990A JP 20318990 A JP20318990 A JP 20318990A JP H0489965 A JPH0489965 A JP H0489965A
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JP
Japan
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support
floor panel
strut
square
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JP20318990A
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Hisao Takahashi
久男 高橋
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、OA機器などを配置する際に用いられる支柱
部材の補強構造に関するものである。
(従来の技術) 一般に、建物の床下地上に多数の支柱部材を固定し、こ
の支柱部材に床パネルを架設し、その下方空間に配線あ
るいは空調用配管を敷設することが行われている。そし
て、このような床パネル上に大型の電算機を設置する場
合には、配線や空調用配管の数が多(なり、床下地から
床パネルまでの高さが高くなる傾向がある。このため、
床パネルを高(位置させることができるように、支柱部
材の支柱を高くすることが行われている。
(発明が解決しようとする課B) ところで、支柱部材の支柱が高(なると、地震などによ
って横荷重が作用した場合、転倒モーメントが大きくな
って支柱が転倒するおそれがある。
このため、床パネルをオイルダンパやコイルバネなどを
組み合わせた免震装置によって支持することが試みられ
ているが、このような免震構造は構造が複雑で設置作業
が難しい他、高価である問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、支
柱部材を用いて床パネルを支持する際、耐震性を確保す
るとともに、容易に、かつ安価に施工することのできる
支柱部材の補強構造を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、同一円周上に90度間隔で4本の支持ボルト
を昇降自在に設けた基台と、この基台を支持する支柱と
より構成され、床パネルに対応して床下地上に所定間隔
で多数個固定された支柱部材において、床パネルの一辺
の長さの整数倍の長さを一辺とする正方形を形成するよ
うに4本の支柱部材が選択され、その正方形の一辺に対
応する少なくとも2本の支柱部材の支柱間にX字状に補
強材を張りわたしたことを特徴とするものである。
(作用) 床下地に床パネルに対応して多数個の支柱部材を固定し
、これらの支柱部材のうち、想定された横荷重に基づい
て選択された支柱部材の支柱間に補強材を配設する。す
なわち、床パネルの一辺の長さの整数倍の長さを一辺と
する正方形を形成するように4本の支柱部材が選択され
、その正方形の一辺に対応する少なくとも2本の支柱部
材の支柱間にX字状に補強材を張りわたす。この際、床
パネルが敷設するために固定された支柱部材の全体配置
を考慮して補強材を張りわたす2本の支柱部材を選択す
る必要がある。
この結果、支柱部材に横荷重が作用しても、その一部を
補強材が受けることになり、強度が向上して支柱部材の
倒れを防止することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
床下地G上には、床パネルPに合わせて順次多数個の支
柱部材1・・・が固定されている。この支柱部材1は、
第5図にその詳細を示すように、上面が閉鎖された円筒
状の基台2と、この基台2に固定された支柱3とで構成
されている。そして、基台2の天板には、同一円周上に
位置して4個の通孔(図示せず)が90度間隔で形成さ
れており、これらの各通孔に臨んでそれぞれす、、ト4
・・・が固定されている。これらの各ナツト4・・・に
は、途中に支持盤5・・・を、一体に設けた支持ボルト
6・・・が螺合されている。したがって、支持ボルト6
を回転作動させることにより、基台2に固定されたナツ
ト4との螺合間係を変化させ、基台2に対して支持盤5
を上下方向に昇降させることができる。
なお、支持ボルト6の頭部6aには、後述するように床
パネルPの四隅に設けられた係止孔p・・・が嵌合され
る他、前述したように、支持盤5を昇降して高さ調整を
行うため、プラスドライバーが嵌入可能な十字溝が形成
されている。
一方、支柱3は、床下地G上に接着剤などによって固定
される円盤状の固定盤7と、この固定盤7に一体に固定
された円筒状の支柱本体8とより構成されている。そし
て、支柱本体80円周面には、後述する筋交いなどの補
強材10をボルトあるいはピンを介して取り付けるため
、支柱本体8の中心軸に向けて90度間隔で上部取付は
孔8a・・・と、下部取付は孔8b・・・が所定高さ隔
てて4個ずつ形成されている。これらの上部取付は孔8
a・・・および下部取付は孔8b・・・は、それらの中
心がそれぞれ同一平面上に位置し、かつ、平面視におい
て対角位置にある支持ボルト6の中心を結ぶ直線に対し
45度の位相差をもって形成されている。
次に、この支柱部材1を用いて床パネルPを架設する場
合を第1図により説明する。ここで、各支柱部材1にお
ける支持ボルト6の位置を説明する必要のある場合は、
右上に位置する支持ボルトは6RF、同様に、左上の支
持ボルトは61F、右下の支持ボルトは61い左下の支
持ボルトは6L11とそれぞれ定めるものとする。
まず、床パネルPに対応するように、床下地G上に墨出
し線を縦横に付した後、その墨出し線に合わせて支柱部
材1の固定盤7を順次固定する。
この後、−の支柱部材1を選び、この−の支柱部材1を
含むとともに、この−の支柱部材1を基準とする−の象
限内に設置され、それぞれ互いに隣接する4個の支柱部
材1・・・を選択する。そして、選択された4個の支柱
部材1・・・間において、相対向する4本の支持ボルト
6の頭部6a・・・に床パネルPの四隅に形成された係
止孔p・・・を嵌合する。
例えば、−の支柱部材1゜を選択し、この−の支柱部材
1゜を基準としてその第1象限に床パネルP1を架設す
る場合は、支柱部材1゜における右上の支持ポル)61
Fが選択され、この支持ボルト61Fと相対向する3本
の支持ボルト、すなわち、支柱部材1゜の上方に設置さ
れた支柱部材1.における右下の支持ポル)6R1、支
柱部材1゜の右斜め上に設置された支柱部材1□におけ
る左下の支持ボルト6□および支柱部材1゜の右隣に設
置された支柱部材13における左上の支持ポル)6LF
間において、それらの頭部6a・・・に床パネルP1の
四隅に形成された係止孔p・・・を嵌合することにより
、それらの支持ボルト6・・・と一体の支持盤5・・・
に床パネルP1が架設される。
同様に、−の支柱部材1゜の第3象限に床パネルP3を
架設するには、支柱部材1゜における左下の支持ポル)
6L−が選択され、この支持ボルト6Ljlと相対向す
る3本の支持ボルト、すなわち、その下方に設置された
支柱部材1.の支持ボルト6 LF、左斜め下に設置さ
れた支柱部材16の支持ボルト6.1Fおよび左隣に設
置された支柱部材17の支持ボルト6R1間において、
それらの頭部6a・・・に別の床パネルP3の四隅に形
成された係止孔p・・・を嵌合すればよい。
ところで、床下地G上に固定された支柱部材11間には
耐震強度を高めるため、−の支柱部材1の支柱本体8と
、この支柱部材1に隣接する他の支柱部材1の支柱本体
8間に側方より見てX字状を形成するように、筋交いな
どの補強材10・・・が張りわたされている。例えば、
第1図において、床パネルP1が架設された支柱部材1
゜、1゜12.13において、隣接する支柱部材1゜の
支柱本体8゜と支柱部材13の支柱本体83間に一方の
支柱本体8の上部取付は孔8aから隣接する支柱本体8
の下部取付は孔8bとを連結するように補強材10・・
・が張りわたされてボルトもしくはピンなどによって固
定されている。
同様に、支柱部材17の支柱本体8.とこの支柱部材1
.の左隣に配置された他の支柱部材1の支柱本体8間に
補強材10・・・が張りわたされて固定されている。一
方、支柱部材14の支柱本体84とこの支柱部材14の
下部に配置された他の支柱部材1の支柱本体8問および
支柱部材16の支柱本体86とこの支柱部材16の下部
に配置された他の支柱部材1の支柱本体8間には、先に
述べた支柱部材1゜と支柱部材13間に張りわたされた
補強材10・・・と直交するように補強材10・・・が
張りわたされて固定されている。
この結果、これらの補強材10・・・が支柱部材1と一
体となってトラスを構成し、前後方向もしくは左右方向
から横荷重が作用しても、その荷重を補強材10が一部
分散して支持することから、支柱部材1の倒れを防止す
ることができる。
その他、他の実施例として第2図乃至第4図に示すよう
に補強材10・・・を張りわたすこともできる。すなわ
ち、第2図は、床パネルPの一辺の長さを一辺とする正
方形を形成するように選択された4本の支柱部材1゜、
1..1□、13のうち、−辺を形成する支柱部材1゜
、11間およびその一辺に隣合う他の一辺を形成する支
柱部材13゜1□間にそれぞれ補強材10・・・が張り
わたされ、これらの補強材10・・・によって平面より
見てL字状を形成するようになっている。同様に、支柱
部材1.を中心として隣合う一辺を形成するように、支
柱部材1y、1s問および支柱部材l、とその左隣に配
置された支柱部材間などのように、順次補強材10・・
・が張りわたされるものである。
また、第3図は、選択された4本の支柱部材1゜。
1□、1□、13のうち、−辺を形成する支柱部材1゜
、13問およびその一辺に隣合う他の二辺を形成する支
柱部材1□、13間と支柱部材1゜。
11間にそれぞれ補強材lO・・・が張りわたされたも
ので、これらの補強材10・・・によって平面より見て
コ字状を形成している。
さらに、第4図は、選択された4本の支柱部材1゜、1
..1□、13のうち、各−辺を形成する支柱部材1゜
、13間、支柱部材1..1□間、支柱部材1□、11
間および支柱部材1゜、1゜間にそれぞれ補強材10・
・・が張りわたされたもので、これらの補強材10・・
・によって平面より見て口字状を形成している。
このように、支柱部材1,1間を補強材10で連結した
ことにより、支柱部材1.1間の抵抗が大幅に減少し、
コンピューターの誤作動の原因となる静電気に対して有
効な対策となる利点もある。
なお、これらの実施例においては、床パネルPが架設さ
れた4本の支柱部材1・・・間に配設したものを例示し
たが、場合によっては床パネルPの大きさとは関係なく
張りわたすこともできる。例えば、第6図に示すように
、床パネルPの一辺の2倍を一辺とする正方形を選択し
た場合、支柱部材12の支柱本体8□と支柱部材14の
支柱本体84間、支柱部材14の支柱本体84と支柱部
材16の支柱本体86間に張りわたすこともできる。こ
のように、どの支柱部材1.1間にわたって張りわたす
かは、配管配線の敷設状態、支柱部材1に作用する荷重
、建築構造の強弱や床パネルの高さなどによって決定す
ればよい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、支柱部材は他の支柱部材
との間で補強材を介して連結されていることから、横荷
重に対する強度が向上すると同時に、その取付けは補強
材をボルトもしくはピンによって連結するだけの簡単な
作業でよく、全体として安価に施工することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の支柱部材の補強構造の実施例を例示する
もので、第1図は床パネルを架設する支柱部材に補強材
を張りわたす第1実施例を示す斜視図、第2図はその第
2実施例を示す斜視図、第3図はその第3実施例を示す
斜視図、第4図は第4実施例を示す斜視図、第5図は支
柱部材の拡大斜視図、第6図は補強部材をその他の実施
例によって張りわたした状態を例示する平面図である。 第5図 1・・・支柱部材     2・・・基台3・・・支柱
       8・・・支柱本体10・・・補強材  
    G・・・床下地P・・・床パネル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)同一円周上に90度間隔で4本の支持ボルトを昇降
    自在に設けた基台と、この基台を支持する支柱とより構
    成され、床パネルに対応して床下地上に所定間隔で多数
    個固定された支柱部材において、床パネルの一辺の長さ
    の整数倍の長さを一辺とする正方形を形成するように4
    本の支柱部材が選択され、その正方形の一辺に対応する
    少なくとも2本の支柱部材の支柱間にX字状に補強材を
    張りわたしたことを特徴とする支柱部材の補強構造。 2)請求項1記載の正方形を形成するように選択された
    4本の支柱部材において、その正方形の一辺およびその
    隣接辺に対応する3本の支柱部材の、隣合う2本の支柱
    間にそれぞれX字状に補強材を張りわたしたことを特徴
    とする支柱部材の補強構造。 3)請求項1記載の正方形を形成するように選択された
    4本の支柱部材において、その正方形の三辺に対応する
    4本の支柱部材の、それぞれ隣合う2本の支柱間にそれ
    ぞれX字状に補強材を張りわたしたことを特徴とする支
    柱部材の補強構造。 4)請求項1記載の正方形を形成するように選択された
    4本の支柱部材において、その正方形の四辺に対応する
    4本の支柱部材の、それぞれ隣合う2本の支柱間にそれ
    ぞれX字状に補強材を張りわたしたことを特徴とする支
    柱部材の補強構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7373759B1 (en) * 2000-05-31 2008-05-20 Simmons George E Cable tray support assembly

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6235795U (ja) * 1985-08-17 1987-03-03
JPS6362537B2 (ja) * 1984-10-05 1988-12-02

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