JP2016217978A - 構造物検査装置 - Google Patents

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【課題】マンホール等の構造物を検査するコストを改善する。【解決手段】空洞である内部のT字の交点に両側からばね12で支持された振り分け弁11が設けられたT字型ガイド1と、T字型ガイド1に挿入され、T字型ガイド1の内部の形状に沿って可動し、振り分け弁11により第1の出力ポートOUT(1)又は第2の出力ポートOUT(2)に振り分けられるケーブルベア2と、ケーブルベア2の先端に備えられ、マンホール100の内部を検査するための検査用センサ3と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、構造物を検査するための技術に関する。
戦後の高度成長期に建設された高速道路等、老朽化したコンクリート構造物に対する不安が社会問題化している。コンクリート構造物の耐久性を検査する際の最重要項目の一つとして、コンクリート表面のひび割れ検査が挙げられる。ひび割れは、地震等によって構造物に応力が加わるとコンクリートが破断して生じる。コンクリートの表面でひび割れが発生すると、そこから雨水等が入り込み、内部の鉄筋に到達すると腐食が始まり、鉄筋の強度が落ちて構造物の耐久性低下を引き起こす。このような構造物の耐久性低下を未然に防ぐには、表面のひび割れの早期発見と補修の実施が重要となる。
補修が必要となるひび割れの程度を示すには、コンクリート表面に現れたひび割れの「幅」を指標として用いる場合が多い。鉄筋への到達と直接的に関わる「深さ」も重要な指標であるが、ひび割れ幅から深さをある程度予測できるため、表面のひび割れ幅を用いて補修実施の要否を判断するのが一般的となっている。
さて、構造物の耐久性に関する許容ひび割れ幅に関しては、各国の提案基準によって若干のばらつきがある。おおよそ、乾燥空気中であれば幅0.3〜0.4mm、湿空中であればそれ以下の値を許容ひび割れ幅と規定しているものが多い。幅が0.2mm以上に達したひび割れについては、充填材や被覆による補修、又は鋼製アンカー等による補強を実施する対象としている。また、ひび割れが進行すると、表面のコンクリートがはがれて鉄筋が露出するいわゆる露筋状態に至ることがある。この露筋状態での露出幅が設計値を超えると補修が必要となる。
このように、設置から数十年が経過したインフラ構造物の設備の状況を監視する必要性が年々増加する傾向にある。代表的な設備としてマンホールを取り上げる。一般に老朽化したマンホールを新たなものへ代えることは、大掛かりな工事を伴い困難であるため、今後も安全に使い続けるための監視や、マンホールに設置される設備や種類の増加に対応する点検などが必要である。
現在、マンホール点検においては、現地に作業員が行き、マンホールに溜まった雨水をポンプでくみ出した後、作業員がマンホール内に入坑して目視でチェックすることが多い。対象となる設備が道路の下の地中にあるため、金属製マンホール蓋の開閉等の点検付帯作業を伴い、交通整理員が必須となることや、道路許可申請が事前に必要となる等、非常に手間がかかるものとなっている。なかでも、人がマンホール内に入坑して点検作業をするため、酸欠防止のための安全確保を行い、水抜きをする時間と費用がかなりの部分を占めている。よって、頻繁に点検することはコスト高となり困難なものとなっている。
特開2011−242365号公報
このように、現在行われているひび割れの診断方法は人による目視が主流である。そのため、高スキルを有する点検作業者の確保が必要なことや、マンホール点検の準備作業に手間がかかる等、非常にコスト高となるという課題があった。また、熟練した作業員であっても長時間の作業においてサブミリメートル幅のひび割れを見落とさない集中力を維持することは困難である。ゆえに、機械によるひび割れ検査の自動化が望まれている。
ここで、コンクリート柱の点検に関しては、機材の入手し易さや現場作業の簡易さという観点から、デジタルカメラによって構造物の壁面を遠隔撮影し、その画像から画像処理ソフトウエアによってひび割れの自動検知を試みるというアプローチが有力視されている(特許文献1)。この方法により、コンクリート壁面にあるひび割れを自動検知することは可能である。しかし、ある設定した幅のひびを抽出可能なようにプログラミングされているため、設定基準値以上のひびを抽出するが、寸法の絶対値や測定対象間との距離情報は保持していないことから、何らかの基準スケールを測定対象に埋め込む処理等を行わない限り、ひび長さ等の寸法の絶対値の算出は不可能である。そのため、そのまま流用したとしても、マンホール壁面のひび長さや露筋長さの算出には適用できない。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、マンホール等の構造物を検査するコストを改善することを目的とする。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の構造物検査装置は、開口部が小さく内部空間が広い構造物を検査する構造物検査装置において、空洞である内部のT字の交点に両側から弾性体で支持された振り分け弁が設けられたT字型ガイドと、前記T字型ガイドに挿入され、前記T字型ガイドの内部の形状に沿って可動し、前記振り分け弁によりいずれかの出力ポートに振り分けられる可動構造体と、前記可動構造体の一端に備えられ、前記構造物の内部を検査するためのセンサと、を備えることを要旨とする。
本発明によれば、空洞である内部のT字の交点に両側から弾性体で支持された振り分け弁が設けられたT字型ガイドと、前記T字型ガイドに挿入され、前記T字型ガイドの内部の形状に沿って可動し、前記振り分け弁によりいずれかの出力ポートに振り分けられる可動構造体と、前記可動構造体の一端に備えられ、前記構造物の内部を検査するためのセンサと、を備えるため、開口部が小さく内部空間が広い構造物を検査するコストを低減できる。
請求項2に記載の構造物検査装置は、請求項1に記載の構造物検査装置において、前記振り分け弁は、先端が二等辺三角形であり、前記先端の頂点は前記可動構造体が挿入される入力ポートの幅の中心となるように支持されていることを要旨とする。
請求項3に記載の構造物検査装置は、請求項1又は2に記載の構造物検査装置において、前記可動構造体は、前記T字型ガイドに挿入される先端が三角形であり、前記先端の頂点は自身の幅の中心よりも自身が曲がる側にずれていることを要旨とする。
請求項4に記載の構造物検査装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の構造物検査装置において、前記可動構造体は、一列に接続された複数の部品で構成され、部品間の接続部分では一方の側に曲がり、反対側には曲がらない構造を備えることを要旨とする。
本発明によれば、マンホール等の構造物を検査するコストを低減できる。
マンホール検査機構の構成を示す側面図である。 T字型ガイドの構成を示す側面図である。 ケーブルベアの構成を示す側面図である。 T字型ガイドに挿入されたケーブルベアの動きを示す図である。 T字型ガイドに挿入されたケーブルベアの動きを示す図である。
以下、本発明を実施する一実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、マンホール検査機構の構成を示す側面図である。マンホール100の壁は断面で表している。
このマンホール検査機構は、マンホール100の内部を検査するための検査装置であり、T字型ガイド1と、ケーブルベア2と、検査用センサ3と、固定台座4と、を備えて構成される。
T字型ガイド1は、内部が空洞であり、内部に挿入されるケーブルベア2を保持し、そのケーブルベア2の形状、進行方向、可動動作を内部の形状に沿ってガイドする。図2に示すように、ケーブルベア2が挿入される入力ポートINと、ケーブルベア2が出力する第1の出力ポートOUT(1)及び第2の出力ポートOUT(2)と、を備えている。また、内部のT字の交点には先端が二等辺三角形である振り分け弁11が設置されており、その頂点は入力ポートINの幅(図2の横幅)の中心に位置するように両側からばね12で支持されている。
ケーブルベア2は、T字型ガイド1の内部に挿入され、その内部の形状に沿って可動する可動構造体である。ここで可動とは、マンホール100の奥行方向及びそれに垂直な鉛直方向に伸縮すること、全長を保持したままスライドすること等をいう。図3に示すように、一列に接続された複数の部品21で構成され、隣り合う2つの部品21同士は一方の側において連結部品22でそれぞれ接続されている。それゆえ、部品21間の接続部分では一方の側に曲がり、反対側には曲がらない構造を備えている。また、ケーブルベア2の先端21’は三角形の形状を備え、その先端21’の頂点は自身の幅(図3の横幅)の中心よりも自身が曲がる側にずれるように構成又は形成されている。
検査用センサ3は、マンホール100の内部(例えば、壁面の状態、温度・湿度、気体の種別)を検査するためのセンサであり、ケーブルベア2の先端に取り付けられる。例えば、画像撮影用カメラ、打音検査器、ガス検知器等を用いる。検査用センサ3で取得したデータは、無線又は有線で図示しない情報処理装置に送信される。
固定台座4は、T字型ガイド1が取り付けられ、マンホール100の開口部200に設置された図示しないマンホール受枠に嵌められ、マンホール100にマンホール検査機構を固定する。
次に、ケーブルベア2をT字型ガイド1に挿入した場合の動作について説明する。図4に示すように、ケーブルベア2がT字型ガイド1の入力ポートINから挿入されると、T字型ガイド1のT字の交点に設けられた振り分け弁11に接触する。このとき、振り分け弁11の先端は二等辺三角形であり、ケーブルベア2の先端21’は三角形であってその頂点は自身が曲がる側に寄っているため、振り分け弁11はケーブルベア2の先端21’の頂点の位置と反対側に倒れ、ケーブルベア2は第1の出力ポートOUT(1)側に振り分けられて進むことになる。
一方、図5に示すように、ケーブルベア2を反転(180°回転)して挿入すると、ケーブルベア2の先端21’の位置が反対となるため、図4とは反対の方向に振り分け弁11が倒れ、その結果、ケーブルベア2は第2の出力ポートOUT(2)側に振り分けられる。
このように、ケーブルベア2をT字型ガイド1の入力ポートINに挿入する向きによって、T字型ガイド1からの出力方向、つまり、マンホール内での進行方向を容易に制御することができる。
以上より、本実施の形態によれば、空洞である内部のT字の交点に両側からばね12で支持された振り分け弁11が設けられたT字型ガイド1と、T字型ガイド1に挿入され、T字型ガイド1の内部の形状に沿って可動し、振り分け弁11により第1の出力ポートOUT(1)又は第2の出力ポートOUT(2)に振り分けられるケーブルベア2と、ケーブルベア2の先端に備えられ、マンホール100の内部を検査するための検査用センサ3と、を備えるので、ケーブルベア2をT字型ガイド1へ挿入する向きによってケーブルベア2の出力方向・進行方向を容易に制御可能となることから、マンホール内のセンシングを簡便に実施でき、人手による作業が必要とされている保守点検や検査作業等について低コスト化や作業時間の短縮が可能になる。
また、本実施の形態によれば、振り分け弁11は、その先端が二等辺三角形であり、その先端の頂点はケーブルベア2が挿入される入力ポートINの幅の中心に位置するように両側からばね12で支持されており、ケーブルベア2は、その先端21’が三角形であり、その先端21’の頂点は自身が曲がる側にずれているので、ケーブルベア2をT字型ガイド1へ挿入する向きによってケーブルベア2の出力方向・進行方向を容易に制御できる。
また、本実施の形態によれば、ケーブルベア2は、一列に接続された複数の部品で構成され、部品間の接続部分では一方の側に曲がり、反対側には曲がらない構造を備えるので、マンホール100の奥行方向にそのまま伸び続けることが可能であり、マンホール100の奥まで検査できる。
最後に、本実施の形態ではマンホールを例に説明したが、開口部が小さく内部空間が広い任意の構造物(設備を含む)を検査対象にできる。例えば、地中内の道路やトンネル等、地中内の鉄筋コンクリート壁面を備えた任意のインフラ設備が考えられる。
1…T字型ガイド
11…振り分け弁
12…ばね
2…ケーブルベア
21…部品
22…連結部品
3…検査用センサ
4…固定台座
100…マンホール
200…開口部

Claims (4)

  1. 開口部が小さく内部空間が広い構造物を検査する構造物検査装置において、
    空洞である内部のT字の交点に両側から弾性体で支持された振り分け弁が設けられたT字型ガイドと、
    前記T字型ガイドに挿入され、前記T字型ガイドの内部の形状に沿って可動し、前記振り分け弁によりいずれかの出力ポートに振り分けられる可動構造体と、
    前記可動構造体の一端に備えられ、前記構造物の内部を検査するためのセンサと、
    を備えることを特徴とする構造物検査装置。
  2. 前記振り分け弁は、
    先端が二等辺三角形であり、前記先端の頂点は前記可動構造体が挿入される入力ポートの幅の中心となるように支持されていることを特徴とする請求項1に記載の構造物検査装置。
  3. 前記可動構造体は、
    前記T字型ガイドに挿入される先端が三角形であり、前記先端の頂点は自身の幅の中心よりも自身が曲がる側にずれていることを特徴とする請求項1又は2に記載の構造物検査装置。
  4. 前記可動構造体は、
    一列に接続された複数の部品で構成され、部品間の接続部分では一方の側に曲がり、反対側には曲がらない構造を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の構造物検査装置。
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