JPH07302964A - プリント配線板のターゲットマーク形成方法 - Google Patents

プリント配線板のターゲットマーク形成方法

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JPH07302964A
JPH07302964A JP11173194A JP11173194A JPH07302964A JP H07302964 A JPH07302964 A JP H07302964A JP 11173194 A JP11173194 A JP 11173194A JP 11173194 A JP11173194 A JP 11173194A JP H07302964 A JPH07302964 A JP H07302964A
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JP
Japan
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soluble
flux
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JP11173194A
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Tomoiku Nakagawa
智郁 中川
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Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0266Marks, test patterns or identification means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品の自動実装機に設けた画像認識装置
により読取られ部品実装時の位置決め基準となるターゲ
ットマークをプリント配線板に形成する方法において、
ターゲットマークを高精度に画像認識でき、部品の実装
位置決め精度を向上できるようにする。またプリフラッ
クス処理のようなはんだ付け性が低下するおそれもなく
す。 【構成】 ターゲットマークに水溶性マスキング剤を印
刷しておいてからフラックスコーティングし、さらには
んだディップすることにより、フラックスの洗浄時にマ
スキング剤も同時に洗浄できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動実装機に設けた
画像処理装置により読取られ、部品実装位置を決めるた
めの基準となるターゲットマークをプリント配線板に形
成する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年電子部品の小型化、高集積化が急速
に進みつつある。例えばICやLSIにおいては面実装
可能なもの(FIC、PLCCなど)が実用化され、ま
たLSIの高機能化の進展に伴い、パッケージの四辺に
ピン(リ−ド)が設けられたフラットパッケージIC
(QFP)の普及が進行している。
【0003】特にピンの配列ピッチが狭い(例えば0、
5mm位)ICやLSIでは、自動実装機により高精度
に実装できることが必要である。そこで従来よりプリン
ト配線板の部品搭載位置すなわちランドの位置と部品の
ピン(またはリ−ド)位置とを画像認識装置で読取り、
ピン(またはリ−ド)とランドとを高精度に位置合せす
ることが行われている。
【0004】次に自動実装機による実装工程を説明す
る。図3はこれに用いる。QFP型ICを搭載するプリ
ント配線板側の回路パターンを示す図、図4は自動実装
機による実装工程を示す図である。すなわちプリント配
線板10にはIC搭載用のランド12が多数形成される
と共に、このIC搭載位置の中心Aを通る対角線B上
に、一対のターゲットマーク14、16が形成されてい
る。
【0005】これらターゲットマーク14、16はラン
ド12と同一工程で円形に作られている。すなわち、ま
ず銅張積層板に公知のフォトエッチングの手法を用いて
ランド12、ターゲットマーク14、16を含む回路パ
ターンが形成される。なお必要に応じてスルーホールを
形成してもよい。
【0006】IC18は図4に示すようにトレイ20に
より多数供給され、第1のロボット(図示せず)はこの
トレイ20から1つのIC18を選んで粗位置決めステ
ーション22に移す。このステーション22ではIC1
8の外形を4本の爪で挾んで粗位置決めを行う。
【0007】次に第2のロボット(図示せず)がこのI
C18を吸着ヘッド(図示せず)に吸着してプリント配
線板10の搭載位置に運ぶものである。この時第2のロ
ボットは、移送経路に設けた2つのCCDカメラ24、
26によって吸着ヘッドに吸着したIC18のリ−ドを
画像認識しその位置を検出して記憶する。
【0008】また第2のロボットの吸着ヘッドはターゲ
ットマーク14、16を画像認識するCCDカメラ(図
示せず)を持ち、IC18を搭載位置に運ぶ際に、マー
ク14、16を順番に画像認識しそれらの中心を結ぶ対
角線B上の中心Aを計算する。そしてIC18の中心を
この中心Aに位置合せしつつIC18のリ−ドをランド
12に正確に位置合せするものである。
【0009】ここに従来のターゲットマーク14、16
はランド12などの回路パターンと同一工程で作られ同
一の後処理が行われていた。その後処理の方法には、ソ
ルダーコート処理法とプリフラックス処理法とがある。
ソルダーコート処理法は、溶融はんだ槽に基板を浸漬
し、はんだ槽から引き揚げる際に熱風を当てて不用なは
んだを吹き飛ばす(ホットエアレベリングという)もの
である。またプリフラックス処理法は、基板に銅めっき
を施した後銅の酸化防止のためにアルキルベンゾイミダ
ゾールなどの液(フラックス)を全面に塗布するもので
ある。
【0010】
【従来の技術の問題点】ソルダーコート処理法では、不
要なはんだを熱風で吹き飛ばすため、均一なはんだ厚と
ならず、ターゲットマーク14、16の表面に凹凸の段
差が発生する。このためCCDカメラでその画像を読取
る際に光の乱反射が発生し、画像の読込みが不正確にな
る。特に円形のターゲットマーク14、16では、読込
んだ画像が真円にならず、その中心座標が不正確にな
る。この結果部品リ−ドの位置ずれが生じるから、位置
合せの修正を作業者の手で行う必要が生じる。
【0011】またプリフラックス処理法では、銅めっき
表面が平滑でありプリフラックス処理膜も十分に薄い
(数μm)ため、ターゲットマーク14、16を含め基
板10全体が極めて平滑になる。このためマーク14、
16の画像認識も良好に行うことができる。しかしこの
プリフラックス処理をした回路パターンには、はんだ付
け性に対する信頼性に問題がある。すなわち一般にプリ
フラックスは塗布後放置して吸湿すると、ポストフラッ
クス(プリント配線板に部品を組み込みはんだ仕上げを
する時に使用され、アッセンブリ用フラックスともい
う)塗布処理後のはんだ付け性が低下するからである。
【0012】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、ターゲットマークの画像認識を高精度に行
うことができ、部品の実装位置決め精度を向上させるこ
とができ、またプリフラックス処理のようなはんだ付け
性が低下するおそれもないターゲットマーク形成方法を
提供することを目的とする。
【0013】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、電子部品の
自動実装機に設けた画像認識装置により読取られ部品実
装時の位置決め基準となるターゲットマークをプリント
配線板に形成する方法において、以下の各工程を有する
ことを特徴とするプリント配線板のターゲットマーク形
成方法: a.銅張積層板に回路パターンおよびターゲットマーク
を形成する工程; b.前記回路パターンおよびターゲットマークに銅めっ
きを施す工程; c.前記ターゲットマークに水溶性マスキング剤を印刷
する工程; d.前記水溶性マスキング剤を乾燥する工程; e.基板を水溶性フラックスでコーティングする工程; f.基板にソルダーコートを行う工程; g.前記水溶性フラックスおよび水溶性マスキング剤を
洗浄除去する工程、により達成される。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例による処理工程を示
す図、図2は同じく処理流れ図である。図1(A)にお
いて50は銅張積層板であり、絶縁基板52の片面に銅
箔54を接着したものである(図2のステップ10
0)。なお基板52の両面に銅箔を張ったものであって
もよいのは勿論であるが、ここでは説明を簡単にするた
めに片面だけに銅箔54をはったものを用いる。
【0015】この積層板50には公知のフォトエッチン
グ法等によって図1(B)に示すように回路パターンが
形成される(ステップ102)。すなわちIC搭載用の
ランド56(図3、4のランド12に相当する)や、タ
ーゲットマーク58(同じく14、16に相当する)
や、他の配線パターン等が形成される。なお必要に応じ
てスルーホール用の孔明け加工等も行う。
【0016】この基板52には銅めっきが施される(ス
テップ104)。すなわち無電解銅めっき処理などによ
り、ランド56やターゲットマーク58の上に銅めっき
層60を形成する。図1の(C)はこの状態を示す。
【0017】次にターゲットマーク58の上に、マスキ
ング剤62を印刷する(図1の(D)、ステップ10
6)。ここに用いるマスキング剤62は水溶性のもの
で、例えばピロリゾン系ポリマート液が適する。このマ
スキング剤は、ターゲットマーク58に対応する位置だ
け開口させたステンシルを用い、スキージにより印刷す
ることができる。
【0018】この基板52は十分に乾燥した後(ステッ
プ108)、水溶性フラックスのコーティングを行う
(ステップ110)。このフラックスコーティング処理
は図1(E)に示すように、基板52を搬送装置64に
クランプしてフラックス槽66に所定時間ディップし、
引き上げ時にスキージローラ68、68により余分のフ
ラックスを除去し、基板52に所定量のフラックスを塗
布するものである。
【0019】この基板52は搬送装置64によりはんだ
槽70まで送られ、はんだディップされる(図1
(F)、ステップ112)。所定時間ディップされた
後、基板52は一定スピードで引き揚げられ、同時に熱
風(ホットエアー)でレベリングされる(ステップ11
4)。
【0020】この結果均一なはんだ層74が形成され
る。その後さらに基板52上のフラックスやマスキング
剤62が洗浄される(ステップ116)。この洗浄処理
では、例えば図1(G)に示す洗浄槽76を複数並べ順
に浸漬する浸漬方式やシャワー方式により湯洗、水洗研
磨、水洗する。その後乾燥することにより図1(H)に
示す製品78を完成させるものである。この洗浄により
マスキング剤62も除去できるから、ターゲットマーク
58の後処理が簡単である。
【0021】以上の工程で作られた製品78は、ターゲ
ットマーク58に銅めっき層60が形成されているだけ
であり、その表面は平滑である。このため前記した自動
実装機に適用した場合には、CCDカメラなどの画像認
識装置はターゲットマーク58の形状を正確に検出する
ことができる。従ってICなどの部品をその搭載位置に
高精度に位置決めできる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、ターゲ
ットマークに水溶性マスキング剤を印刷しておいてから
フラックスコーティングしさらにはんだディップするか
ら、フラックスの洗浄時にマスキング剤も同時に洗浄で
き、マスキング剤除去の処理工程を加えることが不要と
なり処理が簡単である。
【0023】またマスキング剤の除去によりターゲット
マークの銅めっき層が現れ、その表面は円滑であるか
ら、画像認識装置でこのターゲットマークの形状を高精
度に読取ることができる。このため実装部品の位置決め
精度が向上し、狭ピッチICなども正確に実装すること
が可能になる。さらにターゲットマーク以外のランドや
配線パターン等の回路部分にははんだ層が形成されるか
ら、プリフラックス処理のようにはんだ付けの信頼性が
低下するおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による処理工程を示す図
【図2】同じく処理流れ図
【図3】回路パターンの一例を示す図
【図4】自動実装機による実装工程を示す図
【符号の説明】
10、52 プリント配線板(基板) 12、56 ランド 14、16、58 ターゲットマーク 18 実装部品としてのIC 50 銅張積層板 60 銅めっき層 62 マスキング剤 66 フラックス槽 70 溶融はんだ槽 74 はんだ層 76 清浄槽 78 製品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品の自動実装機に設けた画像認識
    装置により読取られ部品実装時の位置決め基準となるタ
    ーゲットマークをプリント配線板に形成する方法におい
    て、以下の各工程を有することを特徴とするプリント配
    線板のターゲットマーク形成方法: a.銅張積層板に回路パターンおよびターゲットマーク
    を形成する工程; b.前記回路パターンおよびターゲットマークに銅めっ
    きを施す工程; c.前記ターゲットマークに水溶性マスキング剤を印刷
    する工程; d.前記水溶性マスキング剤を乾燥する工程; e.基板を水溶性フラックスでコーティングする工程; f.基板にソルダーコートを行う工程; g.前記水溶性フラックスおよび水溶性マスキング剤を
    洗浄除去する工程。
JP11173194A 1994-04-28 1994-04-28 プリント配線板のターゲットマーク形成方法 Pending JPH07302964A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104470229A (zh) * 2014-12-18 2015-03-25 浪潮(北京)电子信息产业有限公司 印刷电路板元件管脚处铜箔去除的方法及装置

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104470229A (zh) * 2014-12-18 2015-03-25 浪潮(北京)电子信息产业有限公司 印刷电路板元件管脚处铜箔去除的方法及装置

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