JPH0482624A - ワイヤカット放電加工機の空調管理方式 - Google Patents

ワイヤカット放電加工機の空調管理方式

Info

Publication number
JPH0482624A
JPH0482624A JP19814490A JP19814490A JPH0482624A JP H0482624 A JPH0482624 A JP H0482624A JP 19814490 A JP19814490 A JP 19814490A JP 19814490 A JP19814490 A JP 19814490A JP H0482624 A JPH0482624 A JP H0482624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
machining fluid
machining
working fluid
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19814490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2647733B2 (ja
Inventor
Tomonobu Sakuragawa
櫻川 智信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2198144A priority Critical patent/JP2647733B2/ja
Publication of JPH0482624A publication Critical patent/JPH0482624A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2647733B2 publication Critical patent/JP2647733B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はワークの放電加工に使用されるワイヤカット放
電加工機の空調管理方式に関し、特に加工液及び外気の
温度管理を行うワイヤカット放電加工機の空調管理方式
に関する。
〔従来の技術〕
通常、ワイヤカット放電加工機は、ワークを加工するの
に比較的長時間を要する。このた杓、加工液を冷却して
、加工液温度を安定させている。
これによって、放電加工機自体の温度変化を抑え、放電
加工機が熱変形によって伸縮したりするのを防止してい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のワイヤカット放電加工機では、放電加工
機周囲の外気温度は管理されていなかった。このため、
放電加工中に外気温度が変化した場合、その温度変化に
応じて、放電加工機に熱変形が生じ、放電加工機が伸縮
していた。その結果、加工精度が低下し、加工不良が発
生するという問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、放
電加工中に外気温度の影響を受けず、加工精度を良好に
保ち、加工不良を防止できるワイヤカット放電加工機の
空調管理方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、加工液を循環さ
せて加工を行うワイヤカット放電加工機の空調管理方式
において、加工液温度を検出する加工液温度センサと、
前記加工液温度センサによって検出された加工液温度を
第1の所定温度に制御する加工液冷却装置と、前記ワイ
ヤカット放電加工機周囲の外気温度を検出する外気温度
センサと、前記外気温度センサによって検出された外気
温度を第2の所定温度に制御する空調装置と、を有する
ことを特徴とするワイヤカット放電加工機の空調管理方
式が、提供される。
〔作用〕
加工液温度センサは、加工液の温度を検圧する。
加工液冷却装置は、加工液温度センサによって検出され
た加工液温度を第1の所定温度に制御する。
外気温度センサは、ワイヤカット放電加工機周囲の外気
温度を検出する。空調装置は、外気温度センサによって
検出された外気温度を第2の所定温度に制御する。
このため、放電加工機は、加工中に加工液温度及び外気
温度の影響を受けない。その結果、放電加工機は、放電
加工中に熱変形せず、加工精度が良好に保たれる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明のワイヤカット放電加工機の空調管理
方式の構成を概略的に示す図である。図において、ワイ
ヤカット放電加工機は、加工機本体1、加工液処理槽2
、加工液冷却装置3、空調装置4、及び数値制御装置(
CNC)5から構成される。
加工機本体1はCNC5に接続され、CNC5からの指
令信号に基づいてワークの加工を行う。
加工機本体1近傍に外気温度センサ6が設けられている
。このセンサ6はCNC5に内蔵されているPMC(プ
ログラマブル・マシン・コントローラ)10に接続され
、加工機本体1周辺の外気温度TAを検出し、その検出
信号をPMCl 0に送る。
加工液処理槽2は、清水槽7と汚水槽8とフィルタ(図
示せず)から成り、加工液中の不純物を取り除き、加工
液の状態を一定に保つ。清水槽7には、加工液温度セン
サ9が設けられている。このセンサ9は、外気温度セン
サ6古同様に、PMCIOに接続され、加工液温度T’
vVを検出し、その検出信号をPMC10に送る。
加工液冷却装置3はPMCIOに接続され、PMCIO
からの信号に基づいて加工液を冷却し、加工液温度を一
定に保つ。
加工機本体1、加工液処理槽2及び加工液冷却装置3は
、ここでは図示しない加工液通路によって互いに接続さ
れており、加工液が常時循環するようになっている。す
なわち、加工液は、加工機本体1から、加工液処理槽2
内の汚水槽8、フィルタ、清水槽7の順に流れ、加工液
冷却装置3に送られて冷却された後、再び加工機本体1
に供給される。加工液には水が使用される。
空調装置4はPMCIOに接続され、PIvICIDか
らの信号に基づいて外気温度を制御する。
CNC5内のPMC10は、加工液冷却装置3及び空調
装置4を制御して、加工液及び外気の温度管理を行う。
すなわち、PMCIOは、その入出力回路11に入力さ
れた、加工液温度センサ9と外気温度センサ6からの検
出信号に基づいて温度管理プログラムを実行し、その出
力信号を入出力回路11から加工液冷却装置3及び空調
装置4に送る。加工液冷却装置3及び空調装置4は、そ
の出力信号によって制御される。
第2図は本発明のワイヤカット放電加工機の空調管理方
式のフローチャートである。図において、Sに続く数値
はステップ番号を示す。
〔S1〕外気温度TAと外気温度設定値TA○(例えば
18°C)の温度差が所定値△TA (例えば3°C)
内にあるか否かを判別する。所定値△TA内にあるとき
はS2に、そうでないときはS7に進む。
〔S2〕加工液温度T ’vVと加工液温度設定値TW
O(例えば20°C)の温度差が所定値△T W(例え
ば3°C)以上か否かを判別する。加工液温度TWが高
すぎて温度差が所定値△TW以上となるときはS8に、
そうでないときはS3に進む。
1−83〕加工液温度TWと加工液温度設定値TWOの
温度差が所定値−ΔTWく例えば−3°C)以下か否か
を判別する。加工液温度T Wが低すぎて温度差が所定
値−△T’vV以下となるときはS6に、そうでないと
きはS4に進む。
〔S4〕放電加工機1が運転中くオン)か否かを判別す
る。オンされていなければS5に進む。
[S5〕Sl〜S3において、加工液温度TW及び外気
温度TAが所定温度範囲内に制御されていると判別され
たために、放電加工機をオンし、運転を開始する。
〔S6〕加工液温度TWが低すぎるため加工液を循環さ
せて暖機運転を行い、加工液温度TWを上げる。
〔S7〕外気温度TAが外気温度設定値TAoに対して
高すぎるかまたは低すぎる状態にあるため、空調装置4
をオンして外気温度の制御を行う。
〔S8〕加工液温度TWが高すぎるために、加工液冷却
装置3をオンして加工液を冷却する。
〔S9〕加工液冷却装置3または空調装置4がオンされ
た後、所定時間to(例えば15分)経過したか否かを
判別する。経過したらSIOに進む。
[S10]所定時間toを経過しても、加工液温度TW
または外気温度TAが所定温度範囲内に制御されないた
約に、加工液冷却装置3または空調装置4が故障してい
ると判別してアラーム信号で警告する。
以上述べたように、本実施例によれば、加工液温度TW
及び外気温度TAが所定温度範囲内に制御されるた約、
加工機本体1は、加工中の加工液温度TWや外気温度T
Aの温度変化の影響を受けない。このため、加工機本体
1は、加工中に熱変形せず、加工精度が良好に保たれる
。さらに、加工不良の発生が防止されるっ また、加工液温度TW及び外気温度TAが所定温度範囲
内にあるときに放電加工機の運転を開始するようにした
ので、放電加工機の温度管理が正確に行われる。
さらに、加工液冷却装置3または空調装置4がオンされ
た後、所定時間t○を経過しても加工液温度TWまたは
外気温度TAが所定温度範囲内に制御されないときは、
加工液冷却装置3または空調装置4が故障していると判
別してアラーム信号で警告するようにしたので、放電加
工機の温度管理が確実に行われる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、加工液温度及び外気温
度が所定温度範囲内に制御されるように構成したので、
放電加工機は、放電加工中に加工液温度及び外気温度の
影響を受けない。このため、放電加工機は、放電加工中
に熱変形しない。したかって、加工精度を良好に保ち、
加工不良の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のワイヤカット放電加工機の空調管理方
式の構成を概略的に示す図、 第2図は本発明のワイヤカット放電加工機の空調管理方
式のフローチャートである。 放電加工機本体 加工液処理槽 加工液冷却装置 空調装置 NC 外気温度センサ 加工液温度センサ MC

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工液を循環させて加工を行うワイヤカット放電
    加工機の空調管理方式において、 加工液温度を検出する加工液温度センサと、前記加工液
    温度センサによって検出された加工液温度を第1の所定
    温度に制御する加工液冷却装置と、 前記ワイヤカット放電加工機周囲の外気温度を検出する
    外気温度センサと、 前記外気温度センサによって検出された外気温度を第2
    の所定温度に制御する空調装置と、を有することを特徴
    とするワイヤカット放電加工機の空調管理方式。
  2. (2)前記加工液冷却装置及び前記空調装置は、数値制
    御装置内のPMC(プログラマブル・マシン・コントロ
    ーラ)によって制御されることを特徴とする請求項1記
    載のワイヤカット放電加工機の空調管理方式。
  3. (3)前記加工液冷却装置の作動開始後、前記加工液温
    度が、所定時間経過後も前記第1の所定温度に制御され
    ないとき、アラーム信号で警告することを特徴とする請
    求項1記載のワイヤカット放電加工機の空調管理方式。
  4. (4)前記空調装置の作動開始後、前記外気温度が、所
    定時間経過後も前記第2の所定温度に制御されないとき
    、アラーム信号で警告することを特徴とする請求項1記
    載のワイヤカット放電加工機の空調管理方式。
JP2198144A 1990-07-26 1990-07-26 ワイヤカット放電加工機の空調管理方式 Expired - Fee Related JP2647733B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2198144A JP2647733B2 (ja) 1990-07-26 1990-07-26 ワイヤカット放電加工機の空調管理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2198144A JP2647733B2 (ja) 1990-07-26 1990-07-26 ワイヤカット放電加工機の空調管理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0482624A true JPH0482624A (ja) 1992-03-16
JP2647733B2 JP2647733B2 (ja) 1997-08-27

Family

ID=16386194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2198144A Expired - Fee Related JP2647733B2 (ja) 1990-07-26 1990-07-26 ワイヤカット放電加工機の空調管理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2647733B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2693180A2 (en) 2012-08-01 2014-02-05 Fanuc Corporation Temperature monitor of wire electric discharge machine
US9628698B2 (en) 2012-09-07 2017-04-18 Pixart Imaging Inc. Gesture recognition system and gesture recognition method based on sharpness values

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63144916A (ja) * 1986-12-04 1988-06-17 Inoue Japax Res Inc 精密加工装置
JPH02116418A (ja) * 1988-10-27 1990-05-01 Fanuc Ltd ワイヤ放電加工装置の加工液温度の異常表示方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63144916A (ja) * 1986-12-04 1988-06-17 Inoue Japax Res Inc 精密加工装置
JPH02116418A (ja) * 1988-10-27 1990-05-01 Fanuc Ltd ワイヤ放電加工装置の加工液温度の異常表示方式

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2693180A2 (en) 2012-08-01 2014-02-05 Fanuc Corporation Temperature monitor of wire electric discharge machine
CN103567581A (zh) * 2012-08-01 2014-02-12 发那科株式会社 线切割机的温度监视装置
JP2014030862A (ja) * 2012-08-01 2014-02-20 Fanuc Ltd ワイヤ放電加工機の温度監視装置
US9217612B2 (en) 2012-08-01 2015-12-22 Fanuc Corporation Temperature monitor of wire electric discharge machine
EP2693180A3 (en) * 2012-08-01 2017-12-20 Fanuc Corporation Temperature monitor of wire electric discharge machine
US9628698B2 (en) 2012-09-07 2017-04-18 Pixart Imaging Inc. Gesture recognition system and gesture recognition method based on sharpness values

Also Published As

Publication number Publication date
JP2647733B2 (ja) 1997-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2640682B2 (ja) ワイヤ放電加工装置の加工液温度の異常表示方式
EP1083024A1 (en) Method and device for controlling machine tool numerically
KR100222381B1 (ko) 레이저가공장치 및 가공방법
JP3168255B2 (ja) 機械やロボットを駆動制御するプロセッサを備えた制御装置の運転方法
JP6151732B2 (ja) スピンドルのオーバヒートを回避する数値制御装置
JPH0482624A (ja) ワイヤカット放電加工機の空調管理方式
EP2693180B1 (en) Temperature monitor of wire electric discharge machine
JP2001046773A (ja) ミシンモータの制御装置
EP3120961A1 (en) Wire electric discharge machine
JP2010115757A (ja) 加工液温度制御機能を有するワイヤカット放電加工機
JPH0556496B2 (ja)
JP3838997B2 (ja) 射出成形機の温度制御装置
JPS6316944A (ja) 数値制御装置
JP3776944B2 (ja) 射出成形機の計量制御方法および装置
JPS61293723A (ja) ワイヤカツト放電加工装置
JPH055123B2 (ja)
JPH11326570A (ja) 核融合炉プラント冷却設備の加圧器圧力制御装置
JPH11212617A (ja) 複数の加工プログラムの制御装置
JP2001353625A (ja) 放電加工機および放電加工機における位置決め制御用スケールの熱変位防止方法
JPH0740185A (ja) 主軸の熱変位抑制装置
JPS63127832A (ja) 放電加工装置
JP3435971B2 (ja) ホーニング加工方法および同加工装置
JP2003062885A (ja) 電動射出成形機の制御方法
JPH09201859A (ja) 射出成形機の温度制御方法
JP2024084502A (ja) 工作機械の制御方法及び制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080509

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090509

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees