JPH048401Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048401Y2 JPH048401Y2 JP1983140000U JP14000083U JPH048401Y2 JP H048401 Y2 JPH048401 Y2 JP H048401Y2 JP 1983140000 U JP1983140000 U JP 1983140000U JP 14000083 U JP14000083 U JP 14000083U JP H048401 Y2 JPH048401 Y2 JP H048401Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- reflecting
- light guide
- serves
- depth
- Prior art date
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- Expired
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Lenses (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として車載用時計、計器等に採用す
るものであつて反射導光効率の向上を図ると共に
材料費の低減を目的とした照明用取付板兼用導光
板に関するものである。
るものであつて反射導光効率の向上を図ると共に
材料費の低減を目的とした照明用取付板兼用導光
板に関するものである。
従来に於いては第1図乃至第2図に示す如く取
付板兼用導光板1は光源2より出光部3への導光
を楕円カーブ等による集光反射用溝4に於ける反
射面5にて反射せしめ、集光していた。
付板兼用導光板1は光源2より出光部3への導光
を楕円カーブ等による集光反射用溝4に於ける反
射面5にて反射せしめ、集光していた。
然しながら取付板部の強度等の関係により集光
反射用溝4の深さHを板厚Tの70%〜60%程度し
か形成させることが出来ないために直進光の30%
〜40%が放出されてしまい所定の光量を得るため
には板厚Tを厚くし、該溝4の深さHを深くしな
ければならず材料費が高くつくと共にスペースも
大嵩さとなる欠点があつた。
反射用溝4の深さHを板厚Tの70%〜60%程度し
か形成させることが出来ないために直進光の30%
〜40%が放出されてしまい所定の光量を得るため
には板厚Tを厚くし、該溝4の深さHを深くしな
ければならず材料費が高くつくと共にスペースも
大嵩さとなる欠点があつた。
本考案はこられの点に鑑みなされたもので以下
に図示の実施例に基きその内容について説明す
る。
に図示の実施例に基きその内容について説明す
る。
第一の実施例について。(第3図乃至第4図)
10は透明な合成樹脂材等により取付部と導光部
とを一体形成した板厚T0を有する取付板兼用導
光板本体で楕円曲面等の集光反射用溝11を下側
面160に適宜深さH0に形成してある。
10は透明な合成樹脂材等により取付部と導光部
とを一体形成した板厚T0を有する取付板兼用導
光板本体で楕円曲面等の集光反射用溝11を下側
面160に適宜深さH0に形成してある。
12は集光反射用溝11の第一の反射面で第3
図の場合は板厚T0内に沿つて導光する処の光源
120からの入射光Pの60%〜70%を反射する。
図の場合は板厚T0内に沿つて導光する処の光源
120からの入射光Pの60%〜70%を反射する。
13は前記集光反射用溝11の後方であつて、
上側面16から深さH1の段差部14を形成して
構成した第二の反射面で、前記集光反射用溝11
の第一の反射面12で反射させることが出来なか
つた入射光Pを反射するものであつて、残りの入
射光Pの30%〜40%を反射せしめるものである。
上側面16から深さH1の段差部14を形成して
構成した第二の反射面で、前記集光反射用溝11
の第一の反射面12で反射させることが出来なか
つた入射光Pを反射するものであつて、残りの入
射光Pの30%〜40%を反射せしめるものである。
茲に板厚……T0
集光反射用溝の深さ……H0
板厚と集光反射用溝の深さとの差……Hx
Hx=T0−H0
段差部の深さH1
とすると、
H1≧Hx
即ち、H1≧T0−H0
とすることによつて入射光Pを第一の反射面12
と第二の反射面13とにより殆んど全ての入射光
Pを反射させることが出来る。
と第二の反射面13とにより殆んど全ての入射光
Pを反射させることが出来る。
換言すれば、H1≧T0−H0の条件を満たすこと
によりH0が種々の深さを採つてもよいこととな
る。次に叙上の構成より成る本考案の作用につい
て説明する。
によりH0が種々の深さを採つてもよいこととな
る。次に叙上の構成より成る本考案の作用につい
て説明する。
光源20よりの入射光Pは先ず集光反射用溝1
1の第一の反射面12により反射され、他の入射
光Pは段差部14の第二の反射面13により反射
され、入射光Pの殆んど全部が反射されることと
なる。
1の第一の反射面12により反射され、他の入射
光Pは段差部14の第二の反射面13により反射
され、入射光Pの殆んど全部が反射されることと
なる。
第二の実施例について。(第5図)
本実施例に於いて第一の実施例と同じ部分には
同じ番号を附してある。
同じ番号を附してある。
本実施例の特徴は集光反射用溝11の後方に別
の後方集光反射用溝15を上側面16より形成し
その深さH2を、 H2≧Hx 即ち、H2≧T0−H0とした点にある。
の後方集光反射用溝15を上側面16より形成し
その深さH2を、 H2≧Hx 即ち、H2≧T0−H0とした点にある。
従つて、第一の反射面12と第二の反射面13
とにより殆んど全ての入射光Pを反射せしめるこ
とが出来る。
とにより殆んど全ての入射光Pを反射せしめるこ
とが出来る。
而して、本考案は第一乃至第二の実施例で示し
た如く構成を有するものであり、特に第一の反射
面と第二の反射面とを形成したことにより板厚が
薄くとも種々の集光反射用溝の深さ、又は段差部
の深さを採ることで殆んど全部の入射光を反射せ
しめることが出来、反射導光効率が向上すると共
に材料費も安価で済み且つコンパクト化を図るこ
とが出来る等の効果がある。
た如く構成を有するものであり、特に第一の反射
面と第二の反射面とを形成したことにより板厚が
薄くとも種々の集光反射用溝の深さ、又は段差部
の深さを採ることで殆んど全部の入射光を反射せ
しめることが出来、反射導光効率が向上すると共
に材料費も安価で済み且つコンパクト化を図るこ
とが出来る等の効果がある。
第1図乃至第2図は従来技術の説明図で、第1
図は取付板兼用導光板の全体正面図、第2図は要
部の縦断側面図である。第3図及び第3図aは本
考案の第一の実施例を示す要部の縦断側面図及び
斜視図で、第4図は第3図の類似形を示してあ
る。第5図は本考案の第二の実施例を示す要部の
縦断側面図である。 10……取付板兼用導光板本体、11……集光
反射用溝、12……第一の反射面、13……第二
の反射面、14……段差部、15……後方集光反
射用溝。
図は取付板兼用導光板の全体正面図、第2図は要
部の縦断側面図である。第3図及び第3図aは本
考案の第一の実施例を示す要部の縦断側面図及び
斜視図で、第4図は第3図の類似形を示してあ
る。第5図は本考案の第二の実施例を示す要部の
縦断側面図である。 10……取付板兼用導光板本体、11……集光
反射用溝、12……第一の反射面、13……第二
の反射面、14……段差部、15……後方集光反
射用溝。
Claims (1)
- 板厚T0を有する合成樹脂材により取付部と導
光部とを一体形成した取付板兼用導光板本体10
の該板厚T0部分に光源20を配設してその放射
光を導入すべく成すと共に前記取付板兼用導光板
本体10の下側面160に楕円曲面等の集光反射
用溝11を形成して前記光源20寄りに第一の反
射面12を構成する一方、前記取付板兼用導光板
本体10の上側面16であつて前記集光反射用溝
11の後方に段差部14又は後方集光反射用溝1
5を形成して第二の反射面13を構成し、前記集
光反射用溝11の深さH0と段差部14の深さH1
又は後方集光反射用溝15の深さH2との和が少
なくとも取付板兼用導光板本体10の板厚T0と
等しいか又はそれ以上であることに特徴を有する
照明用取付板兼用導光板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14000083U JPS6046503U (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | 照明用取付板兼用導光板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14000083U JPS6046503U (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | 照明用取付板兼用導光板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6046503U JPS6046503U (ja) | 1985-04-02 |
JPH048401Y2 true JPH048401Y2 (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=30313603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14000083U Granted JPS6046503U (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | 照明用取付板兼用導光板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046503U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3773818B2 (ja) * | 2000-07-19 | 2006-05-10 | 三洋電機株式会社 | 棒状導光体及びそれを用いた線状照明装置並びにこの線状照明装置を用いた面状照明装置 |
JP4735348B2 (ja) * | 2006-03-10 | 2011-07-27 | ソニー株式会社 | 照明装置及び映像表示装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5131384B2 (ja) * | 1972-07-19 | 1976-09-06 | ||
JPS51144089A (en) * | 1975-06-04 | 1976-12-10 | Sekisui Kinzoku:Kk | Illumination facility |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5131384U (ja) * | 1974-08-26 | 1976-03-06 |
-
1983
- 1983-09-08 JP JP14000083U patent/JPS6046503U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5131384B2 (ja) * | 1972-07-19 | 1976-09-06 | ||
JPS51144089A (en) * | 1975-06-04 | 1976-12-10 | Sekisui Kinzoku:Kk | Illumination facility |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6046503U (ja) | 1985-04-02 |
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