JPH0483140A - 光パルス試験器 - Google Patents

光パルス試験器

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JPH0483140A
JPH0483140A JP2198698A JP19869890A JPH0483140A JP H0483140 A JPH0483140 A JP H0483140A JP 2198698 A JP2198698 A JP 2198698A JP 19869890 A JP19869890 A JP 19869890A JP H0483140 A JPH0483140 A JP H0483140A
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    • G01M11/30Testing of optical devices, constituted by fibre optics or optical waveguides
    • G01M11/31Testing of optical devices, constituted by fibre optics or optical waveguides with a light emitter and a light receiver being disposed at the same side of a fibre or waveguide end-face, e.g. reflectometers
    • G01M11/3109Reflectometers detecting the back-scattered light in the time-domain, e.g. OTDR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は光パルスを被測定光ファイバの一端に入射し
、その後方散乱光を受光して電気信号に変換し、その電
気信号を一定周期でサンプリングし、その各サンプルを
デジタル信号に変換し、そのデジタル信号から被測定光
ファイバの接続点を検出する光パルス試験器に関する。
「従来の技術」 第6図に従来の光パルス試験器を示す。光パルス発生器
11からの光パルスが光方向性結合器12を通じて被測
定光ファイバ13の一端に入射され、その被測定光ファ
イバ13で発生した後方散乱光が光方向性結合812を
通して光−電気変換814に入射され、これにて電気信
号に変換され、その電気信号はAD変換器15において
一定周期でサンプリングされ、その各サンプルはデジタ
ル信号に変換され、この各デジタル信号は対数変換器1
6で対数値に変換され、この対数変換されたデジタル信
号F(x)(xは各サンプル点を示す)は例えば第7図
Aに示すようにサンプル点の数Wxが大となるに従って
、光ファイバ13の遠方側(終端側)からの後方散乱光
であって、減衰したものとなり、光ファイバ13の接続
点で急な減衰17が生し、光ファイバ13の終端で大き
なフレネル反射18が生じ、その後は雑音19のみが受
信される。
従来においては雑音の影響を小さくするため、平滑化部
21で連続した複数のサンプルのデジタル信号を平均化
し、例えば3つのサンプルのデジし、これをXのデータ
とし、この演算を順次1サンプルずつずらして行い、つ
まり移動平均をとり、第7図Bに示す平均化系列F’ 
(x)を得ている。
次に差分演算部22でその平均化系列F’ (x)の各
サンプル点について順次隣接点のものとの差F’ (x
+l)   pl (x)をとり、第7図Cに示す差分
の系列を得、接続点検出部23でその差分系列において
所定値以上大きい個所24のサンプル点Xを求め、この
サンプル点Xと対応する被測定光ファイバ13における
位置を接続点としている。
[発明が解決しようとする課題」 以上述べたように従来においては隣接サンプル点間の差
分を取り、つまり微分を行って、変化点を検出するもの
であるが、隣接サンプル点間ではデータの差が比較的小
さいため、変化点(接続点)で大きな差分値(微分値)
が得られず、それだけ接続点の検出が困難であった。し
かも後方散乱光に重畳した雑音の影響を避けるために移
動平均を取って平滑化しているため、第7図に示すよう
にデータの変化点17付近の変化が第7図Bに示すよう
になまってしまい、前記差分値(微分値)が小さくなり
、接続点の検出が一層困難となっていまたサンプル数が
多く、平滑化演算した後、改めて差分演算を行っている
ため、処理時間が比較的長い欠点もあった。
「課題を解決するための手段」 この発明によれば、差分演算手段において1つのサンプ
ル点についてこれよりも所定数前のサンプル点までの各
デジタル信号の平均をそのサンプル点のデータとし、上
記1つのサンプル点に対し、光パルス幅と相当したサン
プル点数だけ後のサンプル点について、これより後の上
記所定数のサンプル点までの各デジタル信号の平均を上
記後のサンプル点のデータとし、これら1つのサンプル
点のデータと後のサンプル点のデータとの差をとり、こ
の平均化及び差の演算を順次1サンプル点ずつずらして
行われ、一方デジタル信号の系列からその傾きが傾き検
出手段で検出され、その検出された傾きが差分演算手段
で得られた差分データから除去され、その傾き除去され
たデータ中のしきい値以上の絶対値をもつサンプル点を
検出し、これより被測定光ファイバの接続点を求めるこ
とが接続点検出手段で行われる。
「実施例」 第1図にこの発明の実施例を示し、第6図と対応する部
分に同一符号を付けである。この例ではAD変換器15
の出力デジタル信号を記憶しておき、1個の光パルスの
入射により得られるデジタル信号の系列を、複数の光パ
ルスについてそれぞれ求め、これら複数のデジタル信号
の系列を、加算器25で各サンプル点ごとにそれぞれ加
算して、1つの新らたなデジタル信号系列とし、S/N
を大とした場合である。この加算器25の出力は対数変
換器16で対数に変換され、デジタル信号系列F (x
)を得ている。
この発明では対数変換されたデジタル信号系列F(x)
は差分演算手段26で1つのサンプル点Xについて、こ
れより所定数前のサンプル点までの各デジタル信号の平
均をそのサンプル点XのデータL(x)とし、サンプル
点Xから光パルスの幅と相当するサンプル点数りだけ後
のサンプル点x+Dについて、これより所定数後のサン
プル点までの各デジタル信号の平均をそのサンプル点X
+DのデータY、(x+D)  とし、これら平均デー
タの差G(x)□Yz(x+D)−Y+ (x)を求め
ることを、順次1サンプル点ずつずらして行う。この平
均化のサンプル点数は十分雑音を小さ(することができ
るような値、例えば光パルス幅に相当した数りとする。
この差分演算をわかり易くするため、平均化のサンプル
点数を例えば3とした場合は、第2図に示すように、F
(x−2)、 F(x4)、 F(x)を平均した値Y
+(x)をサンプJし点Xのデータとし、F(x+[l
)、 F(x+D+1)、 F(x+D+2)を平均し
た値Yz(X+D)をサンプル点x+Dのデータとし、
これらの差Y2(χ+D)−Y+(x)をサンプル点X
との差分値G(x)とする。次に1サンプル点ずらし、
F(x−1)、 F(x)、 F(x+1)の平均値Y
、(x+1)とF(x+D+1)、F(x十〇+2)、
F(x+D+3)の平均値h(x+1)との差分値G(
x+1)=’b(x+D+1)−Y+ (x+1)を求
め、以下同様に1サンプル点づつ順次ずらして差分値を
求める。
この処理を流れ図で示すと第3図に示すようになる。す
なわち先ずXを3(平滑化サンプル数)としくS l 
) 、次にXが全データ数(サンプル点の最大値)−3
より小さいかをチェックしくS2)、χが(S3)、更
にY2・              を演算しくS4
)、これらの差分値G(X)=Yz−Y+を演算しくS
、)、次にXを+1して(S、)、ステップS2に戻る
ステップS2でXが全データ数−3より小さくなれば差
分演算手段26での処理は終了する。
このようにして対数変換器16より得られる後方散乱光
の波形データ(デジタル信号系列)F(x)が例えば第
4図Aに示すような場合、差分演算手段26より得られ
る差分波形G(x)は第4図Bに示すようになる。この
差分波形G(x)は波形データF (x)の全体として
の傾き、つまり光ファイバー3での損失分aだけゼロに
対してオフセットされたデータとなる。このオフセット
aは光ファイバー3の種類や測定波長によって異なるた
め、光ファイハI3の種類や測定波長に影響されること
なく、光ファイバの接続点を検出するため、この傾きa
を傾き検出手段27で検出し、その傾きaを差分波形G
 (x)から傾き除去手段28で除去する。
傾きaの検出は、公知の各種の方法を用いることができ
るが、例えば光ファイバが存在する所の後方散乱光波形
データを用いて最小自乗法で傾きを求める。このために
は光ファイバ13の終端(破断点)を検出する必要があ
る。この終端の検出は差分波形G (x)を用いて終端
検出手段29で検出する。第5図にこの発明の試験器に
おけるデータ処理の流れ図を示すが、これに従って終端
検出の処理例を説明する。先ず前述したようにして後方
散乱光の波形データF(x)を求め(Sl)、次に前記
差分演算により差分波形G (x)を求め(S2)、次
に差分波形G (x)を用いて終端検出処理に移るが、
この終端検出処理では光ファイバの終端が切断開放のよ
うな状態で発生するフレネル反射点を求めることにより
求める処理と、光フアイバ終端でほとんど反射が生しな
い状態に対する終端検出処理とを行う。この処理は同時
に、又は一方を先に行う。
フレ茅ル反射を求めて終端を求める場合は、G (X)
が所定値、例えばldBより大きいか否かをチェックし
くS3)、G(x)が1dBより小の場合は次のG(x
)をチェックし、G (x)がldBより大の場合はフ
レネル反射とみなして、そのX〜(X十数サンプル点)
について隣接するサンプル点間のデジタル信号の差F(
x+1) −F(x>を求め(S、)、これらF(x+
1)F (x)のうち1より大きいサンプル点Xをフレ
ネル反射のある真の接続点として検出しくS、)、その
点のF (x)と、これより光パルス幅の2倍程度後の
点のデジタル信号F (x+20)との差が所定値、例
えば10dBより大であるか否かをチェックしくS6)
、F (x+2D)がF (x)より10dB以上大で
ある場合はサンプル点χ+2DのデータF (x+2D
)が雑音であって、フレネル反射のある接続点Xは光フ
ァイバの終端と判定する。F (x+20) −F (
x)が10dB以下の場合はコネクタ接続によるフレネ
ル反射であったとして、次のG (x)についてステッ
プS3の判定を行う。
反射がほとんどない終端の検出は、G (x)が所定値
、−2dBより小さいかをチェックしくS、)、−2d
Bより小さくなければ、Xを進めて次のG (x)を同
様にチェックし、G(x)が−2dB以下の場合は、そ
のサンプル点Xのデジタル信号F (x)とXよりも光
パルス幅りだけ後のサンプル点x+Dのデジタル信号F
(x+D)との差が所定値、例えば10dB以上かをチ
ェックしくS、)、これが10dB以上の場合は、F(
×+D)が光ファイバの終端を越えた雑音と判断してサ
ンプル点Xを光ファイバ13の終端と判定する。
このようにして光ファイバ13の終端を検出した後、光
ファイバ13の始端から終端までの後方散乱データF 
(x)を用いて傾き検出手段27で傾きaを求める(S
、)、この場合フレネル反射は大きな値をとるため、正
しい傾きの検出には不適当であって、フレネル反射点の
あるサンプル点から光パルスの幅りまでのF (x)は
傾きの演算に用いない。
このようにして得られた傾きaを傾き除去手段28で差
分波形G (x)から除去してGa (x)とする(S
l。)。
この傾き除去した差分波形Ga (x)を、しきい値と
比較して接続点を検出するが、そのしきい値SNを後方
散乱光の波形データF (x)からしきい値算出手段3
1で求める。光ファイバの終端に近い部分では光フアイ
バ入力端よりも後方散乱光に対し、雑音が相対的に比較
的大きくなるから、この付近の後方散乱波形データより
接続点の反射を検出する場合も雑音に影響されないよう
に(終端−敗10サンプル点)〜終端間における波形デ
ータF (x)の最大値waxと最小(+!−inとを
求め(sz) 、Lきい値Sllをff習=−により算
出する(S+z)。この場合この(終端−敗10サンプ
ル点)〜終端のデータ中にフレネル反射がある場合はそ
のデータを除く、あるいはこれら間の波形データF (
x)の差分を求め、その平均値をしきい値SHとしても
よい。
次に傾き除去した差分波形Ga (x) としきい値S
Hとを用いて接続点検出手段32で接続点を求める。
この処理は第5図に示すように差分波形Ga (x)が
しきい値SHより大か否かをチェックしくS+3) 、
SHより小の場合は次のGa (x)をチェックし、S
)Iより大の場合はX〜(X十数サンプル点)間につい
て波形データの差分F (x+ 1) −F (x)が
1dBより大か否かをチエ7りする(Se4) 、F(
x+1)  F(x)がldBより大となった場合はそ
の時のサンプル点Xがコネクタ接続点として検出され(
S+s) 、F(x+1) −F(x)カ月dBより大
とならない場合はGa(x)がSRより大となったサン
プル点Xから光パルス幅の半分に相当するサンプル点x
+D/2までのGa (x)で最大値となるサンプル点
Xを求め(S16) 、この点を接続点で損失が減少す
る上向きの融着接続点として検出する(SH7)。
つまり第4図から理解されるように、コネクタ接続によ
るフレネル反射33の差分出力33′も、損失が減少す
る上向き融着接続反射34の差分出力34′も、共にし
きい値SHを越え、ステップS+3で接続点と検出され
るが、フレネル反射33は急に大きくなる反射であり、
損失が最低でも1dB以上であるが、上向きの融着接続
反射34は損失は最大でも1dB以上はあり得ない。こ
の差がステップS+aでチェックされ、かつフレネル反
射33の場合は、その反射点P1と、Ga(x) >S
Hの検出点P2とにずれがあるが、2ステツプS14の
処理により反射点P、が求められる。上向き融着接続の
場合も、その接続点P3とGa (X) > SRとの
検出点P4とにずれがあるが、ステップ516の処理に
より接続点P3が求められる。
下向き融着接続反射35の検出のため、第5回において
差分値Ga(x)がしきい値−SH以下か否かがチェッ
クされ(srs) 、Lきい値−SH以上の場合は次の
サンプル点の差分値がしきい値−5R以下か否かチェッ
クされ、しきい値−5)l以下の場合はそのサンプル点
Xから、光パルス幅の2分の1に相当するサンプル点x
十〇/2までの各Ga (x)中の最小値となるサンプ
ル点Xを求め(519) 、そのXを下向きの融着接続
点として検出する(SH7)。
その後、必要に応して演算部36で接続損失、区間損失
などを演算しくSz。)、これらの結果を表示器37に
表示する。
なお上向き融着接続反射34とフレネル反射33とを区
別するには、第4図Bから理解されるように、Ga(x
)が正のピークを示した後、負のピークを示す場合はフ
レネル反射であると判定してもよい。
「発明の効果」 以上述べたようにこの発明によれば、1つのサンプル点
の前の複数のサンプル点のデジタル信号の平均値をその
サンプル点のデータとし、これより光パルス幅相当の積
のサンプル点から所定数のサンプル点のデジタル信号の
平均値をその後のサンプル点のデータとし、これらデー
タの差をとっており、一方、例えば第4図において融着
接点反射点35とその直後の波形データF(x)の折曲
り点39との間隔は光パルス幅に相当しているから、点
35をXとすると、その直前の範囲Wのデジタル信号の
平均値と、点39 (D+x)から直後の範囲Wのデジ
タル信号の平均値との差がとられるため、差分波形G 
(x)は第4図Bに示すように変化点がなまることなく
、顕著に現われる。融着接続反射点34とその直後の折
曲り点41との間隔も光パルス幅であり、フレネル反射
33の幅−1も光パルス幅であり、この発明では平均化
(平滑化)して雑音の影響を小としているが、波形デー
タF (x)の変化点が差分波形G(χ)に顕著に現わ
れ、接続点を正しく検出することができる。
また傾きaを差分波形G(x)から除去しているため、
光ファイバの種類や測定波長に影響されることなく、接
続点を確実に正確に検出することができる。更に平滑処
理と差分処理とを同時的に行っているため、処理時間が
短かい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
この発明における平滑化と差分との関係例を示す図、第
3図は差分演算手段26の処理例を示す流れ図、第4図
は後方散乱光の波形データF (X)とその差分波形G
 (x)との例を示すタイムチャート、第5図はこの発
明における波形データF (x)の処理例を示す流れ図
、第6図は従来の光パルス試験器を示すブロック図、第
7図はその動作の波形データF (x)、平滑化データ
F’ (x)、差分データの例を示すタイムチャートで
ある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光パルス発生器から光パルスを被測定光ファイバ
    の一端に入射し、その被測定光ファイバからの後方散乱
    光を受光して電気信号に変換し、その電気信号を一定周
    期でサンプリングし、その各サンプルをデジタル信号に
    変換し、そのデジタル信号から上記被測定光ファイバの
    接続点を検出する光パルス試験器において、 上記デジタル信号の1つのサンプル点についてこれより
    所定数前のサンプル点までの各デジタル信号の平均をそ
    のサンプル点のデータとし、上記1つのサンプル点に対
    し、上記光パルスの幅と相当したサンプル点数だけ後の
    サンプル点について、これより後の上記所定数のサンプ
    ル点までの各デジタル信号の平均を上記後のサンプル点
    のデータとし、 これら1つのサンプル点のデータと、後のサンプル点の
    データとの差をとり、 上記平均化及び差の演算を順次1サンプル点ずつずらし
    て行う差分演算手段と、 上記デジタル信号中の上記光ファイバの存在する所のも
    のを用いて、その傾きを検出する傾き検出手段と、 その検出した傾きを、上記差分演算手段で得られた差の
    データから差引く傾き除去手段と、その傾き除去された
    データ中のしきい値以上の絶対値をもつサンプル点を検
    出して上記被測定光ファイバの接続点を求める接続点検
    出手段と、を具備することを特徴とする光パルス試験器
  2. (2)上記光ファイバの終端を検出する手段を備え、そ
    の検出した終端をもとに、上記傾き検出手段で用いるデ
    ジタル信号が決定され、 上記終端検出手段は、上記差データが第1所定値以上が
    否かをチェックし、第1所定値以上の場合はそのサンプ
    ル点から数サンプル点までの上記デジタル信号の差分が
    所定値以上のサンプル点を求め、そのサンプル点のデジ
    タル信号とこれより所定サンプル点数後のデジタル信号
    との差が所定値以上の時そのサンプル点を終端とし、ま
    た上記差データが上記第1所定値より低い第2所定値以
    下か否かをチェックし、所定値以下の場合は、そのサン
    プル点のデジタル信号と、これより所定サンプル点数後
    のデジタル信号との差が所定値以上の時、そのサンプル
    点を終端とするものであることを特徴とする請求項1記
    載の光パルス試験器。
  3. (3)上記光ファイバの終端より所定数前のサンプル点
    から終端までの各サンプル点の上記デジタル信号の最大
    値と、最小値との中間を上記しきい値とするしきい値算
    出手段を含むことを特徴とする請求項1記載の光パルス
    試験器。
  4. (4)上記接続点検出手段は、上記傾き除去された差デ
    ータが上記しきい値SH以上であることを検出、その検
    出したサンプル点から数サンプル点までのデジタル信号
    の差分が所定値以上か否かを判定し、所定値以上となっ
    たサンプル点をコネクタ接続点とし、所定値以下では検
    出したサンプル点から所定数のサンプル点までの傾き除
    去された差データの最大値となるサンプル点を融着接続
    点とする手段と、上記傾き除去された差データが上記し
    きい値−SH以下であることを検出し、その検出したサ
    ンプル点から所定数のサンプル点までの傾き除去された
    差データの最小値となるサンプル点を融着接続点とする
    手段とよりなることを特徴とする請求項1記載の光パル
    ス試験器。
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