JPH048494A - 産業ロボットの位置検出手段の微調整機構 - Google Patents

産業ロボットの位置検出手段の微調整機構

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JPH048494A
JPH048494A JP11040790A JP11040790A JPH048494A JP H048494 A JPH048494 A JP H048494A JP 11040790 A JP11040790 A JP 11040790A JP 11040790 A JP11040790 A JP 11040790A JP H048494 A JPH048494 A JP H048494A
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bolt
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industrial robot
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JP11040790A
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Hiroo Karube
軽部 裕夫
Yoshio Nikaido
二階堂 宣雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、産業用ロボットにおけるセンサやトゲ等の位
置検出手段の微調整機構に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、産業用ロボットの原点あるいはオーバーラン等の
位置検出機構としては、下記(イ)乃至(ハ)に示すセ
ンサやドク等の位置検出手段の調整機構がある。
(イ)第5図(A)、(B)に示すように、位置検出手
段41に嵌挿された一対のホルト43をガイドレール4
2の案内@ 42 a内のナツト43aとそれぞれ螺合
し、こわらボルト43およびナツト43aをゆるめて前
記案内溝42aに沿ってスライドさせて所定位置に移動
させたのち、両者を締付けて固定するもの。
(ロ)第6区(A)、(B)に示すように、平板状のガ
イトレール52の一側縁部に、位置検出手段51を支持
する断面コ字状の取付部材54の開口部を嵌合し、該取
付部材に螺合された一対のボルト53をゆるめて、前記
位置検出手段51を前記ガイドレール52の一側縁部に
沿って所定位置に移動させたのち、前記一対のボルト5
3を締付けて固定するもの。
(ハ)第7図に示すように、ベース65に載置されたス
ライド板62上に位置検出手段61を固定し、ベース6
5の一辺に立設されたプレート63のザグリ穴に挿入さ
れたボルト64のねじ部64aを前記プレート63のね
じ穴に螺合させたもの。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従来の位置検出手段の調整機構のうち(イ)およ
び(ロ)のものは、手動により位置検出手段を所定位置
に移動させ、その位置でボルトを締付けて固定するため
、ボルトの締付は作業中に位置検出手段がずれてしまい
位置決め精度が悪い。残る(ハ)のものは、ボルトの回
転によってスライド板を移動させることはできるが、ボ
ルトがプレートのザグリ穴に挿入されているだけなので
、ボルトの頭がプレートのザグリ穴の肩部に押圧される
ような方向、すなわちスライド板がプレートに接近する
方向にはスライド板を移動させることはできるが、これ
と逆方向には移動させることはできない。すなわち、一
方向の調整しかてきず、調整量をオーバーした場合、今
−度初めから調整を行う必要があって作業性が悪いとい
う問題点があった。
本発明は、上記従来の技術の有する問題点に鑑みてなさ
れたものてあり、高精度の位置決めができるとともに、
調整すべき位置に対して往復2方向の微調整が可能な産
業ロボットの位置検出手段の微調整機構を提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の産業ロボットの位
置検出手段の微調整機構は、位置検出手段の位置決めの
ための調整ボルトを備え、該調整ボルトの頭部が、産業
ロボット本体と前記位置検出手段のいずれか一方側に回
転自在であるが軸方向に移動しないように配設されてい
るとともに、前記調整ボルトのねじ部が残る他方側に螺
合されたことを特徴とする産業ロボットの位置検出手段
の微調整機構。
〔作   用〕
調整ボルトは軸方向の移動は止められて回転のみ自在で
あるので、調整ボルトを時計方向または反時計方向に回
転させるだけで位置検圧手段は調整ボルト軸方向と同方
向に往復移動する。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を区画に基いて説明する。
第1図は第1実施例を示し、(A)は主要部の平面図、
(B)は(A)のA−A’線に沿った断面図である。
産業ロボット本体のベース8の一側縁部に立設されたプ
レート3には、ベース8の表面と平行な方向に貫通する
ねし孔7が形成されており、該ねし孔7の図示左側部に
は貫通孔4bを有する筒状のねじ部材4が螺合されてい
る。該ねじ部材4の図示右側部にはザグリ穴4aか形成
されており、該ザグリ穴4aに前記貫通孔4bに遊嵌さ
れた調整ボルト6がはまり込む。これにより、調整ボル
ト6の軸方向に沿う図示左方向への移動が止められる。
また、符号5はねし孔7の図示右側部に螺合されたレン
チ用孔5aを有する環状のロックねしであって、該ロッ
クねし5により、調整ボルト6の軸方向に沿う図示右方
向への移動が止められる。また図示しないか調整ボルト
6の頭部表面には6角レンチ用の6角穴やドライバ溝等
が形成されている。
以上の説明から明らかなように、調整ボルト6の頭部は
ロボット本体側であるプレート3に回転自在であるが軸
方向には移動しないように配設されている。他方、位置
検出手段としてのセンサ1が一体的に取付けられた断面
り字状のブラケット2がベース8に載置されており、ブ
ラケット2の小ねじ孔2aには前記調整ボルト6のねじ
部が螺合されている。
また、ブラケット2のベース8と接する辺には、調整ボ
ルト6の軸方向と平行な方向に延びる対の長孔2bが穿
設されており、各長孔2bを介して座金9aを介在させ
たボルト9がそれぞれベース8に設けた図示しないタッ
プ穴に螺合されている。これにより、各ボルト9をゆる
めるとブラケット2が一対の長孔2bの長手方向に移動
自在となり、各ボルト9を締付けるとその位置にブラケ
ット2が固定される。
次に、本実施例によるセンサ1の微調整の手順を説明す
るが、説明の便宜上調整ボルト6のねじ部は右ねしとし
て説明する。
(1)一対のボルト9をゆるめてブラケット2が一対の
長孔2bの長手方向に移動自在な状態にする。
(2)ついで、調整ボルト6をロックねじ5のレンチ用
孔5aより挿入したレンチ等により時計方向または反時
計方向に回転させてブラケット2を図示右側方向または
左側方向へ移動させることによりセンサ1の位置決めを
行う。
(3)そののち、各ボルト9を締付けてブラケット2を
ペース8に固定してセンサ1の位置決めを完了する。
以下に、本発明の他の実施例について説明するが、第1
実施例と同一部分には同一符号を使用してその説明は省
略し、第1実施例と異なる部分についてのみ説明する。
第2図は第2実施例を示し、プレート3のねじ孔7に螺
合されたねじ部材10は、調整ボルト6の頭部の高さよ
りも深さの深い、ザグリ穴11を有し、該ザグリ穴11
内に形成した溝に止め輪12をはめ込むことにより調整
ボルト6の図示右側方向への移動を止めるように構成さ
れている。
第3図は第3実施例を示し、プレート3に調整ボルト6
の頭部の高さよりも深さの深いザグリ穴13を形成し、
該ザグリ穴13の底部からベース8側へ貫通された小径
孔15に調整ホルト6を遊嵌し、前記ザグリ穴13の図
示右側部にレンチ用孔14aを有する環状のロックねじ
14を螺合したものである。本実施例では、ザグリ穴1
3の底部が調整ボルト6の図示左側方向への移動を止め
、前記ロックねじ14が調整ボルト6の図示右側方向へ
の移動を止める。 第4図は第4実施例を示し、本実施
例は上述の各実施例とは逆に、位置検出手段側であるブ
ラケット2に調整ボルト6の頭部側を配設したものであ
る。
図示するように、ブラケット2には、調整ホルト6が嵌
挿されるボルト孔19が形成されており、該ボルト孔1
9と同心に筒状のねじ部材17がブラケット2の図示左
側の面に固着されている。調整ボルト6は前記ボルト孔
I9に図示左側から挿入されており、前記ねし部材17
の図示左側部にレンチ用孔18aを有する環状のロック
ねじ18が螺合されている。これにより、調整ボルト6
の頭部がブラケット2とロックねし18の間で挟まれて
軸方向の移動が止められている。他方、産業ロボット本
体側であるプレート3には小ねじ孔16が形成されてお
り、語手ねし孔16に調整ボルト6のねじ部が螺合され
ている。
本実施例の場合も、調整ボルト6を時計方向または反時
計方向に回転させると、ブラケット2は図示右側方向ま
たは左側方向へ移動する。
〔発明の効果〕
本発明は、上述のとおり構成されているので、以下に託
載するような効果を奏する。
調整ボルトのねじ部を利用しているので高鯖度の位置決
めが可能で、しかも往復移動で位置合わせできるので作
業性が良好となる。
また部品点数が少なく簡単な構成なので製造が容易であ
るとともに、小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示し、(A)はその主要
部の平面図、(B)は(A)のA−A’線に沿う断面図
、第2図乃至第4図はそれぞれ他の実施例を示す要部断
面図、第5図は第1従来例を示し、(A)はその側面図
、(B)はその主要部の平面図、第6図は第2従来例を
示し、(A)はその側面図、(B)はその主要部の平面
図、第7図は第3従来例を示す主要部の断面図である。 1・・・センサ、       2・・・ブラケット、
2a、16・・・小ねし部、  2b・・・長孔、3・
・・プレート、4,10.17・・・わし部材、5.1
4.18・・・ロックねし、 6・・・調整ボルト、     7・・・ねし孔、8・
・・ベース、       9・・・ボルト、11.1
3−・・ザグリ穴、  12・・・止め輪、16・・・
小ねし孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 位置検出手段の位置決めのための調整ボルトを備え、該
    調整ボルトの頭部が、産業ロボット本体と前記位置検出
    手段のいずれか一方側に回転自在であるが軸方向に移動
    しないように配設されているとともに、前記調整ボルト
    のねじ部が残る他方側に螺合されたことを特徴とする産
    業ロボットの位置検出手段の微調整機構。
JP2110407A 1990-04-27 1990-04-27 産業ロボットの位置検出手段の微調整機構 Expired - Fee Related JP2636063B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009076594A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Alps Electric Co Ltd 電子回路モジュール

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738793U (ja) * 1980-08-15 1982-03-02
JPH0227888U (ja) * 1988-08-16 1990-02-22

Patent Citations (2)

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JPS5738793U (ja) * 1980-08-15 1982-03-02
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JP2009076594A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Alps Electric Co Ltd 電子回路モジュール

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