JPH0484622A - 巻取装置の磁化防止方法 - Google Patents

巻取装置の磁化防止方法

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JPH0484622A
JPH0484622A JP19868990A JP19868990A JPH0484622A JP H0484622 A JPH0484622 A JP H0484622A JP 19868990 A JP19868990 A JP 19868990A JP 19868990 A JP19868990 A JP 19868990A JP H0484622 A JPH0484622 A JP H0484622A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、巻取装置の磁化防止方法に係り、特に、金属
ストリップの電解処理ラインにおいて金属ストリップを
巻取装置に巻取るに際して用いるのに好適な、巻取装置
の磁化防止方法に関する。
【従来の技術】
金属ストリップの電解処理ライン、例えば電解酸洗処理
槽を有し当該処理槽で銅帯を電解酸洗処理するラインに
おいては、酸洗処理後の鋼帯は、通常、次ラインに移送
するため、巻取装置(例えば巻取リール)に巻取られる
。一般に、当該処理ラインでは、ラインの各部で使用す
るロールには、漏洩電流防止及び疵防止の見地からゴム
ロール等の絶縁ロールが使用されている。 巻取装置に銅帯を巻取る方法には、当該巻取装置のグリ
ップ部に銅帯先端を挿入する方法とベルトラッパを用い
て巻取る方法とがある。 前者の方法は鋼帯厚みか厚く、処理速度が遅い場合に用
いられている。又、後者の方法は巻取装置にゴム等のス
リーブを予め装着しておき、ベルトラッパを用いてその
スリーブ上に銅帯を巻取る方法であり、比較的銅帯厚み
が薄く、処理速度か速い場合に用いられている。 鋼帯を電解処理ラインの中で、電解酸洗、あるいは電解
脱脂を行う場合、一般にステンレス鋼帯では間接通電で
、しかも、電極及び銅帯は接地しないため、銅帯に電流
が局部的に流れて電位が発生する。鋼帯は、低抵抗の導
電体であるため、ライン内のロール、あるいは巻取装置
(特にグリップ部に鋼帯先端を挿入する方法によるもの
)や巻戻装置と導通があり、電気的にループができれば
電流が流れる。例えば前記ライン内ロールが絶縁ロール
からなっていても前記巻取ロールが大地と絶縁されてい
なければ、電気的ループかでき電流が流れる。 従来は、前記のようなループに電流か流れることを積極
的に防止する手段が取られていない。 又、巻取に関し、ステンレス鋼帯の巻取中に鋼帯同士が
接触して、微妙なずれが生じたときに発生する共ずれ疵
(圧着疵)を防止するために、銅帯の巻層間にクラフト
紙等の間紙を装入している。 この間紙が装入されているため、巻取られている銅帯は
、電気的に巻層間が絶縁され、丁度、電磁コイルと同様
の状態となる。従って、銅帯に電流が流れて、巻取られ
ているコイル状の銅帯巻層に電流が流れることにより、
当該巻層が電磁石になる。しかも、巻取装置のリールの
材質は、部材によって異なるが、通常、主要部が高Cr
鋼で形成された磁性体である。このため、前記のように
磁化された後において、銅帯の電流が流れなくなり、電
磁石の作用が消滅した後にも、巻取装置に磁性が残って
しまい(残留磁気が生じ〉永久磁石になってしまうとい
う不都合がある。 [発明が解決しようとする課題] 前記のように巻取装置が磁化された場合、以下のような
問題点がある。 例えば第5図に示すように、電解処理後のe!帯(金属
ストリップ)3を搬送して巻取リール(巻取装置)1に
巻取るに際して、まず、鋼帯3の先端を、例えは第6図
に示すように、巻取リール1のグリップ部(クリップ溝
)2に挿入して巻取っている。この巻取に際して、巻取
リール1が例えは第6図に示すような極性で永久磁石と
なっている場合、鋼帯3の先端をクリップ溝2に挿入す
るべく巻取リール1に近付けると、鋼帯3はグリップ7
1I2へ入る前に巻取リール1の胴部に磁力により吸引
、吸着されてしまうなめ挿入しずらくなる。 クリップ溝2へ鋼帯3の先端が挿入できなければ、鋼帯
3を巻取ることかできないという問題か生じる。これに
対し、鋼帯3を戻して、再度前進させ挿入しようとして
、挿入を失敗した場合には、連続ラインであればループ
量が不足することになりライン停止となる恐れが生じる
。 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、巻取装置の磁化を防止してクリップ溝へのストリ
ップの円滑な挿入を可能とし、円滑なストリップの巻取
ひいては電解処理ラインの円滑な操業を確保できる巻取
装置の磁化防止方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段) 本発明は、金属ストリップの電解処理ラインにおいて、該ストリップを巻取装置に巻取るに際し、巻取装置と大地との間に絶縁物を介装して、巻取装置を大地から絶縁することにより、前記課題を解決するものである。 又本発明は、金属ストリップの電解処理ラインにおいて、該ストリップを巻取装置に巻取るに際し、電解処理槽と巻取装置との間の金属ストリップ搬送経路にアースロールを設け、該アースロールを該ストリップに転接させて該ストリップを大地電位とすることにより、同じく前記課題を解決するものである。 【作用】
電解処理ラインにおいて、巻取装置例えは巻取リールが
磁化されるためには、当該巻取リールに磁界H(A/I
ll )が及ぼされなければならない。 一般に、電流■の電磁作用による磁界H(A/l )は
次式で表わされる。 H=n −I  (A/m )   −(1)但し、n
 ;電磁コイル巻数(=層間が絶縁された金属ストリッ
プの巻数(T/+n、l、I:電磁コイルに流れる電流
(−鋼帯に流れる電流)〔A〕である。 金属ストリップ、例えはステンレス鋼帯の巻取には、間
紙が使用されるなめ、金属ストリップ巻取層に電流が流
れれば電磁コイルと同様の電磁的作用か生じる。又、金
属ストリップには、電解酸洗等の電解処理を行う場合に
大地との間に電位が生じ、その電位によって、金属スト
リップ、巻取装置から大地に至る電気的な回路ループに
電流が流れるなめ、前記ストリップ巻取層が(1)式に
よる電磁作用を生じることとなる。この電磁作用が生じ
れは、巻取装置はその磁界により磁化され、電解処理が
終了しストリップ巻取が完了して巻取られたストリップ
を抜き出しな後にも、残留磁気により磁化されたままと
なる。この残留磁気により巻取装置が永久磁石の作用を
呈して次回の巻取りか困難になる6 巻取装置が磁化される原因は、前記のように巻取装置に
巻取られたストリップに電流か流れることによるが、こ
の磁化を防止するなめには、(1)式中の巻数n、ある
いは電流Tのいずれかをなくして0(零)にすればよい
。巻数nをOにする方法としては、間紙を装入しない、
あるいは導電性のある、間紙に代わるものを装入する等
の方法が考えられるか、いずれの方法も技術的、コスト
的に無理がある。このため、電流■を0とする方法を検
討しな。 ここで、第2図に金属ストリップ例えば銅帯の電解酸洗
ライン及びその電位分布例を示す。第2図の電解酸洗ラ
インにおいては、ペイオフリールPORから巻出された
ストリップ(銅帯)3は、まず、1槽、3槽の電解槽4
A、4Bに至り、電界槽4A、4Bにおいて正極及び負
極から電解液を介してストリップ3に電流を流して電解
酸洗処理を行い、その処理の後、巻取装置1に巻取る。 第2図において、符号a〜jは対地間電位の測定点であ
り、各測定点電位は、第2図に併せて示すようになる。 なお、c、d、g、iは電解槽4A、4Bの電源装置4
の電極電位を示す。 第3図は、この電解酸洗ラインの電解槽4A、4B→金
属ストリップ3→巻取装置1→大地に至る電気的等価回
i例である。第3図において符号RN(MΩ)は抵抗を
示し、RP、R51〜R93、RT (MΩ)は鋼帯3
の区間抵抗、RL+〜RL4(MΩ)は、電解槽4A、
4Bの電解液抵抗を表わしている。 電解槽4A、4Bでは、各槽に電解電源装置4を設け、
各々の電解槽4A、4Bで、鋼帯3表面の脱スクールを
行っている。この電解電源装置4は、通常は定電流制御
を行い、例えば1摺電解であれば正極側の電極Cから流
れる電流が、電解液を介して鋼帯3に流れ、又電解液を
通り、負極側の電極dを介して電源装置4に戻る。この
電流のループは、第3図の等価回路において、c−+b
→e−+dの向きで流れ、その間の抵抗はRLI、R9
、、RL2となる。このように鋼帯3には電流が流れる
ため、鋼帯3の各位置は電位をもつことになる。又、鋼
帯3は巻取装置1及び巻戻装置PORにおいて、接地さ
れることがあり、これによって鋼帯3は大地を通じて符
号aとjのポイントでつながり電気的な閉ループ回路に
なる。この場合の閉ループ回路は、第3図においてa−
+b−+e→f→i−+j−+aである。 従って、電解酸洗部の銅帯が電位を有し、又、鋼帯を通
じて電気的に接続された閉ループ回路が生じるため、こ
の閉ループに電流が流れて巻取装置に磁界が発生する。 このような電流の流れを遮断するなめには、この閉ルー
プ回路の途中を切離す、つまり、電気的に絶縁するか、
あるいは、金属ストリップの電位を大地電位とすればよ
い。 そこで、本発明においては、巻取装置と大地との間に絶
縁物を介装し、前記閉ループ回路の形成を阻止し、巻取
装置に電流が流れるのを遮断しな。 これにより、巻取装置に巻取られる金属ストリップに電
流か流れなくすることができる。 又、電解処理槽と巻取装置との間のストリップ搬送経路
に接地されたアースロールを設け、該アースロールとス
トリップに転接させて該ストリップを大地電位とするこ
とにより、金属ストリップから流れる電流を巻取装置へ
行く前に大地へと誘導する。これにより、巻取装置から
大地に流れる電流をほぼ絶無にすることができる。 従って、金属ストリップから巻取装置へ電流が流れるこ
とをほぼ完全になくすることができるため、金属ストリ
ップから磁界が生じて巻取装置が磁化されることをほぼ
無くすことができる。よって、ストリップ先端を巻取装
置のグリップ部へ円滑に挿入して固定できるため、ライ
ンストップによる品質不良部分を無くすことができ、歩
留りを向上させることができる。又、巻取装置が磁化さ
れた場合に、巻取装置表面に微小鋼片が吸着して吸着し
た微小鋼片により押込み疵が発生する恐れがあったが、
このような押込み疵が発生する恐れを無くすことかでき
、品質の向上を図ることができる。
【実#、例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。 本発明の第1実施例は、第1図に示すような鋼帯lを巻
取リール部(巻取装置)6に巻取る巻取システムにおい
て、システム据付部と大地との間に、電気絶縁物からな
る絶縁部材5を介装してリール部6が磁化することを防
止した巻取装置の磁化防止装置である。 第1図に示すように、この巻取システムは、鋼帯3を巻
取るなめのリール部6と、該リール部6を減速機7を介
して回転駆動するための巻1!電動機8と、巻取形状を
揃えるための、中心位置#I#装置(CPC装置)9と
から主に構成されている。 前記CPC装置っけ、リール部6をその軸方向に前後動
させて鋼帯3の巻取位置を制御するためのものであり、
共通のコモンベース20上に取付けられた減速8!7、
及び巻取電動機8を一体として油圧シリンダ9Aにより
摺動させてリール部6を前後動させるようになっている
。 前記コモンベース20の下部には、摺動機構22が設け
られている。この摺動機構22の下部には、大地に固定
されている台座24との間に絶縁部材5が介装されてお
り、従って、大地からコモンベース20ひいてはリール
部6が絶縁されている。 前記絶縁部材5は、鋼f3からリール#6に印加される
電圧が低いことから、材質は特殊な例えば高耐圧のもの
を用いる必要がなく、ス、厚みは例えば数1111あれ
ば、十分な絶縁ができる。絶縁部材5には、例えば、一
般に印刷配線板(いわゆるプリント板)に使用される積
層板の中で、′#4湿性、電気的特性が良く、耐衝撃力
の優れている綿紺糸布を基材とするフェノール樹脂積層
板(厚さ3゜0mm)を使用することができる。このフ
ェノール樹脂積層板を用いれば、その絶縁抵抗が104
〜10’(MΩ)であるため、絶縁特性が良好で、リー
ル部6から大地へ流れる電流を完全に遮断できる。 前記巻取システムにおいては、コモンベース20上のリ
ール部6と大地との間を完全に絶縁部材5で絶縁できる
。従って、鋼板3からリール部6に電流が流れないため
、リール部6が磁化することかなく、リール部6のグリ
ップ講2へも鋼帯3を円滑に挿入して巻取作業を確実に
行い得る。 次に第2実施例について説明する。 この第2実施例は、第4図に示すような、例えばカーボ
ンからなるアースロール10を、巻取システムで巻取ら
れる前の鋼帯3に転接させるようにした巻取装置の磁化
防止装置である。なお、巻取システムは、第1実施例に
おいて絶縁部材5を介装していないものやその他周知の
巻取システムに対し実施可能なものであり、システム構
成の図示及び説明は省略する。 第4図に示すアースロール10は、当該アースロール1
oを介して流れる電流を効率的に大地へ流すためのコレ
クタリング11と、当該コレクタリング11に摺動接触
してコレクタリング1】の電流を大地へ流すためのブラ
シ(電刷子)12を有しており、ブラシ12及び大地間
はケーブルで電気的に接続されていてアースロール10
は大地電位になっている。なお、アースロール10の鋼
帯3を挾んで対向する側にはデフレクタロール13が設
けられている。これにより、アースロール10及びデフ
レクタロール13で銅帯を挟圧しており、その圧下力は
アースロール10の軸両端部に設けられたばね14で適
切に調整するようになっている。 前記アースロール10には、導電性があり、且つ鋼帯3
に軟らかく転接するものを用いるが好適であり、例えば
゛カーボンやメタリックカーホ゛ンを材料として構成さ
れたものを用いることかできる。 この第2実施例においては、アースロール10がなけれ
ば、電解槽の電極から鋼帯3、巻取装置6を介して大地
へ流れる電流が、そのほとんどはアースロール10を介
して流れることとなる。従って、第2実施例では巻取リ
ール部6に流れる電流を従来に比較して約1/10以下
に抑えることができ、リール部6の磁化の状態を操業上
問題の無い程度に防止できる。 なお、第1前記実施例においては、第1図に示すような
構成で巻取装置の摺動機構22に絶縁物を介装し、第2
実施例では第4図に示すような構成のアースロール10
で鋼帯を大地に接地することにより、巻取装置の磁化を
防止していたが、本発明に係る磁化防止装置は、図のよ
うなものに限定されるものではなく、他の種々の態様で
本発明を実施することが可能である。 第1実施例の如くに巻取装置全体を大地から絶縁するの
みに限定されず、リール部のみを絶縁するようにリール
部の軸へ絶縁物を介装することができる。又、第2実施
例の如く1本のアースロールで金属ストリップを接地さ
せることに限定されず、複数本のアースロールを並列的
にストリップに転接させて接地させることができる。こ
のようにすれば、接触抵抗を比較的低くできるため、接
地電流を確実に大地へ流すことができる。
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、巻取装置の磁化を
確実に防止できるため、ストリップ先端の巻取装置への
挿入、装着等が円滑に行えるようになる。よって、巻取
装置が磁化されることによる種々の不具合、例えばスト
リップ先端が巻取装置のグリップ部へ円滑に挿入できな
いことによるライン停止等の不具合が全く生ずることが
なくなり、その結果、ラインストップによる品質不良部
分を無くすることができ、従って、歩留りを向上させる
ことができる。又、巻取装置のリールが磁化されること
によりリール表面に微小鋼片が吸着して生じていた押込
み疵を確実に減少ないしは消滅させることができる等の
優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例に係る、磁化防止装置を
設けた巻取装置の全体構成を示す側面図、第2図は、本
発明の詳細な説明するための、電解酸洗ラインにおける
電位分布の例を示す配置図及び線図、 第3図は、同じく、前記酸洗ラインの電気的等価回路の
例を示す回路図、 第4図は、本発明の第2実施例に係るアースロールの構
成を示す斜視図、 第5図は、従来の巻取装置の構成例を示す側面図、 第6図は、同じく巻取リール部の構成例を示す斜視図で
ある6 3・・・鋼帯(金属ストリップ)、 4A、4B・・・電解槽、 4・・・電解電源装置、 5・・・絶縁部材、   6・・・リール部(巻取装置
)、7・・・減速機、    8・・・巻取電動機、9
・・・CPC装置、  9A・・・油圧シリンダ、10
・・・アースロール、 11・・・コレクタリング、 12・・・ブラシ、   13・・・デフレクタロール
、20・・・コモンベース、 22・・・摺動機構。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属ストリップの電解処理ラインにおいて、該ス
    トリップを巻取装置に巻取るに際し、 巻取装置と大地との間に絶縁物を介装して、巻取装置を
    大地から絶縁することを特徴とする巻取装置の磁化防止
    方法。
  2. (2)金属ストリップの電解処理ラインにおいて、該ス
    トリップを巻取装置に巻取るに際し、 電解処理槽と巻取装置との間の金属ストリップ搬送経路
    に接地されたアースロールを設け、該アースロールを該
    ストリップに転接させて該ストリップを大地電位とする
    ことを特徴とする巻取装置の磁化防止方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113235155A (zh) * 2021-04-29 2021-08-10 江苏兴达钢帘线股份有限公司 一种胎圈钢丝生产线电解酸洗稳流控制系统
CN113235155B (zh) * 2021-04-29 2022-11-01 江苏兴达钢帘线股份有限公司 一种胎圈钢丝生产线电解酸洗稳流控制系统

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