JPH0482630A - 歯車のスプライン圧入装置 - Google Patents

歯車のスプライン圧入装置

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JPH0482630A
JPH0482630A JP19697990A JP19697990A JPH0482630A JP H0482630 A JPH0482630 A JP H0482630A JP 19697990 A JP19697990 A JP 19697990A JP 19697990 A JP19697990 A JP 19697990A JP H0482630 A JPH0482630 A JP H0482630A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用トランスミッションの歯車のスプラ
インとドッグのスプラインとを圧入し組立てる歯車のス
プライン圧入装置に関する。
(従来の技術) 従来、自動車用トランスミッションの歯車のスプライン
とドッグのスプラインとを圧入して組立てる歯車のスプ
ライン圧入装置としては、歯車とドッグとを手で圧入装
置へ取付けたのち、圧入装置のスプラインと歯車のスプ
ラインとの位相合せは自動でおこない、圧入装置のスプ
ラインとドッグのスプラインとの位相合せは機械を手動
で操作したのち、歯車のスプラインとドッグのスプライ
ンとを圧入するようにしたものなどが使用されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが上記従来の圧入装置では、歯車およびドッグの
圧入装置への取付け、およびドッグのスプラインの位相
合せは手動でおこなうために常に作業者を必要とし、し
かも、手作業のために多くの時間が必要となる。そのう
え、歯車とドッグとの圧入荷重は測定できないので圧入
にばらつきが生じ強度上および品質体J上に不具合が生
じる等の問題があった。
本発明はこれに鑑み、作業者を必要とすることなく歯車
のスプラインとドッグのスプラインとを圧入し、しかも
、その圧入にばらつきが生じることのない歯車のスプラ
イン圧入装置を提供することを目的としてなされたもの
である。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため本発明においては、スプライ
ンを形成した歯車を貯蔵し搬送手段を有する歯車ストッ
カーと、スプラインを形成したドッグを貯蔵し搬送手段
を有するドッグストッカーと、スプラインが形成された
ヘッドを有するとともに、このスプラインと歯車に形成
されたスプラインとの位相を合せるだめの割出し装置を
有する歯車位相合せ機構と、スプラインが形成されたヘ
ッドを有するとともに、このスプラインとドッグに形成
されたスプラインとの位相を合せるための割出し装置、
歯車へのドッグの挾持移送手段、位相を合せた後の歯車
のスプラインとドッグのスプラインとを圧入する圧入手
段を有するドッグ支持位相合せ機構と、歯車のスプライ
ンとドッグのスプラインとの圧入時に圧入諸元を測定判
別する測定判別機構と、前記歯車位相合せ機構の上流側
と下流側とにそれぞれ設けられた搬送手段および前記ド
ッグ支持位相合せ機構の上流側に設けられた搬送手段と
を備え、スプラインの位相が合った歯車とドッグとを圧
入し、その圧入の圧入諸元の測定判別をおこなって分別
するようにしたことを特徴とするものである。
(作 用) 本発明によれば、歯車ストッカーから搬送手段によって
搬送された歯車と、ドッグストッカーから搬送手段によ
って搬送されたドッグとを、歯車位相合せ機構でこの機
構に形成されているスプラインと歯車に形成されている
スプラインとの位相を合せ、ドッグ支持位相合せ機構で
この機構に形成されているスプラインとドッグに形成さ
れているスプラインとの位相を合せたのち、挾持移送手
段によりドッグを歯車の上部へ移送して位相の合った歯
車とドッグとを圧入手段により圧入し、測定判別機構に
よって圧入諸元を測定判別して分別し次に工程へ搬送す
るようにしたので、不良品が次の工程へ搬送されること
がなく、また、圧入が手作業を必要とすることなく正確
におこなわれる。
(実施例) 以下、本発明を第1図乃至第6図に示す実施例を参照し
て説明する。
歯車のスプライン圧入装置は、歯車1を貯蔵し搬送手段
としてのコンベア2を有する歯車ストッカー3と、ドッ
グ4を貯蔵し搬送手段としてのコンベア5を有して歯車
ストッカー3と平行に設けられたドッグストッカー6と
、前記歯車ストッカー3の下流側に設けられた搬送手段
としての歯車コンベア7および歯車搬送ユニット8と、
前記ドッグストッカー6の下流側に設けられた搬送手段
としてのドッグコンベア9およびドッグ搬送ユニット1
0と、前記歯車搬送ユニット8の下流側に設けられた歯
車位相合せ機構11と、前記ドッグ搬送ユニット10の
下流側に設けられたドッグ支持位相合せ機構12と、歯
車1の上方に設けられた歯車位相合せ機構11の上方に
位置し歯車1とドッグ4とを圧入する圧入手段13と、
歯車位相合せ機構11とドッグ支持位相合せ機構12と
の間に設けられ、歯車1とドッグ4との圧入時の圧入諸
元を測定判別する測定判別機構14と、歯車搬送ユニッ
ト8の下流側で歯車コンベア7と同一方向延長線上に設
けられた歯車1とドッグ4との圧入されたミッション歯
車15の搬送手段としてのコンベア16とを備えている
歯車ストッカー3は、コンベア2を有し、その上流側に
は歯車1の受入部17が設けられている。
そして、コンベア2の下流側には歯車コンベア7への投
入部18が設けられている。また、ドッグストッカー6
は歯車ストッカー3に平行に歯車ストッカー3の外側に
設けられており、コンベア5を有している。そして、コ
ンベア5の上流側にはドッグ4の受入部19が設けられ
、下流側にはドッグコンベア9への投入部20が設けら
れている。
歯車コンベア7は、歯車ストッカー3と直角で、かつ、
投入部18の下方に位置し、歯車ストッカー3からの歯
車1が載るように配設されている。
そして、歯車コンベア7の長さ方向の中央部近傍の上方
には歯車コンベア7上の歯車1に付着している塵埃等を
吹き飛ばすためのエアープロー21が設けられている。
歯車搬送ユニット8は、歯車コンベア7上の歯車1の位
置を決める位置決め装置22とこの位置決め装置22で
位置決めされた歯車1を位置決め装置22とともに歯車
位相合せ機構11の歯車受け(図示せず)へ移動させる
ための搬送装置23等を有している。
そして、この歯車搬送ユニット8は、歯車ストッカー3
側へ向けて歯車コンベア7に対して直角に配設されてい
る。
ドッグコンベア9は、ドッグストッカー6と直角で、か
つ、投入部20の下方に位置し、ドッグストッカー6か
らのドッグ4が載るように配設されている。そして、ド
ッグコンベア9の長さ方向のドッグストッカー6の近傍
上方にはドッグコンベア9上のドッグ4に付着している
塵埃等を吹き飛ばすためのエアーブロー24か設けられ
ている。
ドッグ搬送ユニット]0は、ドッグコンベア9上のドッ
グ4の位置を決める位置決め装置25とこの位置決め装
置25で位置決めされたドッグ4を位置決め装置25と
ともにドッグ支持位相合せ機構12のドッグ受け(図示
せず)へ移動させるための搬送装置26等を有しており
、このドッグ搬送ユニット10は、ドッグコンベア9に
対して直角で、かつ、ドッグストッカー6側へ向けて配
設されている。
歯車位相合せ機構11は、歯車搬送ユニット8の上流側
でドッグ搬送ユニット10との間に位置し歯車用ラム装
置27と歯車割出し装置28とを有している。
歯車用ラム装置27は以下に示すような構成とされてい
る。すなわち、スリーブ29か架台30の天板31に対
し上下方向にブツシュ32により枢支されている。そし
て、このスリーブ29の内側にはロッド33がスリーブ
29を軸線方向に貫通してブツシュ34,34.34に
より枢支されている。また、このロッド33の下部の軸
線上には穴部35が形成されており、この穴部35には
スプリング36を介して内ロッド37が挿入されている
。そして、この内ロッド37の下方端部には歯車1に形
成された孔部38の直径より若干小さい直径を有する先
端部39が形成された位置決めヘッド40が嵌合されて
いる。また、スリーブ29の下方端部には位置決めヘッ
ド40の外径よりやや大きい外径を有し歯車1の凸形ス
プライン41に歯合される凹形スプライン42が形成さ
れたスプラインヘッド43が位置決めヘッド40の先端
部39を突出させて嵌合されている。
また、ロッド33の頂部には連結部材44か設けられて
おり、この連結部材44には歯車用ラム装置27上下用
のシリンダー45のロッド46が固着されている。
歯車割出し装置28は、スリーブ29に装着されたピニ
オン47と、このピニオン47に歯合されるラック48
とを有しており、このラック48には歯車割出しシリン
ダー49のロッド50が装着されている。
ドッグ支持位相合せ機構12は、ドッグ搬送ユニット1
0の下流側で歯車搬送ユニット8との間に位置しドッグ
用ラム用装置51とドッグ割り出し装置52、および歯
車1へのドッグ4の挾持移送手段と歯車1とドッグ4と
を圧入する圧入手段13とを有している。
ドッグ用ラム装置51は、以下に示すような構成とされ
ている。すなわち、スリーブ53が架台30の天板31
に対し、上下方向にブツシュ54゜54により枢支され
ている。そして、このスリーブ53の内側にはロッド5
5がスリーブ53を軸線方向に貫通しブツシュ56.5
6により枢支されている。そして、スリーブ53の下方
端部には押圧ヘッド57が嵌合されている。また、ロッ
ド55の下方端部にはドッグ4の凹形スプライン58に
歯合される凸形スプライン59が形成されたスプライン
ヘッド60が押圧ヘッド57の先端を突出させて嵌合さ
れている。
一方、スリーブ53の頂部には連結部材61か設けられ
ており、この連結部材61にはドッグラム装置51上下
用のシリンダー62のロッド63が固着されている。ま
た、連結部材61の上部にはロードセル64が設けられ
ている。
ドッグ割出し装置52は、ロッド55の上端部近傍に形
成されたピニオン65と、このピニオン65に歯合され
るラック66とを有しており、このラック66には図示
しないドッグ割出しシリンダーのロッドが装着されてい
る。
また、スプラインヘッド60に形成された凸形スプライ
ン59の外側近傍にはこの凸形スプライン59とドッグ
4の凹形スプライン58との位相が合わされた状態のド
ッグ4を半径方向から挾持するための挾持移送手段とし
てのドッグチャック67.67が設けられている。
また、歯車1とドッグ4とを圧入する圧入手段13は、
歯車位相合ぜ機構11のロッド33の軸線上の上方に設
けられており、加圧部材68と圧入用シリンダー69と
を有している。
さらに、測定判別機構14は、測長器70と基準当金7
1とを有している。そして、歯車1とドッグ4との圧入
されたミッション歯車15を基準当金71としてこの上
面と下面とを平面研削したのち、別の測長器で高さを測
定する。ついて、この基準当金71を歯車位相合せ機構
11の歯車受けに載置し、ドッグ支持位相合せ機構12
の押圧ヘッド57を圧入完了位置まで下降させ、この時
の位置を測長器70側のアンプ(図示せず)へ入力し、
基準当菌71の高さを設定しておく。そして、この基準
当金71の高さと歯車1にドッグ4を圧入した時の圧入
高さとの差を比較演算して合格、不合格の判定をおこな
う。
また、コンベア16は、歯車搬送ユニット8の上流側下
方で歯車コンベア7の下流側から歯車コンベア7と同じ
方向に設けられている。
なお、73は歯車1の中心位置を決め兼内拡クランプを
74はドッグ4の中心位置決め兼内拡クランプを示して
いる。
次に上記実施例の作用を説明する。
歯車ストッカー3の受入部17に貯蔵されている歯車1
はコンベア2の走行にともなってコンベア2上を歯車コ
ンベア7の方へと移動し、投入部18から歯車コンベア
7上へ落下する。歯車コンベア7上の歯車1は、歯車コ
ンベア7により、第1図における左方向へと移動してエ
アープロー21により歯車1に付着している塵埃等が吹
き飛ばされたのち、位置決め装置22に当接、載置され
歯車1の位置決めがおこなわれる。すると、位置決め装
置22の一端か係止されている搬送位置23が動き位置
決め装置22上の歯車1は第1図における上方へと移動
して歯車位相合せ機構11の歯車受け(図示せず)へ載
置され位置決めクランプされる。
ここで、歯車位相合せ機構11の歯車用ラム装置27の
シリンダー45が作動してロッド33が歯車1へ向かっ
て下降し、第4図に示すように位置決めヘッド40の先
端部39が歯車1の孔部38へ挿入され歯車1の面を押
えスプリング36の力で軽く回り止めをするとともにス
プラインヘッド43の凹形スプライン42が歯車1の凸
形スプライン41の先端に接触する。そして、凹形スプ
ライン42と凸形スプライン41の山と谷とが合致する
ように歯車割出し装置28の歯車割出しシリンダー49
が作動して、ラック48を移動させることによりスリー
ブ29に設けられているピニオン47が回動し、スプラ
インヘッド43の凹形スプライン42と歯車1の凸形ス
プライン41の山と谷とが合致して歯車割出しシリンダ
ー49によるスプラインヘッド43の凹形スプライン4
2と歯車1の凸形スプライン41との歯合がスプリング
36の押圧力により完全におこなわれる。
この状態でアンクランプされピニオン47はストローク
限度まで回動し、しかるのち、シリンダー45を作動さ
せてスプラインヘッド43の凹形スプライン42と位置
決めヘッド40とを歯車1から抜脱させる。その後シリ
ンダ49が逆方向に作動して初期の状態に戻る。
一方、ドッグストッカー6の受入部19に貯蔵されてい
るドッグ4をコンベア5を走行させてコンベア5上をド
ッグコンベア9の方へと移動させ、投入部20からドッ
グコンベア9上へ落下させる。
ドッグコンベア9上へ落下したドッグ4はドッグコンベ
ア9の走行にともなって第1図における左方向へと移動
する。そして、ドッグコンベア9上に設けられているエ
アーブロー24によってドッグ4に付着している塵埃等
が吹き飛ばされたのち、位置決め装置25へ載置される
。すると、位置決め装置25の一端が係止されている搬
送装置26が動き位置決め装置25上のドッグ4は第1
図における上方へと移動してドッグ支持位相合せ機構1
2のrラグ受け(図示せず)へ載置され位置決め、クラ
ンプされる。すると、ドッグ支持位相合せ機構12のド
ッグ用ラム装置51のシリンダー62が作動してロッド
55がドッグ4へ向かって下降し第5図に示すようにス
プラインヘッド60の凸形スプライン59がドッグ4の
凹形スプライン58の先端に接触する。そして、スプラ
インヘッド60の凸形スプライン59とドッグ4の凹形
スプライン58の山と谷とが合致するようにドッグ割出
し装置52のドッグ割出しシリンダー(図示せず)が作
動してラック66を移動させることによりスリーブ53
に形成されているピニオン65が回動してスプラインヘ
ッド60の凸形スプライン59とドッグ4の凹形スプラ
イン58の山と谷が合致し、スプリング36aの押圧力
によってドッグ4の凹形スプライン58ヘスプラインヘ
ツド60の凸形スプライン59が完全に歯合する。
この状態でアンクランプされピニオン65はストローク
限度まで回動し、このようにしたのち、ドッグ4をドッ
グチャック67.67によって両側から挟み込みシリン
ダー62を上昇させてドッグ4を持ち上げドッグ支持位
相合せ機構12を歯車1の軸線上へ移動させる。しかる
のち、ドッグチャック67.67によって保持されてい
るドッグ4の凹形スプライン58を歯車1の凸形スプラ
イン59に合わせてセットされチャックが解除される。
なお、歯車位相合せ機構11のスプラインヘッド43の
凹形スプライン42とドッグ支持位相合せ機構12のス
プラインヘッド60の凸形スプライン59の位相とはピ
ニオン47.65がストローク限度まで回動した状態に
おいて事前に合せられている。そして、圧入機構13の
圧入用シリンダー69を下降させて加圧部材68を連結
部材61に当接し、押圧することにより第6図に示すよ
うに押圧ヘッド57かドッグ4を押圧し、ドッグ4が歯
車1に圧入される。その後、ヘッドが上昇するとともに
ピニオン65は逆方向に回動し初期の状態に戻る。
この間、測定判別機構14の測長器70のスピンドル7
2がミッション歯車15の高さを測定するとともに、ド
ッグ支持位相合せ機構12に設けられたロードセル64
によって圧入荷重が測定される。そして、ドッグ4と歯
車1とか一体になったミッション歯車15の高さおよび
圧入荷重が規定の値の範囲内であれば、このミッション
歯車15は歯車搬送ユニット8によってコンベア16の
上へと送られ、コンベア16によって次の工程へ送られ
る。ミッション歯車15の高さおよび圧入荷重が規定の
値をはずれていると圧入装置が停止するのでこのミッシ
ョン歯車15は作業者により圧入装置から排出される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、スプラインが形成
されている歯車の貯蔵と搬送手段を有する歯車ストッカ
ーと、スプラインが形成されているドッグの貯蔵と搬送
手段を有するドッグストッカーと、スプラインが形成さ
れたヘッドと位相を合せるための割出し装置を有する歯
車位相合せ機構と、スプラインが形成されたヘッドと位
相を合わせるための割出し装置、ドッグの挾持移送手段
、位相を合せた後の歯車のスプラインとドッグのスプラ
インとを圧入する圧入手段を有するドッグ支持位相合せ
機構と、圧入時の圧入諸元を測定判別する測定判別機構
と、歯車およびドッグの搬送手段とを備え、歯車とドッ
グのスプラインの位相を合せたのち歯車とドッグとを圧
入し、その圧入諸元の測定判別をおこなって分別するよ
うにしたので、歯車およびドッグが自動的に供給され、
圧入諸元の測定判別によって次の工程へ不良品が流れな
いので工程が乱れることがなく、したがって、作業効率
が大幅に向上するとともに省力化が計れ、安価なミッシ
ョン歯車の提供ができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明による歯車のスプライン圧入
装置の一実施例を示し、第1図は圧入装置の全体平面図
、第2図は正面図、第3図は圧入装置の主要部の縦断面
図、第4図は歯車の位相合せの状態を示す縦断面図、第
5図はドッグの位相合せの状態を示す縦断面図、第6図
は歯車とドッグとの圧入された状態を示す縦断面図であ
る。 1・・・歯車、3・・・歯車ストッカー、4・・・ドッ
グ、6・・・ドッグストッカー、7・・・歯車コンベア
、8・・・歯車搬送ユニット、9・・・ドッグコンベア
、10・・・ドッグ搬送ユニット、11・・・歯車位相
合せ機構、12・・・ドッグ支持位相合せ機構、13・
・・圧入手段、14・・・測定判別機構、15・・・ミ
ッション歯車、27・・・歯車用ラム装置、28・・・
歯車用割出し装置、51・・・ドッグ用ラム装置、52
・・・ドッグ割出し装置、64・・・ロードセル、70
・・・測長器、71・・・基準当金。 出願人代理人  佐  藤  −雄 平成 発明の名称 歯車のスプライン圧入装置 補正をする者 事件との関係    特許出願人 (208)  鈴木自動車工業株式会社補正により する請求項の数 6 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の− 7補正の内容 (1)  明細書の第9頁第9行「上流側」を「下流側
」と訂正する。 (2)  同上第13頁第6行「基準5菌71」を「基
準当金71」と訂正する。 (3)  同上間H第11行「上流側」を「下流側」と
訂正する。 (4)  同上第15頁第10行「回動し、」の次に下
記を挿入する。 「歯車1をクランプする。」 (5)  同上第16頁第19行「スリーブ53」をr
ロッド55」と訂正する。 (6)  同上第17頁第20行〜第18頁第1行「連
結部材61」をrロードセル64」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スプラインを形成した歯車を貯蔵し搬送手段を有する歯
    車ストッカーと、スプラインを形成したドッグを貯蔵し
    搬送手段を有するドッグストッカーと、スプラインが形
    成されたヘッドを有するとともに、このスプラインと歯
    車に形成されたスプラインとの位相を合せるための割出
    し装置を有する歯車位相合せ機構と、スプラインが形成
    されたヘッドを有するとともに、このスプラインとドッ
    グに形成されたスプラインとの位相を合せるための割出
    し装置、歯車へのドッグの挾持移送手段、位相を合せた
    後の歯車のスプラインとドッグのスプラインとを圧入す
    る圧入手段を有するドッグ支持位相合せ機構と、歯車の
    スプラインとドッグのスプラインとの圧入時に圧入諸元
    を測定判別する測定判別機構と、前記歯車位相合せ機構
    の上流側と下流側とにそれぞれ設けられた搬送手段、お
    よびドッグ支持位相合せ機構の上流側に設けられた搬送
    手段とを備え、スプラインの位相が合った歯車とドッグ
    とを圧入し、その圧入の圧入諸元の測定判別をおこなっ
    て分別するようにしたことを特徴とする歯車のスプライ
    ン圧入装置。
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