JPH0485453A - 防音床構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ＲＣ構造のマンション等の集合住宅、体育
館、事務所ビル、教室等の床構造に係り、特に床衝撃音
遮断性能の向上を図ることができる防音床構造に関する
ものである。

〔従来の技術〕

従来の床構造としては、例えば第４１図に示すように、
下端に弾性体１００を有し床レベル調整可能な支持脚１
０１を床下地パネル１０２の四隅に取付け、これらパネ
ル１０２をコンクリートスラブ等の床基盤１０３上に載
置し、さらにそのパネル１０２上に捨張材１０４を配設
するとともに、その捨張材１０４上に仕上材１０５を配
設したものが知られている。

このような構成の床構造は、弾性体の作用により歩行感
、運動感の良好な床面が得られるとともに、その弾性体
によって床面に作用する衝撃が緩衝されるようになって
いる。

〔解決しようとする課題〕

ところで、このような構成の床構造にあっては、仕上材
として従来のカーペット等を使用するかわりに、木質系
のものが特に集合住宅等に多用されている。ところが、
この木質系のものを使用すると、カーペットに比べ、床
に衝撃が加えられたききの衝撃音が床基盤に直接固体音
として伝播し、階下へ大きな騒音をもたらす等、住宅環
境の悪化を招いている。

そこで、この発明は、上記した従来の欠点に鑑み、仕上
材として木質系等の硬質材を使用した場合であっても階
下への衝撃音の伝播を効果的に抑えることができ、換言
すれば床衝撃音遮断性に優れた防音床構造を提供するこ
とを目的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

即ち、この請求項１に係る発明は、床基盤上の弾性体を
介して支持脚に支持された床下地パネル上に、捨張材及
び仕上材を積層配設した床構造であって、前記捨張材の
材料として、前記床下地パネルや仕上材の材料よりも大
きな比重のものを使用したものである。

また、この発明に係る請求項２の防音床構造は、捨張材
の上部又は下部若しくは内部に大きな比重を有する高比
重シートを積層したものである。

また、この発明に係る請求項３の防音床構造は、捨張材
及び／又は高比重シートの比重が１．０以上であって、
かつ、重量が１０ｋｇ／ｍ’以上であることを特徴とす
るものである。

〔作用〕

この発明に係る請求項１の防音床構造は、捨張材として
床下地パネルや仕上材よりも大きな比重のものを使用し
ており、床面に衝撃が作用して衝撃音が仕上材から捨張
材に伝播したとしても、その捨張材が効果的に吸収若し
くは遮蔽するので、これより下方に固体音として伝播す
るのを有効に防止することができる。

また、この発明に係る請求項２の防音床構造は、衝撃音
が固体音として下方に伝播していくのを、高比重シート
によって有効に遮断し阻止することができる。

〔実施例コ 以下、この発明の実施例について添付図面を参照しなが
ら説明する。

第１図及び第２図はこの発明に係る第１実施例の防音床
構造を示すものであり、この防音床構造は、床基盤ｌ上
の弾性体２を介して支持脚３に支持された床下地パネル
４と、制振材又は遮音材若しくは緩衝材５及び６と、捨
張材７と、高比重シート８と、制振材又は遮音材若しく
は緩衝材９と、仕上材１０と、吸音材１１とから構成さ
れている。

床基盤１は、コンクリートスラブで構成されている。

弾性体２は、ゴム等の弾性体が使用されている。

支持脚３は、支持ボルト等を使用しており、コンクリー
トスラブの不陸を吸収したり、床レベルの調整を行うこ
とができるようになっている。

床下地パネル４は、縦・横・高が夫々所定寸法を有する
ものを上下２層に積層するとともに、これらの間に制振
材又は遮音材若しくは緩衝材５を挟持したサンドウィッ
チ状に構成されており、床基盤１から所定の均−高にレ
ベル調整を行うとともに所定間隔毎に一定の空間スペー
スＳ（以下これをスペース部とよぶ）を設けて敷き詰め
られている。

制振材又は遮音材若しくは緩衝材５は、後に説明する高
比重シート８、制振材又は遮音材若しくは緩衝材９及び
６で衝撃音を遮断したときに、そこから洩れる衝撃音が
下方に伝播しようとするのを阻止するものであり、シー
ト状に形成されたものが使用されている。なお、この制
振材又は遮音材若しくは緩衝材５に使用する材料として
は、無機充填材を配合したプラスチック系やゴム系又は
オレフィン系の粘弾性体、あるいはアスファルトを混入
したプラスチック系やゴム系の粘弾性体が好ましい。

制振材又は遮音材若しくは緩衝材６は、床に物を落とし
たとき等に発生する衝撃音を遮断若しくは吸収させるも
のであり、一定厚のシート状のものが使用されており、
捨張材７の片面（下面）に貼合され、床下地パネル４の
上面及びスペース部Ｓ間に敷き詰められている。なお、
この制振材又は遮音材若しくは緩衝材に使用する材料と
しては、無機充填材を配合したプラスチック系やゴム系
又はオレフィン系の粘弾性体、あるいはアスファルトを
混入したプラスチック系やゴム系の粘弾性体等が好まし
い。

捨張材７としては、ベニヤ、パーチクルボード、木質（
中此重）繊維板等が用いられている。

高比重シート８は、床面である仕上材１０に物を落とし
たとき等に発生する衝撃音が固体音として下方に伝播し
ていくのを効果的に遮断し阻止するものであり、厚さ４
闘以上で、床下地パネル４や仕上材１０よりも重い、つ
まり比重が１．０以上を有するとともに、単位平方メー
トル当りの重量が１０ｋｇ以上を有する制振材、遮音材
若しくは防振材が使用されており、材料としては無機材
を充填したアスファルト系の材料、風砕スラグを充填し
たアスファルト系材料、無機材を充填した塩化ビニール
系材料等が望ましい。

制振材又は遮音材若しくは緩衝材９は、仕上材１００片
面（下面）に貼合されたシート状のものからなり、高比
重シート８の上に配設されている。

なお、この制振材又は遮音材若しくは緩衝材９に使用す
る材料としては、無機充填材を配合したプラスデック系
やゴム系又はオレフィン系の粘弾性体、あるいはアスフ
ァルトを混入したプラスチック系やゴム系の粘弾性体が
望ましい。

仕上材１０には、硬質系のもの例えばベニヤ材或いはＭ
ＤＦ木質繊維板若しくはパーチクルボード等の木質系の
ものが使用されており、片面に貼合せた制振材又は遮音
材若しくは緩衝材９を下向きにして高比重シート８上に
敷設されている。

吸音材１１は、床基盤１側に伝播してきた衝撃音を吸収
し、階下にその衝撃音が伝播するのを防止するものであ
り、床基盤１上であって床下地パネル４のスペース部Ｓ
間に設置されている。なお、この吸音材１１としては、
できればプロファイル加工したウレタンフオームが望ま
しいが、グラスウール等でも可能である。

次に、この発明に係る第２実施例について第３図を参照
しながら説明する。

この第２実施例の防音床構造は、第１実施例において捨
張材７の代わりに、内部に制振材又は遮音材若しくは緩
衝材５′を有する捨張材７が使用されている。

なお、この第２実施例では床下地パネル４にスペース部
Ｓを設けであるが、特にこれに限定されるものではない
。例えば第４図に示すように、各床下地パネル４′どう
しを互いに隙間なく密着させて敷設し、スペース部Ｓを
設けなくてもよい。

なお、この場合には吸音材１１′として、第２実施例の
ものよりも若干高さが小さめのものを使用するとよい。

次にこの発明に係る第３実施例の防音床構造について第
５図を参照しながら説明する。

この第３実施例の防音床構造は、第１実施例において、
制振材又は遮音材若しくは緩衝材５をサンドイッチ状に
挟着した床下地パネル４の替りに、厚さ大の床下地パネ
ル４′−層のも゛のの片面（下面）に制振材又は遮音材
若しくは緩衝材５′を貼合せたものを用い、スペース部
Ｓをなくして互いに密着状態で敷き詰めたものである。

次にこの発明に係る第４実施例の防音床構造について第
６図を参照しながら説明する。

この第４実施例の防音床構造は、第１実施例において、
捨張材７の片面（下面）に制振材又は遮音材若しくは緩
衝材６を貼合せず、床下地パネル４上に直接捨張材７を
敷設した構成となっている。

なお、床下地パネル４は、スペース部Ｓをなくして互い
に密着状態で敷き詰めである。

次にこの発明に係る第５実施例の防音床構造について第
７図を参照しながら説明する。

この第５実施例の防音床構造は、第１実施例において、
捨張材７と３層構造の床下地パネル４との間の制振材又
は遮音材若しくは緩衝材６を取除くとともに、その３層
構造の床下地パネル４の替りに、厚さが厚い単層の床下
地パネル４′を使用し、この床下地パネル４′を互いに
密着状態に敷き詰約てスペース部Ｓをなくしたものであ
る。

なお、この第５実施例では、捨張材７を使用しているが
、特にこれに限定されるものではない。

例えば第８図に示すように、先の捨張材７の替りに、第
２実施例で使用したサンドウィッチ構造の捨張材７′を
使用するとともに、制振材又は遮音材若しくは緩衝材６
を取除いてもよい。

次にこの発明に係る第６実施例の防音床構造について第
９図を参照しながら説明する。

この第６実施例の防音床構造は、先の第７図に示す第５
実施例において、制振材又は遮音材若しくは緩衝材６を
取除いたものである。

なお、この第６実施例では床下地パネル４′を隙間なく
密着状態で敷き詰めているが、特にこれに限定されるも
のではなく、例えば第１０図に示す床下地パネル４′の
ように、一定のスペース部Ｓを設けるように所定間隔保
持して敷設してもよい。

次にこの発明に係る第７災施例の防音床構造について第
１１図を参照しながら説明する。

この第７実施例の防音床構造は、第９ＴＩ！Ｊに示す第
６実施例のものにおいて、高比重シート８と捨張材７と
を上下位置関係を逆にして、つまり高比重シート８を下
に捨張材７を上にして接層させた構成となっている。

次にこの発明に係る第８実施例の防音床構造について第
１２図を参照しながら説明する。

この第８実施例の防音床構造は、第７実施例のものにお
いて、床下地パネル４′及び高比重シート８′を一定間
隔保持してスペース部Ｓを形成するように敷設するとと
もに、その高比重シート８′と捨張材７との間に制振材
又は遮音材若しくは緩衝材６を敷設した構成となってい
る。

なお、この第８実施例では床下地パネル４′″として単
層構造のものを使用しているが特にこれに限定されるも
のではない。例えば第１３図に示すように、床下地パネ
ル４として中間層に制振材又は遮音材若しくは緩衝材５
を挟んだサンドウィッチ構造のものであってもよい。

次にこの発明に係る第９実施例の防音床構造について第
１４図を参照しながら説明する。

この第９実施例の防音床構造は、第１図に示す第１実施
例のものにおいて、捨張材７の片面（上面）全体に亙り
高比重シート８を貼合せたものの替りに、捨張材７の片
面（上面）に高比重シート８′を一定間隔保持して貼合
わせたものを用いており、この上に敷設する制振材又は
遮音材若しくは緩衝材９との間にスペース部Ｓ′が形成
されている。

なお、この発明に係る防音床構造としては、この第９実
施例のものにおいて、サンドウィッチ構造の床下地パネ
ル４の替りに第１５図に示すような厚さが大の床下地パ
ネル４′を一層配設したものであってもよい。

次にこの発明に係る第１０実施例の防音床構造について
第１６図を参照しながら説明する。

この第１０実施例の防音床構造は、第１３図に示す第８
実施例の変形例において、サンドウィッチ構造の床下地
パネル４の片面（上面）に高比重シート８を貼合せたも
のを一定間隔保持して敷設していく替りに、そのサンド
ウィッチ構造の床下地パネル４上に一定間隔を保持して
高比重シート８′を貼合せたものである。

なお、この発明に係る防音床構造としては、この第１Ｏ
実施例のものにおいて、サンドウィッチ構造の床下地パ
ネル４の替りに、第１７図に示すような厚さが大の床下
地パネル４′を一層配設したものであってもよい。

次にこの発明１こ係る第１１実施例〜第２４実施例の防
音床構造について第１８図〜第３１図を参照しながら説
明する。

この第１８〜第３１図に示す第１１実施例〜第２４実施
例の防音床構造は、夫々光の第１図、第３図〜第１５図
に示す第１実施例〜第９実施例及びこれらの変形例にお
いて吸音材１１若しくは吸音材１１′を床基盤１上から
取除いた構成のものである。

従って、これら第１１実施例〜第２４実施例の防音床構
造は、先の第１実施例〜第９実施例及びこれらの変形例
に比べ、その吸音材１１．１１’がない分天衝撃遮断性
能が低下する。

次に、この発明に係る第２５実施例について第３２図を
参照しながら説明する。

この第２５実施例の防音床構造は、床基盤１上の弾性体
２を介して支持脚３に支持させた床下地パネル４′と、
この上に積層した捨張材７′及び仕上材１０′とから構
成されている。

捨張材７′は、第３３図に示すように上下２層の木質系
材料、例えばベニヤ、ＭＤＦ　（木質繊維板）或いはパ
ーチクルボード等からなる厚さが２゜５　ｍｍ程度のも
の（以下これらを夫々上材７ａ、下材７ｂとよぶ）と、
この間に挟着した高比重シート８とから構成されている
。

なお、この捨張材７′としては特にこの実施例のものに
限定されるものではなく、例えば第３４図〜第３９図に
示すものでもよい。

即ち、第３４図に示す捨張材７′−１は、第３３図と同
様の構成であるが上材７ａ−１を下材７ｂ−１よりも厚
目、例えば５．５ｆ［１ＩＩＩ程度に形成したものが使
用されている。

また、第３５図に示す捨張材７′−２は、上材７ａ−２
を第３４図に示す上材７ａよりも若干厚目に形成すると
ともに、下材７ｂを取除いた構成となっている。

第３６図に示す捨張材７′−３は、上材７ａ３及び下材
７ｂ−３として各１．０〜５ａｏ＋＋程度の厚さを有す
る不織布により、上下から高比重シート８を挟着した構
成のものである。

第３７図に示す捨張材７′−４は、上材７ａ−４として
第３６図に示す上材７ａ−３と同様のものを用いるとと
もに、下材７ｂ−４として第３３図に示す下材７ｂより
も薄手のものを用い、高比重シート８を上下から挟着す
るようにして形成したものである。

第３８図に示す捨張材７′−５は、第３６図に示す捨張
材７′−３において下材７ｂ−３を取除いた構成のもの
である。

第３９図に示す捨張材７′−６は、第３４図に示す捨張
材において、下材７ｂ−１の替りに下材７ｂ−６として
比較的薄手の不織布を貼着した構成のものである。

従って、これらの実施例の防音床構造において、ＪＩＳ
、Ａ−１４１８に準拠して床に物を落下させる実験を行
い、そのときの遮断特性について調べてみたところ、第
４０図に示すような結果が得られた。なお、図中１はこ
の発明に係る防音床構造における軽量衝撃音遮断特性、
図中■は重量衝撃音遮断特性について示すものであり、
また■は従来の床構造における軽量衝撃音、図中■は重
量衝撃音を示すものである。

このグラフが示すように、この発明に係る防音床構造に
よれば、階下に伝わる床衝撃音レベルが例えば軽量衝撃
音で２ランク（１０ｄＢ）、重量衝撃音で１ランク（７
ｄＢ）低下し、軽量・重量何れの落下物の衝撃音につい
ても、良好な遮断性能が得られることが判明した。従っ
てこれらの実施例の防音床構造によれば、椅子の引きず
りや物の落下で床板が振動し、床下空間に放射・伝播さ
れる虞れのある固体音を効果的に吸収若しくは遮蔽し、
これによって床下音圧を可及的に低下させることができ
る。なお、ここで、床衝撃音の遮音等級を生活実感との
相関関係について次表に示す。

〔効果〕

以上説明してきたように、この発明の請求項１に係る防
音床構造によれば、捨張材の材料として床下地パネルや
仕上材よりも大きな比重のものを使用しており、床面に
衝撃が作用しその衝撃音が仕上材から捨張材に伝播して
も、下方に衝撃音が伝播するのをその捨張材が効果的に
吸収若しくは遮蔽するので、床衝撃音遮断特性が大幅に
向上し、木質系等の硬質仕上材を使用した場合であって
も床衝撃音遮断性能の良好なものが提供できる。

また、この発明の請求項２に係る防音床構造によれば、
高比重シートによって衝撃音の下方への伝播を有効に遮
断することができるので、同様に床衝撃音遮断特性の向
上を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る第１実施例の防音床構造を示す
要部断面図、第２図は第１図に示す防音床構造の平面図
、第３図はこの発明に係る第２実施例を示す要部断面図
、第４図は第３図に示す第２実施例の変形例を示す要部
断面図、第５図はこの発明に係る第３実施例を示す要部
断面図、第６図はこの発明に係る第４実施例を示す要部
断面図、第７図はこの発明に係る第５実施例を示す要部
断面図、第８図は第７図に示す第５実施例の変形例を示
す要部断面図、第９図はこの発明に係る第６実施例を示
す要部断面図、第１０図は第９図に示す第６実施例の変
形例を示す要部断面図、第１１図はこの発明に係る第７
実施例を示す要部断面図、第１２図はこの発明に係る第
８実施例を示す要部断面図、第１３図はこの発明に係る
第８実施例の変形例を示す要部断面図、第１４図はこの
発明に係る第９実施例を示す要部断面図、第１５図はこ
の発明に係る第９実施例の変形例を示す要部断面図、第
１６図はこの発明に係る第１０実施例を示す要部断面図
、第１７図は第１０実施例の変形例を示す要部断面図、
第１８図乃至第３１図はこの発明に係る第１１実施例乃
至第２４実施例を示す要部断面図、第３２図はこの発明
に係る第２５実施例を示す要部断面図、第３３図乃至第
３９図は夫々第３２図における捨張材の変形例を示す概
略断面図、第４０図はこの発明に係る防音床構造の床衝
撃音遮断特性について従来の床構造との比較を示すグラ
フ、第４１図は従来の床構造を示す断面図である。 ｌ・・・床基盤、 ２・・・弾性体、 ３・・・支持脚、 ４．４’、４’、４＃・・・床下地パネル、７．７’　
、７’−１〜７′−６・・・捨張材、１０．１０’・・
・仕上材、 ８．８’、８’・・・高比重シート。 ｊＩｉ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、床基盤上の弾性体を介して支持脚に支持された床下
   地パネル上に、捨張材及び仕上材を積層配設した床構造
   であって、 前記捨張材の材料として、前記床下地パネルや仕上材の
   材料よりも大きな比重のものを使用したことを特徴とす
   る防音床構造。 ２、捨張材の上部又は下部若しくは内部に大きな比重を
   有する高比重シートを積層したことを特徴とする請求項
   １に記載の防音床構造。 ３、捨張材及び／又は高比重シートの比重が１．０以上
   であって、かつ、重量が１０ｋｇ／ｍ＾２以上であるこ
   とを特徴とする請求項１又は２に記載の防音床構造。