JPH01306141A - 固定装置 - Google Patents

固定装置

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JPH01306141A
JPH01306141A JP13357588A JP13357588A JPH01306141A JP H01306141 A JPH01306141 A JP H01306141A JP 13357588 A JP13357588 A JP 13357588A JP 13357588 A JP13357588 A JP 13357588A JP H01306141 A JPH01306141 A JP H01306141A
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nut
bolt
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washer
fixing hole
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JP13357588A
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Yoji Ise
養治 伊勢
Isao Suzuki
鈴木 勲夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は固定装置、更に詳しくは固定体に対して移動自
在な移動体を固定するための固定装置であって、特にベ
ー、ドに対して微小な位置を調整するために移動とした
テーブルを有する各種工作機械等のテーブルを固定する
ための固定装置に関するものである。
[従来の技術] 従来から固定装置については種々のものが提供されてい
た。
これらの固定装置のうち、特に固定体に対し移動体を固
定するための固定装置としても数多くのものが既に実用
に供されている。
このような固定体に対し移動自在な移動体を固定するよ
うな固定装置のうちで、特に固定体としてのベツドに対
して、微小な位置を調整するために移動自在とした移動
体としてのテーブルを固定するような場合がある。
このような場合としては、例えば各種工作機械等におけ
るベツドに種々のテーブルを固定するような場合が考え
られる。
このような固定装置として従来用いられていたものは、
固定体に設けた長溝に頭部を位置させたTポルトのネジ
部を移動体の上方に突出させ、このTポルトを移動体の
上面で固定することにより、移動体と固定体とを固定す
るような装置が実用に供されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の固定装置にあっては、
固定体に対して移動体の位置を定め、その移動体位置に
おいてTポルトをナツト締めにより固定したとしても、
このTポルトのナツト締め時における回転モーメントに
よって、移動体が若干ずれてしまうような事態が度々生
じていた。
そこで従来このよりな固定装置にあっては、Tボルトを
ナツトにより仮り止めした後に、移動体をハンマー等に
より叩くことにより微小位置調整を行ない、その後、ナ
ツトを更に締め付けることにより固定することが行なわ
れていた。
しかしながら、このような場合であってもナツトを締め
付ける際に生じる回転モーメントにより、移動体の位置
が若干ずれてしまうようなこともあった。
そこで、ネジの締めつけ時における移動体の移動量を経
験的にあらかじめ考慮し、移動体を固定体に対し、ネジ
の締めつけ時における移動体の移動量分だけずらしてお
いた状態でナツト締めすることにより、正しい位置に移
動体を固定するような手段がとられることもあった。
しかしながら、このような従来の固定装置であると、固
定装置をどのように改良したにしても、固定装置におけ
るナツト締めの段階で移動体が若干移動してしまい、そ
れにより設定位置からずれてしまうことは防止のしよう
がないものであった。
そこで本発明は、通常のナツト単独でなく、ワッシャー
と筒体と球部を持ったナツトとを用いることにより、ナ
ツトを締めるための回転モーメントが移動体表面に伝わ
らないように形成することによって、ナツト締め時にお
ける移動体の移動を完全に防止し、移動体と固定体との
微小な位置合わせを可能として作業性の著しい向上を図
ることを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 前述した目的を達成するために1本発明は、固定体に対
して移動自在な移動体を固定体に固定するための固定装
置であって、固定体には、固定体に設けた長溝に頭部を
位置させ、かつネジ部に回り止め溝を穿設したボルトを
移動自在に設け、移動体にはボルトを突出させる固定孔
を穿設すると共に、このボルトの固定孔外部には移動体
側から、ボルトに緩装し、かつボルトの回り止め溝に対
応する回り止めピンを有するワッシャと、反固定孔方向
に付勢するようにスプリングを圧装すると共に反固定孔
側を球座とした筒体と、この球座に一致した曲率を有す
るナツトとを、順次配したことを特徴とする。
[実施例] 以下2本発明の実施例を図示例に従って説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すための断面図であり、
第2図は他の実施例を示すための要部断面図である。
図において本発明は、固定体10に対して移動体20を
固定するためのものであって、Tポルト30とワッシャ
ー40と筒体50とナツト60とから形成されている。
ここで固定体lOには、移動体20の移動距離に合致し
た長さであり、かつTボルト30の頭部31を位こさせ
るための長溝11が穿設しである。
また移動体20には、Tポルト30を固定体lO側から
移動体20外部に突出させるための固定孔21が穿設し
である。
Tポルト30は、頭部31とネジ部32とから形成され
、ネジ部32側には回り止め用の回り止め溝33を穿設
しである。
ワッシャー40は、Tポル)30のネジ部32に緩装さ
せるためのものであって、Tポル)30の回り止め溝3
3に対応する位置に回り止めビン41を有するように形
成されている。
筒体50は、その筒内にスプリング51が圧装され、筒
体50全体を反固定孔21偏に付勢するように形成され
ている。また、この筒体50のネジ部32側には四部状
の球座52が形成されている。
ナツト60は、筒体50側が筒体50の球座52に一致
した曲率を有する球部61として形成されている。
次にこのような本発明に係る固定装置の実際の使用につ
いて説明する。
まず最初に固定体lOの長ytllにTポルト30の頭
部31を位置させ、Tポル)30のネジ部32を移動体
20の固定孔21から突出させる。
次いでこの移動体20の固定孔21から突出しているT
ポルト30のネジ部32に設けられた回り止め溝33に
回り止めどン41が位置するように、Tポル)30のネ
ジ部32にワッシャー40を緩装させる。
次いで、このワッシャー40の上面に筒体50とワッシ
ャー40との間にスプリング51を縮装させながら、筒
体50を緩装させる。
この状態における筒体50は、第1図に示したように、
筒体50の固定孔21側がワッシャー40には接してい
る状態ではなく、スプリング51の弾発力によりワッシ
ャー40から若干浮いた状態となっているものである。
その後Tポルト30のネジ部32にナツト60を位置さ
せ、ナツト60を回転させて締めつける。
すると、やがてナラ)60の球部61が筒体50の球座
52に位置する。
この状態でナツト60を更に回転させると、筒体50が
スプリング51の弾発力に抗して下方に移動し、やがて
筒体50の固定孔21側がワッシャー40表面に圧接す
るようになる。
このようにナツト60を締めつけていった場合であって
も、ナツト60の回転力はナツト60の球部61と筒体
50の球座52との間に作用し、筒体50を回転させる
力としては作用しないこととなる。
更にこの筒体50は、ワッシャー40との間にスプリン
グ51を縮装させてしているために、仮りに筒体50が
若干回転するようなこととなっても、その回転がスプリ
ング51で吸収されて、結局ワッシャー40は回転しな
いこととなる。
即ち、ナー、トロ0の回転が、移動体zOに接触してい
るワッシャー40には伝わらないこととなる。
また、このときにTボルト30自体も長溝11に固定さ
れていると共に、回り止め111133に回り止めビン
41が位置しているので1回転しないものとなる。
したがって本発明に係る固定装置によって移動体20を
固定体10に固定する際には、Tポルト30あるいはワ
ッシャー40等の回転が伴なわないために、固定時、移
動体20が固定体10に対してずれるようなことがない
また更に、ナツト60を締めつける際においても、ナツ
ト60が完全に締めつけられる以前の状態で、筒体50
に内装したスプリング51によって仮11−めされたと
同じ効果が生じるために、固定体10に対し、移動体2
0が移動するようなおそれがない。
したがって、本発明に係る固定装置を用いると、あらか
じめ固定体10に対し移動体201置を決定した後にネ
ジ部32を締めつけることによって、その位置のままで
移動体20が固定体lOに固定されることとなる。
第2図に示した実施例は、第1図に示した固定装置のナ
ツト60部分にレバー70を設けた状態を示した図であ
る。
このレバー70は、ナツト60との間をセレーション7
1によって回転力伝達が可能なように形成されている。
またこのレバー70は1通常は傘スプリング72により
セレーション71が噛み合うものの、レバー70を持ち
上げることによつて、ナツト60とレバー70とのセレ
ーション71が解除可使となるような間隙を有するよう
に形成されている。
したがって、このようなレバー70を回転することによ
りナツト6Gの締めつけが行なえるので、ナツト60締
めつけが極めて容易なものとなる。
また更にナツト60に対してレバー70が解除自在に形
成しであるので、レバー70の回転時にレバー70がぶ
つかるような場所であっても。
セレーション71における歯合と解除とを鰻り返すこと
により、締めつけがF分村なえるものである。
またこの第2図に示した実施例にあっては、セレーショ
ン71の代わりに、ラジェット機構を付設することもで
きる。
なお、以−Eの説明において、筒体50に設けたスプリ
ング51は筒体50に内装したものとして説明したが、
筒体50にこのスプリング51を外装させるようにして
設けてもよい。
また更にナッ゛トロ0と筒体50とにおける球座52と
球部61については、筒体50の球座52を凹状にした
ものとして説明したが、凸状にして形成することも可t
r=である。
更にボルトとしてTポルト30を用いた場合例として説
明したが、他のボルトを使用することもできる。また更
にはナツトにネジ棒を固定したものを用いることもでき
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、通常のナツト単独でな
く、ワッシャーと筒体と球部を持ったナツトとを用いる
ことにより、ナツトを締めるための回転モーメントが移
動体表面に伝わらないように形成することによって、ナ
ツト締め時における移動体の移動を完全に防止し、移動
体と固定体との微小な位置合わせをu(能として作業性
の著しい向りを図ったものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は本
発明の一実施例を示すための断面図、第2図は他の実施
例を示すための要部断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定体に対して移動自在な移動体を固定体に固定す
    るための固定装置であって、 固定体には、固定体に設けた長溝に頭部を位置させ、か
    つネジ部に回り止め溝を穿設したボルトを移動自在に設
    け、 移動体にはボルトを突出させる固定孔を穿設すると共に
    、 このボルトの固定孔外部には移動体側から、ボルトに緩
    装し、かつボルトの回り止め溝に対応する回り止めピン
    を有するワッシャと、反固定孔方向に付勢するようにス
    プリングを圧装すると共に反固定孔側を球座とした筒体
    と、この球座に一致した曲率を有するナットとを、順次
    配したことを特徴とする固定装置。
JP13357588A 1988-05-31 1988-05-31 固定装置 Expired - Lifetime JP2598679B2 (ja)

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KR100706055B1 (ko) * 1998-07-03 2007-04-13 자졸 게르마니 게엠베하 탈알루미늄화된 촉매 지지물, 이 촉매 지지물을 제조하는방법 및 산으로 포화된 이 촉매 지지물로 이루어진 촉매의존재하에 c2-올레핀 또는 c3-올레핀을 물로 수화시키는방법
JP2009142910A (ja) * 2007-12-11 2009-07-02 Parts Seiko:Kk クランプレバー
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