JPH02172101A - 導光板を設けた車両用信号灯具 - Google Patents

導光板を設けた車両用信号灯具

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JPH02172101A
JPH02172101A JP63326487A JP32648788A JPH02172101A JP H02172101 A JPH02172101 A JP H02172101A JP 63326487 A JP63326487 A JP 63326487A JP 32648788 A JP32648788 A JP 32648788A JP H02172101 A JPH02172101 A JP H02172101A
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Masanori Sato
正典 佐藤
Tsugumitsu Tanada
棚田 貢光
Masaaki Kanai
正明 金井
Takeshi Kawachi
健 河内
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、例えば尾灯、制動灯など車両用の信号灯具に
関するものであり、詳細には車体の側面まで回込む形状
とされ、この回込み部分までも光輝させることが要望さ
れている信号灯具に係るものである。
【従来の技術】
従来のこの皿の信号灯具51の例を示すものが第7図で
あり、この信号灯具51には前記で説明したように回込
み部分51aがあり、この回込み部分51aには光源5
2からの直射光は達せず、それ故に従来から用いられて
いるインナーレンズ53では前記回込み部分51aを光
輝させることが不可能であった。 依って、この点を解決すべく設けられたのが導光部54
であり、図示のようにインナーレンズ53の回込み部分
51aに対応する部分を厚肉として集光部54aを設け
、この集光部54aに入射する光源52からの直射光を
導光部54bで導くと共に、この導光部54bの表面あ
るいは裏面に設けたプリズムカットあるいはフロスト加
工などで前記回込み部分51aに向けて光を射出させる
ことで光輝させるものである。
【発明が解決しようとする課!i!】 しかしながら、前記に説明したインナーレンズ63と一
体に設けられた導光部54は、先ず第一にインナーレン
ズ53の一部に接続されて設けられたものであり、構造
上この接続部において肉厚の急激な変化が避けられない
ものであり、依って成形時にヒケなど歪みを生ずる可能
性が高く、製品歩留まりの低下、性能の低下などの問題
点を生ずるものとなり、第二に構造上で集光部54aが
光[52から離れた位置に設けざるを得ないものとなり
、依って集光量が少なく期待するほどに回込み部分51
aを光輝させることが困難である問題点を生じ、これら
問題点の解決が課題とされるものとなっていた。
【課題を解決するための手段] 本発明は、前記した従来の課題を解決するための具体的な手段として、アウターレンズが略車体側面と平行するまで回込みインナーレンズを使用した車両用信号灯具において、前記アウターレンズの回込み部分には前記インナーレンズと集光時の干渉を生じないようにして別体に形成し、集光部と導光部と放射光部とから成る導光板を設けたことを特徴とする導光板を設けた車両用信号灯具を提供することで、成形も容易であり且つ集光量も多くして、前記した従来の課題を解決するものである。 【実 施 例】
つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づいて詳細に説
明する。 第1図に符号1で示すものは要部で示す車両用信号灯具
(以下に灯具と略称する)であり、この灯具1のアウタ
ーレンズ2には、例えば車体側面まで回込む形状の回込
み部2aが設けられているのは従来例のものと同様であ
るが、本発明により前記回込み部2aに対応して導光板
3が設けられるものとなっている。 以下に、更に詳細に前記導光板3について説明を行えば
、この導光板3は従来例のインナーレンズ4と同体に形
成されたものと異なり、独立して別体に形成されたもの
であり、光源5からインナーレンズ4に入射する光路と
干渉しない位置で、且つ光源5に近い位置に集光部3a
が設けられ、該集光部3aで集光した光を前記アウター
レンズ2の回込み部2aに向けて放射可能な位置に放射
光部3bが設けられ、この両者、即ち集光部3aと放射
光部3bとを接続するように導光部3Cが設けられるも
のとなっている。 このとき、当然に前記導光板3は空気よりも屈折率の大
きい樹脂などの透明部材を用いて形成されるものであり
、これにより集光部3aに入射する光源5からの光は内
部反射を繰り返しながら導光部3cを経由して放射光部
3bに至り、第2図に拡大して示すように、この放射光
部3cの背面側に施されたプリズムカット3dなどによ
り全反射角以下に方向を変えられて射出可能とされ、ア
ウターレンズ2の回込み部2aに向けて放射されるもの
となる。 ここで、本発明による特に顕著な作用・効果を述べれば
、集光部3aと光源5との距離りを自在とすることが可
能となったことで、この距離りを適宜に調整することで
集光量を自在とすることが可能となり、例えば前記イン
ナーレンズ4が受は持つアウターレンズ2の正面部2b
の明るさと、導光板3が受は持つ回込み部2aの明るさ
とを等しくするなどの調整が自在となる。 第3図に示すものは、同じく本発明の第二の実施例であ
り、前の実施例、即ち第一の実施例と要旨は変わるもの
でないが、より以上にインナーレンズ4が受は持つアウ
ターレンズ2の正面部2bと、導光板3が受は持つ回込
み部2aとの間に明るさの段差を生ずるのを防ぐことを
目的とするものであり、前記放射光部3bに施されたプ
リズムカット31dの反射角をインナーレンズ4に近接
する側で、このインナーレンズ4が照射している位置を
重複して照射するように形成する、同様な位置の前記プ
リズムカッ)31dに摺ガラス状にシボ加工を施し散光
させ前記インナーレンズ4の照射している位置にも達す
るようにするなどの手段、あるいは前記プリズムカット
31dが施される位置を集光部3a側に延長させ、この
部分のプリズムカット31dで前記インナーレンズ4の
背面を照射するようにして解消するものである。 尚、その他の部分については前の実施例と全くに同様で
あるので、ここでの詳細な説明は省略する。 第4図は、同じく本発明の第三の実施例であり、集光部
31aの集光量は前記光源5からの距離に関係すること
は前の説明の通りであるが、同時に集光部31aの面積
にも略比例するものであるので、この集光部31aの肉
厚を他の部分、即ち放射光部3b、導光部3cよりも増
して集光量の増大を図るものであり、このときに肉厚を
単純に増加したときには、成形時にヒケなど性能上に好
ましくない変形を生ずるので、集光部31aにはスリブ
)3eを設けて集光部31aを並列の三箇所以上とし肉
厚の均一性を保つようにしであるもので、このとき夫々
の集光部31aに独自の集光特性を持たせるなどの変更
を加えることは差し支えない。 第5図は、前の実施例と同じく集光量を向上させるため
の第四の実施例であり、この実施例においては集光部3
2aの集光端面に、例えばフレネルレンズ状の端面カッ
ト3fを施すことで前記導光板3内に略平行光線として
光源6からの光を入射させるものであり、このようにす
ることで入射光の全てが全反射の臨界角以上となり、導
光部3からの漏光を無くすることで伝達効率を向上させ
、実質的な光量増加を図るものである。 以上に説明した実施例は、第一の実施例を基本とし、第
二の実施例以降は夫々が単独に第一の実施例と組合わし
た二個の組合せの例で説明したが、三個以上、具体的に
は第一の実施例、第二の実施例、第五の実施例と云うよ
うに任意の複数を組合わせて実施することも自由であり
、このときには当然に夫々が相乗して作用し、−層にそ
の効果を強めるものとなることは云うまでもない。 依って、求める効果の度合いに応じて適宜に選択し組合
わせて実施すれば良い。 尚、図中に符号7で示すものはハウジングである。
【発明の効果】
以上に説明したように本発明により、導光板とインナー
レンズとを別体に形成することで、第一には夫々に極端
な肉厚の差を生じないようにすることが可能となり成形
性が向上し、ヒケなどの歪みの生ずるのも防止して、精
度と歩留まりの向上を可能とし、性能向上とコストダウ
ンに卓越した効果を奏するものであり、第二には前記し
た別体としたことで導光板の集光部を設ける位置を自在
とし、これにより入射光量の調整を自在として、インナ
ーレンズによるアウターレンズの照射面と、導光板によ
る照射面との輝度差を解消し、視認性を向上させると共
に品質感も向上させ、この種の車両用信号灯具の実用性
を一層に向上させる七云う優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る導光板を設けた車両用信号灯具の
一実施例を示す断面図、第2図は同じ実施例の要部を拡
大して示す断面図、第3図は同じく本発明の第二の実施
例を要部で示す断面図、第4図は同じく第三の実施例を
要部で示す斜視図、第5図は第四の実施例を要部で示す
斜視図、第6図は従来例を示す断面図である。 1・・・・導光板を設けた車両用信号灯具2・・・・ア
ウターレンズ 2a・・回込み部 2b・・正面部 3・・・・導光板 3as 31as 32a・・集光部 3b・・放射光部 3c・・導光部 3d、31d・・プリズムカット 3e・・スリット 3f・・端面カット 4・・・・フレネルレンズ 5・・・・光源 7・・・・ハウジング 第1 第2

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アウターレンズが略車体側面と平行するまで回込
    みインナーレンズを使用した車両用信号灯具において、
    前記アウターレンズの回込み部分には前記インナーレン
    ズと集光時の干渉を生じないようにして別体に形成し、
    集光部と導光部と放射光部とから成る導光板を設けたこ
    とを特徴とする導光板を設けた車両用信号灯具。
  2. (2)前記インナーレンズからの前記アウターレンズへ
    の入射光と、前記導光板の放射光部からの前記アウター
    レンズへの入射光とが、前記インナーレンズと前記導光
    板の放射光部との接合部近傍においては重複させられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    導光板を設けた車両用信号灯具。
  3. (3)前記導光板の放射光部からの光が、前記インナー
    レンズと前記導光板の放射光部との接合部近傍において
    前記インナーレンズの背面に入射されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の導光板を設けた
    車両用信号灯具。
  4. (4)前記導光板の前記集光部を導光部および放射光部
    よりも厚肉とし並列の二箇所以上としたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項、特許請求の範囲(2)項
    記載および特許請求の範囲(3)項記載の導光板を設け
    た車両用信号灯具。
  5. (5)前記集光部の集光端面には、少なくとも一部に前
    記導光部における光の漏出を防止するためのカットが施
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    、特許請求の範囲(2)項および特許請求の範囲(3)
    項記載の導光板を設けた車両用信号灯具。
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