JPH048602B2 - - Google Patents
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- JPH048602B2 JPH048602B2 JP62318465A JP31846587A JPH048602B2 JP H048602 B2 JPH048602 B2 JP H048602B2 JP 62318465 A JP62318465 A JP 62318465A JP 31846587 A JP31846587 A JP 31846587A JP H048602 B2 JPH048602 B2 JP H048602B2
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- annular ring
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D17/00—Regulating or controlling by varying flow
- F01D17/10—Final actuators
- F01D17/12—Final actuators arranged in stator parts
- F01D17/14—Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits
- F01D17/16—Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits by means of nozzle vanes
- F01D17/162—Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits by means of nozzle vanes for axial flow, i.e. the vanes turning around axes which are essentially perpendicular to the rotor centre line
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/52—Casings; Connections of working fluid for axial pumps
- F04D29/54—Fluid-guiding means, e.g. diffusers
- F04D29/56—Fluid-guiding means, e.g. diffusers adjustable
- F04D29/563—Fluid-guiding means, e.g. diffusers adjustable specially adapted for elastic fluid pumps
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、タービンエンジンの圧縮機の可変静
翼の回転角制御手段に係り、特に、遊び角度の大
きい可変静翼に適用される。
翼の回転角制御手段に係り、特に、遊び角度の大
きい可変静翼に適用される。
可変静翼の回転角を制御するために2種類の制
御リングが存在する。1つは、圧縮機のケーシン
グに一体化されたリング、即ち、ケーシングの外
部に機械加工された支承面上を円周方向に移動す
るリングであり、他の1つは、圧縮機のケーシン
グ外部のリング、即ち静翼に連結された制御クラ
ンクアームの角運動に従つてケーシングの円周方
向及びケーシングの長手軸方向の双方に移動する
リングである。リングとケーシング外部との接触
は例えば支承パツドのみによつて行なわれる。こ
のような支承パツドはリングをケーシングに同心
的に維持すべく機能している。
御リングが存在する。1つは、圧縮機のケーシン
グに一体化されたリング、即ち、ケーシングの外
部に機械加工された支承面上を円周方向に移動す
るリングであり、他の1つは、圧縮機のケーシン
グ外部のリング、即ち静翼に連結された制御クラ
ンクアームの角運動に従つてケーシングの円周方
向及びケーシングの長手軸方向の双方に移動する
リングである。リングとケーシング外部との接触
は例えば支承パツドのみによつて行なわれる。こ
のような支承パツドはリングをケーシングに同心
的に維持すべく機能している。
この後者のタイプのリングに関して考察する
と、可変静翼に必要な遊び角度が小さいエンジン
においては(第1図参照)、制御クランクアーム
が径方向案内ソケツトの内部で回転自在にリング
に装着されており、静翼のピツチ角に比例する捩
れβがリングに作用することが理解されよう。第
1図に示すごとく遊び角度が極めて小さいとき
は、クランクアームの捩れは支持可能な範囲であ
る。
と、可変静翼に必要な遊び角度が小さいエンジン
においては(第1図参照)、制御クランクアーム
が径方向案内ソケツトの内部で回転自在にリング
に装着されており、静翼のピツチ角に比例する捩
れβがリングに作用することが理解されよう。第
1図に示すごとく遊び角度が極めて小さいとき
は、クランクアームの捩れは支持可能な範囲であ
る。
遊び角度がより大きい場合に関しては、米国特
許第4050844号明細書において、捩れ応力を支持
するためにクランクアームの軸とリングの径方向
ソケツトとの間にバレル状の螺旋ばね又は同じ形
状のエラストマー緩衝パツドを挿入することが提
案されている。しかしながら、これらの中間エレ
メントはクランクアームの軸に固定されるので摩
擦又は破壊が生じたときにクランクアーム全体を
交換する必要が生じる。
許第4050844号明細書において、捩れ応力を支持
するためにクランクアームの軸とリングの径方向
ソケツトとの間にバレル状の螺旋ばね又は同じ形
状のエラストマー緩衝パツドを挿入することが提
案されている。しかしながら、これらの中間エレ
メントはクランクアームの軸に固定されるので摩
擦又は破壊が生じたときにクランクアーム全体を
交換する必要が生じる。
また、圧縮比が高く全体が小形化された超音速
エンジンでしばしば見られるようにピツチ角が大
きく圧縮機の直径が小さい場合には、中間エレメ
ントが支持すべき捩れ応力があまりに大きいため
前記のごとき装置を使用することはできない。
エンジンでしばしば見られるようにピツチ角が大
きく圧縮機の直径が小さい場合には、中間エレメ
ントが支持すべき捩れ応力があまりに大きいため
前記のごとき装置を使用することはできない。
フランス特許第1190067号明細書では、クラン
クアームの軸に玉継手を配備し、捩れ応力を、球
状軸受け面をもつ外輪に沿つた球状転動体の回転
に転換することが教示されている。
クアームの軸に玉継手を配備し、捩れ応力を、球
状軸受け面をもつ外輪に沿つた球状転動体の回転
に転換することが教示されている。
このような自在玉継手は摩耗の問題以外にも、
多数の部材を要し従つてときには大形重量化する
という問題がある。
多数の部材を要し従つてときには大形重量化する
という問題がある。
従つて本発明の目的は、制御クランクアームに
捩れ応力が生ずるのを回避し得るタービンエンジ
ンの圧縮機の可変静翼の回転角制御装置を提供す
ることにある。
捩れ応力が生ずるのを回避し得るタービンエンジ
ンの圧縮機の可変静翼の回転角制御装置を提供す
ることにある。
本発明によれば、前述の目的は、タービンエン
ジンのケーシングを同軸的に包囲しており、エン
ジンの長手中心軸のまわりに回転自在な環状リン
グと、エンジンの径方向軸のまわりに回転自在に
ケーシングに支持された可変静翼の各軸に一端が
固定されたアームと、一端がアームの他端にエン
ジンの径方向のまわりに回転自在に連結されてお
り、他端が環状リングにエンジンの長手方向軸の
まわりに回転自在にかつエンジンの径方向軸のま
わりに回転自在に連結された連結部材とを備え
る、タービンエンジンの圧縮機の可変静翼の回転
角制御装置によつて達成される。
ジンのケーシングを同軸的に包囲しており、エン
ジンの長手中心軸のまわりに回転自在な環状リン
グと、エンジンの径方向軸のまわりに回転自在に
ケーシングに支持された可変静翼の各軸に一端が
固定されたアームと、一端がアームの他端にエン
ジンの径方向のまわりに回転自在に連結されてお
り、他端が環状リングにエンジンの長手方向軸の
まわりに回転自在にかつエンジンの径方向軸のま
わりに回転自在に連結された連結部材とを備え
る、タービンエンジンの圧縮機の可変静翼の回転
角制御装置によつて達成される。
本発明の装置によれば、可変静翼の回転角を変
えるべく環状リングを回転させると、環状リング
がエンジンの長手軸方向に移動し、アームが対応
する角度だけ回動するが、アームの他端に連結さ
れた連結部材と環状リングとの角度的かつ相対位
置的な偏位は、連結部材と環状リングとの自在な
連結によつて相殺され、アームに捩れ応力が生ず
るのを回避し得る。
えるべく環状リングを回転させると、環状リング
がエンジンの長手軸方向に移動し、アームが対応
する角度だけ回動するが、アームの他端に連結さ
れた連結部材と環状リングとの角度的かつ相対位
置的な偏位は、連結部材と環状リングとの自在な
連結によつて相殺され、アームに捩れ応力が生ず
るのを回避し得る。
本発明の別の特徴及び種々の実施態様を添付図
面に基づいて以下に詳細に説明する。
面に基づいて以下に詳細に説明する。
第1図は従来技術の制御リング1を示す。クラ
ンクアーム2が制御リング1に装着されており、
クランクアーム2の軸3は径方向案内ソケツト4
内で回動する。クランクアーム2は制御リング1
の角度移動に等しい角βの捩れを受ける。
ンクアーム2が制御リング1に装着されており、
クランクアーム2の軸3は径方向案内ソケツト4
内で回動する。クランクアーム2は制御リング1
の角度移動に等しい角βの捩れを受ける。
第2図は本発明の制御装置の具体例を示す。タ
ービンエジンの圧縮機の案内羽根の静翼5(上部
だけが図示されている)はソケツト7の内部で軸
6の回りで回転し得る。この回転は駆動ブラケツ
ト9を介して一端が静翼5の付根に固定されたク
ランクアーム8によつて生起される。クランクア
ーム8の他端は、タービンエンジンの長手方向軸
に対して径方向の軸10に嵌着されている。環状
リングとしての制御リング1は、ダービンエンジ
ンの長手方向軸に平行な貫通孔11をもつ。貫通
孔11に円筒状プラグ12が嵌入されており、プ
ラグ12自体もプラグ12の軸に垂直な貫通孔1
3をもつ。プラグ12の貫通孔13はリング1の
径方向貫通孔14と一致する。従つて(第3図及
び第4図)、リング1が作動するとリング1に角
移動βと長手軸方向移動d1とが作用したピツチ
角αが生じる。この直線移動及び角移動はクラン
クアーム8に対する捩れ応力に変換されないで、
プラグ12に沿つて軸10を振幅「d」だけ摺動
させかつプラグの貫通孔11内部でプラグ12を
角β′だけ回転させる。軸10は明らかにプラグの
貫通孔13内で角αだけ回転する。
ービンエジンの圧縮機の案内羽根の静翼5(上部
だけが図示されている)はソケツト7の内部で軸
6の回りで回転し得る。この回転は駆動ブラケツ
ト9を介して一端が静翼5の付根に固定されたク
ランクアーム8によつて生起される。クランクア
ーム8の他端は、タービンエンジンの長手方向軸
に対して径方向の軸10に嵌着されている。環状
リングとしての制御リング1は、ダービンエンジ
ンの長手方向軸に平行な貫通孔11をもつ。貫通
孔11に円筒状プラグ12が嵌入されており、プ
ラグ12自体もプラグ12の軸に垂直な貫通孔1
3をもつ。プラグ12の貫通孔13はリング1の
径方向貫通孔14と一致する。従つて(第3図及
び第4図)、リング1が作動するとリング1に角
移動βと長手軸方向移動d1とが作用したピツチ
角αが生じる。この直線移動及び角移動はクラン
クアーム8に対する捩れ応力に変換されないで、
プラグ12に沿つて軸10を振幅「d」だけ摺動
させかつプラグの貫通孔11内部でプラグ12を
角β′だけ回転させる。軸10は明らかにプラグの
貫通孔13内で角αだけ回転する。
本発明の装置に係る連結部材は、軸10及びプ
ラグ10によつて構成される。
ラグ10によつて構成される。
第5図は中間プラグを制御リングのマウントに
固定するための本発明の他の具体例を示す。第1
図の具体例と同様の部分には同一の参照番号を付
す(以下同様)。この実施例において、制御リン
グ1は二部構成であり、環状の上流部分1aと環
状の下流部分1bとから成る。プラグ12′は直
径の大きい中央部15と中央部15から延長した
2つのジヤーナル16とを含み、ジヤーナル16
は部分1a,1bの各穴11に嵌合される。中央
部15はプラグ12′の対称軸に垂直な貫通孔1
3を備える。
固定するための本発明の他の具体例を示す。第1
図の具体例と同様の部分には同一の参照番号を付
す(以下同様)。この実施例において、制御リン
グ1は二部構成であり、環状の上流部分1aと環
状の下流部分1bとから成る。プラグ12′は直
径の大きい中央部15と中央部15から延長した
2つのジヤーナル16とを含み、ジヤーナル16
は部分1a,1bの各穴11に嵌合される。中央
部15はプラグ12′の対称軸に垂直な貫通孔1
3を備える。
リング1の上流部分1aはプラグ12′の中央
部15が配置される凹部17をもち、部分1aと
1bとは部分1aの貫通孔19に挿入されたねじ
18と部分1bのねじ穴20とによつて結合され
る。
部15が配置される凹部17をもち、部分1aと
1bとは部分1aの貫通孔19に挿入されたねじ
18と部分1bのねじ穴20とによつて結合され
る。
この具体例の利点は、クランクアーム8の不測
の破壊の場合にプラグ12′がリング1の受容部
から離脱しないことである。
の破壊の場合にプラグ12′がリング1の受容部
から離脱しないことである。
本装置をさらに完全なものにするために、第6
図の変形例では、リング1の下流部分1bの代わ
りに、L字形断面をもつ変形部分1′bを使用し
ている。Lの下部アーム21はクランクアーム8
の一部と重なり合つている。
図の変形例では、リング1の下流部分1bの代わ
りに、L字形断面をもつ変形部分1′bを使用し
ている。Lの下部アーム21はクランクアーム8
の一部と重なり合つている。
従つて、クランクアーム8の不測の破壊の場合
に、クランクアーム8の破壊された部分はリング
1′bのアーム21によつてプラグ12′の内部で
保持される。
に、クランクアーム8の破壊された部分はリング
1′bのアーム21によつてプラグ12′の内部で
保持される。
このような破壊の危険を非現実的にするため
に、クランクアーム8が第7図に示すようなI字
形断面8′を有していてもよい。第7図はまた、
本発明の他の変形例を示す。即ち、リング1の2
つの半体は完全に対称で、図示のクランクアーム
はクランクアーム8の上面とプラグ12′との間
に配置された弾性ワツシヤ22を含む。ワツシヤ
22の機能は、クランクアーム8に対する制御リ
ング1の自動調心を確保することである。
に、クランクアーム8が第7図に示すようなI字
形断面8′を有していてもよい。第7図はまた、
本発明の他の変形例を示す。即ち、リング1の2
つの半体は完全に対称で、図示のクランクアーム
はクランクアーム8の上面とプラグ12′との間
に配置された弾性ワツシヤ22を含む。ワツシヤ
22の機能は、クランクアーム8に対する制御リ
ング1の自動調心を確保することである。
ワツシヤ22は、エラストマー材料から成る単
一ワツシヤでもよく又はBellevilleワツシヤの交
互積層体から成つてもよい。
一ワツシヤでもよく又はBellevilleワツシヤの交
互積層体から成つてもよい。
図示しない別の変形具体例によれば、リング1
の調心は径方向案内シユーによつてエンジンのケ
ーシングの支承面で行なわれる。
の調心は径方向案内シユーによつてエンジンのケ
ーシングの支承面で行なわれる。
実際には(第8a図及び第8b図)、リング1
の2つの部分1a及び1bは旋盤で加工される。
次にねじ18を受容する貫通孔19及び20を
夫々切削し、また部分1aと1bとの結合を容易
にするための心出し突起を受容する貫通孔23を
切削する。
の2つの部分1a及び1bは旋盤で加工される。
次にねじ18を受容する貫通孔19及び20を
夫々切削し、また部分1aと1bとの結合を容易
にするための心出し突起を受容する貫通孔23を
切削する。
最後に各部分1a,1bを符号24に沿つて等
しい2つのリング半体に分割する。リング1の回
転を確保する液圧制御ジヤツキ又はねじジヤツキ
を受容する制御ヨーク25をリング1に一体形成
してもよく、又は2つの部分1a,1bを固定す
るねじによつてリングに付加し固定してもよい。
しい2つのリング半体に分割する。リング1の回
転を確保する液圧制御ジヤツキ又はねじジヤツキ
を受容する制御ヨーク25をリング1に一体形成
してもよく、又は2つの部分1a,1bを固定す
るねじによつてリングに付加し固定してもよい。
第9図の変形例によれば、リング1はやはり2
つの環状部分1c及び1dから形成されるが、部
分1cだけが座ぐりされて盲穴11′をもち、プ
ラグ12が穴11′に受容される。プラグ12は
扁平な円筒状ローラの形状であり、軸10を受容
するために回転対称軸に垂直な貫通孔13を備え
る。部分1cの盲穴11′は、径方向内縁の近傍
に該縁の下端からプラグ12の半径rに等しい深
さxに設けられており、このように形成された盲
穴11′はリングの内縁に開口して軸10の通路
を形成する。この変形例において、ねじ18で部
分1cに螺合される部分1dは、プラグ12をリ
ング1cに装着した後のカバーの機能だけを果た
す。
つの環状部分1c及び1dから形成されるが、部
分1cだけが座ぐりされて盲穴11′をもち、プ
ラグ12が穴11′に受容される。プラグ12は
扁平な円筒状ローラの形状であり、軸10を受容
するために回転対称軸に垂直な貫通孔13を備え
る。部分1cの盲穴11′は、径方向内縁の近傍
に該縁の下端からプラグ12の半径rに等しい深
さxに設けられており、このように形成された盲
穴11′はリングの内縁に開口して軸10の通路
を形成する。この変形例において、ねじ18で部
分1cに螺合される部分1dは、プラグ12をリ
ング1cに装着した後のカバーの機能だけを果た
す。
この変形例の利点は、第10a図及び第10c
図に示すようにローラが破壊した場合に、破壊部
分がリング1の盲穴11′に閉じ込められた状態
に維持され機構の作動が妨害されないことであ
る。
図に示すようにローラが破壊した場合に、破壊部
分がリング1の盲穴11′に閉じ込められた状態
に維持され機構の作動が妨害されないことであ
る。
また、ローラ12は第5図のローラ12′より
も簡単な形状を有しており、破壊の原因になり易
いジヤーナルをもたない。
も簡単な形状を有しており、破壊の原因になり易
いジヤーナルをもたない。
前記のごとき種々の変形例において、特に中間
プラグが例えば商標「VESPELSP 21」又はスチ
ールZ100CD17として公知の成型複合材料から形
成され得るので、以上の具体例ではクランクアー
ムと制御リングとの間の結合手段が簡単になりデ
バイスが軽量化され得る。
プラグが例えば商標「VESPELSP 21」又はスチ
ールZ100CD17として公知の成型複合材料から形
成され得るので、以上の具体例ではクランクアー
ムと制御リングとの間の結合手段が簡単になりデ
バイスが軽量化され得る。
即ち、以上の具体例によつて公知デバイスをか
なり簡単にすることが可能である。
なり簡単にすることが可能である。
第1図は従来技術によるクランクアームの具体
例を示す説明図、第2図は本発明の制御装置の一
具体例の説明図、第3図は第2図の矢印Fに沿つ
た断面図、第4図は第2図の−線に沿つた説
明図、第5図は本発明の他の具体例の説明図、第
6図は第5図の具体例の変形例の説明図、第7図
はクランクアームに対するリングの自動調心手段
の説明図、第8a図、第8b図及び第8c図は第
5図のリングの組立方法を示す説明図、第9図は
本発明の他の変形例の説明図、第10a図及び第
10b図は夫々、第9図のプラグの破壊の場合の
2つの環状部分の接合面及び部分断面を示す説明
図である。 1……制御リング、2,8……クランクアー
ム、10……軸、12……プラグ、4,7……案
内ソケツト、5……静翼。
例を示す説明図、第2図は本発明の制御装置の一
具体例の説明図、第3図は第2図の矢印Fに沿つ
た断面図、第4図は第2図の−線に沿つた説
明図、第5図は本発明の他の具体例の説明図、第
6図は第5図の具体例の変形例の説明図、第7図
はクランクアームに対するリングの自動調心手段
の説明図、第8a図、第8b図及び第8c図は第
5図のリングの組立方法を示す説明図、第9図は
本発明の他の変形例の説明図、第10a図及び第
10b図は夫々、第9図のプラグの破壊の場合の
2つの環状部分の接合面及び部分断面を示す説明
図である。 1……制御リング、2,8……クランクアー
ム、10……軸、12……プラグ、4,7……案
内ソケツト、5……静翼。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タービンエンジンのケーシングを同軸的に包
囲しており、前記エンジンの長手中心軸のまわり
に回転自在な環状リングと、前記エンジンの径方
向軸のまわりに回転自在に前記ケーシングに支持
された可変静翼の各軸に一端が固定されたアーム
と、一端が前記アームの他端に前記エンジンの径
方向軸のまわりに回転自在に連結されており、他
端が前記環状リングに前記エンジンの長手方向軸
のまわりに回転自在に、前記エンジンの径方向軸
のまわりに回転自在にかつ当該径方向軸に沿つて
移動自在に連結された連結部材とを備える、ター
ビンエンジンの圧縮機の可変静翼の回転角制御装
置。 2 前記連結部材が、前記環状リングに前記長手
方向軸のまわりに回転自在に連結された第1の軸
部材と、一端が前記アームの他端に固定されてい
ると共に、他端がほぼ前記エンジンの径方向軸の
まわりに回転自在にかつ当該径方向軸に沿つて移
動自在に連結されており、ほぼ前記エンジンの径
方向に伸長する第2の軸部材とからなる特許請求
の範囲第1項に記載の装置。 3 前記第2の軸部材が成型複合材料で作られて
いる特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の装
置。 4 前記環状リングが前記エンジンの長手方向に
関して分割された2つの環状部分からなり、当該
環状部分の1つが前記アームの他端を前記環状部
分の他方と協働して収容するようなL字形の断面
を有する特許請求の範囲第1項からは第3項のい
ずれか一項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8617633 | 1986-12-17 | ||
FR8617633A FR2608678B1 (fr) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | Dispositif de commande d'aubes a calage variable de redresseur de turbomachine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63170527A JPS63170527A (ja) | 1988-07-14 |
JPH048602B2 true JPH048602B2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=9341983
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