JPH0486479A - 穀粒調整加工装置の運転制御方式 - Google Patents

穀粒調整加工装置の運転制御方式

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JPH0486479A
JPH0486479A JP2204278A JP20427890A JPH0486479A JP H0486479 A JPH0486479 A JP H0486479A JP 2204278 A JP2204278 A JP 2204278A JP 20427890 A JP20427890 A JP 20427890A JP H0486479 A JPH0486479 A JP H0486479A
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JP
Japan
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grain
grains
drying
data
discharge
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JP2204278A
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Inventor
Takashi Nagai
隆 永井
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、穀粒調整加工装置の運転制御方式(従来の
技術) 従来は、穀粒を加熱乾燥と放冷とを行なう複数台の乾燥
装置から穀粒貯留タンク及び穀粒を脱稈する籾摺装置へ
と順次供給する移送装置と、これら乾燥装置と穀粒貯留
タンクとには顧客名、穀粒種類及び搬入日等からなる穀
粒データを入力して表示する表示装置とを設け、これら
乾燥装置と穀粒貯留タンクとへ穀粒を張込する張込作業
、又は排出する排出作業を行なうときには、入力された
穀粒データを該表示装置へ表示して運転するが、穀粒の
搬入先及び搬出先等からなる運転状態は表示しない穀粒
調整加工装置の運転制御方式であった。
(発明が解決しようとする課題) 乾燥装置の下部に設けた穀粒乾燥室へ収容された穀粒は
、この乾燥室を流下する循環が繰返されながら、この乾
燥室へ熱風が通過することにより、この熱風に晒されて
乾燥され、乾燥が終了するとこの乾燥済穀粒は、この乾
燥装置の上部に設けた放冷室内へ移送供給されて放冷さ
れ、放冷が終了するとこの放冷済穀粒は、移送装置で移
送されて穀粒貯留タンク内へ収容され、この穀粒貯留タ
ンクから籾摺装置内へ供給されて、この籾摺装置で穀粒
は脱程されて選別され機外へ排出される。
この穀粒の乾燥作業中及び乾燥済穀粒の放冷作業中のと
きは、この乾燥装置に設けた表示装置へ穀粒データであ
る顧客名、穀粒種類及び搬入日等が交互に表示される。
又放冷済穀粒を該穀粒貯留タンク内で貯留中のときには
、この穀粒貯留タンクに設けた表示装置へ穀粒データで
ある顧客名、穀粒種類及び搬入日等が交互に表示される
上記の穀粒データ表示以外に、該表示装置が設置されて
いる前記乾燥装置及び前記穀粒貯留タンク等が作動中の
ときには、その作動状態を表示させることにより、穀粒
の移動の状態を明確にしようとするものである。
(m1題を解決するための手段) この発明は、穀粒を加熱乾燥と放冷とを行なう複数台の
乾燥装W1から穀粒貯留タンク2.及び穀粒を脱程する
籾摺装置3へと順次移送供給する移送装置4を設けると
共に、これら乾燥装置1と穀粒貯留タンク2とには顧客
名、穀粒種類、及び搬入日等の穀粒データ(イ)を入力
して表示する表示装置5を設けた穀粒調整加工装置にお
いて、該乾燥装置1、及び該穀粒貯留タンク2への穀粒
を張込する張込作業、又は排出する排出作業を行なうと
きは、該表示装置5へ該穀粒データ(イ)と穀粒の搬入
先、及び搬出先等の運転状態(ロ)との両者を交互に表
示して該張込作業、又は該排出作業が行なわれてこの張
込作業、又は排出作業が終了すると該穀粒データ(イ)
のみの表示に切換制御することを特徴とする運転制御方
式の構成とする。
(発明の作用) 乾燥装置1の下部の穀粒乾燥室内へ収容された穀粒は、
この乾燥室を流下する循環が繰返されながら、この乾燥
室を熱風が通過することにより、この熱風に晒されて乾
燥され、乾燥が終了するとこの乾燥済穀粒は、この乾燥
装置1の上部の放冷室内へ移送供給されて放冷され、放
冷が終了するとこの放冷済穀粒は、移送装置4で移送さ
れて穀粒貯留タンク2内へ収容され、この穀粒貯留タン
ク2から籾摺装置3内へ排出供給されて、この籾摺装置
3で穀粒は脱稈されて選別され機外へ排出される。
この穀粒の乾燥作業中及び乾燥済穀粒の放冷作業中のと
きは、この乾燥装置1の表示装置5へ穀粒データ(イ)
の顧客名、穀粒種類及び搬入日等が交互に表示され、又
乾燥装置1へ穀粒を搬入中のとき及びこの乾燥装置1か
ら該穀粒貯留タンク2へ乾燥済穀粒を搬出中のときは、
これら搬入先及び搬出先の運転データ(ロ)と穀粒デー
タ(イ)との両者が交互に、この乾燥装置1のこの表示
装置5へ表示される。
前記穀粒貯留タンク2内の穀粒を前記籾摺装置3内へ排
出供給のときは、この穀粒貯留タンク2の表示装N5へ
顧客名、穀粒種類及び搬入日等の穀粒データ(イ)と、
搬出先の運転データ(ロ)との両者が交互に、この穀粒
貯留タンク2のこの表示装置5へ表示される。
(発明の効果) この発明により、表示装置5が設置された乾燥装置1及
び穀粒貯留タンク2は、この各表示装置5へ顧客名、穀
粒種類及び搬入日等の穀粒データ(イ)と、搬入先及び
搬出先等の運転データ(ロ)との両者が交互に表示され
ることにより、作業者は穀粒が移動しているときは、そ
の穀粒データ(イ)だけではなく、移動先等を含んだ運
転状態も同時に表示されることにより、穀粒データ(イ
)とその機械の運転状態すなわち運転データ(ロ)。
そして、その穀粒の搬送状態がわかるようになり、作業
者が穀粒の移動状態を容易に確認できるようになった。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
回倒は、穀粒を乾燥する複数台、例えば、4台の乾燥装
置1、左右いずれか一方側に穀粒を貯蔵する穀粒貯留タ
ンク2、穀粒を脱桴する籾摺装置3、穀粒を該乾燥装置
1へ張込移送又は該穀粒貯留タンク2へ穀粒を排出移送
する移送装置4、これら乾燥装置1、穀粒貯留タンク2
、籾摺装置3及び移送袋w4を集中運転操作する中央操
作装置6等よりなる穀粒調整加工装置7を示すものであ
る。
この乾燥装置1は、上部の放冷部と下部の乾燥部とから
なり、この放冷部は上部に放冷室8を設け、この放冷室
8下側には上部集穀樋9,9を設け、この上部集穀樋9
,9下側には該乾燥部を設け、この乾燥部は上部に貯留
室1oを設け、この貯留室10下側には穀粒乾燥室11
を4条設け、この各乾燥室11下側には下部集穀樋12
を設けて連通させた構成としている。
前記放冷室8上側には上部移送樋13を設け、該上部集
穀樋9,9間には下部移送樋14を設けた構成としてい
る。
前記各乾燥装置1の正面側機構の外側面には乾燥熱風が
発生するバーナ15を内装した各バーナケース16及び
デジタル表示する各表示装置5を設け、又背面側機構の
外側面には排風機17を設け、この機構後外部には循環
エレベータユ8を設け、上端部には、投出筒19を設け
、この投出筒19の一方側と該上部移送樋13始端部と
は連通させ、又該投出筒19の他側と該下部移送樋14
始端部とは流下筒20を介して連通させ、下端部と前記
下部集穀樋12終端部との間において供給樋20′を設
けて連通させた構成であり、該循環エレベータ18には
穀粒水分を検出する水分センサ21を設けた構成として
いる。
前記放冷室8内上部と前記貯留室10内上部とには、こ
の放冷室8内の穀粒とこの貯留室lo内の穀粒との満量
状態を検出する満量センサ22を設け、又前記上部集穀
@9内下部と該乾燥室11内下部とには、この上部集穀
樋9内の穀粒とこの乾燥室11内の穀粒との有無を検出
する籾有無センサ23を設けた構成としている。
前記乾燥装置1は、前記放冷室8内の穀粒をこの放冷室
8から前記上部集穀樋9,9、前記貯留室10及び前記
各乾燥室11を流下して前記下部集穀樋12から前記循
環エレベータ18、前記投出筒19及び前記上部移送樋
13を経て該放冷室8内へ拡散供給される循環が繰返さ
れて乾燥されるダブル乾燥と、又該貯留室lo内の穀粒
をこの貯留室10から該各乾燥室11を流下して該下部
集穀樋12から該循環エレベータ18.該投出筒19、
前記流下筒20及び該下部移送@14を経て該貯留室1
0内へ拡散供給される循環が繰返されて乾燥される該放
冷室8内を通過させないシングル乾燥とのいずれか一方
が行なわれる構成としている。
前記穀粒貯留タンク2は、左右両側に穀粒を貯蔵する貯
蔵室24.24を設け、この貯蔵室24゜24下部には
、穀粒を貯蔵と排出とに切換える籾シャッタ25.25
を回動自在に設け、この籾シャッタ25.25は籾シャ
ッタモータ26.26で回動する構成とし、又該貯蔵室
24.24内上部には、この貯蔵室24.24内の穀粒
の満量状態を検出する満量センサ27,27を設け、又
下部には、この貯蔵室24.24内の穀粒の有無を検出
する籾有無センサ28,28を設けた構成であり、該貯
留室24.24の壁板の外側面にはデジタル表示する前
記表示装置5,5を設けた構成としている。
前記籾摺装置3は、前記穀粒貯留タンク2の該貯蔵室2
4.24下側に設け、この貯蔵室24゜24から排出さ
れる穀粒を受けて、この籾摺装置3内で穀粒を脱桴し選
別して機外へ排出する構成としている。
前記各乾燥装置1後側には、この各乾燥装置1へ穀粒を
張込する張込系の前記移送装置4を設け、この移送装置
4は、張込ホッパー29、張込エレベータ30及び張込
コンベア31等よりなる構成であり、この張込ホッパー
29へ投入した穀粒は、該張込エレベータ30で上部へ
搬送されて張込用投出筒32及び張込用流下筒33を経
て該張込コンベア31内へ供給され、この張込コンベア
31で移送されながら個別に設けた開閉自在な張込シャ
ッタの開状態により、前記各循環エレベータ18内へ流
下供給されて上部へ搬送され、該各乾燥装置1の前記各
上部移送樋13.又は前記各下部移送樋14内へ個別に
供給され、この各上部移送樋13、又はこの各下部移送
樋14で個別に移送されて該各乾燥装置1の前記各放冷
室8内、又は前記各貯留室10内へ個別に供給する構成
としている。
前記張込用投出筒32内には、この張込用投出筒32内
を通過する穀粒を検出する張込用籾流れセンサ34を設
け、35は該張込エレベータ30を回転駆動する張込エ
レベータモータであり、36は該張込コンベア31を回
転駆動する張込コンベアモータである。
前記各乾燥装置1後側には、この各乾燥装置1の前記上
部集穀樋9,9から移送排出される放冷済穀粒を受ける
排出系の前記移送装置4を設け、この移送装置4は、排
出コンベア37、排出ホッパー38及び排出エレベータ
39等よりなる構成であり、該上部集穀@9,9から該
排出コンベア37へ個別に排出された穀粒は、この排出
コンベア37で移送されて該排出ポツパー38から該排
出エレベータ39内へ供給され、この排出エレベータ3
9で上部へ搬送されて排出用投出筒4o及び排出用人・
右流下筒41,42を経て前記穀粒貯留タンク2の前記
貯蔵室24.24内へ個別に排出供給する構成としてい
る。
該排出用投出筒40内には、この排出用投出筒40内を
通過する穀粒を検出する排出用籾流れセンサ43を設け
、又この排出用投出筒40内には穀粒を該排出用人・右
流下筒41,42へ切換える排出用切換弁44を回動自
在に設け、この排出用切換弁44は排出用切換モータ4
5で回動する構成であり、46は該排出コンベア37を
回転駆動する排出コンベアモータであり、47は該排出
エレベータ39を回転駆動する排出エレベータモータで
ある。
前記中央操作袋!6は箱形状でこの箱体の表面板には、
デジタル表示するデジタル表示部48、前記乾燥装置1
を張込、乾燥及び排出の各作業別に始動操作する始動ス
イッチ49、停止操作する停止スイッチ49′、前作業
である送側と後作業である受側との機械を選択する選択
スイッチ50゜50、ダブル乾燥か、又はシングル乾燥
かを設定する設定スイッチ51、情報を読み出す情報読
出スイッチ52、移送系の前記移送装置4の前記張込、
排出エレベータ30,39及び前記張込、排出コンベア
31.37を手動操作で始動及び停止させる入スイッチ
53.切スイッチ54.移送系のオート設定スイッチ5
5、前記穀粒貯留タンク2のダブル、又はシングルを設
定する貯蔵設定スイッチ56、該穀粒貯留タンク2の前
記籾シャッタ25を手動操作で開閉させる開スイッチ5
7、閉スィッチ58及び運転モニタ表示ランプ59を設
けた構成であり、又該選択スイッチ50.50の操作で
選択して設定した機械は該デジタル表示部48へ表示さ
れる構成であり、第5図の如く、この表示部48へ表示
される構成としている。
前記表示ランプ59は、前記乾燥装置1のダブル乾燥、
又はシングル乾燥の表示、前記放冷部及び前記乾燥部の
運転異常及び籾有無の表示、前記移送装置4の前記張込
、排出エレベータ30,39及び前記張込、排出コンベ
ア31.37の運転及び異常の表示を行なう構成であり
、又前記穀粒貯留タンク2の前記貯蔵室24.24の前
記籾シャッタ25.25の開状態、穀粒の満量状態及び
籾有無の表示を行なう構成としている。
又前記中央操作装置6内部にはマイクロコンピュータ6
0を設けた構成であり、前記乾燥装置1へ穀粒を張込す
る張込作業を行なうときは、張込作業を開始する前記始
動スイッチ49、前記選択スイッチ50.50及び前記
オート設定スイッチ55の操作が、該マイクロコンピュ
ータ60へ入力されると、この入力により張込作業に関
連する該乾燥装置1の各部、前記張込コンベア31及び
前記張込エレベータ30等が始動制御される構成である
9穀粒を乾燥する乾燥作業のときは、乾燥を開始する前
記始動スイッチ49、該選択スイッチ、50,50、前
記設定スイッチ51及び該オート設定スイッチ55の操
作が、該マイクロコンビュータ6oへ入力されると、こ
の入力により乾燥作業に関連する該乾燥装置1の各部が
始動制御される構成である。又前記放冷室8内に収容さ
れている放冷済穀粒を排出する排出作業を行なうときは
、排出を開始する前記始動スイッチ49、該選択スイッ
チ50.50及び該オート設定スイッチ55の操作が、
該マイクロコンピュータ60へ入力されると、この入力
により排出作業に関連する該乾燥装置1の各部、前記排
出エレベータ39及び前記排出コンベア37等が始動制
御される構成としている。
前記各表示装置5は箱形状でこの箱体の表面板には、デ
ジタル表示するデジタル表示部61を設け、内部にはデ
ータ管理用コンピュータ62及び通信ライン切換ユニッ
ト63を設けた構成であり、このデータ管理用コンピュ
ータ62へは、穀粒データ入力機器64から顧客名、穀
粒種類及び搬入日等の穀粒データ(イ)が入力される構
成であり、又前記中央操作装置6から運転信号と運転状
態信号とから穀粒の搬入先及び搬出光等の運転データ(
ロ)が入力される構成としている。
前記データ管理用コンピュータ62へ穀粒データ(イ)
が入力され、このデータ管理コンピュータ62は運転デ
ータ(ロ)の入力に基づいて、入力された穀粒データ(
イ)を前記各表示装置5のどの表示装置5へ送信するか
を判定し、該通信ライン切換ユニット63で切換で送信
され、前記表示部61へ表示される構成である。転送し
た穀粒データ (イ)は、該データ管理コンピユータ6
2内部でも移し換えを行なっておく構成である。穀粒デ
ータ(イ)送信するときに、同時に該表示装置5が装着
されている機械の運転データ(ロ)も送信する構成であ
り、該表示装置5側にて運転データ(ロ)により判定し
て張込作業及び排出作業のときは、この運転データ(ロ
)も穀粒データ(イ)と交互に該表示部61へ表示され
る構成としている。
即ち、前記各機械が停止中のときは、穀粒データ(イ)
のみが表示され、又該各機械が張込作業中及び排出作業
中は、穀粒データ(イ)と運転データ(ロ)とが交互に
表示される構成としている。
又上記の穀粒データ(イ)は、初期の基本データになる
構成であるが、上記以外に下記の如く、制御も行なう構
成であり、即ち、その後の、張込作業及び乾燥作業等の
過程において、初期の穀粒水分、張込穀粒量及び仕上り
穀粒水分等のデータを追加する構成であり、これは、前
記各乾燥装置1より前記中央操作装置6へ運転状態検出
信号として送信され、これらの内から前部、又は必要項
目のみを抽出して、該中央操作装置6から運転状態信号
として前記データ管理用コンピュータ62へ転送されて
、このデータ管理用コンピュータ62内で、基本の穀粒
データ(イ)へ追加処理する構成としている。
穀粒を乾燥施設へ搬入作業のときに、穀粒データ(イ)
の顧客名、穀粒種類及び搬入日等が前記穀粒データ入力
機器64により前記管理用コンピュータ62へ入力され
る構成である。張込作業のときに前記各乾燥装置1から
前記中央操作装置6を経て該データ管理用コンピュータ
62へ穀粒データ(イ)の初期穀粒水分及び張込量が入
力される構成である。又乾燥作業のときに該各乾燥装置
1から該中央操作装置6を経て該データ管理用コンピュ
ータ62へ穀粒データ(イ)の乾燥湿度、乾燥時間、仕
上り穀粒水分等が入力される構成である。
以下、上記実施例の作用について説明する。
穀粒を乾燥装置1の乾燥部へ張込作業を行なうときは、
中央操作装置6の選択スイッチ50の受側を操作して該
乾燥装置1を選択して設定し、移送系をオートにすると
きはオート設定スイッチ55を操作し、張込作業を開始
する始動スイッチ49を操作することにより、選定した
該乾燥装置1の各部、移送装置4の張込コンベア31及
び張込エレベータ30が始動される。
張込ホッパー29へ穀粒を投入すると、該張込エレベー
タ30で上部へ搬送され、張込用投出筒32、張込用流
下筒33を経て該張込コンベア31内へ供給され、この
張込コンベア31で移送されて下部移送樋14内へ供給
され、この下部移送樋14で下拡散盤上へ移送され、こ
の下拡散盤で該乾燥装置1の貯留室10内へ均等に拡散
供給され、この貯留室10内が穀粒で満量に達したと満
量センサ22が検出すると、該移送装置4の該張込エレ
ベータ30、該張込コンベア31及び該乾燥装置1の各
部が自動停止されて張込作業が終了する。
この張込作業中は、張込中の該乾燥装置1の表示装置5
の表示部61へ顧客名、穀粒種類及び搬入日等の穀粒デ
ータ(イ)と、運転データ(ロ)である搬入先の張込中
のこの乾燥装置1の表示とが交互に行なわれながら穀粒
は張込される。
穀粒の乾燥作業を行なうときは、前記中央操作装置6の
前記選択スイッチ5oの受側を操作して前記乾燥装置l
lを選択して設定し、シングル乾燥するときは設定スイ
ッチ51を操作してシングル乾燥を設定し、乾燥作業を
開始する始動スイッチ49を操作することにより、選定
した該乾燥装置1の各部、バーナ15及び水分センサ2
1が始動して該バーナ15から乾燥熱風が発生する。
この乾燥熱風が各穀粒乾燥室11を通過して排風機17
で吸引排風されることにより、前記貯留室10内に収容
した穀粒は、この貯留室10から該各乾燥室11内を流
下中にこの乾燥熱風に晒されて乾燥され、下部へと繰出
されて流下して下部集穀樋12から供給樋20’を経て
循環エレベータ18内へ移送供給され、この循環エレベ
ータ18で上部へ搬送され、投出筒19及び流下筒20
を経て前記下部移送樋14内へ供給され、この下部移送
樋14で前記下拡散盤上へ移送供給され、この下拡散盤
で該貯留室10内へ均等に拡散還元され、循環が繰返さ
れて循環乾燥され、該水分センサ21が仕上目標水分と
同じ穀粒水分を検出すると、前記中央操作装置6のマイ
クロコンピュータ60で自動制御して該乾燥装置1を自
動停止して穀粒の乾燥が停止される。
この乾燥作業も、乾燥作業中の前記乾燥装置1の前記表
示装置5の前記表示部61へ穀粒データ(イ)のみが表
示されなから穀粒は乾燥される。
乾燥済穀粒を放冷室8内へ供給して放冷したこの放冷法
穀粒の排出作業を行なうときは、前記中央操作装置6の
前記選択スイッチ50.50の送側及び受側を操作して
前記乾燥装置1と穀粒貯留タンク2とを選択して設定し
、移送系をオートにするときは前記オート設定スイッチ
55を操作し、排出作業を開始する始動スイッチ49を
操作することにより、前記移送装置4の排出エレベータ
39、排出コンベア37、選定された該乾燥装置1の各
部及び穀粒貯留タンク2が始動される。
前記乾燥装置1の前記放冷室8内の放冷法穀粒は、上部
集穀樋9,9で該排出コンベア37内へ移送供給され、
この排出コンベア37で移送されて排出ホッパー38を
経て該排出エレベータ39内へ供給され、この排出エレ
ベータ39で上部へ搬送され、排出用投出筒40から排
出用切換弁44の切換により、排出用投出筒41を経て
該穀粒貯留タンク2の籾シャッタ25.25が閉状態と
なった一方側貯蔵室24内へ排出され、この貯蔵室24
内の満量センサ27がこの貯蔵室24内が放冷法穀粒で
満量になったと検出されると、該排出用切換弁44が他
側へ切換操作され、該排出用投出筒4oから排出用布流
下筒42を経て他側の貯蔵室24内へ排出され、この貯
留室24内の満量センサ27がこの貯留室24内が放冷
法穀粒で満量になったと検出されると、穀粒の排出は停
止される。
この排出作業中も、張込作業中と同じように、排出作業
中の前記乾燥装置1と前記穀粒貯留タンク2との前記各
表示装置5の前記各表示部61へ穀粒データ(イ)と運
転データ(ロ)とが交互に表示されながら排出される。
籾摺作業は、前記貯蔵室24内の前記籾シャッタ25が
開状態となって籾摺装置3内へ該貯蔵室24内の穀粒が
排出供給されて、この籾摺装置3内で脱稈されて選別さ
れ、説秤済穀粒は機外へ排出される。
この籾摺作業中も、張込作業中と同じように、排出作業
中の前記穀粒貯留タンク2の前記表示装置5の前記表示
部61へ穀粒データ(イ)と運転データ(ロ)とが交互
に表示されながら説浮される。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すもので、第1図は穀粒
調整加工装置のシステム図、第2図はブロック図、第3
図は穀粒データ(イ)、及び運転データ(ロ)表示機能
ブロック図、第4図はフローチャート、第5図は表示内
容、第6図は穀粒調整加工装置の中央操作装置の拡大正
面図、第7図は乾燥装置の全体側面図、第8図は第7図
のA−A断面図、第9図は表示装置の一部破断せる拡大
正面図である。 図中、符号1は乾燥装置、2は穀粒貯留タンク。 3は籾摺装置、4は移送装置、5は表示装置を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 穀粒を加熱乾燥と放冷とを行なう複数台の乾燥装置1か
    ら穀粒貯留タンク2、及び穀粒を脱■する籾摺装置3へ
    と順次移送供給する移送装置4を設けると共に、これら
    乾燥装置1と穀粒貯留タンク2とには顧客名、穀粒種類
    、及び搬入日等の穀粒データ(イ)を入力して表示する
    表示装置5を設けた穀粒調整加工装置において、該乾燥
    装置1、及び該穀粒貯留タンク2への穀粒を張込する張
    込作業、又は排出する排出作業を行なうときは、該表示
    装置5へ該穀粒データ(イ)と穀粒の搬入先、及び搬出
    先等の運転状態(ロ)との両者を交互に表示して該張込
    作業、又は該排出作業が行なわれてこの張込作業、又は
    排出作業が終了すると該穀粒データ(イ)のみの表示に
    切換制御することを特徴とする運転制御方式。
JP2204278A 1990-07-31 1990-07-31 穀粒調整加工装置の運転制御方式 Pending JPH0486479A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102069519B1 (ko) * 2019-08-20 2020-01-23 (주)계선이엔지 밀폐형 제습순환타입의 건조 장치

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JPS6319194U (ja) * 1986-07-21 1988-02-08
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JPH01318940A (ja) * 1988-06-20 1989-12-25 Iseki & Co Ltd 穀物乾燥調製施設における自主検定システム

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