JPH0486887A - ネームプレート及び該プレートの作成方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、産１」■久利」しと歴 この発明は、自動車、電気製品、機械装置もしくはそれ
らの部品に取付ける独立したマークを、一連のネームと
して構成するネームプレートおよび該プレートの作成方
法に関するものである。

盗ｍ支屯 一般に、自動車、電気製品、機械装置もしくはそれらの
部品に取付けられて使用されるネームプレートは、ベー
ス部（連結部）で連結された１個のプレートとして、そ
の裏面に立てた取付用脚を介してグリップや板ばねで取
付けるか、ネームプレートを構成する独立した数個のマ
ークをそれぞれの裏面に貼り付けた両面接着テープを介
して取付けている。

が　　しよ　と　る しかしながら、取付用脚を介して取付ける方法では、製
品等に取付用の穴を多数明けなければならず、そのため
の作業や取付作業が煩雑となるし、また両面接着テープ
を介して取付ける方法では、各マークを位置決めして整
然と並べて取付けるのが非常に困難であるという問題点
があった。

そこで、この発明は前記のような従来の問題点を解決し
、取付は作業が簡便で、しかも各マークがあたかも１個
のプレートとして連結されているように整然と並べて取
付けることができるネームプレートを提供するのを第１
の目的とし、かつこのようなネームプレートを作成する
方法を提供することを第２の目的とする。

を　　　るための 前記第１の目的を達成するため、この発明のネームプレ
ートは、複数のプレート状マークと、これらマークの表
面側を位置決めして収容する複数の凹所を有する透明又
は半透明の取付用シートと、この取付用シートの凹所に
前記マークが収容されたとき、該マークを仮止めする接
着剤層と、前記マークの裏面に接着された両面接着テー
プとを具えたことを特徴とする。

また、第２の目的を達成するため、この発明のネームプ
レートの製造方法は、透明又は半透明の取付用シートに
複数設けた位置決め用凹所に、複数のプレート状マーク
をそれぞれ連結部によって各マークを一体に連結した状
態で収容して接着剤層で仮止めした後、前記連結部を各
マークから切断して除去するとともに、各マークの裏面
に両面接着テープを貼付けることを特徴とする。

庄−一■ ネームプレートを取付けるには、まず両面接着テープの
保護紙を剥離し、両面接着テープの接着剤層を介してネ
ームプレートを製品等の取付けるべき位置に押圧して貼
り付ける。

しかる後、ネームプレートの表面側にある取付用シート
を接着剤層により仮止めを解きながら外す。

前記のようにネームプレートはあくまでも１個のプレー
トと同様にして製品等の取付けるべき位置に整然と並べ
て取付けられる。

１」Ｌ■ 第１図はこの発明の一実施例を示すネームプレートの正
面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿う拡大断面図であ
る。

両図において１はネームプレートで、プレート状のバラ
文字マーク２を複数具えている。

各マーク２はＡＢＳ樹脂の成形品、亜鉛やアルミニウム
のキャスティング品として一体で製作され、めっき、塗
装などの意匠上の表面処理がされている。第１図で１点
鎖線で囲んだ部分にも同様のマーク２が配置され、これ
らで社名等のネームを表わすようになっている。

３は透明又は半透明（この例では透明）の取付用シート
で、第４図に示すように各マーク２の表面側を位置決め
して収容する凹所４をマーク２の数と対応させて複数、
真空成形又は射出成形によって有している。尚、この凹
所４には仮止め用両面接着テープ５の収容凹所４ａがこ
れらと連続して各マーク２間にわたり形成されている。

ただ、このような凹所４ａは必須のものではないことは
言うまでもない。すなわち、凹所４ａなしの凹所４だけ
とし、この凹所４に収容されたマーク２を単なる接着剤
層で仮止めしてもよい。

６は各マーク２の裏面に貼り付けられた両面接着テープ
で、接着剤層７と、シート３とほぼ等しい長さにわたっ
て接着剤層７に貼り付けられた保護紙８からなっている
。

次に、前記ネームプレートの作成方法について説明する
。

まず、複数のマーク２を第５図に示すようにそれぞれ連
結部１０によって一体に連結した状態でＡＢＳ樹脂の成
形品、亜鉛やアルミニウムのキャスティング品として製
作し、めっき、塗装などの意匠上の表面処理をする。

そして、前記のようにして得た連結部１０付き各マーク
２を、真空成形等によって形成した透明の取付用シート
３の凹所４に収容する。

この際、凹所４ａに両面接着テープ５を貼り付けておき
、凹所４に収容した各マーク２を該テープによって仮止
めする。しかる後、連結部１０を各マーク２から適宜の
切断部材によって切断し、除去するとともに、各マーク
２の裏面に両面接着テープ６を保護紙８が取付面側とな
るように貼り付ける。これにより、第１図のようなネー
ムプレートｌが作成される。

前記のように作成されたネームプレート１を取付けるに
は、まず両面接着テープ６の保護紙８を剥離する。そし
て、この状態でネームプレートｌを両面接着テープ６の
接着剤層７を介して製品等の取付けるべき位置に押圧し
貼り付ける。この貼り付けに際しては、各マーク２はそ
れぞれ連結部１０が除去されて独立の状態にあるも、シ
ート３の凹所４に両面接着テープ５で仮止めされている
ため、これによって位置決めされ一体となって貼り付け
られる。貼り付は後、ネームプレート１、すなわち各マ
ーク２の表面側にあるシート３を両面接着テープ５によ
る仮止めを解きながら外す。これによって、各マーク２
は従来の取付用脚を介して１個のプレートとして取付け
られるのと同様に整然と並べられ、位置決められて取付
けられる。

６＜５記において、各マーク２を示す文字（Ｔ。

Ｏなと）は−例を挙げたにすぎず、社名、車名、グレー
ド等、適宜のものを選択しつる。

また、シート３に形成される凹所４の深さは適宜に設計
可能であるが、望ましくは第２図のようにマーク２の厚
さの略半分位を覆う程度がよい。

茜班夏ガ末 請求項１の発明のネームプレー１・におっては、両面接
着テープの保護紙を剥離して取付は位置へ貼り付け、し
かる後に取付用シートを剥がすだけの簡単な作業で、ネ
ームプレートを構成する独立した数個のマークをあたか
も１個のプレートとして連結されているように整然と並
べて取付けることができ、作業性が非常に良い。しかも
、取付けに際して、シートが透明又は半透明となってい
て、凹所に収容したマークが取材者側から見えるので、
作業がしやすく、正確な取付けができる。

請求項２の発明のネームプレートの作成方法にあっては
、前記のようなネームプレートを簡便に作成することが
でき、これを機械的に行なえば量産を可能とする。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すネームプレートの正
面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿う拡大断面図、第
３図はネームプレートを構成する一例としてのマークの
拡大裏面図、第４図はシートの一部を示す裏面図、第５
図は各マークが連結部で連結された状態の正面図である
。 ８・・・保護紙　１０・・連結部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数のプレート状マークと、これらマークの表面側
   を位置決めして収容する複数の凹所を有する透明又は半
   透明の取付用シートと、この取付用シートの凹所に前記
   マークが収容されたとき、該マークを仮止めする接着剤
   層と、前記マークの裏面に接着された両面接着テープと
   を具えたことを特徴とするネームプレート。 ２、透明又は半透明の取付用シートに複数設けた位置決
   め用凹所に、複数のプレート状マークをそれぞれ連結部
   によって各マークを一体に連結した状態で収容して接着
   剤層で仮止めした後、前記連結部を各マークから切断し
   て除去するとともに、各マークの裏面に両面接着テープ
   を貼付けることを特徴とするネームプレートの作成方法
   。