JPH0138809Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0138809Y2 JPH0138809Y2 JP1985118416U JP11841685U JPH0138809Y2 JP H0138809 Y2 JPH0138809 Y2 JP H0138809Y2 JP 1985118416 U JP1985118416 U JP 1985118416U JP 11841685 U JP11841685 U JP 11841685U JP H0138809 Y2 JPH0138809 Y2 JP H0138809Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- leds
- led
- outer lens
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 4
- 101100008048 Caenorhabditis elegans cut-4 gene Proteins 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003760 hair shine Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は、車両用灯具に関するものである。
（従来の技術））
LEDを光源とし、前面に平板状のアウターレ
ンズを備えた車両用灯具が従来知られており、こ
の種の灯具においては、光源と光源との間の部分
がダークとなる欠点がある。これは、第３図に示
すように、隣接するLEDa，ｂが発する光線のう
ち、角θの範囲内は特に自動車用灯具として非有
効光線となるからである。
ンズを備えた車両用灯具が従来知られており、こ
の種の灯具においては、光源と光源との間の部分
がダークとなる欠点がある。これは、第３図に示
すように、隣接するLEDa，ｂが発する光線のう
ち、角θの範囲内は特に自動車用灯具として非有
効光線となるからである。
（考案が解決しようとする問題点）
この考案は、上記した従来の難点を解消するた
めになされ、光源LED間のダーク部を無くし、
光度アツプを図ると共に、点灯フイーリングをも
良好にすることができるようにした車両用灯具を
提供することを目的とする。
めになされ、光源LED間のダーク部を無くし、
光度アツプを図ると共に、点灯フイーリングをも
良好にすることができるようにした車両用灯具を
提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
このような問題点を解決するために、この考案
は、複数個のLEDを光源とし、前面に平板状の
アウターレンズを備えた車両用灯具において、前
記アウターレンズの内面のうち前記LEDの中間
に位置する箇所に、前記複数のLEDのうち片方
からのLED光をその一面で屈折する共に、他の
一面で前記屈折光を全反射させた後に前面レンズ
より前記LEDの光軸に平行な光として出射させ
る略三角柱状のプリズムカツトを、それぞれ隣り
合うLEDを結ぶ線に対して垂直方向に設けた構
成を要旨とするものである。
は、複数個のLEDを光源とし、前面に平板状の
アウターレンズを備えた車両用灯具において、前
記アウターレンズの内面のうち前記LEDの中間
に位置する箇所に、前記複数のLEDのうち片方
からのLED光をその一面で屈折する共に、他の
一面で前記屈折光を全反射させた後に前面レンズ
より前記LEDの光軸に平行な光として出射させ
る略三角柱状のプリズムカツトを、それぞれ隣り
合うLEDを結ぶ線に対して垂直方向に設けた構
成を要旨とするものである。
（実施例）
以下、図示の実施例によりこの考案を具体的に
説明すると、１，２は光源として配設された複数
個のLEDのうち隣接するLEDであり、これらの
LEDからの光線は前面の平板状アウターレンズ
３を通して外部に放射されるようになつている。
４はアウターレンズ３の内面に形成されたプリズ
ムカツトであり、前記隣接するLEDの中間に位
置する箇所にそれぞれ縦方向に設けられている。
説明すると、１，２は光源として配設された複数
個のLEDのうち隣接するLEDであり、これらの
LEDからの光線は前面の平板状アウターレンズ
３を通して外部に放射されるようになつている。
４はアウターレンズ３の内面に形成されたプリズ
ムカツトであり、前記隣接するLEDの中間に位
置する箇所にそれぞれ縦方向に設けられている。
このプリズムカツト４は、前記LED１に臨む
傾斜面４ａに、LED１からの光線L1が入射する
と、これらの光線は屈折されると共に、プリズム
カツト４の他側の傾斜面４ｂで全反射され、前記
アウターレンズ３を通つて光軸X1と平行光線L′1
となつて外部に放射するようになつている。これ
と同様に、LED２からプリズムカツト４の傾斜
面４ｂに入射した光線L2は、屈折されると共に
他側の傾斜面４ａで全反射され、アウターレンズ
３を通つて光軸X2と平行光線L′2となつて外部に
放射される。
傾斜面４ａに、LED１からの光線L1が入射する
と、これらの光線は屈折されると共に、プリズム
カツト４の他側の傾斜面４ｂで全反射され、前記
アウターレンズ３を通つて光軸X1と平行光線L′1
となつて外部に放射するようになつている。これ
と同様に、LED２からプリズムカツト４の傾斜
面４ｂに入射した光線L2は、屈折されると共に
他側の傾斜面４ａで全反射され、アウターレンズ
３を通つて光軸X2と平行光線L′2となつて外部に
放射される。
従つて、従来非有効光線となつていた光線のう
ち、角αの部分が有効光線となり、灯具としての
光度を向上させることができる。また、アウター
レンズの非有効部が有効部に変わるので、点灯時
のフイーリングを著しく向上させることができ
る。さらに、アウターレンズの内面のプリズムカ
ツトが前面側から見るとクリスタルのように輝く
ので外観を良好にすることもできる。
ち、角αの部分が有効光線となり、灯具としての
光度を向上させることができる。また、アウター
レンズの非有効部が有効部に変わるので、点灯時
のフイーリングを著しく向上させることができ
る。さらに、アウターレンズの内面のプリズムカ
ツトが前面側から見るとクリスタルのように輝く
ので外観を良好にすることもできる。
（考案の効果）
以上説明したように、この考案は、LEDを光
源とする灯具において、前面の平板状アウターレ
ンズの内面にプリズムカツトを設け、このプリズ
ムカツトにより、LEDからの非有効光線を有効
光線に変えられるようにしたので、光度の向上及
び点灯フイーリングの向上を図ることができ、し
かも１つのプリズムカツトで隣接する２つの
LEDからの光線を制御できるので、きわめて効
率が良い等のすぐれた効果を奏する。さらに、プ
リズムカツトの存在により、外観を良好にして、
灯具としての商品価値を高めることができる。
源とする灯具において、前面の平板状アウターレ
ンズの内面にプリズムカツトを設け、このプリズ
ムカツトにより、LEDからの非有効光線を有効
光線に変えられるようにしたので、光度の向上及
び点灯フイーリングの向上を図ることができ、し
かも１つのプリズムカツトで隣接する２つの
LEDからの光線を制御できるので、きわめて効
率が良い等のすぐれた効果を奏する。さらに、プ
リズムカツトの存在により、外観を良好にして、
灯具としての商品価値を高めることができる。
第１図は、この考案の実施例を示す要部の断面
図、第２図は、アウターレンズの一部を示す斜視
図、第３図は、従来例の説明図である。 １，２……LED、３……アウターレンズ、４
……プリズムカツト、４ａ，４ｂ……傾斜面。
図、第２図は、アウターレンズの一部を示す斜視
図、第３図は、従来例の説明図である。 １，２……LED、３……アウターレンズ、４
……プリズムカツト、４ａ，４ｂ……傾斜面。
Claims (1)
- 複数個のLEDを光源とし、前面に平板状のア
ウターレンズを備えた車両用灯具において、前記
アウターレンズの内面のうち前記LEDの中間に
位置する箇所に、前記複数のLEDのうち片方か
らのLED光をその一面で屈折する共に、他の一
面で前記屈折光を全反射させた後に前面レンズよ
り前記LEDの光軸に平行な光として出射させる
略三角柱状のプリズムカツトを、それぞれ隣り合
うLEDを結ぶ線に対して垂直方向に設けたこと
を特徴とする車両用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985118416U JPH0138809Y2 (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985118416U JPH0138809Y2 (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6226802U JPS6226802U (ja) | 1987-02-18 |
| JPH0138809Y2 true JPH0138809Y2 (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=31004844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985118416U Expired JPH0138809Y2 (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0138809Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-01 JP JP1985118416U patent/JPH0138809Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6226802U (ja) | 1987-02-18 |
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