JPH048542A - アディティブ法プリント配線板用接着剤塗布積層板の製造方法 - Google Patents

アディティブ法プリント配線板用接着剤塗布積層板の製造方法

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JPH048542A
JPH048542A JP11079990A JP11079990A JPH048542A JP H048542 A JPH048542 A JP H048542A JP 11079990 A JP11079990 A JP 11079990A JP 11079990 A JP11079990 A JP 11079990A JP H048542 A JPH048542 A JP H048542A
Authority
JP
Japan
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laminated board
thermally
additive
adhesive
drying
Prior art date
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Pending
Application number
JP11079990A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Irino
哲朗 入野
Hideo Kato
英夫 加藤
Hiroyuki Fukai
弘之 深井
Koji Sato
浩二 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH048542A publication Critical patent/JPH048542A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アディティブ法プリント配線板に用いる接着
剤塗布積層板の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
プリント配線板の製造方法の一つにアディティブ法かあ
る。この方法は積層板上に化学的鋼めっきをして回路を
形成するものであるが、銅と積層板との接着を良くする
ために接着剤塗布積層板を用いるのか普通である。とこ
ろが、化学的鋼めっきをするに当たって、先ず接着剤面
にレジスト印刷を行ない、次いで化学的鋼めっきをする
。レジスト印刷のためには接着剤面が粗であっては不可
である。
積層板に接着剤を塗布するには、カーテンコータ法、ス
クリーン印刷法、浸漬法を用い、常圧下に蒸気、遠赤外
線等で加熱して接着剤を乾燥硬化する。この乾燥工程で
、接着剤に含まれる溶剤及び未反応物が揮発するために
接着剤の表面が著しく粗くなる。この現象を防ぐ方法と
して、揮発成分の沸点付近の温度で予備乾燥をした後接
着剤の硬化反応を進める本乾燥を行なう例かあり、又低
温で長時間の乾燥を行なう例がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の予備乾燥と本乾燥を行なう例にお
いては、予備乾燥温度を接着剤の硬化開始温度より低く
設定するため、接着剤の表面層にある揮発分は踪かれる
が接着剤層内部の揮発分は残る。その結果として、本乾
燥の過程で揮発がおこり表面状態は粗となる。
又、低温で長時間の乾燥と硬化反応を行なう例では作業
能率が悪い。
本発明は、以上の問題点を解決し、表面粗さ良好でかつ
短時間で製造可能な接着剤塗布積層板の製造方法を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は、繊維基材に熱
硬化性樹Bh又は熱可塑性樹脂を含浸乾燥して得たプリ
プレグを複数枚重ね加熱加圧して成る積層板の片面又は
両面に接着剤を塗布した後、減圧加熱乾燥を行なうこと
を特徴とする接着剤塗布積層板の製造方法である。
減圧乾燥時の真空度は10−1〜600 LOrrとす
る。10−” torr以下では、急激な溶剤揮発によ
る発泡が激しくて表面粗さを小さくすることはできない
。600 torr以上では、接着剤の残存溶剤を除く
に至らず、良好な表面粗さとならない。
温度は180℃以下が良く、180℃以上では接着剤層
だけでなく積層板中からの揮発分によって表面粗さは大
きくなる。
又、第1段階として、例えば100℃以下300〜5 
Q Q LOrrで数分処理し、次に第2段階として高
温、高減圧で処理すると、さらに表面粗さを小さくする
ことができる。
〔作用〕
本発明の方法によって、接着剤層内部に減圧加熱を行な
うと、比較的低温で接着剤層内部の揮発分を除去するこ
とができ、除去後に適切な硬化温度で加熱すると、表面
粗さは喜しく向上して細やかとなる。又、接着剤の物性
に悪影響を与えることが少ない利点がある。
〔実施例〕
(実施例1) 紙基材にフェノールmBFを含浸し、加熱加圧成形して
得た積層板に接着剤を蓬4コしてその厚さを30pmと
した。この接着剤塗布積層板を4001or、50℃で
30分間減圧乾燥し、続いて170℃で60分間鈎熱し
て硬化した。
(実施例2) 実施例1と同じ条件で接着剤塗布積層板を得た。これを
4001.rr50℃で30分減圧乾燥し、さらに50
1.rr170℃で60分間加熱して硬化した。
(実施例3) 実施例1と同じ条件で接着剤塗布積層板を得た。これを
50torr13Q℃で180分間減圧加熱して硬化し
た。
(比較例1) 実施例1と同じ条件で接着剤塗布積層板を得た。これを
富圧80℃で20分間予備乾燥し、次いで170℃で6
0分間加熱して本乾燥した。
(比較例2) 実施例1と同じ条件で接漬塗布積層板を得た。
これを130℃で180分間加熱乾燥した。
(試験) 実施例及び比較例について、それぞれ塗布接着剤の加熱
硬化後の表面の粗さを粗さ計で測定し、又、その表面に
無電解銅めっきを行なって銅を厚さ40 prnに析出
させ、ライン幅1 cmで引きはかし強さを測定した。
その結果を表1に示す。
表  1 〔発明の効果〕 本発明の実施例の結果を従来法による比較例と対比する
と、接着剤層と銀めっき層との引きはかし強さは全く等
しいが、表面粗さについては本発明の効果が表われて細
やかである。これを具体的に見ると、実施例2及び3で
は終始減圧加熱硬化を行なった結果として細やかである
予備加熱のみ減圧とした実施例1の方が粗い結果となっ
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.繊維基材に熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂を含浸乾
    燥して得たプリプレグを複数枚重ね加熱加圧して成る積
    層板の片面又は両面に接着剤を塗布した後、減圧加熱乾
    燥を行なうことを特徴とする接着剤塗布積層板の製造方
    法。
JP11079990A 1990-04-26 1990-04-26 アディティブ法プリント配線板用接着剤塗布積層板の製造方法 Pending JPH048542A (ja)

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JP (1) JPH048542A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150252228A1 (en) * 2014-03-04 2015-09-10 Frx Polymers, Inc. Epoxy compositions
US9149828B2 (en) 2013-08-09 2015-10-06 Uht Unitech Co., Ltd. Carbon fiber surface oil changing device

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