JPH048658A - 配管内移動装置 - Google Patents

配管内移動装置

Info

Publication number
JPH048658A
JPH048658A JP2107412A JP10741290A JPH048658A JP H048658 A JPH048658 A JP H048658A JP 2107412 A JP2107412 A JP 2107412A JP 10741290 A JP10741290 A JP 10741290A JP H048658 A JPH048658 A JP H048658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
members
connecting rod
sphere
fixing
contracted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2107412A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Shimamura
光明 島村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2107412A priority Critical patent/JPH048658A/ja
Publication of JPH048658A publication Critical patent/JPH048658A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、直管部やエルボ部、T字管部を含む配管内を
移動する配管内移動装置に関する。
(従来の技術) 現在、各種プラント施設や地中の配管設備の配管検査お
よび保守の要求は、設備の複雑化や保全技術の高まりと
共に増々強くなってきている。
これに対して従来では、配管内の移動装置や配管内へ検
査装置等を挿入する装置として、直管部やエルボ部を走
行・進入する装置は開発されているが、簡単な構造でT
字管部への進入や脱出が可能な装置は具体的しこは提案
されていない。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来技術において、T字管部のように進行方向
が急激に変化する場合、これを達成する装置はそれだけ
自由度が多くなり機構が複雑になる。その結果、装置の
制御が困難になるばかりでなく、装置の調整や保守とい
った作業が必要になり取り扱いに不都合が生じるおそれ
があった。
よって1本発明の目的は簡単な構造で直管部やエルボ部
は勿論のこと、T字管部へ進入し脱出することのできる
配管内移動装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明においては、配管内
において本体を固定・開放する固定・解放機構を具備し
た三つの部材と、この三つの部材を相互に回動自在に連
結しかつ屈折・伸縮自在な三本の連接棒と、各動作機構
に駆動源からの動力を供給する動力供給手段とを具備し
て成ることを特徴とする配管内移動装置を提供する。
(作用) このように構成された配管内移動装置においては、配管
内において3部材が各々別個に自身を固定・解放し、同
時に連接棒を伸縮するといった動作を繰り返すことによ
って直管部やエルボ部を移動することができる。またT
字管部においては、連接棒の伸縮によって3部材の相対
的な位置を変化させ3部材の順番を入れ換えることによ
って進行方向を変え進入・脱出を行う。
(実施例) 以下、第1図および第2図を参照して本発明の第1実施
例について説明する。
配管内において自分自身を固定することが可能な半割り
球部材1a、 lb、 lcが、伸縮可能な連接棒21
、22.23によって相互に連結されている。さらに半
割り球部材1a、 lb、 lcは各々シャフト31.
32゜33により連結され、このシャフト31.32.
33を避けるために連接棒21.22.23はV字状に
屈折している。
また第2図に示すように各連接棒21.22.23は各
々干渉しないように配置され、シャフト伸縮機構41.
42.43によってシャフト31.32.33が伸縮し
、半割り球部材1a、 lb、 lcの一対の間隔が変
化することにより半割り球部材1a、 1.b、 lc
の各々は配管内において自分自身を固定・解放すること
が可能である。
さらに、第1図に示すように半割り球部材1a。
lb、 lcが一列に並ぶ場合と異なり、連接棒21.
22゜23の伸縮によって半割り球部材1a、 lb、
 ]、cの相対的位置が三角形状になることが可能なよ
うに、連接棒21.22.23はシャフト31.32.
33に対して回転できるように接続されている。さらに
開きばね51、52.53によって連接棒21と連接棒
22と連接棒23、連接棒23と連接棒21のなす角度
が常に大きくなるよう力が加えられているので第1の状
態から連接棒22が短くなれば自然に半割り球1bは上
に持ち」二げられる。
次に第3図(A)〜(B)を参照して配管6内における
移動方法について説明する。第3図は配管軸方向の断面
における移動状態を示す。第3図(A)は、直管部やエ
ルボ部における基準状態であり、半割り球部材1a、 
lb、 lcは直線状に配置され、シャフト31とシャ
フト32は連接棒21によって、シャフト32とシャフ
ト33は連接棒23によって、シャフト33とシャフト
31は連接棒22によって接続されている。第3図では
各連接棒を直線で示し、連接棒22は省略しである。ま
た、半割り球部材1aと半割り球部材1b、半割り球部
材1bと半割り球部材1cの間は間隔があり、連接棒2
1.22.23によって間隔を縮められる位置にある。
まず第3図(B)に示すように、シャフト伸縮機構41
によって半割り球部材1aの間隔を拡げて配管6内にお
いて半割り球部材1aを固定する。
この時半割り球部材1b、 lcはシャフト伸縮機構4
2、43によって間隔が狭められ配管6内において解放
されている。そして連接棒21および連接棒22を縮め
て半割り球部材1aと半割り球部材1bの間隔を狭め、
半割り球部材1bおよび半割り球部材1cを引き寄せる
次に第3図(C)に示すように、連接棒23および連接
棒22を縮めて半割り球部材1cを引き寄せる。
次に第3図(D)に示すように、シャフト伸縮機構43
によって半割り球部材1cを固定し、逆にシャフト伸縮
機構41によって半割り球部材1aの間隔を狭めて配管
5内において半割り球部材1aを解放する。そして連接
棒21および連接棒22を伸ばして半割り球部材1aを
前方へ押し出す。
最後に第3図(E)に示すように連接棒23および連接
棒22を伸ばして半割り球部材1aおよび半割り球部材
1bを前方へ押し出す。
以上で移動の一工程が終了し、この工程を繰り返すこと
によって配管6内を移動することができる。
なお、第3図において斜線で示した半割り球部材は固定
されていることを示している。
次にT字管7内への進入動作について述へる。
第4図(A)に示すように例として垂直部が上方に向い
ている場合を横方向からみた場合について説明する。第
4図(A)において半割り球部材1bがT字部の中心に
来るまで第3図で説明した移動方法により移動し、シャ
フト伸縮機構41.42.43によりシャフト31.3
2.33を縮めて半割り球部材1a。
lb、 lcの各々において間隔を狭め、T字管7内に
むいて各半割り球部材La、 Ib、 lcを開放して
おく。
次に第4図(B)に示すように、連接棒22を縮めるこ
とにより、まず開きばね51.52により連接棒21、
23は上方に押し上げられ、さらに縮めることにより少
なくともシャフト32が1字部内に達するまで移動させ
る。
次に第4図(C)に示すように、シャフト伸縮機構43
によって半割り球部材1cの間隔を拡げてT字管7内に
おいて半割り球部材1cを固定し、連接棒23を伸ばし
連接棒21および連接棒22を縮めることによって半割
り球部材1aを半割り球部材1bと半割り球部材1cの
間に入れ、各半割り球部材の相対的位置関係を変化させ
る。
最後に、シャフト伸縮機構42による半割り球部材1b
の固定・シャフト伸縮機構43による半割り球部材1c
の解放および連接棒21.22.23の縮ノ」)という
動作と、シャフト伸縮機構43による半割り球部材1c
の固定・シャフト伸縮機構42による半割り球部材1b
の解放および連接棒21.22.23の伸長という動作
を交互に繰り返しながら第4図(D)の状態に各半割り
球部材1a、 lb、 lcを配置する。以後は前述の
直管部およびエルボ部内の移動方法により移動する。
次にT字管7内からの脱出動作について説明する。第5
図(A)に示すように例として垂直部が下方に向いてい
る場合を横方向からみた場合について説明する。第5図
(A)において第4図で示した順番に従って動作し半割
り球部材はla、 lb、 lcという順番になってい
る。そしてこの状態から、シャフト伸縮機構42を伸ば
すことによる半割り球部材1bの固定・連接棒21.2
2.23の縮小という動作と、シャフト伸縮機構43を
伸ばすことによる半割り球部材1cの固定・シャフト伸
縮機構42の縮小による半割り球部材1bの解放および
連接棒21.22゜23の伸長という動作を繰り返し、
さらに各連接棒の長さを調整しながら第5図(B)に示
すように半割り球部材1bを右方向に移動させる。
次に第5図(B)に示すように、シャフト伸縮機構43
を伸ばすことにより半割り球部材1cを固定し、連接棒
23を縮め連接棒21..22の長さは固定しておき半
割り球部材1aを押し出していく。この時、各連接棒は
開きばねによって自然に三角形状に開いていき、その向
きは第5図(B)に示すようにシャフトと連接棒の接続
状態によって半割り球部材1aが左上方に出る向きにな
る。半割り球部材1bが十分に右方向に移動していない
場合には、シャフト伸縮機構42により半割り球部材1
bを固定し、連接棒23を縮め連接棒21.22の長さ
は固定しておき、半割り球部材1cを引き寄せ半割り球
部材1aを押し出す動作をまず行い、前述の動作を繰り
返して行い徐々に第5図(B)の状態に近づけていく。
そして第5図(C)に示すように、各々の半割り球部材
1a、 1b+ lcの固定・開放と各連接棒21.2
2゜23の長さを調整し、図示の状態に各半割り球部材
la、 lb、 lcを配置させる。最後に第5図(D
)に示すように、連接棒21を伸ばして半割り球部材1
cを半割り球部材1aと半割り球部材1bの間に入れて
各半割り球部材1a、 1b+ lcを直線状に配置さ
せる。
以後は前述の直管部およびエルボ部内の移動方法により
移動する。
以上のように本発明によれば、直管部やエルボ部は勿論
のこと1字管における進入・脱出が可能であり、複雑な
配管系に適用できる。さらに構造が簡単であることから
小型・軽量化を図ることができる。
さらに第2の実施例として、第6図に示すように第1図
および第2図に示す装置に、半割り球部材自体を回転さ
せる回転駆動機構61.62.63を各々半割り球部材
1a、 1b、 lc内に設けることにより装置を自走
させて直管部やエルボ部における移動速度を向上させる
ことができる。
さらに第3の実施例として、第7図に示すように、第1
図および第2図に示す装置において半割り球部材1a、
 lb、 lcのまわりに旋回用カバー81゜82.8
3をかぶせて、これに対し駆動モータ74の回転を駆動
ピニオン73、旋回用ピニオン72へと伝達させ旋回用
ラック75とかみ合わせることによって、配管内におい
て装置本体を円周方向に回転させる。
このことによって、第1実施例では2次元平面内でしか
方向を変化できなかったのが、3次元的に移動する方向
を変えることが可能となり、さらに移動の汎用性を高め
ることができる。
具体的な旋回の手順は、まず装置が直管内にあるときに
、半割り球部材1a、 lb、 lcのどれか1つにお
いて、(例として半割り球部材1aのとき)シャフト伸
縮機構41によって半割り球部材1aの間隔を広げて旋
回用カバー81を管内面に押しつけてクランプする。こ
のとき旋回用カバーはシリンダ91によって接続されて
いるので半割り球部材と一緒に拡がることができる。こ
の状態で、第8図(A)に示す旋回部の機構によって前
述のように半割り球部材1aの方を回転させ、第4図お
よび第5図に示した移動方法において進入・脱出の方向
を変えることができる。
また、旋回する面を直線状に伸びたときの中心軸に対し
て常に直角にするために、第7図の状態にあるときに連
接棒21と半割り球部材1aをシャフトを介して固定し
、同様に連接棒22と半割り球部材1c、連接棒23と
半割り球部材1bを固定する。こうすることによって半
割り球部材の順番がどうであろうと、装置が直線状に伸
びたときには、旋回面を中心転に対して直角にすること
ができる。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば直管部やエルボ部、T
字管部において、垂直部も含めて移動することができる
さらには、構造が簡単なため小型・軽量化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例に係る配管内移動装置を示
す斜視図、第2図は第1図に示した配管内移動装置の各
要素の構成を示す平面図、第3図(A)〜(E)は各々
直管部およびエルボ部における配管内移動装置の移動動
作を示す概略側断面図、第4図(A)〜(D)は各々T
字管部への配管内移動装置の進入動作を示す概略側断面
図、第5図(A)〜(D)は各々T字管部からの配管内
移動装置の脱出動作を示す概略側断面図、第6図は本発
明の第二実施例に係る配管内移動装置の各要素の構成を
示す平面図、第7図は本発明の第三実施例に係る配管内
移動装置の各要素の構成を示す平面図、第8図(A)は
第7図に示した配管内移動装置の旋回機構の構成を示し
た縦断面図、第8図(B)は第8図(A)のA−A矢視
図、第8図(C)は第8図(A)のB−B矢視図である
。 la、 lb、 lc・・・半割り球部材21、22.
23・・・連接棒 31、32.33・・・シャフト 41、42.43・・・シャフト伸縮機構51、52.
53・・・開きばね 61、62.63・・回転駆動機構 71・・・旋回機構 72  旋回用ピニオン 73・・・駆動ピニオン 74・・駆動モータ 75・・旋回用ラック 81、82.83・・・旋回用カバー 91・・・シリンダ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  配管内において本体を固定・開放する固定・解放機構
    を具備した三つの部材と、この三つの部材を相互に回動
    自在に連結しかつ屈折・伸縮自在な三本の連接棒と、各
    動作機構に駆動源からの動力を供給する動力供給手段と
    を具備して成ることを特徴とする配管内移動装置。
JP2107412A 1990-04-25 1990-04-25 配管内移動装置 Pending JPH048658A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2107412A JPH048658A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 配管内移動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2107412A JPH048658A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 配管内移動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH048658A true JPH048658A (ja) 1992-01-13

Family

ID=14458495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2107412A Pending JPH048658A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 配管内移動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH048658A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011147293A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The 通線器
WO2012042921A1 (ja) * 2010-09-30 2012-04-05 国立大学法人東京工業大学 配管検査装置
JP2014193675A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Osaka Gas Co Ltd 管内走行台車
WO2015012087A1 (ja) * 2013-07-26 2015-01-29 株式会社ハイボット 配管内移動装置
JP2015182594A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 大阪瓦斯株式会社 管内走行台車
JP2016217978A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 日本電信電話株式会社 構造物検査装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011147293A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The 通線器
WO2012042921A1 (ja) * 2010-09-30 2012-04-05 国立大学法人東京工業大学 配管検査装置
JP2014193675A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Osaka Gas Co Ltd 管内走行台車
WO2015012087A1 (ja) * 2013-07-26 2015-01-29 株式会社ハイボット 配管内移動装置
JP2015024748A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 株式会社ハイボット 配管内移動装置
US9791090B2 (en) 2013-07-26 2017-10-17 Hibot Corp. In-pipe moving apparatus
JP2015182594A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 大阪瓦斯株式会社 管内走行台車
JP2016217978A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 日本電信電話株式会社 構造物検査装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8768509B2 (en) Snaking robotic arm with movable shapers
US8488295B2 (en) Selectively rigidizable and actively steerable articulatable device
US4621965A (en) Manipulators
Mehling et al. A minimally invasive tendril robot for in-space inspection
US9550299B2 (en) Robotic mechanism with two degrees of freedom
JPH03502182A (ja) ロボット手首関節継手
JPH048658A (ja) 配管内移動装置
US5117897A (en) Vehicle for inspecting and maintaining steam generator tubes or the like
JP2002536196A (ja) ロボットマニピュレータ及び方法
Onda et al. Pneumatic driven hollow variable stiffness mechanism aiming non-contact insertion of telescopic guide tubes
KR20170000131A (ko) 복수의 튜브 연속체를 사용한 수술용 로봇 시스템
JPS62194093A (ja) ケ−ブル等の可撓支持体
Takeshima et al. Six-braided tube in-pipe locomotive device
JPH0493188A (ja) 配管内点検ロボット
US11794334B2 (en) Reconfigurable, adaptable robotic structures
GB2134483A (en) Manipulators
KR20140092655A (ko) 로봇의 어깨 관절 장치
JPH07117665A (ja) 移動装置
JPH01186462A (ja) 管路走行装置
JPH04304983A (ja) 管内移動装置及びその操縦方法
JP2004017266A (ja) パラレルリンクマニピュレータ
JPH0386679A (ja) 弾性収縮体を用いた管内走行装置
JPH0353027B2 (ja)
JPH0533279Y2 (ja)
JPH0379498A (ja) 可変構造体