JPH0488356A - 静電荷像現像用トナー、装置ユニット、電子写真装置及びファクシミリ - Google Patents

静電荷像現像用トナー、装置ユニット、電子写真装置及びファクシミリ

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JPH0488356A
JPH0488356A JP2204786A JP20478690A JPH0488356A JP H0488356 A JPH0488356 A JP H0488356A JP 2204786 A JP2204786 A JP 2204786A JP 20478690 A JP20478690 A JP 20478690A JP H0488356 A JPH0488356 A JP H0488356A
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toner
developing
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polymer
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JP2204786A
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Katsuhiko Tanaka
勝彦 田中
Michiyoshi Doi
土井 理可
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真、静電記録のような画像形成方法に
おける静電荷潜像を顕像化するための静電荷像現像用ト
ナーに関する。
〔従来の技術〕
従来、電子写真法としては米国特許第2,297,69
1号公報、特公昭42−23910号公報、及び特公昭
43−24748号公報などに種々の方法が記載されて
いる。
これらの電子写真法等に適用される現像方法としては、
大別して乾式現像法と湿式現像法とがある。前者は、さ
らに二成分系現像剤を用いる方法と一成分系現像剤を用
いる方法に分けられる。
これら乾式現像法に適用するトナーとしては、従来、天
然あるいは合成樹脂中に染料、顔料を分散させた微粉体
が使用されている。例えば、ポリスチレン等の結着樹脂
中に着色剤を分散させたものを1〜30μm程度に微粉
砕した粒子がトナーとして用いられている。磁性トナー
としては、マグネタイト等の磁性体粒子を含有させたも
のが用いられている。また、二成分現像剤を用いる方式
の場合には、トナーは通常、ガラスピーズ、鉄粉等のキ
ャリア粒子と混合されて用いられる。
いずれのトナーも、現像される静電潜像の極性に応じて
、正または負の電荷を有する必要がある。
トナーに電荷を保有せしめるためには、トナーの成分で
ある樹脂の摩擦帯電性を利用することも出来るが、この
方法ではトナーの帯電性が小さいので、現像によって得
られる画像はカブリ易く、不鮮明なものとなる。そこで
、所望の摩擦帯電性をトナーに付与するために、帯電性
を付与する染料、顔料、更には電荷制御剤を添加するこ
とが行われている。
今日、当該技術分野で知られている電荷制御剤としては
、正摩擦帯電性として、ニグロシン染料、アジン系染料
、銅フタロシアニン顔料、4級アンモニウム塩あるいは
、4級アンモニウム塩を側鎖に有するポリマー等が知ら
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これらの電荷制御剤を含有するものは、
スリーブあるいはキャリアを汚染し易いため、それらを
用いたトナーは、複写枚数の増加に伴い摩擦帯電量が低
下し、画像濃度の低下をりき起す。また、ある種の電荷
制御剤は、摩擦帯電量が不十分であり、温湿度の影響を
受は易いため、画像濃度の環境変動の原因となる。また
、ある種の電荷制御剤は、樹脂に対する分散性が不良で
あるため、これを用いたトナーは、粒子間の摩擦帯電量
が不均一でカブリ易い。また、ある種の電荷制御剤は、
有色であるためカラートナーには使えない。これら全て
を満足する電荷制御剤の開発が強く要請されているのが
現状である。
したがって、本発明の目的とするところは、上記問題点
を解決した新規な電荷制御剤を含有したトナーを提供す
ることにある。
すなわち本発明の目的は、スリーブあるいはキャリアを
汚染せず、耐久時にも初期から常に安定した摩擦帯電量
が得られ、画像濃度の低下が生じにくい静電荷像現像用
トナーを提供することにある。
また本発明の目的は、摩擦帯電量が十分であり、温湿度
の影響を受けに<<、画像濃度の環境変動が生じに(い
静電荷像現像用トナーを提供することにある。
さらに本発明の目的は、トナー粒子間の摩擦帯電量が均
一でカブリが生じに(い静電荷像現像用トナーを提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、電荷制御剤による色調阻害がな(
、鮮明なカラー画像を形成することができる正帯電性を
有する静電荷像現像用トナーを提供することにある。
本発明の他の目的は、良好な流動性を有する静電荷像現
像用トナーを提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明の特徴と
するところは、電荷制御剤として少な(とも下記−数式
(I)または(n)で示される化合物をポリスチレンあ
るいはスチレンアクリル共重合体にペンダント化したポ
リマーを含有することを特徴とする静電荷像現像用トナ
ーにある。
(I) (II) (但し、XとYで窒素原子を2個含む、置換基を有して
も良い複素5員環または6員環を形成し、RI、  R
2およびR3はHまたは置換基を有しても良いアルキル
基、アリール基またはアラルキル基を示す。) 本発明で言う「ペンダント化」とは、前記化合物CI)
、(II)を重合体主骨格或いは、重合体主骨格に結合
しているペンダント基に結合させて重合体主骨格に結合
するペンダント基にすることである。
本発明のグアニジン誘導体をポリマー側鎖にべンダント
化した電荷制御剤は、公知の方法で合成できる。
すなわち、スチレン樹脂あるいはスチレン−アクリル樹
脂のスチレン部分を常法によりクロロメチル化する。次
いで、ジメチルホルムアミドを溶媒として塩基触媒(例
えば、ナトリウムエトキシドなど)下グアニジン誘導体
と反応させる。
ペンダント化するグアニジン誘導体は電荷制御剤として
要求される摩擦帯電性により決定されるもので、特に限
定されるものではない。以下に代表的な化合物を具体的
に挙げるが、これは合成の容易さなども考慮したもので
あり、本発明を何ら限定するものではない。
化合物例 H3 N \ −O 尚、−数式(I)または(n)で示される化合物をペン
ダント化したポリマーをトナー中に含有させることは知
られていないが、類似化合物としてはグアニジン誘導体
を電荷制御剤として用いることが、米国特許4,663
,263号公報等で公知である。しかし、本発明者らは
、これらのグアニジン誘導体をポリマーにペンダント化
することで、グアニジン誘導体をそのまま電荷制御剤と
して用いる場合よりも、帯電速度が上がることを見出し
た。
しかも、ポリマーにペンダント化することで、グアニジ
ン誘導体をそのまま電荷制御剤として用いる場合よりも
正の摩擦帯電量が増加するのを見出した。グアニジン誘
導体の特徴の一つとして、置換基の性質により摩擦帯電
量を制御することが可能であることが知られており、非
常に高い正の摩擦帯電量の電荷制御剤を得ようとすると
構造が複雑になる傾向があり、高価なものになり易い。
しかし、本発明のグアニジン誘導体をポリマーにペンダ
ント化した制御剤の場合は、正の摩擦帯電量が低い、比
較的単純な構造のグアニジン誘導体を用いても高摩擦帯
電性の電荷制御剤が得られるので、高い正の摩擦帯電性
を要求される場合は有利である。しかも、−船釣にペン
ダント化するグアニジン誘導体の量は、ポリマーに対し
て、30重量%〜3重量%で十分であり、同一帯電量の
制御剤を製造する場合、本発明のポリマー化は価格的に
も有利な場合が多い。また、ポリマー化したことで、結
着樹脂として用いるポリマーに対する分散性が極端に向
上したために、スリーブあるいはキャリアなどのトナー
担持体の汚染を極端に減少させることができた。そのた
め、高温高湿度下の特にトナー担持体汚染が生じ易い環
境下においても画像品質の安定し得るトナーが得られる
。また、グアニジン誘導体をポリマーにペンダント化す
ることで、従来にない生化学的安全性の高い電荷制御剤
が得られた。さらに、ある種のグアニジン誘導体は、ト
ナーへの流動性付与のためにシリカ微粉末を外添すると
著しく摩擦帯電量が減少する場合があった。しかし、単
体ではそのような挙動をするグアニジン誘導体でもポリ
マーにペンダント化することで、改善できた。
このグアニジン誘導体がポリマーにペンダント化したか
どうかの確認は、得られたポリマーのIR測測定び中和
滴定によって行う。
本発明に係る電荷制御剤をトナーに含有させる方法とし
ては、トナー内部に添加する方法と外添する方法とがあ
る。これらの化合物の使用量は、結着樹脂の種類、必要
に応じて使用される添加剤の有無、分散方法を含めたト
ナー製造方法によって決定されるもので、一義的に限定
されるものではないが、好ましくは結着樹脂100重量
部に対して0.1〜10重量部、より好ましくは0.1
〜5重量部の範囲で用いられる。また、外添する場合は
、樹脂100重量部に対し0.01〜IO重量部が好ま
しく、特に、メカノケミカル的にトナー粒子表面に固着
させるのが好ましい。
また本発明で用いられる化合物は、従来公知の電荷制御
剤と組み合わせて使用することもできる。
また、本発明の電荷制御剤を有するトナーに流動性付与
などの目的で、正帯電性シリカ微粉末を外添するのは非
常に好ましい。
ここでいうシリカ微粉体には、無水二酸化ケイ素(シリ
カ)の他、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸ナトリウム、ケ
イ酸カリウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸亜鉛等のケ
イ酸塩をいずれも適用できる。
上記シリカ微粉体のうちで、BET法で測定した窒素吸
着による比表面積が30rrl’/g以上(特に50〜
400 nf/g)の範囲内のものが母体シリカとして
好ましい。
正帯電性シリカ微粉体を得る方法としては、上述した未
処理のシリカ微粉体を側鎖に窒素原子を少なくとも1つ
以上有するオルガノ基を有するシリコンオイルで処理す
る方法あるいは窒素含有のシランカップリング剤で処理
する方法、またはこの両者で処理する方法がある。
尚、本発明において正荷電性シリカとは、ブローオフ法
で測定した一時に、プラスの摩擦帯電量を有するものを
いう。
シリカ微粉体の処理に用いる側鎖に窒素原子を有するシ
リコンオイルとしては、少なくとも下記式で表わされる
部分構造を具備するシリコンオイルが使用できる。
(式中、R1は水素、アルキル基、アリール基又はアル
コキシ基を示し、R2はアルキレン基またはフェニレン
基を示し、R3,R4は水素、アルキル基、またはアリ
ール基を示し、R5は含窒素複素環基を示す) 上記アルキル基、アリール基、アルキレン基、フェニレ
ン基は窒素原子を有するオルガノ基を有していても良い
し、また帯電性を損ねない範囲で、ハロゲン等の置換基
を有していても良い。
また、本発明で用いる含窒素シランカップリング剤は、
一般に下記式で示される構造を有する。
R,Tl5iYn (Rは、アルコキシ基又はハロゲンを示し、Yはアミノ
基または窒素原子を少なくとも1つ以上有するオルガノ
基を示し、m及びnは1〜3の整数であってm + n
 = 4の関係にある。)窒素原子を少なくとも1つ以
上有するオルガノ基としては、有機基を置換基として有
するアミノ基または含窒素複素環基または含窒素複素環
基を有する基が例示される。含窒素複素環基としては、
不飽和複素環基または飽和複素環基があり、それぞれ公
知のものが適用可能である。不飽和複素環基としては、
例えば下記のものが例示される。
飽和複素環基としては、例えば下記のものが例示される
本発明に使用される複素環基としては、安定性を考慮す
ると五員環または六員環のものが良い。
そのような処理剤の例としては、アミノプロピルトリメ
トキシシラン、アミノプロピルトリメトキシシラン、ジ
メチルアミノプロピルトリメトキシシラン、ジエチルア
ミノプロピルトリメトキジシラン、ジプロピルアミノプ
ロピルトリメトキシシラン、ジブチルアミノプロビルト
リメトキシシラン、モノブチルアミノプロピルトリメト
キシシラン、ジオクチルアミノプロピルトリメトキシシ
ラン、ジブチルアミノプロビルジメトキシシラン、ジブ
チルアミノプロビルモノメトキシシラン、ジメチルアミ
ノフェニルトリエトキシシラン、トリメトキシシリル−
γ−プロピルフェニルアミン、トリメトキシシリル−γ
−プロピルベンジルアミン等があり、さらに含窒素複素
環としては前述の構造のものが使用でき、そのような化
合物の例としては、トリメトキシシリル−γ−プロピル
ピペリジン、トリメトキシシリル−γ−プロピルモルホ
リン、トリメトキシシリル−γ−プロピルイミダゾール
等がある。
これらの処理されたシリカ微粉体の適用量は、現像剤重
量に対して、0.01〜20%のときに効果を発揮し、
特に好ましくは0.03〜5%添加した時に優れた安定
性を有する正の帯電性を示す。添加形態について好まし
い態様を述べれば、現像剤重量に対して0.01〜3重
量%の処理されたシリカ微粉体がトナー粒子表面に付着
している状態にあるのが良い。
また、本発明に用いられるシリカ微粉体は、必要に応じ
てシランカップリング剤、疎水化の目的で有機ケイ素化
合物等の処理剤で処理されていても良く、その方法も公
知の方法が用いられ、シリカ微粉体と反応あるいは物理
吸着する上記処理剤で処理される。そのような処理剤と
しては、例えばヘキサメチルジシラザン、トリメチルシ
ラン、トリメチルクロルシラン、トリメチルエトキシシ
ラン、ジメチルジクロルシラン、メチルトリクロルシラ
ン、アリルジメチルクロルシラン、アリルフエニルジク
ロルシラン、ベンジルジメチルクロルシラン、ブロムメ
チルジメチルクロルシラン、αクロルエチルトリクロル
シラン、β−クロルエチルトリクロルシラン、クロルメ
チルジメチルクロルシラン、トリオルガノシリルメルカ
プタン、トリメチルシリルメルカプタン、トリオルガノ
シリルアクリレート、ビニルジメチルアセトキシシラン
、ジメチルエトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン
、ジフェニルジェトキシシラン、ヘキサメチルジシロキ
サン、1,3−ジビニルテトラメチルジシロキサン、1
.3−ジフェニルテトラメチルジシロキサン、及び1分
子当り2から12個のシロキサン単位を有し末端に位置
する単位にそれぞれ1個宛のSiに結合した水酸基を含
有するジメチルポリシロキサン等がある。これらは1種
あるいは2種以上の混合物で用いられる。
最終的に、処理されたシリカ微粉体の疎水化度がメタノ
ール滴定試験によって測定された疎水化度として、30
〜80の範囲の値を示す様に疎水化された場合にこの様
なシリカ微粉体を含有する現像剤の摩擦帯電量がシャー
プで均一なる正荷電性を示す様になるので好ましい。こ
こでメタノール滴定試験は疎水化された表面を有するシ
リカ微粉体の疎水化度の程度が確認される。
処理されたシリカ微粉体の疎水化度を評価するために本
明細書において規定される“メタノール滴定試験”は次
の如く行う。供試シリカ微粉体0.2gを容量250m
j!の三角フラスコ中の水50m/に添加する。メタノ
ールをビューレットからシリカの全量が湿潤されるまで
滴定する。この際、フラスコ内の溶液はマグネチツクス
クーラーで常時撹拌する。その終点はシリカ微粉体の全
量が液体中に懸濁されることによって観察され、疎水化
度は終点に達した際のメタノール及び水の液状混合物中
のメタノールの百分率として表わされる。
本発明に使用される結着樹脂としては、例えば、ポリス
チレン、ポリ−p−クロルスチレン、ポリビニルトルエ
ン等のスチレン及びその置換体の単重合体;スチレン−
p−クロルスチレン共重合体、スチレン−ビニルトルエ
ン共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、ス
チレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−メタ
クリル酸エステル共重合体、スチレン−α−クロルメタ
クリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル
共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、
スチレン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレン−
ビニルメチルケトン共重合体、スチレンーブタジエン共
重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−ア
クリロニトリル−インデン共重合体等のスチレン系共重
合体;ポリ塩化ビニル、フェノール樹脂、天然変性フェ
ノール樹脂、天然樹脂変性マレイン酸樹脂、アクリル樹
脂、メタクリル樹脂、ポリ酢酸ビニール、シリコーン樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン、ポリアミド樹脂
、フラン樹脂、エポキシ樹脂、キシレン樹脂、ポリビニ
ルブチラール、テルペン樹脂、クマロンインデン樹脂、
石油系樹脂等が使用できる。
また、架橋されたスチレン系共重合体も好ましい結着樹
脂である。
スチレン系共重合体のスチレンモノマーに対するコモノ
マーとしては、例えば、アクリル酸、アクリル酸メチル
、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ド
デシル1、アクリル酸オクチル、アクリル酸−2−エチ
ルヘキシル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブ
チル、メタクリル酸オクチル、アクリロニトリル、メタ
クリロニトリル、アクリルアミド等のような二重結合を
有するモノカルボン酸もしくはその置換体 例えば、マ
レイン酸、マレイン酸ブチル、マレイン酸メチル、マレ
イン酸ジメチル等のような二重結合を有するジカルボン
酸及びその置換体;例えば塩化ビニル、酢酸ビニル、安
息香酸ビニル等のようなビニルエステル類;例えばエチ
レン、プロピレン、ブチレン等のようなエチレン系オレ
フィン類例えばビニルメチルケトン、ビニルへキシルケ
トン等のようなビニルケトン類;例えばビニルメチルエ
ーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルイソブチルエー
テル等のようなビニルエーテル類:等のビニル単量体が
単独もしくは2つ以上用いられる。
ここで架橋剤としては、主として2個以上の重合可能な
二重結合を有する化合物が用いられ、例えば、ジビニル
ベンゼン、ジビニルナフタレン等のような芳香族ジビニ
ル化合物;例えばエチレングリコールジアクリレート、
エチレングリコールジメタクリレート、1. 3−ブタ
ンシオールシメククリレート等のような二重結合を2個
有するカルボン酸エステル;ジビニルアニリン、ジビニ
ルエーテル、ジビニルスルフィド、ジビニルスルホン等
のジビニル化合物;及び3個以上のビニル基を有する化
合物:が単独もしくは混合物として用いられる。
また、加圧定着方式を用いる場合には、圧力定着トナー
用結着樹脂の使用が可能であり、例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリメチレン、ポリウレタンエラスト
マー、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、スチレン
−ブタジェン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体
、線状飽和ポリエステル、゛パラフィン等がある。
本発明に使用される着色剤としては、カーボンブラック
、ランプブラック、鉄黒、群青、ニグロシン染料、アニ
リンブルー、フタロシアニンブルーフタロシアニングリ
ーン、ハンザイエロー010−ダミン6G、カルコオイ
ルブルー、クロムイエローキナクリドン、ベンジジンイ
エロー、ローズベンガル、トリアリールメタン系染料、
モノアゾ系、ジスアゾ系染顔料等従来公知の染顔料を単
独或いは混合して使用し得る。
本発明の電荷制御剤を磁性トナーに用いる場合、トナー
中に含まれる磁性材料としては、マグネタイト、γ−酸
化鉄、フェライト、鉄過剰型フェライト等の酸化鉄;鉄
、コバルト、ニッケルのような金属或いはこれらの金属
とアルミニウム、コバルト、銅、鉛、マグネシウム、ス
ズ、亜鉛、アンチモン、ベリリウム、ビスマス、カドミ
ウム、カルシウム、マンガン、セレン、チタン、タング
ステン、バナジウムのような金属との合金及びその混合
物等が挙げられる。
これらの強磁性体は、平均粒径が0.1〜1μm1好ま
しくは0.1〜0.5μm程度のものが望ましく、磁性
トナー中に含有させる量としては樹脂成分100重量部
に対し約40〜150重量部、特に好ましくは樹脂成分
100重量部に対し60〜120重量部である。
本発明の磁性トナーは、必要に応じて添加剤を混合して
もよい。添加剤としては、例えばステアリン酸亜鉛の如
き滑剤、あるいは酸化セリウム、炭化ケイ素の如き研磨
剤あるいは例えば酸化アルミニウムの如き流動性付与剤
、ケーキング防止剤、あるいは例えばカーボンブラック
、酸化スズ等の導電性付与剤がある。
また、ポリビニリデンフルオライド微粉末等のフッ素含
有重合体微粉末も流動性、研磨性、帯電安定性等の点か
ら好ましい添加剤である。
また、熱ロール定着時の離型性を良くする目的で低分子
量ポリエチレン、低分子量ポリプロピレン、マイクロク
リスタリンワックス、カルナバワックス、サゾールワッ
クス、パラフィンワックス等のワックス状物質を0.5
〜5重量%程度トナーに加えることも本発明の好ましい
形態の一つである。
本発明に係るトナーを製造するにあたっては、上述した
ようなトナー構成材料をボールミルその他の混合機によ
り十分混合した後、熱ロール、ニダー、エクストルーダ
ーの熱混練機を用いて良く混練し、冷却固化後、機械的
な粉砕、分級によってトナーを得る方法が好ましく、他
には、結着樹脂溶液中に構成材料を分散した後、噴霧乾
燥することによりトナーを得る方法;あるいは結着樹脂
を構成すべき単量体に所定の材料を混合して乳化懸濁液
とした後に、重合させてトナーを得る重合法トナー製造
法;あるいはコア材、シェル材から成るいわゆるマイク
ロカプセルトナーにおいて、コア材あるいはシェル材、
あるいはこれらの両方に所定の材料を含有させる方法;
等の方法が応用できる。さらに必要に応じ所望の添加剤
をヘンシェルミキサー等の混合機により十分に混合し、
本発明に係るトナーを製造することができる6本発明の
トナーは、従来公知の手段で、電子写真、静電記録及び
静電印刷等における静電荷像を顕像化する為の現像には
全て使用可能なものである。
本発明に係る電荷制御剤を含有するトナーは、良好な摩
擦帯電能を有し、しかもスリーブあるいはキャリアなど
のトナー担持体の汚染も極めて少ないために連続複写に
よる画質の劣化も起こらない。
また、本発明の電荷制御剤を用いたカラートナーは、電
荷制御剤による色調阻害がないので鮮明なフルカラー画
像を提供できる。
第1図にドラム型感光体を用いた一般的な転写式電子写
真装置の概略構成を示した。
−成帯電器(帯電手段)702で感光体表面を負極性に
帯電し、露光部701で光像露光(潜像形成手段)70
5 (スリット露光・レーザービーム走査露光)により
イメージスキャニングによりデジタル潜像を形成し、磁
性ブレード711および磁石714を内包している現像
スリーブ704を具備する現像器(現像手段)709に
保有される一成分系磁性現像剤710で該潜像を反転現
像する。現像部において感光ドラム(感光体)1の導電
性基体と現像スリーブ704との間で、バイアス印加手
段712により交互バイアス、パルスバイアス及び/又
は直流バイアスが印加されている。転写紙Pが搬送され
て、転写部にくると転写紙Pの背面(感光ドラム側と反
対面)から二次帯電器(転写手段)703で帯電をする
ことにより、感光ドラム表面上の現像画像(トナー像)
が転写紙P上へ静電転写される。感光ドラム701から
分離された転写紙Pは、加熱加圧ローラ定着器(像定着
手段)707により転写紙P上のトナー画像を定着する
ために定着処理される。
転写工程後の感光ドラムに残留する一成分系現像剤は、
クリーニングブレードを有するクリーニング器(クリー
ニング手段)708で除去される。クリーニング後の感
光ドラム701は、イレース露光(前露光手段)706
により除電され、再度、−成帯電器702による帯電工
程から始まる工程が繰り返される。
静電荷像保持体(感光ドラム)は感光層及び導電性基体
を有し、矢印方向に動く。トナー担持体である非磁性円
筒の現像スリーブ704は、現像部において静電像保持
体表面と同方向に進むように回転する。非磁性円筒スリ
ーブ704の内部には、磁性発生手段である、多極永久
磁石(マグネットロール)が回転しないように配されて
いる。現像器709内の一成分系絶縁性磁性現像剤71
0は非磁性円筒面上に塗布され、かつスリーブ704の
表面とトナー粒子との摩擦によって、トナー粒子は、例
えば、マイナスのトリボ電荷が与えられる。さらに鉄製
の磁性ドクターブレード711を円筒表面に近接して(
間隔50μm〜5001.tm)、多極永久磁石の一つ
の磁極位置に対向して配置することにより、現像剤層の
厚さを薄<(30μm〜300μm)且つ均一に規制し
て、現像部における静電荷像保持体lとトナー担持体7
04の間隙よりも薄い現像剤層を非接触となるように形
成する。このトナー担持体704の回転速度を調整する
ことにより、スリーブ表面速度が静電像保持面の速度と
実質的に当速、もしくはそれに近い速度となるようにす
る。磁性ドクターブレード711として鉄のかわりに永
久磁石を用いて対向磁極を形成してもよい。現像部にお
いてトナー担持体704と静電像保持面との間で交流バ
イアスまたはパルスバイアスをバイアス手段712によ
り印加しても良い。この交流バイアスはfが200〜4
 、000 Hz 、 V p pが500〜3,00
0vであれば良い。
現像部分におけるトナー粒子の移転に際し、静電像保持
面の静電的力及び交流バイアスまたはパルスバイアスの
作用によってトナー粒子は静電像側に転移する。
磁性ドクターブレード711のかわりに、シリコーンゴ
ムの如き弾性材料で形成された弾性ブレードを用いて押
圧によって現像剤層の層厚を規制し、現像剤担持体上に
現像剤を塗布しても良い。
また現像手段に保有される現像剤は、上記の−成分磁性
現像剤に代えて通常のキャリアとトナーとを有する二成
分現像剤を用いても良い。
電子写真装置として、上述の感光体や現像手段、クリー
ニング手段などの構成要素のうち、複数のものを装置ユ
ニットとして一体に結合して構成し、このユニットを装
置本体に対して着脱自在に構成しても良い。例えば、少
なくとも現像手段及び感光体を一体に支持してユニット
を形成し、装置本体に着脱自在の単一ユニットとし、装
置本体のレールなどの案内手段を用いて着脱自在の構成
にしても良い。このとき、上記の装置ユニットのほうに
帯電手段および/またはクリーニング手段を伴って構成
しても良い。
また、光像露光しは、電子写真装置を複写機やプリンタ
ーとして使用する場合には、原稿からの反射光や透過光
、あるいは、原稿を読取り信号化し、この信号によりレ
ーザビームの走査、LEDアレイの駆動、または液晶シ
ャッターアレイの駆動などにより行われる。
また、ファクシミリのプリンターとして使用する場合に
は、光像露光りは受信データをプリントするための露光
になる。第2図はこの場合の1例をブロック図で示した
ものである。
コントローラ11は画像読取部10とプリンター19を
制御する。コントローラ11の全体はCPU17により
制御されている。画像読取部からの読取データは、送信
回路13を通して相手局に送信される。
相手局から受けたデータは受信回路12を通してプリン
ター19に送られる。画像メモリには所定の画像データ
が記憶される。プリンタコントローラ18はプリンター
19を制御している。14は電話である。
回線工5から受信された画像(回線を介して接続路12
で復調された後、CPU17は画像情報の復号処理を行
い順次画像メモリ16に格納される。そして、少なくと
も1ページの画像がメモリ16に格納されると、そのペ
ージの画像記録を行う。CPU17は、メモリ16より
1ページの画像情報を読み出しプリンタコントローラ1
8に復号化された1ページの画像情報を送出する。プリ
ンタコントローラ18は、CPU17からの1ページの
画像情報を受は取るとそのページの画像情報記録を行う
べく、プリンタ19を制御する。
尚、CPU17は、プリンタ19による記録中に、次の
ページの受信を行っている。
以上の様に、画像の受信と記録が行われる。
次に本発明の静電荷像現像用トナーの摩擦帯電量測定を
図面を用いて詳述する。
第3図はトナーのトリボ電荷量を測定する装置の説明図
である。先ず、底に500メツシユのスクリーン23の
ある金属製の測定容器22に摩擦帯電量を′測定しよう
とするトナーとキャリアの重量比をl:のビンに入れ、
約10〜40秒間手で振盪し、該混合物(現像剤)約0
.5〜1.5gを入れ金属製のフタ24をする。このと
きの測定容器22全体の重量を秤りWl(g)とする。
次に、吸引機21(測定容器22と接する部分は少なく
とも絶縁体)において、吸引口27から吸引し風量調節
弁26を調整して真空計25の圧力を250 m m 
A qとする。この状態で充分、好ましくは2分間吸引
を行いトナーを吸引除去する。このときの電位計29の
電位をV(ボルト)とする。ここで28はコンデンサー
であり容量をC(μF)とする。又、吸引後の測定容器
全体の重量を秤りW2(g)とする。このトナーの摩擦
帯電量(μc / g )は下式の如(計算される。
(但し、測定条件は温度23°C1湿度60%RHとす
る。) 又測定に用いるキャリアはEFV200/300 (パ
ウダーチック社製)を使用する。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、これ
は、本発明を何ら限定するものではない。
尚、以下の配合における部数は、全て重量部である。
史上上」 ポリスチレンを通常の方法でクロロメチル化した後、化
合物例1で示したグアニジン誘導体をナトリウムエトキ
シドを触媒としてDMF中で作用させた。反応条件は、
表1にまとめた。得られたポリマーをポリマー(1)と
する。
・スチレン−ブチルメタクリレート共重合体 100部
・マグネタイト            60部・低分
子量ポリプロピレンワックス   3部・ポリマー(1
)2部 上記材料をブレンダーでよく混合した後、150℃に設
定した2軸混練押出機にて混練した。得られた混練物を
冷却し、カッターミルにて粗粉砕した後、ジェット気流
を用いた微粉砕機を用いて微粉砕し、得られた微粉砕粉
を固定壁型風力分級機で分級して分級粉を精製した。
さらに、得られた分級粉をコアンダ効果を利用した多分
割分級装置(日銭鉱業社製エルボジェット分級機)で超
微粉及び粗粉を同時に厳密に分級除去して、重量平均粒
径8.3μmの黒色微粉体(トナー)を得た。この黒色
微粉体(トナー)の摩擦帯電量をトナーと鉄粉キャリア
を1:9でブローオフ法により測定したところ12.8
μc/gであった。
得られた黒色微粉体100部にアミノ基を有するシリコ
ンオイルで処理した正荷電性疎水性シリカ(BET比表
面積200 d/g) 0.5部を加え、ヘンシェルミ
キサーで混合して正荷電性疎水性シリカがトナー粒子表
面に外添されている正帯電性の−成分磁性トナーとした
。この−成分磁性トナーの上記と同様のブローオフ法に
よる摩擦帯電量は+11.5μc/gであった。
得られた磁性トナーを市販の電子写真複写機NP352
5 (キャノン■製)にて、20,000枚の複写テス
トを実施した。その結果、1枚目から画像濃度1.45
の鮮明な画像が得られた。20,000枚複写後の画像
も濃度l、43の鮮明なものであった。また、現像スリ
ーブ上のトナーの摩擦帯電量を測定したところ、1枚目
においては+7.1μc/g、20,000枚複写後は
+6.7μc/gで、殆どスリーブ汚染は認められなか
った。
また、温度40℃−湿度90%の過酷な環境下で画像を
得たところ、1枚目から濃度1.42のカブリの無い鮮
明な画像が得られ、20,000枚後も1.40と画質
の劣化はなかった。現像スリーブ上のトナーの摩擦帯電
量を測定したところ、1枚目においては+6.5 μc
/ g、 20,000枚複写後は+6.3μc/gで
あり、殆どスリーブ汚染は認められなかった。
さらに、温度15℃−湿度10%の環境下で同様な複写
試験を行′ったところ、1枚目から濃度1.44の画像
が得られ、20,000枚の複写試験中宮に、良好な画
像が得られた。
尖差L」 ポリスチレンを通常の方法でクロロメチル化した後、化
合物例2で示したグアニジン誘導体をナトリウムエトキ
シドを触媒としてDMF中で作用させた。反応条件は、
表1にまとめた。得られたポリマーをポリマー(2)と
する。
・スチレン−アクリル酸ブチル ジビニルベンゼン共重合体     100部・マグネ
タイト            80部・低分子量ポリ
プロピレンワックス   4部・ポリマー(2)   
         3部上記材料をブレンダーでよく混
合した後、150℃に設定した2軸混練押出機にて混練
した。得られた混練物を冷却し、カッターミルにて粗粉
砕した後、ジェット気流を用いた微粉砕機を用いて微粉
砕し、得られた微粉砕粉を固定壁型風力分級機で分級し
て分級粉を精製した。
さらに、得られた分級粉をコアンダ効果を利用した多分
割分級装置(日銭鉱業社製エルボジェット分級機)で超
微粉及び粗粉を同時に厳密に分級除去して、重量平均粒
径7.6μmの黒色微粉体(トナー)を得た。この黒色
微粉体(トナー)の摩擦帯電量をトナーと鉄粉キャリア
を1=9でブローオフ法により測定したところ12.5
μc/gであった。
得られた黒色微粉体100部にジメチルアミノプロピル
トリメトキシシランで処理した正荷電性疎水性シリカ(
BET比表面積200ピ/g)0.5部を加え、ヘンシ
ェルミキサーで混合して正荷電性疎水性シリカがトナー
粒子表面に外添されている正帯電性の一成分磁性トナー
とした。この−成分磁性トナーの上記と同様のブローオ
フ法による摩擦帯電量は+11.3μc/gであった。
市販の電子写真複写機NP−1215(キャノン■製)
で得られた磁性トナーの複写テストを行った。
その結果、1枚目から画像濃度1.42の鮮明な画像が
得られた。20 、000枚複写後の画像も濃度1.4
0の良好なものであった。また、現像スリーブ上のトナ
ーの摩擦帯電量を測定したところ、1枚目においては+
8,2μc/g、20,000枚複写後は+7.6μc
/gで、殆どスリーブ汚染は認められなかった。
また、温度40°C−湿度90%の過酷な環境下で画像
を得たところ、1枚目から濃度1.39のカブリの無い
鮮明な画像が得られ、20,000枚後も1.40と画
質の劣化はなかった。現像スリーブ上のトナーの摩擦帯
電量を測定したところ、1枚目においては+7.9 μ
c/ g、 20,000枚複写後は+7.4 μc7
gであり、殆どスリーブ汚染は認められなかった。
さらに、温度15℃−湿度10%の環境下で同様な複写
試験を行ったところ、1枚目から濃度1゜43の画像が
得られ、20,000枚の複写試験中宮に、良好な画像
が得られた。
之較上」 ポリマー(1)2部の代わりに化合物例(1)を2部用
いるほかは実施例2と同様に重量平均粒径7.7μmの
磁性トナーを得、複写テストを行った。
その結果、1枚目の画像濃度は1.23と若干低かった
。しかし、次第に濃度増加の傾向が見られ、1.000
枚後には1.40まで増加し、その後は20,000枚
まで良好な画像が得られた。現像スリーブ上のトナーの
摩擦帯電量を測定したところ、初期においては+4.2
μc/gであったものが、1,000枚複写後は+6.
5μc/gに増加しており、若干、摩擦帯電速度が遅か
った。
また、温度408C−湿度90%の過酷な環境下で複写
試験を行ったところ、1枚目の画像濃度はl、19と低
(,1,35まで増加するのに20,000の複写を必
要とした。20,000枚まで複写試験を行ったが、1
5,000枚まで良好な画像濃度を維持していたが、そ
の後、徐々に低下し、20,000枚目には1.28と
若干の低下傾向が現われた。
工較1」 実施例2において用いた化合物例(2)3部の代わりに
、N、N’−ビス(0−イソプロピルフェニル)グアニ
ジン3部を用いる以外は、実施例2と同様にトナーを得
た。このトナーを用いて、実施例2と同様に画像を得た
得られた画像濃度は1.31と高< 20,000枚連
続複写を行ったが、画像濃度の低下は認められなかった
。スリーブ上のトナーの摩擦帯電量を測定したところ、
+6.7μc/gと十分であった。
また、温度40℃−湿度90%の過酷な環境下で画像を
得たところ、初期においては画像にカブリが目立ち、濃
度も1.Olと低く、実用レベルに達するのに1,00
0枚と複写が必要であり、その後は良好な画像が得られ
た。また、初期のスリーブ上の摩擦帯電量を測定したと
ころ、+4,8μc/gと低かった。
丸見I」 ポリスチレンを通常の方法でクロロメチル化した後、化
合物例4で示したグアニジン誘導体をナトリウムエトキ
シドを触媒としてDMF中で作用させた。反応条件は、
表1にまとめた。得られたポリマーをポリマー(3)と
する。
・スチレン/ブチルメタクリレート共重合体    1
00部・銅フタロシアニンブルー顔料     5部・
低分子量ポリプロピレンワックス   2部・ポリマー
(3)4部 上記材料をブレンダーでよく混合した後、1500Cに
設定した2軸混練押出機にて混練した。得られた混練物
を冷却し、カッターミルにて粗粉砕した後、ジェット気
流を用いた微粉砕機を用いて微粉砕し、得られた微粉砕
粉を固定壁型風力分級機で分級して分級粉を精製した。
さらに、得られた分級粉をコアンダ効果を利用した多分
割分級装置(8鉄鉱業社製エルボシェツト分級機)で超
微粉及び粗粉を同時に厳密に分級除去して重量平均粒径
8,7μmの青色微粉体(トナー)を得た。
得られた青色微粉体100部にN−ジエチルアミノプロ
ピルトリメトキシシランで処理した乾式シリカ(210
i/g)0.5部を混合し、トナーを得た。
次いで、平均粒径65μmのフッ素−アクリルコートフ
ェライトキャリアlOO部に対して、得られたトナー5
部を混合して現像剤とした。
この現像剤を市販の複写機(商品名NP−5540゜キ
ャノン■製)で複写テストした。
1枚目から、濃度1.43の鮮やかな青色画像が得られ
た。10,000枚複写後も濃度1.40の鮮やがな青
色画像が得られ、画質の劣化は認められなかった。また
、ベク画像における濃度均一性も優れていた。
また、この現像剤のトナーの摩擦帯電量をトナーと鉄粉
キャリアを1:9でブローオフ法により測定したところ
、+35μc/gであり、10,000枚複写後も+3
3μc/gと若干の増加は認められるものの良好であっ
た。
また、温度40°C−湿度90%の過酷な環境下で画像
を得たところ、1枚目から濃度1.38のカブリの無い
鮮明な画像が得られ、10,000枚後も1.35と画
質の劣化はなかった。
さらに、温度15°C−湿度lO%の環境下で同様な複
写試験を行ったところ、1枚目から濃度1.45の画像
が得られ、to、ooo枚の複写試験中学に、良好な画
像が得られた。
K目上」 ・スチレン−アクリル共重合体    100部・銅フ
タロシアニン顔料        5部(C,1,ピグ
メントブルー15 : 3)・ポリマー(1)3部 上記材料をブレンダーでよ(混合した後、150℃に設
定した2軸混練押出機にて混練した。得られた混練物を
冷却し、カッターミルにて粗粉砕した後、ジェット気流
を用いた微粉砕機を用いて微粉砕し、得られた微粉砕粉
を固定壁型風力分級機で分級した。
さらに、得られた分級粉をコアンダ効果を利用した多分
割分級装置(8鉄鉱業社製エルボジェット分級機)で超
微粉を同時に厳密に分級除去して重量平均粒径8.2μ
mの微粉体を得た。
得られた微粉体100部にジメチルアミノプロピルトリ
メトキシシランで処理した正荷電性疎水性乾式シリカ(
BET比表面積220 rrIl/g) 0.6部を加
え、ヘンシェルミキサーで混合して正帯電性トナーとし
た。次いて、平均粒径65μmのアクリル樹脂コートフ
ェライトキャリア100部に対して得られたトナー4部
を混合して現像剤とした。この現像剤を市販のカラー電
子写真複写機CLC−1(キャノン■製)のOPC感光
体ドラムを非晶質シリコンドラムに変えた改造機で複写
テストした。
その結果、1枚目から濃度1.65の鮮やかな青色画像
が得られ、5,000枚複写後の劣化は認められなかっ
た。
また、温度40℃−湿度90%の過酷な環境下て画像を
得たところ、1枚目から濃度1.63のカブリの無い鮮
明な画像が得られ、5,000枚後も1.60と画質の
劣化はなかった。
さらに、温度15℃−湿度10%の環境下で同様な複写
試験を行ったところ、1枚目から濃度1.59の画像が
得られ、5,000枚後1.57と画質の劣化は認めら
れなかった。
見上上」 実施例4における銅フタロシアニン顔料(C,Iピグメ
ントブルー15:3)5部をキナクリドン系顔料(C,
1,ピグメントレッド122)1部に変える以外は実施
例4と同様に重量平均粒径7.8μmの微粉体を得、さ
らに実施例4と同一のシリカを混合し、正帯電性トナー
を得た。次いで、実施例4と同じキャリアを同一比率で
混合し現像剤を得、同様な複写テストを行った。
その結果、1枚目から濃度1.67の鮮やかなマゼンタ
画像が得られ、5,000枚複写後の劣化は認められな
かった。
また、温度40℃−湿度90%の過酷な環境下て画像を
得たところ、1枚目から濃度1.70のカブリの無い鮮
明な画像が得られ、5,000枚後も1.65と画質の
劣化はなかった。
さらに、温度15℃−湿度10%の環境下で同様な複写
試験を行ったところ、1枚目から濃度1.63の画像が
得られ、5,000枚後も1.59と画質の劣化は認め
られなかった。
見上上」 実施例4における銅フタロシアニン顔料(C,I。
ピグメントブルー15:3)5部をC,1,ピグメント
イエロー17 3.5部に変える以外は実施例4と同様
に重量平均粒径7.9μmの微粉体を得、さらに実施例
4と同一のシリカを混合し、正帯電性トナーを得た。
次いで、実施例4と同じキャリアを同一比率で混合し現
像剤とした。
この現像剤を実施例4と同じ方法で複写テストを行った
その結果、1枚目から濃度工、62の鮮やかなイエロー
画像が得られ、5,000枚複写後の劣化は認められな
かった。
また、温度40°C−湿度90%の過酷な環境下で画像
を得たところ、1枚目から濃度l、67のカブリの無い
鮮明な画像が得られ、5,000枚後も1.62と画質
の劣化はほとんどなかった。
さらに、温度15°C−湿度10%の環境下で同様な複
写試験を行ったところ、1枚目から濃度1.61の画像
が得られ、5,000枚後も1.57と画質の劣化は認
められなかった。
支厳嘔」 実施例4における銅フタロシアニン顔料(C,I。
ピグメントブルー15 : 3) 5部をカーボンブラ
ック3部に変える以外は実施例4と同様に重量平均粒径
7.8μmの微粉体を得、さらに実施例4と同一のシリ
カを混合し、正帯電性トナーを得た。
次いで、実施例4と同じキャリアを同一比率で混合し現
像剤とした。
この現像剤を実施例6と同じ方法で複写テストを行った
その結果、1枚目から濃度l、64の鮮やかな黒色画像
が得られ、5,000枚複写後の劣化は認められなかっ
た。
また、温度40°C−湿度90%の過酷な環境下で画像
を得たところ、1枚目から濃度1.70のカブリの無い
鮮明な画像が得られ、5,000枚後も1.65と画質
の劣化はほとんどなかった。
さらに、温度15°C−湿度10%の環境下で同様な複
写試験を行ったところ、1枚目から濃度1,63の画像
が得られ、5,000枚後も1.60と画質の劣化は認
められなかった。
爽蓋北」 実施例4〜7のトナーを用いてフルカラー画像を得たと
ころ、混色性、中間調の再現性に優れた良好な画像が得
られた。
支流上」 ポリスチレンを通常の方法でクロロメチル化した後、化
合物例7て示したグアニジン誘導体をナトリウムエトキ
シドを触媒としてDMF中で作用させた。反応条件は、
表1にまとめた。得られたポリマーをポリマー(4)と
する。
・スチレン−ブチルメタクリレート共重合体    1
00部・マグネタイト            60部
・低分子量ポリプロピレンワックス   3部・ポリマ
ー(4)2部 上記材料をブレンダーでよく混合した後、150℃に設
定した2軸混練押出機にて混練した。得られた混練物を
冷却し、カッターミルにて粗粉砕した後、ジェット気流
を用いた微粉砕機を用いて微粉砕し、得られた微粉砕粉
を固定壁型風力分級機で分級して分級粉を精製した。
さらに、得られた分級粉をコアンダ効果を利用した多分
割分級装置(日銭鉱業社製エルボジェット分級機)で超
微粉及び粗粉を同時に厳密に分級除去して、重量平均粒
径11.3μmの黒色微粉体(トナー)を得た。
得られた黒色微粉体と鉄粉(平均粒径約60μm)キャ
リアとの比率を1=9でブローオフ法により摩擦帯電量
を測定したところ、+12.3μC/gであった。つい
て、この黒色微粉体100部にアミノ基を有するシリコ
ンオイルで処理した正荷電性疎水性シリカ(BET比表
面積200 rrr/g) 0.4部を加え、ヘンシェ
ルミキサーで混合して正帯電性の一成分磁性トナーとし
た。このトナーの摩擦帯電量を上述の方法で測定したと
ころ+11.8μC/gであった。
得られた磁性トナーを実施例2と同様に複写テストした
ところ、実施例2と同様な良好な結果が得られた。
置敷L」 ポリマー(4)を化合物例7に変える以外は実施例9と
同様に黒色微粉体を得た。実施例9と同様にこの黒色微
粉体の摩擦帯電量を測定したところ+11.1μC/ 
gであった。ついて、実施例9と同一のシリカをこの黒
色微粉体100部に対して0.4部混合してトナーを得
た。このトナーの摩擦帯電量を測定したところ+9.3
μC/gであり、若干低かった。
得られた磁性トナーを実施例2と同様に複写テストした
ところ、通常の環境下では良好な画像が得られたが、温
度40℃−湿度90%の過酷な環境下で画像を得たとこ
ろ、初期においては画像にカブリが目立ち、濃度も0.
97と低く、実用レベルに達するのに5,000枚の複
写が必要であった。
支L」秒 実施例2で得られた黒色微粉体100部にビニルシラン
処理湿式シリカを0.5部加え、ヘンシェルミキサーで
混合してトナーを得た。
このトナーを用いて実施例2と同様に複写テストしたと
ころ、1枚目から画像濃度1.31の良好な画像が得ら
れ、20,000枚複写後も画質の劣化は認められなか
った。
表   1 *クロルメチルポリスチレン **ナトリウムエトキンド (記)ポリマー(1)〜(4)は、グアニンン誘導体が
ペンダント化されていることをIR測測定び中和滴定に
より確認した。
〔発明の効果〕
本発明の静電荷像現像用トナーは、少なくとも下記−数
式(I)または(II) (II) (但し、XとYて窒素原子を2個含む、置換基を有して
も良い複素5員環または6員環を形成し、R1,R2お
よびR3はHまたは置換基を有しても良いアルキル基、
アリール基またはアラルキル基を示す。) で示される化合物をペンダント化したポリマーを含有す
るので、スリーブあるいはキャリアを汚染せず、耐久時
にも初期から常に安定した摩擦帯電量が得られ、画像濃
度の低下が生じることがない。
また本発明の静電荷像現像用トナーは、摩擦帯電量が十
分であり、温湿度の影響を受けに<<、画像濃度の環境
変動が生じにくい。
さらに本発明の静電荷像現像用トナーは、トナー粒子間
の摩擦帯電量が均一てカブリが生じにくい。
さらにまた本発明の静電荷像現像用トナーは、長期保存
中に摩擦帯電能が低下せず、常に安定した摩擦帯電量が
得られる。
本発明の静電荷像現像用トナーは、正摩擦帯電性を有し
、電荷制御剤による色調阻害がなく鮮明なカラー画像を
形成することかできる。
また本発明の静電荷像現像用トナーは、正帯電性シリカ
微粉体により良好な流動性を有することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な転写式電子写真装置の概略構成図であ
る。 第2図は電子写真装置をプリンターとして使用したファ
クシミリのブロック図である。 第3図はトナーの摩擦帯電量を測定する装置の説明図で
ある。 1・・・感光体 701・・・露光部 702・・・帯電手段 703・・・転写手段 706・・・前露光手段 707・・・像定着手段 708・・・クリーニング手段 709・・・現像手段 21・・・吸引機 22・・・測定容器 23・・・導電性スクリーン 24・・・フタ 25・・・真空計 26・・・風量調節弁 27・・・吸引口 28・・・コンデンサー 29・・・電位計

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも下記一般式( I )または(II)で示
    される化合物をペンダント化したポリマーを含有するこ
    とを特徴とする静電荷像現像用トナー。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、
    表等があります▼ ( I ) (II) (但し、XとYで窒素原子を2個含む、置換基を有して
    も良い複素5員環または6員環を形成し、R^1、R^
    2およびR^3はHまたは置換基を有しても良いアルキ
    ル基、アリール基またはアラルキル基を示す。)
  2. (2)一般式( I )または(II)で示される化合物を
    ペンダント化するポリマーがポリスチレンあるいはスチ
    レン−アクリル共重合体であることを特徴とする請求項
    (1)記載の静電荷像現像用トナー。
  3. (3)一般式( I )または(II)において、R^1お
    よびR^2が電子供与性基を置換基として有するアリー
    ル基であることを特徴とする請求項(1)記載の静電荷
    像現像用トナー。
  4. (4)静電荷像現像用トナーは、正帯電性のトナーであ
    ることを特徴とする請求項(1)記載の静電荷像現像用
    トナー。
  5. (5)静電荷像現像用トナーは、トナー粒子にシリカ微
    粉体が外添された状態のトナーであることを特徴とする
    請求項(1)記載の静電荷像現像用トナー。
  6. (6)少なくとも現像手段及び感光体を一体に支持して
    ユニットを形成し、装置本体に着脱自在に単一ユニット
    とした装置において、 現像手段に保有されている現像剤は、下記一般式( I
    )または(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、
    表等があります▼ ( I ) (II) (但し、XとYで窒素原子を2個含む、置換基を有して
    も良い複素5員環または6員環を形成し、R^1、R^
    2およびR^3はHまたは置換基を有しても良いアルキ
    ル基、アリール基またはアラルキル基を示す。) で示される化合物をペンダント化したポリマーを含有す
    る静電荷像現像用トナーを有することを特徴とする装置
    ユニット。
  7. (7)感光体、潜像形成手段、形成した潜像を現像する
    現像手段および現像した像を転写材に転写する転写手段
    を有する電子写真装置において、現像手段に保有される
    現像剤は、下記一般式( I )または(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、
    表等があります▼ ( I ) (II) (但し、XとYで窒素原子を2個含む、置換基を有して
    も良い複素5員環または6員環を形成し、R^1、R^
    2およびR^3はHまたは置換基を有しても良いアルキ
    ル基、アリール基またはアラルキル基を示す。) で示される化合物をペンダント化したポリマーを含有す
    る静電荷像現像用トナーを有することを特徴とする電子
    写真装置。
  8. (8)電子写真装置及びリモート端末からの画像情報を
    受信する受信手段を有するファクシミリにおいて、 前記電子写真装置は、感光体、潜像形成手段、形成した
    潜像を現像する現像手段および現像した像を転写材に転
    写する転写手段を有し、該現像手段に保有される現像剤
    は、下記一般式( I )または(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、
    表等があります▼ ( I ) (II) (但し、XとYで窒素原子を2個含む、置換基を有して
    も良い複素5員環または6員環を形成し、R^1、R^
    2およびR^3はHまたは置換基を有しても良いアルキ
    ル基、アリール基またはアラルキル基を示す。) で示される化合物をペンダント化したポリマーを含有す
    る静電荷像現像用トナーを有することを特徴とするファ
    クシミリ。
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