JPH04868B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH04868B2 JPH04868B2 JP58221204A JP22120483A JPH04868B2 JP H04868 B2 JPH04868 B2 JP H04868B2 JP 58221204 A JP58221204 A JP 58221204A JP 22120483 A JP22120483 A JP 22120483A JP H04868 B2 JPH04868 B2 JP H04868B2
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- rim
- channel member
- handle
- grip
- opening
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、車輌用特に自動車用のハンドルであ
つて、グリツプのリムにチヤンネル部材を使用し
たハンドルおよびその製造方法に関するもので
る。
つて、グリツプのリムにチヤンネル部材を使用し
たハンドルおよびその製造方法に関するもので
る。
（従来技術）
従来公知の、実開昭57−74872号公報には、第
１図、第２図に示したように、断面がコの字型の
チヤンネル部材を円形に彎曲させて形成したリム
Ｄの外周を合成樹脂Ｅで被覆したグリツプＣを有
するハンドルにおいて、前記グリツプＣのリムＤ
は中心よりみて下向きに開口部Ｇがある構造とし
たハンドルについて記載されている。なお、Ａは
ボス、Ｂはスポークである。
１図、第２図に示したように、断面がコの字型の
チヤンネル部材を円形に彎曲させて形成したリム
Ｄの外周を合成樹脂Ｅで被覆したグリツプＣを有
するハンドルにおいて、前記グリツプＣのリムＤ
は中心よりみて下向きに開口部Ｇがある構造とし
たハンドルについて記載されている。なお、Ａは
ボス、Ｂはスポークである。
しかして、このリムＤを製造する従来方法は、
第３図〜第５図のように、 ａ 平板材Ｌからドーナツ板Ｍを切り抜く（第３
図） ｂ ドーナツ板Ｍをプレス成形によりチヤンネル
綱に折曲する（第４図、第５図）。
第３図〜第５図のように、 ａ 平板材Ｌからドーナツ板Ｍを切り抜く（第３
図） ｂ ドーナツ板Ｍをプレス成形によりチヤンネル
綱に折曲する（第４図、第５図）。
からなるものである。
（発明が解決しようとする問題点）
前記公知例のもののリムＤは、その開口部Ｇが
下向きに取付けられているため、ロ方向からの力
には、垂直部Ｈと垂直部Ｉの２枚によりこれに耐
えるから十分の強度を有する反面、矢印イ方向か
らの力に対しては、１枚の水平部Ｊのみで耐える
ことになり、相対的に強度が落ちることになる。
下向きに取付けられているため、ロ方向からの力
には、垂直部Ｈと垂直部Ｉの２枚によりこれに耐
えるから十分の強度を有する反面、矢印イ方向か
らの力に対しては、１枚の水平部Ｊのみで耐える
ことになり、相対的に強度が落ちることになる。
また、合成樹脂Ｅを被覆するとき、合成樹脂の
ガスや型内の空気がチヤンネル内に滞留し、大き
なガス溜りＫが形成され、成形後に樹脂部の変形
や、その他の不良原因となる。
ガスや型内の空気がチヤンネル内に滞留し、大き
なガス溜りＫが形成され、成形後に樹脂部の変形
や、その他の不良原因となる。
また、従来の製造方法では、最低２回のプレス
加工を必要とし、かつ、材料の歩留が悪く、非能
率的であつた。
加工を必要とし、かつ、材料の歩留が悪く、非能
率的であつた。
（発明の目的）
本発明の目的は、十分に強度があり、成形不良
を生じることのないハンドルを提供するものであ
る。
を生じることのないハンドルを提供するものであ
る。
また、本発明は、材料歩留がよく、連続成形が
可能で能率的な製造方法を提供するものである。
可能で能率的な製造方法を提供するものである。
（課題を解決するための手段）
よつて、本発明は、断面がコの字型のチヤンネ
ル部材７を円形に彎曲させて形成したリム３の外
周を、合成樹脂４で被覆してグリツプ１を有する
ハンドルにおいて、前記グリツプ１のリム３は中
心よりみて外側面に開口部５がある構造としたハ
ンドル、および、長尺の帯板６の長手方向の両側
を直角に屈曲させて長尺のチヤンネル部材７を形
成し、該長尺のチヤンネル部材７を端からハンド
ル一個分の長さに裁断し、裁断したチヤンネル部
材７を中心からみて外側面に開口部５があるよう
に円形に彎曲し、両端部９，９を接合して円形の
リム３を形成し、該円形リム３の外周を合成樹脂
４で被覆してグリツプ１をうるハンドルの製造方
法としたものである。
ル部材７を円形に彎曲させて形成したリム３の外
周を、合成樹脂４で被覆してグリツプ１を有する
ハンドルにおいて、前記グリツプ１のリム３は中
心よりみて外側面に開口部５がある構造としたハ
ンドル、および、長尺の帯板６の長手方向の両側
を直角に屈曲させて長尺のチヤンネル部材７を形
成し、該長尺のチヤンネル部材７を端からハンド
ル一個分の長さに裁断し、裁断したチヤンネル部
材７を中心からみて外側面に開口部５があるよう
に円形に彎曲し、両端部９，９を接合して円形の
リム３を形成し、該円形リム３の外周を合成樹脂
４で被覆してグリツプ１をうるハンドルの製造方
法としたものである。
（実施例）
本発明の実施例を図により説明する。
第６図は、本発明のハンドルの断面を示し、１
はグリツプであり、該グリツプ１は鉄製のスポー
ク２の端部に円形の金属製のリム３を溶接し、該
リム３の外周をポリプロピレン等の樹脂部４によ
り被覆して構成される。
はグリツプであり、該グリツプ１は鉄製のスポー
ク２の端部に円形の金属製のリム３を溶接し、該
リム３の外周をポリプロピレン等の樹脂部４によ
り被覆して構成される。
前記リム３は後述する方法で形成されるが、断
面コ字形のチヤンネル状をなし、その開口部５は
中心からみて外周方向に向くようにして、前記ス
ポーク３の端部に固定する。
面コ字形のチヤンネル状をなし、その開口部５は
中心からみて外周方向に向くようにして、前記ス
ポーク３の端部に固定する。
なお、前記リム３の断面形状はコ字状ばかりで
なく、Ｕ，Ｖ，Ｗ字状等にすることもあり、ま
た、リム３の材料はアルミなど適当な金属材料を
使用できるが、また場合によつては、樹脂材料で
もよい。
なく、Ｕ，Ｖ，Ｗ字状等にすることもあり、ま
た、リム３の材料はアルミなど適当な金属材料を
使用できるが、また場合によつては、樹脂材料で
もよい。
しかして、前記リム３の製造方法について説明
すると、連続の一枚の鉄製の帯板６を矢印イ方向
に移動させて板金加工機に供給し（第７図）、 帯板６を板金加工機によりロール成形して、断
面コ字状をした連続のチヤンネル部材７を得る
（第８図）。
すると、連続の一枚の鉄製の帯板６を矢印イ方向
に移動させて板金加工機に供給し（第７図）、 帯板６を板金加工機によりロール成形して、断
面コ字状をした連続のチヤンネル部材７を得る
（第８図）。
次に、前記チヤンネル部材７をハンドル一個分
の長さに切断し、これを開口部５が外周方向にな
るようにコイリングして円形８にする（第９図）。
の長さに切断し、これを開口部５が外周方向にな
るようにコイリングして円形８にする（第９図）。
次に、円形８にした部材の両端９，９を溶接し
て、リム３を成形し、これにスポーク２などを溶
接する。
て、リム３を成形し、これにスポーク２などを溶
接する。
なお、前記リム３の成形において、チヤンネル
部材を成形する工程は、樹脂材料を用いる場合に
は、押し出し成形が適当である。
部材を成形する工程は、樹脂材料を用いる場合に
は、押し出し成形が適当である。
（作用・効果）
本発明は、断面がコの字型のチヤンネル部材７
を円形に彎曲させて形成したリム３の外周を、合
成樹脂４で被覆したグリツプ１を有するハンドル
において、前記グリツプ１のリム３は中心よりみ
て外側面に開口部５がある構造としたハンドルと
したものであるから、 ハンドルに掛る荷重は、多くの場合、第１１
図のように前面方向からの力Ｂであるが、チヤ
ンネル部材７の開口部５が外周方向に向いてい
るため、前方からの衝撃荷重に対しても十分な
強度を有し、かつ軽量で安価である。
を円形に彎曲させて形成したリム３の外周を、合
成樹脂４で被覆したグリツプ１を有するハンドル
において、前記グリツプ１のリム３は中心よりみ
て外側面に開口部５がある構造としたハンドルと
したものであるから、 ハンドルに掛る荷重は、多くの場合、第１１
図のように前面方向からの力Ｂであるが、チヤ
ンネル部材７の開口部５が外周方向に向いてい
るため、前方からの衝撃荷重に対しても十分な
強度を有し、かつ軽量で安価である。
チヤンネル部材７の開口部５が外周方向に向
いているため、樹脂被覆時、チヤンネル部材７
内に入り込んだガス等は、滞留することなく、
金型面に向つて速やかに移動するので、容易に
排出され、成形後のガス溜りの発生を防止で
き、全体として大幅な耐久性の向上を図れる。
いているため、樹脂被覆時、チヤンネル部材７
内に入り込んだガス等は、滞留することなく、
金型面に向つて速やかに移動するので、容易に
排出され、成形後のガス溜りの発生を防止で
き、全体として大幅な耐久性の向上を図れる。
また、本発明は、長尺の帯板６の長手方向の両
側を直角に屈曲させて長尺のチヤンネル部材７を
形成し、該長尺のチヤンネル部材７を端からハン
ドル一個分の長さに裁断し、裁断したチヤンネル
部材７を中心からみて外側面に開口部５があるよ
うに円形に彎曲し、両端部９，９を接合して円形
のリム３を形成し、該円形リム３の外周を合成樹
脂４で被覆してグリツプ１をうるハンドルの製造
方法としたものであるから、 長尺の帯板６の長手方向の両側を直角に屈曲
させて長尺のチヤンネル部材７を形成するの
で、材料の無駄を殆んど発生せず、歩留の極め
てよいものとなる。
側を直角に屈曲させて長尺のチヤンネル部材７を
形成し、該長尺のチヤンネル部材７を端からハン
ドル一個分の長さに裁断し、裁断したチヤンネル
部材７を中心からみて外側面に開口部５があるよ
うに円形に彎曲し、両端部９，９を接合して円形
のリム３を形成し、該円形リム３の外周を合成樹
脂４で被覆してグリツプ１をうるハンドルの製造
方法としたものであるから、 長尺の帯板６の長手方向の両側を直角に屈曲
させて長尺のチヤンネル部材７を形成するの
で、材料の無駄を殆んど発生せず、歩留の極め
てよいものとなる。
さらに、連続かつ高速成形が可能であるか
ら、非常に能率的である。
ら、非常に能率的である。
製品のコストダウンを大幅に可能とすること
ができる。
ができる。
という効果を奏する。
第１図はハンドルの斜視図、第２図は公知例の
断面図、第３図〜第５図は公知例のリムの製造工
程を示す斜視図、第６図は本発明の断面図、第７
図〜第１０図は本発明の製造方法を示す斜視図、
第１１図は説明図である。 符号の説明、１……グリツプ、２……スポー
ク、３……リム、４……樹脂部、５……開口部、
６……帯板、７……チヤンネル部材、８……円
形、９……両端。
断面図、第３図〜第５図は公知例のリムの製造工
程を示す斜視図、第６図は本発明の断面図、第７
図〜第１０図は本発明の製造方法を示す斜視図、
第１１図は説明図である。 符号の説明、１……グリツプ、２……スポー
ク、３……リム、４……樹脂部、５……開口部、
６……帯板、７……チヤンネル部材、８……円
形、９……両端。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 断面がコの字型のチヤンネル部材を円形に彎
曲させて形成したリムの外周を、合成樹脂で被覆
したグリツプを有するハンドルにおいて、前記グ
リツプのリムは中心よりみて外側面に開口部があ
る構造としたハンドル。 ２ 長尺の帯板の長手方向の両側を直角に屈曲さ
せて長尺のチヤンネル部材を形成し、該長尺のチ
ヤンネル部材を端からハンドル一個分の長さに裁
断し、裁断したチヤンネル部材を中心からみて外
側面に開口部があるように円形に彎曲し、両端部
を接合して円形のリムを形成し、該円形リムの外
周を合成樹脂で被覆してグリツプをうるハンドル
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22120483A JPS60113770A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | ハンドルおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22120483A JPS60113770A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | ハンドルおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60113770A JPS60113770A (ja) | 1985-06-20 |
| JPH04868B2 true JPH04868B2 (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=16763097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22120483A Granted JPS60113770A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | ハンドルおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60113770A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1300469C (en) * | 1986-12-12 | 1992-05-12 | Tetsuji Endo | Steering wheel rim core and elongated blank therefor |
| JPS63199175A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-17 | Nippon Plast Co Ltd | ステアリングホイ−ル |
| JP2652254B2 (ja) * | 1990-01-13 | 1997-09-10 | 豊田合成株式会社 | ステアリングホイールの製造方法 |
| US5204043A (en) * | 1990-01-13 | 1993-04-20 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Method of manufacturing steering wheel |
| GB2409715A (en) † | 2003-12-31 | 2005-07-06 | Autoliv Dev | Moulding of a plastic steering wheel integral with a metal frame by injecting a propellant to form a cavity |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5774872U (ja) * | 1980-10-27 | 1982-05-08 |
-
1983
- 1983-11-24 JP JP22120483A patent/JPS60113770A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60113770A (ja) | 1985-06-20 |
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