JPH048720A - 高弾性軟質ポリウレタンフォームの製造法 - Google Patents

高弾性軟質ポリウレタンフォームの製造法

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JPH048720A
JPH048720A JP2110372A JP11037290A JPH048720A JP H048720 A JPH048720 A JP H048720A JP 2110372 A JP2110372 A JP 2110372A JP 11037290 A JP11037290 A JP 11037290A JP H048720 A JPH048720 A JP H048720A
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JP
Japan
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weight
polyisocyanate
mixture
polyurethane foam
diphenylmethane diisocyanate
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JP2110372A
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English (en)
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Satoshi Tamura
智 田村
Seijiro Sakai
境 誠二郎
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車・家具等のシートクツション、シートバ
ック用クツション材として有用な密度、硬度および強度
を有し、かつ永久圧縮歪み性の優れる高弾性軟質ポリウ
レタンフォームの製造法に関する。
(従来の技術) 従来、軟質高弾性ポリウレタンフォームを、下記成分 ■少なくとも2個以上のヒドロキシル基を含有し、かつ
ヒドロキシル基の少な(とも約10モル%以上が第1級
ヒドロキシル基である、分子量400〜10000のポ
リオキシポリアルキレンエーテルポリオールまたはポリ
オキシポリアルキレンエステルポリオール ■水およびあるいは他の発泡剤、整泡剤、任意の触媒お
よびその他の助剤、及び ■有機ポリイソシアネート の重付加反応により製造することが知られている。
この軟質ポリウレタンフォーム製造の際使用される有機
ポリイソシアネートとしては主にトルエンジイソシアネ
ートが用いられてきた。トルエンジイソシアネートは他
のポリイソシアネート例えば代表的なポリイソシアネー
トであるジフェニルメタンジイソシアネート又はオリゴ
マーポリフェニルポリメチレンポリイソシアネートと比
較して、より低密度の軟質ポリウレタンフォームを得る
のに適し、また引張強度、伸び、引裂強度等の機械強度
の高いポリウレタンフォームが得られる等の特徴を有す
る。
ただし有機ポリイソシアネートとしてトルエンジイソシ
アネートを単独で使用し製造した軟質ポリウレタンフォ
ームは、高硬度を達成しにくく、また永久圧縮歪み性に
劣る等の欠点がありその改良が要求されていた。
そこで2官能イソシアネートであるトルエンジイソシア
ネートと、3官能以上の多官能イソシアネートであるオ
リゴマーポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート
を含むジフェニルメタンジイソシアネート(工業的には
粗製ジフェニルメタンジイソシアネートあるいはクルー
ドジフェニルメタンジイソシアネートと称され、一般に
含まれるジフェニルメタンジイソシアネートとオリゴマ
ーポリフェニルポリメチレンポリイソシアネートの組成
比はおおよそ35〜55重量%:65〜45重量%であ
る)を90重量%:10重量%〜50重量%:50重量
%程度の比率で混合してオリゴマーポリフェニルポリメ
チレンポリイソシアネート含量を全ポリイソシアネート
の5〜32重量%重量上程ることにより混合ポリイソシ
アネート全体の官能基数、すなわち製造されるポリウレ
タンポリマーの架橋密度を高め、高硬度のあるいは永久
圧縮歪み性に優れた軟質ポリウレタンフォームを得るこ
とが提案されている。例えば特公昭44−16674に
は有機ポリイソシアネートとして010〜90重量%の
2,4−および2.6−トルエンジイソシアネートを含
み、その残りが■オリゴマーポリフェニルポリメチレン
ポリイソシアネート40〜60重量%を含む粗製ジフェ
ニルメタンジイソシアネートであるポリイソシアネート
混合物によるポリウレタンフォーム樹脂の製造技術が開
示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしこのように硬度上昇および永久圧縮歪み性改良の
ためトルエンジイソシアネートに粗製ジフェニルメタン
ジイソシアネートすなわちオリゴマーポリフェニルポリ
メチレンポリイソシアネート(およびジフェニルメタン
ジイソシアネート)を加えたポリイソシアネートにより
得られる軟質ポリウレタンフォームは、オリゴマーポリ
フェニルポリメチレンポリイソシアネートの多官能性に
起因するポリウレタンポリマーの架橋密度の増加により
、粗製ジフェニルメタンジイソシアネート含量を多(す
るほど、引張強度、伸び、引裂強度等の機械強度が著し
く低下し、反発弾性も有意に低下するという新たな技術
的欠点が生じるのである。
軟質ポリウレタンフォームの製造において、ポリイソシ
アネートとして多官能成分を含まないトルエンジイソシ
アネートを単独で使用した場合と、トルエンジイソシア
ネートに粗製ジフェニルメタンジイソシアネートを50
重量%添加し、オリゴマーポリフェニルポリメチレンポ
リイソシアネート含量を全ポリイソシアネート中の25
重置%としたポリイソシアネートを使用した場合で比較
すると硬度は上昇し、永久圧縮歪み性もやや向上するが
、引張強度、引裂強度、伸びの各機械強度については約
3割も強度が低下し反発弾性も有意に低下する。
この機械強度および反発弾性の低下は、特にフオーム密
度40kg/rrr以下で特に顕著であり、高密度領域
では優れる永久圧縮歪み性も低密度ではトルエンジイソ
シアネート単独と比べて明らかに改善されるとは言い難
い。また従来そのような低密度軟質フオームを製造する
際には発泡助剤としてクロロフルオロカーボンが不可欠
であったが近年指摘される環境への影響が懸念され当業
界としては使用しない方向に進んでいるため、同等の低
密度フオームを得るには必然的に水レベルを上げざるを
得ず、その結果、物性低下特に永久圧縮歪み性の悪化が
促進されるのである。従ってこのような水レベルを高め
た低密度領域での物性改良が新たに要求されつつある。
本発明はトルエンジイソシアネート/粗製ジフェニルメ
タンジイソシアネート混合ポリイソシアネート系の長所
である硬度および永久圧縮歪み性を低下させることな(
、機械強度および反発弾性に優れた、クロロフルオロカ
ーボンを使用しない低密度・高弾性軟質ポリウレタンフ
ォームの製造を実現することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者等はこれらの従来法の欠点を克服するために鋭
意研究を重ねた結果、トルエンジイソシアネートに添加
するオリゴマーポリフェニルポリメチレンポリイソシア
ネートとジフェニルメタンジイソシアネートにおいて、
2官能のジフェニルメタンジイソシアネートの比率を高
めること、すなわち添加するオリゴマーポリフェニルポ
リメチレンポリイソシアネートをジフェニルメタンジイ
ソシアネートで大幅にもしくは完全に置換することが有
効であること、より具体的にいえばトルエンジイソシア
ネートに添加する粗製ジフェニルメタンジイソシアネー
トを、オリゴマーポリフェニルポリメチレンポリイソシ
アネートを全く含まない精製ジフェニルメタンジイソシ
アネートで大幅にもしくは完全に置換することによりそ
の目的を達成しうることを見出し、この知見に基づき本
発明をなすに至った。
すなわち本発明はポリエーテルポリオールまたはポリエ
ステルポリオール系活性水素化合物、触媒及び助剤より
成る混合物を、有機ポリイソシアネート化合物と反応さ
せて高弾性軟質ポリウレタンフォームを製造する方法に
おいて、有機ポリイソシアネート化合物が成分 a、  トルエンジイソシアネート b、ジフェニルメタンジイソシネート C,オリゴマーポリフェニルポリメチレンポリイソシア
ネート から選ばれるa、b、cもしくはa、bの混合物から成
り、かつa :  (b+c)が重量比で50〜80 
: 50〜20であり、なおかつbが(b十C)の少な
くとも65重量%であることを特徴とする高弾性軟質ポ
リウレタンフォームの製造法を提供するものである。
本発明方法において、トルエンジイソシアネートに添加
するオリゴマーポリフェニルポリメチレンポリイソシア
ネートをジフェニルメタンジイソシアネートにより置換
した混合ポリイソシアネート系は、同量のトルエンジイ
ソシアネートを含むトルエンジイソシアネート/粗製ジ
フェニルメタンジイソシアネート混合系と比較して、機
械強度および反発弾性が大幅に向上し、しかも−船釣に
はポリイソシアネート全体の平均官能基数が低下する(
2に近づ()はど、つまりポリイソシアネート中のオリ
ゴマーポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート含
量を減らすほど悪化する永久圧縮歪み性も同時に向上す
るという実際的長所を示す。この効果はフオーム密度3
5kg/rr?以下の低密度領域で明らかであり、特に
低密度領域で悪化し問題となる永久圧縮歪み性はトルエ
ジイソシアネート単独系と比較して大幅に改良され、従
来のトルエンジイソシアネート/粗製ジフェニルメタン
ジイソシアネート混合系と比較しても明らかに改善され
るといえる。
本発明における有機ポリイソシアネートの組成は、トル
エンジイソシアネートは50〜80重量%であり好まし
くは60〜70重量%である。トルエンジイソシアネー
トは2,4−および2゜6−トルエンジイソシアネート
の混合物であり、2.4一体はトルエンジイソシアネー
トの50〜100重量%の範囲で用いられ好ましくは8
0〜90重量%である。有機ポリイソシアネート中のト
ルエンジイソシアネートは50重量%未満では低温安定
性が劣るため冬期は凍結の恐れが生じ、80重量%を越
えるとトルエンジイソシアネート単独の場合との差が小
さくなり物性改良効果が低くなる不都合がある。さらに
詳しくいえばトルエンジイソシアネート含量が本発明の
範囲外では、機械強度は優れるものの反発弾性、永久圧
縮歪み性が劣−るか、もしくは低温安定性が不十分であ
る。
また有機ポリイソシアネート中のジフェニルメタンジイ
ソシアネートの比率は、全ポリイソシアネートからトル
エンジイソシアネートを除いた残量中の割合が、少な(
とも65重量%であり好ましくは80重量%以上である
。ジフェニルメタンジイソシアネートがトルエンジイソ
シアネートを除いたポリイソシアネート中の65重量%
を下回ると、すなわちオリゴマーポリフェニルポリメチ
レンポリイソシアネートの比率が増加すると、機械強度
が著しく低下しさらに反発弾性および永久圧縮歪み性が
明らかに悪化するという不都合がある。
トルエンジイソシアネートおよびオリゴマーポリフェニ
ルポリメチレンポリイソシアネート以外の有機イソシア
ネート成分としては、4.4′ジフエニルメタンジイソ
シアネート、24′ジフエニルメタンジイソシアネート
等の2官能イソシアネートが用いられる。
また任意の有機ポリイソシアネートを、少なくとも2個
以上のヒドロキシル基を含有する分子量400〜10,
000のポリオキシポリアルキレンエーテルポリオール
またはポリオキシポリアルキレンエステルポリオールに
より変性し、プレポリマーイソシアネートを製造するこ
とが知られているが、本発明においてもジフェニルメタ
ンジイソシアネートを2官能のプレポリマーイソシアネ
ートにより置換することおよびオリゴマーポリフェニル
ポリメチレンポリイソシアネートを3官能以上のプレポ
リマーイソシアネートにより置換することは何ら差し支
えない。
本発明において使用されるポリオールは当業界において
従来使用されている任意のポリオールを使用することが
できる。好ましくはエチレンオキシドでキャップされた
ポリオキシプロピレングリコール、トリオールおよびよ
り高官能のポリオールである。またこれらのポリオール
にアクリロニトリル、スチレン等をグラフト重合したポ
リマーポリオールを単独もしくは他のポリオールと混合
して用いることができる。
本発明方法においては、助剤としては軟質ウレタンフオ
ームの製造に通常用いられている整泡剤、発泡剤などを
用いることができる9本発明において好ましく使用され
る整泡剤は一般的にシリコーンオイルと称されるポリシ
ロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体であ
り、当業界において公知である。
本発明において使用される触媒は当業界において従来使
用されているポリウレタン製造に有用な公知の触媒をい
ずれも使用することができる。代表的触媒としては第3
級アミン触媒、金属触媒等がある。
次に本発明の製造方法の好ましい実施態様は次の通りで
ある。すなわちポリエーテルまたはポリエステル系活性
水素化合物、触媒、整泡剤、発泡剤その他助剤を十分に
混合し、液温を所定温度(例えば20℃)に調節する。
次いで得られた混合7夜(レジンプレミックス)にトル
エンジイソシアネート、精製ジフェニルメタンジイソシ
アネートおよび粗製ジフェニルメタンジイソシアネート
から成る有機ポリイソシアネート混合液、もしくはトル
エンジイソシアネートおよび精製ジフェニルメタンジイ
ソシアネートから成る有機ポリイソシアネート混合液を
所定量加えて、ラボミキサーにより素早く十分に混合す
る。これをあらかじめ加熱した(例えば55〜65℃)
離型剤を塗布した金型へ注入して蓋を閉じ、そのままも
しくは熱風オーブン内で所定時間(例えば6〜7分間)
キュアーさせる。続いて金型より脱型しクラッシングロ
ールによる圧縮(例えば80%)を数回繰り返して、目
的とする高弾性軟質ポリウレタンフォームを得る。
(実施例) 続いて本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明するが
、これは本発明の範囲を制限するためではなく、例示す
るために示されるものである。以下において部、%は重
量基準である。
実施例1 ポリマーポリオールPOP−34/28 (グリセリン
ベース、ヒドロキシル基価28 mgKOH/g、三井
東圧化学製)20部、ポリエーテルポリオールEP−8
28(グリセリンベース、ヒドロキシル基価28 mg
KOH/g 、三井東圧化学製)80部、ジェタノール
アミン(三井東圧化学製)1.0部、シ’)l−”/T
EGOSTAB−B4113(ゴールドシュミット社製
)1.0部、第3級アミン触媒ミニコL1020 (活
剤ケミカル社製)0.40部、第3級アミン触媒N1a
xA−1(ユニオン・カーバイド社製)0.25部、脱
イオン水4,8部を十分に混合し、液温を20℃に調節
する(レジンプレミックス)。次いで、得られたレジン
プレミックス107.45部に、トルエンジイソシアネ
ートTDI−80/20 (三井東圧化学製)80%、
精製ジフェニルメタンジイソシアネートMDI−PH(
三井東圧化学製)10%、粗製ジフェニルメタンジイソ
シアネートMDI−CR200(ジフェニルメタンジイ
ソシアネート50%、3核体以上のオリゴマーポリフェ
ニルポリメチレンポリイソシアネート50%、三井東圧
化学製)10%から成る有機ポリイソシアネート混合液
57.0部を加えてラボミキサーにより6秒間十分に混
合する(この反応におけるーOHニーNGOの比は1:
1である)。これをあらかじめ55〜65℃に加熱し離
型剤に塗布した、内寸350X350X100mm−A
l製テスト型へ注入して蓋を閉じ、そのままもしくは熱
風オーブン内で6〜7分間キュアーさせる。続いて金型
より脱型しタラッシングロールによる80%圧縮を数回
繰り返して、目的とする高弾性軟質ポリウレタンフォー
ムを得た。
このようにして得られた高弾性軟質ポリウレタンフォー
ムの原料配合処方、一般物性、イソシアネートの低温安
定性を第1表に示した。なお一般物性はJIS  K−
6301もしくは−6401に準拠して測定した。
実施例2〜13 有機ポリイソシアネート混合液のトルエンジイソシアネ
ート、粗製ジフェニルメタンジイソシアネート、精製ジ
フェニルメタンジイソシアネートの配合比を変え、実施
例1と同様のレジンプレミックス107.45部に対し
−OH: −NGOの比がl:lとなる部数を加えて反
応させ、実施例1と同様にして高弾性軟質ポリウレタン
フォームを製造した。得られた高弾性軟質ポリウレタン
フォームの原料配合処方、一般物性、低温安定性は第1
表に実施例2〜13として示した。
比較例1 実施例1と同様のレジンプレミックス107゜45部に
対しトルエンジイソシアネート53.2部を加えて反応
させ、実施例1と同様にして高弾性軟質ポリウレタンフ
ォームを製造した(この反応における一OHニーNGO
の比は1:1である)。得られた高弾性軟質ポリウレタ
ンフォームの原料配合処方、一般物性、低温安定性は第
1表に比較例1として示した。
比較例2〜5 有機ポリイソシアネート混合液のトルエンジイソシアネ
ート、粗製ジフェニルメタンジイソシアネートの配合比
を変え、実施例1と同様のレジンプレミックス107.
45部に対し−OHニーNGOの比が1:1となる部数
を加えて反応させ、実施例1と同様にして高弾性軟質ポ
リウレタンフォームを製造した。得られた高弾性軟質ポ
リウレタンフォームの原料配合処方、一般物性、低(発
明の効果) 本発明によれば、機械強度および反発弾性が高(、かつ
永久圧縮歪み性に優れる高弾性軟質ポリウレタンフォー
ムが得られる。特に従来技術ではクロロフルオロカーボ
ンなしには達成されなかった、フオーム密度35kg/
rr?以下の低密度領域における機械強度向上、反発弾
性向上、永久圧縮歪み性向上が同時に達成される。
本発明方法により得られる高弾性軟質ポリウレタンフォ
ームは種々のクツション材として用いることができるが
、特に低密度および高物性が要求される自動車のシート
バック用として好適である。
手続補正書帽引 平成2年8月27日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリエーテルポリオールまたはポリエステルポリ
    オール系活性水素化合物、触媒及び助剤より成る混合物
    を、有機ポリイソシアネート化合物と反応させて高弾性
    軟質ポリウレタンフォームを製造する方法において、有
    機ポリイソシアネート化合物が成分 a、トルエンジイソシアネート b、ジフェニルメタンジイソシネート c、オリゴマーポリフェニルポリメチレンポリイソシア
    ネート から選ばれるa、b、cもしくはa、bの混合物から成
    り、かつa:(b+c)が重量比で50〜80:50〜
    20であり、なおかつをが(b+c)の少なくとも65
    重量%であることを特徴とする高弾性軟質ポリウレタン
    フォームの製造法。
  2. (2)発泡剤として水をポリオールの100重量部当た
    り3.0重量部〜7.0重量部使用することを特徴とす
    る請求項(1)記載の方法。
  3. (3)該有機ポリイソシネート混合物は、aが(a+b
    +c)の50〜80重量%であることを特徴とする請求
    項(1)記載の方法。
  4. (4)該有機ポリイソシネート混合物は、bが(b+c
    )の少なくとも65重量%であることを特徴とする請求
    項(1)記載の方法。
JP2110372A 1990-04-27 1990-04-27 高弾性軟質ポリウレタンフォームの製造法 Pending JPH048720A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014057698A (ja) * 2012-09-18 2014-04-03 Achilles Corp クッション材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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