JPH0636712B2 - 食肉の脂肪層自動計測装置 - Google Patents

食肉の脂肪層自動計測装置

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JPH0636712B2
JPH0636712B2 JP19487090A JP19487090A JPH0636712B2 JP H0636712 B2 JPH0636712 B2 JP H0636712B2 JP 19487090 A JP19487090 A JP 19487090A JP 19487090 A JP19487090 A JP 19487090A JP H0636712 B2 JPH0636712 B2 JP H0636712B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脂肪層が付着している獣肉から、ほぼ一定の
厚さに脂肪層を残して余分の脂肪層を切除する装置に用
いられる、脂肪層厚さ寸法の自動計測装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
獣肉、例えば豚のロース肉は屠体から切り離され、暑い
脂肪層が付着したままの状態で食肉加工場に供給され
る。
第9図は豚のロース肉を主体とする獣肉1の断面を示す
模式図である。
1aはロース肉、1Bは心と呼ばれる部位である。
ロース肉1aの片面にB脂肪1cと呼ばれる脂肪層が付
着している。
このB脂はラードになる部分であって、この層は比較的
薄く、比較的一様な厚さである。
上記B脂1cの外側に、A脂1dと呼ばれる脂肪層が付
着している。
このA脂は、前記のB脂と比較して厚く、その層厚寸法
は比較的不均一である。そして、このA脂はB脂よりも
経済的価値の高い部分である。
第9図に示したような状態の獣肉は、これを一般に食用
に供するにはA脂1dの付着量が過多であるため、鎖線
で示した線a−bのごとく、一定の厚さ寸法tの脂肪を
残して切り取られる。
上記の脂肪層の一部切除作業に関しては、従来一般に、
ナイフを用いて手作業で行われていた。
このため、作業員に熟練を必要とし、多大の時間と労力
とを費していた。
また、熟練者であっても、脂肪層を取り残す厚さ寸法を
目測で定めるので正確を期するためには高度の精神的負
荷が有った。
その上、切り取られたA脂1dは断片状となり、その経
済的価値が損われた。
上述の事情に鑑み、食肉塊に付着している脂肪層を、自
動的にほぼ一定の厚さを残して切除し得る装置として、
下記のような構成が考えられる。
すなわち、 ほぼ水平なX軸と、 X軸に直交する垂直なZ軸と、 上記X,Z両軸に直交する水平なY軸とを想定し、 前記の食肉塊を乗せてX軸方向に搬送するベルトコンベ
アと、 上記のベルトコンベア上を搬送される食肉塊を覆って、
該食肉塊をX軸方向に滑らせながらこの食肉塊をベルト
コンベアに向けて押しつけるワーク押えと、 上記の食肉塊を押えつけて、X軸方向にワーク押えの下
方へ送り込む、平歯車状の歯を有する入口上部ローラ
と、 上記の食肉塊をほぼY軸方向に挟みつけて、X軸方向に
ワーク押えの下方へ送り込む、少なくとも一対の、平歯
車状の歯を有する入口サイドローラと、 上記の食肉塊を押えつけて、X軸方向にワーク押えの下
方から引き出す、平歯車状の歯を有する出口上部ローラ
と、 上記の食肉塊をほぼY軸方向に挟みつけて、X軸方向に
ワーク押えの下方から引き出す、少なくとも一対の、平
歯車状の歯を有する出口サイドローラと、 Y−Z面上の円弧に沿い、X軸方向の幅を有する板バネ
状のカッタ刃と、 上記カッタ刃を支持して、これを円弧方向に往復駆動す
る駆動機構と、 前記の食肉塊に付着している脂肪層の厚さ寸法を計測す
る手段と、 上記計測手段による計測結果に応じて、前記板バネ状の
カッタ刃の位置をZ軸方向に調整する手段と、 を設ける。
上記の構成によれば、 食肉塊は脂肪層の付着した状態でベルトコンベアに載せ
られてX軸方向に搬送され、 脂肪層の厚さ寸法計測手段によって脂肪層の厚さを計測
され、 入口上部ローラと入口サイドローラとによってワーク押
えの下方に送り込まれるとともに、 出口上部ローラと出口サイドローラとによってワーク押
えの下方から引き出され、 該ワーク押えによってベルトコンベアに押しつけられな
がら該ワーク押えの下方をX軸方向に通過せしめられ
る。
前記の食肉塊がワーク押えの下方を通過する際、前記の
円弧状カッタは脂肪層の厚さに応じて上下方向の位置を
調節されており、円弧方向に往復駆動されて、脂肪層の
一定厚さ部分を残して切断する。
このようにして、人手によらずに切除作業が行われ、 A脂が細片に切断されることなく1枚の脂肪板をなす形
に切り取られるので、その経済的価値を損わない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のごとき構成よりなる食肉用の自動脂肪切除装置を
開発して実用価値あるものとするためには、ベルトコン
ベア上を搬送されている食肉塊に付着している脂肪層の
厚さ寸法を、自動的に計測することが要望される。
本発明は上述の事情よ鑑みて為されたもので、ベルトコ
ンベア上を搬送されている食肉塊に付着している脂肪層
の厚さ寸法を、自動的に、高精度、かつ高能率で計測し
得る装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の装置は、ベルトコ
ンベア上を搬送されている食肉塊から、該食肉塊に付着
している脂肪層のうち一定厚さの脂肪層を残して該脂肪
層を切除する設備に用いられる脂肪層自動計測装置であ
って、 前記ベルトコンベアの搬送方向をX軸とし、鉛直方向を
Z軸とする直交3軸X,Y,Zを想定し、 コンベア上に設けられて上下方向に駆動される、Y−Z
面に平行なストッパ用シャッタ板と、 上記シャッタ板の下縁から上方に向かう溝孔状の切欠
と、 上記シャッタ板に比して、ベルトコンベアの搬送方向下
流側に設けられ、上流方向に向けて設置された、白色と
赤色とを識別し得る色センサと、 上記の色センサを、前記の溝孔に臨ませつつ上下方向に
駆動する手段と、 上記色センサの上下方向の位置を検出する手段と、 を設けたものである。
〔作用〕
上記の構成によれば、 ベルトコンベア上を搬送されている食肉は、シャッタ板
によって進行を阻止され一時的に停止する。
上記シャッタ板には上下方向の溝孔状の切欠が設けられ
ているので、色センサは上記の切欠を通して食肉の色調
を検出してロース肉と脂肪とを識別する。
上記の色センサは上下方向に駆動されるとともに、その
位置が検知されるので、脂肪層の厚さ寸法を算出するこ
とができる。
〔実施例〕
第3図は本発明に係る計測装置15を備えた自動脂肪切
除装置を側面から視た模式図である。
2はベルトコンベアであって、脂肪付きの食肉塊1を載
せてX軸方向に、図の右方へ搬送する。
9は門形フレームで、シリンダ3を介してワーク押え4
を上下駆動可能に支持している。
上記ワーク押え4の付近をX軸方向に視たところを第4
図(A)に示すとともに、Y軸方向に視たところを第4
図(B)に示す。この第4図(B)は第3図の部分的拡
大図に相当する。
3はシリンダで、そのシリンダボトムを上方に向けて固
定的に支持されており、そのピストンロッド3aの先端
にワーク押え4を固着されて吊持している。
このワーク押え4は後述するごとくワークである食肉塊
(本図において図示省略)を矢印P方向に、ベルトコン
ベア2に向けて押しつけながら、該食肉塊をX軸方向に
滑らせて通過させる部材であって、円筒状の平滑な内面
を有する天井部4aと、該食肉塊を滑り込ませるように
案内するためにラッパ状に開いた円錐面を有する案内部
4bとを設けてある。4cはシリンダ3のピストンロッ
ド3aに取り付けるためのブラケットである。
前記シリンダ3のピストンロッド3aが伸長せしめられ
るとワーク押え4が矢印P方向に下降し、収縮せしめら
れると反矢印P方向に上昇する。
第3図に示した5は、入口上部ローラ装置であって、入
口上部ローラ5aを有している。
この入口上部ローラ5aは図において反時計回り方向に
回転せしめられて、図示しない食肉塊をX軸方向に、ワ
ーク押え4の下方に押し込む作用をする。
第5図(A)は上記入口上部ローラ装置5付近をX軸方
向に視たところを示し、第5図(B)は同じくY軸方向
に視たところを示している。この第5図(B)は第3図
の入口上部ローラ装置5の部分的拡大図に相当する。
入口上部ローラ5aはローラ軸5bに固着されており、
該ローラ軸5bはアーム状の側板5cによって支持され
ている。
上記のアーム状の側板5cはY軸方向の固定軸5dによ
り上下傾動自在に支承されるとともに、シリンダ5eに
よって上下駆動される。
上記のアーム状の側板5cが下降傾動すると、入口上部
ローラ5aが下降せしめられ、ベルトコンベア2上の食
肉塊(本図において図示省略)を圧下する。
第3図から理解されるように、出口上部ローラ装置6は
上記の入口上部ローラ装置5と対称をなすように構成さ
れている。
第3図に示した7は入口サイドローラであり、8はこれ
と対称形に構成された出口サイドローラである。
前記の入口上部ローラ5aおよび入口サイドローラ7付
近をX軸方向に視たところを第6図に示す。
出口上部ローラ装置6および出口サイドローラ8をX軸
方向に視たところも上記第6図と同様であるから図示を
省略する。
第6図において、5aは前述の入口上部ローラ、5bは
ローラ軸、5cは側板、5eはシリンダであり、7,7
はY軸方向に対向する1対の入口サイドローラである。
モータ9は、伝動軸9aを介して1対の入口サイドロー
ラ7,7を回転駆動するとともに、伝動軸9bを介して
入口上部ローラ5aを回転駆動する。
これにより、ベルトコンベア2上の食肉塊1(仮想線で
示す)は、X軸方向に強力に送られる。上記の入口上部
ローラ5a,入口サイドローラ7,7は、食肉塊を強力
に送るため平歯車に類似した葉を全周に設けてある。
ただし、これらのローラ部材は歯車状の動力伝達を行う
ものではないから噛合伝動用の葉の形状とする必要は無
い。本発明において平歯車状の葉とは、円筒状の部材の
周囲に、該円筒の軸心とほぼ平行に設けられて、適宜の
丸みを有する凹凸の意である。上記の丸みとは、食肉を
傷つけないようにエッジ部に設けたアールをいう。
第7図は、前記一対の入口サイドローラ7の支持,駆動
機構を説明するため、X軸方向に見た部分的拡大図であ
る。
1対の入口サイドローラ装置7は、それぞれ平歯車状の
歯を有するローラ7aのローラ軸7bを軸受7cで支承
している。
一方、ガイドバー7dは、その根本部を球継手7eによ
りベース部材に対して傾斜自在に支承されるとともに、
前記の軸受7cを軸心方向の摺動自在に支持している。
前記ガイドバー7dは外嵌された圧縮コイルスプリング
7fは、上記の軸受7cを先端側に向けて付勢してい
る。
これにより、一対のローラ7aは互いに接近する方向に
付勢され、食肉塊1をY軸方向に挟みつける。
前記のローラ軸7dは自在継手7gを介してモータ9
(第6図参照)によって回転駆動される。
ローラ軸7bと共にローラ7aも回転し、ベルトコンベ
ア2上の食肉塊1をX軸方向に出口部へ送る。
第3図に示した出口サイドローラ8の支持,駆動機構
も、第7図に示した入口サイドローラ7の支持,駆動機
構と同様である。
第3図に示した13はカッタ機構である。これをX軸方
向に視た詳細図を第8図に示す。
9は前述の門形フレームであって、カッタ機構13を搭
載している。
11は、上記カッタ機構13を搭載するための傾動ベー
スであって、ベース部材11aが軸11bにより門形フ
レーム9に対して傾動可能に支持されている。
上記の軸11bはX軸方向に設置されている。従って前
記ベース部材11aはY−Z面内で傾動する。
門形アーム9に固定されたZ軸方向のレール9aが、ベ
ース部材11aに取り付けられたローラ11cをZ軸方
向に案内して、該ベース部材11aをY−Z面内に拘束
している。
上記ベース部材11aの中央部に、カッタ機構13の摺
動アーム13aが軸13bによって傾動自在に支承され
ている。
そして上記摺動アーム13aは、板バネ状のカッタ刃1
3cの幅方向をX軸方向ならしめ、Y−Z面内の円弧に
沿って湾曲せしめて、その両端を把持している。上記カ
ッタ刃13cの円弧は、前述の軸13bを中心としてい
る。
前記の揺動アーム13aにはドリブンアーム13dが固
着されている。
上記のドリブンアーム13dには長孔が穿たれていて、
この長孔に嵌合するクランクピン13eを介してモータ
13fにより往復傾動せしめられる。
ドリブンアーム13dの往復傾動により、前記の円弧状
のカッタ刃13cは矢印e−fのごとく円弧方向に往復
駆動される。
カッタ刃13cの往復動により、ベルトコンベア2の上
をX軸方向に送られる脂肪付き食肉塊(本図において図
示せず)は、その脂肪層を切断される。
図示の2aはベルトコンベア2を支承しているプーリで
ある。2bは、該ベルトコンベア2がカッタ刃13cに
対向する浅いU字状断面を呈するように、これを支持し
ているトラフプレートである。
第8図に示した12は、前記のベース部材11aを軸1
1bの回りに傾動させてカッタ機構13の位置を上下方
向に調節するための駆動機構である。
Z軸方向に配設されたボールネジ12aは、モータ12
bにより、傘歯車室12c内の傘歯車を介して回動せし
められる。
上記のボールネジ12aは、ベース部材11aに取付け
られたボールナット12dに螺合していて、該ボールネ
ジ12aの正,逆転によりベース部材11aが上,下傾
動する。これに伴ってカッタ機構13が上下方向に移動
し、カッタ刃13cとベルトコンベア2との間の距離が
増減調節される。
上記の調節は、第3図に示した脂肪層厚さ寸法の計測装
置15によって計測された値に基づいてモータ12を
正,逆転させて行われる。
上記計測装置15による脂肪層厚さの計測は、ベルトコ
ンベア2上を搬送されている食肉塊1の移動をストッパ
16によって阻止し、該食肉塊1をベルトコンベア2に
対して一時的に停止させて行うようになっている。
第1図は上記ストッパ16をX軸方向に視たところを描
いてある。
シリンダ16aは装置のベース部材に対して固定され、
そのピストンロッド16bの先端にシャッタ板16cが
固着されている。
上記シャッタ板16cはZ−Y面に沿って配設され、前
記ピストンロッドの伸縮に伴ってZ軸方向に下降,上昇
する。
上記シャッタ板16cが下降したとき、該シャッタ板1
6cの下端の縁はベルトコンベア2に対して微小間隙を
介して対向する。
上記の下端の縁から上方に向けて溝孔状の切欠16
-1,16c-2,16c-3が設けられている。
本発明を実施する際、この切欠を設ける個数は、第8図
について後述するセンサの設置個数に合わせることが望
ましい。
前記計測装置15をX軸方向に視たところを第2図
(A)に示し、Y軸方向に視たところを第2図(B)に
示す。
シリンダ15aは装置のベース部材に対して固定され、
このピストンロッド15bの先端に3個のセンサ15c
-1,15c-2,15c-3を並べて支持してある。
上記3個のセンサのそれぞれはX軸方向に向けられ、こ
れら3個のセンサはY軸方向に配列されている。
上記のセンサ15c-1、15c-2,15c-3は相互に同
様の部材であって、これに対向している物体の色調が赤
色系統であるか白色系統であるかを、非接触で識別する
機能を有している。
本発明を実施する場合、上記センサの設置個数に任意に
設定し得るが、第9図に示したロース肉1aとB脂1c
との境界、およびB脂1cとA脂1dとの境界、並びに
A脂1dの層の形は不定形で非幾何学的形状をなしてい
るので、複数個のセンサを設けて平均値を求め得るよう
に構成することが望ましい。
第2図(B)に示した16cは前述のシャッタ板であ
り、1は該シャッタ板16cで停止せしめられている食
肉塊である。
シリンダ15aのピストンロッド15bを伸縮させてセ
ンサ15c-1〜15c-3を上下方向に走査すると、これ
に対向している食肉塊1の色調の変化によってロース肉
と脂肪層とを識別することができる。
上記センサ15c-1〜15c-3の上下方向の位置は、こ
れに取り付けられたラック15dを介してエンコーダ1
5eにより検出され、図示しない演算器によって脂肪層
の厚さ寸法T(第9図参照)が算出される。
上記の演算器は、第8図に示したカッタ刃13cの高さ
位置Hが、 H=T−t となるようにモータ12bを、正,逆転制御する。
ただし、tは第9図に示したごとく、ロース肉1aに付
着させて残すべき脂肪層の厚さ寸法である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る食肉の脂肪層自動計
測装置によれば、ベルトコンベア上で搬送されている食
肉塊に付着している脂肪層の厚さ寸法を自動的に計測す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る脂肪層自動計測装置の一実施例に
おけるシャッタ板の正面図である。 第2図は上記実施例におけるセンサ付近の外観図で、同
図(A)はX軸方向に視たところを描き、同図(B)は
Y軸方向に視たところを描いてある。 第3図は上記実施例を備えた食肉の自動脂肪切除装置を
示す全体的な模式図である。 第4図(A),(B)は上記自動脂肪切除装置のワーク
押えの外観図である。 第5図は同じく入口上部ローラ装置を示す外観図で、同
図(A)はX軸方向に視たところを描き、同図(B)は
Y軸方向に視たところを描いてある。 第6図は同じく入口サイドローラ付近をX軸方向に視た
模式図、第7図はその拡大詳細図である。 第8図は同じくカッタ機構付近をX軸方向に視た外観図
である。 第9図は脂肪層が付着した食肉塊の1例を示す断面図で
ある。 1……食肉塊、2……ベルトコンベア、3……シリン
ダ、4……ワーク押え、5……入口上部ローラ装置、6
……出口上部ローラ装置、7……入口サイドローラ、8
……出口サイドローラ、9……門形フレーム、15……
計測装置、15a……シリンダ、15b……ピストンロ
ッド、15c-1〜15c-3……センサ、15d……ラッ
ク、15e……エンコーダ、16……ストッパ、16a
……シリンダ、16b……ピストンロッド、16c……
シャッタ板、16c-1〜16c-3……切欠。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベルトコンベア上を搬送されている食肉塊
    から、該食肉塊に付着している脂肪層のうち一定厚さの
    脂肪層を残して該脂肪層を切除する設備に用いられる脂
    肪層自動計測装置であって、 前記ベルトコンベアの搬送方向をX軸とし、鉛直方向を
    Z軸とする直交3軸X,Y,Zを想定し、 コンベア上に設けられて上下方向に駆動される、Y−Z
    面に平行なストッパ用シャッタ板と、 上記シャッタ板の下縁から上方に向かう溝孔状の切欠
    と、 上記シャッタ板に比して、ベルトコンベアの搬送方向下
    流側に設けられ、上流方向に向けて設置された、白色と
    赤色とを識別し得る色センサと、 上記の色センサを、前記の溝孔に臨ませつつ上下方向に
    駆動する手段と、 上記色センサの上下方向の位置を検出する手段と、 を具備していることを特徴とする、食肉の脂肪層自動計
    測装置。
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