JPH0485983A - 両面スル―ホール基板にパターン形成用レジストをコーティングする方法及びコーティング装置 - Google Patents

両面スル―ホール基板にパターン形成用レジストをコーティングする方法及びコーティング装置

Info

Publication number
JPH0485983A
JPH0485983A JP20096990A JP20096990A JPH0485983A JP H0485983 A JPH0485983 A JP H0485983A JP 20096990 A JP20096990 A JP 20096990A JP 20096990 A JP20096990 A JP 20096990A JP H0485983 A JPH0485983 A JP H0485983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
resist
hole
coating
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20096990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0614583B2 (ja
Inventor
Shinjiro Watanabe
渡邉 新二郎
Tsugusuke Nagakura
永倉 伝輔
Kiyoshi Endo
清 遠藤
Kazuo Otsuka
和男 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAKOKI KOJI KK
TESU ENG KK
Original Assignee
KAKOKI KOJI KK
TESU ENG KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAKOKI KOJI KK, TESU ENG KK filed Critical KAKOKI KOJI KK
Priority to JP20096990A priority Critical patent/JPH0614583B2/ja
Publication of JPH0485983A publication Critical patent/JPH0485983A/ja
Publication of JPH0614583B2 publication Critical patent/JPH0614583B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画面プリント配線板を作製するに当って、銅
等の金属導体を表面及びスルーホール内周面に被覆した
両面スルーホール基板を素材として、該両面スルーホー
ル基板上にパターン形成用レジストをコーティングして
、後工程における導体パターン部の光学的形成、及びそ
れに続くエツチング工程において該導体パターン部を保
護し形成するパターン形成用レジストをコーティングす
る方法及びコーティング装置に関する。
[従来の技術) 基板上にパターン形成用レジスト膜を形成する方法とし
て、ドライフィルムによるテンティング法、穴埋めテン
ティング法、穴埋めフォトレジスト法等が知られている
前述のドライフィルムによるテンティング法では基板表
面をフィルムタイプのパターン形成用レジストにより覆
う構成である。又、穴埋めテンティング法は、ドライフ
ィルムを基板表面に付与する前にスルーホールに予め穴
埋めインクを充填しておく方法である。
穴埋めフォトレジスト法はスルーホール内に穴埋めイン
クを充填してスルーホールを埋めて基板表面を平坦にし
た状態で該表面にパターン形成用の感光性樹脂よりなる
液状レジストをローラー等により塗布してコーティング
被膜を形成する方法である。
又、近年は上述の方法の他に、基板を感光性樹脂を含む
溶液中にディッピングして電気メツキの手法で基板の両
面ならびにスルーホール内周面に感光性樹脂の被膜を形
成させる、いわゆるHD法(エレクトロデポジット法)
が取入れられるようになった。この方法によれば、スル
ーホールを予め穴埋めする等の別途の工程を要せず、−
度に所要の被膜形成が行なわれる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前述のドライフィルムによるテンティン
グ法では金属導体の保護のための膜厚は充分に得られる
利点はあるが、フィルム自体が高価なためにコストアッ
プが避けられない問題があった。又、スルーホールのラ
ンドが小さいものでは露光によるパターン形成後にラン
ドの残留フィルム部分が少ないために該部分が穴内に落
下する恐れがあった。これを防ぐためにスルーホールに
レジストインクを予め穴埋めしておく穴埋めテンティン
グ法があるが、前述のごとくフィルム自体が高価なこと
に加え、前工程としてスルーホール内に穴埋めインクを
充填し、次いでこれを乾燥させるという穴埋め工程が余
分に必要なため工程の増加による作業コストならびに作
業能率の点で問題があった。
又、前述の穴埋めフォトレジスト法では、高価なフィル
ムを用いない点で作業コス]・上有利であるが、前述の
穴埋めテンティング法と同様、穴埋め工程が別途必要と
なるとともに、穴埋め後に基板表面の研磨、水洗乾燥、
更には基板表面に塗布した液状レジストの乾燥等の諸作
業が必要となり、前述の穴埋めテンティング法よりも一
層作業が面倒であり、作業能率の向上を図るのが困難で
あった。しかも、この場合には、穴埋めインクに含有さ
れた揮発性溶剤が穴埋め後の加熱乾燥によりなくなるた
めに、スルーホールの穴径が大のものでは充填インク面
が凹状にくぼみ、大同縁部の保護が不十分となって、次
の基板表面の研磨時に大同縁の断線を生じさせる恐れが
あり、精度上の問題が発生していた。
次に、ED法の場合は、感光性樹脂よりなるパターン形
成用の液状レジストを基板の両面ならびにスルーホール
内周面に一度に被膜形成できるので、作業工程の短縮は
可能である。しかしながら、ED法は電気メツキを施す
ための設備が犬がかりになり、メッキ液排水の公害の問
題を防ぐための設備も必要となってランニングコストが
極めて大であり、又、基板1枚当りの製作に15〜20
分も要する等、作業能率の点でも問題があった。
本発明は、上記従来の方法における問題点にかんがみな
されたもので、その目的とするところは、作業工程の大
幅な短縮により作業能率の向上を図ることができるとと
もに低廉かつ迅速にパターン形成用レジストを画面スル
ーホール基板にコーティングすることのできる方法なら
びにそのためのコーティング装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記、本発明の目的を達成するために、本発明に係る両
面スルーホール基板にパターン形成用レジストをコーテ
ィングする方法においては、両面スルーホール基板をコ
ーティング位置へ搬送し、該コーティング位置において
感光性樹脂よりなるパターン形成用液状レジストをロー
ラー等によって該基板の一方の面に供給し、該液状レジ
ストを基板の該一方の面に塗布するとともにスルーホー
ル内に注入して基板の他方の面へ濡出させ、濡出した該
液状レジストを基板の該他方の面に塗布し、基板の両面
ならびにスルーホール内周面を、同一の感光性樹脂より
なるパターン形成用液状レジストによってコーティング
してなるコーティング法が提案される。
又、上記提案方法において、パターン形成用液状レジス
トの供給のためにローラーを用いる場合には、このロー
ラーにより液状レジストを基板の一方の面より供給する
工程の後に、コーティング位置で基板の他方の面より異
なるローラーにより前記液状レジストと同一のレジスト
を供給するとともに該ローラーと基板との相対移動によ
って基板の他方の面に該レジストを塗布するとともにス
ルーホールを通して基板の一方の面へ濡出させて塗布さ
せる方法が提案される。
更には、スルーホール内に注入された液状レジストのう
ち、余剰分をエアーブローによって該スルーホールより
落下させる方法も提案される。
又、本発明に係る両面スルーホール基板にパターン形成
用レジストをコーティングする装置においては、両面ス
ルーホール基板をコーティング位置へ搬送する手段と、
該コーティング位置において該基板の一方の面に対応し
、感光性樹脂よりなるパターン形成用液状レジストを供
給源から基板の該一方の面に供給し、該基板との相対移
動によって該一方の面に塗布するとともにスルーホール
内に注入し該スルーホールを通して液状レジストを該基
板の他方の面へ濡出させるローラー等の液状レジスト供
給手段と、該基板の他方の面に濡出した液状レジストを
該他方の面に塗布する手段とよりなり、基板の両面なら
びにスルーホール内周面を、同一の感光性樹脂よりなる
パターン形成用液状レジストによって、コーティングす
る構成のものが、提案される。
又、上記提案のコーティング装置において、スルーホー
ル内に注入された液状レジストのうち、余剰分を該スル
ーホールより落下させるエアーブロー手段をコーティン
グ位置に配する構成も提案される。
更に、又、本発明に係るコーティング方法ならびに装置
において使用に適した感光性樹脂よりなるパターン形成
用レジストの粘度は、1〜150ポイズの範囲にあるも
のが望ましいものとして提案される。
[作 用] 上記本発明の方法及びそのための装置においては、感光
性樹脂よりなるパターン形成用液状レジストをローラー
等の手段で基板の一方の面に付与するとともにスルーホ
ール内に該液状レジストを注入して基板の他方の面へ濡
出させ、これによって基板の他方の面にも該液状レジス
トを付与し、コーティング位置に搬入した基板の両面な
らびにスルーホール内周面を同一の感光性樹脂よりなる
パターン形成用液状レジストでコーティングするもので
あり、パターン形成用とは異なる穴埋めインクによる穴
埋め及びその乾燥、基板表面の研磨等の煩雑な前作業を
必要とせず、基板をコーティング位置で連続して搬送す
る間に所要のコーティング作業が完了する。
更に、基板の他方の面から前述と同様に感光性樹脂より
なるパターン形成用液状レジストを付与することにより
、より確実なコーティングがなされる。
又、上記一連の過程でスルーホール内に注入されたレジ
ストの余剰分はエアーブローによりスルーホールから落
下させることによりレジストのたれ下がりを解消し、ス
ルーホール内周面のコーティングに必要な量のみを残す
ようにしである。
上記本発明の方法及びそのための装置に用いられる感光
性樹脂よりなるパターン形成用液状レジストは、その粘
度が1〜150ポイズの範囲のものが好適である。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
[実施例] 第1図について本発明のコーティング方法を実施するコ
ーティング装置を説明すると、10はコーティング装置
本体、12はその基板搬入部、14は基板搬出部、16
は該搬出部14に接続された乾燥装置である。
このコーティング装置において処理される両面スルーホ
ール基板Pは、搬入部12へ導入する前工程において第
3図に示すようにスルーホール18を穴あけした基板本
体20の全面にわたってメツキ処理により銅等の金属導
体22が被覆され、これが該コーティング装置へ素材と
して送り込まれる。
基板Pは、搬入部12のエレベータ24上に一枚ずつ載
置され、モータ26により駆動される昇降装置28を介
して搬送高さまで上昇させられ、ここでバキューム30
で吸引されてレール32に沿って矢印で示す搬送方向に
移動させられて、搬送ローラー列34上に降ろされる。
これにより、基板Pは該ローラー列34によって一枚ず
つ順次搬送方向に送られる。
基板Pは装置本体lOのコーティング位置36へ入る際
にテープ貼着装置38のところで該基板Pの上下両面の
側縁部にコーティング時にレジストが付着しないように
テープによりカバリングされる。
コーティング位置36において、基板Pはまず液状レジ
スト供給手段をなす供給ローラ一部40を通る。該供給
ローラ一部40は感光性樹脂を主成分とするパターン形
成用液状レジストRを収容したパン42より該液状レジ
ストRを周面上に取り上げるように図示の反時計方向に
回転する採取ローラー44と、これに対応するとともに
搬入された基板Pの幅方向(図の奥行方向)に延出し、
該基板Pの下面に常時転勤摺接した状態で図示の時計方
向に回転する供給ローラー46を有する。
供給ローラ一部40と、基板Pをはさんで上方には基板
Pの上方移動を抑え、供給ローラー46と基板Pとの摺
接を確保する案内部48が対向配置されている。該案内
部48には、基板Pと供給ローラー46との接触位置(
供給位置)をはさんで搬送方向に沿い離間した横断面矩
形ないしは菱形状の一対のガイドバー50a、50bが
基板Pの幅方向に平行に設けられ、該バーの角部分が基
板Pの上面にエツジで摺接するように固定されている。
第2図で示すように、採取ローラー44を介して供給ロ
ーラー46の周面に付与されたパターン形成用液状レジ
ストRは、矢印で示す搬送方向に移動する基板Pの下面
に接触位置において該液状レジストRを塗り付けるとと
もにスルーホール■8の位置では該スルーホール18内
へ注入し基板Pの上面へと濡出させる。このように、液
状レジストRを基板Pの下面に塗布するだけでなくスル
ーホール18を通して基板上面にまで濡出させ得るよう
に基板P及び供給ローラー46の相対移動速度、液状レ
ジストRの供給量及び該液状レジストRの粘度等が最適
となるように選ばれる。
特に、ここで用いられる感光性樹脂を主成分とするパタ
ーン形成用液状レジストHの粘度は1〜150ポイズの
範囲のものが望ましい。
なお、供給ローラー46の周速は基板Pの搬送速度より
も若干、速く設定されており、これによりスルーホール
内への液状レジストの注入が積極的になされる。
上面に濡出した液状レジストRは搬送方向に沿う前側に
ある一方のガイドバー50aで基板Pの上面におおむね
均一な状態に付与される。
このようにして、供給ローラ一部40のところでパター
ン形成用液状レジストRが基板Pの上下両面ならびにス
ルーホール18に同時に付与される。
基板Pは、次いで鎖線で示す基板搬送路52の上方に配
置された第2の供給ローラ一部54を通過する。該第2
の供給ローラ一部54は前述の供給ローラ一部40と同
様、一対のローラーを備え、同じパターン形成用液状レ
ジストを基板Pの上面側より付与して基板上面に塗布す
るとともに、スルーホール18を通して該液状レジスト
を下面側に濡出させ、第2の供給ローラ一部54に対向
して下側におかれた一対のローラー56により基板下面
に塗布するように構成されている。
なお、上記第2の供給ローラ一部54は最初の供給ロー
ラ一部40では、液状レジストが万一スルーホール内へ
の注入、基板上面への濡出が不十分な場合の補完をなし
、より確実なコーティング処理を図る上で設置が望まし
いが、通常、最初の供給ローラ一部40のみで十分なコ
ーティングが可能である。
なお、この実施例では液状レジスト供給手段としてロー
ラーを用いた構成を示しであるが、ローラーに代えて、
スプレーコーターを用い、該スプレーで基板の一面にレ
ジストを吹き付けるように供給し同時にスルーホールへ
もレジストを注入する構成、あるいは、レジストを基板
上に流す態様で供給するフローコーターを用いる構成も
可能である。
上述のようにしてパターン形成用液状レジストRが付与
された基板Pは基板搬送路52に沿って、スムーザ−又
はスキージと称されるかき落し部材58及びエアーブロ
ー60のところに送られ、ここにおいて、基板Pの両面
に塗布された液状レジストの余分なレジストは該両面に
対応したかき落し部材58によりかき落され、又、スル
ーホール18内の液状レジストの余剰分は基板Pの上方
に配置したエアーブロー60により矢印で示すように各
スルーホールから下方に加圧エアーにより落下させられ
、スルーホール内周面にレジスト膜が残される。
基板Pは更に基板搬送路52に沿いローラコーター62
へと送られ、ここで基板表面のレジスト膜厚が均一化さ
れる。
このようにしてコーティング位置36において、同一の
感光性樹脂よりなるパターン形成用液状レジストRによ
り、第3図に示すごとく基板Pの両面のみならずスルー
ホール内周面にレジスト膜のコーティング処理がなされ
る。そして、処理完了した基板Pは基板搬出部14を介
して次工程の乾燥装置16へと送り出され該装置16に
おいて乾燥処理されレジスト膜が基板P上に固定される
次いで、該基板Pはパターン形成の工程に移され、公知
の写真法により回路パターンが露光、現像、エツチング
により形成される。この場合、回路パターンに使用され
る写真フィルムはネガ型あるいはポジ型があるが、本発
明において使用される感光性樹脂のパターン形成用液状
レジストもこれに対応してネガ型あるいはポジ型の双方
を適宜採用することができる。
ネガ型の液状レジストの場合、スルーホール内周面のレ
ジスト膜は露光時にスルーホールに入る散乱光により硬
化して残り、エツチング時に金属導体22を十分に保護
する。このために、スルーホールに十分に光が通るよう
に、余剰な液状レジストを予めエアーブロー60で落下
させておくことが望ましい。又、ポジ型の液状レジスト
の場合は、スルーホール部分が写真フィルムにより非露
光状態に残される。この場合は、スルーホール内に液状
レジストが余分に残っているとスルーホールからたれ下
がり、次工程への移行に支障をきたすので、これを防止
するためにこの場合もエアーブロー60で予め余剰分を
十分に除いておくのが望ましい。
このようにして、両面スルーホール基板Pは、コーティ
ング位置36において、基板搬送路52に沿い送られる
間に、同一の感光性樹脂よりなるパターン形成用液状レ
ジストRにより基板の両面のみならずスルーホール内周
面にも同時にレジスト膜のコーティングを施すことがで
きる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、同一の感光性樹脂よりな
るパターン形成用液状レジストを用いて基板両面のコー
ティングと同時にスルーホール内周面の保護も行なうよ
うにしたので、穴埋めテンティング法や穴埋めフォトレ
ジスト法などの従来方法のごとく別途の穴埋め、乾燥等
の工程を必要とせず、又、ED法のごとく電気メツキに
よらないので、簡便かつ迅速に行なえるので、レジスト
膜の形成作業を能率良く、しかも低コストで行なえ、量
産性にも対応できる等、種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るコーティング方法を実施するコ
ーティング装置の概要図、第2図はこのコーティング装
置中のパターン形成用液状レジストを付与する供給ロー
ラーを含む要部拡大説明図、第3図は本発明によってコ
ーティングを施した両面スルーホール基板の要部拡大断
面図である。 P:両面スルーホール基板 R:パターン形成用液状レジスト lO:コーティング装置本体 18ニスルーホール20
:基板本体       40:供給ローラ一部54:
第2の供給ローラー  60:エアーブロー62二ロー
ラコーター 第2図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)銅等の金属導体を被覆した両面スルーホール基板
    にパターン形成用レジストをコーティングする方法であ
    って、該基板をコーティング位置へ搬送し、該コーティ
    ング位置において感光性樹脂よりなるパターン形成用液
    状レジストを該基板の一方の面に供給し、該液状レジス
    トを基板の該一方の面に塗布するとともにスルーホール
    内に注入して基板の他方の面へ溢出させ、溢出した該液
    状レジストを基板の該他方の面に塗布し、基板の両面な
    らびにスルーホール内周面を、同一の感光性樹脂よりな
    るパターン形成用液状レジストによってコーティングし
    てなる、両面スルーホール基板にパターン形成用レジス
    トをコーティングする方法。
  2. (2)前記基板の一方の面への該液状レジストの供給を
    ローラーによって行なう請求項1に記載のパターン形成
    用レジストをコーティングする方法。
  3. (3)コーティング位置において、前記ローラーにより
    液状レジストを基板の一方の面より供給する工程の後に
    、基板の他方の面より異なるローラーにより前記液状レ
    ジストと同一のレジストを供給するとともに該ローラー
    と基板との相対移動によって基板の他方の面に該レジス
    トを塗布するとともにスルーホールを通して基板の一方
    の面へ溢出させて塗布させてなる請求項2に記載のパタ
    ーン形成用レジストをコーティングする方法。
  4. (4)スルーホール内に注入された液状レジストのうち
    、余剰分をエアーブローによって該スルーホールより落
    下させてなる請求項1ないし3のいずれか1に記載のパ
    ターン形成用レジストをコーティングする方法。
  5. (5)銅等の金属導体を被覆した両面スルーホール基板
    にパターン形成用レジストをコーティングするためのコ
    ーティング装置において、 該基板をコーティング位置へ搬送する手段と、該コーテ
    ィング位置において該基板の一方の面に対応し、感光性
    樹脂よりなるパターン形成用液状レジストを供給源から
    基板の該一方の面に供給し、該基板との相対移動によっ
    て該一方の面に塗布するとともにスルーホール内に注入
    し該スルーホールを通して液状レジストを該基板の他方
    の面へ溢出させる液状レジスト供給手段と、 該基板の他方の面に溢出した液状レジストを該他方の面
    に塗布する手段と、 よりなり、基板の両面ならびにスルーホール内周面を、
    同一の感光性樹脂よりなるパターン形成用液状レジスト
    によって、コーティングしてなるコーティング装置。
  6. (6)前記液状レジスト供給手段は、両面スルーホール
    基板の該一方の面に転動摺接するローラーを含んでなる
    請求項5に記載のコーティング装置。
  7. (7)スルーホール内に注入された液状レジストのうち
    、余剰分を該スルーホールより落下させるエアーブロー
    手段をコーティング位置に配してなる請求項5又は6に
    記載のコーティング装置。
  8. (8)感光性樹脂よりなるパターン形成用液状レジスト
    の粘度は1〜150ポイズの範囲にある請求項1ないし
    4のいずれか1に記載のパターン形成用レジストをコー
    ティングする方法。
  9. (9)感光性樹脂よりなるパターン形成用液状レジスト
    の粘度は1〜150ポイズの範囲にある請求項5ないし
    6のいずれか1に記載のコーティング装置。
JP20096990A 1990-07-27 1990-07-27 両面スル―ホール基板にパターン形成用レジストをコーティングする方法及びコーティング装置 Expired - Lifetime JPH0614583B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20096990A JPH0614583B2 (ja) 1990-07-27 1990-07-27 両面スル―ホール基板にパターン形成用レジストをコーティングする方法及びコーティング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20096990A JPH0614583B2 (ja) 1990-07-27 1990-07-27 両面スル―ホール基板にパターン形成用レジストをコーティングする方法及びコーティング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0485983A true JPH0485983A (ja) 1992-03-18
JPH0614583B2 JPH0614583B2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=16433333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20096990A Expired - Lifetime JPH0614583B2 (ja) 1990-07-27 1990-07-27 両面スル―ホール基板にパターン形成用レジストをコーティングする方法及びコーティング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0614583B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008251829A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Brother Ind Ltd パターン形成方法及びパターン形成装置。
CN106376182A (zh) * 2016-11-11 2017-02-01 西安大为印制电路板厂 一种孔壁涂胶法生产双面和多层电路板的方法及设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008251829A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Brother Ind Ltd パターン形成方法及びパターン形成装置。
CN106376182A (zh) * 2016-11-11 2017-02-01 西安大为印制电路板厂 一种孔壁涂胶法生产双面和多层电路板的方法及设备

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0614583B2 (ja) 1994-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5538754A (en) Process for applying fluid on discrete substrates
US5516545A (en) Coating processes and apparatus
US5863620A (en) Process and apparatus for coating printed circuit boards
KR970073249A (ko) 다층의 프린트회로 기판용의 제조라인(manufacturing line for multi-layered printed circuit board)
DE102004023918A1 (de) Vorrichtung und Verfahren zum Entfernen von Dünnfilmen
JPH0485983A (ja) 両面スル―ホール基板にパターン形成用レジストをコーティングする方法及びコーティング装置
EP0096863B1 (en) Process of registering and exposing sheet substrates using photosensitive liquid
JPH0653635A (ja) プリント配線板の製造方法
CN114096068A (zh) 一种白油板生产方法
JPH06502279A (ja) 隆起のあるプレート、特に印刷回路板の塗装方法
EP0442196A2 (en) Method for applying liquid photoresist to planar substrate surfaces
EP0505894A1 (en) Coating processes and apparatus
JP3321120B2 (ja) 薬液処理装置
JPS60230658A (ja) プリント配線用基板の感光液塗布装置
JPS6481394A (en) Formation of photosolder resist film
JPH02244792A (ja) 電子部品の樹脂コーティング方法
JPH0627986Y2 (ja) 写真現像型液状レジストインク塗布装置
JPH02196494A (ja) 表面実装用プリント配線板の製造方法
JPS63185474A (ja) 孔埋装置
KR200492371Y1 (ko) 레지스트층의 박막화 장치
JPH0258895A (ja) 印刷配線板の製造方法
JPH10284824A (ja) プリント配線基板の製造方法及びローラ回転式コンベア
JPH05198924A (ja) パターン形成方法
JPH05198941A (ja) 膜形成方法
JPH07302964A (ja) プリント配線板のターゲットマーク形成方法