JPH0489285A - 合成樹脂成形体への印字方法 - Google Patents
合成樹脂成形体への印字方法Info
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- JPH0489285A JPH0489285A JP2203519A JP20351990A JPH0489285A JP H0489285 A JPH0489285 A JP H0489285A JP 2203519 A JP2203519 A JP 2203519A JP 20351990 A JP20351990 A JP 20351990A JP H0489285 A JPH0489285 A JP H0489285A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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-
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- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
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- B41M5/267—Marking of plastic artifacts, e.g. with laser
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- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱可塑性を存する合成樹脂からなる成形体へ
の印字方法に関し、耐摩耗性に優れ、耐久性のある印字
を可能となす印字方法に関するものである。
の印字方法に関し、耐摩耗性に優れ、耐久性のある印字
を可能となす印字方法に関するものである。
従来、イヤホンのハウジングや押し釦装置のキートップ
の如く合成樹脂を成形して形成される成形体への印字方
法として、シルク印刷法等の印刷法か広く用いられてい
る。この印刷法は、合成樹脂からなる成形体の表面に、
エポキシ樹脂、白色、銀白色顔料等からなる熱硬化性イ
ンクで所定の文字、図形等を転写印刷した後、上記熱硬
化性インクを熱硬化させて上記成形体の表面に焼き付は
印字するものである。
の如く合成樹脂を成形して形成される成形体への印字方
法として、シルク印刷法等の印刷法か広く用いられてい
る。この印刷法は、合成樹脂からなる成形体の表面に、
エポキシ樹脂、白色、銀白色顔料等からなる熱硬化性イ
ンクで所定の文字、図形等を転写印刷した後、上記熱硬
化性インクを熱硬化させて上記成形体の表面に焼き付は
印字するものである。
このような印刷法によって施された印字は、熱硬化性イ
ンクが成形体の表面に被着されているたけであるので、
取り扱い時の擦れ等によって容易に摩耗し、あるいは剥
かれが生し、容易に見えにくくなってしまう。
ンクが成形体の表面に被着されているたけであるので、
取り扱い時の擦れ等によって容易に摩耗し、あるいは剥
かれが生し、容易に見えにくくなってしまう。
このような問題点の解消を図るため、レーザ光を用いた
印字方法か用いられている。このレーザ光を用いた印字
法は、合成樹脂からなる成形体の表面にアルミニュウム
等の被膜を蒸着法等によって形成し、その後レーザ光を
照射して上記被膜を所定の文字、図形等に対応する形状
に除去する二とにより、下層の成形体の表面を外方に臨
ませるようにして印字を行うものである。
印字方法か用いられている。このレーザ光を用いた印字
法は、合成樹脂からなる成形体の表面にアルミニュウム
等の被膜を蒸着法等によって形成し、その後レーザ光を
照射して上記被膜を所定の文字、図形等に対応する形状
に除去する二とにより、下層の成形体の表面を外方に臨
ませるようにして印字を行うものである。
また、合成樹脂からなる成形体の表面にレーザ光を照射
することによって上記成形体の表面を彫り削り、この彫
り削り部分をもって所定の文字、図形等を表示させるよ
うにした印字方法が用いられている。
することによって上記成形体の表面を彫り削り、この彫
り削り部分をもって所定の文字、図形等を表示させるよ
うにした印字方法が用いられている。
上述のようにレーザ光を用いた印字方法によれば、耐摩
耗性に優れ、耐久性の良い印字を得ることができるが、
成形体の表面にアルミニュウム等の被膜を施し、この被
膜を除去するようにして印字を行う方法にあっては、印
字工程か複雑となるばかりか、高価なものになってしま
う。また、成形体の表面を彫り削って印字を行うものに
あっては、印字が成形体と同色であるので、見えにくく
判別が困難である。
耗性に優れ、耐久性の良い印字を得ることができるが、
成形体の表面にアルミニュウム等の被膜を施し、この被
膜を除去するようにして印字を行う方法にあっては、印
字工程か複雑となるばかりか、高価なものになってしま
う。また、成形体の表面を彫り削って印字を行うものに
あっては、印字が成形体と同色であるので、見えにくく
判別が困難である。
そこで、本発明は、容易に印字か行え、耐久性に優れ、
鮮明で見やすく、且つ美麗な印字を可能となすレーザ光
を用いた印字法を提供することを目的に提案されたもの
である。
鮮明で見やすく、且つ美麗な印字を可能となすレーザ光
を用いた印字法を提供することを目的に提案されたもの
である。
本発明は、熱可塑性を有する合成樹脂の高熱発泡性に着
目し、熱可塑性を有する合成樹脂を成形して形成された
成形体の表面にレーザ光を照射して上記成形体の表面を
発泡させ、文字、図形等の印字を行うようにしたもので
ある。
目し、熱可塑性を有する合成樹脂を成形して形成された
成形体の表面にレーザ光を照射して上記成形体の表面を
発泡させ、文字、図形等の印字を行うようにしたもので
ある。
本発明は、熱可塑性を有する合成樹脂を成形して形成さ
れた成形体の表面にレーザ光か照射され、このレーザ光
の照射された成形体の表面か融点以上に加熱されると、
成形体内に含まれる水分、空気が膨張して発泡か発生す
る。この発泡部分は、他の部分と発色か相違し、所定の
文字、図形等の印字部分となる。
れた成形体の表面にレーザ光か照射され、このレーザ光
の照射された成形体の表面か融点以上に加熱されると、
成形体内に含まれる水分、空気が膨張して発泡か発生す
る。この発泡部分は、他の部分と発色か相違し、所定の
文字、図形等の印字部分となる。
以下、本発明の具体的な実施例を説明する。
本発明に係る印字方法を適用するには、熱可塑性を有す
る合成樹脂を成形し、所望形状の成形体を得る。
る合成樹脂を成形し、所望形状の成形体を得る。
本発明が適用される成形体は、熱可塑性を有する合成樹
脂により成形されてなるものであって、上記成形体を形
成する合成樹脂としては、融点が１２０°Ｃより高い耐
熱性を有するＡＢＳ樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、ＡＳ樹脂等か用いられる。
脂により成形されてなるものであって、上記成形体を形
成する合成樹脂としては、融点が１２０°Ｃより高い耐
熱性を有するＡＢＳ樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、ＡＳ樹脂等か用いられる。
そして、例えば融点が略１２０°ＣのＡＢＳ樹脂を射出
成形して、第１図に示すように、耳介挿入型のイヤホン
のハウジングｌを形成する。このハウジングｌは、スピ
ーカユニットを収納するスピーカユニット収納部２と、
この収納部２に収納されるスピーカユニットに音響信号
を供給する外部引き出しコードか挿通されるコード保持
部３とか一体に形成されてなる。
成形して、第１図に示すように、耳介挿入型のイヤホン
のハウジングｌを形成する。このハウジングｌは、スピ
ーカユニットを収納するスピーカユニット収納部２と、
この収納部２に収納されるスピーカユニットに音響信号
を供給する外部引き出しコードか挿通されるコード保持
部３とか一体に形成されてなる。
ここで、上記ハウジング１のコード保持部３の外周面に
レーザ光を照射する。このときレーザ光は、所望する文
字、図形等に対応するように照射する。すなわち、レー
ザマーキング装置の如きし一す照射装置を用いて、上記
コート保持部３の印字位置に所望する文字、図形等に対
応するようにレーザ光を照射する。そして、レーザ光の
照射された部分を上記コード保持部３を形成するＡＢＳ
樹脂の融点以上に加熱して軟化させる。このようにレー
ザ光を照射して軟化させると、ＡＢＳ樹脂に含まれる水
分及び空気か膨張して発泡する。
レーザ光を照射する。このときレーザ光は、所望する文
字、図形等に対応するように照射する。すなわち、レー
ザマーキング装置の如きし一す照射装置を用いて、上記
コート保持部３の印字位置に所望する文字、図形等に対
応するようにレーザ光を照射する。そして、レーザ光の
照射された部分を上記コード保持部３を形成するＡＢＳ
樹脂の融点以上に加熱して軟化させる。このようにレー
ザ光を照射して軟化させると、ＡＢＳ樹脂に含まれる水
分及び空気か膨張して発泡する。
なお、レーザ光のエネルギー密度、照射時間は、成形体
に用いる合成樹脂に合わせて適宜選択される。
に用いる合成樹脂に合わせて適宜選択される。
上述のようにレーザ光か照射されて発泡か生した部分は
、レーザ光か照射されない他の部分との密度の差による
色やレーザ光により焼かれた色等が混色した色をもって
変色させられ、第２図に示すように所望する文字、図形
等の印字４が施される。
、レーザ光か照射されない他の部分との密度の差による
色やレーザ光により焼かれた色等が混色した色をもって
変色させられ、第２図に示すように所望する文字、図形
等の印字４が施される。
上述の実施例では、イヤホンを構成するハウジングｌの
円筒状をなすコード保持部３の外周面に印字を行うよう
にしているか、レーザ光を用いた印字は、成形体に対し
非接触て行うことかてきるので、第３図に示すように、
釦装置のキートップ５の押圧面６の如く凹所として形成
された部分にも印字４を施すことができる。
円筒状をなすコード保持部３の外周面に印字を行うよう
にしているか、レーザ光を用いた印字は、成形体に対し
非接触て行うことかてきるので、第３図に示すように、
釦装置のキートップ５の押圧面６の如く凹所として形成
された部分にも印字４を施すことができる。
そして、本発明方法が適用される成形体を構成する熱可
塑性を有する合成樹脂材料としては、レーザ光の照射に
より内部に含まれる水分や空気が膨張して発泡し得るも
のであればいずれの合成樹脂でも用いることができ、上
述したようなＡＢＳ樹脂のほかアクリル樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ＡＳ樹脂等を用いることかできる。
塑性を有する合成樹脂材料としては、レーザ光の照射に
より内部に含まれる水分や空気が膨張して発泡し得るも
のであればいずれの合成樹脂でも用いることができ、上
述したようなＡＢＳ樹脂のほかアクリル樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ＡＳ樹脂等を用いることかできる。
また、レーザ光か照射されて発泡することによって印字
が施される部分は、平滑な面に限られず梨地状の粗面て
あってもよい。すなわち、本発明方法による印字は、成
形体を構成する合成樹脂の発泡による変色によって行わ
れるものであるのて、梨地状の粗面てあってもレーザ光
か照射されない部分との色の差が得られ、印字か行われ
るためである。
が施される部分は、平滑な面に限られず梨地状の粗面て
あってもよい。すなわち、本発明方法による印字は、成
形体を構成する合成樹脂の発泡による変色によって行わ
れるものであるのて、梨地状の粗面てあってもレーザ光
か照射されない部分との色の差が得られ、印字か行われ
るためである。
上述したように、本発明方法によって形成される印字は
、合成樹脂からなる成形体の発泡によって施されてなる
ので、上記成形体と一体に形成されてなものである。従
って、手指の接触による文字等の剥がれ等確実に防止さ
れ、耐摩耗性に優れ、耐久性の良い印字となる。特に、
イヤホンやキートップの如く、頻繁に手指の接触する部
分に適用した場合にも、十分な耐摩耗性及び耐久性を保
証することかできる。
、合成樹脂からなる成形体の発泡によって施されてなる
ので、上記成形体と一体に形成されてなものである。従
って、手指の接触による文字等の剥がれ等確実に防止さ
れ、耐摩耗性に優れ、耐久性の良い印字となる。特に、
イヤホンやキートップの如く、頻繁に手指の接触する部
分に適用した場合にも、十分な耐摩耗性及び耐久性を保
証することかできる。
また、本発明方法は、レーザ光を用いてなるので、円筒
状部分や凹所等の立体的な形状部分への印字を行うこと
かできるので、印字個所に制約を受けることかなく汎用
性に富む。
状部分や凹所等の立体的な形状部分への印字を行うこと
かできるので、印字個所に制約を受けることかなく汎用
性に富む。
さらに、本発明方法は、レーザ光の成形体表面への照射
のみて印字か行われるので、印字工程か簡素化され安価
なに印字を行うことかできる。
のみて印字か行われるので、印字工程か簡素化され安価
なに印字を行うことかできる。
第１図は本発明方法か適用される合成樹脂の成形体とし
てのイヤホンのハウシングを示す斜視図てあり、第２図
は上記／％ウジングのコート保持部に印字を施した例を
示す斜視図である。 第３図は押し釦装置のキートップに印字を施した例を示
す斜視図である。 １・・・イヤホンのハウジング ３・・・コード保持部 ４・・・印字 ５・・キートップ 第１図 ム
てのイヤホンのハウシングを示す斜視図てあり、第２図
は上記／％ウジングのコート保持部に印字を施した例を
示す斜視図である。 第３図は押し釦装置のキートップに印字を施した例を示
す斜視図である。 １・・・イヤホンのハウジング ３・・・コード保持部 ４・・・印字 ５・・キートップ 第１図 ム
Claims (1)
- 熱可塑性を有する合成樹脂を成形して形成された成形体
の表面にレーザ光を照射して上記成形体の表面を発泡さ
せ、文字、図形等の印字を行うようにしてなる合成樹脂
成形体への印字方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203519A JPH0489285A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 合成樹脂成形体への印字方法 |
| US07/734,735 US5227099A (en) | 1990-07-31 | 1991-07-23 | Method for printing on synthetic resin molded body and headphone housing on which printing has been made by the method |
| EP91402120A EP0469982B1 (en) | 1990-07-31 | 1991-07-29 | Method for printing on a synthetic resin molded body and headphone housing on which printing has been made by the method |
| DE69122576T DE69122576T2 (de) | 1990-07-31 | 1991-07-29 | Druckmethode für gegossene Gegenstände aus synthetischem Harz und Kopfhörergehäuse, das bei dieser Methode bedruckt wird |
| US07/872,840 US5224171A (en) | 1990-07-31 | 1992-04-23 | Method for printing on synthetic resin molded body and headphone housing on which printing has been made by the method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203519A JPH0489285A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 合成樹脂成形体への印字方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0489285A true JPH0489285A (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=16475500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2203519A Pending JPH0489285A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 合成樹脂成形体への印字方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5227099A (ja) |
| EP (1) | EP0469982B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0489285A (ja) |
| DE (1) | DE69122576T2 (ja) |
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| DE102006055787A1 (de) | 2006-04-13 | 2007-10-18 | Giesecke & Devrient Gmbh | Ausweiskarte mit konturierter Reliefstruktur und entsprechendes Herstellungsverfahren |
| DE102007050363A1 (de) | 2007-10-15 | 2009-04-16 | Forschungsinstitut für Pigmente und Lacke e.V. | Verfahren zur Lasermarkierung eines Polymermaterials |
| FI20085708A0 (fi) * | 2008-07-07 | 2008-07-07 | Stora Enso Oyj | Menetelmä kertakäyttöastian pinnan muokkaamiseksi ja kertakäyttöastia |
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