JPH0486256A - シリコーンゴム緩衝材 - Google Patents
シリコーンゴム緩衝材Info
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- JPH0486256A JPH0486256A JP20304090A JP20304090A JPH0486256A JP H0486256 A JPH0486256 A JP H0486256A JP 20304090 A JP20304090 A JP 20304090A JP 20304090 A JP20304090 A JP 20304090A JP H0486256 A JPH0486256 A JP H0486256A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、シリコーンゴムを主体とする緩衝材、とくに
は液晶モジュールに組み込まれるダミーコネクターとし
てのスペーサーおよびクツション材として有用なシリコ
ーンゴム緩衝材に関するものである。
は液晶モジュールに組み込まれるダミーコネクターとし
てのスペーサーおよびクツション材として有用なシリコ
ーンゴム緩衝材に関するものである。
(従来の技術)
従来、液晶モジュールに組み込まれるダミーコネクター
には、スペーサーおよびクツション材として、比較的柔
らかい硬度20’H程度のシリコーンゴムが1例えばス
I〜ライブ状に切断または打ち抜かれて、用いられてい
る。
には、スペーサーおよびクツション材として、比較的柔
らかい硬度20’H程度のシリコーンゴムが1例えばス
I〜ライブ状に切断または打ち抜かれて、用いられてい
る。
これらは伸びやすく曲がりやすいため、数量の確認や取
扱いが容易でなく、加工や組込の作業に手数がかかり、
さらにはダミーコネクターの厚み不足などを引き起こす
原因となっていた。
扱いが容易でなく、加工や組込の作業に手数がかかり、
さらにはダミーコネクターの厚み不足などを引き起こす
原因となっていた。
(発明が解決しようとする課題)
本発明の目的はシリコーンゴム成形体の取扱いを容易に
し作業性を改善したシリコーンゴム緩衝材を提供しよう
とするものである。
し作業性を改善したシリコーンゴム緩衝材を提供しよう
とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明によるシリコーンゴム緩衝材は、シリコーンゴム
の一方または両方の面に、粘着剤層を有するか、補強シ
ートを積層一体化してなるもの、また、この積層物のシ
リコーンゴムおよび/または補強シートが表面に粘着剤
層を有するものであって、この補強シー1へとしてプラ
スチック、金属のシー1−またはメツシュ、あるいは天
然、合成または無機繊維の織布または不織布を使用する
こと、また粘着剤層としてシリコーンゴム系材料からな
るものを使用することを好適とするものである。
の一方または両方の面に、粘着剤層を有するか、補強シ
ートを積層一体化してなるもの、また、この積層物のシ
リコーンゴムおよび/または補強シートが表面に粘着剤
層を有するものであって、この補強シー1へとしてプラ
スチック、金属のシー1−またはメツシュ、あるいは天
然、合成または無機繊維の織布または不織布を使用する
こと、また粘着剤層としてシリコーンゴム系材料からな
るものを使用することを好適とするものである。
以下、本発明に係わるシリコーンゴム緩衝材を、その実
施態様を例示した図面に基づいて説明する。
施態様を例示した図面に基づいて説明する。
まず、第1図は第1の実施態様を示すもので、ここに1
はシリコーンゴム成形体、2はその片面(または両面)
に設けられた補強シートである。
はシリコーンゴム成形体、2はその片面(または両面)
に設けられた補強シートである。
これらは積層一体化して本発明に係わるシリコーンゴム
緩衝材を形成するが、この積層はプラスチックシート2
の片面(または両面)にシリコーンゴムコンパウンドお
よび液状シリコーンゴムをのせた後、加硫条件に応じて
加熱プレスすることにより容易に得ることができる。な
お、ここで用いられるシリコーンゴム成形体1は発泡性
のものでも、非発泡性のものでもよく、また過酸化物加
硫であっても、付加加硫であってもよい。
緩衝材を形成するが、この積層はプラスチックシート2
の片面(または両面)にシリコーンゴムコンパウンドお
よび液状シリコーンゴムをのせた後、加硫条件に応じて
加熱プレスすることにより容易に得ることができる。な
お、ここで用いられるシリコーンゴム成形体1は発泡性
のものでも、非発泡性のものでもよく、また過酸化物加
硫であっても、付加加硫であってもよい。
補強シー1−2はポリエステル、ポリイミド、ポリカー
ボネートなどのプラスチックシート、各種金属のシート
またはメツシュ、あるいは天然、合成または無機繊維の
織布、不織布など、伸縮性が無く、耐熱性とシリコーン
ゴムとの親和性を持ち、プライマー処理後、加熱プレス
により一体化できるものであれば、とくに限定されない
。
ボネートなどのプラスチックシート、各種金属のシート
またはメツシュ、あるいは天然、合成または無機繊維の
織布、不織布など、伸縮性が無く、耐熱性とシリコーン
ゴムとの親和性を持ち、プライマー処理後、加熱プレス
により一体化できるものであれば、とくに限定されない
。
第2図は本発明の第2の実施態様で、ここでは」−記と
同様のシリコーンゴム成形体1の片面(または両面)に
粘着剤層3を設けたものを示している。
同様のシリコーンゴム成形体1の片面(または両面)に
粘着剤層3を設けたものを示している。
第3図は第3の実施態様で、これは第1−の実施態様に
おけるシリコーンゴム緩衝材の補強シート2(および/
またはシリコーンゴム成形体])の面に粘着剤層3を設
けたものである。
おけるシリコーンゴム緩衝材の補強シート2(および/
またはシリコーンゴム成形体])の面に粘着剤層3を設
けたものである。
これら第2、第3の実施態様の粘着剤層3を形成する材
料としては、塗布後粘着性を帯びシリコーンゴム成形体
」−または補強シート2に影響を及ぼさないものであれ
ば如何なるものでもよいが、とくにはシリコーンゴム系
の塗料が好適である。
料としては、塗布後粘着性を帯びシリコーンゴム成形体
」−または補強シート2に影響を及ぼさないものであれ
ば如何なるものでもよいが、とくにはシリコーンゴム系
の塗料が好適である。
(作 用)
■第1の実施態様として例示したシリコーンゴム緩衝材
は、シリコーンゴム成形体と補強シートとを積層一体化
したものであるため、 1シリコ一ンゴム成形体のみからなるものと比べて、伸
びが非常に小さくなり、取扱いが簡単になる。
は、シリコーンゴム成形体と補強シートとを積層一体化
したものであるため、 1シリコ一ンゴム成形体のみからなるものと比べて、伸
びが非常に小さくなり、取扱いが簡単になる。
1j補強シートの厚さや種類を変えることにより、圧縮
特性や伸びを制御できる。
特性や伸びを制御できる。
■第2の実施態様として例示したシリコーンゴム緩衝材
は、シリコーンゴム成形体の表面に粘着剤層3を設けた
ものであるため、緩衝材が台紙に固定されて取扱いや数
量の確認が容易になり作業性が向」ニする。
は、シリコーンゴム成形体の表面に粘着剤層3を設けた
ものであるため、緩衝材が台紙に固定されて取扱いや数
量の確認が容易になり作業性が向」ニする。
■第3の実施態様として例示したシリコーンゴム緩衝材
は、第1の実施態様のシリコーンゴム成形体1と補強シ
ー1へ2のいずれか一方または両方の面に粘着剤層3を
設けたものであるため、上記■、■の両件用を兼ね備え
る。
は、第1の実施態様のシリコーンゴム成形体1と補強シ
ー1へ2のいずれか一方または両方の面に粘着剤層3を
設けたものであるため、上記■、■の両件用を兼ね備え
る。
(実施例)
以下、本発明の具体的な実施態様について説明する。
実施例 1゜
シリコーンゴム成形体5S−20(信越化学工業■製、
商品名)をポリエステルフィラメントを原料とした不織
布上に載せ、加熱プレスにより加硫一体化させたところ
、第1図に示したシリコーンゴム緩衝材が得られた。こ
の緩衝材と原料のシリコーンゴム成形体とについて圧縮
試験および引張り試験を行い、両者を比較した。その結
果、上記緩衝材はシリコーンゴム成形体の圧縮特性を保
持しながら、伸びが非常に少ないものであることが判っ
た。
商品名)をポリエステルフィラメントを原料とした不織
布上に載せ、加熱プレスにより加硫一体化させたところ
、第1図に示したシリコーンゴム緩衝材が得られた。こ
の緩衝材と原料のシリコーンゴム成形体とについて圧縮
試験および引張り試験を行い、両者を比較した。その結
果、上記緩衝材はシリコーンゴム成形体の圧縮特性を保
持しながら、伸びが非常に少ないものであることが判っ
た。
実施例 2゜
実施例1で用いたのと同じシリコーンゴム成形体を加熱
プレスにより加硫した後、その片面にシリコーンゴム系
粘着剤を塗布したとごろ、第2図に示したシリ」−ンゴ
ム緩衝材が得られた。
プレスにより加硫した後、その片面にシリコーンゴム系
粘着剤を塗布したとごろ、第2図に示したシリ」−ンゴ
ム緩衝材が得られた。
実施例 ;3゜
実施例1で得られたシリコーンゴム緩衝材の不織布側の
表面に、シリコーンゴム系粘着剤を塗布したところ、第
;3図に示したシリ」−ンゴl\緩衝材が得らオした。
表面に、シリコーンゴム系粘着剤を塗布したところ、第
;3図に示したシリ」−ンゴl\緩衝材が得らオした。
上記実施例2.3で得られたシリコーンゴム緩衝材は、
いずれも切断、打ち抜き後、製品が乱雑になることがな
く、数量の確認や白動紹込が容易にできて取扱い易く、
作業性が向」ニジた。
いずれも切断、打ち抜き後、製品が乱雑になることがな
く、数量の確認や白動紹込が容易にできて取扱い易く、
作業性が向」ニジた。
また、実施例3で得られたシリコーンゴム緩衝材は、上
記に加えて伸びも少ないため、−層取扱いし易く、その
ため作業性が大幅に向上した。
記に加えて伸びも少ないため、−層取扱いし易く、その
ため作業性が大幅に向上した。
(発明の効果)
■シリコーンゴム成形体と補強シートとを積層−体化し
たシリコーンゴム緩衝材では、 jシリコーンゴム成形体のみからなるものと比べて、伸
びが非常に小さくなり、取扱いが簡単になる。
たシリコーンゴム緩衝材では、 jシリコーンゴム成形体のみからなるものと比べて、伸
びが非常に小さくなり、取扱いが簡単になる。
11その結果、作業性の向I−と共に組み込み時の自動
化が図れる。
化が図れる。
jji補強シー1への厚さや種類を変えることにより、
圧縮特性や伸びを制御できる。
圧縮特性や伸びを制御できる。
■シリコーンゴム成形体の表面に粘着剤層を設けたシリ
コーンゴム緩衝材では、緩衝材が台紙に固定されて取扱
いや数量の確認が容易になり作業性が向」ニする。
コーンゴム緩衝材では、緩衝材が台紙に固定されて取扱
いや数量の確認が容易になり作業性が向」ニする。
■」−記■記載のシリコーンゴム緩衝材において、その
シリコーンゴム成形体と補強シー1−のいずれか一方ま
たは両方の面に粘着剤層を設けたものでは、−I−記■
、■の両効果を奏する。
シリコーンゴム成形体と補強シー1−のいずれか一方ま
たは両方の面に粘着剤層を設けたものでは、−I−記■
、■の両効果を奏する。
図面はいずれも本発明の実施例に係わり、第1図ないし
第3図はそれぞれ異なる態様のシリコーンゴム緩衝材の
拡大断面図である。 (主要な符号の説明) ]:シリコーンゴム成形体、2:補強シート、3:粘着
剤層。
第3図はそれぞれ異なる態様のシリコーンゴム緩衝材の
拡大断面図である。 (主要な符号の説明) ]:シリコーンゴム成形体、2:補強シート、3:粘着
剤層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シリコーンゴムの一方または両方の面に粘着剤層を
有するシリコーンゴム緩衝材。 2、シリコーンゴムの一方または両方の面に補強シート
を積層一体化してなるシリコーンゴム緩衝材。 3、シリコーンゴムおよび/または補強シートが、表面
に粘着剤層を有する請求項2記載のシリコーンゴム緩衝
材。 4、粘着剤層が、シリコーンゴム系材料からなる請求項
1または3記載のシリコーンゴム緩衝材。 5、補強シートが、プラスチック、金属のシートまたは
メッシュ、あるいは天然、合成または無機繊維の織布、
不織布である請求項2または3記載のシリコーンゴム緩
衝材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20304090A JPH0486256A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | シリコーンゴム緩衝材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20304090A JPH0486256A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | シリコーンゴム緩衝材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0486256A true JPH0486256A (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16467350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20304090A Pending JPH0486256A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | シリコーンゴム緩衝材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0486256A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04130830U (ja) * | 1991-02-28 | 1992-12-01 | 第2しなのポリマー株式会社 ◇◇ | 接着剤付シリコ−ンゴム成形体 |
JPH0647343U (ja) * | 1992-12-02 | 1994-06-28 | 第二しなのポリマー株式会社 | シリコーンゴムスペーサ |
JP2011525446A (ja) * | 2008-06-27 | 2011-09-22 | シェーリング−プラウ ヘルスケア プロダクツ,インコーポレイテッド | クッションデバイス |
KR20140092787A (ko) * | 2013-01-16 | 2014-07-24 | 휙 라이니쉐 게엠베하 | 1단 또는 다단 히팅 프레스용 프레스 패드 |
WO2021199710A1 (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-07 | 日東電工株式会社 | 発泡複合体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6042033A (ja) * | 1983-08-17 | 1985-03-06 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | シリコ−ンエラストマ−積層体 |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP20304090A patent/JPH0486256A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6042033A (ja) * | 1983-08-17 | 1985-03-06 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | シリコ−ンエラストマ−積層体 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN115397937A (zh) * | 2020-04-01 | 2022-11-25 | 日东电工株式会社 | 发泡复合体 |
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