JPH0482926A - 紡機におけるボビン搬送システム - Google Patents

紡機におけるボビン搬送システム

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JPH0482926A
JPH0482926A JP19581090A JP19581090A JPH0482926A JP H0482926 A JPH0482926 A JP H0482926A JP 19581090 A JP19581090 A JP 19581090A JP 19581090 A JP19581090 A JP 19581090A JP H0482926 A JPH0482926 A JP H0482926A
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Kengo Ohashi
大橋 憲吾
Shigeru Muramatsu
茂 村松
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は複数台の紡機と1台又は複数台のワインダとの
間で、上面にペッグが突設されたペッグトレイを使用し
て空ボビン及び満ボビンの搬送を行うボビン搬送システ
ムに関するものである。
[従来の技術] 一般に精紡機特にリング精紡機によって生産された糸は
、ワインダにより後工程に適した大きさ、形状のパッケ
ージに巻返される。そして、省力化及び生産性向上を目
的として精紡機とワインダとをボビン搬送路で直結し、
精紡機上がりの満ボビン(管糸)をワインダヘ、ワイン
ダで使用された後の空ボビンを精紡機へそれぞれ搬送供
給する精紡ワインダが種々提案されている。この種の精
紡ワインダとしてワインダと精紡機とを1対1で連結す
るとともに、満ボビン及び空ボビンの搬送を上面にペッ
グが突設されたペッグトレイを使用して行う精紡ワイン
ダが特開昭60−67369号公報に開示されている。
又、持分平1−27943号公報には第15図に示すよ
うに、並設された複数台のワインダ81及び精紡機82
の側方に閉ループをなすメイン搬送路83を設けるとと
もに、各ワインダ81及び精紡機82とメイン搬送路8
3とを選別装置84゜85及び搬送路86a、86b、
87a、87bを介して連結した装置が開示されている
。この装置においては、各精紡機82から玉揚けされた
満ボビンは搬送路87b、メイン搬送路83上を搬送さ
れ、選別装置84、搬送路86aを経てワインダ81に
供給される。又、ワインダ81で糸が巻返された後の空
ボビンは搬送路86b1メイン搬送路83上を搬送され
、選別装置85、搬送路87aを経て精紡機82に返送
される。
[発明が解決しようとする課題] 精紡機とワインダ間で満ボビン及び空ボビンの搬送を行
う場合は、ワインダからの満ボビン要求信号に応じて精
紡機側から満ボビンの供給が行われるようになっている
。そのため、精紡機とワインダという異種の機台間で信
号の授受を行う必要がある。そして、精紡機とワインダ
とが1対lで連結された精紡ワインダの場合は、両者間
の信号授受及びそれに基づく精紡機からワインダへの満
ボビンの供給、ワインダからの空ボビンの受入れ等の制
御は比較的容易である。ところが、複数台の精紡機と1
台又は複数台のワインダとをボビン搬送路で連結した場
1合は、複数の精紡機とワインダ間の信号授受が必要と
なり、制御が複雑になる。
又、異種機台間の信号線の結線を両機種の設置後に行う
ため、結線ミスが起こる可能性がある。そして、結線ミ
スによるトラブルが発生した場合、異種機台間に跨がる
問題のためトラブル原因の発見が難しいという問題もあ
る。さらに、前記従来装置では複数の精紡機82とワイ
ン781間を連結するメイン搬送路83上に満ボビンが
装着されたペッグトレイと、空ボビンが装着されたペッ
グトレイとが混在するため、ワインダ81とメイン搬送
路83とを連結する搬送路86a、86b及び精紡機8
2とメイン搬送路83とを連結する搬送路87a、87
bにそれぞれ選別装置84.85を設けなければならな
いという問題もある。
本発明は前記の問題点に鑑みてなされたものであって、
その目的は複数の精紡機と1台又は複数台のワインダと
の間で、満ボビン及び空ボビンを直接供給搬送する場合
、精紡機とワインダ間での信号の授受を必要とせず、搬
送システム全体の制御が簡単となる紡機におけるボビン
搬送システムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため本発明においては、複数台の
紡機と1台又は複数台のワインダとの間で、上面にベツ
グが突設されたペッグトレイを使用して空ボビン及び満
ボビンの搬送を行うボビン搬送システムにおいて、紡機
機台群とワインダ間に設けられ、満ボビン搬送路と空ボ
ビン搬送路とからなるボビン搬送ラインと、前記満ボビ
ン搬送路のワインダと対応する位置に設けられ、ワイン
ダに供給される満ボビンが装着されたペッグトレイが回
遊する回遊ラインと、前記満ボビン搬送路及び空ボビン
搬送路の途中に設けられ、両搬送路を構成するベルトコ
ンベヤの駆動中にペッグトレイと係合してペッグトレイ
の移動を阻止する係止手段を備え、ペッグトレイを一時
的に蓄えるリザーブラインと、紡機機台の左右両側に設
けられた搬送装置と前記ボビン搬送ラインの満ボビン搬
送路及び空ボビン搬送路との間でペッグトレイの受渡し
を行う連結搬送装置と、ワインダに設けられ、満ボビン
付きのペックトレイを前記回遊ラインから受入れ、ワイ
ンダで巻き戻された空ボビン付きのペッグトレイを空ボ
ビン搬送路に搬出するワインダ連結装置とを設けた。
又、第2請求項に記載の発明では前記係止手段をペッグ
トレイと係合してその移動を規制するとともにペッグト
レイを1個ずつ送り出し可能な送り装置とし、該送り装
置の上流にペックトレイと係合してペッグトレイを一時
停止させる停止装置を設けた。
[作用] 本発明においては複数台の紡機と1台または複数台のワ
インダとの間で、上面にペッグが突設されたペッグトレ
イを使用して空ボビン及び満ボビンの搬送供給が行われ
る。紡機で玉揚げされた満ボビンが装着された満ボビン
付きのペッグトレイは紡機機台に装備された搬送装置上
から連結装置を介してボビン搬送ラインの満ボビン搬送
路へ搬出される。そして、満ボビン付きのペッグトレイ
はリサーブラインに一時蓄えられた後、回遊ラインに逐
次送り出される。回遊ラインを巡回する満ボビン付きの
ペッグトレイはワインタに逐次取り込まれる。回遊ライ
ンへの満ボビン付きのベック′トレイの送り出しはワイ
ンダからの満ボビン要求信号を元に行われるのではなく
、ワインダの処理能力に応じて適宜行われる。
ワインダで糸が巻き取られた後の空ボビンが装着された
空ボビン付きのペッグトレイは、ワインダからボビン搬
送ラインの空ボビン搬送路に排出される。そして、空ボ
ビン付きのペッグトレイは係止手段に係止されてリザー
ブラインに一時蓄えられた後、紡機からの空ボビン要求
信号により係止手段による規制が解除され、連結搬送装
置が配置された地点まで搬送される。そして、連結搬送
装置を介して紡機機台に装備された搬送装置上に連続的
に送り込まれる。
又、第2請求項に記載の発明では、リザーブラインに一
時蓄えられた満ボビン付きあるいは空ボビン付きのベッ
ク゛トレイが送り装置により1個ずつ間欠的に送り出さ
れる。そして、送り出し装置の上流に設けられた停止装
置が間欠的に作動され、送り装置と係合状態にあるペッ
グトレイの後に所定数以上のペッグトレイが互いに当接
する状態で連なるのが防止される。
[実施例1] 以下、本発明を具体化した第1の実施例を第1〜12図
に従って説明する。
第1図に示すように複数台の精紡機機台1が平行に設置
された精紡工程と、複数台のワインダ2が平行に設置さ
れたワインダニ程とが天井に架設されたボビン搬送ライ
ン3を介して連結されている。ボビン搬送ライン3は精
紡機機台1のアウトエンl”OE側側方方位置おいて精
紡機機台1の長手方向とほぼ直交する状態で架設された
第1の搬送用コンベヤ4と、該搬送用コンベヤ4とその
一端で直交するように配置された第2の搬送用コンベヤ
5と、該搬送用コンベヤ5の他端において直交するよう
に配置されるとともに満ボビンが装着されたペッグトレ
イか回遊する回遊ライン6を構成する第3の搬送用コン
ベヤ7と、該搬送用コンベヤ7に近接して平行に配設さ
れた第4の搬送用コンベヤ8とから構成されている。
各搬送用コンベヤ4,5,7.8は上下2組の被動プー
リ4a、5a、7a、8aと、各被動プーリ4a、5a
、7a、8a及び駆動プーリ4b。
5b、7b、8b間に巻き掛けられた無端状のベルト4
c、5c、7c、8cと、駆動用モータM1〜M4と、
ペッグトレイ9を案内するガイドレール4d、5d、7
d、8d (第4〜8図等に図示)とから構成されてい
る。そして、上段が満ボビン搬送路10 a、  11
 a、  12 a、  L 3 aに、下段が空ボビ
ン搬送路10b、Ilb、12b。
13bとなっている。
第2図に示すように複数台平行に設置された精紡機機台
1の長手方向左右両側には搬送装置14a。
]、 4 bが精紡機機台1に沿って延設されている。
搬送装置14a、14bは上面にペッグが突設されたペ
ッグトレイ9を使用して空ボビンE及び満ボビンFの搬
送を行うため、ペックトレイ9を案内するガイドレール
(図示せず)と、ペック゛トレイ9を搬送するベルトコ
ンベヤ15(第3図に一部図示)とから構成されている
。又、両搬送装置14a、14bは精紡機機台1の一端
側(アウトエンドOE側)からペッグトレイ9の搬出及
び搬入を行うため、ベルトコンベヤ15が正逆回転駆動
可能に構成されている。
又、第1. 2図に示すように各精紡機機台1のアウト
エンドOE側端部には搬送装置14a、14bと前記第
1の搬送用コンベヤ4の両ボビン搬送路10a、10b
間で満ボビン付きのペック゛トレイ9及び空ボビン付き
のペッグトレイ9の受渡しを行うための連結搬送装置と
してのボビン搬送装置16が配設されている。ボビン搬
送装置16は特開平1−321268号公報に開示され
た装置と基本的に同様に構成され、ボビンが装着された
ペッグトレイをベルトと2条のガイド部材との共同作用
により搬送する構成の装置が使用されている。
ペッグトレイ9を移送するベルト17はその走行経路が
、両搬送装置14a、、llbの端部と対応する近傍位
置において搬送装置14a、14bとほぼ同一高さで直
交する方向に水平に走行する部分と、両搬送装置1.4
a、14bの内側において満ボビン搬送路10aとほぼ
同一高さまで垂直に走行する部分と、満ボビン搬送路1
0aに沿った近傍位置をほぼ同一高さで平行に走行する
部分と、空ボビン搬送路10bに沿った近傍位置をほぼ
同一高さで平行に走行する部分と、空ボビン搬送路10
bとほぼ同一高さから搬送装置14a、14bと同一高
さまで垂直に走行する部分とを有するように、駆動プー
リ18と多数のガイドプーリ19間に巻掛けられている
。そして、満ボビン搬送路10a及び空ボビン搬送路1
0bと平行に走行する部分が両ボビン搬送路10a、1
0bの搬送方向と同一方向に走行するように、モータ2
0により駆動される。
第4,5図に示すように、満ボビン搬送路10a及空ボ
ビン搬送路10bにはベルト17が平行に走行する部分
と対応する箇所に満ボビン導入部21及び空ボビン排出
部22がそれぞれ形成されている。前記一方の搬送装置
14aの端部と対応する位置から前記満ボビン導入部2
1と対応する位置に至るベルト17の走行経路に沿って
一対の線状のガイド部材23(一部のみ図示)がペッグ
トレイ9のペッグを挾む状態でかつベルト17と共同し
てペッグトレイ9を弾性的に挾圧するように配置されて
いる。又、他方の搬送装置14bの端部と対応する位置
から前記空ボビン排出部22と対応する位置に至るベル
ト17の走行経路に沿って一対の線状のガイド部材24
 (一部のみ図示)が前記と同様にペッグトレイ9をベ
ルト17と共同して弾性的に挾圧するように配置されて
いる。又、ベルト17が両搬送装置14a、14bの端
部間を水平に移動する部分にも一対の線状のガイド部材
25(一部のみ図示)が、その両端が前記両ガイド部材
23.24の端部近傍まで延びる状態に配置されている
ガイド部材23.25の搬送装置14aと対応する側の
端部近傍には、搬送装置14aの正転駆動時(満ボビン
搬出時)にペッグトレイ9と係合してペック゛トレイ9
をガイド部材23に沿って移動するように案内する位置
に配置され、搬送装置14aの逆転駆動時(空ボビン搬
入時)にガイド部材25に沿って移動してきたペッグト
レイ9と係合してペッグトレイ9を搬送装置14a上に
案内する位置に配置されるガイドレバー(図示せず)が
設けられている。ガイド部材24.25の搬送装置]、
 4 bと対応する側の端部近傍には、搬送装置14b
の正転駆動時(満ボビン搬出時)にペッグトレイ9と係
合してペッグトレイ9をガイド部材25に沿って移動す
るように案内する位置に配置され、搬送装置14bの逆
転駆動時(空ボビン搬入時)にガイド部材24に沿って
移動してきたベック゛トレイ9と係合してペッグトレイ
9を搬送装置]、 4 b上に案内する位置に配置され
るガイドレバー(図示せず)が設けられている。
第4図に示すように満ボビン導入部21と対応する箇所
では、満ボビン搬送路LOaのガイドレバ4dはボビン
搬送装置16と対応する側がベルト17上から満ボビン
搬送路10a内へペッグトレイ9が進入可能にかつ満ボ
ビン搬送路10aのベルト4cの上面より若干低くなる
ように切り欠かれている。又、第5図に示すように空ボ
ビン搬送路10bは空ボビン排出部22と対応する位置
において、ガイトレール4dのボビン搬送装置16と対
応する側が切り欠かれて側方に開放されている。切欠部
と対応する箇所のガイドレール4d上にはロータリソレ
ノイド26か固定され、その駆動軸には空ボビン搬送路
■Obの長手方向と交差する面内において回動され、ペ
ッグトレイ9の外周面と係合可能な作用位置と係合不能
な待機位置とに移動されてペッグトレイ9の移動方向を
規制する規制部材27が固定されている。なお、切欠部
と対応する位置には空ボビンの排出時以外はペッグトレ
イ9が切欠部から外側へ移動するのを規制し、排出時に
前記規制部材27と係合してペッグトレイ9の通過を許
容する位置に配置される規制片28が配設されている。
精紡機機台1のスピンドル上の満ボビンと、搬送装置1
4a、]、4b上の空ボビンとを交換する管替作業は、
精紡機機台1に沿って移動する玉揚機29により行われ
る。玉揚機29としては例えば特開平1−321266
号公報に開示されたような構成のものが使用されている
。玉揚機29は精紡機機台1の側方に敷設されたレール
(図示せず)に沿って精紡機機台1と直交する方向に移
動する運搬車30に搭載されて作業を必要とする精紡機
機台1と対応する位置に移動される。
第2の搬送用コンベヤ5の満ボビン搬送路11aは精紡
機機台1から搬出された満ボビン付きのペッグトレイ9
を一時的に蓄える満ボビンリザーブライン31を構成し
、空ボビン搬送路11bはワインダ2から搬出された空
ボビン付きのペッグトレイ9を一時的に蓄える空ボビン
リザーブライン32を構成する。第1の搬送用コンベヤ
4の満ボビン搬送路1. Oa上から第2の搬送用コン
ベヤ5の満ボビン搬送路11a上、あるいは第2の搬送
用コンベヤ5の空ボビン搬送路11b上から第1の搬送
用コンベヤ4の空ボビン搬送路10b上へのペッグトレ
イ9の移行を円滑にするため、両搬送コンベヤ4,5は
そのベルト4c、5cか互いに近接した状態で交差する
ように配置されている。
第6図に示すように、第2の搬送用コンベヤ5のベルト
5cは第1の搬送用コンベヤ4のベルト4Cの内側に配
置され、ガイドレール4d、5dはそれぞれ交差部近傍
まで延出されている。そして、交差部にはペッグトレイ
9と係合してその移動方向を転換させるガイド板33a
、33bが両ガイトレール4d、5d間に取付けられて
いる。又、第2の搬送用コンベヤ5及び第3の搬送用コ
ンベヤ7の交差部も同様に構成されている。すなわち、
第3の搬送用コンベヤ7のベルト7Cが第2の搬送用コ
ンベヤ5のベルト5cの内側に配置され、両ガイドレー
ル5d、76間にガイド板34a。
34bが取付けられている。
第7図に示すように満ボビンリザーブライン31には第
3の搬送用コンベヤ7寄り位置に、ペッグトレイ9と係
合してその移動を規制するとともにペッグトレイ9を1
個ずつ送り出し可能な係合手段としての送り装置35が
配設されている。第9゜10図に示すように、送り装置
35はカイトレール5dにブラケット36を介して固定
されたモータ37と、モータ37の駆動軸37aと一体
回転可能に固定された係合板38とから構成されている
。係合板38は5個の係合突起38aを有し、115回
転する毎にペッグトレイ9を1個ずつ下流側に送り出す
作用をなす。
送り装置35の上流側にはペッグトレイ9と係合してペ
ッグトレイ9を一時停止させる停止装置39が配設され
ている。停止装置39はシリンダ40と、該シリンダ4
0のピストンロッド40aに連結された係止レバー41
とから構成され、シリンダ40の作動によりペッグトレ
イ9と係合可能な係止位置と、係合不能な退避位置とに
回動配置されるようになっている。
送り装置35と停止装置39との間にはペッグトレイ9
を検知するセンサSl、S2が配設されている。そして
、両センサSl、S2の検知信号に基づいて送り装置3
5及び停止装置39が作動され、送り装置35の上流に
所定範囲の数のベラり゛トレイ9が連続して待機するよ
うになっている。
又、停止装置39の上流側にもペッグトレイ9を検知す
るセンサS3.S4が配設されている。
方のセンサS3は停止装置39に近い箇所に配設され、
他方のセンサS4は満ボビンリザーブライン31の上流
端付近に配設されている。そして、一方のセンサS3が
ペッグトレイ9を検知しなくなったら、精紡機機台1の
搬送装置14a、14bからの満ボビン付きのベック゛
トレイ9の搬出を開始し、他方のセンサS4がペッグト
レイ9を検知した状態では前記ペッグトレイ9の搬出を
停止するようになっている。
第8図に示すように空ボビンリザーブライン32には第
2の搬送用コンベヤ5寄りの位置に、前記と同様に構成
された送り装置42が配設されている。送り装置42の
上流側には前記と同様な係止レバー43とシリンダ44
とから構成される装置装置45との間にはペッグトレイ
9を検知するセンサS5,S6が配設されている。そし
て、両センサS5,S6の検知信号に基ついて送り装置
42及び停止装置45が作動され、送り装置42の上流
に所定以上の数のペッグトレイ9が連続して待機するの
を防止するようになっている。又、停止装置39の上流
側には空ボビンリザーブライン32に精紡機機台1の片
側分の空ボビン付きのペッグトレイ9が蓄えられたこと
を検知するセンサS7が配設されている。
回遊ライン6は第1,11図に示すように、第3及び第
4の搬送用コンベヤ7,8の満ボビン搬送路12a.、
13aにより構成されている。第4の搬送用コンベヤ8
のベルト8cは第3の搬送用コンベヤ7のベルト7cと
逆方向に駆動されるようになっている。第3の搬送用コ
ンベヤ7のガイドレール7dには第11図に示すように
、第2の搬送用コンベヤ5のガイドレール5dとの連結
部からベルト7cに沿って延びるガイド溝46の他に、
隣接する第4の搬送用コンベヤ8のガイドレール8dに
形成されたガイド溝47に連通ずる連通溝46aが形成
されている。そして、ガイド溝46、連通溝46a及び
ガイド溝47によりペックトレイ9の周回路が形成され
ている。ガイドレール8dに形成されたガイド溝47に
は、各ワインダ2に設けられたワインダ連結装置48の
満ボビン搬入装置48aの端部と対応する位置に、ペッ
グトレイ9を満ボビン搬入装置48aへ案内する分岐部
47aが形成されている。ガイド溝47は分岐部47a
の上流側でその経路の中心線が各分岐部47aの下流側
の壁面先端47bより満ボビン搬入装置48a寄り(第
11図の下側寄り)となるように形成され、分岐部47
aの下流側でその経路の中心が第3の搬送用コンベヤ7
寄り(第11図の上側寄り)となるように形成されてい
る。すなわち、ガイド溝47を移動するペッグトレイ9
は分岐部47aに他のべツクトレイ9が存在しない場合
は当該分岐部47aに進入し、分岐部47aに他のべツ
クトレイ9が存在する場合はガイド溝47に沿って移動
を続けるようになっている。
第12図に示すように、第3及び第4の搬送用コンベヤ
7,8の空ボビン搬送路12b,13bを構成するガイ
ドレール7d,8dに形成されたガイド溝49.50は
その一端において互いに接続されている。ガイドレール
8dに形成されたガイド溝50には各ワインダ2に設け
られたワインダ連結装置48の空ボビン搬出装置48b
の端部と対応する位置に、空ボビン搬出装置48bに連
通ずる分岐部50aが形成され、空ボビン搬出装置48
bによりワインダ2から搬出されるペックトレイ9が分
岐部50aを経て空ボビン搬送路13bに案内されるよ
うになっている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。
精紡機機台群、搬送装置14a,14b、ボビン搬送装
置16、各搬送用コンベヤ4,  5,  7。
8及び玉揚機29は中央制御装置(図示せず)により制
御される。一方、ワインダ2及びワインダ連結装置48
は別の制御装置(図示せず)により制御される。
さて、精紡機機台1が満管停止し、予め搬送袋l 置14a、14b上に準備されたベック゛トレイ9上の
空ボビンEとスピンドル上の満ポビンFとか管替機29
により交換される管替作業が完了すると、満ポビンFの
搬出が可能な状態となる。そして、満ボビンリザーブラ
イン31のセンサS3から満ボビン付きのペッグトレイ
9の搬出要求信号が出力されたことが確認された後、ま
ず精紡機機台1の片側の搬送装置14bからの満ボビン
Fの搬出が行われる。すなわち、搬送装置16が駆動さ
れるとともに、他方の搬送装置14bのベルトコンベヤ
15が正転駆動される。これにより他方の搬送装置14
b上の満ボビン付きのペッグトレイ9がアウトエンドO
E端部まで移送されるとともに、ガイド部材25に案内
されて順次ボビン搬送装置16のベルト17上へ移行さ
れる。そして、一方の搬送装置1.4 aの近傍へ移動
するとともにその端部においてガイドレバーに案内され
てガイド部材23と係合する状態となり、ガイド部材2
3に案内されて満ボビン搬送路10aと対応する位置ま
で移送され、満ボビン導入部21から満ボビン搬送路]
、 Oa上へ円滑に受渡される。
他方の搬送装置14b上の満ボビン付きのペッグトレイ
9の搬出完了後、ガイド部材23.25の搬送装置14
aと対応する側の端部近傍に設けられたガイドレバーが
ペッグトレイ9を一方の搬送装置14a上からガイド部
材23に沿って移動するように案内する位置に配置され
る。又、ガイド部材24.25の搬送装置14bと対応
する側の端部近傍に設けられたガイドレバーが、ガイド
部材24に沿って移動してきたペッグトレイ9と係合し
てペッグトレイ9を搬送装置14b上に案内する位置に
配置される。又、ロータリソレノイド26が作動されて
規制部材27が空ボビン搬送路10b上のペッグトレイ
9と係合可能な作用位置に配置され、空ボビン搬送路1
0b上を移動するペッグトレイ9の移動方向が規制部材
27により規制されて空ボビン排出部22からボビン搬
送装置16側へ排出される状態になる。
そして、空ボビンリザーブライン32に所定本数の空ボ
ビン付きペッグトレイ9が蓄えられたことを検知するセ
ンサS7から検知信号か出力され、満ボビンリザーブラ
イン31のセンサS3から満ボビン付きのペッグトレイ
9の搬出要求信号が出力された状態で、一方の搬送装置
1.4 aからの満ポビンFの搬出及び他方の搬送装置
14bへの空ボビンEの搬入作業が開始される。
この時第3図に示すように、一方の搬送装置14aは正
転駆動され、他方の搬送装置14bは逆転駆動される。
一方の搬送装置14a上のペッグトレイ9はアウトエン
ドOE側へ搬送されるとともに、ガイド部材23に案内
されて順次ボビン搬送装置16のベルト17上へ移行さ
れる。そして、ガイド部材23に案内されて満ボビン搬
送路10aと対応する位置まで移送され、満ボビン導入
部21から満ボビン搬送路10 a上へ円滑に受渡され
る。
一方、空ボビンリサーブライン32から送り出されて空
ボビン搬送路10b上を移動する空ボビン付きのペッグ
トレイ9は空ボビン排出部22において規制部材27に
よりその移動方向が規制されてボビン搬送装置1Gのベ
ル1−17上へと移行される。ベルト17上に移行され
た空ボビン付きのペッグトレイ9はガイド部材24に案
内されてベルト17とともに移動した後、他方の搬送装
置14b上へと送り込まれる。そして、ベルトコンベヤ
15によりギヤエンドGE側へと移送される。
ボビン排出部22には空ボビン搬送路10bからボビン
搬送装置16へと送り込まれる空ボビンEの数を検知す
るセンサ(図示せず)が配設され、該センサの検知信号
に基づいてカウントされた空ボビンEの数が所定の本数
に達した時点でロータリソレノイド26が作動されて規
制部材27がペッグトレイ9と係合不能な待機位置に移
動される。
従って、ボビン搬送装置16には必要本数以上の空ボビ
ンEが送り込まれることはない。
前記の搬出、搬入作業の完了後、ガイド部材23゜25
の搬送装置14aと対応する側の端部近傍に設けられた
ガイドレバーが、ペッグトレイ9をガイド部材25に沿
って移動してきたペッグトレイ9と係合してペッグトレ
イ9を搬送装置14a上に移動するように案内する位置
に配置される。又、ガイド部材24.25の搬送装置1
4bと対応する側の端部近傍に設けられたガイドレバー
が、ガイド部材24に沿って移動してきたベックトレイ
9と係合してペッグトレイ9をガイド部材25に沿って
移動するように案内する位置に配置される。
そして、空ボビンリザーブライン32に所定本数の空ボ
ビン付きペッグトレイ9が蓄えられた後、空ボビンリザ
ーブライン32からペッグトレイ9が送り出されるとと
もに、一方の搬送装置14aが逆転駆動されて該搬送装
置14aへの空ボビンEの搬入作業が行われる。空ボビ
ン排出部22からボビン搬送装置16のベルト17上へ
と移行された空ボビン付きのペッグトレイ9は、ガイド
部材24に案内されて他方の搬送装置14b近傍まで移
送された後、ガイド部材25と係合して一方の搬送装置
14aへ向かって移送され、一方の搬送装置14a上に
送り込まれる。所定数の空ボビン付きのペッグトレイ9
の搬入完了後、規制部材27がペッグトレイ9と係合不
能な待機位置に移動され、ペックトレイ9が空ボビン搬
送路10b上を当該空ボビン排出部22より下流側へ移
動可能な状態となる。
前述したように精紡機機台1からの満ボビンの搬出と、
精紡機機台1への空ボビンの搬入はワインダ2の状況と
は関係なく、搬送装置14a、141:+上のペッグト
レイ9、満ボビンリザーブライン31上の満ボビン付き
のペッグトレイ9、空ボビンリザーブライン32上の空
ボビン付きのペッグトレイ9の状況に関する情報に基づ
いて行われる。そして、満ボビン付きのペッグトレイ9
の搬出あるいは、空ボビン付きのベックトレイ9の搬入
は精紡機機台1の片側分が連続して行われる。
精紡機機台1から搬出された満ボビン付きのペッグトレ
イ9は満ボビンリザーブライン31に一時蓄えられる。
満ボビンリザーブライン31に設けられた送り装置35
はワインダ2の処理能力に合わせて逐次駆動される。送
り装置35はペッグ9aと係合する係合板38が115
回転駆動する毎に1個ずつペッグトレイ9を送り出す。
ベルト5cの移動速度は係合板38の回転速度より大き
いため、送り装置35より上流側において互いに当接す
る状態にあったペックトレイ9が所定間隔をおいた状態
で回遊ライン6へと移送される。
センサS2がペッグトレイ9を検知しない状態になると
、停止装置39のシリンダ40が作動されて係止レバー
41が退避位置に移動される。そして、ペッグトレイ9
が連続して送り出され、定時間経過後(予め設定した個
数のペッグトレイを送り出し後)、係止レバー41が再
び係止位置に配置され、ペッグトレイ9の送り出しが停
止される。これにより送り装置35の上流に常に適量の
数のペッグトレイ9が連続して待機する状態となり、係
合板38の回動に伴ってペッグトレイ9が円滑に送り出
される。停止装置39を設けずに送り装置35の上流に
多数(精紡機機台1の片側分)の満ボビン付きのペッグ
トレイ9が連なった状態になると、先頭のペッグトレイ
9にベルト5cを押さえ付けるモーメントが作用してベ
ルト5cの走行が不安定となる。しかし、この実施例の
装置のように送り装置35の上流に停止装置39を設け
ることにより、そのような不都合は解消される。
回遊ライン6を巡回する満ボビン付きのペッグトレイ9
は、ガイド溝47の分岐部47aに他のペッグトレイ9
が存在しない場合は当該分岐部47aに進入し、その位
置で待機する。分岐部47aに他のペッグトレイ9が存
在する場合は、ペッグトレイ9は当該分岐部47aを通
過してガイド溝47に沿って移動を続ける。そして、ワ
インダ2が先に取り込んだ満ボビンを処理すると、ワイ
ンダ連結装置48が作動されて空ボビン付きのペッグト
レイ9が空ボビン搬出装置48bを介して空ボビン搬送
路13b上に搬出される。又、満ボビン搬入装置48a
上に待機している満ボビン付きのペッグトレイ9がワイ
ンダ2側に移動され、分岐部47aに待機していたペッ
グトレイ9が満ボビン搬入装置48a上に移動して分岐
部47aにペッグトレイ9が進入可能な状態となる。
すなわち、満ボビンリザーブライン31からワインダ2
の処理能力に合わせて回遊ライン6に送り込まれた満ボ
ビンは回遊ライン6を巡回する間に満ボビンを必要とす
るワインダ2に分岐部47aを介して逐次取り込まれる
。従って、ワインダ2は精紡機機台1側の玉揚げ状況等
と関係なく、満ボビンFの取り入れ、空ボビンEの排出
が可能となる。
ワインダ2から第4の搬送用コンベヤ8の空ボビン搬送
路13b上に排出された空ボビン付きのペッグトレイ9
はガイド溝50.49に案内されて空ボビンリザーブラ
イン32へと移動し、送り装置42あるいは停止装置4
5と係合した状態で一時蓄えられる。そして、空ボビン
リザーブライン32上に精紡機機台1の片側分の空ボビ
ン付きのペッグトレイ9か蓄えられるとともに、精紡機
機台1で管替作業が完了すると、中央制御装置からの指
令により送り装置42及び停止装置45が駆動され、ペ
ッグトレイ9か第1の搬送用コンベヤ4の空ボビン搬送
路10b上に送り出される。
[実施例2] 次に第2の実施例を第13.14図に従って説明する。
この実施例では満ボビンリザーブライン31及び空ボビ
ンリザーブライン32を複数列(図では2列)設けると
ともに、両リサーブライン31.32と精紡機機台1間
に配設された第1の搬送用コンベヤ4も複数列設けられ
ている点か前記実施例と大きく異なっている。満ボビン
リザーブライン31の入口部には切換ガイド51a。
51bが配設され、ペックトレイ9の移動経路が切り換
えられるようになっている。空ボビンリザーブライン3
2には入口部及び出口部に切換ガイド52a、52bが
配設されている。又、第1の搬送用コンベヤ4にも切換
ガイド(図示せず)が設けられている。
両リサーブライン31.32及び第1の搬送用コンベヤ
4が前記実施例のように1列しかない場合は、精紡機機
台1の台数が多い場合、あるいは太い糸の紡出時のよう
に玉揚は周期が短い場合に能力不足となってしまう。と
ころが、この実施例のように構成した場合には、切換ガ
イド51a。
5]、b、52a、52bを切り換え操作して複数列の
ラインのうち空いているラインを使用することができる
ため、より多数の精紡機を配置した工場の搬送が可能と
なる。
なお、本発明は前記両実施例に限定されるものではなく
、例えば、精紡機機台群を2列に配置したり、精紡機機
台1の数が多い場合に複数列設けられた第1の搬送用コ
ンベヤ4の途中に各リザーブライン31.32の場合と
同様に送り装置35等の係止手段を設けてもよい。この
用に構成した場合には同じ列の第1の搬送用コンベヤ4
の上流側と下流側の精紡機機台1から同時に満ボビンの
搬出を行うことも可能となる。又、送り装置35゜42
としてペッグトレイ9のペック゛9aと係合してペッグ
トレイ9の移動を規制する構成に代えて、ペッグトレイ
9の外周面と係合する構成のものを採用してもよい。こ
の構成を採用した場合も停止装置の存在により、送り装
置に無理な力が作用することなく送り出し動作が円滑に
行われる。又、両搬送装置14a、14bをギヤエンド
GE側で連結用レールにより連結して満ボビンの搬出を
常に一方の搬送装置14a側から行い、空ボビンの搬入
を常に他方の搬送装置14b側から行うようにしたり、
ボビン搬送装置16を各精紡機機台1毎に設ける代わり
に特開平1−321268号公報に開示された装置のよ
うに移動式のボビン搬送装置を複数の精紡機機台1で共
用したり、玉揚作業を他の構成の玉揚機で行うようにし
てもよい。
さらには、1台のワインダ2と複数台の精紡機機台1と
を連結したり、精紡機以外にリンク撚糸機とワインダと
の連結に使用採用してもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、複数の紡機と1台
又は複数台のワインダとの間で、満ボビン及び空ボビン
を直接供給搬送する場合、紡機とワインダ間での信号の
授受を必要とせず、搬送システム全体の制御が簡単とな
る。又、紡機機台の片側分の満ボビンの搬出あるいは空
ボビンの搬入をワインダの処理状況と関係なく一定間隔
で連続して行うことができ、紡機機台の左右両側に設け
られた搬送装置とボビン搬送ラインとを連結する連結搬
送装置及びボビン搬送ラインを構成する搬送用コンベヤ
を効率良く稼動することができる。
又、送り装置の上流に停止装置を設けた場合は、送り装
置によるペッグトレイの送り出し動作が円滑に行われる
【図面の簡単な説明】
第1〜12図は本発明を具体化した第1の実施例を示す
ものであって第1図は概略斜視図、第2図は精紡工程の
部分概略平面図、第3図はボビン搬送装置の概略斜視図
、第4図は満ボビン導入部の斜視図、第5図は空ボビン
排出部の平面図、第リザーブラインの平面図、第8図は
空ボビンリザであって第13図は満ポビンリサーブライ
ンの平面図、第14図は空ボビンリザーブラインの平面
図、第15図は従来装置の概略平面図である。 精紡機機台1、ワインダ2、ボビン搬送ライン3、搬送
用コンベヤ4,5,7,8、回遊ライン6、ペッグトレ
イ9、満ボビン搬送路]、Oa、lla。 12a、1.3a、空ボビン搬送路10b、]]、b。 12b、13b、搬送装置14 a、  14b 、連
結搬送装置としてのボビン搬送装置16、満ボビンリザ
ーブライン31、空ボビンリザーブライン32、係止手
段としての送り装置35,42、停止装置39.45、
ワインダ連結装置48、満ボビンF、空ボビンE。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数台の紡機と1台又は複数台のワインダとの間で
    、上面にペッグが突設されたペッグトレイを使用して空
    ボビン及び満ボビンの搬送を行うボビン搬送システムに
    おいて、 紡機機台群とワインダ間に設けられ、満ボビン搬送路と
    空ボビン搬送路とからなるボビン搬送ラインと、 前記満ボビン搬送路のワインダと対応する位置に設けら
    れ、ワインダに供給される満ボビンが装着されたペッグ
    トレイが回遊する回遊ラインと、前記満ボビン搬送路及
    び空ボビン搬送路の途中に設けられ、両搬送路を構成す
    るベルトコンベヤの駆動中にペッグトレイと係合してペ
    ッグトレイの移動を阻止する係止手段を備え、ペッグト
    レイを一時的に蓄えるリザーブラインと、 紡機機台の左右両側に設けられた搬送装置と前記ボビン
    搬送ラインの満ボビン搬送路及び空ボビン搬送路との間
    でペッグトレイの受渡しを行う連結搬送装置と、 ワインダに設けられ、満ボビン付きのペッグトレイを前
    記回遊ラインから受入れ、ワインダで巻き戻された空ボ
    ビン付きのペッグトレイを空ボビン搬送路に搬出するワ
    インダ連結装置と を設けた紡機におけるボビン搬送システム。 2、前記係止手段はペッグトレイと係合してその移動を
    規制するとともにペッグトレイを1個ずつ送り出し可能
    な送り装置であり、該送り装置の上流にペッグトレイと
    係合してペッグトレイを一時停止させる停止装置が設け
    られた第1請求項に記載の紡機におけるボビン搬送シス
    テム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107557925A (zh) * 2017-10-23 2018-01-09 卓郎(江苏)纺织机械有限公司 细纱机纱管传输系统
CN109183213A (zh) * 2018-10-22 2019-01-11 经纬纺织机械股份有限公司 一种细纱机拨轮式凸盘输送装置

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CN107557925A (zh) * 2017-10-23 2018-01-09 卓郎(江苏)纺织机械有限公司 细纱机纱管传输系统
CN109183213A (zh) * 2018-10-22 2019-01-11 经纬纺织机械股份有限公司 一种细纱机拨轮式凸盘输送装置

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