JPH0484850A - 食肉の脂肪層自動計測装置 - Google Patents

食肉の脂肪層自動計測装置

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JPH0484850A
JPH0484850A JP19487090A JP19487090A JPH0484850A JP H0484850 A JPH0484850 A JP H0484850A JP 19487090 A JP19487090 A JP 19487090A JP 19487090 A JP19487090 A JP 19487090A JP H0484850 A JPH0484850 A JP H0484850A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脂肪層が付着している獣肉から、はぼ一定の
厚さに脂肪層を残して余分の脂肪層を切除する装置に用
いられる、脂肪層厚さ寸法の自動計測装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
獣肉、例えば豚のロース肉は屠体から切り離され、厚い
脂肪層が付着したままの状態で食肉加工場に供給される
第9図は豚のロース肉を主体とする獣肉1の断面を示す
模式図である。
1aはロース肉、1bは心と呼ばれる部位である。
ロース肉1aの片面にB脂ICと呼ばれる脂肪層が付着
している。
このB脂はラードになる部分であって、この層は比較的
薄く、比較的−様な厚さである。
上記B脂1cの外側に、A脂1dと呼ばれる脂肪層が付
着している。
このA脂は、前記のB脂と比較して厚く、その層厚寸法
は比較的不均一である。そして、このA脂はB脂よりも
経済的価値の高い部分である。
第9図に示したような状態の獣肉は、これを−般の食用
に供するにはA脂1dの付着量が過多であるため、鎖線
で示した線a−bのごとく、一定の厚さ寸法tの脂肪を
残して切り取られる。
上記の脂肪層の一部切除作業に関しては、従来一般に、
ナイフを用いて手作業で行われていた。
このため、作業員に熟練を必要とし、多大の時間と労力
とを費していた。
また、熟練者であっても、脂肪層を取り残す厚さ寸法を
目測で定めるので正確を期するためには高度の精神的負
荷が有った。
その上、切り取られたA脂1dは断片状となり、その経
済的価値が損われた。
上述の事情に鑑み、食肉塊に付着している脂肪層を、自
動的にほぼ一定の厚さを残して切除し得る装置として、
下記のような構成が考えられる。
すなわち、 はぼ水平なX軸と、 X軸に直交する垂直なZ軸と、 上記x、Z両軸に直交する水平なY軸とを想定し、 前記の食肉塊を乗せてX軸方向に搬送するベルトコンベ
アと、 上記のベルトコンベア上を搬送される食肉塊を覆って、
該食肉塊をX軸方向に滑らせながらこの食肉塊をベルト
コンベアに向けて押しつけるワーク押えと、 上記の食肉塊を押えつけて、X軸方向にワーク押えの下
方へ送り込む、平歯車状の歯を有する入口上部ローラと
、 上記の食肉塊をほぼY軸方向に挟みつけて、X軸方向に
ワーク押えの下方へ送り込む、少なくとも一対の、平歯
車状の歯を有する入口サイドローラと、 上記の食肉塊を押えつけて、X軸方向にワーク押えの下
方から引き出す、平歯車状の歯を有する出口上部ローラ
と、 上記の食肉塊をほぼY軸方向に挟みつけて、X軸方向に
ワーク押えの下方から引き出す、少なくとも一対の、平
歯車状の歯を有する出口サイドローラと。
Y−2面上の円弧に沿い、X軸方向の幅を有する板バネ
状のカッタ刃と。
上記カッタ刃を支持して、これを円弧方向に往復駆動す
る駆動機構と。
前記の食肉塊に付着している脂肪層の厚さ寸法を計測す
る手段と、 上記計測手段による計測結果に応じて、前記板バネ状の
カッタ刃の位置を2軸方向に調整する手段と、 を設ける。
上記の構成によれば、 食肉塊は脂肪層の付着した状態でベルトコンベアに載せ
られてX軸方向に搬送され。
脂肪層の厚さ寸法計測手段によって脂肪層の厚さを計測
され、 入口上部ローラと入口サイドローラとによってワーク押
えの下方に送り込まれるとともに、出口上部ローラと出
口サイドローラとによフてワーク押えの下方から引き出
され、 該ワーク押えによってベルトコンベアに押しつけられな
がら該ワーク押えの下方をX軸方向に通過せしめられる
前記の食肉塊がワーク押えの下方を通過する際、前記の
円弧状カッタは脂肪層の厚さに応じて上下方向の位置を
aysされており、円弧方向に往復駆動されて、脂肪層
の一定厚さ部分を残して切断する。
このようにして、人手によらずに切除作業が行われ。
A脂が細片に切断されることなく1枚の脂肪板をなす形
に切り取られるので、その経済的価値を損わない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のごとき構成よりなる食肉用の自動脂肪切除装置を
開発して実用価値あるものとするためには、ベルトコン
ベア上を搬送されている食肉塊に付着している脂肪層の
厚さ寸法を、自動的に計測することが要望される。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、ベルトコ
ンベア上を搬送されている食肉塊に付着している脂肪層
の厚さ寸法を、自動的に、高精度、かつ高能率で計測し
得る装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため1本発明の装置は、ベルトコ
ンベア上を搬送されている食肉塊から、該食肉塊に付着
している脂肪層のうち一定厚さの脂肪層を残して該脂肪
層髪切除する設備に用いられる脂肪層自動計測装置であ
って。
前記ベルトコンベアの搬送方向をX軸とし、鉛直方向を
Z軸とする直交3軸X、Y、Zを想定し、コンベア上に
設けられて上下方向に駆動される、Y−Z面に平行なス
トッパ用シャッタ板と、上記シャッタ板の下縁から上方
に向かう溝孔状の切欠と、 上記シャッタ板に比して、ベルトコンベアの搬送方向下
流側に設けられ、上流方向に向けて設置された、白色と
赤色とを識別し得る色センサと、上記の色センサを、前
記の溝孔に臨ませつつ上下方向に駆動する手段と。
上記色センサの上下方向の位置を検出する手段と、 を設けたものである。
〔作用〕
上記の構成によれば、 ベルトコンベア上を搬送されている食肉は、シャッタ板
によって進行を阻止され一時的に停止する。
上記シャッタ板には上下方向の溝孔状の切欠が設けられ
ているので1色センサは上記の切欠を通して食肉の色調
を検出してロース肉と脂肪とを識別する。
上記の色センサは上下方向に駆動されるとともに、その
位置が検知されるので、脂肪層の厚さ寸法を算畠するこ
とができる。
〔実施例〕
第3図は本発明に係る計測装置15を備えた自動脂肪切
除装置を側面から視た模式図である。
2はベルトコンベアであって、脂肪付きの食肉塊1を載
せてX軸方向に1図の右方へ搬送する。
9は門形フレームで、シリンダ3を介してワーク押え4
を上下駆動可能に支持している。
上記ワーク押え4の付近をX軸方向に視たところを第4
図(A)に示すとともに、Y軸方向に視たところを第4
図(B)に示す、この第4図(B)は第3図の部分的拡
大図に相当する。
3はシリンダで、そのシリンダボトムを上方に向けて固
定的に支持されており、そのピストンロッド3aの先端
にワーク押え4を固着されて吊持している。
このワーク押え4は後述するごとくワークである食肉塊
(本図において図示省略)を矢印P方向に、ベルトコン
ベア2に向けて押しつけながら、該食肉塊をX軸方向に
滑らせて通過させる部材であって1円筒状の平滑な内面
を有する天井部4aと、該食肉塊を滑り込ませるように
案内するためにラッパ状に開いた円錐面を有する案内部
4bとを設けである。4cはシリンダ3のピストンロッ
ド3aに取り付けるためのブラケットである。
前記シリンダ3のピストンロッド3aが伸長せしめられ
るとワーク押え4が矢印P方向に下降し、収縮せしめら
れると反矢印P方向に上昇する。
第3図に示した5は、入口上部ローラ装置であって、入
口上部ローラ5aを有している。
この入口上部ローラ5aは図において反時計回り方向に
回転せしめられて1図示しない食肉塊をX軸方向に、ワ
ーク押え4の下方に押し込む作用をする。
第5図(A)は上記入口上部ローラ装[5付近をX軸方
向に視たところを示し、第5図(B)は同じくY軸方向
に視たところを示している。この第5図(B)は第3図
の入口上部ローラ装置5の部分的拡大図に相当する。
入口上部ローラ5aはローラ軸5bに固着されており、
該ローラ軸5bはアーム状の側板5cによって支持され
ている。
上記のアーム状の側板5CはY軸方向の固定軸5dによ
り上下傾動自在に支承されるとともに、シリンダ5eに
よって上下駆動される。
上記のアーム状の側板5Cが下降傾動すると、入口上部
ローラ5aが下降せしめられ、ベルトコンベア2上の食
肉塊(本図において図示省略)を圧下する。
第3図から理解されるように、出ロ上部ローラ装[6は
上記の入口上部ローラ装W5と対称をなすように構成さ
れている。
第3図に示した7は入口サイドローラであり、8はこれ
と対称形に構成された出口サイドローラである。
前記の入口上部ローラ5aおよび入口サイドローラ7付
近をX軸方向に視たところを第6図に示す。
出口上部ローラ装置6および出口サイドローラ8をX軸
方向に視たところも上記第6図と同様であるから図示を
省略する。
第6図において、5aは前述の入口上部ローラ。
5bはローラ軸、5cは側板、5eはシリンダであり、
7,7はY軸方向に対向する1対の入口サイドローラで
ある。
モータ9は、伝動軸9aを介して1対の入口サイドロー
ラ7,7を回転駆動するとともに、伝動軸9bを介して
入口上部ローラ5aを回転駆動する。
これにより、ベルトコンベア2上の食肉塊1(仮想線で
示す)は、X軸方向に強力に送られる。
上記の入口上部ローラ5a、入口サイドローラ7゜7は
、食肉塊を強力に送るため平歯車に類似した歯を全周に
設けである。
ただし、これらのローラ部材は歯車状の動力伝達を行う
ものではないから噛合伝動用の歯の形状とする必要は無
い。本発明において平歯車状の歯とは、円筒状の部材の
周囲に、該円筒の軸心とほぼ平行に設けられて、適宜の
丸みを有する凹凸の意である。上記の丸みとは、食肉を
傷つけないようにエツジ部に設けたアールをいう。
第7図は、前記一対の入口サイドローラフの支持、駆動
機構を説明するため、X軸方向に見た部分的拡大図であ
る。
1対の入口サイドローラ装置7は、それぞれ平歯車状の
歯を有するローラ7aのローラ軸7bを軸受7cで支承
している。
一方、ガイドバー7dは、その根本部を球継手7eによ
りベース部材に対して傾動自在に支承されるとともに、
前記の軸受7Cを細心方向の摺動自在に支持している。
前記ガイドバー7dは外嵌された圧縮コイルスプリング
7fは、上記の軸受7cを先端側に向けて付勢している
これにより、一対のローラ7aは互いに接近する方向に
付勢され、食肉塊1をY軸方向に挟みつける。
前記のローラ軸7bは自在継手7gを介してモータ9(
第6図参照)によって回転駆動される。
ローラ軸7bと共にローラ7aも回転し、ベルトコンベ
ア2上の食肉塊1をX軸方向に出口部へ送る。
第3図に示した出口サイドローラ8の支持、駆動機構も
、第7図に示した入口サイドローラ7の支持、駆動機構
と同様である。
第3図に示した13はカッタ機構である。これをX軸方
向に視た詳細図を第8図に示す。
9は前述の門形フレームであって、カッタ機構13を搭
載している。
11は、上記カッタ機構13を搭載するための傾動ベー
スであって、ベース部材11aが軸11bにより門形フ
レーム9に対して傾動可能に支持されている。
上記の軸11bはX軸方向に設置されている。
従って前記ベース部材11aはY−Z面内で傾動する。
門形アーム9に固定されたZ軸方向のレール9aが、ベ
ース部材11aに取り付けられたローラ11cを2軸方
向に案内して、該ベース部材11aをY−Z面内に拘束
している。
上記ベース部材11aの中央部に、カッタ機構13の揺
動アーム13aが軸13bによって傾動自在に支承され
ている。
そして上記揺動アーム13aは、板バネ状のカッタ刃1
3cの幅方向をX軸方向ならしめ、Y−Z面内の円弧に
沿って湾曲せしめて、その両端を把持している。上記カ
ッタ刃13cの円弧は、前述の#13bを中心としてい
る。
前記の揺動アーム13aにはドリブンアーム13dが固
着されている。
上記のドリブンアーム13dには長孔が穿たれていて、
この長孔に嵌合するクランクピン13eを介してモータ
13fにより往復傾動せしめられる。
ドリブンアーム13dの往復傾動により、前記の円弧状
のカッタ刃13cは矢印e−fのごとく円弧方向に往復
駆動される。
カッタ刃13cの往復動により、ベルトコンベア2の上
をX軸方向に送られる脂肪付き食肉塊(本図において図
示せず)は、その脂肪層を切断される。
図示の2aはベルトコンベア2を支承しているプーリで
ある。2bは、該ベルトコンベア2がカッタ刃13cに
対向する浅いU字状断面を呈するように、これを支持し
ているトラフプレートである。
第8図に示した12は、前記のベース部材11aを軸1
1bの回りに傾動させてカッタ機構13の位置を上下方
向に調節するための駆動機構である。
Z軸方向に配設されたボールネジ12aは、モータ12
bにより、傘歯車室12c内の傘歯車を介して回動せし
められる。
上記のボールネジ12aは、ベース部材11aに取付け
られたポールナツト12dに螺合していて、該ボールネ
ジ12aの正、逆転によりベース部材11aが上、下傾
動する。これに伴ってカッタ機構13が上下方向に移動
し、カッタ刃13cとベルトコンベア2との間の距離が
増減調節される。
上記の調節は、第3図に示した脂肪層厚さ寸法の計測装
置15によって計測された値に基づいてモータ12を正
、逆転させて行われる。
上記計測装置15による脂肪層厚さの計測は、ベルトコ
ンベア2上を搬送されている食肉塊1の移動をストッパ
16によって阻止し、該食肉塊1をベルトコンベア2に
対して一時的に停止させて行うようになっている。
第1図は上記ストッパ16をX軸方向に視たところを描
いである。
シリンダ16aは装置のベース部材に対して固定され、
そのピストンロッド16bの先端にシャッタ板16cが
固着されている。
上記シャッタ板16cはZ−Y面に沿って配設され、前
記ピストンロットの伸縮に伴ってZ軸方向に下降、上昇
する。
上記シャッタ板16cが下降したとき、該シャッタ板1
6cの下端の縁はベルトコンベア2に対して微小間隙を
介して対向する。
上記の下端の縁から上方に向けて溝孔状の切欠16 c
−1,L6 c−2,16c−3が設けられている。
本発明を実施する際、この切欠を設ける個数は、第8図
について後述するセンサの設置個数に合わせることが望
ましい。
前記計測装置15をX#力方向視たところを第2図(A
)に示し、Y軸方向に視たところを第2図(B)に示す
シリンダ15aは装置のベース部材に対して固定され、
このピストンロッド15bの先端に3個のセンサ15c
m1.15c〜2,15C−3を並べて支持しである。
上記3個のセンサのそれぞれはX軸方向に向けられ、こ
れら3個のセンサはY軸方向に配列されている。
上記のセンサ15 c−1,15c−2,15c−3は
相互に同様の部材であって、これに対向している物体の
色調が赤色系統であるか白色系統であるがを、非接触で
識別する機能を有している。
本発明を実施する場合、上記センサの設置個数は任意に
設定し得るが、第9図に示したロース肉1aとB脂1c
との境界、およびB脂ICとA脂1dとの境界、並びに
A脂1dの層の形は不定形で非幾何学的形状をなしてい
るので、複数個のセンサを設けて平均値を求め得るよう
に構成することが望ましい。
第2図(B)に示した16cは前述のシャッタ板であり
、1は該シャッタ板16cで停止せしめられている食肉
塊である。
シリンダ15aのピストンロッド15bを伸縮させてセ
ンサl 5 c−1〜15cm3を上下方向に走査する
と、これに対向している食肉塊1の色調の変化によって
ロース肉と脂肪層とを識別することができる。
上記センサl 5 c−1〜15cm3の上下方向の位
置は、これに取り付けられたラック15dを介してエン
コーダ15eにより検出され、図示しない演算器によっ
て脂肪層の厚さ寸法T(第9図参照)が算出される。
上記の演算器は、第8図に示したカッタ刃13Cの高さ
位置Hが、 H=T−t となるようにモータ12bを、正、逆転制御する。
ただし、tは第9図に示したごとく、ロース肉1aに付
着させて残すべき脂肪層の厚さ寸法である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る食肉の脂肪層自動計
測装置によれば、ベルトコンベア上で搬送されている食
肉塊に付着している脂肪層の厚さ寸法を自動的に計測す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る脂肪層自動計測装置の一実施例に
おけるシャッタ板の正面図である。 第2図は上記実施例におけるセンサ付近の外観図で、同
図(A)はX軸方向に視たところを描き、同図(B)は
Y軸方向に視たところを描いである。 第3図は上記実施例を備えた食肉の自動脂肪切除装置を
示す全体的な模式図である。 第4図(A)、(B)は上記自動脂肪切除装置のワーク
押えの外観図である。 第5図は同じく入口上部ローラ装置を示す外観図で、同
図(A)はX軸方向に視たところを描き、同図(B)は
Y軸方向に視たところを描いである。 第6図は同じく入口サイドローラ付近をX軸方向に視た
模式図、第7図はその拡大詳細図である。 第8図は同じくカッタ機構付近をX軸方向に視た外観図
である。 第9図は脂肪層が付着した食肉塊の1例を示す断面図で
ある。 1・・・食肉塊、2・・・ベルトコンベア、3・・・シ
リンダ、4・・・ワーク押え、5・・・入口上部ローラ
装置、6・・・出口上部ローラ装置、7・・・入口サイ
ドローラ、8・・・出口サイドローラ、9・・・門形フ
レーム、15・・・計測装置、15a・・シリンダ、1
5b・・・ピストンロッド、15 c−+ 〜15 c
−3−・・センサ、15d・・・ラック、15e・・・
エンコーダ、16・・・ストッパ、16a・・・シリン
ダ、16b・・・ピストンロッド、16c・・・シャッ
タ板、16 c−1〜16cm3・・・切欠・特許出願
人  株式会社前川製作所 代理人弁理士  秋  本  正  実第 図 第2 図 (A) 第6図 (B) Z 第4 図 (A) =316− (B) 第 図 (e) / 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベルトコンベア上を搬送されている食肉塊から、該
    食肉塊に付着している脂肪層のうち一定厚さの脂肪層を
    残して該脂肪層を切除する設備に用いられる脂肪層自動
    計測装置であって、前記ベルトコンベアの搬送方向をX
    軸とし、鉛直方向をZ軸とする直交3軸X、Y、Zを想
    定し、 コンベア上に設けられて上下方向に駆動される、Y−Z
    面に平行なストッパ用シャッタ板と、上記シャッタ板の
    下縁から上方に向かう溝孔状の切欠と、 上記シャッタ板に比して、ベルトコンベアの搬送方向下
    流側に設けられ、上流方向に向けて設置された、白色と
    赤色とを識別し得る色センサと、 上記の色センサを、前記の溝孔に臨ませつつ上下方向に
    駆動する手段と、 上記色センサの上下方向の位置を検出する手段と、 を具備していることを特徴とする、食肉の脂肪層自動計
    測装置。
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