JPH0489161A - 連続鋳造機ロールの使用方法 - Google Patents

連続鋳造機ロールの使用方法

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Publication number
JPH0489161A
JPH0489161A JP20220690A JP20220690A JPH0489161A JP H0489161 A JPH0489161 A JP H0489161A JP 20220690 A JP20220690 A JP 20220690A JP 20220690 A JP20220690 A JP 20220690A JP H0489161 A JPH0489161 A JP H0489161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
rolls
slab
cast slab
continuous casting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20220690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Adachi
安達 雄二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH0489161A publication Critical patent/JPH0489161A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、連続鋳造機ロールの使用方法に関する。
[従来の技術] 鋼を連続鋳造機により鋳片に鋳造する場合、溶鋼の入っ
た溶鋼鍋をし一ドルカー、スイングタワーおよびし一ド
ルターレット等の溶鋼鍋支持装置で支持し、溶鋼鍋の底
部に設けたノズルから溶鋼をタンデイツシュに注入し、
このタンデイツシュから第3図の説明図に示すように、
連続鋳造鋳型21に注入する。そして、表面に凝固シェ
ルが形成され内部が未凝固の鋳片22を鋳型21から連
続的に引き抜き、これを湾曲状に配置されたロール群2
3で上下面から支持しながら冷却水で冷却するようにし
ている。
上述した鋳片22を支持する連続鋳造機ロール群23は
上下1対の連続鋳造機ロール23aの集合体であり、鋳
片22は複数の個所で連続鋳造機ロール23aに支持さ
れている。
上下1対のロール23aは、第4図に示すように鋳片2
2が通過する度に摩耗する。この摩耗に係わる接触圧力
をスラブ幅方向で考えると、端部は短辺に片方を支持さ
れるて小さい圧力しか作用しないが、幅中央は静鉄圧に
バランスする大きな圧力が作用する。そしてまた、スラ
ブ幅中央の温度も、冷却に不利なために高い、それ故、
スラブ幅中央の摩耗は端部より早く進み、第4図に示す
ようにスラブ鋳片22の形状を中高にするという問題が
ある(以下これをロールの中高摩耗という)。
実用的には、ロール間のバルジングとロール部のバルジ
ングが重畳してスラブの品質に悪い作用をするので、定
期的に上下1対のロール23aのロール胴部をノギスで
測定してロールの摩耗量を測定するようにしている。そ
して、ピンチロール部のロールの中高摩耗量が1.5〜
2mm程度になると他のロールと取替えるようにしてい
る。そして、摩耗したロールはロール胴部が軸方向に平
坦になるように再研削してから再び使用するようにして
いる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の連続鋳造機ピンチロールの使用方法においては、
ロール胴部がフラットな上下1対のフラットロールによ
り鋳片を支持するようにしていたので、摩耗量が即鋳片
が接触して摩耗するロール中央部の径と鋳片が接触して
いないロール両端部の径の差としてあられれるので、ロ
ール全体の平坦度が大きく損なわれ、ロール取替えまで
の使用時間が短いという問題点があった。
この発明は、従来技術の上記のような問題点を解消し、
連続鋳造機ロールの取替えピッチが長くなる連続鋳造機
ロールの使用方法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] こ°の発明に係る連続鋳造機ロールの使用力゛法は、ロ
ール胴部両端部の径を一定範囲にわたってロール中央部
の径よりも小さくして、ロール使用開始時には鋳片の両
端がロールに接触しないようにして使用し、ロール中央
部の中高摩耗が進行したときには前記ロール胴部両端部
に鋳片の両端を接触させて、ロール胴部全体の平坦度を
維持しながら使用する連続鋳造機ロールの使用方法であ
る。
[作用] この発明に係る連続鋳造機ロールの使用方法は、ロール
胴部両端部の径を一定範囲にわたってロール中央部の径
よりも小さくして、ロール使用開始時には鋳片の両端が
ロールに接触しないようにして使用し、ロール中央部の
中高摩耗が進行したときには前記ロール胴部両端部に鋳
片の両端を接触させて、ロール胴部全体の平坦度を維持
しながら使用するようにしている。このようにして連続
鋳造機ロールを使用すると、鋳片のバルジング量が許容
限界値に達するまでのロールの使用時間を長くすること
ができ、連続鋳造機ロールの取替えピッチを延ばすこと
ができる。
尚、連続鋳造用の各種ロールの内、フートロールの交換
周期はモールド銅板の摩耗で決まり、2次冷却帯のセグ
メントロールの交換はベアリングの寿命で決定されるの
が普通であり、本方法は、ピンチロールに特に有効な発
明である。
[実施例] 本発明の1実施例の連続鋳造機ロールの使用方法におい
て使用する連続鋳造機ロールを第1図で、本発明の1実
施例の連続鋳造機ロールの使用方法を第2図(a)〜(
C)により説明する0本発明の1実施例の連続鋳造機ロ
ールの使用方法において使用する連続鋳造機ロール1は
、ピンチロール胴部両端部2の径を両端部からロール軸
方向の一定の範囲にわたって、ロール中央部3の径より
も小さくしている。
上記した連続鋳造機ピンチロールの上下1対で鋳片4を
支持する場合、ロール1を取替えた直後は第2図(a>
のように、鋳片4は両端部が接触しない状態でロール1
で支持されている。この間ロール1の中央部3は、鋳片
4の通過量が増すごとに摩耗していき、ついには第2図
(b)のように鋳片4の両端部がロール1の両端部の径
の小さい部分に接触するようになる。そして、この時点
から第2図(C)のように、鋳片4の全幅に対応した部
分のロール1の胴部が摩耗されるようになる。従来のフ
ラットロールの場合、ロール取替え当初から鋳片の全幅
に対応するロール胴部が摩耗するのに対して、本発明の
1実施例の連続鋳造機ロールの使用方法において使用す
る連続鋳造機ロール1は、当初はロールの中央部のみの
摩耗であるので、ロール胴部全体の平坦度が従来のフラ
ットロールよりも長時間にわたって維持できるので、許
容バルジング量に達するまでのロールの使用時間を長く
することができ、従来5000〜6000チヤージ毎に
取替えていたロールの取替えピッチを9000〜100
00チヤージと長くすることができる。
本発明の1実施例の連続鋳造機ロールの使用方法におい
て使用する連続鋳造機ロールの両端部の径を中央部より
もどれだけ小さくすればよいかは、条件によって異なる
が、スラブ用ピンチロールの場合0.5〜1.0■小さ
くすればよい、また、径を小さくする範囲は、同じくス
ラブ用ピンチロールの場合で、鋳片の両端部がほぼ20
0〜2501程度ロールがち浮くようにすればよい。
[発明の効果コ 本発明により、連続鋳造機ロールの取替えピッチを延ば
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の連続鋳造機ロールの使用方
法において使用する連続鋳造機ロールの側面図、第2図
は本発明の1実施例の連続鋳造機ロールの使用方法を示
す説明図、第3図は連続鋳造機の説明図、第4図は連続
鋳造機ロールの中高摩耗によってバルジングが起こる状
態を示す説明図である。 1・・・連続鋳造機ロール、2・・・連続鋳造機ロール
の両端部、3・・連続鋳造機ロールの中央部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロール胴部両端部の径を一定範囲にわたってロール中央
    部の径よりも小さくして、ロール使用開始時には鋳片の
    両端がロールに接触しないようにして使用し、ロール中
    央部の摩耗が進行したときには前記ロール胴部両端部に
    鋳片の両端を接触させて、ロール胴部全体の平坦度を維
    持しながら使用することを特徴とする連続鋳造機ロール
    の使用方法。
JP20220690A 1990-07-30 1990-07-30 連続鋳造機ロールの使用方法 Pending JPH0489161A (ja)

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JPH0489161A true JPH0489161A (ja) 1992-03-23

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JP20220690A Pending JPH0489161A (ja) 1990-07-30 1990-07-30 連続鋳造機ロールの使用方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6070648A (en) * 1994-01-28 2000-06-06 Mannesmann Aktiengesellschaft Method for preventing snaking of continuously cast metal slab
US6070646A (en) * 1994-01-28 2000-06-06 Mannesmann Aktiengesellschaft Continuous casting apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6070648A (en) * 1994-01-28 2000-06-06 Mannesmann Aktiengesellschaft Method for preventing snaking of continuously cast metal slab
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